11月4日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まず、自分の靴のサイズや足の大きさをどの程度把握しているのかを確認しました。さすがに6年生では、ほとんどの子が自分のはいている靴のサイズを知っていました。しかし、足の幅がどのくらいあるのかということは知り得ていません。実際に定規で測らせてみると、同じ足のサイズでも、横幅には個人差があることが分かりました。 次に、自分の靴を買いに行く時のことを質問しました。これも6年生では、ほとんどの子が家の人と一緒に行って靴を買い求めているようです。しかし、その多くの子が、「今より少し大きめの靴を買うようにしている」と答えていました。(28人中、25人)小学生から中学生にかけての時期は、すぐに足が大きくなってしまうため、やや大きめのサイズを買った方が良いと考える気持ちはよく理解できます。しかし、足育をきちんと学ぶと、実はこれが大きな誤りであるということに気がつきます。成長期の子ども達であるからこそ、ぴったりサイズの靴を選ぶことが大切なのです。 健康な足に育てていくためには、正しく靴をはくことが重要です。その一つが、今説明した「ぴったりサイズの靴を選ぶこと」であり、もう一つが「正しい靴のはき方をすること」です。そこで、靴の正しいはき方を担任の先生から教えてもらいました。6年生の8割以上の子がひも靴をはいています。しかし、靴をぬいだりはいたりする時に、毎回ひもをゆるめたりしばったりしている子はほとんどいません。ひもをゆるめた状態で足を入れ、一度かかとを地面にトントンと打ちつけます。かかとの部分をぴったりくっつけたまま、次にひもをきつくしばります。こうしてひもをしっかり結ぶことで、かかとから足の甲がしっかりと固定されながらも、足の指先が動く状態になります。(写真上) 田柄小では、足の甲がしっかり固定されるタイプの上履きを強く推奨しています。今回、新たに足育を考慮して、その上履きが改良される運びとなりました。マジックテープ式(それも左右から)となり、さらに靴の横幅が3種類から選べる上履きを次年度に向けて準備中とのことです。(値段は今のままです。)詳細については、3学期に実際の上履きをお見せしながら説明する機会を設けたいと考えています。 3校時に、6年生がビオラの植え替え作業を行いました。毎年、地域で花き農家を経営されている吉田さんに直接指導していただいています。例年はパンジーの苗で行っていましたが、今年はビオラの苗を100株持ってきていただきました。植え付けのコツやビオラの管理の仕方について話を聞いてから、グループごとにプランター1つ分の植え付けを担当していきました。(写真中) ビオラは、パンジーよりも少し小ぶりですが、その分たくさんの花が咲きます。また、寒さにも丈夫で、日当たりのよいところで管理すれば、これから約半年間も次々と花を楽しむことができます。3月の卒業式、そして来年度入学してくる1年生のためにも、毎日水やりと愛情を込めて育てていきます。 4校時に、1年1組が愛宕神社にどんぐり拾いに行きました。校庭の南側のフェンスに出入り口があり、愛宕神社に直接行くことができるようになっています。神社の境内を歩くと、たくさんの落ち葉に交じってどんぐりが大量に落ちていました。1年生は、遠足で行った光が丘公園でもどんぐりを拾ってきています。愛宕神社には、その何倍ものどんぐりがありました。また、どんぐりよりも一回り小さな実もたくさん落ちていました。椎の実です。神社をいつも管理されている吉田さんが来て、1年生の子ども達にていねいに教えてくださいました。(写真下) 11月4日の給食![]() ![]() バミセリスープ 若草ポテト 牛乳 一口メモ 今日のスープには、パスタの一種「バミセリ」が入っています。 パスタとは、小麦粉に40〜50度の熱いお湯を加えてこね、形作ったものを言います。そして、スパゲティのように長いものをロングパスタ、マカロニのように短いものをショートパスタと言います。 このバミセリは、ロングパスタの中でも一番細いパスタで、太さはおよそ1mmほどです。ですから、「天使の髪の毛」という意味がある「カッペリーニ」とも呼ばれています。いつものスパゲティの太さは約1.7mmほどなので、その違いを比べながら味わうことができます。 11月2日(月)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 江戸時代の人々は、毎日たくさんの距離を歩いていました。今と違って、自転車や車、電車が無い時代ですから、どこに行くにも自分の足で歩いていたわけです。当時の人達は、旅に行く場合も歩いて出かけ、1日に8時間〜10時間も歩き続けていたそうです。 江戸時代の人の足跡(裸足のもの)と現代の大人の足跡を比べると、土踏まずの大きさに違いがあることが分かります。江戸時代の人の方が土踏まずが大きいのです。一方、生まれたばかりの赤ちゃんの足裏には、土踏まずがまだありません。これらのことから、人はたくさん歩いたり運動したりすることによって土踏まずが形成されていくということが分かります。 そこで、靴と靴下をぬいで、自分の足の土踏まずの様子を調べてみることにしました。近くの友達の足裏と比べてみると、土踏まずの大きさが一人一人違うことに気がつきました。先生が教室内を回り、クラスの中で一番はっきりと土踏まずが形成されている子を見つけました。前に出させて、拡大投影機のカメラで映し出してみると、クラス中の友達から「すごい!」という声が聞かれまた。また、「よく外で遊んでいるからじゃないの…」と言っていた子がいました。よく遊び、よく運動することが土踏まずを大きくし、丈夫な足になっていくということが分かりました。(写真上) 5年生は、国語の時間に「よりよい学校生活のために」という学習をしています。互いの立場を明確にして話し合う単元で、「話すこと・聞くこと」を高める学習です。同じ「話す・聞く」学習として、9月に「どちらを選びますか」という討論会の単元がありました。今回の学習では、より自分の立場をはっきりさせるための意見の述べ方や、解決していくための話し方について学んでいきます。 今日の2組の授業では、「学校にスマホやタブレットを持ってきても良いか」というテーマで話し合いを行いました。賛成派と反対派から一人ずつ意見を述べていきました。5年生なりに、聞いている友達に分かりやすいように理由をつけて、上手に自分の主張を言うことができていました。討論会とは違い、対立する考え方を受け入れながら自分の主張をすることや、考えをまとめる話し合いになるようにしていくことを学習します。やはり、先週の2年生の学習と同じで、上手に話すためには、まず聞き上手でなければなりません。(写真中) 2年生は、来週火曜日に遠足に行きます。行先は、板橋区にある東京大仏と赤塚植物園、そして赤塚城址公園です。遠足のしおりが配られ、担任の先生による事前指導がありました。(写真下) 先生からは、遠足の目的や注意事項などの話がありましたが、子ども達にとっては持ち物の「おやつ」が一番気がかりだったようです。1年生の遠足と同様に、しおりには「おやつ 食べられるだけ(アメ・ガムはなし)」と書かれています。今後は、城址公園の原っぱで遊ぶ内容をクラスごとに話し合っていく予定です。 11月2日の給食![]() ![]() プルコギ 白菜のスープ 牛乳 一口メモ 「プルコギ」は、韓国の料理です。甘辛いたれに漬け込んだ肉と野菜を炒め、味付けしました。韓国の言葉で「プル」は「火」を、「コギ」は「肉」を表しています。プルコギに使われる肉は牛肉が多いですが、給食では豚肉を使用しています。 プルコギに入っている緑色の野菜は、「ニラ」です。お店で一年中見かける野菜ですが、成長が早いので、おいしく食べられる旬は年に3回ほどあります。包丁でカットすると独特の匂いがありますが、この匂いの成分は、豚肉にたくさん含まれているビタミンB1の吸収を高めてくれる働きがあります。豚肉とニラはとても相性の良い組み合わせです。 |
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