「わくわく・どきどき」の学びを目指して

7月29日の給食

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献立名           カラフルピラフ
              イタリアンスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のスープは、いろいろな食材が入った「イタリアンスープ」です。にんじんのオレンジ色や、卵やコーンの黄色、パセリの緑色など、彩りも楽しめるスープです。
 イタリアンスープは、ふわっとスープに浮かぶ卵が特徴です。卵には、粉チーズとパン粉が混ぜてあるので、小さなかたまりになってスープに浮かびます。給食室では、一人の調理主事さんがスープをかき混ぜ、もう一人が卵の液を少しずつスープに流しながら、ふわっと浮かぶ卵に仕上げています。

家庭科 エプロン制作(6年生)

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 1学期の家庭科では、エプロン制作に取り組みました。
 サイズを測り、自分の体に合うようにすそを裁ち切り、しつけをし、ミシンで仕上げています。
 5年生でアイロンやミシンの使い方を学習したために、スムーズに制作できている児童が多くいます。裁ち切ったあとが目立たないように三つ折りにし、縫う場所を考えながら取り組んでいます。
 自分の好きなデザインで作成したエプロン。つけることを楽しみに、ていねいに仕上げています。今週末には各クラス持ち帰れるかと思います。ぜひご家庭で着用し、夏の一食を作らせてあげてください。

【4年生】足育の授業

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 7月18日に4年1組、7月28日に4年2組で、足育の授業を行いました。
 内容は、土踏まずの大切さや、足に良い生活の仕方などです。
 最初に、代表の子供が、4年生の子供と同じくらいの重さ(30kg)のポリタンクを持ち上げる体験をしました。持ち上げることはできませんでしたが、歩いているときには足が自分の体重を支えているということは感じられたようでした。
 次に、土踏まずの大切さや足に良い生活についての学習をしました。
 最後に、足指体操や足指ジャンケンをするなどの活動をしました。家でもできる足指体操も紹介しましたので、ご家庭でも楽しんでいただければと思います。

7月28日(火)

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 登校後すぐに、広報委員会の児童が手分けをして全校の各教室に行きました。広報委員会で作成した第1号の新聞が出来上がり、全校児童に配布するためです。広報委員会で新聞を作成したことを説明し、一人ずつに配布しました。(写真上)
 広報委員会は、田柄小に今年度新しくできた委員会活動です。学校の様々な情報を集め、新聞を発行して全校児童に広める役割を担っていきます。第1号の新聞は、校長室にも掲示しました。最初の新聞にふさわしく、盛りだくさんのニュースが書かれています。
 まず、17学級全ての学級目標が掲載されています。クラスごとに個性あふれる学級目標があり、面白いなと思いました。また、「芝生ロボ参上!」というニュースが目を引きました。田柄小には、校庭の南校舎側に広い芝生があります。その芝刈りをするロボットが導入されたというニュースです。(写真入りです。)昼間は国旗掲揚塔近くの青い木の箱の中に収められていますが、夜になると毎日決まった時間に動きまわり、芝生をきれいに刈り取っていきます。上手に取材して記事にしてあるなと思いました。
 全員に1枚ずつ配布してあるので、ぜひご家庭で実物をご覧ください。第2号の新聞は2学期になるでしょうか。今後も、広報委員会の新聞を楽しみにしていきたいと思います。
 学期末となり、今週は様々なクラスでテストに取り組む様子が見られます。5,6年生の外国語も同様です。6年生の教室では、英語の聞き取りテストがあったようで、英語の発音を聞きながら、ワークテストの問題に答えていました。
 一方、5年生の外国語の授業では、ALTのマイケル先生と1対1で英会話をする簡易な試験が行われていました。英語であいさつを交わしたり、マイケル先生が質問をして誕生日を答えさせたりしていました。(写真中)
 中には、英語で何を聞かれたのかわからずに、黙り込んでしまった子もいました。マイケル先生がそっと日本語で「プレゼントニ ナニ モライタイデスカ」と教えてあげていました。間違えても良いから、自信をもって英語の発音をしていくことが大切です。
 5年生の家庭科の学習で、お茶を入れる実習を行っていました。家庭科の調理実習は、1学期の間は控えてきました。しかし、お茶の実習は直接食べ物を扱わないことや、ガスコンロの使い方等の基本を学んでおく必要があることから、今学期中に実施することにしました。
 まず、やかんに分量の水を入れ、コンロにかけてお湯を沸かします。急須には、緑茶かほうじ茶を選んでグループの人数分の茶葉を入れます。お湯を注いで湯飲みにつぎ分けるだけのことですが、全体を見ていると「お茶を入れるのは、今日が初めての経験」とすぐに分かりました。確かに今の時代、電気ポットが代わりになり、やかんを火にかけてお湯を沸かすことは大人でもなかなかしなくなったことです。(私は、家でコーヒーを入れる時はやかんを火にかけますが…)
 そもそも、「急須が家にあるか」ということ自体、どうなのでしょう? ほとんどの子が「自分の家にはない」と言っていました。熱いお茶は家で入れることがなくなったという生活様式の違いが感じられます。「紅茶を入れるポットはある」と言っていた子がいました。飲んでいるものが違うのですね。お茶と言ったら、今は冷たいペットボトルのお茶のことをイメージする時代です。
 熱いお茶を恐る恐るつぎ分けていた子ども達の様子を見ていて、貴重な経験をしているなと思いました。(写真下)

7月28日の給食

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献立名           枝豆ご飯
              さばの甘辛煮
              みそ汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、季節の野菜の枝豆が入ったご飯の献立です。お米に少し塩を混ぜて炊いたので、ほんのり塩味がきいています。枝豆の味をたっぷり味わって食べられるご飯です。
 主菜のさばの甘辛煮は、しゅうゆや砂糖、酒などの調味料で味が染みるように、コトコトと煮つけました。魚は生臭さがあるので、その臭み消しに長ねぎや生姜を使っています。
 さばは背の青い魚の仲間で、血液をサラサラにしたり、脳の働きを活発にする成分が含まれています。

砂遊び(1年生)

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 生活科の学習で、砂遊びをしました。
 砂遊びは、公園や保育園、幼稚園でやったことがある子が多く、その経験を思い出しながら計画を立てました。
 「砂遊びでは、どんなことをしたい?」と聞いてみると、「泥団子を作りたいな。」「川を作って水を流したら楽しそう。」「泥水の中に足を入れてみよう。」など、楽しそうに必要な道具などを考えていました。

 砂遊び当日は、砂場に裸足で入って遊びました。ひんやりしていて、気持ちよさそうでした。
 川や池を作っている子が多く、友達と協力して水を汲んで流していました。水の流れる様子や砂に水がしみ込む様子も見ることができ、ダイナミックに遊ぶことができました。

7月27日(月)

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 いよいよ1学期最後の一週間が始まりました。普段の年であれば、今頃はセミの大合唱が聞こえてきているはずです。しかし、相変わらずはっきりとしない天候に、控えめなセミの声しか聞こえてきません。今日は、まず校庭で全校朝会を行いました。
 今朝は、「簡単なことほど難しい」という話をしました。先週の避難訓練では、ところどころで移動する列を止めて、先頭を歩く先生達が注意を与えていました。途中でしゃべった子がいたからです。「だまって歩く」…これほど簡単なことはないのに、時と場合によっては難しいことになります。
・・・(前半省略)学校生活の中には、簡単なことであるのに難しいことが他にもたくさんあります。例えば、この全校朝会の後、昇降口で靴をぬぎ、うわばきをはきます。今はいている外靴は、つま先を奥にして靴箱に入れることになっています。向きをそろえて靴を入れるという簡単なことではありますが、全員の靴がしっかりそろって入れられていることはなかなかありません。違う方向を向いている靴があったり、片方の靴が落ちていたりすることがあります。特に、休み時間の終わりにあわてて戻ってきたからなのでしょうか、きちんとそろっていない靴を見かけることが多いです。ぬいだ靴を手で持って靴箱に入れる…こんな簡単なことなのですが、毎回しっかり行うことは難しいことなのですね。
 「簡単なことほど難しい」…学習中も、そのように感じる場面がたくさんあります。例えば、先生の指示で教科書を開くということです。「○ページを開きなさい。」と言われてすぐに教科書を開いているでしょうか? これもとても簡単なことだと思うのですが、各教室の授業を見に行くと、何人かが教科書をすぐに開いていない場面を見かけます。授業中に違うことを考えていたリ、みんなと違うことをしていたりすると、先生が指示した内容を聞きのがし、教科書を開くのが遅れてしまいます。
 「簡単なことほど難しい」…話を聞くことだけでなく、書くことにもそれは言えます。授業中は、黒板に書かれた文字をノートに書き写す時間があります。学習のめあてをノートに書いたり、学習のまとめを書き写したりします。「黒板の文字を見て、その通りにノートに書き写す」…1年生の時から授業中に行ってきていることです。特に難しく考えることはなく、黒板を見て自分のノートに書くだけであるのに、一人一人に差が生じることがあります。書き始めるのに時間がかかる子がいたり、黒板に書かれている通りに書き写せていない子がいたりします。
 その他にも、学校生活の中には、簡単なことほどきちんとできていないことがたくさんあります。手をしっかり洗うこと、ハンカチで手をふくこと、登下校では校帽をきちんとかぶること、名前を呼ばれたら「ハイ」と返事をすること、週末にうわばきを持ち帰ること…全て簡単なことの積み重ねで学校生活が行われています。今週一週間で、いよいよ1学期の学校生活が終了します。今学期のまとめをするにあたり、日常の簡単なことがしっかりできていたのかを振り返ってみましょう。・・・
 3年生は、体育の時間に「ティーボール」というベースボール型のゲームを行っています。初めて野球をするうえで一番技術的に難しいのが、投げたボールを打つことです。ティーボールでは、それを解消するために、ボールをティーの上に置き、バッターが打つというルールで行っています。他にも、打ったボールをファーストに投げるのではなく、守備位置にボールを戻したところでバッターアウトになります。それまでに打者が進んだ塁(三角コーンの上に卓上ベルが置いてあります)が得点になります。また、打った後に打者がバットを指定の位置に置くだけでも1点が入るというルールです。工夫次第で全員が楽しめるゲームができるものです。(写真上)
 6年生の理科の時間に、「生物どうしの関わり」を学習しています。生き物の世界には、「食物連鎖」の関係があることを学びます。NHKの動画クリップを使い、授業が行われていました。ニジマスを解剖して胃の中を開くと、たくさんの小魚(ワカサギ)が出てきました。(写真中)さらにそのワカサギの胃袋の中からは、水中の微生物であるミジンコが出てきました。では、ミジンコは何を食べているのかというと、さらに小さな水中の微生物をエサにしています。
 1年生の教室では、今学期のまとめのプリントを行っていました。(写真下)1学期の学習は、実質先月と今月の2か月間ではありましたが、いろいろなことを習いました。国語は、ひらがな五十音の書き方や簡単な文章の書き方を習いました。算数では、答えがひと桁のたし算とひき算まで学習しています。
 夏休み中も課題が出て、毎日1学期の復習をすることになります。2学期の学習につなげていくためにも、夏休みの宿題にしっかり取り組めるようにさせたいものです。

7月27日の給食

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献立名           ジャージャー麺
              冷凍パイン
              牛乳


一口メモ

 今日は、給食でも人気の麺料理「ジャージャー麺」の献立です。ひき肉やねぎ、シイタケなどを細かく刻んだ具材を炒めて作る肉みそを、麺の上にかけていただく料理です。
 中国生まれのこの料理は、中国では肉みそは塩味が強く、日本のように甘さは少ないようです。また、麺の形も日本のものより太くて平たいそうです。
 給食では中華麺を使い、肉みその他にもゆでたもやしとにんじんを添えています。他に野菜の料理を出していないので、ゆでた野菜や肉みその野菜をしっかりと食べてほしいと思います。

7月22日(水)

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 朝学習の時間に、1年1組で足育の授業が行われていました。「かかとのはたらき」について考える内容でした。
 まず、足の部分の名前を確認しました。足の指とかかとは分かりますが、「土踏まず」を知らない子がほとんどでした。次に、歩く時に最初に地面につく場所を考えさせました。1年生の子ども達だと、頭で考えるよりも実際に歩いてみる方が分かりやすいようです。教室内を歩かせてみると、かかとが最初に床につくことが分かりました。
 赤ちゃんがつかまり立ちをしている写真が映し出されました。赤ちゃんは、初めて歩き始める時はつま先立ちの状態です。しかし、しばらくして歩くことができるようになると、かかとをついてかかとから歩き始めるようになります。では、人はなぜかかとを使って歩くようになっているのでしょう。・・・それを知るために、片足の靴と靴下をぬいで、自分のかかとに触らせてみました。「かたい」と言った子もいれば、「プニプニしている」と表現した子もいました。
 実は、このプニプニがヒントになっています。つまり、かかとの辺りは皮膚が他の部分よりも固くなっているものの、骨との間に脂肪があり、クッションのような役割をしています。そこで、「かかとのクッションを使って歩こう」ということを学習のまとめとしました。(写真上)
 また、うわばきや外靴のかかとをつぶしてはいている子がいないかということも話題にしています。かかとをつぶして靴をはくと、スリッパをはいた時のようになり、かかとをしっかり使った歩き方になりません。「靴は、かかとをつぶさないではこう」ということも学習のまとめとして指導しています。
 1校時の後半に、火災の避難訓練を行いました。先月は地震の訓練をしましたが、教室での対応で終わりにし、放送で振り返り指導を行っていました。通常通りに校庭まで避難したのは、今年度初めてのことです。
 防災頭巾を身につけて、静かに全校児童が校庭南側に集まってきました。児童の整列・点呼が終わると、各担任が副校長先生に報告をします。(写真中)避難開始の放送から全員の避難を確認するまで、5分近くかかります。
 避難訓練は、毎月1回実施しています。その訓練を真剣に行うことが、自分の命とともに周りの人の命を救うことにつながります。まず非常時には、だまって話を聞くことが重要です。1年生は、初めて校庭への避難を経験しましたが、事前指導の成果もあり、きちんと行動することができました。
 3年生は、理科の時間に「植物を育てよう」という学習をしています。1学期の始めから2学期に植物が枯れるまで、継続して観察していく学習です。あおぞら農園に行き、3年生の畑の花や作物の様子を観察記録に残していました。
 花はひまわりとホウセンカ、野菜は大豆とオクラを種から育てています。種をまいたのは、5月の臨時休業中のことです。ちょうど種まきから2か月が経ちました。ひまわりは、子ども達の胸の高さまで成長してきています。つぼみはまだ見られず、花は夏休み中に咲きそうです。ホウセンカは、白い花がたくさん咲き始めていました。休業中に種をまいたのは3年生の先生達でした。(当時、その様子を動画配信していました。)ホウセンカの種はたくさんあったのでしょうか…ホウセンカは、苗がびっしりと茂っています。大豆は、すっかり枝豆が実っていました。収穫したくなりますが、これは理科の勉強なので、2学期に枯れて大豆になるまでそのままにしておかなければなりません。オクラも花が咲いた後に実がなっていました。それもちょうどよい収穫サイズのオクラで、とてもおいしそうでした。(写真下)
 昔、趣味で畑を借りて野菜を育てた経験があります。オクラも毎年挑戦しましたが、土日だけの畑管理には不向きの作物でした。オクラは1日ですぐに実が大きくなります。あまり大きく育ったオクラは固くて食べられません。来週になると、3年生のオクラもお化けのように大きくなっていることでしょう。

足の清潔指導(1年生)

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 本校では、今年度より体育科の研究の一環として、足育指導を行っています。
 1年生は、まず足に関心をもたせるということで、汗をたくさんかくこの時期に足がかく一日の汗の量に注目させ、足の清潔の指導を養護教諭が行いました。
 一日に給食の牛乳パック1本分の汗をかくというクイズの答えに「え〜」という驚きの声がたくさん上がりました。
 最後は、「手の洗い方同様、足もきれいになる洗い方があるよ」と全員で裸足になり、一緒にやってみました。ぜひお風呂に入った時に聞いてみてください。

 今後は足の働き、正しい靴の履き方、選び方などの指導につなげていく予定です。学年だより、ほけんだより等で内容を掲載しますので、ぜひご家族で話題にしてください。

7月22日の給食

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献立名           麦ご飯
              蝦仁(シャーレン)豆腐
              わかめスープ
              牛乳


一口メモ

 「蝦仁(シャーレン)豆腐」は、えびや豆腐と野菜の中華風あんかけです。「蝦仁」は、中国語で「えび」を表しています。えびは腰が曲がっていることと、ひげが長いことから老人に例えて、長生きの縁起の良い食べ物と言われています。
 世界には、約3000種類ものえびがいますが、特に日本人はえびが好きなようです。
 今日は、豆腐や野菜がたっぷりで、えびは少なめですが、ご飯とちょうど良く合い、一緒に食べられるようになっています。

7月21日(火)

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 朝学習の時間を使って、1年生に足育の指導が行われました。以前からお伝えしているように、田柄小では今年度の体育の校内研究に「足育」を含めて取り組んでいます。1年生にも行える足育として、今回は「足の清潔」を取り上げました。先週から養護教諭が1年生の各クラスをまわり、「足を清潔にしよう」という内容で15分ほどの指導を行っています。今日は、1年3組で指導を行いました。
 普段の学校では、「手洗い」の指導は頻繁に行ってきています。しかし、足の清潔に関しては指導した覚えがありません。せいぜい週末に、「うわばきをきちんと持ち帰って、よく洗ってきなさい。」と声をかけるくらいです。直接足を洗うのは、家庭でお風呂に入る時ぐらいのことなので、学校では指導範囲外と考えがちです。
 まず、体のどの部分に汗をかくか、子ども達に聞いてみました。頭や顔、わきの下、背中…と、いろいろな部位が出てきた中で、足という意見もありました。そこで、足の裏も汗をかくことを伝え、1日にどれだけの汗が足の裏から出ているのかをクイズにしました。・・・答えが牛乳瓶1本分(200ml)と知り、みんなびっくりしていました。
 次に、実際に足をどのようにして洗ったらよいのかを学習しました。うわばきと靴下をぬぎ、かかとからつま先、さらには足の指の間までしっかり洗うように、先生のまねをしながら練習しました。(写真上)
 短時間での足育授業でしたが、足を清潔にするために「靴や靴下をきちんと洗うこと」と「足は、指の間や爪までていねいに洗うこと」が大切であると分かりました。「今日、お風呂でやってみたい!」と、とても反応の良い子ども達でした。
 1年生の生活科では、シャボン玉遊びに続いて「砂遊び」の学習が行われています。(生活科の「なつとともだちになろう」の学習です。)今日は、1,2校時に1組、3,4校時に2組が校庭の砂場に行って授業をしました。
 あらかじめ連絡してあったので、家からお砂場セットやペットボトルなどを用意してきていました。砂遊びが開始になると、友達と一緒に川や海を作ったり、泥だんごを作ったりと、いろいろな発想が次々とうかんできました。バケツやペットボトルを使って水をくんでくると、様々な世界が広がり始めました。(写真中)
 裸足で泥水の中に入ったりすることで、足の感触を楽しんでいた子もいます。子どもの発育にとって、砂遊びや泥遊びはとても大切なものであると言われています。単に造形する喜びを味わうだけでなく、手や足の感覚を通じて得るものがあります。今年の夏休みは、海水浴に行くのが難しいかもしれません。学校の砂場を使うことで、浜辺での砂遊びの気分が少しは味わえたかもしれません。
 5校時に、3年1組で足育の授業がありました。3年生の足育では、自分のはいている靴に着目し、正しい靴のはき方を中心に指導をします。自身が現在使っている外靴を用意し、普段どのようにはいているのかを確認し合いました。(写真下)
 3年生では、マジックテープ式の外靴をはいている子がほとんどです。中にはそのまま足を突っ込んで終わりという子も見られました。多くの子は、マジックテープを一旦はがしてから足を入れ、テープで固定していました。しかし、正しい靴のはき方は、さらにコツがあります。
 オノマトペを使うと、「ベリベリ、トントン、ギュウ・ピタ」が正しい靴のはき方です。ベリベリでマジックテープをはがします。トントンは、かかとを地面に打ちつける音です。そうすることによって、靴に足がフィットするとともに、つま先側に少しすき間が生まれます。(靴の中で自由に足指が動かせる)最後のギュウ・ピタは、マジックテープをしっかり引っ張って留めることを指します。
 考えてみると、大人も運動靴をはく時に、ひもを毎回ほどいてからトントンし、靴ひもをしばっているでしょうか? 私は土日に散歩をする時に運動靴をはいていますが、足を突っ込んでいるだけでした。これからはひもを毎回ほどいてから足を入れ、トントンしてからひもをしばりたいと思います。

保健の授業(4年生)

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 4年生は、保健で「体の発育・発達」についての学習をしています。
 1年生のころと比べると、身長も体重もずいぶんと増えました。そこで、1年生からの身長の伸びをテープで表し、一年ごとに比べてみました。すると、その年によって伸び方がちがうことや、一人ひとり伸び方にはちがいがあることが分かりました。つまり、身長の変化には、個人差があることに気が付きます。伸びる時期は人それぞれなので、不安になったり心配したりすることはないんだと思うことができました。
 今後は、さらに思春期に体に起こる変化や、よりよい発育のために気を付けることについて学んでいきます。これから起こる心や体の変化について知ることで、安心してすくすくと成長していってほしいと思います。

7月21日の給食

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献立名           麦ご飯
              さんまのかば焼き
              夏のみそ汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、「土用の丑の日」です。土用というのは、季節の変わり目の立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を言います。この間の丑の日を「土用の丑の日」と言います。
 特に、8月の立秋の前、7月の土用の丑の日には、ウナギを食べることが昔からの風習になっています。暑い季節に栄養たっぷりのウナギを食べて、夏バテせずに過ごせるようにと考えられました。
 ウナギは値段が高い魚なので、給食では秋刀魚(さんま)を使ってかば焼きを作りました。こちらも血液をサラサラにする効果があったり、脳の働きをよくする効果があったりする魚です。甘辛いたれがからんだ魚とご飯をしっかり食べて、夏バテが予防できるようにしました。
 みそ汁には、夏の野菜である「ナス」と「とうがん」、「さやいんげん」が入っています。

7月20日(月) その2

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 2年生が生活科で育てているピーマンとミニトマトが次々と実り、収穫時期を迎えています。(写真上)しかし、今年は雨の日が多く、ミニトマトは実がはじけてしまったものがたくさん見られました。
 先の3年生が見学に行った吉田さんのミニトマトは、ビニールハウスで育てていました。しかも、苗を植え付けてから1滴も水を与えていないと言われていました。それだけトマトは乾燥した場所でよく育つとともに、むしろ水を切った方が甘みが凝縮するのです。
 一方、ピーマンを育てている子も、気温の上昇とともにあっという間に実が大きくなってきていました。ピーマンも収穫時期を逃してしまうと、色が赤く変色してしまいます。
 野菜の栽培では、根をしっかり張らせることが大切です。小学校のアサガオ用のプラ鉢では、土が入る量が少ないため、ある程度まで育ったところで苗が弱ってきてしまいます。子ども達の鉢の大きさが、さらに縦に3倍、横に2倍以上あれば、ずいぶん成長が違っていたことでしょう。
 4年2組の教室では、保健の授業が行われていました。4年生の保健の授業では、「育ちゆく体とわたし」という学習をします。今日はその第一時、「変化してきたわたしの体」を学習していました。(写真下)
 子ども達は、年間に何度か行われている計測を経験しているので、身長や体重が少しずつ増えてきていることに気がついています。身長の伸びに注目すると、小学校〜中学校〜高校とぐんぐん伸びていくことが分かります。しかし、みんながみんな同じ身長の伸び方であるとは限りません。高学年になって急激に身長が伸びる子もいれば、中学生になってから身長が一気に伸びる子もいます。体の変化には、個人差があるということを学んでいました。
 毎日子どもと接していると、身長の伸びはなかなか気がつかないものです。しかし、夏休み中に田舎に行ったりすると、久し振りに会った親戚の方々から「大きくなったなぁ」と言われます。特に高学年の子ども達は、この夏を越えた頃、背の順が変わってくるほど成長が顕著にみられるものです。

吉田さんの畑の見学(3年生)

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 社会科の「農家の人の仕事」という単元で、近所の吉田さんの畑に見学に行きました。しばらく雨が続いていましたが、子どもたちの思いが通じたのかとても良いお天気でした。
 青空の下で、農家の仕事の工夫やキャベツについて貴重なお話を聞かせていただきました。また、仕事に使う機械の実演もしていただきました。子どもたちは真剣にメモをしたり、質問をしたりしていました。
 本やインターネットでも情報はたくさん調べられますが、実際に話を聞いたり見たりして調べることも大事にしていってほしいです。

7月20日(月) その1

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 昨日から、久し振りに夏の日差しが戻ってきました。今日の全校朝会は、校庭で行いました。
 今日は、「『心づかい』と『思いやり』」という話をしました。前半は、まず先週までの「ふれあい月間」を振り返りました。「ふれあい月間」は、人と人との温かな心のつながりを確認するためにあります。そして、いじめや差別のない学校生活にしていくためにも行っています。次に、新型コロナウイルスの感染症により、新たな差別・偏見が問題になっている事実を取り上げました。感染症にかかった人やその家族、医療関係者やその家族…と、様々な人に対する差別や偏見が広がっていて、大きな社会問題にもなっています。世の中から差別や偏見がなくなるためには、全ての人が温かい心と人への思いやりをもつことが大切です。そこで、話の後半では、子ども達の身近な生活を取り上げて話をしました。
・・・以前、テレビのCMで「『心』は誰にも見えないけれど、『心づかい』は見える。『思い』は見えないけれど、『思いやり』は誰にでも見える」というメッセージが流れていました。その通りだなと思います。人が何を考えているか、という心の中は見えません。でも、その人がしたちょっとした行動から「心づかい」が見えてきます。例えば…授業中、音をたてないように静かに廊下を歩いている子がいました。どんな「心づかい」であるか分かりますか? 授業をしているクラスに迷惑がかからないように、という「心づかい」です。また、提出物を出す時に、相手の方に向きをそろえて出すというのも「心づかい」です。
 一方、人が何を思っているかという「思い」も目には見えません。でも、「思いやり」のある行動は、はっきりと目で見ることができます。例えば…先日、登校班で先頭を歩いていた班長の子が、時々後ろを振り返って歩くスピードを調節してあげていました。同じ登校班の低学年の子ども達への「思いやり」です。
 このように、学校生活のところどころで田柄小の子ども達の「心づかい」や「思いやり」を見ることができます。これからも、このような温かい心がたくさん見られる学校になっていくようにしていきましょう。社会全体の差別や偏見をなくしていくために、まずは自分の身近なところから「心づかい」と「思いやり」の行動を増やしていくことが大切です。・・・
 3年生は、社会科の時間に「農家の仕事」について学習をしています。練馬区では、キャベツや大根を作っている農家が多いことを学びました。さらに、農家の人たちの苦労や工夫を調べることも大切な学習となります。田柄小の近所には、すばらしい「畑の先生」がいらっしゃいます。各学年の農業体験や、学校給食でお世話になっている吉田さんです。今日は、直接吉田さんの畑にうかがい、たくさんの農家の秘密を聞くことができました。
 「吉田さんの畑で採れる野菜は、なぜおいしいか?」子ども達の様々な質問に答える中から、土にこだわりがある栽培方法に秘密が隠されていることが分かりました。堆肥をたっぷりとすき込み、化学肥料や農薬を最小限に抑えた農法(有機栽培)が行われています。説明している吉田さんの後ろには、藁や米ぬかを発酵させて作っている堆肥が、山のように積み上げられていました。(写真上)
 ミニトマトは、ビニールハウスの中で作られています。一切水を与えないことで、糖度の高い甘みを作り出しています。(ミニトマトは、売り物用には作っていないというから驚きです。)そんなミニトマトを、先生達が代表して何種類か味見をさせていただきました。トマトベリー(本当にイチゴのような形をしています!)やプヨ姫(本当に手触りがプヨプヨしています!)など、こんなにもミニトマトがフルーティで甘く、おいしいものかとびっくりしました。(写真下)
 田柄の地には多くの畑があり、吉田さんの他にも情熱をもって農業をされている方がたくさんいらっしゃいます。この学習を通じて、子ども達が農業の大切さを理解するとともに、練馬区を誇りに思えるようになってほしいと願っています。

7月20日の給食

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献立名           練馬スパゲティー
              カリカリベーコンサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日は、大根とツナを使った「練馬スパゲティー」の献立です。
 冬の時期であれば、旬の練馬大根を使って作りますが、今日は青首大根を使って作っています。今日一日で、全校児童分で79kg、48本の大根を使いました。
 家のお手伝いで大根おろしをしたことがある人は分かると思いますが、なかなか大変な作業です。もちろん、給食室では機械を使ってすりおろしていますが、48本の大根では30分位かかりました。
 その後は、大きな釜で調味料と一緒に煮込んで、大根おろしの辛みをとばし、やわらかな味に仕上げています。

7月18日(土)

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 1年生は、生活科の「なつとともだちになろう」の学習として、シャボン玉遊びを行いました。雨が降っていたため、体育館に行く渡り廊下を使って遊びました。
 虹色に光る美しいシャボン玉には、子どもを引きつける魅力があります。シャボン玉遊びは、今まで多くの子ども達が経験したことのある遊びです。しかし、経験しているのは、市販の道具でのシャボン玉遊びがほとんどです。生活科の学習では、身近にある道具を使うことで、自分なりに考えたり工夫したりして遊ぶことができるようにしていきます。遊びの中で何度も創意工夫を重ねることで、「次はこうしたい」と考えながら活動していくようになります。
 また、シャボン玉遊びは、個人の「やってみたい」という思いを満たすだけでなく、「ねえ、見て!」と、友達と自然にかかわり合う姿も期待することができます。(写真上)
 今回は、雨のために活動場所が限られたため、ストローで吹くシャボン玉だけを行いました。今後天気が良かったら、他の道具も使い、もっと大きなシャボン玉遊びに挑戦するそうです。
 3年生は、理科の時間に「ゴムや風でものをうごかそう」という学習をしてきました。そのまとめとして、ゴムや風で動くおもちゃ作りに取り組みました。
 材料は、実験セットで使った車を基本とし、遠くまで動くようにさせるためにどんな仕組みを工夫したらよいかを考えさせました。強力なゴムの発射台を考えた子もいれば、風の抵抗を受けやすくするために大きな帆を取り付けた子もいました。
 最後に、体育館にある大型扇風機の前で友達と競走をして遊びました。(写真中)風で動くおもちゃは、単に風を受けるための帆を大きくすれば良いと考えがちですが、そうとも限らないことが分かりました。筒型の帆を考えた子がいて、さまざまな改良を重ねていくうちにかなり遠くまで進むようになっていました。子どもの試行錯誤の力はすごいなと感心させられました。
 4年1組で、足育の授業がありました。まず、自分の足は、体重を支えて毎日歩いているということを再確認しました。1日平均1万歩を歩いているとすると、一年間に換算すると札幌まで歩いていることになります。
 次に、長い距離を歩くことができる足の秘密について学習しました。江戸時代の人の足跡を調べると、足の裏にくぼみがあります。一方、生まれたばかりの赤ちゃんの足裏は平らになっています。これらのことから、人は歩くことによってくぼみ(「土踏まず」という言葉で教えています。)ができていくことが分かりました。
 授業の後半は、土踏まずに3つの役割(「クッション・バネの役割」、「重いものを支える役割」、「バランスをとる役割」)があることを知り、土踏まずを育てる足指体操に全員で取り組みました。
 靴下をぬぎ、足指をしっかりマッサージしたり、足指ジャンケンを行ったりしました。教室で裸足になることはめったにないので、子ども達は開放的になり、とても楽しそうでした。(写真下)

休み時間のフラフープ遊び

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 体育の授業研究の一環として、元気アップタイムの取り組みがあります。体を動かす様々な種目の中に、フラフープ遊びがあります。
 元気アップタイムの時間以外にもフラフープ遊びができる時間を確保し、体力アップをはかろうということで、中休み昼休みにバスケットコートでフラフープ遊びができるようにしました。曜日ごとに利用できる学年が決まっています。
 フラフープ一つでも、子どもたちは様々な遊びを考え、楽しんでいます。

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