ようこそ、練馬区立田柄小学校ホームページへ!  〜「わくわく・どきどき」の学びを目指して〜

11月18日の給食

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献立名           麦ご飯
              蝦仁豆腐(シャーレンドウフ)
              もずくスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のスープには、海藻の仲間であるもずくが入っています。もずくは、水のきれいな海でしか生育できないため、日本で生産されているもずくのほとんどは沖縄の海で育ったものです。他の海藻にくっついて成長する「藻付(もづく)」から「もずく」という名前がついたそうです。
 もずくは、お店で酢の調味料で味つけされたものがよく販売されています。一年中見かけますが、冬から春にかけてがもずくの旬です。夏には、海の中で枯れてしまうそうです。
 もずくの表面のヌルヌルは、アルギン酸という体に良い成分です。今日のスープには、もずくの他にも卵やもやしなど、いろいろな食品が使われています。

11月17日(火)

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 今朝、東門の前を2年前に卒業した中学生が、ノートを片手に足早に学校に向かっていました。声をかけると、今日から試験が始まるとのことでした。
 小学校には「定期考査」はありませんが、単元ごとのワークテストやプリント類で学習の定着を確認しています。また、国語では漢字テスト、算数では計算テストのようなミニテストがつきものです。1年生でも、2学期から漢字を習い始めているので、漢字テストが時々行われています。
 今日の1校時、2組で行われていた漢字テストでは、「川」や「水」、「空」、「月」などの漢字が出題されていました。「きれいな□(かわ)の□(みず)。」や「□(そら)に□(つき)がでる。」というように、漢字だけではなく、文章の中に出てくる漢字を書く問題になっていました。(写真上)
 漢字を忘れてしまったら、また練習して覚えるしかありません。その繰り返しで、たくさんある漢字を誰もが覚えていくようになるのですから。昔からよく行われてきた漢字練習の方法がいくつかあります。しかし、「同じ漢字だけを何回も書かせるのはムダな練習」と言われてきました。漢字のノートに「川」をマス目に一列書き、次の列は「水」だけ書くというやり方です。私は、子どもの頃の宿題がそのような方法だったような記憶があります。鉛筆を持つ手が真っ黒になったものです。
 自身が教員になって心がけたのは、「文章で書かせて練習する」ということでした。「きれいな川の水」という文章を3回練習させます。そして、ドリルの裏のページ(平仮名だけで書かれた「きれいなかわのみず」)を見ながら、自分でテストしてみるという方法です。漢字は、お手本を見ながら書く練習も大切ですが、覚えたかどうかは何も見ないで書けるかを試すことが重要です。
 最近は、小学生用に楽しく取り組める漢字ドリルが発売されています。漢字練習に対して、いかに興味をもたせるかということも大切ですね。
 6年生の音楽の時間に、「サウンド・オブ・ミュージック」の映画の一部を鑑賞していました。1965年に公開されたジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画です。55年前の映像とは思えないほどきれいな作りの映画です。(写真中)
 「サウンド・オブ・ミュージック」は、もともとは1959年にブロードウェイで初演されたミュージカル作品でした。オーストリアのザルツブルクを舞台にしたこの物語では、「ドレミの歌」や「エーデルワイス」などの多くの名曲が歌われています。それらは、現在の小学校の音楽の授業に欠かせない曲になっています。3年生で「ドレミの歌」、4年生で「エーデルワイス」、そして6年生で「サウンド・オブ・ミュージック」をリコーダー演奏で練習していきます。まさに、名曲は時代を超えて愛され続けるということでしょうか。
 6年生の理科「土地のつくりと変化」の学習では、地層のでき方について学習を進めています。地層は、長い年月をかけてできるものですが、2通りのでき方があります。1つは、流れる水のはたらきでできる地層です。川から運ばれてきた土砂が海底に堆積して地層になるという場合です。もう一つは、火山のはたらきでできる地層です。火山灰や火山弾が堆積して地層ができる場合です。
 今日は、理科室で火山灰の観察をしていました。地学の学習では有名な「椀がけ法」というやり方で、簡単に火山灰に含まれている鉱物を取り出すことができます。まず用意するのは、赤玉土や鹿沼土といった園芸用土です。赤玉土は、関東ローム層を焼いて固めた土です。元々は、昔関東地方に降り積もった火山灰でできた土です。(関東地方のほとんどの表土は、この関東ローム層です。)鹿沼土は、その中でも特に栃木県の鹿沼地方にあるローム層で、赤城山の噴火で積もった火山灰からできています。
 それらの土を蒸発皿に少し入れ、水を加えながら親指の腹でこすっていきます。濁った上澄み液を捨てながら、水を加えて何回か繰り返すとザラザラとした粒状のものが残ります。それらを双眼実態顕微鏡で観察すると、たくさんの鉱物を見ることができます。長石や石英、黒雲母などを確認することができます。また、火山によってこれらの鉱物の成分が違うので、日本の各地の火山灰を集めて比較するのも楽しいものです。
 小学校ではそこまで詳しい内容は学習しませんが、顕微鏡をのぞいてキラキラ光る物体を見つけて、子ども達はとても楽しそうでした。(写真下)

11月17日の給食

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献立名           麦ご飯
              味噌かつ
              ボイルキャベツ
              五目汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、豚肉のヒレという部分を使ってかつを作りました。ヒレは、豚1頭でもほんの少ししかとれないところで、脂が少なくてとてもやわらかい肉です。
 かつにかけるたれは、愛知県の特産品の「八丁味噌」で作った味噌だれです。八丁味噌は、とても色の濃い味噌で、いつもの味噌汁に使う味噌よりも渋みや旨みがあります。
 味噌だれには、酒や砂糖も入り、甘めの味にしています。ご飯にもとても良く合う味つけになっています。

11月16日(月)

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 3年生は、国語の時間に「すがたをかえる大豆」という説明文の学習をしています。内容は、大豆やその加工食品について書かれたもので、子ども達にとってとても身近な題材になっています。ただ、大豆の加工食品は見ただけでは原料が大豆とは分からないものが多いので、子ども達にとっては驚く内容もあります。また、自分の食生活や日本の食文化を見つめ直すことにもつながるので、食育という観点からも貴重な題材となっています。
 この説明文のつくりは、大豆をおいしく食べるための工夫を5つの例で説明している典型的な解説型の文章となっています。「初め」、「中」、「終わり」の全体の組み立てを読み取った後、「中」の段落が並列の関係にあることを読み取っていきます。
 ここまでは説明文の読み取りで、「読む」力をつける単元です。しかし、それに続けて「書く」内容も入ってきます。「食べ物のひみつを教えます」という単元が続き、自分自身が人に伝えたいと思う食べ物について調べてから、それを説明する文章を書くという学習です。
 まずは、大豆のように様々な料理や食材になっている食品について調べることから始めていきます。3年生は、光が丘図書館からそれらのヒントとなる本をたくさん借りてきました。米や麦などが、様々な食品の素になっている様子を本で知り、子ども達は興味をもって見入っていました。(写真上)米は、お菓子や日本酒の材料、あるいは米粉としてパンにも利用されています。また、麦はうどんやパン、ケーキ、ビールなどに利用されています。今後、調べた内容からどんな説明文に表すことができるでしょうか。
 5年生が各教室で、東京都の学力調査の問題に取り組んでいました。(写真中)毎年7月の初めに、都内の小学5年生に「学力向上を図るための調査」が一斉に実施されてきました。ところが、「今年は実施しない」という通知が、すでに春に示されました。その後、今度はテスト用紙が送られてきて、「学校ごとに2学期中に活用すること」と指示がありました。
 テストは、4年生までの学習内容が出題範囲となっていて、国・社・算・理の4教科があります。田柄小では、各クラスで12月中に取り組むようにしていきます。今年は、個人や学校全体の結果を提出することはしませんが、今後の指導や授業改善に役立てていく予定です。5年生は、来年度になると全国学力学習状況調査が控えています。こういう試験問題のやり方に、少しずつ慣れていく必要があります。
 3年生は、今日の算数の時間から「重さをはかって表そう」という学習に入りました。今まで「量と測定」の学習で習ってきたのは、長さと水のかさの単位についてです。長さの単位は、2年生(mm、cm、m)と3年生(km)で学習しました。水のかさの単位は、2年生(dl、l、ml)で習っています。重さの概念については、3年生で初めて学習することになります。
 授業では、最初に2つの物について「どちらが重いか」を考えさせました。とりあえずは、見た目で判断する方法と、手に持って比べる方法があります。子ども達は、「大きいもの=重いもの」や、「鉄でできているもの=重いもの」と考えやすいものです。また、2つの物を左右の手で持ったとしても、微妙な重さの違いとなると、どちらかを言い当てるのは難しくなります。
 そこで、てんびんを用意して、2つの物の重さ比べをすることにしました。30cmものさしの両側に紙コップをつるし、比べる物を入れて釣り合いを調べる方法です。鉛筆や消しゴム、定規、コンパスなど、身近にある物を取り出して、次々と調べていきました。(写真下)
 今後は、長さやかさの学習で普遍単位を習ったように、重さにも単位(g、kg)があることを習います。そして、さらに大切なのは、ある量がどの程度の重さであるのか、見当をつけられるようにすることです。長さやかさは見当をつけやすいですが、重さの概念を身につけるのは大人でもとても難しいことです。

11月16日の給食

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献立名           タンドリーチキンカレー
              レンズ豆サラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のカレーには、インドの料理「タンドリーチキン」が入っています。
 タンドリーチキンは、鶏肉をカレー粉やヨーグルトなどを合わせたたれに漬け込み、オーブンで焼いて作っています。インドでは、「タンドール」という壺のような形をした窯に鶏肉を貼り付けて焼くことから、このような名前がついています。いつものカレーよりも、肉にしっかりカレーの風味がつき、スパイシーに仕上がっています。
 サラダに入っているオレンジ色の「レンズ豆」も、インドではスープやサラダにしてよく食べられている食材です。お腹の掃除をしてくれる食物繊維がたくさん含まれています。

租税教室(6年生)

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 14日(土)の1〜3校時に租税教室がありました。練馬東税務署の田中さんを講師に招き、税金について教えていただきました。
 税金について、本屋さんを例に考えました。マンガを一冊買った時、消費税としていくら払うのかだけでなく、自分が本屋さんだったとしたら、お客さんから受け取った消費税をどのようにするのかなどを考えていきました。
 様々な税金の種類があること、一人ひとりが税金について考えていく必要があることを学ぶ貴重な機会になりました。今後の生活に生かしていきます。

体育発表会(1年生)

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 11月14日(土)、体育発表会がありました。1年生は、50m走と折り返しリレーを行いました。

 50m走では、「まっすぐ走る」ことをめあてに練習してきました。初めて走ったときは、隣のコースに入ってしまうこともありましたが、練習を重ねるうちにまっすぐに走れるようになりました。ゴールに向かって思いきり走る姿に成長を感じました。

 チーム対抗の折り返しリレーでは、チームごとの気合いの入った掛け声で気持ちを盛り上げてスタートしました。リングバトンの受け渡しやコーンでの折り返しなど、しっかりとやり方を覚えて取り組むことができました。最後まで全力で走り、友達を応援したり温かい拍手を送ったりできてよかったです。

 子どもたちへのたくさんのご声援ありがとうございました。

11月14日(土)

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 気持ちのよい秋晴れのもと、1年生から3年生の体育発表会「田柄陸上」が開催されました。各回とも、たくさんの保護者の皆様にご参観いただき、ありがとうございました。このコロナ禍でも、子ども達が元気いっぱいに過ごしている様子をご覧いただけたのではないでしょうか。
 2校時は、1年生の発表でした。整列も準備運動も、この体育発表会の練習でずいぶん上手にできるようになりました。50m走は、自分のコースを守って真っすぐ走ることをめあてに練習してきました。スタート前に緊張していた子も、全力で走るうちにそんなことも忘れてがんばる姿が見られました。(写真上)リレーも、練習とは違った緊張感をもって臨んでいたようです。たくさんの家の人達にがんばりを見てもらえて大満足の様子でした。
 3校時は、2年生が行いました。練習の時から大接戦の折り返しリレーでしたが、今日はさらに気合が入ったすばらしい競い合いになっていました。2年生になると、自分のチームを盛り立てようと、友達同士の関わり合いが随所に見られるようになります。
 そして、4校時は3年生の発表でした。実行委員が前に出てきて司会やルール説明をするなど、子ども達の手で開催する発表会になっていました。短距離走は、昨年度の運動会よりも30m距離が伸び、さらにコーナーを走る部分もありました。力強さが増した気がします。また、リレーでは、どのチームもバトンパスがとても上手でした。練習の成果を感じました。3年生では、リングバトンを使用する場合が多いのですが、高学年と同じ棒バトンで挑戦していました。
 いつもの年の運動会とは違った取り組みではありましたが、練習によって子ども達が成長した様子を感じる体育発表会になりました。残念だったのは、学年ごとに保護者の参観を入れ替えなければならなかったことです。1年生から3年生までの発表を続けて見てもらえたら、子ども達の発達段階の違いを感じていただけたはずです。また、子ども達がお互いに他の学年の競技を見て学ぶことも重要です。来年は、全校児童と保護者が一堂に会した、いつもの運動会ができるようにと願っています。
 6年生の教室で「租税教室」がありました。練馬東税務署の方を特別ゲストに迎え、子ども達に税金の仕組みを分かりやすく教えていただきました。1校時から3校時まで、各クラスに1時間ずつ出前授業をしていただきました。
 子ども達は、品物を買った時に、消費税が10パーセントつくということは良く知っています。しかし、お店側の立場になると、その消費税分のお金はどうなるのだろうという疑問が生じてきます。そこで、「確定申告」についての説明がありました。
 また、学校や消防署、警察など、税金で運営されている施設がたくさんあることや、税金を公平に集めるための工夫について、ワークシートをもとにみんなで考えました。所得によって税率を変える仕組みについての基礎を子どもなりに考えていました。(写真中)
 5年生が、総合の学習で育ててきた稲の「脱穀ともみすり」の作業を行っていました。(写真下)5年生が学校の田んぼで育てた稲は、先月下旬から刈り取りを始め、しばらく廊下に干してありました。まず、脱穀は手作業です。稲穂から手で種もみを取り除いていきました。牛乳パックや定規、茶わんなどを使って行う方法もよく行われます。
 続いて「もみすり」ですが、田柄小では立派なすり鉢が5年生用に用意してあります。種もみを入れてソフトボールで強く押していくと、もみ殻と玄米に分けることができます。と言っても、結構大変な作業です。現在では全て機械で行われているわけで、昔の人の苦労を感じることができたようです。

米米プロジェクト 〜脱穀・籾すり編〜(5年生)

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 11月上旬に稲刈りをして干していた稲を、いい天気の中、脱穀し、籾(もみ)すりにも挑戦しました。
 すっかり乾燥した稲の束を前に、実った米を一粒ずつ取るのは大変な作業です。どうすれば、効率よく脱穀できるだろうか…。教科書では、今はすべて機械化されていると学びましたが、私たちは手作業で挑戦しました。
 脱穀は、素手で一本ずつこそぎ取ったり、割りばしや牛乳パックを活用したりもしました。中には殻だけのものもありましたが、各グループごとに茶わん1〜2杯分くらいずつの収穫量だったでしょうか。
 時間があるグループは、籾すりも行いました。すり鉢に少しずつ籾を入れて、ソフトボールを使ってすり上げていきます。はがれてきた籾殻は、息を吹きかけたり、下敷きで風を送り込んだりして吹き飛ばしました。これでようやく、玄米の状態になります。とても手間のかかる作業でした。

 また、作業後には、藁や籾殻などがいっぱいに飛び散っていましたが、片付けも最後までしっかり取り組みました。とにかく、昔は大変な作業だったんだと実感した時間でした。まだまだ、半分以上は籾すりができていない状態です。そして、籾すりの後は精米作業が残っています。

 私たちが美味しくお米をいただくまでには、こんなにたくさんの時間と手間がかかっているのですね!

2年生 体育発表会(2年生)

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 11月14日(土)は体育発表会でした。天気も良く、多くの保護者の皆様の応援の中、子供たちは全力を出すことができました。
 まずは50m走でした。腕をしっかりと振ることやゴールラインの先まで全力で駆け抜けることを意識して取り組みました。スタートラインに立つ子供たちは、緊張とわくわくした気持ちが混ざった表情をしていました。スタートの合図が鳴ると、どの子もゴールまで全力で駆け抜けることができました。
 次に、チーム対抗リレーを行いました。第1レース、第2レースともに接戦で盛り上がりました。結果に喜んでいる子、悔しがっている子、それぞれですが、何より最後まで全力で取り組む姿、結果に関わらず温かい拍手を贈って気持ちよく競技を終える姿が見られ、うれしく思いました。友達を応援する姿もよかったです。
 子供たちへの温かいご声援、ありがとうございました。


全力で走りぬいた体育発表会!(3年生)

 『全力を出して 最後まで あきらめずに 走り抜けよう』という学年のスローガンを決めて練習に取り組んできました。
 初めてのカーブ、初めての半周リレーで、最初はうまくいかないことが多く苦労しました。けれど、クラスごとに作戦や走る順番、バトンパスがうまくいく方法を話し合い、練習を重ねてきました。1週間で、バトンパスがとても上手になりました。

 本番は、全員が全力を出し切り、ゴールを目指して走り抜けていました。リレーも、練習した成果を発揮し、声をかけ合ってバトンをつないでいきました。結果にかかわらず、みんなが「がんばったね。」と言えた体育発表会になりました。

 また、初めて実行委員をたてて会を進めました。クラスの中で中心になって活動していた実行委員の子どもたちにも大きな拍手を送ります。

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11月13日(金)

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 1年生は、国語の時間に「じどう車くらべ」という説明文の学習をしています。
 1学期に1年生は、「くちばし」という説明文を学習してきました。いろいろな鳥のくちばしについて書かれた説明文で、「問い」と「答え」の文章が交互に出てくる構成になっていました。今回の「じどう車くらべ」では、「問い」に対して3つの「答え」が列挙されている作りになっています。さらにその「答え」の部分は、自動車のはたらきを説明するものと、つくりについて書かれた部分とに分かれています。
 1年生の子ども達にとって、自動車を題材にした説明文なので、とても興味を引きやすい内容となっています。最初に出てくるのは、バスや乗用車です。そして次にトラック、さらにクレーン車と続きます。それぞれの自動車の役割と、そのためのつくりの特徴が分かりやすい文章で書かれています。(写真上)
 今回の学習は、説明文の読み取りだけでなく、自分で興味をもった自動車について調べて図鑑を作る活動も含まれています。今後は、消防車や救急車、ミキサー車など、本をもとにその車のはたらきやつくりを調べて、自分で説明文を書いていきます。クラス全員の作品が集まると、すばらしい自動車図鑑が完成するというわけです。
 先週から今週にかけて、様々なクラスで学級会が開かれています。議題は「子どもまつりのお店を決めよう」という内容です。
 当初は、5月に全校行事として「子どもまつり」を行う予定でした。2年生以上がお店を開き、遊びに行く子と店番をする子に分かれ、全校で楽しむ特別活動です。今年は一旦は中止としましたが、2学期に入って様々な行事が中止(特に学芸会や高学年の移動教室の中止)となる状況下に、全校児童で楽しめるものをと考え、12月下旬に実施することにしました。
 もちろん、感染症対策を十分に考えた上で実施する予定です。密になるような遊びのお店にならないことや、当日は換気を十分に行いながら実施すること、1年生を連れていく6年生は、手をつながないようにすることなどです。(そのため、例年のような保護者の参観は行いません。)
 2年1組では、議長団が提案をした直後から、積極的に子ども達の手が挙がりました。理由をつけながら、次々に自分の考えたお店の案を発表していきました。(写真中)
 6年生は、算数の時間に「データの特ちょうを調べて判断しよう」というデータの調べ方についての学習をしています。代表値としての平均値について理解をしたり、様々なデータのまとめ方、活用の仕方について学んでいます。
 たくさんのデータをとった場合、分かりやすく分布状況を知るために、いろいろなグラフや表の使い方があります。「ドットプロット」や「度数分布表」について学習し、今日は「ヒストグラム」を習いました。(写真下)
 今年から新しい学習指導要領による教科書が使われています。算数の改訂の大きな柱の一つに、「データの活用」領域が新たに設けられたことがあります。統計教育の充実を図ることをねらいとして、これまで中学校1年生で学んでいた代表値(平均値や最頻値、中央値)を6年生で指導することになりました。生活の様々な場面で必要なデータを収集し分析する中から、その傾向を基にして、課題解決や意思決定を行う力を身につけさせることをねらいとしています。まさに情報社会、データ管理社会に生きる子ども達にとって、将来必要となる学力として生まれた学習領域であるといえます。

クリーン運動

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 11月6日、13日にクリ−ン運動を行いました。
 「校内外の環境美化活動を通して、学習環境を整えようとする意識を高める」ことをねらいに、1〜4年生は学校の校庭や中庭、けやき広場、 5、6年生は 愛宕神社を掃除しました。みんなで協力しながら、秋の落ち葉をたくさん拾いました。
 ふりかえりの場面では、「今日の経験を今後に活かそう」と担任の先生から話がありました。これからも自分たちが生活する学校や地域をきれいにしようという気持ちをもち続けてほしいと願っています。

11月13日の給食

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献立名           麦ご飯
              野菜のしらす和え
              生揚げのふきよせ
              牛乳


一口メモ

 生揚げのふきよせは、生揚げや野菜、鶏肉などのたくさんの食材を使った煮物です。正式には、何種類かの煮物を彩りよく盛り付けた料理を「ふきよせ」と言います。
 秋になると、紅葉で色づいた葉っぱが風に吹かれて1か所に寄せ集められる風景が「ふきよせ」のもとになっていると言われています。今日の煮物では、ニンジンのオレンジ色や、グリンピースの緑色などの彩りが楽しめるようになっています。

11月12日(木)

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 昨日の2年生の学年練習に続き、今日は1年生が体育発表会のリレーの練習を行っていました。(写真上)
 写真は、北校舎の2階から撮りました。リレーは、校庭中央のフィールド内で行います。クラスを赤白の半分に分け、それぞれの色ごとにクラス対抗での折り返しリレーを行います。
 バトンは、3年生以上は棒バトンを使用しますが、1,2年生はリングバトンになっています。全員が走るリレーなので、受け渡しがしやすいように輪になっているバトンを使うことにしました。また、それぞれのチームの最後の走者にゼッケンをつけさせています。
 特に低学年では、今回の体育発表会の練習において、集合や整列、走り終わった後の待ち方をきちんと指導してきました。普段の年であれば、これらは運動会の練習として重要な部分です。競技だけでなく、整列して移動したり、友達への応援なども含めて、運動会同様に指導しています。
 4校時に、1年3組でどんぐりを使ったおもちゃ作りをしていました。1年生は、先週校庭の南隣にある愛宕神社に行き、たくさんのどんぐりを拾ってきました。そのどんぐりを使い、どんなおもちゃを作ることができるかを考えました。(生活科の教科書にも、様々なおもちゃが紹介されています。)
 箱を用意して、どんぐり迷路を作っている子がいました。箱の中に迷路を作り、ゴールまで箱を傾けながらどんぐりを転がしていくおもちゃです。また、紙コップに毛糸でどんぐりをつなげて、けん玉を作っている子もいました。
 教室には、竹ひごやつま楊枝が用意してあり、どんぐりごまややじろべえを作っていた子もいました。しかし、それらを作るには、どんぐりに穴を開けなければなりません。小さなどんぐりに、キリや千枚通しで穴を開けるのは、大人でも大変なことです。そんな時のために、田柄小には生活科の備品として、超便利な道具が用意されています。木の実専用の穴あけミニドリルです。1年生の子どもでも、ハンドルを回すだけで簡単に穴を開けることができます。(写真中)これがあれば、どんぐりのネックレスも作ることができそうです。
 5年生は、理科の時間に「もののとけ方」の学習をしています。物が水に溶けることに着目して、溶ける量や温度による変化などについて調べる学習です。5年生にとって、「物が水に溶ける」という現象は、どの程度身近なものになっているでしょうか。お湯に粉末のスープを溶かしたり、水に絵の具を溶かしたりという経験はあります。しかし、「水溶液」の定義は、「水に物が溶けた透明な液体」を言います。授業の始めでは、水に食塩や砂糖などが溶けていき、透明になる様子をじっくりと観察させます。すると、子ども達は、「溶ける=見えなくなる」や「溶ける=物がなくなる」ととらえ、食塩や砂糖はどうなったのかという疑問がわいてきます。
 今日は、3組が理科室で実験をしていました。水と食塩のそれぞれの重さを量り、水に食塩を溶かしたら重さがどうなるのかを調べました。実験の前に子ども達に予想させると、「水と食塩を合わせた重さになる」という意見や、「溶けてなくなるから少し軽くなる」という考えが出てきます。電子天秤を使い、容器や薬包紙の重さも考えながら、正確に実験しようと取り組む姿が見られました。(写真下)

11月12日の給食

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献立名           麦ご飯
              のりのつくだ煮
              切り干し大根入り卵焼き
              ごまみそ汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、ご飯の添え物として、給食室手作りののりのつくだ煮がついています。給食室では、乾燥したのりを水に浸し、調味料を加えながらゆっくり煮詰めて作っています。
 おにぎりにも欠かせないのりは、一年中お店でも販売しています。しかし、のりにも旬があります。秋に海にのりの種を植え付けし、冬に収穫をしています。ですから、のりの旬は冬ということです。
 のりには、骨や歯を丈夫にする栄養素が多く含まれています。

11月11日(水)

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 1年生の図工の授業では、「あそぼうよ パクパクさん」という工作の学習をしています。今日は、2組で図工の授業が行われていました。
 低学年の子ども達は、図工の学習が大好きです。絵を描いたり工作をしたり、粘土を使った作品づくりをすることもあります。今度はどんなものを作るのかなと、毎週図工の時間を楽しみにしているようです。
 今回のパクパクさんの工作は、色画用紙を折ったり切ったりするとともに、糊でくっつける作業もあります。仕上げる段階は各自で自由な発想の動物にしていくのですが、基本の仕掛けの部分は共通な作り方です。先生が順を追って作り方を説明するとともに、一つ一つ段階を区切りながらていねいに指導していました。(写真上)
 図工の指導で大切なことの一つに、先生の見本作品の提示があります。どの授業にも「導入」が重要であり、子ども達の学習への興味を高める働きがあります。最初に、先生が作ったパクパクさんを見せると、「わぁ〜、作ってみたいな…」という子ども達の意欲の高まりが生まれました。
 それにしても、図工も他の教科と同様に、「話を見て聞く」ということが大切であると感じました。色画用紙をどのように折るのか、どの部分をはさみで切るのか、どこを糊でつけるのか・・・全て先生が見本をていねいに見せながら、一つ一つ説明してから作業をさせていました。視線をしっかり先生の方に向けている子は、作品づくりにすぐ取りかかることができていました。
 3校時に、校庭で2年生がリレーの練習をしていました。1〜3年生は、今週の土曜日に体育発表会を行います。どの学年も、短距離走と全員リレーを校庭で行い、保護者の方々に参観していただきます。先週まではクラスごとに練習をしていましたが、今週に入ってからは学年練習が行われるようになりました。
 1,2年生のリレーは、折り返しリレーです。スタート地点から15m走ったところのコーンを回り、戻ってきます。次の走者にバトンを渡すのは、スタート地点から10m後ろにあるコーンを回って戻ってきます。2回コーンを折り返し、一人50mを走るリレーとなっています。
 今日は、学年そろっての初めての練習でしたが、2年生はすでに全力モードでがんばっていました。(写真中)バトンを渡すところで転んでしまったり、コーンにぶつかって倒してしまったりと、本番さながらのハプニング続きでした。1,2年生は、各クラスを半分に分けて、クラス対抗のリレーを2回に分けて実施するようです。
 3年生は、理科の時間に「太陽の光」という学習をしています。ひとつ前の単元は、「地面の様子と太陽」でした。太陽が東から南の空を通って西に進んでいることや、日光が当たった地面が温かくなることを学習しています。今回は、太陽の光を当てた時の明るさや暖かさに着目して、光の性質について調べる学習単元です。
 今日の1組の授業では、日光が直進していることを調べる実験を中庭で行っていました。鏡を使って日陰の壁に反射させ、その通り道を調べていきます。下敷きを当てがいながら、日光の通り道に印(赤い缶ぽっくり)を置いていきました。印が一直線に連なっていることから、日光は真っすぐに進むということが分かりました。(写真下)
 ところで、理科の教科書の単元配列は、年間の気候によるところが大きく影響しています。晴れの日が多い10〜11月に太陽の光の単元が入っているのは、そのような理由からです。日本海側の地方では、今頃は雨や曇りの日が多く、単元を変えて実施することもあります。

遠足に行ってきました!!(2年生)

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 11月10日(月)、絶好の遠足日和のなか、遠足に行きました。
 まず最初に、東京大仏に行きました。とても大きく、子どもたちはびっくりしていました。境内の中には鯉もいました。大きいサイズの鯉に子どもたちは興味津々になっていました。
 次に、赤塚植物園に行きました。工事中の影響であまり植物は見られませんでしたが、多くの秋を感じることができました。
 最後に、赤塚城址公園で子どもたちお待ちかねのお弁当の時間がありました。とても美味しそうに食べていました。
 今回の遠足では長い距離を歩きましたが、子どもたちからは「疲れた」などの弱気な言葉はあまり聞こえてきませんでした。立派でかっこいい2年生に成長しているなと思いました。

11月11日の給食

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献立名           ツナドッグ
              ねり丸キャベツのポトフ
              牛乳


一口メモ

 今日は、練馬区の小中学校の給食で、練馬区のキャベツをいただく一斉給食の日です。田柄小学校では、ツナドッグの具とポトフの中にたくさんのキャベツを使いました。
 練馬区は、23区の中でキャベツの生産量がナンバー1です。キャベツ畑の面積は、東京ドーム約12個分の広さにもなります。
 キャベツは、春と秋の年2回収穫の時期があります。今の時期の秋キャベツは、葉っぱの巻き方がしっかりしているので、炒め物や煮物に向いています。夏の熱い時期に農家のみなさんが苗を植え、練馬区内の子ども達においしいキャベツを食べてもらおうと、大切に育ててくださいました。

11月10日(火)

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 今日は、2年生の遠足がありました。雲一つない秋晴れのもと、板橋区にある東京大仏と赤塚植物園、そして赤塚城址公園に行ってきました。
 2年生の遠足は、本来の年であれば、4月〜5月にかけて行っています。新緑の公園に出かけるのとはだいぶ景色が違い、しっかりと秋の深まりを感じながら一日を過ごしてきました。
 予定通り学校を出発し、3組、2組、1組の順で歩いていきました。先頭を歩く先生のハイスピードに、学年全員がしっかりとついていき、予定よりも早めに東京大仏に到着しました。東京大仏は、赤塚の「乗蓮寺」というお寺の中にあります。・・・ちなみに、高さ12.5mの青銅製の鋳造大仏では、奈良・鎌倉に次ぐ日本で3番目の大きさを誇るものだそうです。大仏以外にも、たくさんの石仏がありました。グループごとに写真を撮ってもらったり、いろいろな石仏を見て回ったりもしましたが、子ども達にとっては池の鯉の大きさの方が印象に残ったのかもしれません。
 次に、すぐ隣にある赤塚植物園に行きました。先月、学年の先生達が実地踏査に行った時から工事中であることは聞いていました。それでも、少しでも植物園内を歩くことができればと思っていました。が、…3月の完成に向けてのリニューアル工事はかなり大規模なもので、園内はほとんど見学できずに、隣の農業園に移動しました。ここは、今年の5月にできたばかりの施設のようです。落花生やサツマイモが収穫の時期を迎え、園内で作業をしている方がいました。板橋区内の保育園や小学校で利用している場所のようでした。
 そこからさらに北上したところに城址公園があります。広々とした原っぱで、遊ぶ時間をたっぷりとって学年のみんなで楽しみました。クラス遊びではドロケイが人気のようでした。田柄小以外に団体での利用がなく、広い原っぱをほぼ独占状態で走り回りました。クラス対抗の長なわ大会も行いました。
 1時間以上たっぷり遊んでから、お弁当を広げました。楽しみに用意してきたおやつも含めて、青空のもとでおいしくいただきました。写真を撮りながら、子ども達のお弁当の様子を見て回りました。ある子のお弁当箱に、家の人からの素敵なお手紙が貼ってあることに気がつきました。「コロナで大変な中でも、みんなで遠足に行くことができてよかったね。…」というメッセージが書かれていました。電車やバスで出かけることができずに、どの学校も予定通りの学校行事が行えない状況が続いています。本来は春に行く予定であったとはいえ、遠足を秋に移行して実施することができ、良かったなと改めて思いました。

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