「わくわく・どきどき」の学びを目指して

7月9日(木)

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 今日は、2年生が吉田さんの畑に行って枝豆の収穫体験を行う日でした。あいにくの雨のため、収穫していただいた枝豆のさや取りの作業を学校で行うことになりました。
 雨の中、朝から畑で全校分の枝豆を収穫して、車で学校まで届けていただきました。まず、各教室で吉田さんのお話を聞きました。枝豆の種は、3月25日にビニールハウス内でまいたそうです。その後、4月中旬に畑に植え付けをして、今朝収穫したと話されていました。枝豆のようなマメ科の野菜は、根に根粒菌がつくことによっておいしい実ができるそうです。根粒菌がついたところは、根に丸いこぶのような塊がついているのでよくわかります。実際に根についた根粒菌を書画カメラで拡大して見せていただきました。(写真上)種まきした土には根粒菌が含まれていなかったので、種に根粒菌をまぶしてからまいたそうです。話を聞くことで、農家の苦労がよく伝わってきました。
 今日収穫した枝豆は、「湯上がり娘」という品種名がつけられています。調べてみると、枝豆の数ある品種の中でも特に有名なものであることが分かりました。「香りがよく、甘みが強いのが特徴で、茶豆のような香りが食欲を一層そそります。ふっくらとした食感で、ついつい何粒でも食べたくなるほどの旨さです。甘くて柔らかく、茹でている匂いがさらに一層食欲をそそります。」・・・まさにその通りで、午前中ずっと良い香りが給食室から漂ってきていました。そして、給食の時間に各教室を回ってみると、枝豆を食べている子ども達の手が止まらないといった様子でした。
 1年生は、生活科の時間に「なつとともだち なつのくうきをかんじよう」という学習をしています。夏の暑い日差しを感じたり、梅雨の時期に雨の日が多いことを体感させたりする中から、夏の自然現象や生き物に関心をもたせていきます。ですから、低学年の生活科では、今日のような雨降りの日も大切な学びの場となります。
 中庭から校庭を回って「雨の日のお散歩」をするだけで、子ども達は様々な発見をしていました。中庭では、ちいさなカマキリやクロアゲハ、ダンゴムシを見つけていました。カマキリは、卵からかえってまだ1か月ほどなのか、とっても小さな体でありながら、ちゃんとカマキリならではの「構え」をしていました。
 田柄小の子ども達は、雨の日に長靴をはいてくる子の割合が多いです。学校の門をくぐると、校庭以外は土の部分がありませんが、結構水たまりがたくさんできます。わざわざ水たまりに入っていくのが子どもの習性ですが、長靴をはいていれば安心です。水たまりを歩くことで、また新たな発見をしているのでしょう。(写真中)
 吉田さんの畑に出かける学年は、年間を通じてたくさんあります。畑に入る時は長靴が必要なので、田柄小に通う子ども達にとっての必需品とも言えます。
 6年生の音楽の時間に、リコーダーの指導が行われていました。曲は、「マルセリーノの歌」です。スペイン映画「汚れなき悪戯」に出てくる曲で、当時日本語の歌詞をつけて大ヒットした曲でもあります。(私が生まれる以前の話ですが…)
 確かに、一度聴いたら忘れられないメロディーです。それも、リコーダーの澄んだ音色にぴったりの曲なのですが・・・リコーダーは指使いのみの練習で、今は吹くことができません。音が出せない状況ではありますが、みんな真剣に練習をしていました。(写真下)

7月9日の給食

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献立名           麦ご飯
              麻婆なす豆腐
              ゆで枝豆
              牛乳


一口メモ

 今日の枝豆は、吉田農園さんの枝豆です。雨の中、朝から吉田さんが枝豆を収穫し、2年生が1時間目にさや取りをしてくれました。
 枝豆は、収穫してゆでるまでの時間が短ければ短いほど甘くておいしくいただくことができます。きっと今日の枝豆は、どこの枝豆よりも一番おいしくいただけるはずです。
 おいしい枝豆を大切に育ててくださった吉田さん、さや取りをした2年生、枝豆を洗ってゆでてくださった調理主事さん、たくさんの人の手がかけられて給食として提供されています。枝豆をしっかり味わって食べたいと思います。

7月8日(水)

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 3年生は、国語の時間に「気もちをこめて『来てください』」という学習をしています。手紙を書く学習内容で、相手や目的を意識して、伝えたいことを明確にして手紙を書くことをねらいとしています。また、敬体と常態との違いに注意して、ていねいな言葉を使った手紙文の書き方を学びます。
 今回、郵便局からのご厚意で、官製はがきと手紙の書き方のテキストを全員分いただくことができたので、それを使って指導を行いました。送り先の郵便番号や住所、氏名等は、あらかじめ学年だよりで伝えてあったので、家の人に聞いてきていました。おしじいちゃんおばあちゃんや、親戚の方々に宛てて手紙を書いていた子が多かったようです。
 教科書では、「運動会や学習発表会など、見に来てほしい行事のことを考えて手紙にしよう」と書かれています。しかし、こういう状況を考慮して、学校で今がんばっていることなどについてお知らせをする内容で指導していたようです。今日は、本番の官製はがきに清書する時間でした。どの子も緊張の面持ちで鉛筆を握っていました。(写真上)
 ところで、現在はがきの料金は63円です。年賀状を出したことがあるという子は多いようですが、はがきの値段は知らなかったようです。はがきの料金については、意外に大人でも知らない人が多いです。(昨年の10月に、消費税の増税とともに62円から63円になりました。)ちなみに封書は、82円から84円になっています。
 6年生は、算数の時間に「分数のわり算を考えよう」という学習をしています。1年生の算数から、学年が上がるにつれて「+、−、×、÷」の四則計算を習ってきました。さらに、小数や分数を習うと、整数と同じようにそれぞれの四則計算も学習してきました。そして、その最後になるのが、「分数÷分数」の計算です。
 分数を分数で割るということは、日常的にあまりないことです。「5/8÷2/3」の式になる問題を考えられるでしょうか? 教科書に出てくるとしたら、「2/3平方メートルの壁を塗るのに、5/8リットルのペンキを使いました。1平方メートルを塗るには、何リットルのペンキが必要ですか?」というような問題になります。普通、小数で表すものを無理やり分数で表しているので、あまり現実的ではない問題になってしまいます。もうここまでくると、「小学校の算数の時間は、りんごの絵が出てくるような具体物の問題が標準」というしばりはなくても良いのではないかと思います。
 実際、6年生の教室の黒板を見ると、ぎっしりと数式のみが並んでいます。(写真中)6年生の算数が、中学校の数学に近づいてきました。
 2年生の教室では、音楽の授業が行われていました。「音楽に合わせて」という単元で、「小さなはたけ」の曲に合わせた身振りを工夫する学習です。「♪ちいさな畑をたがやして ちいさな種をまきました ぐんぐん育って春が来て ちいさな花が咲きました ポッ」…という1番の歌詞から始まり、2番、3番…と続きます。CDで音楽を流しながら、子ども達が前に出て順に発表していました。どの子もみんな楽しそうに振りをつけていました。(写真下)
 今はまだ、音楽の時間に歌うことは自粛中です。でも、・・・自然に歌が出てしまいます。

7月8日の給食

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献立名           ミートソースサンド
              コーンチャウダー
              牛乳


一口メモ

 今日のスープは、「コーンチャウダー」です。チャウダーはアメリカで生まれた料理です。同じ牛乳を使うホワイトシチューに比べてサラッとしていて、スープのとろみが少なく、具も小さめに切ってあります。中に入る具によって種類もたくさんあります。
 今日は、夏の野菜「とうもろこし」が入ったコーンチャウダーにしました。とうもろこしの黄色、にんじんのオレンジ、パセリの緑と鮮やかな野菜の色も目で楽しみながら食べられるようにしています。

7月7日(火)

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 1年生は、国語の時間に「くちばし」という説明文の学習をしています。小学校の国語の授業で、物語文とともに毎学期必ず学習する教材として、「説明文」があります。この「くちばし」は、小学校で最初に習う説明文です。鳥のくちばしについて、問答形式で分かりやすく説明している文章なので、クイズに答えているような楽しい気持ちで読み進めることができます。
 「これは、なんのくちばしでしょう。」という文と絵による問いかけがあり、ページをめくると「これは、○○のくちばしです。」と答えが書かれています。さらに、そのくちばしの様子を詳しく説明する文章が書かれているという構成になっています。鳥は、きつつきとおうむ、はちどりが出てきます。それぞれのくちばしに特徴があり、子ども達にとって興味がもちやすい鳥が選ばれています。
 今日の授業では、先生がプリントを用意し、教科書の本文を見ながら書き込むようになっていました。先生が説明してからプリントに書き込む作業が始まりました。机上には、教科書とプリントと筆箱が用意してあり、1年生の子ども達にとっては、もうそれだけで机からはみ出してしまいそうです。(写真上)実はこの力…「それぞれの学習用具をどのように置いて勉強するか」ということは、この先6年間の学びを大きく左右することに通じる力なのです。
 様々な教科の学習をしていると、教科書を出したりドリルを用意したり、ハサミやのりを使ったりと、次々と学習用具を机の上に準備して授業が進められていきます。そのたびに、道具箱の中から「あれがない、見当たらない…」とやっていては、学習に遅れが生じてしまいます。また、机上が整理できない子の中には、ドリルや教科書の段差がある上にノートを置いて書くのが平気な子がいます。でこぼこの状態で書いても、きれいな文字が書けるはずがありません。整理整頓の力は、学習理解にじわじわと影響してくるものです。
 3年生は、算数の時間に「暗算」の学習をしています。数の構成に着目して、暗算の仕方を考えることを目標とした単元です。2位数どうしのたし算やひき算の暗算を考えていました。「暗算ができなくても、筆算ができればいいんじゃないの…」と思うかもしれませんが、暗算でどのように計算をするかということは、算数的な考え方を深めるとともに、算数を学ぶ面白さにもつながります。
 「44+29」は、どのように計算して73という答えを出しますか? 十の位と一の位どおしをたして、60+13=73という考え方がまずあります。29を20と9に分け、44+20=64、64+9=73とする考え方。29があと1で30になることから、44を43と1に分け、43+30=73とする考え方。あるいは、29を30と見て、44+30=74、74−1=73とする考え方もあります。まだ他にもいろいろな考え方で暗算ができますが、自分なりに暗算ができるということと、いろいろな考え方ができるということが大切です。(写真中)
 黒板には、算数の合言葉として、「『は』やく、『か』んたんに、『せ』いかくに、『どん』なときでも。」と書かれたカードが掲示してありました。(頭文字をとって、『はかせどん』としていました。)算数で学習する内容の全てに共通するのは、まさにこれらの目的のためと言えます。日常の生活に算数が生きるためには、素早く簡単に計算ができなければなりません。そして、正確な答えでなければならず、どういう場合でも使える計算であるということが重要です。
 4年生は、理科の学習としてツルレイシ(ゴーヤ)を育てています。5月の休業中にあおぞら農園に植えた苗が、みるみる大きく育ってきました。畑に行って全員で観察を行っていました。(写真下)
 ツルレイシは、がっしりと組んである支柱のてっぺんまでつるが伸び、すでにたくさんの黄色い花が咲き始めていました。まだ実はできていませんが、きっと夏休みに入った頃にはたくさんの実がぶら下がっていることでしょう。
 観察しながら、「ゴーヤは苦いから嫌い。」と言っている子がいました。確かに、子どもが好んで食べる野菜ではありません。大人になると、「あの苦みがおいしいのに…」と思うようになるのでしょう。
 夏野菜と言えば、昨日と今日の給食に、「冬瓜(とうがん)」が使われていました。スイカを少し縦長にしたような大きな冬瓜が畑にごろごろと実ってくる時期です。いろいろな煮物やみそ汁の具としておいしいのですが、たぶん冬瓜も家庭ではあまり買うことのない野菜なのかもしれません。

7月7日の給食

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献立名           五目ずし
              七夕汁
              お星さまゼリー
              牛乳


一口メモ

 今日の給食は、七夕にちなんだ献立です。酢飯にたくさんの具を混ぜた五目ずし、そうめん入りの七夕汁、星形のナタデココとパイナップルが入ったお星さまゼリーです。
 七夕の行事食には、そうめんを食べることが多いです。これは、七夕の伝説の織り姫がつむぐ糸や、天の川をイメージしてそうめんを使っているからです。その始まりは、今から1000年以上前の平安時代に、小麦やお米の粉を練って縄のようにした「むぎなわ」と呼ばれるお菓子を七夕にお供えしたのが始まりだそうです。
 今日はあいにくの空模様ですが、給食を通じて七夕の雰囲気を味わえるようにしました。

ブックトーク(6年生)

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 図書の時間に、図書館管理員の小林先生から、6年生におすすめの本の紹介をしていただきました。
 ブックトークに選んでいただいた本は、普段子ども達があまり手にしないジャンルも入っています。図書の分類番号の「1類」には、心や考え方に関する本があります。その中から、「子ども・大人」という本をまず紹介していただきました。考えることの大切さを伝える絵本のようになっているので、6年生にも読みやすくなっている本です。(写真上)
 「3類」からは、「絵で見るおふろの歴史」の本が紹介されました。日本のお風呂の歴史は、世界的に見ても珍しい入り方が多いようです。奈良時代から現代までのお風呂の歴史が、分かりやすく書かれています。(写真中)
 「5類」には、乗り物やものづくり、環境問題などの本が並んでいます。その中から、「工場見学」のシリーズを紹介していただきました。埼玉県にあるアイスキャンディーの工場は、とても有名な見学場所です。今はなかなか行くことができない工場も、本を通じて見学気分を味わうことができます。(写真下)
 夏休みが3週間と短くなりましたが、簡単に貸し出しができるようになった図書システムを利用して、たくさんの本に出合ってほしいと思います。

7月6日(月)

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 今日の全校朝会は、雨のために放送で行うことにしました。放送室にあいさつ当番の6年生の子ども達がやってきて、全校にあいさつを呼びかけました。放送室にいても北校舎から元気のよいあいさつの声が返ってくるのが分かりました。
 今日は、「家庭学習強化週間」についての話をしました。今日から12日(日)までの一週間を「家庭学習強化週間」として位置付けて、宿題等に取り組むことになっています。「学年×10分」の目安の時間を提示していますが、宿題以外の学習にどう取り組んでよいのか迷う子が多いはずです。そこで、具体例を基に学習内容のヒントを伝える話をしました。
・・・まず、読書です。先週までの2週間は読書旬間でした。引き続き読書を行うのも大切な学習です。さらに学習を深めたい人は、声に出して読書をしてみてください。音読をするということです。読書は普通、目で読む黙読ですが、声に出して読むことでまた違った力を身につけることができます。次に、教科書の文章をノートに書き写す視写(文章を見て、その通りに書き写すこと)もお勧めの学習です。「勉強することがない」という子は、とりあえず視写をしてみましょう。国語の教科書を開いて、点や丸、漢字などに気をつけながら、ノートにていねいに書き写していくのです。国語の教科書だけでなく、算数や理科、社会の教科書の視写でも良いです。
 次に、漢字ドリルや計算ドリルの初めの方に戻って、もう一度行う学習です。一度行ったことを再び学習することを「復習」と言います。一学期の最初の学習を振り返り、もう一度行う復習は、とても大切な学習です。「復習」に対して、「予習」という言葉があります。まだ学校で習っていない学習を自分で先に勉強するのが「予習」です。自分はがんばれるぞという子は、ぜひ「予習」にチャレンジしてみましょう。国語の教科書のまだ学習していないところを音読しても良いし、新しい漢字の書き順を調べたり、言葉の意味調べをしたりしても良いでしょう。今度習う算数の問題を教科書の説明を見ながら解いてみるのも良いですね。
 3年生以上の子は、理科や社会科の学習があります。生き物や歴史上の人物、都道府県に関することなど、自分で興味をもったことを調べることもすばらしい学習になります。しかも、自分で調べたいことを自由に選んで学ぶことができるのですから、これほど楽しい学習はありません。ただし、本で調べた、インターネットで調べたで終わるのではなく、調べて分かったことをノートに書いてまとめることが欠かせません。
 その他にも、5,6年生は外国語の学習で、英語を書いたり読んだりする学習があります。家庭科の裁縫を家でやってみるのも良いでしょう。こうして考えてみると、宿題以外に自分で学習することはたくさん見つかります。家庭学習強化週間を通じて、自分から進んで学習する姿勢を身につけていきましょう。・・・
 ぜひ、各ご家庭で、どんな学習に取り組めたかを確認してあげてください。
 6年生の教室で、国語の時間にグループ討論のような形式の授業が行われていました。「密」になる話し合い活動は自粛しているところですが、ソーシャルディスタンスを考えた、十分に距離をおいた話し合い活動になっていました。(写真上)討論の内容は、「テレビ放送が良いか、YouTubeが良いか」という内容のようでした。繰り返し見られるとか、自分の好きな動画を検索して見ることができるなど、YouTube派の意見が多かったようです。
 1年生の算数の授業で、「0というかず」の学習をしていました。「0」は、何て読むでしょう? 『ゼロ』でしょうか『レイ』でしょうか。正解は、『レイ』です。算数では、「0」は『レイ』と読ませています。「0」の書き方の指導も1年生で行う大切な学習です。上から反時計回りに書きます。(写真中)
 ちなみに、「0」を下から時計回りにぐるりと書くのは、「〇(まる)」を書く時です。
 6年生は、先月の図工の時間に、「切って開いて生まれた世界」という作品に挑戦してきました。グラデーションのように色を塗った下地に、黒い色画用紙をカッターで切り開いた切り絵作品を重ねます。切り絵がカッターの鋭い切り口の美であるのに対し、絵の具のグラデーションが効果的に映える作品です。
 今日は、次の学習に入る前に、友達同士の作品を鑑賞し合いました。そして、友達の作品のすばらしさを何人かが発表していました。友達に認めてもらえると、ますます作品が輝いて見えてきます。(写真下)

7月6日の給食

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献立名           麦ご飯
              鮭の黄金焼き
              冬瓜(とうがん)と大根のそぼろあんかけ
              牛乳


一口メモ

 今日は、季節の野菜「冬瓜」を使った献立です。冬瓜は、スイカと同じ「ウリ科」の植物で、夏に収穫したものが冬まで保存できることから「冬瓜」と呼ばれています。ラグビーボールのような形をしていて、緑色の皮をむいて使います。
 今日のそぼろあんかけには、よく似た大根も一緒に入っています。区別がつくように、冬瓜は少し大きめに切ってあります。味や食感の違いを比べながら食べられるようにしました。

7月3日(金)

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 3年生の各教室でカブトムシを飼育しています。3年生の先生が田舎の方から各クラス用に取り寄せたもので、蛹(さなぎ)の状態で先月から教室に置いてありました。カブトムシは、幼虫の期間が一番長く、9月頃に卵からふ化すると、専用の土の中で過ごします。5〜6月頃が蛹の期間で、土の中に蛹室を作ってじっとしています。最初の頃は珍しがって飼育ケースをのぞき込んでいた子ども達は、じっとして動かない蛹にちょっと興味が薄れてきていました。また、3年生は日に日に大きくなっていくカイコの世話に手がかかり、カブトムシどころではなくなってきていました。それが一転、真っ黒のテカテカ光るカブトムシの成虫が誕生すると、子ども達の関心を一気に集めることになりました。(写真上)
 カブトムシの成虫の寿命は、2〜3か月くらいです。子どもの頃、よく家に飛んできたカブトムシを育てたことがありますが、そんなに長生きをしたためしがありません。今から思うには、飼育の仕方が間違っていたからです。昔は、カブトムシやクワガタを育てるために、スイカやモモを与えたものでした。今のような昆虫ゼリーがなかった時代です。虫たちは、お腹をこわして寿命を縮めてしまったのでしょう。
 しかし、田舎に住んでいたため、カブトムシやクワガタ、カミキリムシなど、子ども達が虫かごに常備する虫を捕まえる環境は整っていました。夜になると、家の網戸には、たいてい何らかの虫が光に誘われてやって来ていたからです。他にも必要のない虫たちがたくさんいました。網戸をすり抜けて、家の中は蚊取り線香をたいてもいろいろな虫が飛び交っていました。今の子ども達がそんな時代に行ったとしたら、家の中の虫の多さにまずびっくりすることでしょう。
 4年生の理科「とじこめた空気や水」の学習として、空気でっぽうの実験セットで遊ぶ様子を先日お伝えしました。今日は、教室で同じ実験セットを使い、水と空気の縮み方の違いを確かめていました。
 プラスチックの筒の中に、水と空気が半分ずつ入っています。棒を上から押し込み、筒の中の様子を観察しました。(写真中)結果は、水の目盛りは変わらず、空気の部分だけ縮まりました。この結果から、空気は押し縮めることができても、水は押し縮めることができないということが分かりました。(さらに、水だけで実験してみると、全く押し縮めることができないことが分かります。)
 教科書には、お店で売られているパック詰めの豆腐の写真が載っていて、「積み重ねられていても、中身の豆腐がつぶれない理由を考えよう」と書いてあります。豆腐の入れ物は、豆腐以外の部分は水で満たされています。水が縮まないということが理解できれば、「なるほど、そういうわけか…」と納得できます。
 一方、3年生の理科の学習では、「ゴムや風でものをうごかそう」という実験をしています。3年生では、今まで生き物教材を中心に理科の学習が進められていました。初めての実験内容です。ゴムは、伸ばしたりねじったりすると、元に戻ろうとする性質があります。3年生も実験セットを購入し、楽しみながら学んでいます。ゴムの伸び縮みで発射する車を使い、ゴムを少し伸ばした時とたくさん伸ばした時とで、どれだけ車が遠くまで動いたかを調べます。
 ちょうど3年生は、算数の時間に長さの学習で巻き尺の使い方を習ったばかりです。友達と協力して、何m何cm動いたかを一生懸命調べていました。(写真下)

7月3日の給食

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献立名           高菜そぼろ丼
              太平燕(タイピーエン)
              牛乳


一口メモ

 今日の給食では、九州地方の特産品の「高菜」とひき肉を炒めてそぼろを作りました。
 高菜は、小松菜と同じアブラナ科の植物です。葉や茎には、辛子と同じ成分の辛みがあります。高菜漬けのように、漬物にして食べられることが多いです。高菜とひき肉の他にも、凍り豆腐やこんにゃく、ごまなどのたくさんの食品が入っています。
 具だくさんの汁物「太平燕」も、九州の熊本県の郷土料理です。この料理は、中国から伝わってきたとされ、本場の中国ではアヒルの卵が入っているそうです。日本では、アヒルの卵の代わりににわとりの卵を油で揚げたり、ウズラの卵が使われたりします。

7月2日(木)

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 1年生は、生活科の学習としてミッキー池でザリガニ釣りをすることになりました。今日は、1組の子ども達が釣りざおを手に中庭に出てきました。
 釣りざおに結ばれたタコ糸の先には、餌としてスルメイカがついています。グループで順番に釣りざおを持つことになっていて、さっそく子ども達が池をのぞき込みながら糸を垂らしていきました。
 池の中は、スイレンの葉が生い茂っているものの、あちこちにザリガニの赤いハサミが見え隠れしています。今年度に入ってザリガニ釣りをしたのは、今日の1年1組が最初でした。池の中のザリガニ達も、両手のハサミをバンザイさせながら、待ち構えていたかのように顔をのぞかせてきました。それほど待つ間もなく、あっという間にザリガニが釣り上げられ、子ども達から歓声が沸き上がりました。(写真上)
 ザリガニの寿命は6〜7年と言われています。1年生が生まれた頃からミッキー池にいたザリガニも多くいるということになります。釣り上げられたザリガニは、グループごとに丸い水槽の中に集められました。大きな年代物のザリガニもいれば、小ぶりなザリガニもいます。子ども達が水槽をのぞき込むたびに、バシャバシャと元気よく跳ね回っていました。
 後で給食の様子を見に行きながら、後ろのロッカーの上に置かれた水槽をのぞいてみました。水槽の中に入って観念したのか、24匹のザリガニ達はすっかりおなしくなっていました。一方、1年生の子ども達は、今日の給食のたこめしをおいしそうに食べていました。(その後、ザリガニは水槽に1匹ずつにして、あとは逃がしてあげました。)
 2年生は、算数の時間に「長さのたんい」の学習をしています。1年生の頃の長さ比べの学習では、直接長さを比較したり、任意の物を使って「何個分」というように比べたりしてきました。2年生では、普遍的な単位のmmとcmを知り、ものさしの使い方を学習します。
 今日は、ものさしを使って長さを実際に測ったり、ものさしの読み方について学習していました。(写真中)ものさしは、学校で人数分をそろえて使わせています。昔は各家庭で購入してもらっていましたが、ものさしよりも定規を使う方が一般的なため、学校で貸し出すようにしています。
 ちなみに、ものさしと定規の違いは何でしょうか? ものさしは、長さを測るためのものです。目盛りは必ず一番端が0になっています。また、材質は竹かステンレスでできていて、伸び縮みしにくいものになっています。一方の定規は、長さを測るだけでなく、直線を引くためのものです。そして、定規には目盛りに数字が書いてあります。
 ものさしには、目盛りの他に黒と赤の点が書いてあるだけです。長さを測るためにものさしを2年生で使う理由は、この目盛りの打ち方がポイントになっています。5mmや1cmの区切りや、5cmと10cmごとに大きな目盛りがついています。数字が書かれていないだけに、自分で目盛りを数えて長さを測ることになります。そうすることで、目盛りの数え方が身についていきます。さらに、長さの感覚も次第に身につくというわけです。
 1年生は、図工の時間に多目的室に行き、「いろいろならべて」という造形遊びを楽しんでいます。大きさや色が様々に用意された色画用紙を用いて、それらを自由に組み合わせることで自分の好きな形を作っていきます。(写真下)円や正方形、長方形の色画用紙を手に、「何を作ろうかな?」と考えながら、乗り物や建物、動物・・・と、想像が広がっていきました。
 できた作品は、先生が写真に撮ってくれます。後でクラスの子ども達の作品をスライドショーで見せ合えば、立派な鑑賞会を行うことができます。

7月2日の給食

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献立名           たこめし
              魚のさんしょう焼き
              かみなり汁
              牛乳


一口メモ

 今日のご飯は、ニンジンやごぼうと一緒に煮つけたたこが入った「たこめし」です。
 昨日は、夏至から数えて11日目にあたる「半夏生(はんげしょう)」でした。特に関西地方では、昔から半夏生にたこを食べる風習があります。ちょうどこの時期は梅雨のさなかで、田んぼの稲が雨で流されないようにと願いを込めて、たくさんの吸盤をもつたこを食べるようになったと言われています。
 また、たこには疲れを回復させる「タウリン」という成分がたくさん含まれています。これからの暑い季節にはぴったりの食べ物です。

7月1日(水)

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 3年生の朝の会の様子を見に行きました。登校後、8時30分から45分までは朝モジュールの時間です。(先週と今週は読書旬間のため、全校で朝読書に取り組んでいます。)朝の会は、8時45分から55分までの10分間あります。日直の当番の子が前に出てきて、みんなで朝のあいさつをしてから始まります。3年1組では、その後に1分間スピーチを行っていました。その日の日直が、最近の出来事をみんなの前で話すことになっています。友達と一緒に遊んだことを上手に発表していました。スピーチが終わってから、「何か質問はありませんか?」と聞くと、何人かの子の手が挙がりました。(写真上)
 私も担任をしていた時は、必ず1分間スピーチを朝の会に取り入れていました。子どもにとって、クラス全員の前で話をするということは、とても大切な機会になります。日頃よく発表している子はともかく、なかなか発表する機会がなかったり発表することが苦手だったりする子にとっては、かなりのプレッシャーになるようです。しかし、それだけ重要な経験となり、話す力を身につける大切な場にもなります。2人ずつ毎日行っていくので、1か月に1〜2回順番が回ってきます。繰り返していくことで、話す内容を考えてくるようになったり、自信をもって話すことができるようになったりしていきます。
 また、クラスの子ども達にとっては、「聞くこと」の学習にもなります。友達のスピーチを聞いて質問ができるということは、しっかり内容を聞いていたということです。担任の先生は、その日のスピーチをした子だけでなく、質問をした子についても評価をしています。
 本日、全校で腎臓健診(尿検査)の容器を配布しました。明日は、朝一番の尿を採って、忘れずに提出するようにさせてください。各教室では、養護教諭が作成した資料を基に、何のために尿検査を行うのかを指導していました。1年生の教室でも、担任の先生が分かりやすく教えてあげていました。(写真中)
 「おしっこは、腎臓でつくられます。腎臓は、そら豆のような形をしていて、背中側の腰の上に左右1個ずつあります。」…図には、血管と腎臓、膀胱の絵と説明が書いてあります。「腎臓は、体の中の血をざるでこしていらないものを出しておしっこをつくり、体の外に出しています。」…血液の中に含まれる老廃物を尿として体外に出しているわけです。「尿検査は、おしっこの中の成分を調べます。本来は、体に必要なものまでおしっことして体の外に出てしまっている時、腎臓や膀胱などがうまく働いていないことがあります。おしっこは、体の外側から見たのではわからない病気を知らせてくれる、大切なものです。」…最初に尿検査の容器を見せて「キャー」とか「ワ〜」とか言っていた子たちが、しっかり説明を聞くようになります。
 資料には、明日の朝、尿検査を忘れない方法も書いてありました。「枕元やトイレに検査キットを置いておく」「トイレのドアにメモやプリントを貼っておく」…どの家庭でも、いろいろな工夫をして忘れないように心がけているのではないでしょうか。
 4年生は、図工の時間に「木のパズル」を製作しています。板に絵を描き、パズルのピースのように切り取るために、電動糸のこを使用します。今日は、機械の使い方に慣れるために、段ボールを切って練習をしました。(写真下)
 直線やカーブ、ジグザグ、描いた線の通りに切るなど、段ボールを使って練習をしておくだけで技能が上達します。4年生にとっては、最初はちょっと緊張する道具ではありますが、思い通りに板を切ることができる喜びが味わえます。糸のこの刃の替え方も含めて、安全に使うことができるように指導していきます。

7月1日の給食

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献立名           ツナのオープントースト
              ミネストローネ
              牛乳


一口メモ

 今日のスープは、たくさんの具が入った「ミネストローネスープ」です。イタリアの家庭料理の一つですが、日本でもすっかりおなじみのスープになっています。
 スープに入る具に決まりはなく、冷蔵庫に残っているものは何でも使えます。ミネストローネによく使われる野菜は、トマトです。夏が旬の野菜のトマトには、「リコピン」といって、病気を予防する成分がたくさん含まれています。リコピンは、料理をしても壊れることはなく、今日のスープの中にもたくさん溶け込んでいます。

6月30日(火)

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 今日で6月が終わります。梅雨の真っ只中ということで、今日から雨の日がまた続く予報が出ています。梅雨の時期から夏にかけて咲く花として有名なのが、アガパンサスです。アガパンサスはさわやかな涼感のあるブルーの花を多数咲かせ、立ち姿が優雅で美しい植物です。
 田柄小には、中庭のプランターに植えられていて、先週から花が咲き始めています。全く手のかからない丈夫な花で、毎年何も手入れをしていないはずなのに、この時期にきれいな花を咲かせています。(写真上)アガパンサスの花色は、薄紫〜ブルーがほとんどですが、時折白いアガパンサスを見かける時があります。
 登校後、1〜3年生の子ども達はすぐ中庭に出て、自分の鉢の水やりを行います。1年生のアサガオは、赤や青の花が咲き始めてきました。つるがどんどん伸びてきて、立てた支柱の上からはみ出るほどになってきました。2年生の野菜の鉢は、ピーマンを育てている子はすでに1個目を収穫したようです。ミニトマトは、青い小さな実がつき始めています。3年生は、ダイズとホウセンカの種を3週間前にまきました。種まきの時期は遅くなったものの、発芽後はぐんぐん成長してきています。
 水やりが終わってすぐ教室に戻るはずが、ついつい池の中をのぞき込んでザリガニやカメに気を取られてしまうようです。先生の声が聞こえて、あわてて昇降口に向かっていきました。
 6年生は、総合的な学習の時間に「世界の中のわたしたち」というテーマで、「世界遺産調べ」に取り組んでいます。まず、世界遺産の写真が載っているカードを基に、興味をもって調べてみたいものを一人一つずつ決めました。世界遺産は、ユネスコ総会で採択された世界遺産条約に基づいて登録された、文化財や景観、自然などの人類が共有すべき価値をもつものを言います。(現在、世界中で1121件の世界遺産が登録されているそうです。)
 日本にも、文化遺産が19件、自然遺産が4件、合計23件の世界遺産が登録されています。一覧を見ると、今まで自分が旅行で行った場所が世界遺産に登録されていた(あるいは後から登録された)場所であることに気がつきました。
 調べたい世界遺産を決めた子は、さっそくパソコンを使って情報を得ていました。(写真中)世界各地の有名な建物や自然であるだけに、誰もが一目で行ってみたいと思うようなすばらしい写真ばかりでした。今後、どのようにまとめをして発表原稿に仕上げていくかが大切です。
 5年生は、理科の時間に「メダカのたんじょう」についての学習をしています。5年生の各教室では、今月からメダカを飼っています。これも休校が長引いたことが影響していて、本来ならば1か月前にメダカを飼い始めておきたかったところです。メダカは、水槽内の環境が落ち着き、水温の上昇とともに卵を産み始めます。
 今日は、メダカのオスとメスの体のちがいについて調べていました。オスとメスは、お腹のふくらみのちがいの他に、背びれとしりびれにそれぞれ特徴があります。(写真下)
 ところで、メダカは絶滅危惧種に指定されています。もう20年ほど前になりますが、このニュースが流れた時は驚きました。日本中の田んぼや池、小川にたくさんいるはずと思っていたメダカが絶滅危惧種というのですから…。ただこれは、急激に絶滅危機にあるというのではなく、今後の環境が大切であるという警鐘ともとれる話題でした。ヒメダカ(学校で購入したオレンジ色のメダカ)のように、品種改良されたメダカを放流すると、野生のメダカの遺伝子が失われていく原因になると言われています。鑑賞用に作り出した生き物のしっぺ返しが、「絶滅危惧種」という言葉として返ってきているわけです。

6月30日の給食

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献立名           さんまご飯
              ごまみそ汁
              牛乳


一口メモ

 今日の「さんまご飯」には、カラッと揚げて甘辛いたれをからめたさんまが混ざっています。さんまと言えば秋の味覚を代表する魚ですが、冷凍技術が進歩し、一年中お店で販売されている魚となっています。
 さんまの脂には、血液をサラサラにして病気を予防する働きや、学習効果を高める働きがあります。子ども達にたくさん食べてほしい魚です。甘辛いたれがからんで、ご飯が進む味つけになっています。

6月29日(月)

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 校庭で全校朝会を行いました。学校が再開してから、全校朝会は放送で行ってきていました。校庭に全校児童が集合して朝会を行うのは、久し振りのことです。「大きく前へならえ」をして、前後の間隔を十分にとってから始めました。
 今日は、「自分のクラスを好きになろう、学校を好きになろう」という話をしました。分散登校後、クラスの仲間が全員そろって学校生活が始まり、2週間が経ちました。先週までの様子を見ていると、学級目標をクラスみんなで話し合ったり、クラス遊びを楽しんだりする姿が見られました。新しいクラスの仲間づくりをしている今の時期に合わせて、まず自分のクラスをよく知るとともに、クラスを好きになろうという内容で話をしました。
・・・学習も生活も、この一年間一緒に過ごしていく仲間、それが自分のクラスです。担任の先生を中心に、この一年間みんなでなかよく楽しく過ごし、すばらしいクラスにしていきたいですね。まずは、「自分のクラスが大好き!」と思えることが大切です。そしてそのためには、担任の先生やいろいろな友達とたくさん会話をすることが必要です。今年度の終わりの3月末、一年間の学校生活が終わった時に、「あぁ、このクラスでよかったな。」と思えるようでありたいものです。・・・
 子ども達には、田柄小を好きになり、自分の母校としての誇りを持ち続けてほしいものです。続いて、全校朝会の後半は、学校を好きになろうという話をしました。
・・・さて、次は自分達の学校、田柄小を好きになろうという話です。みなさんは、田柄小学校のどんなところが好きですか? 広い校庭や芝生で遊べるところ、大きなけやきの木があるところ、中庭にミッキー池がありいろいろな生き物がいるところ…校長先生も同じ思いでこの田柄小学校が大好きです。他にも、こんなところが大好きです。上級生が下級生にやさしいところ、あいさつをしっかりするところ、先生に注意されると素直に直そうとするところ…全て田柄小のすばらしいところです。みなさんも、田柄小の良いところ、すばらしいところをたくさん見つけてみてください。
 ところで、そんなすばらしい田柄小の子どもとしての証になるのが校帽です。(実物を見せながら)この田柄小の校帽も校長先生は大好きです。いろいろな学校に校帽がありますが、黄色や青色の帽子の学校がほとんどです。この校帽の色は、田柄小のトレードマークの緑色です。そして、田柄小を表しているのがここについている学校のマーク(校章)です。
 (校章の拡大図を見せながら)63年前、田柄小学校ができてすぐに学校のマークを作ることになりました。たくさんの応募作品の中から選ばれたのがこの校章でした。校章をよく見ると、中心に田柄小と書いてあり、周りに花びらのような形が描かれています。これは、大根の花びらをデザインしたものです。田柄小学校ができた頃は、この辺り一面が大根畑だったそうです。どんな場所にも適応し、すくすくと成長する大根のように、子ども達がたくましく育ってほしいという願いが込められてこの校章ができました。
 そんな田柄小を誇りに思い、校帽をしっかりかぶって登下校するようにしましょう。そして、もっともっと田柄小のことが大好きと思えるようになってほしいと思います。・・・
 1年生にとって、初めての全校朝会でしたが、最後までしっかりお話を聞いていました。(写真上)
 先週の金曜日に、今年度最初の委員会活動がありました。さっそく今日から、それぞれの委員会児童による当番活動が始まっています。放送委員会は、朝の放送からお昼の放送まで、活動の様子が全校放送によってよく伝わってきます。特にお昼の放送は、給食委員会の児童と一緒に、放送室から全校に情報を届けています。(写真中)
 4年生は、理科の時間に「とじこめた空気や水」の学習をしています。理科の実験を通じて楽しく学習を進めるために、実験セットを購入しました。空気を押し縮めた時の手ごたえを確かめたり、体積の変化を調べたりする透明の筒は、そのまま空気でっぽうとして遊ぶことができます。今日は、外に出てみんなで空気でっぽうを思う存分楽しみました。(写真下)
 理科の授業では、実験道具を使った遊びの中から疑問や発見が生まれてくるものです。

6月29日の給食

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献立名           じゃこ入りコーンピラフ
              ダンプリングスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のスープは、もちもちのお団子が入った「ダンプリングスープ」です。「ダンプリング」は、英語で小麦粉を練ってゆでたお団子のことを言います。日本の「すいとん」や中国の「ぎょうざ」、イタリアの「ニョッキ」なども「ダンプリング」の仲間と言えます。今日は、小麦粉の他にお米から作る白玉粉を混ぜて、もちもちの食感を出しました。
 今日から牛乳パックのリサイクルが始まりました。2月の試行期間とは方法が変わり、自分のパックは自分で洗って開くことになりました。流しが混雑しないように、順番を守って行うように指導します。

図工 ふしぎなたね(4年生)

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 4年生の図工の時間では、「ふしぎなたね」をテーマに絵を描きました。

 『校庭で拾った ふしぎなたね…育ててみると』…物語から始まりました。イメージをふくらませながら、紙粘土に絵の具を混ぜて、カラフルなたねをつくりました。

 次の時間に、絵の具を使って花を描きました。色や線、形を工夫しながら花を咲かせました。『この花が咲くと、〇〇〇の夢が叶います!』など、ステキな物語も考えることができました。

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