「わくわく・どきどき」の学びを目指して

7月17日(金)

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 今日は、1年生がとうもろこしの収穫体験をする日でした。毎年吉田さんの畑に行って、とうもろこしを直接もぎ取り、学校に持ち帰ってから皮むきを行っています。しかし、先週の2年生の枝豆の収穫に続き、今日も残念ながら雨のために、畑に行くのは中止になりました。届けていただいたとうもろこしを、教室で皮をむくことになりました。
 最初に、1年生の各教室に吉田さんに来ていただき、とうもろこしのお話を聞きました。田柄小の給食のために、今朝の5時から畑で収穫したそうです。とうもろこしの品種は、「プレミアムスイート」という名前で、4月25日に種をまいたそうです。吉田さんからは、スーパーや八百屋さんでとうもろこしを買う時に、たくさん実の入ったものを選ぶコツを教えていただきました。とうもろこしの先についている、茶色くなった「ひげ」がたくさんついているものを選ぶようにすると良いそうです。
 その後、一人2本ずつとうもろこしの皮むきをしました。手には軍手を着け、とうもろこしの皮を一生懸命にむいていきました。今年は風が強い日や雨の日が多く、例年よりも実入りがあまり良くないとのことでした。しかし、子ども達が皮をむいてみると、鮮やかな黄色い実がびっしりと並んで見えてきました。(写真上)
 全員で協力して皮をむき終わったとうもろこしは、大きなかごに集めてから給食室に運びました。お昼前からとうもろこしをゆでる良い香りが北校舎から漂ってきました。ゆでとうもろこしとして、給食の時間に全校でいただきました。とても甘くておいしかったです。(1年生は待ちきれなかったのか、何度も給食室をのぞきに来ていました。)
 先週の枝豆の時もそうでしたが、今日のとうもろこしの生ごみは全て吉田さんが回収し、来年の野菜の肥料としてリサイクルするそうです。
 4年生は、理科の時間に「電池のはたらき」の学習をしています。乾電池のつなぎ方とモーターが回る関係などを調べる単元です。今日は、この単元の最初の授業で、「乾電池をモーターにつなげてみよう」という実験をしました。
 ところが、なかなかそこまでたどりつきません・・・各自購入した実験セットを取り出すと、たくさんの部品が入っていました。まずその中から、電池ボックスや導線(エナメル線をむかなければ通電しません)、モーターに取り付ける部品などを組み立てるところから始めなければなりませんでした。
 説明書が入っていて、各部品の名前から組み立て方まで、ていねいにびっしりと書かれています。しかし、なかなかその紙を見て組み立てる子は少ないようです。友達が組み立てるのを見よう見まねで作っていた子がほとんどでした。(我々プラモデル世代からすると、そういう行為は全く邪道です。説明書を端から端までじっくり読みながら、一人で組み立てることに喜びを感じたものでした。)しかし、クラスにはとてもやさしい子が多いなと感じました。一つ組み立て終わると、周りで困っている子にちゃんと教えてあげていました。(写真中)
 5年生の音楽では、鑑賞教材を使った授業が行われていました。まず、オーケストラに使われている楽器群(弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器)にそれぞれどのような楽器があるのかをDVDを通じて学びました。(写真下)
 本来の年であれば、5年生は11月下旬に練馬文化センターに行き、練馬区連合音楽鑑賞教室に行く予定でした。練馬区教育会主催の連合行事は、今年度実施予定だったものは全て中止となっています。毎年、文化センター大ホールで、プロのオーケストラの音を聴くことができただけに残念です。
 オーケストラの楽器の名前や形、音色が分かったところで、最後に管弦楽曲を聴きました。シベリウス作曲のカレリア組曲から、「行進曲」です。5年生の鑑賞教材になっている曲で、AとBの2つのテーマが交互に登場してきます。さらに、テーマが登場するたびに使われる楽器群が変化に富み、5年生にも理解しやすい曲です。(連合音楽会では、この曲もプログラムに入っています。重ね重ね残念です。)
 ところで、シベリウスというと交響曲やバイオリン協奏曲、管弦楽曲(フィンランディア等)が有名ですが、通好みの隠れた名曲があるのをご存知でしょうか。それは、ピアノ曲です。シベリウスのピアノ曲はあまり知られていませんが、とても素敵な曲がたくさんあります。ピアノのために書かれた小品の数々をぜひ聴いてみてください。

7月17日の給食

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献立名           ガーリックフランス
              ゆでとうもろこし
              トマトスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のとうもろこしは、吉田農園さんで作られたとうもろこしです。
 吉田さんが朝5時から畑で収穫し、届けてくださいました。そして、1年生が教室でていねいに皮をむき、給食室でゆでました。
 吉田さんのお話では、今年は雨の日が多く、太陽の日差しが少なかったために、思ったように実が入らずに苦労されたそうです。また、とうもろこのひげは、実の一つ一つにつながっていて、ひげの本数と実の数が一緒になるそうです。お店で買う時は、ひげがたくさんついているものを選ぶと良いと教えていただきました。
 今しか味わえない季節の野菜をおいしくいただくことができました。

7月16日(木) その2

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 1年生の教室で、道具箱の整理整頓の指導が行われていました。道具箱は、ふたを開けて、机の中に両方が入れ物になるようにして入っています。片方は、その日の学習用具で、朝登校したらランドセルの中身をそちらに移します。もう片方は、ハサミやのり、算数ブロック、クーピーなどが入っています。授業中に何度も道具を出し入れすることもあり、道具箱の中が整っていないと、学習に乗り遅れてしまうきっかけになります。1年生の時から整理整頓がしっかりできるようにさせておきたいものです。
 先生がお手本として、道具箱の中身の置き方を一つずつ指導していましたが、一つ取り出すたびに床に物が落ちてしまう子もいて大変そうでした。(写真上)整理整頓は、物がすぐに取り出せるとともに、使いやすいかどうかということが重要です。学年が上がってくると、大切なプリントが道具箱の奥の方から出てくる(それも、家の人に渡す期限をだいぶ過ぎてから…)という子が見られるようになります。一概には言えませんが、整理整頓が苦手なほど忘れ物が多い傾向になります。
 昔、担任をしていた頃、机の中に配布したプリント類がいつもたまり、道具箱がパンパンになっていた子がいました。時々、その子の机の前方にあるすき間から、古いプリントがシュレッダーのように飛び出してくるほどでした。あまりにも学校からの大切なプリントが届かないので、週末の夕方、そっと家の人が教室に来るようになりました。机の中身を取り出し、プリントを持ち帰り、道具箱をきれいにして帰って行くようになりました。1週間に1回、きれいになる道具箱を見ても、その子は全く気がつかなかったようでした。
 2年生は、生活科の時間に「まちが大すき たんけんたい」という学習をしています。自分が知っている田柄の町の好きな場所について、友達に分かりやすく知らせようという学習です。2年生は、田柄小の学区内をどの程度知っているものなのでしょうか? 自分の家から学校までの通学路、遊びに行く友達の家、公園、よく行くお店や通っていた保育園や幼稚園など…。一方で、知らない場所はその何倍もあるはずです。
 今日の授業では、一人ずつ前に出て、カードに書いたことを発表していました。(写真下)スイミングや学童、児童館、コンビニやスーパーなど、どんなものがあり、どんな場所かを発表していました。2学期の生活科の時間には、いくつかの方面に分かれて町探検に行く予定です。生活科の学習を通じて、田柄の町が大好きな子ども達になってほしいものです。

7月16日(木) その1

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 今朝は、校庭で「委員会発表集会」がありました。各委員会の委員長が前に出て、委員会の仕事の紹介や全校へのお願い事項を伝えていました。1学期は、児童集会や体育朝会、音楽朝会を実施しないことにしています。今回の委員会紹介は、全員がその場で話を聞くだけであることと、委員会が始まったこの時期に行う意義のあるものなので実施することにしました。
 どの委員会の委員長も、話し方や話の内容、そして発表の態度がすばらしく、全校のお手本となる姿でした。2学期は、毎週木曜日の朝、様々な子ども達の集会や体育・音楽朝会ができるようにと願っています。
 図工の話題を3つお伝えします。まず、1年生は図工の時間に、「チョッキン パ でかざろう」という作品に取り組んでいました。折り紙を1/4に折ってから、ハサミで切り込みを入れて開くと、素敵な模様が出来上がります。できた模様をクラスのみんなでつなげると、すばらしい飾りの完成です。折り紙を開いた時にどんな模様が広がるかを想像し、ワクワクしながらハサミを入れていたようです。(写真上)
 ハサミは、幼稚園や保育園でもよく使っていた道具です。折り紙を重ねて切るので、しっかり力を入れて切る必要があります。また、細かな切れ込みを入れるなど、自分の思った方向にハサミを動かすことも大切な勉強になります。図工の学習では、こういう経験がとても重要です。
 3年生は、図工の時間に「光と色のファンタジー」という作品に挑戦しています。ボール紙を一定の太さで切り、接着剤でトーレシングペーパーに自分がデザインした形になるように付けていきます。反対側は、カラーセロハン紙を切って貼り付けます。トレーシングペーパー側が手前になるように窓ガラスにかざすと、光を通して素敵なステンドグラスのような作品が出来上がります。(写真中)
 完成した後は、作品の良さが十分味わえるように、できたら東側〜南側の窓に展示できればと思います。日差しが強く蒸し暑くなるこの時期、幻想的な美しさを通じて、心地よい涼しさを演出してくれることでしょう。
 6年生は、「12年後の私」という題名で、フィギュア芯材と紙粘土を使って未来の自分の姿を想像して作っています。まず、作りたいポーズに合わせて、芯材を自由に曲げていきます。(写真下)次に、絵の具を混ぜ込んだ紙粘土を芯材に取り付け、人間の体に仕上げていきます。
 机や椅子など、人物とセットで必要なものも手作りしていく予定です。スポーツをしているポーズもあれば、様々な仕事をしている場面を表現している作品もあります。6年生にとっての12年後は、24歳です。どんな社会人として活躍しているでしょうか。作品が完成し、全員の未来の姿が一斉に展示されるのを楽しみにしていたいと思います。

委員会発表集会

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 7月16日(木)、委員会発表集会を行いました。
 田柄小学校では、すべての5・6年生がどこかの委員会に所属し、学校生活を向上させるための自主的な活動をしています。(代表委員会は、4年生の代表児童も参加)この日は、それぞれの委員長が、委員会で話し合ったことをもとにして、仕事の内容と「全校の皆さんへのお願い」を発表しました。
 この日までに委員長は、担当の先生と相談をしながら発表原稿を作っていきました。9つもの委員会があるので、発表が1分以内になるようにまとめなくてはなりません。1年生にも伝わるようにわかりやすい言葉を選ぶことも大切です。そして、出来上がった原稿をただ覚えて言うだけでなく、「伝わる」「伝える」ことを大事にして練習をしてきました。
 当日は、どの委員長も仕事の内容や願いがしっかりと伝わる発表ができ、とても頼もしく思えました。例年より2か月遅れてのスタートになりましたが、5・6年生のこれからの活躍が期待できる集会になりました。

7月16日の給食

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献立名           麦ご飯
              白身魚の甘酢あん
              むらくも汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、「たら」という白身魚を油で揚げて、野菜の入った甘酢あんをかけました。
 甘酢あんに使われている調味料のひとつ「酢」は、世界で最も古くからある調味料です。日本では、お寿司や酢の物など、日本料理には欠かせません。酢の成分には、食べ物が傷むのを防いだり、体の疲れを和らげるはたらきがあります。
 酸っぱい味が苦手な子にも食べやすいように、今日の甘酢あんは玉ねぎの甘みや砂糖も加えてあります。

今日の活動(けやきルーム)

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 けやきルームでの活動の様子です。
 様々な運動やゲームに取り組んでいます。

手紙の書き方の学習(3年生)

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 国語の授業では「暑中見舞い」を書いています。ネットが発達した現在ではハガキを使って相手に想いを伝える機会が少なくなっています。
 子ども達の手紙の中には「お返事待っています。」と書かれた手紙がたくさんありました。ハガキの書き方ももちろん、ハガキでのコミュニケーションも学んでほしいと考えています。
 住所や郵便番号など、保護者の方に丁寧に書いていただいたメモを見ながら、子ども達はスラスラとハガキに宛先を書くことができました。ご協力ありがとうございました。

7月15日(水)

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 今日は、火災を想定した避難訓練が予定されていました。1校時後半に行う予定でしたが、実施直前になって霧雨が降り始めたため、来週に延期することにしました。
 先月の避難訓練は、教室で放送を聞き、地震の対応(机の下に身をかくす)を行って終了にしました。今月から避難訓練は、いつも通りに校庭に避難するところまで実施します。密を避けることも大切ですが、非常時に命を守ることの方が優先度が高いと判断しました。
 1年生の教室では、火災の場合の訓練があることが先生から伝えられ、防災頭巾をすばやく身につけられるように練習をしていました。入学してから、防災頭巾を取り出すのは初めてだったようです。銀色にピカピカ光る防災頭巾をかぶると、みんなとてもうれしそうにしていました。(写真上)
 給食の時間に、1年生の教室を回ってみました。今日の献立にししゃもが出ていたので、「どうかな〜」と思って様子を見に行きました。(どうかなというのは、ししゃもをちゃんと食べているかどうかということです。)給食が始まって、ちょうど1か月が経ちます。毎日よく食べていた給食でしたが、やはりししゃもがお皿の上にきれいに残っていた子がたくさん見られました。器用に頭と骨を分けながら食べていた子もいました。
 「家で食べたことない」と言っていた子が多かったので、クラス全員に聞いてみました。やはり、6〜7割の子が家ではししゃもを食べたことがないようでした。給食のニュースにもあるように、成長期の子ども達にとって、カルシウムは必要不可欠な栄養素です。また、いろいろな食材に興味をもたせることも、毎日の食事の役割と言えます。
 6年生は、国語の時間に「私と本」という学習をしています。自身の読書の仕方について振り返り、本とのかかわりについて考えさせる学習単元です。今日は、そのまとめとして、子ども達がブックトークを行っていました。(写真中)
 6年生ともなると、自分の好きな本のジャンルはだいたい決まってくるものです。物語やファンタジー、ノンフィクションの本が好きという子もいれば、エッセイ集のような本が好きという子もいるのではないでしょうか。ブックトークでは、自分の好きな本を手にみんなの前に出て、本の内容や感想を伝えていきます。友達が読んでおもしろかったという本は、自然に手にしたくなるものです。今後もぜひ読書に親しみ、多くの種類の本に目を向けてほしいと思います。
 6年生は、家庭科の時間にエプロンの製作に取りかかり始めました。型紙がプリントされた布教材は、以前子ども達にカタログが配布されていました。何種類もある中から、自分の気に入ったデザインのエプロンを注文し、学校に届いていました。今日は、外側の線に沿って布を裁断したり、ミシンを使って縫う作業をしました。
 エプロンのデザインは、年々いろいろなものが見られて楽しいものです。東京オリンピックのエンブレムが入ったものからカップラーメンのキャラクターがデザインされたもの、さらには「自分を超えろ」という文字が大きく書かれたものまでありました。(写真下)
 今年は給食着の代わりにエプロンを着用させているので、2学期からは自分で製作したエプロンを着けて給食当番ができそうです。

7月15日の給食

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献立名           キムタクご飯
              焼きししゃも
              きくらげ入り野菜スープ
              牛乳


一口メモ

 今日の焼きししゃもは、頭からしっぽまで全部食べることができます。骨を丈夫にする栄養素「カルシウム」がたくさん含まれています。
 成長期の子ども達にとって、カルシウムはとても大切な栄養素です。給食に牛乳が毎日ついているのも、カルシウムをしっかりとってほしいからです。
 それでもまだカルシウムが足りないので、「ししゃも」や「しらす」など、骨まで全て食べられる魚が給食に使われています。

7月14日(火) その2

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 5校時に、2年1組で足育の授業がありました。昨年度より田柄小学校は、練馬区教育課題研究指定校として、体育の授業研究に取り組んできています。今年度は、昨年度の研究成果を基に、保健と足育の分野も取り入れて授業研究を進めていきます。
 「足育」とは聞きなれない言葉ですが、「足についての正しい知識を得て、正しい靴の選び方や履き方などを知ることで、いつまでもトラブルのない足を育てる」ということです。
 今日の2年生の授業では、まずいろいろな動物の足の形から、人間の足の構造との違いを考えさせました。次に、足指体操をしました。つま先やかかとだけで足踏みをしたり、足指ジャンケンをしたりしました。靴と靴下をぬぎ、素足を机の上に出して行う学習は、開放感もあって子ども達は大喜びでした。(写真上)
 足育の授業は、他の学年もそれぞれの発達段階に応じた内容で指導をしていきます。足育を通じて、子ども達が自分の足の健康について少しでも興味をもっていけるように指導していきます。
 1年生が中庭に出て、アサガオの花を使った色水遊びをしていました。ペットボトルに水と今日咲いた花びらを入れてよく振ります。たちまちぶどうジュースやブルーベリージュースの出来上がりです。(写真中)
 アサガオの花びらは、色水遊びに最適です。自分も1年生の頃、子ども用の科学雑誌の付録にあった色水セット(小さなすり鉢と筆がついてきました。)を使って、家に咲いていた花びらを集めて遊んだのを思い出しました。
 アサガオの花から採った汁は、酸性とアルカリ性を調べるリトマス紙の代わりにもなります。アサガオの花の汁に酢やレモン汁などをたらすと、色が様々に変化します。6年生の理科で学習する「水溶液の性質」の発展学習としても最適です。
 理科室では、6年生が葉の気孔細胞の観察を行っていました。葉の裏側の薄皮をはがし、顕微鏡で観察すると、たくさんの気孔細胞を見ることができます。ツユクサの葉は、この薄皮が簡単に取れるのでとても重宝します。
 顕微鏡をのぞきながら、気孔細胞が見えるたびに子ども達は「うわぁ〜」と声を上げていました。人が汗をかくように、植物にも水分を蒸散させる仕組みがちゃんとあることを知ってびっくりしていたようです。(写真下)

卒業アルバム用写真撮影(6年生)

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 10日(金)と14日(火)に、卒業アルバム用の写真撮影を行いました。2日間とも全員元気に登校し、撮影を行いました。
 クラスのスナップ写真や集合写真など、様々な場所やシチュエーションで撮影を行いました。素敵な表情で撮れた卒業アルバム、完成するのが楽しみです。

2年 足育の授業

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 2年生は「足と元気のひみつ」というテーマで、足育の学習を行いました。
 はじめに、足について学ぶ意味を子供たちに伝えました。子供たちは、直立歩行が人間の進化に大きな影響を与えたこと、足に問題を抱えている人が多くなってきていることを知りました。
 その後、動物の足と人間の足の違いを出し合い、その中から「靴を履くこと」、「2足歩行であること」の2点について考えていきました。靴の役割を学び、正しい靴の履き方を実際にやってみました。また、2足歩行だからこそ大切な姿勢について考えました。最後に足の運動である足指体操を体験しました。
 今回学習したことを日頃から意識したり実践したりすることで、長い目で、足からはじまる健康について考えていってほしいと思います。

7月14日(火) その1

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 6年1組で、保健の授業を行っていました。6年生は、「病気の予防」について保健の時間に学習することになっています。なぜ病気になるのかということや、どうしたら病気を防ぐことができるのかということについて学習を進めていきます。今日は、「病気の起こり方」の学習をしました。(写真上)
 一言で「病気」と言っても、いろいろな病気があります。風邪やインフルエンザ、心臓病やがん、虫歯も病気です。それらの病気にかかってしまう原因を考えると、病原体が身体に入ってくることだけでなく、環境や生活の仕方、体の抵抗力などが関わり合って病気になることが分かります。(同じようにインフルエンザのウイルスが体内に入ってきても、体に抵抗力があれば病気にはなりません。)
 逆に考えるならば、病気にならないための生活の仕方や環境を維持する努力をしなければならないということです。子ども達から、いくつかの意見が出されました。「マスクをしてウイルスが入らないように防ぐ」、「3密にならないようにする」…さすがに、現在のコロナ禍における模範回答が出されました。「遅くまで起きていない。」、「食べ物の好き嫌いをしない。」…さすがは6年生、不摂生は病気のもとということが良く分かっています。大人だと、さらに「飲みすぎない。」、「タバコを吸わない。」、「ストレスをため込まない。」ということが加わるでしょうか。
 1年生の算数の時間が、いよいよ算数らしくなってきました。この1か月半、数を数えたり数の分解をしたりしてきました。今週から「たし算」の学習をしています。お話の内容から、「ある数とある数を合わせること」を「たし算」と言い表すことを学びました。そして、「+」や「=」の記号を使って式に表す方法を学習しています。「算数らしくなってきた」というのは、ノートに式や答えを書く学習になってきたということです。(写真中)
 家庭科室では、5年生がフェルトを使った小物づくりに挑戦していました。先月から家庭科の学習が始まり、玉結びや玉止め、いろいろな縫い方の練習をしてきました。それらの技能を使い、実際にフェルトを縫い付けることで小物の製作に取りかかりました。
 2枚のフェルトを縫い付ける時は、フェルトの端の部分を巻き込むようにして縫う「かがり縫い」をしていきます。ティッシュケースやマスコットを作っている子が多く、どの子も真剣な表情で製作していました。(写真下)

7月14日の給食

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献立名           麦ご飯
              じゃがいものカレー煮
              キャベツの旨味炒め
              牛乳


一口メモ

 今日は、じゃがいものカレー風味の煮物、「じゃがいものカレー煮」の献立です。
 じゃがいもと言えば、給食でもよく登場する熱や力のもとになる食品です。その他にも、体の調子を整えるビタミンCや、お腹の中を掃除する食物繊維も多く含まれています。
 じゃがいもは、南アメリカのアンデス山脈が原産地です。今から400年ほど前に、インドネシアのジャワ島から日本にやって来ました。「ジャガタラ」という場所から来たので、初めは「ジャガタライモ」と呼ばれていたのが、いつの間にか「じゃがいも」に変わったそうです。
 今日ののじゃがいもは、日本に初めてじゃがいもが伝えられた長崎県のものを使っています。

7月13日(月) その2

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 先週から、クラスごとに計測と視力検査を実施しています。先週は6年生から始まり、数名ずつ保健室に来て身長と体重の計測と視力検査をしました。今日は、いよいよその最後となる1年生の日でした。1年生にとっては、今年度初めての計測と検査です。保健室に入ったのも初めてという子が多くいました。
 計測は、通常の年であれば年間3回実施しています。4月、9月、1月と、毎学期の最初に行い、身長と体重の変化を見ることができました。しかし今年は、ようやく行うことができたのがこの7月です。今後は、2学期の終わりか3学期にもう一回行うこととし、年間2回の計測とします。
 視力検査は、離れた位置から視力測定器を使って測定します。普段であれば、黒いしゃもじのようなもので片目を隠して行いますが、今年は道具を使わせることができず、自分の手で片目をふさぐ原始的な方法で行いました。(写真上)
 「C」のすき間が空いている方向が合っていれば、見えているということです。視力は、子どもの時から大切にしたいものです。長い休業中に、ゲームの時間が多くなった子ども達は、視力が低下していないでしょうか。学校では、4段階に分けて視力を測定しています。A…「1.0が見える」、B…「0.7が見える」、C…「0.3が見える」、D…「0.3が見えない」の4段階です。
 4年生は、理科の時間に「星の明るさや色」の学習をしています。「星には、明るさや色に違いがあるだろうか。」ということを中心に、夏の大三角形を基に学習していきます。
 今日は、星座早見盤の使い方について学習をしていました。(写真下)しかし、教室でいくら学習しても、実際の星を観測しなければ意味がありません。宿題として、「今日の夜空の星を観測してきましょう。」と言いたいところですが、しばらくは難しそうです。今週もずっと雨マークが並んでいます。次に東京で星を見ることができるのは、いったいいつになるのでしょうか。

ざりがにつりをしました。(1年生)

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 生活科の学習で、ざりがにつりをしました。
 ミッキー池に、あたりめを釣り竿につけて、たらしました。その匂いに誘われて、たくさんのざりがにをつることができました。どの子も必死でザリガニを探して、とても楽しそうでした。
 各クラスで何匹かを残して、教室で育てることにしました。成長が楽しみです。

7月13日(月) その1

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 全校朝会は、校庭で行いました。コンビニのレジ袋を手にしながら、今月1日から始まった「レジ袋の有料化」についての話をしました。
・・・(前段は省略します)これは、全国で毎日大量に使われているプラスチック製のレジ袋を減らすための取り組みです。今までただでもらえていたものにお金がかかるとなれば、なるべく代わりの入れ物をいつも用意しようという気持ちになります。レジ袋を減らすことでゴミが少なくなります。しかし、それだけの理由でレジ袋の有料化が行われたのではありません。もっと深刻な理由がありました。
 紙袋とレジ袋で説明します。紙袋の原料の「紙」は、木(植物)からできています。ですから、紙袋が捨てられていても、やがては分解されて土に返っていきます。一方のレジ袋は、プラスチックでできています。プラスチックは、石油をもとに工場で作られた新しい物質です。プラスチックが捨てられた場合は、長い年月で細かくはなっていくものの、プラスチックとしての成分は変わらずにずっと残ったままになります。実は、それが地球上での大問題となり、世界中の国々でレジ袋の使用を禁止するようになったのです。
 何年か前に、ウミガメやクジラの胃袋から大量のレジ袋が発見されたというニュースがありました。海に漂っていたレジ袋を誤って飲み込んでしまい、それが原因で死んでしまったそうです。また、小さな魚の体の中からもプラスチックが見つかっています。世界中の海に流れ着いたレジ袋が、長い月日でマイクロプラスチックと呼ばれる目に見えないほどの細かいプラスチック片になっていきます。それが魚の胃袋に入り、さらにその魚を食べた大きな魚の体の中にもマイクロプラスチックが入っていきます。人間も魚を獲って食べますから、私達の食生活にも影響するのではないかと心配されています。
 プラスチックは、人間が考えたとても便利な物質です。レジ袋だけでなく、いろいろなところにプラスチックが使われています。レジ袋の使用を減らすだけでなく、ゴミの分別をしっかり行うことも大切です。東京都では、ペットボトルは専用のゴミ入れに捨てるように決められています。学校では、プラスチック製のゴミは「ブラごみ」として分けて捨てるようにしています。給食で出るストローやストローの袋はきちんと集めて捨てるようにします。遠足でお弁当やおやつを食べた時に、小さなビニールを落としただけでも先生達は厳しく注意をします。少しのゴミでも落とさないようにすること、そして自分が出したゴミはきちんと持ち帰って分別して捨てることを、子どもの時から自然にできるようにしていかなければなりません。みなさんが大人になった時の地球環境のために、一人一人が心がけていくことが重要です。・・・
 自分のかばんの中には、いつもレジ袋を入れるようにしています。しかし、今回の取り組みで日本からレジ袋の使用が減ったとしても、プラスチックごみ全体から見たらほんの数パーセントの削減にしかならないということを知っておく必要もあります。フロンガスの使用を禁止してオゾン層への影響を阻止したように、マイクロプラスチックによる環境破壊への影響は間に合うのでしょうか。
 今日は、教育アドバイザー訪問がありました。新規採用の先生に対して授業を見て助言・指導をしていただきました。2校時は、2年生の算数の授業を、そして3校時は3年生の理科の授業を見ていただきました。
 2年生の算数は、100より大きな数を数える学習でした。10のまとまりを意識して、正確に数えようとがんばっていました。(写真上)
 3年生の理科の授業では、ゴムの伸び縮みの力を使って車を動かす実験を行いました。子ども達が自分の家から様々なゴムを用意してきて、遠くまで車を動かそうと夢中になって実験をしていました。(写真下)

7月13日の給食

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献立名           焼き鶏ご飯
              豚汁
              浅漬け
              牛乳


一口メモ

 今日のご飯は、甘辛い焼き鶏と炒り卵が入った「焼き鶏ご飯」です。焼き鶏のたれは、しょう油や酒、水あめと、茶色い結晶の大きな「中ざら糖」という砂糖を使って作りました。「中ざら糖」は、白砂糖に比べてコクや風味があり、煮物などに使われる砂糖です。給食でカレーを作る時は、これで作ったカラメルを入れています。
 主食の焼き鶏ご飯に野菜が使われていないので、汁物と漬物で野菜がしっかりとれるようにしています。具だくさんの「豚汁」と、生姜がほんのり香る「浅漬け」を献立にしました。

洗濯実習(6年生)

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 家庭科では、洗濯の実習を行いました。体育着などを洗いました。
 洗う前には、洗濯物表示の確認や手順について学習をしました。今では、洗濯機でボタン一つですべてが完了しますが、実は「洗い」「すすぎ」「脱水」が行われていることも初めて知る子どももいました。実習では、一見汚れていないのに、洗剤を使ってもみ洗いを繰り返す中で水が汚れていることに気付き、目に見えない汚れがついていることを学びました。
 「洗剤を入れれば入れるほど汚れが落ちる!」という勘違いがよくあります。適量以上を入れても、汚れ落ちは変わらないことを教科書から学びました。また適切な洗剤の量を守ることで、すすぎの時の水の無駄遣いを防ぎ環境を守ることにもつながります。
 実習の中で一番苦戦したのが、「ねじりしぼり」です。普段ぞうきんをしぼることで経験はしていますが、シャツのような大きなものを絞るときに細くしてしぼるという経験はなかったようで、しぼった「つもり」となり、家庭科室が、、、。
 機械化が進み便利になった現在ですが、このような学習で様々な経験をさせることが大切だと思いました。やってみて失敗して、コツをつかんで、自信をつけて・・・ご家庭でもぜひ、様々なお手伝いを経験させてあげてください。

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