「わくわく・どきどき」の学びを目指して

7月22日の給食

画像1 画像1
献立名           麦ご飯
              蝦仁(シャーレン)豆腐
              わかめスープ
              牛乳


一口メモ

 「蝦仁(シャーレン)豆腐」は、えびや豆腐と野菜の中華風あんかけです。「蝦仁」は、中国語で「えび」を表しています。えびは腰が曲がっていることと、ひげが長いことから老人に例えて、長生きの縁起の良い食べ物と言われています。
 世界には、約3000種類ものえびがいますが、特に日本人はえびが好きなようです。
 今日は、豆腐や野菜がたっぷりで、えびは少なめですが、ご飯とちょうど良く合い、一緒に食べられるようになっています。

7月21日(火)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 朝学習の時間を使って、1年生に足育の指導が行われました。以前からお伝えしているように、田柄小では今年度の体育の校内研究に「足育」を含めて取り組んでいます。1年生にも行える足育として、今回は「足の清潔」を取り上げました。先週から養護教諭が1年生の各クラスをまわり、「足を清潔にしよう」という内容で15分ほどの指導を行っています。今日は、1年3組で指導を行いました。
 普段の学校では、「手洗い」の指導は頻繁に行ってきています。しかし、足の清潔に関しては指導した覚えがありません。せいぜい週末に、「うわばきをきちんと持ち帰って、よく洗ってきなさい。」と声をかけるくらいです。直接足を洗うのは、家庭でお風呂に入る時ぐらいのことなので、学校では指導範囲外と考えがちです。
 まず、体のどの部分に汗をかくか、子ども達に聞いてみました。頭や顔、わきの下、背中…と、いろいろな部位が出てきた中で、足という意見もありました。そこで、足の裏も汗をかくことを伝え、1日にどれだけの汗が足の裏から出ているのかをクイズにしました。・・・答えが牛乳瓶1本分(200ml)と知り、みんなびっくりしていました。
 次に、実際に足をどのようにして洗ったらよいのかを学習しました。うわばきと靴下をぬぎ、かかとからつま先、さらには足の指の間までしっかり洗うように、先生のまねをしながら練習しました。(写真上)
 短時間での足育授業でしたが、足を清潔にするために「靴や靴下をきちんと洗うこと」と「足は、指の間や爪までていねいに洗うこと」が大切であると分かりました。「今日、お風呂でやってみたい!」と、とても反応の良い子ども達でした。
 1年生の生活科では、シャボン玉遊びに続いて「砂遊び」の学習が行われています。(生活科の「なつとともだちになろう」の学習です。)今日は、1,2校時に1組、3,4校時に2組が校庭の砂場に行って授業をしました。
 あらかじめ連絡してあったので、家からお砂場セットやペットボトルなどを用意してきていました。砂遊びが開始になると、友達と一緒に川や海を作ったり、泥だんごを作ったりと、いろいろな発想が次々とうかんできました。バケツやペットボトルを使って水をくんでくると、様々な世界が広がり始めました。(写真中)
 裸足で泥水の中に入ったりすることで、足の感触を楽しんでいた子もいます。子どもの発育にとって、砂遊びや泥遊びはとても大切なものであると言われています。単に造形する喜びを味わうだけでなく、手や足の感覚を通じて得るものがあります。今年の夏休みは、海水浴に行くのが難しいかもしれません。学校の砂場を使うことで、浜辺での砂遊びの気分が少しは味わえたかもしれません。
 5校時に、3年1組で足育の授業がありました。3年生の足育では、自分のはいている靴に着目し、正しい靴のはき方を中心に指導をします。自身が現在使っている外靴を用意し、普段どのようにはいているのかを確認し合いました。(写真下)
 3年生では、マジックテープ式の外靴をはいている子がほとんどです。中にはそのまま足を突っ込んで終わりという子も見られました。多くの子は、マジックテープを一旦はがしてから足を入れ、テープで固定していました。しかし、正しい靴のはき方は、さらにコツがあります。
 オノマトペを使うと、「ベリベリ、トントン、ギュウ・ピタ」が正しい靴のはき方です。ベリベリでマジックテープをはがします。トントンは、かかとを地面に打ちつける音です。そうすることによって、靴に足がフィットするとともに、つま先側に少しすき間が生まれます。(靴の中で自由に足指が動かせる)最後のギュウ・ピタは、マジックテープをしっかり引っ張って留めることを指します。
 考えてみると、大人も運動靴をはく時に、ひもを毎回ほどいてからトントンし、靴ひもをしばっているでしょうか? 私は土日に散歩をする時に運動靴をはいていますが、足を突っ込んでいるだけでした。これからはひもを毎回ほどいてから足を入れ、トントンしてからひもをしばりたいと思います。

保健の授業(4年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 4年生は、保健で「体の発育・発達」についての学習をしています。
 1年生のころと比べると、身長も体重もずいぶんと増えました。そこで、1年生からの身長の伸びをテープで表し、一年ごとに比べてみました。すると、その年によって伸び方がちがうことや、一人ひとり伸び方にはちがいがあることが分かりました。つまり、身長の変化には、個人差があることに気が付きます。伸びる時期は人それぞれなので、不安になったり心配したりすることはないんだと思うことができました。
 今後は、さらに思春期に体に起こる変化や、よりよい発育のために気を付けることについて学んでいきます。これから起こる心や体の変化について知ることで、安心してすくすくと成長していってほしいと思います。

7月21日の給食

画像1 画像1
献立名           麦ご飯
              さんまのかば焼き
              夏のみそ汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、「土用の丑の日」です。土用というのは、季節の変わり目の立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を言います。この間の丑の日を「土用の丑の日」と言います。
 特に、8月の立秋の前、7月の土用の丑の日には、ウナギを食べることが昔からの風習になっています。暑い季節に栄養たっぷりのウナギを食べて、夏バテせずに過ごせるようにと考えられました。
 ウナギは値段が高い魚なので、給食では秋刀魚(さんま)を使ってかば焼きを作りました。こちらも血液をサラサラにする効果があったり、脳の働きをよくする効果があったりする魚です。甘辛いたれがからんだ魚とご飯をしっかり食べて、夏バテが予防できるようにしました。
 みそ汁には、夏の野菜である「ナス」と「とうがん」、「さやいんげん」が入っています。

7月20日(月) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
 2年生が生活科で育てているピーマンとミニトマトが次々と実り、収穫時期を迎えています。(写真上)しかし、今年は雨の日が多く、ミニトマトは実がはじけてしまったものがたくさん見られました。
 先の3年生が見学に行った吉田さんのミニトマトは、ビニールハウスで育てていました。しかも、苗を植え付けてから1滴も水を与えていないと言われていました。それだけトマトは乾燥した場所でよく育つとともに、むしろ水を切った方が甘みが凝縮するのです。
 一方、ピーマンを育てている子も、気温の上昇とともにあっという間に実が大きくなってきていました。ピーマンも収穫時期を逃してしまうと、色が赤く変色してしまいます。
 野菜の栽培では、根をしっかり張らせることが大切です。小学校のアサガオ用のプラ鉢では、土が入る量が少ないため、ある程度まで育ったところで苗が弱ってきてしまいます。子ども達の鉢の大きさが、さらに縦に3倍、横に2倍以上あれば、ずいぶん成長が違っていたことでしょう。
 4年2組の教室では、保健の授業が行われていました。4年生の保健の授業では、「育ちゆく体とわたし」という学習をします。今日はその第一時、「変化してきたわたしの体」を学習していました。(写真下)
 子ども達は、年間に何度か行われている計測を経験しているので、身長や体重が少しずつ増えてきていることに気がついています。身長の伸びに注目すると、小学校〜中学校〜高校とぐんぐん伸びていくことが分かります。しかし、みんながみんな同じ身長の伸び方であるとは限りません。高学年になって急激に身長が伸びる子もいれば、中学生になってから身長が一気に伸びる子もいます。体の変化には、個人差があるということを学んでいました。
 毎日子どもと接していると、身長の伸びはなかなか気がつかないものです。しかし、夏休み中に田舎に行ったりすると、久し振りに会った親戚の方々から「大きくなったなぁ」と言われます。特に高学年の子ども達は、この夏を越えた頃、背の順が変わってくるほど成長が顕著にみられるものです。

吉田さんの畑の見学(3年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 社会科の「農家の人の仕事」という単元で、近所の吉田さんの畑に見学に行きました。しばらく雨が続いていましたが、子どもたちの思いが通じたのかとても良いお天気でした。
 青空の下で、農家の仕事の工夫やキャベツについて貴重なお話を聞かせていただきました。また、仕事に使う機械の実演もしていただきました。子どもたちは真剣にメモをしたり、質問をしたりしていました。
 本やインターネットでも情報はたくさん調べられますが、実際に話を聞いたり見たりして調べることも大事にしていってほしいです。

7月20日(月) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
 昨日から、久し振りに夏の日差しが戻ってきました。今日の全校朝会は、校庭で行いました。
 今日は、「『心づかい』と『思いやり』」という話をしました。前半は、まず先週までの「ふれあい月間」を振り返りました。「ふれあい月間」は、人と人との温かな心のつながりを確認するためにあります。そして、いじめや差別のない学校生活にしていくためにも行っています。次に、新型コロナウイルスの感染症により、新たな差別・偏見が問題になっている事実を取り上げました。感染症にかかった人やその家族、医療関係者やその家族…と、様々な人に対する差別や偏見が広がっていて、大きな社会問題にもなっています。世の中から差別や偏見がなくなるためには、全ての人が温かい心と人への思いやりをもつことが大切です。そこで、話の後半では、子ども達の身近な生活を取り上げて話をしました。
・・・以前、テレビのCMで「『心』は誰にも見えないけれど、『心づかい』は見える。『思い』は見えないけれど、『思いやり』は誰にでも見える」というメッセージが流れていました。その通りだなと思います。人が何を考えているか、という心の中は見えません。でも、その人がしたちょっとした行動から「心づかい」が見えてきます。例えば…授業中、音をたてないように静かに廊下を歩いている子がいました。どんな「心づかい」であるか分かりますか? 授業をしているクラスに迷惑がかからないように、という「心づかい」です。また、提出物を出す時に、相手の方に向きをそろえて出すというのも「心づかい」です。
 一方、人が何を思っているかという「思い」も目には見えません。でも、「思いやり」のある行動は、はっきりと目で見ることができます。例えば…先日、登校班で先頭を歩いていた班長の子が、時々後ろを振り返って歩くスピードを調節してあげていました。同じ登校班の低学年の子ども達への「思いやり」です。
 このように、学校生活のところどころで田柄小の子ども達の「心づかい」や「思いやり」を見ることができます。これからも、このような温かい心がたくさん見られる学校になっていくようにしていきましょう。社会全体の差別や偏見をなくしていくために、まずは自分の身近なところから「心づかい」と「思いやり」の行動を増やしていくことが大切です。・・・
 3年生は、社会科の時間に「農家の仕事」について学習をしています。練馬区では、キャベツや大根を作っている農家が多いことを学びました。さらに、農家の人たちの苦労や工夫を調べることも大切な学習となります。田柄小の近所には、すばらしい「畑の先生」がいらっしゃいます。各学年の農業体験や、学校給食でお世話になっている吉田さんです。今日は、直接吉田さんの畑にうかがい、たくさんの農家の秘密を聞くことができました。
 「吉田さんの畑で採れる野菜は、なぜおいしいか?」子ども達の様々な質問に答える中から、土にこだわりがある栽培方法に秘密が隠されていることが分かりました。堆肥をたっぷりとすき込み、化学肥料や農薬を最小限に抑えた農法(有機栽培)が行われています。説明している吉田さんの後ろには、藁や米ぬかを発酵させて作っている堆肥が、山のように積み上げられていました。(写真上)
 ミニトマトは、ビニールハウスの中で作られています。一切水を与えないことで、糖度の高い甘みを作り出しています。(ミニトマトは、売り物用には作っていないというから驚きです。)そんなミニトマトを、先生達が代表して何種類か味見をさせていただきました。トマトベリー(本当にイチゴのような形をしています!)やプヨ姫(本当に手触りがプヨプヨしています!)など、こんなにもミニトマトがフルーティで甘く、おいしいものかとびっくりしました。(写真下)
 田柄の地には多くの畑があり、吉田さんの他にも情熱をもって農業をされている方がたくさんいらっしゃいます。この学習を通じて、子ども達が農業の大切さを理解するとともに、練馬区を誇りに思えるようになってほしいと願っています。

7月20日の給食

画像1 画像1
献立名           練馬スパゲティー
              カリカリベーコンサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日は、大根とツナを使った「練馬スパゲティー」の献立です。
 冬の時期であれば、旬の練馬大根を使って作りますが、今日は青首大根を使って作っています。今日一日で、全校児童分で79kg、48本の大根を使いました。
 家のお手伝いで大根おろしをしたことがある人は分かると思いますが、なかなか大変な作業です。もちろん、給食室では機械を使ってすりおろしていますが、48本の大根では30分位かかりました。
 その後は、大きな釜で調味料と一緒に煮込んで、大根おろしの辛みをとばし、やわらかな味に仕上げています。

7月18日(土)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 1年生は、生活科の「なつとともだちになろう」の学習として、シャボン玉遊びを行いました。雨が降っていたため、体育館に行く渡り廊下を使って遊びました。
 虹色に光る美しいシャボン玉には、子どもを引きつける魅力があります。シャボン玉遊びは、今まで多くの子ども達が経験したことのある遊びです。しかし、経験しているのは、市販の道具でのシャボン玉遊びがほとんどです。生活科の学習では、身近にある道具を使うことで、自分なりに考えたり工夫したりして遊ぶことができるようにしていきます。遊びの中で何度も創意工夫を重ねることで、「次はこうしたい」と考えながら活動していくようになります。
 また、シャボン玉遊びは、個人の「やってみたい」という思いを満たすだけでなく、「ねえ、見て!」と、友達と自然にかかわり合う姿も期待することができます。(写真上)
 今回は、雨のために活動場所が限られたため、ストローで吹くシャボン玉だけを行いました。今後天気が良かったら、他の道具も使い、もっと大きなシャボン玉遊びに挑戦するそうです。
 3年生は、理科の時間に「ゴムや風でものをうごかそう」という学習をしてきました。そのまとめとして、ゴムや風で動くおもちゃ作りに取り組みました。
 材料は、実験セットで使った車を基本とし、遠くまで動くようにさせるためにどんな仕組みを工夫したらよいかを考えさせました。強力なゴムの発射台を考えた子もいれば、風の抵抗を受けやすくするために大きな帆を取り付けた子もいました。
 最後に、体育館にある大型扇風機の前で友達と競走をして遊びました。(写真中)風で動くおもちゃは、単に風を受けるための帆を大きくすれば良いと考えがちですが、そうとも限らないことが分かりました。筒型の帆を考えた子がいて、さまざまな改良を重ねていくうちにかなり遠くまで進むようになっていました。子どもの試行錯誤の力はすごいなと感心させられました。
 4年1組で、足育の授業がありました。まず、自分の足は、体重を支えて毎日歩いているということを再確認しました。1日平均1万歩を歩いているとすると、一年間に換算すると札幌まで歩いていることになります。
 次に、長い距離を歩くことができる足の秘密について学習しました。江戸時代の人の足跡を調べると、足の裏にくぼみがあります。一方、生まれたばかりの赤ちゃんの足裏は平らになっています。これらのことから、人は歩くことによってくぼみ(「土踏まず」という言葉で教えています。)ができていくことが分かりました。
 授業の後半は、土踏まずに3つの役割(「クッション・バネの役割」、「重いものを支える役割」、「バランスをとる役割」)があることを知り、土踏まずを育てる足指体操に全員で取り組みました。
 靴下をぬぎ、足指をしっかりマッサージしたり、足指ジャンケンを行ったりしました。教室で裸足になることはめったにないので、子ども達は開放的になり、とても楽しそうでした。(写真下)

休み時間のフラフープ遊び

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 体育の授業研究の一環として、元気アップタイムの取り組みがあります。体を動かす様々な種目の中に、フラフープ遊びがあります。
 元気アップタイムの時間以外にもフラフープ遊びができる時間を確保し、体力アップをはかろうということで、中休み昼休みにバスケットコートでフラフープ遊びができるようにしました。曜日ごとに利用できる学年が決まっています。
 フラフープ一つでも、子どもたちは様々な遊びを考え、楽しんでいます。

トウモロコシの皮むき体験(1年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 本当は畑で収穫体験を行う予定でしたが、雨が降ってしまい教室で皮むきを行いました。
 吉田さんに来ていただき、トウモロコシについてのお話をしてもらいました。ひげの数だけ実がつまっていることや、1つの株から1つのトウモロコシしか取れないことなどを聞いて、子供たちはとても驚いていました。
 皮むきは、少し力のいる作業でしたが、頑張ってむくことできました。
 給食に出されたトウモロコシはとても甘く、おいしくいただくことができました。

6年 切って、開いて、生まれた世界(図工)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 6年生になって初めての図工は、切り絵にチャレンジしました。

 画用紙を半分に折り、カッターナイフで切りました。切って広げた形から新しいアイデアを思いついたり、表したいイメージに合わせて台紙の色や切る形を工夫したりしていました。

 形や色の美しさを味わいながら、集中して取り組んでいました。

7月17日(金)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今日は、1年生がとうもろこしの収穫体験をする日でした。毎年吉田さんの畑に行って、とうもろこしを直接もぎ取り、学校に持ち帰ってから皮むきを行っています。しかし、先週の2年生の枝豆の収穫に続き、今日も残念ながら雨のために、畑に行くのは中止になりました。届けていただいたとうもろこしを、教室で皮をむくことになりました。
 最初に、1年生の各教室に吉田さんに来ていただき、とうもろこしのお話を聞きました。田柄小の給食のために、今朝の5時から畑で収穫したそうです。とうもろこしの品種は、「プレミアムスイート」という名前で、4月25日に種をまいたそうです。吉田さんからは、スーパーや八百屋さんでとうもろこしを買う時に、たくさん実の入ったものを選ぶコツを教えていただきました。とうもろこしの先についている、茶色くなった「ひげ」がたくさんついているものを選ぶようにすると良いそうです。
 その後、一人2本ずつとうもろこしの皮むきをしました。手には軍手を着け、とうもろこしの皮を一生懸命にむいていきました。今年は風が強い日や雨の日が多く、例年よりも実入りがあまり良くないとのことでした。しかし、子ども達が皮をむいてみると、鮮やかな黄色い実がびっしりと並んで見えてきました。(写真上)
 全員で協力して皮をむき終わったとうもろこしは、大きなかごに集めてから給食室に運びました。お昼前からとうもろこしをゆでる良い香りが北校舎から漂ってきました。ゆでとうもろこしとして、給食の時間に全校でいただきました。とても甘くておいしかったです。(1年生は待ちきれなかったのか、何度も給食室をのぞきに来ていました。)
 先週の枝豆の時もそうでしたが、今日のとうもろこしの生ごみは全て吉田さんが回収し、来年の野菜の肥料としてリサイクルするそうです。
 4年生は、理科の時間に「電池のはたらき」の学習をしています。乾電池のつなぎ方とモーターが回る関係などを調べる単元です。今日は、この単元の最初の授業で、「乾電池をモーターにつなげてみよう」という実験をしました。
 ところが、なかなかそこまでたどりつきません・・・各自購入した実験セットを取り出すと、たくさんの部品が入っていました。まずその中から、電池ボックスや導線(エナメル線をむかなければ通電しません)、モーターに取り付ける部品などを組み立てるところから始めなければなりませんでした。
 説明書が入っていて、各部品の名前から組み立て方まで、ていねいにびっしりと書かれています。しかし、なかなかその紙を見て組み立てる子は少ないようです。友達が組み立てるのを見よう見まねで作っていた子がほとんどでした。(我々プラモデル世代からすると、そういう行為は全く邪道です。説明書を端から端までじっくり読みながら、一人で組み立てることに喜びを感じたものでした。)しかし、クラスにはとてもやさしい子が多いなと感じました。一つ組み立て終わると、周りで困っている子にちゃんと教えてあげていました。(写真中)
 5年生の音楽では、鑑賞教材を使った授業が行われていました。まず、オーケストラに使われている楽器群(弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器)にそれぞれどのような楽器があるのかをDVDを通じて学びました。(写真下)
 本来の年であれば、5年生は11月下旬に練馬文化センターに行き、練馬区連合音楽鑑賞教室に行く予定でした。練馬区教育会主催の連合行事は、今年度実施予定だったものは全て中止となっています。毎年、文化センター大ホールで、プロのオーケストラの音を聴くことができただけに残念です。
 オーケストラの楽器の名前や形、音色が分かったところで、最後に管弦楽曲を聴きました。シベリウス作曲のカレリア組曲から、「行進曲」です。5年生の鑑賞教材になっている曲で、AとBの2つのテーマが交互に登場してきます。さらに、テーマが登場するたびに使われる楽器群が変化に富み、5年生にも理解しやすい曲です。(連合音楽会では、この曲もプログラムに入っています。重ね重ね残念です。)
 ところで、シベリウスというと交響曲やバイオリン協奏曲、管弦楽曲(フィンランディア等)が有名ですが、通好みの隠れた名曲があるのをご存知でしょうか。それは、ピアノ曲です。シベリウスのピアノ曲はあまり知られていませんが、とても素敵な曲がたくさんあります。ピアノのために書かれた小品の数々をぜひ聴いてみてください。

7月17日の給食

画像1 画像1
献立名           ガーリックフランス
              ゆでとうもろこし
              トマトスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のとうもろこしは、吉田農園さんで作られたとうもろこしです。
 吉田さんが朝5時から畑で収穫し、届けてくださいました。そして、1年生が教室でていねいに皮をむき、給食室でゆでました。
 吉田さんのお話では、今年は雨の日が多く、太陽の日差しが少なかったために、思ったように実が入らずに苦労されたそうです。また、とうもろこのひげは、実の一つ一つにつながっていて、ひげの本数と実の数が一緒になるそうです。お店で買う時は、ひげがたくさんついているものを選ぶと良いと教えていただきました。
 今しか味わえない季節の野菜をおいしくいただくことができました。

7月16日(木) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
 1年生の教室で、道具箱の整理整頓の指導が行われていました。道具箱は、ふたを開けて、机の中に両方が入れ物になるようにして入っています。片方は、その日の学習用具で、朝登校したらランドセルの中身をそちらに移します。もう片方は、ハサミやのり、算数ブロック、クーピーなどが入っています。授業中に何度も道具を出し入れすることもあり、道具箱の中が整っていないと、学習に乗り遅れてしまうきっかけになります。1年生の時から整理整頓がしっかりできるようにさせておきたいものです。
 先生がお手本として、道具箱の中身の置き方を一つずつ指導していましたが、一つ取り出すたびに床に物が落ちてしまう子もいて大変そうでした。(写真上)整理整頓は、物がすぐに取り出せるとともに、使いやすいかどうかということが重要です。学年が上がってくると、大切なプリントが道具箱の奥の方から出てくる(それも、家の人に渡す期限をだいぶ過ぎてから…)という子が見られるようになります。一概には言えませんが、整理整頓が苦手なほど忘れ物が多い傾向になります。
 昔、担任をしていた頃、机の中に配布したプリント類がいつもたまり、道具箱がパンパンになっていた子がいました。時々、その子の机の前方にあるすき間から、古いプリントがシュレッダーのように飛び出してくるほどでした。あまりにも学校からの大切なプリントが届かないので、週末の夕方、そっと家の人が教室に来るようになりました。机の中身を取り出し、プリントを持ち帰り、道具箱をきれいにして帰って行くようになりました。1週間に1回、きれいになる道具箱を見ても、その子は全く気がつかなかったようでした。
 2年生は、生活科の時間に「まちが大すき たんけんたい」という学習をしています。自分が知っている田柄の町の好きな場所について、友達に分かりやすく知らせようという学習です。2年生は、田柄小の学区内をどの程度知っているものなのでしょうか? 自分の家から学校までの通学路、遊びに行く友達の家、公園、よく行くお店や通っていた保育園や幼稚園など…。一方で、知らない場所はその何倍もあるはずです。
 今日の授業では、一人ずつ前に出て、カードに書いたことを発表していました。(写真下)スイミングや学童、児童館、コンビニやスーパーなど、どんなものがあり、どんな場所かを発表していました。2学期の生活科の時間には、いくつかの方面に分かれて町探検に行く予定です。生活科の学習を通じて、田柄の町が大好きな子ども達になってほしいものです。

7月16日(木) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今朝は、校庭で「委員会発表集会」がありました。各委員会の委員長が前に出て、委員会の仕事の紹介や全校へのお願い事項を伝えていました。1学期は、児童集会や体育朝会、音楽朝会を実施しないことにしています。今回の委員会紹介は、全員がその場で話を聞くだけであることと、委員会が始まったこの時期に行う意義のあるものなので実施することにしました。
 どの委員会の委員長も、話し方や話の内容、そして発表の態度がすばらしく、全校のお手本となる姿でした。2学期は、毎週木曜日の朝、様々な子ども達の集会や体育・音楽朝会ができるようにと願っています。
 図工の話題を3つお伝えします。まず、1年生は図工の時間に、「チョッキン パ でかざろう」という作品に取り組んでいました。折り紙を1/4に折ってから、ハサミで切り込みを入れて開くと、素敵な模様が出来上がります。できた模様をクラスのみんなでつなげると、すばらしい飾りの完成です。折り紙を開いた時にどんな模様が広がるかを想像し、ワクワクしながらハサミを入れていたようです。(写真上)
 ハサミは、幼稚園や保育園でもよく使っていた道具です。折り紙を重ねて切るので、しっかり力を入れて切る必要があります。また、細かな切れ込みを入れるなど、自分の思った方向にハサミを動かすことも大切な勉強になります。図工の学習では、こういう経験がとても重要です。
 3年生は、図工の時間に「光と色のファンタジー」という作品に挑戦しています。ボール紙を一定の太さで切り、接着剤でトーレシングペーパーに自分がデザインした形になるように付けていきます。反対側は、カラーセロハン紙を切って貼り付けます。トレーシングペーパー側が手前になるように窓ガラスにかざすと、光を通して素敵なステンドグラスのような作品が出来上がります。(写真中)
 完成した後は、作品の良さが十分味わえるように、できたら東側〜南側の窓に展示できればと思います。日差しが強く蒸し暑くなるこの時期、幻想的な美しさを通じて、心地よい涼しさを演出してくれることでしょう。
 6年生は、「12年後の私」という題名で、フィギュア芯材と紙粘土を使って未来の自分の姿を想像して作っています。まず、作りたいポーズに合わせて、芯材を自由に曲げていきます。(写真下)次に、絵の具を混ぜ込んだ紙粘土を芯材に取り付け、人間の体に仕上げていきます。
 机や椅子など、人物とセットで必要なものも手作りしていく予定です。スポーツをしているポーズもあれば、様々な仕事をしている場面を表現している作品もあります。6年生にとっての12年後は、24歳です。どんな社会人として活躍しているでしょうか。作品が完成し、全員の未来の姿が一斉に展示されるのを楽しみにしていたいと思います。

委員会発表集会

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 7月16日(木)、委員会発表集会を行いました。
 田柄小学校では、すべての5・6年生がどこかの委員会に所属し、学校生活を向上させるための自主的な活動をしています。(代表委員会は、4年生の代表児童も参加)この日は、それぞれの委員長が、委員会で話し合ったことをもとにして、仕事の内容と「全校の皆さんへのお願い」を発表しました。
 この日までに委員長は、担当の先生と相談をしながら発表原稿を作っていきました。9つもの委員会があるので、発表が1分以内になるようにまとめなくてはなりません。1年生にも伝わるようにわかりやすい言葉を選ぶことも大切です。そして、出来上がった原稿をただ覚えて言うだけでなく、「伝わる」「伝える」ことを大事にして練習をしてきました。
 当日は、どの委員長も仕事の内容や願いがしっかりと伝わる発表ができ、とても頼もしく思えました。例年より2か月遅れてのスタートになりましたが、5・6年生のこれからの活躍が期待できる集会になりました。

7月16日の給食

画像1 画像1
献立名           麦ご飯
              白身魚の甘酢あん
              むらくも汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、「たら」という白身魚を油で揚げて、野菜の入った甘酢あんをかけました。
 甘酢あんに使われている調味料のひとつ「酢」は、世界で最も古くからある調味料です。日本では、お寿司や酢の物など、日本料理には欠かせません。酢の成分には、食べ物が傷むのを防いだり、体の疲れを和らげるはたらきがあります。
 酸っぱい味が苦手な子にも食べやすいように、今日の甘酢あんは玉ねぎの甘みや砂糖も加えてあります。

今日の活動(けやきルーム)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 けやきルームでの活動の様子です。
 様々な運動やゲームに取り組んでいます。

手紙の書き方の学習(3年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 国語の授業では「暑中見舞い」を書いています。ネットが発達した現在ではハガキを使って相手に想いを伝える機会が少なくなっています。
 子ども達の手紙の中には「お返事待っています。」と書かれた手紙がたくさんありました。ハガキの書き方ももちろん、ハガキでのコミュニケーションも学んでほしいと考えています。
 住所や郵便番号など、保護者の方に丁寧に書いていただいたメモを見ながら、子ども達はスラスラとハガキに宛先を書くことができました。ご協力ありがとうございました。
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

お知らせ

学校だより

保健だより

給食だより

献立表

相談室

お知らせ(けやきルーム)