1月13日の給食ししゃもの香味焼き 凍り豆腐の卵とじ 牛乳 一口メモ 今日の煮物は、凍り豆腐を使った煮物です。昔、寒い地方で家の外に豆腐を吊るしておいたところ、寒さで豆腐が凍ってしまったのが凍り豆腐の始まりと言われています。コチコチに凍ってしまった豆腐を乾燥させると保存がきくため、日本では保存食としていろいろな料理に使われています。 以前はカルタのような大きさのものが主流でしたが、最近は今日の煮物に入っている一口サイズのものや、もっと細かく刻まれているものなど、さまざまなものが販売されています。 スポンジのようにおいしいだしをたくさん吸い込むのも、凍り豆腐の特徴です。今日は、かつお節や鶏肉、野菜のだしがよくしみ込んで、おいしく仕上がっています。 1月12日(火)冬休みに入ってすぐに「GO TO」がストップしたこともあり、家の中で過ごす時間が多かったことでしょう。また、親戚の家などにも行けず、いつもとは全く違う年末年始を過ごした子がほとんどだったのではないでしょうか。 今日は、1,2校時に3組で図工の授業がありました。子ども達が描いた絵を見て回ると、ステイホームでもとても楽しそうな表情をした人物がたくさん描かれていました。たこ揚げやけん玉、一輪車、家族でトランプをしているところなどが上手に描き表されていました。 大きなケーキにたくさんのろうそくが灯されている絵を描いていた子がいました。聞いてみると、冬休み中に誕生日を迎え、家族でお祝いしてもらったそうです。チョコレート色をしたホールケーキが、とてもおいしそうでした。(写真上) 今日から、なわとび月間がスタートしました。なわとび月間中は、休み時間になわとびカードを使って友達と検定をしながら級を進めていきます。すでに先週のうちになわとびカードが配られていたこともあり、カードの色塗りがどんどん進んでいる子がいました。 全校児童の多くがなわとびに取り組むようになっても、田柄小の敷地は広いので、十分に運動を楽しむことができます。中庭では、1年生から3年生の多くがなわとびに挑戦していました。(写真中)また、東門側のバスケットコートもなわとびの練習場所として開放しています。反対側のけやき広場では、おもに4〜6年生がなわとびを行っていました。高学年は、二重跳びやはやぶさに挑戦している子が多く、回転している縄が見えないほどです。 なわとびは、呼吸機能を高めるとともに、リズム感や持久力を高めることにもつながる優れた運動です。寒い日でも、すぐに体を温めることができます。今週から4週間かけて、さらに体育の時間も含めてなわとびの技を高めていきます。 2年1組では、道徳の時間に「お年玉をもらったけれど」という資料を使った授業が行われていました。道徳の内容項目の「節度・節制」にあたる資料です。 修二君は、お父さんとお年玉を使ってサッカーボールを買おうとしていました。買い物に行く前に友達と出会い、お店でサッカーのカードを買いました。なかなか欲しいカードが出てこなかったので、ついたくさん買ってしまいました。午後、お父さんとスポーツ店に行ったら、残ったお年玉でサッカーボールを買うことができませんでした。・・・お金を無駄遣いしてしまうことは、だれにでもよくあることです。子ども達にとっては、とても考えやすく身近な話題であるだけに、よく手を挙げて意見を発表していました。(写真下) 自分も2年生か3年生の頃、似たような経験があります。自分が貯金箱代わりにしていたビニール袋に、10円玉が5枚入っていることに気がつきました。喜び勇んで駄菓子屋さんに行き、大盤振る舞いでお菓子を買いあさりました。たくさんの駄菓子を何の疑いもなく買ってしまいました。(その頃の50円は、子どもにとっては大金でした。) 家に帰ると、「今月のおこづかいを入れといてあげたよ。」と母親に言われてハッとしました。そう言えば、以前から月ごとにおこづかいをもらうことに決まっていたのでした。だまってお金を入れておく母親も母親ですが、何の計画もなくあっという間にお金を使ってしまった自分が情けなくなりました。・・・そういう経験を積んで、子どもはお金の大切さを学んでいくものです。 書き初め(1年生)「お正月におぞうにをたべました。からだがぽかぽかしました。」という文章を書いています。 書く時の姿勢や鉛筆の持ち方、一画一画丁寧に書くことなどを意識して取り組んできました。どの子も段々と力強い字が書けるようになり、成長を感じます。 校内書き初め展は、15日〜29日です。子どもたちが一生懸命に書いた作品をぜひご覧ください。 いい字が書けました!書き初め(3年生)
1,2時間目に体育館で書き初めを行いました。
3年生は、7月から書写の毛筆を始め、毎週練習をしてきました。 書き初めは、大きな半紙に書くので、字の大きさやバランスにも注意しなければなりません。冬休みにたくさん練習してきた子もいたようです。 文字の中心や大きさ、名前も丁寧に、を意識して取り組みました。一画一画、お手本を見ながら書いていきました。 「友だち」と書いた書き初めは、今週金曜日から展示します。ぜひ見にいらしてください。 1月12日の給食おしるこ 牛乳 一口メモ 昨日の1月11日は、「鏡開き」でした。そこで、今日の給食の献立として、おしるこを出しました。 「鏡開き」とは、お正月にお供えしていた鏡もちをいただく行事です。昔から、鏡もちには神様が宿ると考えられてきました。お正月が明けた1月11日に、一年間無事に過ごせることを願い、そのおもちをいただきます。 おしるこにするのは、あずきの赤い色には悪いものを追い払う力があると考えられていたからです。また、おもちを「切る」「割る」というのは縁起が悪いため、「開く」という言葉を使って「鏡開き」と言われるようになりました。 今日は、白玉団子が入ったおしるこになっています。 書き初め(2年生)2学期の書写の授業や冬休みの宿題で繰り返し練習に取り組んできました。一文字一文字しっかりとお手本を見ること、鉛筆をきちんと持って濃く書くこと、書き順など、たくさんのことを意識しながら練習してきました。 「次はもっとこうしよう」と、自分の課題を考えながら取り組む子もいました。練習を重ねることで、上達が見られました。 子供たちの作品は、教室外の廊下に掲示します。 1月9日(土)4Bの濃い鉛筆で書くのですが、すでにだいぶ短くなってきている子がいました。冬休み中にもたくさん練習をしていたのでしょう。12月から何度か書き初めの指導をしてきました。姿勢に気をつけ、集中して取り組む力が身についてきたように感じます。 3年生以上の書き初めは、毛筆です。今年は、全学年が体育館で一斉に書き初めを行うことにしました。教室で行うよりも密にならずに取り組むことができます。(体育館用のストーブ3台を使い、十分に換気をしながら取り組みました。)昨日5年生が書き初めを行い、今日は1,2校時に4年生、3,4校時に6年生が実施しています。(3年生は、来週火曜日です。) 6年生は、小学校最後の書き初めということになります。体育館に入ると、一枚一枚に集中して取り組む真剣な姿が見られました。体育館のフロアやステージ上、ギャラリーをぐるっと回って、いろいろな角度から子ども達の様子を見ました。さすが最高学年です。集中力が書く文字にしっかり表れているなと思いました。(写真上)写真からは分かりませんが、体育館には終始音楽が流されていました。宮城道雄の「春の海」など、お正月らしく箏の音色が響いていました。(他学年も同様) 6年生が書く文字は、「将来の夢」です。筆づかい(とめ・はね・はらい)も大切ですが、まずは中心をそろえて全体をバランスよく書くことがポイントになります。そのために大切なことの一つに、「書き順」があります。「将」の字の1画目はどこから始めるでしょうか? 正解は、縦画です。 6年生の「将来の夢」は、卒業文集の寄せ書きにも載せられています。6年2組では、2校時に卒業文集の寄せ書きページの作成に取り掛かっていました。(写真中)プロフィールのページでは、自身の似顔絵とともに、生まれ変わったら何になりたいかが書いてありました。クスっと笑えるものがいくつかありました。 その他にも、クラスの思い出を川柳にした寄せ書きや、心に残った出来事を集めた寄せ書きページもありました。「つらいこともあったけど、とても楽しいクラスでした。」と書いてあったので、「つらかったことってどんなことなの?」と聞いたら、「長なわの時にひっかかったらどうしようって、すごい大変なんですよ…」と言っていました。6年2組は、5年の時から長なわでとてつもない記録を出すクラスですが、それだけにプレッシャーを抱えながら取り組んできたのでしょう。それもいい思い出です。 1年生の道徳の教科書に「にほんの あそび」という資料があります。日本に昔から伝わる遊びとして、竹馬やこま回し、羽根つき、すごろくなどの絵が描いてあります。生活科でも、1年生は昔遊びに取り組んでいるところですが、なぜ道徳の教科書にこういう学習があるのでしょうか。 道徳の内容項目の中に、「伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度」があります。日本に伝わる遊びのよさについて考えさせることから、日本や郷土への愛着を深め、親しみをもって生活しようとする子どもを育てることをねらいとしています。 1年1組では、「福笑い」を取り上げて、みんなで遊んでみました。それも、手作りの福笑いです。顔の輪郭を描き、目や鼻、口などのパーツを作り、2人組で遊んでみました。出来上がった顔を見て、みんな大笑いをしていました。(写真下) 今の子ども達にとっては、「遊び=ゲーム」という感覚が強いのではないでしょうか。身近なもので簡単に楽しめる日本の伝統遊びから、「日本の良さ」を1年生なりに体感できたようです。 書き初め(6年生)初めに半紙で何枚か練習した後、長い紙に清書していきました。全員がお手本をよく見て、自分の文字と向き合いながら真剣に書いていました。 仕上がった文字を15日から29日まで校内に掲示します。16時から17時の間にご来校いただき、ぜひご参観ください。 書き初め(4年生)「春の海」という曲を聴き、新春の雰囲気も味わいながら書き進めていきました。そして、今年一年の抱負や自分の気持ちも込めて、一文字ずつ丁寧に書き上げました。 校内の書き初め展は、15日〜29日です。子ども達の気持ちを込めた作品をぜひご覧ください。 書き初め会(5年生)「新しい風」・・・新年を迎えるにあたって、ふさわしい言葉です。 真っ白な半紙の前に、姿勢を正して座ります。美しい字が書けるようになりますように。今年の目標が達成できますように。それぞれが思いを込めて書き上げました。 校内書き初め展は、15日から29日までです。 放課後になりますので、温かくしてご来校ください。子どもたちの力作をぜひご覧ください。 1月8日(金)登校後の始業式は、Zoomを使って実施しました。放送準備室に職員室のパソコンを移動し、17学級の各教室とオンラインでつなぎました。始業式の初めに「おはようございます」と画面に向かってあいさつをすると、北校舎の1年生の教室から元気のよい「おはようございます!」の声が返ってきました。(あまり大きな声は困るのですが…)始業式では、以下のような話をしました。 ・・・『13日間の冬休みが終わりました。みなさんは、どのような冬休みを過ごしたでしょうか。全国的に感染症拡大が広がってきたため、この年末年始は家族で過ごすことが多かったのではないでしょうか。そのような中でも、きちんと毎日検温をして記録をしたり、進んでお手伝いをがんばったり、書き初めの課題に取り組んだりすることができた子はとても立派です。 毎日の検温や進んでお手伝いをする、書き初めの宿題を行う…きっと今、「そんなのあたり前のことなのに…」と思った子はいませんか? その通り、検温をすることやお手伝いをすること、書き初めの宿題をすることは、あたり前のことです。でも、そのあたり前のことをきちんと行うのは、全ての生活の基本となるとても重要なことなのです。学校生活の中にもたくさんの「あたり前」があります。あいさつをすることもそうですし、名前を呼ばれたら返事をすること、先生の話を黙って聞くこと、相手に悪いことをしたら「ごめんなさい」と謝ることも「あたり前」のことです。 考えてみてください。学校の先生方も家の人達も、みなさんがあたり前のことをいい加減に行った時には厳しく注意するのではないでしょうか。宿題をやってくるのはあたり前のことです。また、休み時間の終わりのチャイムが鳴ったら遊びをやめて教室に向かうのもあたり前のことです。 さあ、新しい年を迎え、2021年(令和3年)が始まりました。新しい年を迎えると、だれもが気持ちを新たにして生活をがんばろうと思うものです。今年の目標をしっかりもち、今日から3学期の学校生活もがんばっていきましょう。そしてそのためには、日々の生活の基本となる「あたり前のことをあたり前に行うこと」が大切です。』・・・(さらに後半は、感染症対策についての話もしています。) 児童代表の言葉は、5年生が担当しました。朝から緊張した面持ちで放送室に代表の子が来ていました。聞いてみると、2学期の終わりにクラス全員が作文を書き、立候補で代表者を決めたそうです。3学期の目標として、授業中に手を挙げてたくさん発表することや、6年生をお手本として最高学年をめざしたいということを堂々と発表していました。(写真上) 校内を回ると、一年の始まり、そして学期始めということもあり、今年の目標や3学期の目標を書かせていたクラスが多く見られました。(写真中)どの学年の子ども達も、4月から一つ上の学年になるということを意識して「がんばろう!」という気持ちをもつものです。 目標をしっかりもって日々の生活に臨むということは、子どもも大人も大切なことです。果たして我々大人は、しっかり目標を定めて生活しているでしょうか…。「早く旅行に行きたい」とか、「みんなで食事に行けたらいいのに」という夢や願望はいくらでもありますが、「今年こそ〇〇をしよう」、「○○ができるようにがんばる」という目標もなく新年を迎えてしまったような気がします。「子どもってすごいな、えらいな。」と改めて思います。 6年3組では、キャリア教育のアンケート用紙に向かう姿が見られました。(写真下)今年も6年生へのキャリア教育として、PTAおやじの会の皆さんに授業をしていただくことになりました。6人の様々な仕事をされている方々をお招きして、その仕事の内容や苦労、喜びを語っていただく授業です。 アンケート用紙には、「警察官・IT関連企業・公務員・保育士・自動車関連企業・ピアノ講師」の仕事が書かれていました。その中から自分が聞いてみたい職業を選び、第1〜第3希望を決めるようになっていました。当日は、体育館で6人の講師のブースを作り、子ども達に何か所か回って話を聞くようにさせます。また、子ども達がその職業の方から聞いてみたい内容を調べるアンケートにもなっていました。 6年生は、2学期に職業調べをしています。自分が目指したい仕事については、おおよその内容を調べてきました。今度は、実際に仕事をしている方々から生の話を聞く機会となります。今月の23日(土)に予定していますが、場合によっては延期になるかもしれません。 1月8日の給食松風焼き 七草汁 牛乳 一口メモ 今日の給食は、新年をお祝いする料理や、1月7日の「七草がゆ」にちなんだ料理になっています。 「古代米赤飯」は、古くから日本で神様にお供えする赤いご飯を炊く時に使われていた「黒米」を使って炊いた赤飯です。いつもの赤飯のような豆は入っていませんが、もちもちとした食感を味わうことができます。 「七草汁」は、春の七草のうち、「すずしろ」と言われる「大根」、「すずな」の「かぶ」、そしてほんのり香りのする緑色の「せり」が入っています。お正月にごちそうを食べた胃腸を休めるため、また今年一年も健康に過ごせることを願って食べる「七草がゆ」の風習にならい、残さず食べるように指導します。 12月25日(金)・・・『一年の終わりに近づくと、たいていどこの家でも大掃除をします。学校でも同じです。今週に入り、少しずついろいろなところを重点的に掃除してきたクラスもあったようですが、今日大掃除を計画しているクラスが多いようです。日本では昔から、年末には一年間の汚れやほこりを落とし、身の回りをきれいにすることで新年を迎える準備をしました。大掃除をすることは、自分の心をきれいにすることにつながると言われてきました。みんなで学校の中をきれいにして、気持ちよく新年を迎えられるようにしましょう。 いつもの年であれば、今日、終業式の日にあゆみを渡していました。しかし今年は、1学期の始まりが6月になったため、年2回(10月と3月)の配布になりました。でも、今日通知表をもらわなくても、今学期のがんばりや成長は、自分自身ではっきりとわかっているのではないでしょうか。学校全体では、高学年を中心に、田柄小のあいさつがとてもすばらしい2学期になりました。学校を訪れた多くのお客様から、まずあいさつのすばらしさを褒めてもらえたことが、校長先生は一番うれしかったです。 また、当初予定していた運動会や学芸会といった全校行事が中止となってしまいましたが、体育発表会や持久走記録会、あるいは長なわ記録会といった運動を通してがんばる姿がたくさん見られました。そして、今週火曜日の子どもまつりも楽しく行うことができました。子どもまつりのことで言うと、6年生が1年生の子ども達を連れてお店を回る姿が印象に残っています。下級生へのやさしさと、常に落ち着いた生活をしている6年生は、田柄小での全てのお手本になっていたなと思います。 さて、明日から13日間にわたる冬休みに入ります。皆さんも知っているように、この1か月間で、新型コロナウイルス感染症が日本全国にまた広がってきています。冬休み中も、感染症対策には気を引き締めて取り組まなければなりません。書き初めの練習やお手伝いなど、冬休み中の課題にしっかり取り組むとともに、健康で安全な生活を心がけるようにしてください。 では、1月8日の始業式の日に、また全員そろって元気よく3学期をスタートできるようにしていきましょう。』・・・ 続いて、児童代表の言葉を2年生の子が行いました。(写真上)2学期にがんばったこととして、かけ算九九や持久走記録会のことを発表していました。(持久走記録会の練習のために、家の人と一緒に光が丘公園を走っていたというので驚きです。) 今日は、様々なクラスで2学期最後の学級活動として「お楽しみ会」が行われていました。教室内だけでなく、校庭や体育館を使ってお楽しみ会をしていたクラスもあり、とても楽しそうでした。2年3組では、お楽しみ会のプログラムに「係の出し物」がありました。クラスのいろいろな係の子ども達が、それぞれに準備した出し物を順番に行っていました。「本読み係」、「クイズと遊び係」、「おもしろお笑い係」、「くじ引き係」、「新聞係」・・・いろいろな楽しい係があることが分かりました。(ボランティア係は、プログラムを模造紙に書く役割をしたようです。) くじ引き係の子ども達の出し物は、一人ずつくじを引いてもらい、「当たり」を引いた子に景品をあげるという出し物でした。見ていたら、ほとんどが当たりくじだったようで、次々と景品をもらいに行っていました。景品は、折紙の作品など、手作りのものでした。(写真中) 終業式で話をしただけあって、どこのクラスも大掃除を一生懸命がんばる様子が見られました。いつもと違うところを掃除することができ、がぜん張り切る子が出てくるのが大掃除です。 2年2組では、机や椅子を廊下に出し、みんなで床ぶきをしていました。(写真下)また、電子黒板や棚を動かして、教室のすみずみまで雑巾が真っ黒になるまで拭いていました。 ステイホームの冬休みです。ぜひ明日から計画的に各ご家庭でも大掃除に取りかかってみてください。もちろん、お子さんにもしっかり役割を与えて掃除をするようにしましょう。 令和2年の田柄小ホームページは、これで終了とします。皆様、どうぞよいお年をお迎えください。そして、来年もよろしくお願いいたします。 12月25日の給食フライドチキン 星形マカロニスープ いちご コーヒー牛乳 一口メモ 今日は、クリスマスに合わせて、フライドチキンを作りました。下味をつけた鶏肉に、何種類かのスパイスを合わせた粉をつけて揚げています。 クリスマスに鶏肉を食べるのは、日本ではおなじみの光景になっています。クリスマスの習慣は外国から伝えられましたが、もともとは焼いた七面鳥を食べるのがクリスマスのごちそうです。でも、日本では七面鳥がなかなか手に入らないため、代わりに鶏肉が使われるようになりました。焼いたりフライにしたり、いろいろな形で鶏肉料理がクリスマスに登場しています。 2学期最後の給食なので、いつも以上に調理主事さん達も心をこめておいしく作ってくれました。しっかり食べて、冬休みも元気に過ごしてほしいと思います。 12月24日(木)道徳の授業で風呂敷? と思うかもしれませんが、「我が国や郷土の伝統と文化を大切にし、国や郷土を愛する心をもつこと」を目標とした教材です。教科書の内容は、タンスから出てきた風呂敷についてお母さんから説明を聞く女の子のお話になっています。 風呂敷の良さは何でしょう? まず、機能性に優れているということです。いろいろな形のものを包むことができる便利な布として昔から使われてきました。箱を包むだけでなく、丸いものや大きなビンを包んだりする方法もあります。授業では、実際にペットボトルやスイカを包む方法を動画で見てから、グループごとに身近にあるいろいろなものを実際に風呂敷で包んでみました。(写真上) 風呂敷の良さ・・・もう一つは、温かみではないでしょうか。教科書には、「お母さん、ふろしきでつつむと、中の物がとても大事な物のような気がするの。ふしぎね。」という女の子のセリフがあります。風呂敷には、様々な色やデザインのものがあります。また、その柔らかさや手触りがまた素敵です。ビニール袋や紙袋に入れて手に持つのとは違った、温かみが感じられるのが風呂敷のすばらしさではないでしょうか。 2年生は、国語の時間に「冬がいっぱい」という学習をしています。冬を感じる言葉を自分の経験の中から探すことを目標とした学習です。また、冬を感じるものをカードに表して説明する文章を書くことについても指導します。 2年2組では、教科書の挿絵をヒントに、冬を感じさせる言葉を出し合いました。教科書には、「みのむし、せんりょう、つばき、さざんか、ひいらぎ、ゆず、はくちょう、すいせん、うめの花、まがも、はくさい、みかん」が載っています。また、「ゆき」の歌の歌詞も掲載されています。全体を「動物・植物・食べ物・その他」として、仲間分けしながら言葉を見つけていくと、子ども達からもいろいろなものが出てきました。さすがに今日が24日なので、「クリスマス」や「サンタさん」とノートに書いている子がたくさんいました。(写真中) 今日は、マリア先生がALTとして勤務されていました。6年生の外国語の授業では、クリスマスカードを作成し、それを友達に受け渡す会話の学習をしていました。最初に、クリスマスカードの中に英語や日本語で友達へのメッセージを記入しました。そして、カードを持って教室内で友達に渡します。 A「This is for you.」 B「Thank you.」 A「You`re Welcome.」 B「Merry Christmas.」 A「Merry Christmas to you too.」 ・・・という会話をしながらカードを渡していきました。(写真下) クリスマスカードは、あくまでも英語の教材として使っています。ところで、今日の夜中に子ども達はどんなプレゼントをもらうのでしょうか? コロナ禍でもサンタさんはちゃんと来てくれるでしょうか…。1年生の子に聞いたら、自転車をお願いしたそうです。明日の朝、枕元に自転車があったら驚きですね。 12月24日の給食白身魚とほうれん草のグラタン ペイザンヌスープ 牛乳 一口メモ 今日のグラタンは、タラという魚と、緑色が鮮やかなほうれん草を使ったグラタンです。「タラ」も「ほうれん草」も、どちらも冬においしい季節を迎える食べ物です。 ほうれん草は、お店では一年中見かける野菜です。しかし、寒い冬に育ったものは、寒さできゅっと身がしまって葉の中に甘みを閉じ込めるので、夏のものよりおいしくなります。また、風邪を予防するビタミンなどの栄養価も、夏と比べると冬の方が多くなります。アクと言って、少し苦み成分もありますが、ホワイトソースと一緒においしく食べることができます。 じっとみつめてみると(5年 図工)遊ぶ時・運動する時にいつも履いている外靴や習い事で履いている大切な靴、お気に入りの靴などを図工室に持ってきました。 田柄小学校では、足育の学習に取り組み、靴の選び方や正しい靴のはき方に詳しい5年生。見慣れた靴たちも、じっくり見ると…細かな模様や靴底、靴ひもなど新しい発見がたくさんありました。目標をもって集中して取り組んでいました。 最後に「靴から私へのメッセージ」として、詩を書き加えました。靴との思い出や明日へ向かって一歩踏み出すエールなどが書かれ、思いをより知ることができました。 かぶの収穫体験(4年生)10月下旬に、いつもお世話になっている吉田さんの畑で種をまきました。小さい種でしたが、たった2か月で立派なかぶに成長していました。子供たちは楽しそうに収穫をしました。 最後に感想を吉田さんに伝えました。「思っていたより簡単に抜くことができた」と話す子供が多かったです。 3年生の時に、同じく吉田さんの畑で大根の収穫体験を行っています。それと比べるとかぶは地中に深く埋まっていない分、軽い力で抜けたのだと思います。 その日のうちに食べるという子供も多くいました。育てていただいた感謝の気持ちを込めながら、おいしく食べてくれればと思っています。 【第3回】チャンピオンシップ!やりました【百人一首】(5年生)このイベントは、ただ百人一首をやるだけではなく、学年集会と兼ねて行っています。というのも、今年度は運動会や学芸会、また移動教室などを行うことができていません。必然的に、学年全体でも集まる機会が減っています。つまり、学年での「まとまり」と「成長」を感じられる機会が少なくなっているということです。学級はもちろんのことながら、学年全体で行動することの大切さを忘れてほしくありませんね。 今回はゴールド(黄)札というもので、百人一首中60首になります。 さらに、各クラスからの代表が12名ずつになり、学年で計36人の戦いになりました。さすがに、36人、マット18枚の戦いになると迫力が出ますし、応援にも力が入ります。今回も熱い戦いを見せてくれました! さて、次回はグリーン(緑)札です。本日解禁!そして配布しています。 いよいよ80首までやってきました。ここまでくるともう100首コンプリート目前です! これから冬休みに入りますので、ぜひグリーン(緑)札を中心に覚えて、次回の第4回チャンピオンシップに備えてほしいと思います。 がんばれ!5年生! 12月23日(水)校庭の花壇は今、白いスイセンの花が満開に咲いています。実はこのスイセン、田柄小の敷地内のあちこちで見ることができるほど植えられている種類です。スイセンは、1本の茎に1輪の花が咲く種類と、たくさんの花をつける種類とがあります。房のようにたくさんの花をつける種類なので、「フサザキスイセン」と呼ばれる仲間に入ります。(よく見かけるニホンズイセンもこの仲間です。)さらに、全体が真っ白なので、シロバナスイセン(別名「ペーパーホワイト」)という名前が正式名称になっています。 スイセンの花は早春のイメージがありますが、このシロバナスイセンは冬の時期に咲く品種です。花の白さが輝くような純白で目を引きます。スイセンの原産地は、地中海沿岸地域と言われています。球根植物なので、何もしなくても毎年その場所に咲いてくれます。きっとこの校庭側の花壇は日当たりが良いので、毎年少しずつ球根が増えてきているのでしょう。 集まってきた子ども達の中に、スイセンには毒があるということを知っている子がいました。(写真上)球根に有害となる物質が多く含まれているようですが、手で触る分には問題はありません。そして、もう一つこのシロバナスイセンには難点があります。それは、良い香りがしないということです。たいていのスイセンは、一輪生けておくだけで部屋中が香るほどいい匂いがします。残念ながら、このスイセンは香りに期待することができません。 2学期の学校生活も、今日を入れて残り3日になりました。どこのクラスを回っても、学期末のまとめのテストを実施したり、復習プリントに取り組んだりする様子が見られます。 2年1組では、最近実施したテストが返却され、各自で間違えたところを直して先生のところに丸をもらいに行っていました。テストは、自分の学習理解度を確認するために行っています。そして、自分自身のつまずきに気づき、それを改めていくことが重要です。一度直してもまた違っていたらまた直し…を繰り返していた子もいました。一人一人のテスト直しに丸をつけてあげる先生も大変ですが、全員が100点のテストになって家に持ち帰ってもらいたいという思いで指導をしています。(写真中) 1年生の子ども達の遊び場で人気なのは、校庭の遊具のある場所です。築山周辺では、鬼ごっこや探検ごっこが流行っているようです。最近よく1年生の遊びの様子を見に行っていますが、起伏や障害物のあるところを走り回るのが小さな子ども達にとって楽しい遊びになっていることがよく分かります。 また、ジャングルジムや登り棒、うんていも、低学年の子ども達がよく利用しています。今日、中休みも昼休みもうんていにつかまって、何度も挑戦している子がいました。(写真下)うんていを使って運動をすることにより、握力や腕力、バランス感覚を養うことができます。そして、握力とともに指の力も強くなるのではないでしょうか。また、バランス感覚として体幹が鍛えられ、姿勢がよくなる効果も期待ができます。よく朝会や集会時にフラフラとじっとしていられないタイプの子は、きっとうんていで体幹を鍛えると違ってくるでしょう。さらに、姿勢がよくなると書く文字も整ってくるはずです。 遊具は危ないから…と、全国的に撤去することを進めていた時期がありました。しかし、子ども達の体力や運動能力を高めていくためにも、今後も残していきたいという気がします。 |
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