ようこそ、練馬区立田柄小学校ホームページへ!  〜「わくわく・どきどき」の学びを目指して〜

12月23日の給食

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献立名           三色どんぶり
              ちゃんこ風汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、ご飯に鳥そぼろと炒り卵をかけていただく「三色どんぶり」の献立です。緑色の小松菜は、細かく刻んでご飯に混ぜています。
 三色どんぶりは、1つのお皿で鳥そぼろや卵、野菜の味がそれぞれ楽しめます。また、黄色や緑などの色を目で見て楽しめるのも魅力です。
 三色どんぶりでは野菜が少ないので、汁物の「ちゃんこ風汁」でたっぷり野菜を取れるようにしました。「ちゃんこ風汁」は、相撲の力士が食べる食事「ちゃんこ」のように、野菜やきのこ、肉、豆腐などのいろいろな食品がバランスよく入った汁物になっています。

12月22日(火) その2

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 校内を回っていると、子ども達の創意工夫のすばらしさとともに、子ども同士の交流の温かさをたくさん感じることができました。
 ホームページ「その1」の(写真上)は、3年1組の「コマは自分、サイコロふって GO TO ジャンボすごろく」の様子です。大きなサイコロを振り、出た目の数だけ進んでいきます。すごろくの『駒』は自分自身が行います。止まったフラフープの中に問題が書いてあり、それを解きながらゴールを目指します。3年1組の店番の子は、お客さん1人ずつに対応して、クイズの答えが合っているかを聞きながらエスコートする役です。
 「その1」の(写真中)は、6年2組の教室での1シーンです。6年2組は、「ぶらりストーリクイズの旅 田柄スペシャル」という題名の店で、教室にはルール説明の係しかいませんでした。校内の廊下に出没する係の子を見つけ、劇を見せてもらいクイズに答えるという内容でした。写真を見て分かるように、6年生が他のお店に遊びに行く時間帯は、必ず担当する1年生の子と一緒に行動するようにさせました。6年生は、全員がきちんと担当する1年生の子ども達を引き連れて、ペアの子が楽しめるようにお世話をしていました。子どもまつりを通して、1年生の子ども達の笑顔がたくさん見られました。
 「その1」の(写真下)は、2年2組の「たたいてそうかい モグラたたき」の様子です。手作りのもぐらたたきゲームは、先週から何度も作っては試してを繰り返してきました。モグラを下から出す役の子やストップウォッチで時間を計る子、たたいた点数を数える子と、役割分担もしっかり行っていました。
 「その2(この文章の上の写真)」の(写真上)は、4年1組の「ねらえストライク!! 田柄ボーリング」です。ペットボトルに色水を入れてボーリングのピンにしています。教室内にいろいろなボーリングのレーンがあり、簡単コースから上級者コースまで作られていました。ストライクが出ると、ハンドベルを鳴らして盛り上げていました。
 (写真中)は、2年2組の「ウイルスに負けるな 楽しい射的屋さん」のお店の様子です。教室全体が様々な射的場になっていて、折紙で作られた手裏剣を的に当てたり、割りばし製のパチンコでウイルスを退治したりするお店になっていました。手作り感満載のお店で、クラスの子ども達みんなでたくさん準備してきた様子が伝わってきました。
 (写真下)は、6年1組の「いつわりの鏡の館 まちがいを探せ!」の様子です。カーテンを開けた風景を何秒間か見せた後、一度カーテンが閉まります。再びカーテンが開いたら、前回と違うところを3か所見つけるというゲームです。お面をかぶっている人が替わっていたり、上着を身につけたところが変わったりと、お客さん側の子ども達はしっかり間違いを見つけていました。
 今回の子どもまつりでは、事前に先生方で感染症対策の指導の打ち合わせをしてから臨んでいます。換気やマスクをきちんと着用させることはもちろんですが、教室内が密にならないようにすることや、大声を出さない、1回ずつ手を洗わせる等の指導を決めました。実際は、楽しさのあまりに大きな声を出してしまったり、混み合う場面も見られました。でも、2学期最後の全校行事として行い、子ども達の笑顔がたくさん見られたことは、田柄小にとってとても幸せでした。

12月22日(火) その1

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 今日は、全校児童が楽しみにしていた「子どもまつり」がありました。この日のために、2年生以上のクラスでは、学級会を開いてどんなお店にするのかを話し合ったり、みんなで材料を用意して道具を作ったりしてきました。
 登校後、各クラスでお店の準備をしてから、放送で開会式を行いました。開会式は代表委員会が司会をして、はじめの言葉を全校に伝えました。また、私が話したのは、以下の通りです。
・・・『みなさんが楽しみにしている子どもまつりの日になりました。クラスの友だちと協力して、どこのお店もよく工夫され、しっかり準備を進めてきました。
 今年の子どもまつりは、本来は5月に行う予定でしたが、臨時休校のために一旦は中止になりました。しかし、2学期に入り、何かみんなで思い出となる行事ができないかということで、12月のこの時期に実施することにしました。
 楽しい子どもまつりですが、感染症対策の約束はしっかり守るようにしましょう。大声を出したり密になることを避け、全員しっかりマスクをつけて行うようにしてください。
 今年は、毎年7月に行っている葉かげの集いも中止になりました。そこで、青少年委員をされている小島さんから、葉かげの集いの予算を使って、全校の皆さんにマスク入れを買っていただきました。今日、各クラスで配布してもらいます。家に持ち帰り、名前を書いてから使うようにしましょう。
 では、楽しい子どもまつりになるように期待しています。どんなお店の工夫があるか、校長先生も楽しみに校内を回りたいと思います。』・・・
 1校時から3校時を使い、学校全体が一つのテーマパークのような楽しい空間になりました。

※本日、全校児童にマスク入れを配布しています。上記のように、青少年委員さんのご厚意によるものです。

12月22日の給食

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献立名           コメッコハヤシライス
              キャベツのスープ
              オレンジゼリー
              牛乳


一口メモ

 今日は、トマト風味のハヤシライスの献立です。
 ハヤシライスやカレーライスは、小麦粉とバターを炒めてルーを作りますが、今日はお米の粉を使ってとろみをつけています。とろみをつけないとサラサラのスープのようになりますが、油とお米の粉を混ぜたものを入れると、トロトロになり、ご飯にかけるのにちょうど良い感じになります。
 玉ねぎやにんじん、じゃがいも、マッシュルームなど、野菜やきのこも入ったボリューム満点のハヤシライスです。

12月21日(月)

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 2学期最後の全校朝会がありました。今日は風もなく、陽だまりでは暖かさを感じることができました。しかし、今日は「冬至」ということもあり、太陽は一年で一番低い位置を通ります。そう言われてみると、確かに夏場とはずいぶん太陽の位置が違っているように感じます。
 ということで、全校朝会の前半は、冬至についての話をしました。今日の給食では、かぼちゃとゆずを使った冬至にちなんだメニューになっていました。きっと各ご家庭でも、今日の夕食にかぼちゃが出たり、ゆず湯に入ったりすることでしょう。
 朝会の後半は、「自分自身と比べよう」というテーマで話をしました。
・・・『ところで、先週の金曜日に、体育朝会として長なわの記録会を行いました。当日までに、体育の時間や休み時間を使って、クラスごとに練習をがんばる様子が見られました。本番当日は、跳んだ回数を数える声が校庭のあちこちから元気良く聞こえてきました。5分間が終わり、クラスみんなで喜び合う姿も見られましたが、一方で「ああ、残念…」という表情のクラスもありました。それは、練習の時の記録よりも伸びなかったという残念な気持ちであり、もっといい記録が出せたのにという表れだったようです。もちろん、練習の成果が十分に出せたクラスもがんばりましたが、くやしい気持ちを残したクラスも良くがんばっていました。それで良いと思います。というのは、他のクラスと比べた結果ではなく、自分のクラスの練習の時と本番とを比べた結果で振り返りをしていたからです。
 何事も、人と比べて評価をするのではなく、自分自身がどう変わったか、どう成長したかを評価することが重要です。先日、「校長先生、漢字50問テストに合格しました!」とうれしそうに報告してきた子がいました。きっとその子は、1学期の漢字50問テストではなかなか合格できなかったのでしょう。以前の自分と比べてがんばったと、自分自身と比較したわけです。
 今週で2学期の学校生活が終わります。今週1週間で、2学期の学習のまとめをしっかり行うとともに、今学期にできるようになったことをきちんと振り返ってみてください。国語や算数の学習も、そして音楽や図工、体育の学習でも、多くのことが2学期の学習の成果として見えてくるはずです。振り返りで大切なことは、人と比べるのではなく、自分自身がどう成長し伸びてきたかということです。』・・・
 子どもは、人の家の子と比べられたり、兄弟で比較されるのを嫌がるものです。大人だって、他の人と比べて評価されるのは嫌なはずです。ついつい言ってしまいがちなNGワードです。気をつけましょう。
 1年生は、算数の時間に「おおきいかず」の学習をしています。2学期の始めに、「10よりおおきいかず」の単元があり、40までの数の数え方や書き表し方を学習してきました。今度は、一気に数が増え、120程度までの数の数え方や書き表し方について学びます。
 まず、教科書の落ち葉の絵を見て、何枚あるのかを数えました。鉛筆で10ずつのまとまりに線を引いて数えていくと、10のまとまりが10個あることが分かりました。99よりも大きい数として「100」という言い表し方を習いました。(写真上)
 6年生は、理科の時間に「てこのはたらき」について学習をしています。てこのはたらきにより、重いものを小さな力で持ち上げられることを学習してきました。また、てこのはたらきでの「支点・力点・作用点」についても学習しています。
 そこで、生活に使われている道具の中から、てこのはたらきが使われているものについて考えました。理科室に用意したペンチや洗濯ばさみ、栓抜き、くぎ抜きなどの道具を手にして、どこに3つの点(支点・力点・作用点)があるのかを考えていきました。(写真中)
 栓抜きや缶切りもてこのはたらきが使われている道具ですが、今の時代ではなかなか使う機会がなくなってきています。ビンジュースはほとんど見られなくなり、缶ジュースになっています。また、缶詰めも缶切りを必要としない開け方になっています。しかし、缶ジュースのプルタブも缶詰めの蓋も、よくよく見るとてこの原理を使ったつくりになっていることが分かります。
 明日は、全校で「子どもまつり」があります。今日の午後、2年生以上のクラスでは、どこも明日のお店の準備に追われていました。お店の内容は、学年やクラスに応じて様々です。ほとんどのお店が、教室に入ってきた子ども達に楽しんでもらえるようなゲームを用意しています。
 そのような中で、ちょっと趣向が違うのが6年3組の「田柄劇場」です。「田柄劇場」は、教室に来た子たちにマジックやダンス、劇を見せて楽しんでもらおうというお店です。今日は最終段階として、前半チームと後半チームに分かれて、お互いの出し物を見せ合ってチェックしていました。「桃太郎」の劇では、かなりテンポよく演じていかないと楽しさが伝わりません。明日が本番なのにこんな状態でいいのかと、担任の先生が入りながら指導を繰り返していました。明日はどうなるでしょうか。(写真下)

12月21日の給食

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献立名           麦ご飯
              鮭のゆずみそ焼き
              かぼちゃすいとん
              牛乳


一口メモ

 今日、12月21日は、「冬至」です。1年で最も昼間の時間が短く、夜が長い日です。この日を境に少しずつ昼間の時間が長くなります。
 次の年も健康に過ごせることを願い、ゆずを入れたお風呂に入って体を温める風習があります。また、風邪の予防に有効な栄養素、カロテンやビタミンCがたくさん入ったかぼちゃを食べるのも冬至の習わしです。
 今日の給食は、冬至にちなんだ献立です。「鮭のゆずみそ焼き」は、鮭と野菜にゆず風味のみそをのせて焼きました。また、「かぼちゃすいとん」は、すいとんにかぼちゃを混ぜて黄色い生地にしました。しっかり給食を食べて、体の中から温め、風邪などを引かないで過ごせるようにしましょう。

12月19日(土)

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 1年生の国語の教科書に、「わらしべちょうじゃ」の学習があります。2ページにわたってわらしべ長者のお話の挿絵が載っていて、それを見ながらお話を聞く学習です。昔話の読み聞かせを聞いて、我が国の伝統的な言語文化に親しむことを目的とした単元です。(写真上)
 1年生の子ども達は、どのような昔話を知っているでしょうか? わらしべ長者は、日本のおとぎ話のひとつで、「今昔物語」や「宇治拾遺物語」に原話が見られるそうです。1本の藁(わら)から始まり、物々交換の末に大金持ちになるという話の展開です。藁からみかん、布、馬、家と交換していき、最後はすばらしい屋敷を手に入れて裕福になるというお話です。
 「わらしべ長者」を読むと、ものの価値は人それぞれで、だからこそどんなものも大切にしなければいけないと気付かされます。また、ものとものとを交換することで大きな価値を手に入れることができたというところが大切です。現代で言うならば、お金を持っているだけではなく、有効に活用することで本当の価値が生まれるということでしょうか。
 また、観音様の言うことを素直に守ったところや、人に親切にしたことから幸運をつかんだととらえれば、正直に生きることや思いやりの心が大切であることを知らせる昔話ともとらえられます。
 今日は、高学年で書き初めの練習をしていたクラスがいくつかありました。5年生の書き初めでは、「新しい風」を書きます。昔から「新」の字は、よく書き初めのお手本に入ってくる漢字です。一方、「風」が入っているのは初めて見ました。文字の組み立て方がとても難しい漢字です。特に、2画目の筆づかいが難しそうです。横画から筆の向きを入れ替えて反るように縦画を引き、勢いよくはねます。はねる方向もポイントとなります。(写真中)
 お手本の文字の何と美しいことか・・・大人でもなかなかお手本通りには書けないものです。練習を何度も繰り返すことがもちろん大切ですが、その前に筆がしっかりとしたものであるかを冬休み中に確認してください。まず道具が良い状態でなければ美しい文字は書けません。そして、筆を新しく購入する時は、少しでも高い筆を選んだ方が良いと言われています。
 光が丘警察の方々に来ていただき、1年生と3年生にセーフティ教室がありました。体育館に1学年ずつ集まり、2校時に1年生、3校時に3年生が指導を受けました。
 1年生は、不審者に気をつけて生活するための「いかのおすし」の指導でした。「(知らない人には、ついて)いかない」、「(声をかけられても車には)のらない」、「(連れていかれそうになったら)おおごえをだす」、「(声をかけられたり追いかけられたりしたら)すぐにげる」、「(大人に)しらせる」・・・という言葉を合わせたものが「いかのおすし」です。
 DVDを見た後のロールプレイでは、学年の先生達が子ども役となって演じました。知らない大人の人とは、少し距離をとっておくようにすること。そして、連れていかれそうになった場合は、防犯ブザーを鳴らしたり大声を出すということを教えてもらいました。(写真下)
 3年生は、万引きは重大な犯罪であるという内容のDVDをもとに、非行防止の指導をしていただきました。やはりロールプレイでは、お母さん役を学年の先生が行いました。警察の人が厳しく母親役の先生を叱りつける場面を見て、子ども達も怖い思いをもったことでしょう。
 ところで、光が丘警察の3人の方々から、田柄小の子ども達のすばらしさをたくさん褒めていただきました。1年生も3年生もあいさつがすばらしく、話の聞き方がとっても良かったとのことでした。

セーフティ教室(1年生)

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 光が丘警察スクールサポーターの方にお越しいただき、セーフティ教室を行いました。
不審者に出会ったときに、どうするかということを教えていただきました。
 まずは、大人と話すときの距離について学びました。大人と話すときは、大人が両手を広げたくらい(約2m)離れて話します。そうすると、何かあったときにすぐに逃げることができます。
 その後、DVDを視聴し、「いかのおすし」という合言葉を学びました。不審者といっても、見た目でわかるわけではなく、優しそうな人や「〜を見せてあげる」「お母さんが病気で大変なんだ」など、子供が気になるようなことを言ってくる場合もあるということもわかりました。
 DVDのあとは、担任と警察の方でロールプレイを行って実際の場面を想像しながら考えることができました。
 今日学んだことを、忘れずに生活してほしいです。

セーフティー教室(3年生)

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 今日のセーフティー教室では、「万引きはぜったいにダメ!」という学習を行いました。
 DVDを視聴することと、ロールプレイを通して子ども達は理解を深めていきました。
 DVDでは、万引きをする友達を止められず、「友達なら告げ口しないよな」という言葉に折れ、一緒に万引きをしてしまいます。「本当の友達」なら、友達の悪いことを周りの大人に相談することの大切さも学びました。
 ロールプレイでは、万引きをしてしまった息子のお母さん役を高橋先生が演じました。店員がお母さんに浴びせる怒号は、かなり厳しいものです。子ども達はその様子を見て、様々な感情をもったようです。
 今日の学習では、「自分のものと友達のものの区別をきちんとつけること。」「悪いことをしている友達がいたら、きちんと周りの大人に伝えること。」「万引きは絶対にしてはいけないこと」をしっかりと子ども達は理解したようです。

移動プラネタリウム(6年生)

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 6年生のために・・・何かできないか・・・
 その一つとして、田柄小学校初「移動プラネタリウム」を実施しました。

 体育館に設置された直径7mのドーム。その中に広がる、星や惑星などの天体の世界を体験することができました。最新のソフトを使ったプラネタリウムで、田柄小学校の背景と組み合わせた夜空にとても興奮しました。
 子供たちの大好きな音楽に合わせて北極星を探したり、12星座と月の関係について話を聞いたりしました。ドーム内はエアーを送り続けていたため寒かったです。が、上着を着て、仲間とみる夜空。放課後に集まっている雰囲気も若干味わうことができました。また、非常にわかりやすい説明で、あっという間の45分間でした。


<6年生のみなさんへ>
 明け方に金星が見えることや、今月末にはふたご座内に月が入ることなど、すぐに確認したいことがやまほどありますね! 百聞は一見に如かず! ぜひ、おうちの方と夜空を見上げてみよう!

12月18日(金)

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 今朝は、全校で長なわ朝会がありました。毎年、長なわ記録会は、体育朝会として各学期に1回ずつ実施しています。しかし、今年は1学期に行うことができなかったため、今年度最初の記録会となりました。どのクラスも、今月に入ってから体育の時間や休み時間に練習を重ねてきました。
 1年生は「大波小波」、2年生以上は「8の字跳び」で、5分間に跳んだ回数を記録します。しばらく練習をしてから、本番の5分間が一斉にスタートしました。校庭のあちこちから、跳んだ回数を数える声やかけ声が響き渡ってきました。
 クラスごとの結果は、お昼の放送で発表されました。1番跳んだ回数が多かったのは6年2組で、505回でした。2番目が5年1組(441回)、3番目が5年3組(379回)でした。今回の記録をもとに、次回の長なわ朝会でもがんばってほしいと思います。
 高学年(4年生以上)は、軒並み300回を超える記録を出していました。5分間は300秒間ですから、平均1秒で1回以上跳んでいたことになります。(1回なわに引っかかると、大幅に時間をロスするので難しい。)次回の長なわ記録会は、3か月後の3月に予定しています。
 4年生の理科「ものの温度と体積」の学習では、空気と水に続き、いよいよ金属の温度による変化を調べる実験に入りました。ここまで空気も水も温めると体積が増えるということが分かっていますが、果たして金属はどうでしょうか。
 理科室には、金属球膨張実験器があります。鎖につながれた金属球(真ちゅう製です)をカセットコンロで熱し、同じく金属製の輪を通るかどうかを調べます。熱する前に、金属球が輪を通る状態であることを確かめてから行います。十分にコンロの火で金属球を温めてから行ってみると、輪を通らなくなっていることが分かります。(写真中)このことから、金属は温められたことで体積が増えたということが実証されました。
 線路の継ぎ目は、少しすき間を開けるように設置してあります。夏の高温で線路が膨張するためです。また、ジャムの蓋が開けづらい時は、蓋を温めると簡単に開けることができます。これも金属の熱膨張を利用しています。
 ところで、この実験の前にカセット式コンロの扱い方を全員が練習しました。5,6年生になると理科の実験ではよく使います。(以前のアルコールランプに代わって、カセット式コンロを使うようになりました。)火をつけるには、12時方向のつまみを9時の方向に90度ひねらなければなりません。意外にも、これがなかなかできない子が多いということが分かりました。90度ひねると、カチンと音がして着火するのですが、回す手に力が入らず、ガスがシューッと出ているだけです。よくよく見ると、つまみの持ち方が違っていました。縦になっているつまみを左側に90度回す時に、右手の親指と人差し指ではさんで、そのまま左側に体を傾けるように回していたのです。つまみの右側を親指の腹で押すように回せば力が入り、90度回転させるのが簡単です。(あるいは左手を使う)・・・こういうことも一つ一つ経験させることが大切なのだと感じました。
 1年生の音楽の授業で、「ねこのなきごえであそぼう」という学習があります。ねこの様子や気持ちを想像して鳴き声を考え、表現する活動を通して、様々な声の出し方の特徴に気付くことをねらいとした学習です。教科書には鑑賞教材として「2ひきのねこのゆかいなうた」が紹介されています。CDをかけて子ども達に聴かせて、動物の鳴き声だけで作られた歌の楽しさを味わわせていました。(写真下・・・2匹の猫が交互に出てくる場面や、一緒に出てくるところを聴き分け、2匹が出てきたので両手を挙げています。)
 ところでこの曲は、ソプラノ歌手のコンサートのアンコール曲としても有名です。輝かしい高音を響かせて激情的なオペラアリアを歌ってきたコンサートの終わりに、アンコール曲としてネコの鳴き声だけでできたかわいらしい歌をうたうと、一気に会場が和みます。
 昔は、この曲はイタリアの有名な作曲家、ロッシーニの歌曲とされていました。しかし現在では、パーサール(教科書ではピアソルと書いてあります。)が、他の作曲家の作品とロッシーニの曲をアレンジして作ったものであることが分かっています。

お店やさんごっこ(1年生)

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 1年生の国語の「ものの名まえ」という学習で、お店やさんごっごをしました。
 お店で売りたいものを決めて、その絵を描き、お店を開きました。
 「いらっしゃーい!」「こんにちは!」など、やり取りで必要な言葉をたくさん使って、楽しそうに売り買いを行いました。完売したお店の店員さんは、とっても満足気でした。

12月18日の給食

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献立名           キャロットライス
              さばのタンドリー風
              ベジタブルスープ
              牛乳


一口メモ

 今日の魚「さば」は、背中の部分が青みを帯びているため、魚編に青と書いて「鯖(さば)」という漢字で表します。
 背の青い魚の仲間には、サンマやイワシもあげられます。これらの魚には、血液をサラサラにして病気を予防する成分がたくさん含まれています。また、脳の働きを活発にして記憶力の向上に役立つ成分も含まれています。「魚を食べると頭が良くなる」と言われるのは、このためです。
 子ども達が魚を喜んで食べられるように、今日はケチャップやカレー粉、ヨーグルトなどを使い、インド料理のタンドリーチキンと同じような味付けにしました。

長なわ朝会

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 18日(金)に、長なわ朝会が行われました。5分間で何回跳べたかを数えます。田柄陸上、持久走記録会に続いて、体育的な活動が続いています。
 長なわでは、跳ぶためのポイントがいくつかあります。跳んだ後に、次の人のことを考えて素早く移動すること。跳んでいないときも回数やリズムをとる掛け声を言い、常に縄を意識すること。失敗してしまった時の「ドンマイ」、ちょっとした一言。
 いろいろな困難を乗り越え、クラスで記録を高めていくことで達成感と一体感を味わうことができます。
 今回は、短い練習期間でしたが、どのクラスもまず自分たちの記録に満足できたのではないでしょうか。3学期にも長なわ朝会があるので、他と比べるのではなく、自分たちの記録を高めていって欲しいものです。

薬物乱用防止教室(6年生)

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 17日(木)に薬剤師の齋藤英男さんをお招きし、セーフティ教室(薬物乱用防止)を行いました。
 6年生は、保健の授業でタバコ、アルコールと共に覚せい剤の害についても学習します。中でも今回は覚せい剤の恐ろしさについてお話をいただきました。大麻や覚せい剤の実物見本も見せていただきました。6年生は熱心に耳を傾けていました。
 薬物乱用をしない、覚せい剤の誘いにのらない、絶対に使わないなど、多くのことを学ぶことができました。

12月17日(木)

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 様々な学年で書き初めの練習が行われています。毛筆は、3年生から学習することになっています。ですから3年生にとっては、毛筆で書き初めを行うのは、今年が初めての挑戦ということです。
 3年1組は、習字道具を持って多目的室に行き、書き初めの練習を行っていました。書き初めは、机の上で書く場合もありますが、正座の姿勢で床に向かって書く方が勢いのある字が書けます。また、年明けには学年ごとに体育館で書き初めを行う予定なので、同じ書き方の方が良いということもあるのでしょう。
 新聞紙を広げて自分の場所を作り、練習が始まりました。3年生が書き初めとして書くのは、「友だち」の3文字です。漢字は「友」の1文字ですが、2画目と3画目、4画目は、全て「はらい」の筆づかいです。左はらいが2つと右はらいが1つあり、左右のはらいは筆づかいがそれぞれ違います。一番のポイントとなるのは、この2種類のはらいの筆づかいです。
 また、漢字とひらがなの筆づかいの違いにも注意して書く必要があります。漢字に比べて、ひらがなの筆づかいは丸みがあり、始筆がやわらかく入るようになっています。
 さらに、1学期から習ってきた毛筆の半紙とは違い、書き初め用の長い半紙に3文字をバランスよく書かなければなりません。中心をそろえて、文字の大きさの検討をつけるように、何度か新聞紙を練習用紙にして書いてから清書に向かっていました。(写真上)
 小筆を使って学年と名前を書くのも、3年生にとってはとても難しい課題です。冬休みの宿題として、書き初めのお手本と清書用紙を持ち帰ることになります。冬休み中にも、何度かしっかり練習をしてから作品に向かうように見てあげてください。
 6年生は、卒業アルバムの文集ページの作成に取りかかっています。文集に載せる各自の作文は、下書きの下書きから始まり、ようやく清書前の段階までたどり着きました。(原稿用紙に作文を書き、担任の先生が直す場所を指導して、また下書きを書き・・・を繰り返してきました。)
 3組では、友達同士でお互いの作文を読み合い、内容についてアドバイスを送ったり、誤りがないかを確認してあげたりしていました。(写真中)
 文集に残した作文は、6年間の成長を振り返って書いたものもあれば、思い出に残った出来事を記したものもあります。11月の体育発表会での全員リレーや、先日の持久走記録会について書いた子が何人かいました。今年度は運動会や学芸会がなかっただけに、卒業アルバムの文集もいつもの年とはまた違った感じになりそうです。
 また、昨年の移動教室について書いた文集もありました。6年生は、昨年度の5年生の時に下田移動教室に行っています。2学期の台風の影響で他の施設が使用できなくなったため、1月の下旬に実施しました。冬の移動教室は私も初めての体験でしたが、子ども達にとっては忘れられない唯一の宿泊行事になりました。重ね重ね、今年度の移動教室がコロナウイルス感染症のために全区的に中止になってしまったことが残念です。現在、3学期に卒業前の思い出作りの行事が実施できないか、学年で検討しているところです。
 3年生の理科「電気の通り道」の学習では、学んだことを生かして深める実験が紹介されています。「遠くにある豆電球に明かりをつけよう」という実験です。今まで、「乾電池と豆電球を導線を使って一つの回路にすると明かりがつく」ということを学習してきました。そこで、導線をつなぎ合わせて大きな回路を作ったら、果たして豆電球をつけることができるだろうかということを確かめることになりました。
 2組では、グループの仲間同士で導線をつなぎ合わせ、大きな回路を作って試してみました。導線がしっかりつながっていなかったためか、なかなか豆電球の明かりがつかなかったグループも、しっかり結ぶとやっと明かりがつきました。(写真下)
 この時、一人で実験していた時よりもなんとなく豆電球の明かりが暗いことに気づいていた子がいました。クラス全員で導線を結んだらどうなるでしょうか? うまくいく場合もありますが、乾電池1個ではなかなか難しいものです。

12月17日の給食

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献立名           麦ご飯
              いかメンチ
              せんべい汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、青森県の郷土料理「いかメンチ」と「せんべい汁」の献立です。
 いかメンチは、細かく刻んだいかと野菜などの具を合わせて丸め、メンチカツのように揚げた料理です。青森県の津軽地方の言葉で、「いか」のことをなまって「いが」と言うことから、地元では「いがメンチ」とも呼ばれています。
 「せんべい汁」は、小麦粉で作った「南部せんべい」が入った具だくさんの汁物です。普段の食事では、せんべいを汁物に入れて食べることはあまりないでしょう。だし汁を吸って少しやわらかくなったせんべいの食感を楽しみながら、青森県の郷土料理をたっぷり味わえるように作ってあります。

12月16日(水) その2

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 1年生は、国語の時間に「日づけと よう日」という学習をしています。日付の読み方では、特殊な読み方をする1日〜10日と20日を取り上げて指導します。子ども達が興味をもって何度も繰り返し読みながら覚えられるように、リズム感のある詩になっています。「一月一日 お正月。二月二日は みんなでこたつ。三月三日は ももの 花。四月四日は さくらの花見。・・・」と続き、「十一月十一日 おちばひろい。十二月二十日は、はやく こい こい お正月。」となっています。みんなで声をそろえて、元気よく音読をしていました。(写真上)
 今後は、黒板に書いてある今日の日付を日直の子に読ませてから朝の会をするなど、生活の中に取り入れて使っていくことが大切です。よくお昼の放送で、日付の読み間違いが気になることがあります。放送委員会の高学年の子ども達でしょうか…「〇月20日(にじゅうにち)」や「〇月17日(じゅうなのか)」という放送があり、高学年でもそういう間違いがあるのかと思ってしまいます。
 一方、曜日については、教科書にこう掲載されています。「お日さま 大すき、日よう日。月が 出た 出た、月よう日。・・・」同じ漢字でも、様々な読み方があることを学習していきます。1年生にとって、2学期から習い始めた漢字ですが、これまで多くの漢字を覚えてきました。漢字は、それぞれにいく通りかの読み方があります。そこがまた日本語の難しいところです。
 午前中、特別支援教室の都の視察があり、3名の方々が来校されました。書類の確認や聞き取り調査があった後、3校時の小集団指導を参観していただきました。
 プレイルームでは、6名の子ども達がいろいろなゲームに取り組んでいました。友達や様々な先生達とのゲームでのかかわりを通じて、勝ち負けを気にしないでゲームを楽しむことをねらいとした授業でした。
 ツイスターゲームやジェンガ、ひつじがいっぴき、スピードカップスの4種類のゲームを、時間で区切って順番に行っていきました。感染症対策もしっかり行いつつ、個の課題に応じた指導が行われている様子を参観していただきました。(写真下)

12月16日(水) その1

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 今朝は、今シーズン一番の冷え込みになりました。アメダスのデータでは、朝6時の練馬の気温は氷点下1度でした。きっとこの田柄小の辺りはマイナス2度くらいまで下がったはずです。
 朝出勤したら、ミッキー池に氷が張っていることに気がつきました。きっと今日の朝は大騒ぎになるぞと思い、子ども達を迎えました。案の定、登校してきた子ども達やサクラ草の水やりに出てきた子ども達が、次々と池の周りに集まってきました。
 最初はみんな恐る恐る手を伸ばし、氷に触れていました。冷たい感触やかたい感触を指先からしっかり感じていたようです。そして、思い切りのよい子がガバッと腕を突っ込み、透明なガラスのような氷を取り出してみせました。それが合図のように、氷を手にしたり氷を投げて割れる様子を確かめたりする子が出てきました。(写真上)
 子どもには、こうした自然の中での直接体験が必要です。今日のミッキー池の氷はまだ薄っぺらで、お昼までにはすっかり融けてしまいました。来月辺りには、もっと分厚い氷が張るかもしれません。しばらくミッキー池の関心が薄れてきた頃でしたが、また子ども達にとって毎日気になる場所になりそうです。「そういえば、カメ吉は大丈夫かな…」とつぶやいた子がいました。カメ吉は、10月の終わり頃から姿を見せていません。・・・きっと池の底の泥の中で、「今日は、やけに子ども達の声がするな」と感じていたかもしれません。
 3年生の国語の教科書に「冬のくらし」という単元があることは、このホームページで先週お伝えした通りです。この学習では、冬に関する語彙を増やすとともに、冬を感じたことについて「書く」こともねらいとなっています。そこで今日は、身の回りで見つけた冬らしさを感じるものについて文章にし、みんなで読み合う活動をしていました。(写真下)
 先週の学習で、冬を感じるものとして食べ物についても取り上げていたため、食べ物で感じる冬を書いていた子がたくさんいました。「冬になると、よくなべを食べます。豆にゅうなべやしおなべなど、家族で食べるととてもおいしいです。わたしは、なべを食べると冬を感じます。」…子どもなりに、食べ物で季節を感じているのですね。一方、こたつについて取り上げていた子もたくさんいました。「わたしは、寒い季節によくこたつを使います。こたつは、ふつうのつくえにヒーターのようなものがついていて、とても温かいです。温かすぎるので、こたつから出られなくなってしまいます。」…その気持ち、よく分かります。私の家では、飼い犬がすぐこたつの中に入ってしまいます。「わたしは、クリスマスがあると冬だなと思います。クリスマスの1日前の日には、グッスリねられません。クリスマスが楽しみです。」…こういうところはやはり子どもですよね。大人は、クリスマスと言ったらケーキのことを書きそうです。

12月16日の給食

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献立名           厚揚げ入りホイコーロー丼
              白菜のスープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、たくさんのキャベツを使って作ったホイコーロー丼の献立です。ホイコーローは、中華料理のひとつです。本場中国でホイコーローというと、豚肉と葉ニンニクを炒め、豆板醤などで味付けした辛い料理のことをさします。
 ホイコーローが日本に伝えられた時に葉ニンニクがなかったため、手に入りやすいキャベツが使われたそうです。日本で「テンメンジャン」という中国の甘みそを使って味つけをするのも、中国のものとは違うところです。
 今日のホイコーロー丼は、吉田さんの畑で収穫したばかりの新鮮なキャベツを使っています。

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