ようこそ、練馬区立田柄小学校ホームページへ! 〜元気いっぱい、笑顔いっぱい田柄っ子 みんなで育てる田柄っ子〜

3月19日(金)

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 今年度のALTの勤務は、今週が最終回となりました。マリアン先生は水曜日が最後の授業でした。そして、マリア先生は、今日指導があったクラスで終了でした。来年度のALTの配置についてはまだ未定ですが、また継続してお2人に田柄小を担当していただきたいと思います。
 6年生の教室では、英語で書かれたすごろくゲームを楽しみました。すごろくには、止まったマス目に英語で様々な指令が書いてありました。「BACK TO STRT!」は、スタートに戻る。「DANCE FOR 10 SECONDS!」は、10秒間踊る。また、「MAKE A FANNY FACE!」というのもありました。「面白い顔をする」という意味です。今の6年生は、今年から本格的に「外国語」という教科になり、週2時間の授業がありました。昨年度までは、外国語活動として指導を受けてきています。今までの外国語活動の「聞くこと」と「話すこと」に加えて、「読むこと」と「書くこと」が教科として加わりました。6年生は、中学校に進学後も英語の授業はさらに続きます。小学校で慣れ親しんだ英語に、さらに関心をもって取り組んでいってほしいと思います。
 一方、5年生の教室では、英語で会話をするテストが行われていました。教室の後ろに席をつくり、一人ずつALTの先生のところに行き、質問に答えていました。会話の内容は、今まで授業で習った英語のやり取りから出題されています。マリア先生は、口元が分かりやすいように、マウスシールドをつけて子どもに話しかけていました。(写真上)
 1年生は、国語の時間に「いいこといっぱい 1年生」という学習をしています。この一年間を振り返り、「1年生の『おもいでのアルバム』をつくろう」という学習課題をもって進めてきました。いよいよ各自の思い出アルバムが完成したようでした。
 今日の4校時に、3組では友達同士で自分のアルバムを紹介し合う交流活動を行っていました。楽しかった遠足について作文を書いた子や、持久走記録会でがんばったことを書いた子もいます。また、ザリガニ釣りのことを書いた子もいました。・・・「七月、みんなでザリガニつりをしました。ザリガニを見て、わくわくしました。ともだちが、「ザリガニをさわってみなよ。」といいました。ザリガニをさわりました。ザリガニのはさみがこわかったです。ザリガニをさわってみたら、かたかったです。しん1年生に見せてあげたいです。」左側のページには、一人一人のスナップ写真とクラスの集合写真が貼ってありました。(写真中)
 国語の最後の単元として、一年間の成長を振り返る内容でしたが、このように作文がしっかりと書けるようになったこと自体がすばらしい成長と言えます。
 あおぞら農園で、5年3組の子ども達が、理科の時間にじゃがいもの種イモを植え付けていました。(写真下)6年生になってから、「植物の成長と日光の関わり」の学習で使うためです。5月の学習単元で、じゃがいもの葉を使って実験をします。ですから、種イモを植えてじゃがいもを収穫するための植え付けではありません。
 しかし、せっかくなのでじゃがいもの収穫も楽しみたいものです。そのコツは・・・植え付けは、2月頃から行います。種イモは、ホームセンターなどで売り出されます。今は、男爵やメークイーンのみならず、いろいろな品種が出回っています。おすすめは、「キタアカリ」です。黄色い色のホクホク系で、甘みのあるじゃがいもです。収穫量を増やしたい場合は、2〜3芽つけて種イモを切り分け、草木灰を切り口につけて植え付けます。じゃがいもは、ほとんど植えっぱなしで育つので簡単です。収穫は、6月下旬に地上部が枯れ始めたら行います。・・・と、野菜作りに詳しいのは、管理職になる前の15年ほど前まで、家の近所で畑を借りて家庭菜園をしていたからです。花を育てるのも好きですが、いつかまた畑でいろいろな野菜を育ててみたいと思っています。

3月19日の給食

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献立名           ジャンバラヤ
              オニオンスープ
              スイートポテト
              牛乳


一口メモ

 ジャンバラヤは、アメリカのルイジアナ州の郷土料理です。味付けに、洋風七味唐辛子とも言える「チリパウダー」を使用した具だくさんの混ぜご飯です。スペインのパエリアによく似ているのは、アメリカに移住したスペインの人が広めた料理だからと言われています。
 今日は、ひき肉やむきエビの他に、たくさんの野菜も入り、ボリューム満点のジャンバラヤになっています。
 デザートは、給食室手作りのスイートポテトです。さつまいもの皮をむいてから、やわらかく蒸してつぶし、一つずつ形作り、カップに入れてオーブンで焼いてあります。少し作業の手がかかりますが、子ども達が喜んで食べることを想像して、みんなでがんばって作りました。

長なわ記録会を行いました!

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今朝、全校で長なわ記録会に取り組みました。コロナ対策のため、今回の記録会ではクラス毎に校庭、けやき、中庭に分かれて記録をとりました。いつもとは違う取り組みで行いましたが、どのクラスも数週間前から中休み・昼休みを使って、一生懸命に練習に励む姿が見られました。
本番では、各担任の先生の合図で5分間長縄の記録を数えました。どのクラスも、気合を入れ、記録を更新しようと一生懸命に取り組みました。
今のクラスで行う最後の長なわ朝会になりましたが、準備期間や本番で団結したクラスの絆は、とても素敵でした。

3月18日(木)

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 今月に入った頃から、様々なクラスが長なわの猛練習をしてきました。いよいよ今日の体育朝会にて、今年度2回目の長なわ記録会を行いました。今回は、緊急事態宣言中のため、全校児童が校庭に集まらずに、いろいろな場所を使い分散して実施することにしました。中庭やけやき広場、バスケットコートを使って低学年が行い、3年生以上の学年は校庭で行いました。
 しばらく練習の時間を取った後、5分間の計測が始まりました。どのクラスからも、「ハイ、ハイ・・・」というなわを回して入るタイミングのかけ声が、元気よく聞こえてきました。なわに引っかかった子がいると、すぐに「ドンマイ」という声もありました。計測が終わったクラスから、大きな歓声や拍手が沸き起こりました。
 お昼の放送で、記録の発表がありました。1年生は、前回は「大波小波」で跳んでいましたが、今回は「8の字跳び」にどのクラスも挑戦していました。(3クラスとも100回以上跳べていたので立派です。)
 跳んだ回数では、今回も6年2組がずば抜けてすごい記録を出しました。830回でした。前回(2学期)の記録を大幅に上回ったのも6年2組でした。前回の505回よりも、325回も記録を伸ばしました。
 どのクラスも、2学期よりも3学期と、記録を更新してがんばりました。全校の子ども達は、今まで6年2組の練習の様子を何度も目にしてきました。なわの回し方や跳び方を見て、自分達もがんばろうという気持ちになることができたのは、6年2組のおかげです。自分のクラスの記録だけでなく、全校の子ども達に良い影響を与えた6年2組に、大きな拍手を送りたいと思います。
 ところで、昨日は桜の開花宣言についてお伝えしましたが、今日はハナモモの開花をお伝えします。中庭に面した1年生の教室からハナモモのきれいな花がたくさん見られます。1組の窓の外には、濃いピンク色のハナモモが、そして2組の外には白いハナモモが咲き始めました。(写真上)
 ハナモモと言うと、ピンクの花を思い浮かべるかもしれません。山梨県の笛吹市一帯は、もうすぐピンク色の花で彩られます。桃の花が一面に咲き、それはそれは見事です。春休み中に、以前行ったことがあります。夏の時期に桃狩りに行くのもよいものですが、春の桃の花畑を見に行くのもお勧めです。
 私は、ハナモモの白色が大好きです。白い花というと、いろいろな種類の花がありますが、ハナモモの白花ほど輝かしくまぶしい白色はありません。真っすぐ素直に育つ、子どもの純白さ、純真さを象徴するような白い花です。
 6年生は、算数の時間に「算数卒業旅行」という学習をしています。外国の算数に触れたり、日本の昔の算数問題に挑戦したりする学習です。昨日、私が6年生に出した問題にも近いものが含まれています。
 日本で独自に発達した数学に「和算」があります。特に、江戸時代の後期に数学ブームが起きて盛んになったそうです。その後、明治時代に西欧数学が輸入され、和算は日本の教育現場から姿を消してしまいました。しかし、そのすばらしい文化や内容が見直され、今も各方面で活用されています。
 今日、3組で挑戦していたのは、「油分け算」と「入れ子算」、そして「算額」でした。(その前のページには、有名な「鶴亀算」も載っています。)算額というのは、和算の問題をつくり、その問題と解き方、答えを板に書き、神社や寺に奉納したものを言います。次第に問題だけが書かれたものが奉納されるようになり、かなりな難問が考えられるようになったとのことです。日本の算術もなかなかレベルの高いものでした。
 3組では、子ども同士で解き方の交流をしていました。(写真中)式を求めて解くというよりも、地道に図を書いて考えていく方が良い場合もあります。根気との勝負が分かれ道のようでした。それにしても、昔の人はよくこういう問題を考えついたものだと思います。
 同じ時間、6年2組の教室には、5年2組の子ども達が訪れていました。5年生は、最高学年をめざして、6年生からバトンをもらうための準備に取りかかっています。「最高学年とはどういう心構えが必要か。そして、最高学年では何をすべきか。」・・・まずは自分達で考えてから、実際にこの一年間最高学年を務めてきた6年生にインタビューをしようと、教室までやってきたというわけです。(写真下)
 6年生は、5年生からの質問に、一つ一つていねいに答えてあげていました。「1年生のお世話の時に、どんなことを気をつけていましたか。」「最高学年として、一番大変だったことは何ですか。」・・・5年生から「先輩」として慕われる立場となり、6年生にとっては少し照れくさいような気になったようです。
 6年生は、その後3,4校時に、体育館で卒業式の練習を行いました。入場から証書授与まで、その練習の様子を見に行きました。そして、今日始めて証書授与の練習に私が入って指導しました。お辞儀の仕方や歩き方、視線の位置など、修正したい箇所がたくさん見つかりました。卒業式当日まで、ちょうど一週間となりました。今後も、しっかりと練習を積み上げていきます。

3月18日の給食

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献立名           ミルクパン
              カラフルハンバーグ
              ビーンズスープ
              ミルクコーヒー


一口メモ

 今日は、給食室の手作りハンバーグの献立です。ハンバーグに入れる野菜と言えば、よく炒めた玉ねぎが定番です。今日は、玉ねぎの他に、にんじんやコーン、グリンピースと、色とりどりの野菜を入れました。パンにはさんでハンバーガーにして食べるようにしました。
 ビーンズスープは、野菜の他に「手亡豆」といういんげん豆の仲間が入っています。手亡豆は、スープなどに使う他に、和菓子の白あんに使われたりもします。体をつくるもとになる「タンパク質」や、お腹を掃除する「食物繊維」など、豆の一粒の中にたくさんの体に良い栄養がつまっています。

3月17日(水)

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 暖かな春の陽気が続いています。そして、ついに田柄小の桜も開花し始めました。東京では、14日の日曜日に開花宣言が出されました。田柄小の桜はどうかなと思い、月曜日から桜の木を見回っていました。毎年、給食室裏の桜の木は開花が早く、確かに月曜日には数輪咲いていました。しかし、田柄小の標準木は校庭の桜の木です。(これは、田柄小に来て私が毎年決めていることです。)
 今朝の段階では、1〜2輪咲いているのは確認することができました。昼休みにまた見に行くと、さらに続けて咲き始めているのが分かりました。(写真上の赤い矢印) 気象庁では、標準木に5〜6輪の花が咲いた時点で開花宣言を出しています。ということで、本日の昼休みをもって、田柄小の桜が開花したことを宣言します。きっと明日以降、次々とつぼみが開き始めるでしょう。そして、来週の修了式や卒業式の日には、満開の桜が見られるのではないかと思います。
 1校時から3校時にかけて、6年生の各クラスに授業を行いました。(写真中)「校長先生の授業って、何をするの?」と思われるかもしれません。教室に入ると、みんな背筋をしっかり伸ばして、緊張した様子が感じられました。普段は、カメラを持って教室の後ろから入ってくるのに、今日は教卓のところに私がいるのですから、当然と言えば当然です。授業は、ほとんど私が一方的に話すことばかりでした。しかし、終始しっかりこちらを見てうなずきながら聞いている様子に、6年生の成長を感じました。田柄小に着任して5年経とうとしているので、6年生とは2年生の時から一緒に過ごしています。こんなにも立派になったのかと、授業を通して改めて思いました。
 最初に、「学校は何のためにあるのか…なぜ学校に行かなければならないのか」について話をしました。学校は、社会性を身につけるための大切な場であるということを、分かりやすく教えました。
 次に、宿題の答え合わせです。先週、宿題のプリントを配布しておきました。友達と相談してはいけないと書かれたプリントで、5つの問題を出しました。内容は、どれも頭を使ってよく考えないと解けない「頭の体操」系の問題です。分からなかった問題が各自いくつかあったようでした。でも、みんなで考えを出し合いながら発表し合っていくと、「あっ、そうか!」とか、「な〜るほど…」という声があちこちから聞こえてきました。この瞬間の子ども達の表情やつぶやきが、授業者の喜びでもあります。
 その後は、私が教員をめざしたきっかけについての話をしました。それを語るために、子どもの頃の話をまずしました。どんな小学校時代を過ごしてきたのか、そして高校〜大学と進むにつれて将来が見えてきた話まで…。
 最後に、卒業する6年生に3つのメッセージを送りました。「社会の出来事に関心をもつことの大切さ」と「人は、よいものを見て育つということ」、そして「人は、見かけによる」という話です。
 どのクラスにも、しゃべり過ぎるほどしゃべりまくりましたが、とても楽しく授業を進めることができました。毎日このように授業をしている先生達が、少しうらやましく感じられました。
 3年生は、一年間の理科のまとめとして、「おもちゃショーをひらこう」という学習をしています。この一年間、3年生の理科の授業で、「ゴムや風の力」、「音のふしぎ」、「電気の通り道」、「じしゃくのふしぎ」について学んできました。それらの学習で分かった性質を使い、ものづくりに生かす単元です。
 磁石の同極同士が反発する力を利用して、磁石を取り付けたカメを動かしていくゲームを考えた子がいました。ゴールすると、豆電球がつく仕組みになっています。磁石と電気の通り道の両方の学習を生かして作ったおもちゃでした。(写真下)
 他にもたくさんのアイデアが生かされたおもちゃがたくさんありました。どんな仕組みになっているのかを考えながら、友達のおもちゃで楽しく遊ぶ子ども達の姿が見られました。

校長先生の授業(6年生)

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 毎年卒業を迎えるこの時期に、校長先生が特別授業をしています。本日、1〜3校時に各クラスで行われました。

 今日のテーマは4つ。学校は何のためにあるのか。宿題の答え合わせ。教員を目指したきっかけ。卒業生に伝えたいこと。

 学校は社会の一つ。国語や算数の勉強も大切だけれども、何よりも人と関わることで身につけることはたくさんある。友達のおかげで多くのことができるようになりました。

 今日の授業に向けて、先週算数の宿題が出されていました。子供たちの中には、算数ですでに取り組んだ子もいましたが、すべて正解するのは難しいパズル問題でした。クイズとパズルの違いは???クイズは答えを当てること、パズルは解き方を考えること。納得です。答えを知らなければ、知るために勉強するのみ。それよりも考える力は大切です。学校の学習は、いつでも思考(考えること)を大切にしています。

 校長先生の過去を知り、意外に思った子もいたようです。引っ込み思案の少年が、目立ちたがりに変わったきっかけは、友達であったこと。友達は自分を変えてくれる存在なのですね。

 卒業まであと6日。最後に「有終の美を飾ろう」とメッセージをもらいました。「いろんなことがあったけれど、素敵な学校だったね。」と思える卒業を迎えられるように、卒業式練習に毎日取り組んでいます。小学校の卒業式は、おうちの方々にとっても晴れの日です。入場の姿から、後ろ姿から、返事から、一つ一つの所作から子供たちの成長を感じてください。

3月17日の給食

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献立名           こめっこカレーライス
              ピクルス
              フルーツポンチ
              牛乳


一口メモ

 今日は、カレーライスの添え物として、洋風の漬け物「ピクルス」を作りました。ピクルスは、酢や砂糖、塩で作ったつけ汁に、いろいろな野菜を漬け込んで作ります。今日は、小さく切った大根ときゅうり、そして赤と黄色のパプリカを使っています。
 酢の酸っぱさが苦手という子もいるかもしれませんが、今日は酢を加熱して、酸っぱさをとばして食べやすくしています。野菜の食感も感じながら、カレーライスと一緒に食べることができます。
 デザートは、6年生からのリクエストが多かった「フルーツポンチ」にしました。

3月16日(火)

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 1月下旬に、校庭にあった3本の桜の木を伐採しています。木の中が空洞化し、倒れる危険性があるという樹木診断から、やむを得ない結果でした。まだ校庭にはたくさんの桜の木がありますが、今後も調査のたびに伐採することになるかもしれません。昔、ソメイヨシノが各地で次々と植樹され、現在のお花見の名所をつくってきました。しかし、最近になって、その寿命が一気に訪れています。
 今年は、6年生の卒業イベント用の経費が配当されました。本校では、6年生のイベントのDVD製作費や、記念品代に使うことにしました。さらに若干のあまりがあったため、卒業記念植樹として桜の苗木を購入することにしました。そのことを地域の吉田さんに伝えたところ、「地域からも田柄小に苗木をプレゼントしたい」という話をいただきました。6年生が参加する植樹式は、来週月曜日の5校時に行う予定です。当日は、関係した地域の方々にも来ていただき、桜の苗木を植え付けます。
 苗木を植え付けるためには、その場所が必要です。1月は地上部分のみを伐採したため、根がまだ残っていました。そこで、区にお願いして、残っていた根を取り除いてもらうことにしました。今朝から校庭に重機が入り、一日がかりで大きな根を取り終えました。50年間で、かなり地中深くまで根が回っていたようです。まるで親知らずを抜くような大がかりな作業でした。
 1校時に、その抜根作業の近くで、6年1組が長なわの練習をしていました。(写真上)あさっての朝、今年度最後の長なわ記録会が予定されています。どのクラスも、休み時間や体育の時間を使って、猛練習が行われています。
 3年生は、国語の時間に「モチモチの木」の学習をしています。斎藤隆介作、滝平二郎の切り絵による絵本は、あまりにも有名です。それだけに、今年度使われている全国の3年生の教科書全てに、この物語が掲載されているとのことです。
 『豆太は、夜はじさまを起こさないと一人で便所に行けないほどおくびょうな子どもでした。ある夜、腹痛で苦しみ出したじさまを見て、豆太は一人で医者を呼びに行く決意をし、家を飛び出します。』・・・1組では、いよいよ物語のクライマックスに向かう場面の読み取りを行っていました。(写真中)
 物語文では、本文の言葉に戻りながら読み取っていくことが大切です。ヒントとなる言葉が、物語の各所に描かれているからです。「豆太は、子犬みたいに体を丸めて、表戸を体でふっとばして走り出した。」という部分では、おくびょう豆太からすでに変身した状態を表しています。また、裸足で山を下りていく豆太の様子を「とうげの下りの坂道は、一面の真っ白い霜で、雪みたいだった。霜が足にかみついた。」と表現しています。大好きなじさまの緊急事態に豆太がとった行動を、本文から細かくじっくり読み取っていくと、心の中がはっきりと見えてくるものです。
 絵がまたすばらしく、次のモチモチの木に花が咲いて見えた場面は特に圧巻です。絵本を開いた時に、誰もが最初は「あっ!」と思うでしょう。さらに最後のじさまの言葉・・・「人間やさしささえあれば…」は、名言だと思います。
 3年生は、音楽の時間に「ピーターと狼」の鑑賞をしています。この曲は、ロシアの作曲家プロコフィエフが作った、子どものための音楽作品として有名です。オーケストラにナレーションを付けて演奏されることが多く、親子のためのファミリーコンサートでもよく取り上げられることがあります。
 子ども向けとはいえ、音楽的にはかなり芸術性が高く、それぞれの登場人物や動物が様々な楽器でうまく描かれています。まず、主役のピーターの旋律は、主に弦楽器で演奏されます。うきうきと歩いている旋律は、よくCMでも使われています。小鳥がフルート、ネコがクラリネット、そして狼がホルンで奏され、オーケストラの楽器の音色を学ぶためにも入門的な音楽となっています。(写真下)
 ところで、子ども達に見せていたDVDは、オーケストラと人形劇をミックスした楽しい演出になっていました。作られたのは、かなり昔です。ナレーションは、黒柳徹子さんが担当していました。それぞれの動物の声色を変えて、とても上手なナレーションでした。そして、時々指揮者がアップになるシーンがあり、今は亡き芥川也寸志(あくたがわ やすし)さんが映っていました。それを考えると、40年近く前に収録した映像ではないかと思われます。
 20世紀の作曲家は、映像作品に作曲をする機会が多くなりました。プロコフィエフ以外にも、ショスタコーヴィチも映像に音楽をつけています。また、コルンゴルドは、映画音楽との出会いが作曲家としての方向性を変えるきっかけになりました。近々、トムとジェリーが実写映画として公開されます。このアニメも、長年にわたり専属の作曲家が音楽をつけていたことで有名です。
 今や映画には音楽が欠かせないものになっています。ジョン・ウィリアムズを始めとした映画音楽の作曲家の原点は、クラシックの作曲家の試みにあると言えるでしょう。

3月16日の給食

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献立名           麦ご飯
              さばのみそ煮
              五目豆
              うすくず汁
              牛乳


一口メモ

 今日の副菜の「五目豆」は、大豆を昆布や鶏肉、野菜と一緒に煮ものにしました。大豆は「畑の肉」とも言われるように、体をつくるもとになるたんぱく質が豊富に含まれています。また、昆布やれんこん、ごぼうといった野菜や海藻には、食物繊維というお腹の掃除をして体の調子を整える働きがあります。
 少し前の日本の食事には、このような大豆や海藻を使ったおかずがよく登場していました。多めに作って何度かの食事で食べる「常備菜」とも言われている料理です。
 今の小学生には、どちらかというと人気のないおかずかもしれません。今日は、鶏肉のだしや、野菜の旨味がそれぞれの材料にしみ込んで、良い味に仕上がっています。

3月15日(月) その2

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 先週の金曜日に、5年生の移動教室代替イベントがありました。「移動しない教室」という名称で、夕方5時から始まりました。第1部は、体育館でキャンドルファイヤーを行いました。神々しく登場した火の女神が、5人の火の守役の子ども達に分火しました。当日は、校長会の出張があり、第1部に火の神が間に合わず、代役として火の女神が登場したというわけです。
 第2部は、暗くなってきた校内を使って、ナイトハイク(肝試し)がありました。中には思わず泣いてしまった子も…。実際の移動教室でも、宿舎の館内を使って肝試しをよく行います。夜の校内を歩くのがいかに怖いことか、よく分かったと思います。夜、真っ暗な階段から降りてくる先生と出くわして、「うぉっ」という声が聞こえる時があるほどですから、先生達も毎日怖い思いをしています。
 第3部は、再び体育館で送り火の集いをしました。出張から帰ってきた火の神が登場し、締めくくりの話をしました。6年生に向けて、学年の絆を深めるイベントとなりました。
 今日、2組の教室では、そのイベントの振り返りをしていました。タブレットを使い、移動しない教室の感想をそれぞれが作成し、クラス全体で友達の考えを共有し合いました。文章はもちろん、絵も入れて感想をまとめていた子がいました。(写真上)
 4年生の理科「すがたをかえる水」の学習では、先週までは水を温める実験をしてきました。今度は、水を冷やした場合の変化を調べています。「水を冷やし続けると、水の温度と様子はどのようになるのだろうか?」という疑問をテーマに、実験を行いました。
 大きなビーカーに氷水と食塩を入れ、試験管の中の水を冷やしていきます。棒温度計の目盛りを2分おきに読みながら、同時に試験管の中の変化も観察していきました。(写真中)
 実験前の子ども達の予想は、様々だったようです。「0度まで下がる。」や「0度で氷になる。」と予想した子は多かったのですが、それ以上に温度が下がるかどうかは、いろいろな意見に分かれました。
 実験すると、先週まで学習していた水が沸騰する時の温度変化によく似ていることが分かりました。沸騰する時は、約100度まで上昇すると、そのまま一定の温度が続きました。水を冷やした時は0度まで下がり、同じようにそのまま一定の温度(0度)が続きます。ただ、沸騰の場合と違うのは、しばらくすると(水が氷に変わると)さらに温度が下がっていくということでした。マイナス10度以下の目盛りを指し、子ども達はびっくりしていました。
 6年生の卒業式の練習が今日から始まりました。まず、1校時に5年生の子ども達が準備してくれた椅子に座り、卒業式の意義について指導がありました。儀式的行事であることや、6年間の集大成として卒業式があることなど、みんな真剣に話を聞いていました。次に、具体的な動き方の練習もしました。証書の授与では、舞台上で返事をしてから演台のところに行って証書を受け取ります。(写真下)今後は、入場や退場の仕方も含めて、少しずつ本番に近づけていく予定です。
 6年生は、90名近い人数であるため、今年度も5年生は参加させません。また、保護者は各家庭2名までの参加としています。写真では、子ども同士の間が狭くなっています。放課後、先生達で椅子の間隔を調整して広げました。また、演台の上には、アクリル板を設置する予定です。

【念願の】移動しない教室を行いました【実施!】(5年生)

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 移動教室。
 それは、子どもたちが小学校生活の中で最も楽しみにしている行事の1つです。残念ながら今年度は実施できなかったのですが、私たちの心に灯る火を消すことはだれにもできません。昨年秋から『移動しない教室』の実施に係る構想を練っていました。
 そしてやっと『移動しない教室』を行うことができました。今回はいろいろな制限があり、簡易な形での形式で「キャンドルファイヤー」をメインに行いました。

 本行事は3部構成です。

 ● 第1部『キャンドルファイヤー❶』テーマ:おごそかに
 ● 第2部『田柄ナイトハイクミッション』テーマ:なごやかに
 ● 第3部『キャンドルファイヤー❷』テーマ:おごそかに

 第1部では、火の神さまから聖なる5つの力の火をいただきました。
 そうです!この火こそ、昨年から投げかけていた学年だよりのサブタイトル、『5つの力を手に入れろ!』のエレメントです。

『協力の火!』
『努力の火!』
『元気の火!』
『希望の火!』
『考動の火!』

 みんなで、共に声に出して、誓い合いました!

 第2部は、もう子どもたちのお楽しみ『ナイトハイク』です。まだ明るいかなと思われましたが、廊下は意外と薄暗く雰囲気が出ていました。内容は、3人でくじを引いて1組となり、「音楽室」「パソコン室」「理科室」にある『ラッキーカード(卒業までのお守り)』を手に入れるミッションです。お化け役の子ども、ボランティアの保護者のみなさんのご協力で、ステキな?演出が用意されていました。
 興奮して体育館に帰ってくる子どもたちの顔が印象的でした。

 第3部は、再び体育館でキャンドルファイヤーの続きとふり返りをしました。

 本来であれば、もっとゲームをしたり、踊ったりと盛りだくさんで行います。ぜひ今回の行事をよい経験の1つとして、6年生での移動教室に生かしてもらいたいと思います。

 ご多用の中、子どもたちの迎えに来たり、イベントを手伝っていただいたり、多くのご協力をありがとうございました。

3月15日(月) その1

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 昨日の強風がおさまり、暖かな朝を迎えました。Zoomでの全校朝会では、今日も写真データを見せながら話をしました。「桜とけやき」というお話をしました。
・・・『校庭の桜の木が、少しピンクがかった色になってきました。桜の木の近くに行って見上げてみると、つぼみがかなりふくらんできていることが分かります。東京の桜が昨日から咲き始めたようなので、きっと田柄小の桜の開花もすぐに始まることでしょう。今年は、いつもの年よりもずいぶん早く桜の花が見られることになります。
 校庭に植えられている桜の木は、50年近い歴史があり、だいぶ古くなってきました。大きな幹の中が空洞化して倒れる危険があるということで、1月の下旬に校庭にあった3本の桜を伐採しました。大きな桜の木がなくなってしまうのは、学校にとってとても寂しいことです。そのことを知った地域の方から、ぜひ田柄小に桜の苗木をプレゼントしたいという声が寄せられました。とてもうれしいことですね。そこで、6年生の卒業に合わせた「卒業記念樹」として桜の苗木を来週植えることにしました。
 「記念樹」というと、けやき広場のベンチの脇に、3年前の開校60周年記念の時に植えた桜の木があります。それと同じように、来週植える桜の苗木は、今年の6年生の卒業を記念する桜とすることにしました。現在の1年生から5年生のみなさんも、来週植える桜の木のことをしっかり覚えていてください。いつか田柄小を卒業して巣立っていった後も、桜の木はこの学校に残り、すくすくと成長して大きくなっていくでしょう。そして、何年か後に田柄小を訪れ、「あの時の卒業生のために植えた桜の木だったなぁ」と、懐かしく思い出す時がやってくるはずです。
 一方、田柄小のシンボルツリーとなっているのは「けやきの木」です。児童玄関前にあり、みなさんの登下校や休み時間に遊んでいる様子を一年中見守ってくれている木です。学校を訪れたお客さん達が、「立派なけやきですね。」とよく驚かれます。正門から入って歩いてきて、まず目に飛び込んでくる大きな木であり、玄関前の広場の中央に位置しているからでしょう。校長先生も、このけやきの木が大好きです。一年中、たくさんの小鳥がけやきの木のてっぺんにやって来ます。きっと、鳥たちもけやきの木が好きなんだろうなと思います。
 ところで、気がついた子がいるでしょうか? 冬の間、全て葉っぱを落としていたけやきの木が、春の暖かさで、動き始めています。枝先をよく見ると、新芽が伸び始めています。これから緑色の新芽がグングン伸び始めてきます。毎日枝先の様子を観察してみてください。今日よりも明日、明日よりも明後日と、日に日に成長していくことに気がつくでしょう。田柄小の子ども達もこのけやきの木のように、毎日少しずつ、そして確実に伸びていっているんだなと思います。だから校長先生は、この田柄小のけやきの木が大好きです。』・・・
 写真上・・・今朝の桜の木の写真です。もう少しで咲きそうです。
 写真中・・・今朝撮った、けやきの木の全景です。
 写真下・・・けやきの枝先の様子です。新芽が伸びてきました。
 (子ども達に見せた写真は、他にも何枚かあります。)
 午後3時に校庭の桜を見回りましたが、まだ開花宣言とはいきませんでした。
 朝会の終わりに、3年前の60周年の時に使った写真も何枚か紹介しました。昔の校舎や子ども達の学校生活の様子の写真です。

3月15日の給食

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献立名           麦ご飯
              家常豆腐(チャージャンドウフ)
              わかめサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日は、厚揚げと豚肉、野菜を炒め、ピリ辛のみそ味で味付けした「家常豆腐」の献立です。中国の家庭料理の一つで、家でよく作る豆腐料理ということで、このような名前がついています。
 日本では厚揚げで作るのが一般的ですが、中国では豆腐を油で揚げることで豆腐の水分が抜け、栄養がぎゅっと濃縮されます。しかし、そのまま使うと揚げた油が残り味にも影響があるため、熱湯をかけて周りの油を落としてから使うとおいしく食べることができます。
 今日の家常豆腐には、にんじんやキャベツ、たけのこというように、野菜もたくさん使われています。

3月12日(金)

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 1年生も、タブレットの様々な使い方を練習しています。タブレットを使う前に、自分のIDとパスワードをまず入力することになりますが、1年生でもすぐに開けるようになってきました。
 1組では、ミライシードの「オクリンク」という授業支援ソフトの使い方の学習をしていました。オクリンクは、他の子の考えに触れながら自分の思考を深め、考えの筋道を立てて表現する力を養う学習ツールです。扱いやすいソフトなので、全国的によくつかわれているようです。授業内では、先生がパソコン上で作成したカードを子ども達に送ったり、子ども達が自分の考えを書いたカードを教員に送ったりすることで、教室全体での意見を共有することが可能になります。
 子ども達のタブレット画面が、小さなホワイトボードのような役割をします。タッチペンを使って文字や絵を自由に描くことができます。それを「オクルボタン」にドラッグ&ドロップすると、教室の電子黒板にすぐにデータが共有されるという仕組みになっています。
 子ども達は、動物の絵を描いて先生に送りました。クラス全員の絵をみんなで見ながら、感想を発表し合っていました。これは、まだ使い方に慣れるテスト段階です。というのも、先生側も操作の仕方に慣れなければなりません。子ども達と一緒に研修中です。でも、子ども達はとっても楽しそうでした。タブレットの活用で、積極的ないい手がたくさん挙がりそうです。(写真上)
 2年2組が、図工の時間に折り紙で「つる」を作っていました。折り方の図を電子黒板に映しながら、ていねいに折っていきました。何人かの子に聞いてみましたが、つるを折るのは初めてという子がほとんどでした。つるを折れる子が数名いたようで、周りの子に教えてあげる姿も見られました。(写真中)
 折り紙は、日本の伝承遊びの一つですが、たくさんのメリットがあります。まず、折り紙は手先を使って特定の形を作り上げていく遊びであることから、手先が器用になります。手先を器用に動かす能力を「巧緻性(こうちせい)」と言い、巧緻性に優れている子どもは運動神経やリズム感覚にも優れていると言われています。また、折り紙は完成図までの道のりを考えるため、子どもの想像力を養うことにも有効です。(プログラミング的な思考力にも関係があります!!)さらに、集中力を高めることや、空間認知能力を育てることにも効果があります。(先日もホームページでお伝えしましたが、算数の立体の学習に重要となる力です。)
 昔、担任をしていた時に、クラスの子が入院することになり、みんなで千羽鶴を作ろうということになりました。小さな折紙を使って、毎日少しずつみんなで折っていきました。折り紙を家に持ち帰って、翌日どっさり折り鶴を持ってきた子もいました。千羽とはいきませんでしたが、最後に糸でつなげてお見舞いに行った覚えがあります。
 給食後〜お昼休みにかけて、6年生が卒業前のボランティア活動を行いました。校庭やけやき広場、中庭を担当した子ども達は、落ち葉や石拾いをしました。また、図書室やパソコン室を担当した子ども達は、先生の指示で様々な片付け作業を進んで行いました。さらに、各教室の廊下に置いてある牛乳パックを入るトレーを集めて、家庭科室で洗っていた子ども達もいました。(写真下)
 「立つ鳥跡を濁さず」と言われますが、学校をきれいにすることで感謝の気持ちを表そうという姿勢がうれしいなと思いました。きっと、活動していた6年生自身の心がすっきりとしたはずです。そして、「さあ、来週からいよいよ卒業式の練習だ!」という気持ちの切り替えにもなったことでしょう。

お箏で卒演(6年生)

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 6年生の音楽では「春の海」を鑑賞しました。お箏と尺八で奏でられる「春の海」を聴き、曲の構成やその情景についてを学びました。
 その後、曲の最初の部分を演奏することに挑戦しました。4年生のときに「さくらさくら」を演奏した以来のお箏演奏でしたが、友達と協力し、和の響きを味わうことができました。

 そしてもう一曲。卒業演奏ということで「海の声」にもチャレンジしました。爪が痛かったり、どこを弾いているかわからなくなったりもしましたが、一生懸命演奏し、美しい箏の音色が音楽室に響きました。

3年生にメッセージを贈る会

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 3月11日、今年度最後の集会は、「6年生にメッセージを贈る会」でした。
 この日までに在校生は、各クラスでメッセージを書き、それを5年生が色紙にまとめていました。
 当初は、1年生から6年生までがたてわり班ごとに集まって、6年生にメッセージを贈る予定でした。しかし、緊急事態宣言が延長され、異学年同士で集まることができなくなったため、ZOOMで 5,6年生の代表がメッセージの受け渡しをしました。
 その後、たてわり班の代表として5年生が6年生の教室に行き、それぞれの班のメッセージを渡しました。
 6年生からは、家庭科の時間に作ったぞうきんが、各クラスにプレゼントされました。

国語「わたしたちの学校じまん」(3年生)

 国語で、「伝えたいことを理由をあげて話そう・わたしたちの学校じまん」という学習をしました。1年間の学習のまとめとして、2年生に向けて「じまんしたいこと」を発表しました。

 写真を使って、田柄小学校の自慢を説明したり、クラスの自慢を発表したりしました。クラスの自慢では、写真の他にも実物を用意するなど工夫しました。自分たちの学校やクラスのよさを再確認しながら発表することができました。2年生も一つ上の学年の発表に興味津々の様子で聞いていました。

 1年間で、話し方も上手になりました。声の大きさや話す速さ、間に気をつけて話すことができるようになりました。

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3月12日の給食

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献立名           きなこ揚げパン
              ボルシチ
              くだもの(いちご・はるみ)
              牛乳


一口メモ

 今日の給食は、6年3組の家庭科の授業で考えられた献立です。
 ボルシチは、豆や肉、野菜などのたくさんの食材が使われていて栄養満点です。きなこ揚げパンとボルシチという給食の人気メニュー同士を組み合わせました。
 また、果物は、「いちご」と「はるみ」です。「はるみ」は、みかんの仲間の柑橘類で、ビタミンや食物繊維などの栄養素が含まれています。これらは、お腹の調子を整えたり、疲労回復や視力を正常に保つなど、成長期の子ども達には欠かせないものです。
 甘いきなこ揚げパンと味のしっかりしたボルシチを食べた後に、さっぱりとしたデザートの果物を組み合わせています。

3月11日(木)

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 1年生は、国語の時間に「いいこと いっぱい 一年生」という学習をしています。もうすぐ2年生になる1年生が、この一年間を振り返って、自分の成長を見直します。その中から書くことを見つけて文章に書き表す学習です。
 まず、この一年間で「できるようになったこと」や、「がんばったこと」を見つけました。学習を重ねてできるようになったことは、数えきれないくらいたくさんあります。また、勉強以外にも、当番の仕事や友だちと仲よくすること、あるいは好き嫌いなく給食を食べることを振り返っていた子もいました。
 1年2組では、作文用紙に自分の成長を書き始めていました。(写真上)なわとびや長なわ(今練習している8の字跳び)、うんてい、鉄棒など、運動面のことを書いている子が多く見られました。たし算やひき算ができるようになったというよりも、1年生の子ども達にとっては、「跳べるようになった」とか「技ができるようになった」の方が「できた!!」という実感があるのでしょう。しかし、私の目からすると、原稿用紙にこのように文章を書いていること自体がすばらしい成長だと思います。
 今朝の児童集会は、最初にZoomを使って行いました。5年生が自分のたてわり班の6年生にメッセージを伝えるという集会です。たてわり班ごとに作ったメッセージカードを受け渡すとともに、感謝の言葉を話しました。また、カードをもらった6年生も5年生に対して来年度に向けた励ましの言葉を伝えていました。(その後、5年生全員が6年生の教室を訪れて、同じように行っています。)話す力が試される場面でした。
 書く力を向上させるためには、まず話す力を伸ばすことが必要であると言われます。4年生は、国語の時間に、調べたことを基に発表する学習をしています。今日、2組では、発表会を行っていました。
 また、お昼休みには、6年生が校内の教職員のところに行き、感謝の気持ちを言葉にして伝えていました。そして、自分達が作った雑巾を渡していました。校長室にも、6年3組から5人の子がやって来ました。担任の先生はどんな指導をしたのだろうとびっくりするくらい立派な話の内容であり、またその話す態度にも感心しました。雑巾が貴重な布のように感じられるくらい、心のこもったメッセージが心に響きました。このような「話す力」は、小学校6年間で繰り返し積み上げて身についてきた成果です。
 5年生は、先週まで算数の授業で正多角形の学習をしてきました。その学習の一つとして、プログラミング教材を扱うことになっています。今年度から小学校でプログラミング教育が新しく導入されました。全国共通に必修化されているプログラミング学習は、6年理科の「わたしたちの生活と電気」と5年算数の「正多角形と円周の長さ」の2単元で行うことになっています。
 5年3組では、タブレットパソコンを使い、プログルというネット上で使えるプログラミングソフトを使って学習をしていました。「何センチ進む」という指令と、「何度右(左)を向く」という指令に数字を入れ、繰り返し実行させることで正多角形を作図するというプログラミングでした。(写真中)小学生用にプログラミングを手軽に学ぶことができる内容になっています。他にも、算数や理科のプログラミングを学ぶことができるようになっています。ぜひ、ご家庭でも挑戦してみてください。(大人も頭の体操になります。)
 今日、3月11日は、東日本大震災からちょうど10年目を迎える日です。もう10年が経ったのか…と思う場合があるかと思うと、遠い過去のように思える時もあります。この10年の間に、東北地方に出かけたことがありますが、様々なところで震災の傷跡を感じる場面を見ました。また、土地や建物が新しく変わったとしても、人々の心の傷は癒えません。
 昨日、地震発生を想定した予告なしの避難訓練を行いました。1,2月同様に、校庭に集まることはせず、校内放送で話をしました。東日本大震災についてのニュースをテレビで見るようにということも伝えました。10年前と言うと、6年生でさえ2歳の頃です。あの大きな揺れをはっきりとは覚えていないでしょう。また、「自分の身は自分で守る」ことの重要性についても話しました。日頃の訓練では、放送が入ってから机の下にもぐっています。しかし、実際の大地震では、自らすぐに安全を確保できなければなりません。
 今日は、校庭の掲揚塔に半旗を掲げ追悼の意を表しました。(写真下)コロナ禍ではありますが、子ども達は相変わらず元気いっぱいです。自然災害の教訓をしっかり未来につなげ、子ども達の将来に役立ててもらえるようにしたいものです。

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