「わくわく・どきどき」の学びを目指して

10月12日の給食

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献立名           麦ご飯
              さわらの西京焼き
              野菜と鶏肉のうま煮
              牛乳


一口メモ

 今月は、埼玉県の島村農園さんからお米を届けていただいています。そして今日からは、今月の初めに収穫された新米に切り替わりました。
 お米は、保存しているうちに水分が少なくなってしまいますが、収穫したばかりの新米は、水分が多くおいしくいただくことができます。
 「米」という漢字を分解すると、八十八という漢字になることから、お米作りは88の手間がかかるほど大変な作業であると言われています。春に田んぼに稲の苗を植え、雨の多い梅雨の時期や暑さの厳しい夏の間の作業、さらに田んぼの水や稲の病気、天候にも気をつけながら育てています。
 これからも、島村農園さんが田柄小の皆さんのために大切に育ててくださったお米を、一粒も残さずに食べるように指導していきます。

10月10日(土)

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 6年2組の教室に入ったら、全員で真剣に多数決をとっていました。カメの名前を決めるための多数決でした。
 子ども達に聞いてみると、窓側に水槽があり、先生がカメを買ってきてくれたそうです。最初は透明な水しか見えなかったのですが、近くの子に聞いてやっとカメを見つけることができました。カメと言うと、ミッキー池のカメ吉やカメ助(最近見かけるようになったカメです。)を想像してしまいますが、6年2組に新しく入ったカメは、体長3〜4センチほどの小さなカメでした。(写真上)
 ゼニガメの仲間です。ゼニガメという言い方は、イシガメやクサガメの小亀の時の別名になっているようです。ということは、このゼニガメが成長すると、20センチほどのカメになるのでしょうか? ポケモンにもゼニガメが出てきますが、進化していくとカメックスになります。2組の水槽では、ずっとゼニガメでいてもらいたいものです。
 何の生き物もそうですが、体が小さいだけで「かわいい〜」ともてはやされるから得をしている感じがします。でも、確かにかわいいもので、ずっと見ていたくなる気がしました。
 そのゼニガメの名前ですが、たくさん出てきた候補の中から、「ワキアイ」という名前に決まりました。2組の子ども達の雰囲気が和気あいあいというところからつけられたのでしょうか?
 水槽の近くに、カメが入っていたプラスチックパックが置いてあり、マジックで「3980×1」と書いてありました。担任の先生が、ペットショップで購入してきたようです。
 1年2組では、学級活動の時間に、クラス全員でモールを使ったメガネ作りに取り組んでいました。いろいろな色のモールが用意されていて、工夫しながらメガネの形になるように作っていました。どの子も真剣そのもので、すごい集中力でした。クラスに「びっくり工作係」という係があるようで、その係の子ども達からメガネ作りの提案があったようです。
 現在、来週金曜日に渡す通知表の下書きを校長と副校長で点検をしているところです。どの学年も特別活動の記録の「学級活動」の欄に係名が書かれています。クラスによっては、何をする係かな? と思うほどユニークな名前の係があったりします。
 中休みになり、6年生の子ども達が数人1年生の教室に遊びに来ました。(いつも6年生がよく遊んでくれます。)モールで作ったメガネをかけた1年生一人一人に「じょうずだね〜」と声をかけてくれていました。(写真中)
 5年生は、先月から家庭科の時間に、ミシンの使い方の学習をしてきました。保護者や地域の方にも手伝っていただいたおかげで、ミシン縫いの仕方が自分達でできるようになりました。
 5年1組では、家庭からタオルを用意して、雑巾作りに挑戦していました。タオルを折りたたみ、軽く仮縫いをしてからミシン掛けをしました。(写真下)ミシンを使うと、とても簡単に雑巾が出来上がります。でも、きっと自分で作った雑巾は大切な作品でもあるので、しばらくは「もったいない」という気持ちで使えないのかもしれません。
 昔は、雑巾は家で作ったものでした。夏休みや冬休みの終わり頃、たいてい古タオルを使って家の人に縫ってもらったものです。今では、スーパーやコンビニで買うのが当たり前になってしまいました。

図工「わくわくプレイランド」(5年)

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 ビー玉を使って楽しく遊ぶゲームをつくりました。
 動くしくみやデザイン、形、色などを考え、めいろやボウリング、スマートボール、ゴルフ、サッカー、野球、バスケットボール…など、様々な種類のゲームが完成しました!

 何度も遊べるように、レベル別で遊べるようにしたり、点数や占いがあったりと工夫しました。木の板や画用紙、紙粘土など今まで使った身近な材料を使ってつくりました。試行錯誤しながら発想をふくらませ、つくる楽しさを味わっていました。

10月9日(金)

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 2学期から、たてわり班活動がスタートしています。前回は、各教室で6年生が中心になり、1年生から6年生で構成するたてわり班の顔合わせ会でした。2回目の今回から、たてわり班遊びが始まりました。給食後の掃除の時間から昼休みにかけて、18の教室に全校児童が移動して行いました。
 全てのたてわり班で、教室内でできる遊びを6年生があらかじめ計画していました。ちょうど今日は雨だったので、室内遊びとして過ごすことができました。各教室を回ってみると、全員で円くなって行う遊びが多く見られました。ハンカチ落としや爆弾ゲーム(ボールを手渡していき、音楽が止まったところでボールを持っていた子がアウトになります。)、リーダーさがし(輪になった全員がリーダーの動作の真似をします。鬼の子が中央に入り、誰がリーダーかを探し当てます。)、なんでもバスケットなど、教室内で簡単にできる遊びを行っていました。1年生から6年生まで、まだ2回目の集まりでしたがとても仲よく打ち解け合っている様子が見られました。(写真上)
 1年生の国語の教科書に、「ことばをたのしもう」という学習があります。言葉遊びを楽しんだり、早口言葉に進んで挑戦しようとしたりすることをねらいとした学習です。(写真中)
 教科書には、3つの早口言葉が載っています。「なまむぎ なまごめ なまたまご」・・・大人から子どもまで楽しめる早口言葉ですが、最も有名なのが、「なまむぎ なまごめ なまたまご」です。1年生の子ども達にもおなじみの言葉でした。大人からするとそんなに難しくは無いと思いますが、小さい子どもにとっては、なかなか難しいようです。
 「あおまきがみ あかまきがみ きまきがみ」・・・私は3つの早口言葉の中で、これが最も苦手です。ちなみに、似たような早口言葉として「赤パジャマ 青パジャマ 黄パジャマ 茶パジャマ」があります。
 「かえるぴょこぴょこ 三ぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ 六ぴょこぴょこ」・・・この早口言葉は、江戸時代の上方の噺家が、弟子達に遊びがてら修行をさせようと生み出したものだそうです。そんなに古い歴史があるのですね。
 早口言葉は、リズムよく音読を繰り返すことで、楽しく学習することができます。また、口をはっきり開けて発音する練習にもなります。教科書には絶対に載らないと思いますが、短い早口言葉に「バスガス爆発(3回繰り返す)」があります。未だに言えません。
 3年生は、総合的な学習の時間に、大根のことを調べています。毎年練馬区から、練馬大根についての資料冊子が3年生に配布されています。区の伝統野菜である練馬大根について、歴史から栽培、加工、楽しみ方まで、3年生用に分かりやすく書かれた冊子です。(写真下)
 練馬大根の栽培は、江戸時代から始まっています。土が大根栽培に適していたそうです。練馬大根はスラっと細長いのが特徴です。よく「大根足」というと悪口のように聞こえますが、本当は「白くて細くて長い足」という褒め言葉だったそうです。(石神井公園のふるさと文化館の人から聞いたことがあります。)
 練馬大根の食べ方で昔から有名なのは、たくあん漬けです。都内のデパートでは、高級品として売られているとか…。でも、3年生の子ども達に人気なのは、「練馬スパゲティ」です。大根おろしにして味つけをし、スパゲティソースにしたもので、いつもお代わりの列が絶えません。

10月9日の給食

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献立名           チリコンカンライス
              ベーコンとポテトのスープ
              牛乳


一口メモ

 チリコンカンは、アメリカテキサス州で生まれたメキシコ料理です。
 豆と肉を辛い唐辛子で煮込んだ料理ですが、始まりは肉と唐辛子の煮込み料理でした。今から80年ほど前、第二次世界大戦の頃、食料が少なくなり、肉の代わりにインゲン豆を入れて作るようになったことから、その後肉と豆の煮込み料理になったそうです。
 今日は、インゲン豆の代わりに大豆を使いました。大豆は、「畑のお肉」とも言われるように、栄養満点の食品です。豆腐やみそ、納豆などを作る材料になるので、和食の料理に使われることが多いですが、今日のようにトマト味の料理にもとても良く合います。

10月8日(木)

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 4年生の書写の時間に、「左右」の二文字の毛筆指導が行われていました。「筆順と字形」について学習する教材です。(写真上)
 毛筆で書かれたお手本の「左」と「右」を比べると、横画は「右」の方が長く、ななめ払いは「左」の方が長くなっています。これは、「左」と「右」の1画目と2画目の書き順が違うことが影響しています。「左」は、横画を書いてからななめ払いを書きます。一方の「右」は、ななめ払いが先で、2画目に横画を書きます。
 筆順の違いは、横画の長さの違いからきています。一般に、「右」のように横画が長く左払いが短い漢字は、左払いを先に書くきまりになっています。ですから、「有・布」も1画目は左払いから書きます。一方、「左」のように、横画が短く左払いが長い漢字は、横画を先に書くきまりになっています。「友・存・在」なども1画目は横画から書きます。
 「右」という漢字の書き順を間違えている子が多いのではないでしょうか。「左」も「右」も1年生で習ってきた漢字です。漢字の書き順は、一度間違えて覚えてしまうとずっと違ったままになってしまいます。文字を正しく整えて書くために、正しい書き順を身につけておきたいものです。さらに、大人になって恥ずかしい思いをしないためにも…。大人になって恥ずかしい思いをする職業のトップにいるのが学校の先生です。「教師でありながら書き順が違うとは!」
と思われてしまっては、情けないことです。という自分も、教員になってから書き順を間違えて覚えていたことに気がついた漢字がいくつかありました。
 6年3組が、家庭科室で授業をしていました。先月ホームページで紹介した「生活に役立つものの製作」がようやく完成し、今日はその発表会を行っていました。私が特に注目していたドラえもんのクッションを作っていた子も、無事に完成したようでした。ここの4人グループは、クッションを製作した子ども達です。各自が制作した作品を手に、工夫したところなどを発表し合っていました。(写真中)
 他の3人は、カービィのクッションやお寿司の形をしたクッションを作りました。お寿司クッションは、一人がたまごのお寿司で、もう一人はマグロです。たまごのお寿司は、黒いフェルトが海苔になっていて、海苔をはずすとシャリとたまごがバラバラになります。マグロのクッションは、下のシャリ部分とは緑色のマジックテープでくっついています。緑色がワサビを表しているのもいいアイデアだと思いました。
 6校時に、4年2組の体育の研究授業がありました。走・跳の運動「高跳び」の授業でした。木曜日の6校時の研究授業ということで、授業カットせずに実施しました。そのため、全ての先生が授業を見に来ることはできませんでしたが、補教体制を組みながら多くの先生方が参観し、放課後すぐに協議会をもちました。
 今年度の田柄小の研究主題は、「わかる・できる喜びを味わい、豊かにかかわり合う子どもの育成」です。今日の授業の前半の「パワーアップタイム」では、自分の課題に合った練習場所で、友達同士で助言し合いながら技を高める姿が見られました。また、後半の「トライタイム」では、各自の記録を更新しようと助走のかけ声をかけ合いながらがんばる様子が見られました。(写真下)

10月8日の給食

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献立名           じゃこゆかりご飯
              厚揚げのそぼろ煮
              塩和え
              牛乳


一口メモ

 今日は、厚揚げと鶏ひき肉や、みじん切りにした野菜を煮ふくめた「厚揚げのそぼろ煮」の献立です。
 「そぼろ」という名前のついた料理はいくつかありますが、ひき肉や卵、白身の魚を味つけしてバラバラになるまで煎った食べ物を「そぼろ」といいます。ちらしずしのの上に乗っているピンク色の「さくらでんぶ」は、白身魚のそぼろでできています。
 今日は、ひき肉のそぼろと一緒に煮ているので、「そぼろ煮」という名前がついています。

ミシンにトライ!(5年生)

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 1学期には手縫いでカード入れやマスコット作りに取り組んだ5年生。2学期はミシンにトライ!

 地域連携事業の一環で、地域の方に授業支援に来ていただいています。
 さらに、各クラスの保護者の方々にもボランティアとして入っていただき、子どもたちは安心してミシンを使うことができています。

 初めてのミシンに、初めは恐る恐る、悪戦苦闘…といった感じでしたが、二人一組で教え合ったり、支援の方々に助けていただいたりして、今では、上糸を手際よくかけたり、ボビンにきれいに糸を巻いて下糸をセットしたり等々、素早く準備ができるようになってきました。

 ミシン練習布で基本的なことをマスターしたら、家庭にある不要なタオルを活用したぞうきんや、学校で使えるトートバッグを作る予定です。


10月7日(水)

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 1校時に、6年3組の授業観察がありました。現在、力を入れて取り組んでいる跳び箱運動の授業でした。ちょうど1週間後の14日(水)に、6年2組が跳び箱運動の研究授業を行う予定です。学年の先生達で、当日の授業に向けて日々様々な検討を行いながら準備を進めているところです。
 今練習している跳び箱の技は、6年生ならではの大技です。(大きな台上前転や首はね跳びなど)跳び箱は、体育の授業の中でも最も危険が伴い、けがが多い運動です。しかし、今日の授業の様子を見ていて、様々な安全対策で指導していることが分かり安心しました。また、子ども達もその分怖がらずに、力いっぱい取り組めているように感じました。
 今日の学習では、「自分の課題に合った場で技の練習をしよう」ということをめあてとしていました。そのための手立てとして、体育館が狭く感じるほどたくさんの練習場所が用意されていました。体育の技、特に跳び箱の技は一瞬で終わります。自身の改善点が何なのか、そしてどこが良くなってきたのかを知る手段が必要になります。そこで6年生では、タブレットパソコンを使って動画を録り、授業に活用することを考えました。
 練馬区では、今回のコロナ禍を機に、今年度末までに全小中学校にタブレットパソコンを児童数分揃える計画があります。しかし、それを田柄小だけ前倒しして配置してもらえるわけにはいきません。今回の校内研究では、5年生もタブレットパソコンを活用する計画があります。研究発表会もあるので、何としても10台近くタブレットをそろえたいと考え、近隣校にお願いしました。区内の学校には、職員室に2台ずつタブレットが配置されています。Zoomを使う時に必要なので、近隣校からは1台ずつ借りてくることにしました。
 跳び箱の横にタブレットをセットし、追っかけ動画再生にしておきます。跳び箱を跳び終わった子がタブレットのところに行くと、自分が跳んでいる姿を動画で見ることができるようになっています。また、授業の最後に各自の成果を録画し、何度も再生して確かめる振り返りとしても使うことができます。(写真上)
 1年1組が、生活科の学校探検として、プールに来ていました。今年は夏の水泳指導が中止だったため、プールサイドに入ったのは初めてのことです。子ども達は、プールの水が緑色になっていたのでびっくりしていたようです。(写真中)
 6月の初めにプール清掃があり、水は一度きれいになっていました。しかし、その後すぐに機械を止めたので、あっという間に藻が生えてしまいました。底が見えないだけに、1年生の子ども達にとっては「ここで泳ぐの?」と少し心配になったかもしれません。水面には、たくさんのアメンボがすいすいと泳いでいました。
 昨日、2年1組の本係の活動を紹介しました。同じクラスの生き物係も負けてはいません。中休みに、ザリガニがいる池の中を網ですくいながら、ドジョウをつかまえていました。後で教室に行ってみたら、飼育ケースの中に3匹のドジョウが元気よく泳いでいました。(写真下)
 ミッキー池にドジョウがいるということは、以前からよく聞いていました。きっと、夏の葉かげの集いでつかまえたドジョウを池に逃がしてあげた子がいたのでしょう。(今年は葉かげの集いは中止だったので、きっと何年か前から住んでいるドジョウです。)ミッキー池のカメがいる方もザリガニがいる方の池も、底には大量の泥が堆積しています。きっと、ドジョウ以外のもっと大物が潜んでいるかもしれません。池の水を全部抜いたらどんな生き物が出てくるか楽しみな気もしますが、それだけはやりたくないなと思います。

LOVE発表会(6年生)

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 6年生の音楽では、グループ合奏に取り組み、各クラスごとに発表会をしました。曲は、「LOVE」というジャズのちょっとおしゃれな曲です。
 今回の合奏では、3つの旋律パートと低音パート、そして打楽器パートと、どの楽器で演奏をするのかということから各グループで話し合って決めました。そのため、同じ曲でもグループごとに違った音色の重なりを楽しむことができます。
 ほとんどの子が、同じグループにはそのパートを担当するのは自分だけという状態でした。誰かに頼らず、自分のパートをしっかり演奏し、合わせる、スウィングするということは、なかなかハードルが高いです。しかし、どのグループも音で支え合い、バランスを考えたり、ミスを補ったりして演奏することができました。グループアンサンブルの面白さや難しさを知るいい機会となりました。

10月7日の給食

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献立名           他人丼
              さつま汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、「他人丼」の献立です。他人丼という名前は、聞きなれないメニューかもしれません。どうして他人丼と名前が付いているのでしょうか?
 よく聞く「親子丼」は、にわとりの卵と鶏肉の組み合わせなので「親子」になります。今日の他人丼は、にわとりの卵と豚肉の組み合わせで作られています。だから、親子ではなく「他人」ということになり、他人丼という名前がつけられたというわけです。
 豚肉は、鶏肉に比べて力のもとになるエネルギーや、疲労回復効果のあるビタミンB1がたくさん含まれています。

10月6日(火)

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 1年生が、アサガオの植木鉢の片づけを始めていました。まず、アサガオのつるを元の部分からハサミを入れて切りました。次に支柱を抜いて、長く伸びてからまっていたつるをていねいに外していきました。(写真上)
 1年生は、今後このアサガオのつるを使ってリースを作る予定です。今月は、20日(火)に光が丘公園に行く遠足があります。きっと、たくさんのどんぐりや松ぼっくりを拾ってくるでしょう。それらを使って素敵なリースに仕上げる予定です。
 もう1つ、早めにアサガオの片づけをした理由があります。それは、来週サクラ草の植え替え作業があるからです。1年生は、毎年アサガオの鉢を使ってサクラ草とチューリップの球根を植え付けています。先週から高学年のサクラ草の植え替えが始まりましたが、中学年の植え替えも明日で終わる予定です。今日は、3年1組の植え替え作業を指導しました。4年生になると、白いプラスチックの6号鉢を使うことになります。1年生の頃から使っていたアサガオ用の青い鉢は、3年生にとっては最後の出番ということです。田柄小では、秋から春にかけてサクラ草栽培があるため、植木鉢はフル稼働の状態です。
 2年1組に行くと、教室の後ろに子ども達が集まって紙芝居の読み聞かせを楽しんでいました。紙芝居を読むのは、3人の本係の子ども達でした。学級内の係活動の一つのようで、係の3人が図書室から選んできた紙芝居とのことでした。
 紙芝居の題名は、「おにぎりさんきょうだい」です。表紙の絵からして面白さいっぱいの様子がうかがえました。2年生の子が読むので、たどたどしいところはありましたが、友達が読むとなるとまた楽しさが倍増のようでした。(写真中)
 おにぎりの三兄弟、長男のころた、次男のごろたろう、三男のころん達は、おばあちゃんに頼まれて、森の中におにぎりのまるこちゃんを探しに行きます。おばあちゃんは、「まっかなうめぼし」「でかでかたらこ」「ひらひらのこんぶ」を3人に持たせてくれました。おにぎり村に昔から伝わる、おにぎりを強くしてくれる食べもので、困ったときに食べると、不思議な力が出てくるとのことです。さあ、森へ出発です。・・・と始まります。
 「おにぎりさんきょうだい」は、絵本作家でイラストレーターのつぼいじゅりさんが描いた紙芝居です。以前から大人気の紙芝居だったため、今年の6月に絵本としても発売されることになりました。そちらは、仕掛け絵本として楽しめる工夫がされているようです。
 5校時の終わり頃、田柄幼稚園から12名の園児たちがやってきました。以前から、ミッキー池でザリガニ釣りをしたいという連絡をいただいていました。釣り竿とエサ(スルメや煮干し)、飼育ケースを用意して、準備万端でやって来ました。
 すでにスイレンの葉っぱのかげから、赤いハサミがところどころに見え隠れしていました。近くにエサを持っていくと、次々とザリガニが釣り上げられていきました。瞬く間に、飼育ケースはザリガニだらけになりました。
 やがて1年生の下校の時間になり、ランドセルを背負った子ども達が中庭に出てきました。今ではザリガニが珍しくなくなった1年生は、涼しげな表情でザリガニのいそうな場所を教えてあげていました。(写真下)中には、ザリガニを手に持って、園児と一緒に記念撮影に入っていた子もいました。
 来年度、田柄小に入学する予定の子が何人かいました。ザリガニ釣りの影響で、田柄小に入学したいという子が増えてくれたらうれしいです。釣れたザリガニは、幼稚園で飼育する分だけを残して、池に逃がしてあげていました。また後日、別の子ども達がザリガニ釣りにやってくるそうです。

10月6日の給食

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献立名           菜めし
              さばのみそ煮
              吉野汁
              牛乳


一口メモ

 今日の献立は、さばをみそ味で煮つけた「さばのみそ煮」です。
 さばは、お店で一年中見かける魚ですが、さばのおいしい季節は「秋さば」と言われる今の時期のものと、「寒さば」と言われる1月〜2月頃のものがあります。
 さばは、背中に青い色が入っているので、「背の青い魚」と呼ばれます。背の青い魚は、血液をサラサラにして病気を予防したり、脳の働きを活発にする効果があります。子ども達にたくさん食べてほしい魚です。

サクラ草の植え替え(4年生)

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 今年も一人ずつサクラ草の苗を植え替えました。事前に校長先生から土や肥料を入れる順番や、ちょうどよい量について教えていただきました。「苗の高さがこのくらいになるように」や「バケツの上で土を入れると、こぼれても大丈夫」など、上手に植え替えるこつをたくさん教えてもらいました。
 茎が赤っぽいものはピンクの花、緑のものは白の花が咲くと聞き、自分の好きな色の苗を熱心に選ぶ様子も見られました。
 これからたっぷりの水と愛情を注ぎます。春が近づくころには、きっときれいな花を咲かせることでしょう。

図工「さわって かくの きもちいい」(1年生)

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 先週の図工の時間に、「さわって かくの きもちいい」という学習をしました。
 手を絵の具の中につけて画用紙に絵を描いていくのですが、ただの絵の具ではなく、粘土が混ざっていて触っていてとっても気持ちが良いのです!
 最初は、「気持ち悪い〜!」と言っていた子も次第に慣れて、「もっとさ触りたい!」と話していて、とても楽しそうでした。完成が楽しみです。

10月5日(月)

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 登校時は小雨が降っていましたが、すぐに雨が上がったので、校庭で全校朝会を行いました。Zoomでの朝会の準備もしていましたが、先日の学校だよりでも書いたように、なるべく目と目を合わせた話がしたいと思い、外に出ることにしました。
 まず、この時期は毎年キンモクセイの香りの話をしています。
『・・・朝、正門を入ってくると、甘いいい香りがしてきましたよね。何の香りでしょう。そう、キンモクセイの花の香りです。田柄小には、校庭の周りにもあちこちにキンモクセイの木が植えてあります。どこからいいにおいがするか、休み時間に探してみてください。キンモクセイの木の枝をよく見ると、オレンジ色の小さな花がたくさん咲いています。「こんなに小さくても花なの?」とか、枝から直接花が咲いていることなどに、きっとびっくりするでしょう。・・・』
 3校時に、1年2組の子ども達が、生活科の学習として「秋さがし」に外に出ていました。全校朝会のお話をみんなよく聞いていたのですね。さっそく正門の近くの垣根に行き、キンモクセイの木の観察をしてカードに記録していました。(写真上)
 あと数日で香りは終わってしまうでしょう。キンモクセイの木が、街の中にもあちこちにたくさん植えられていることに気がつきます。通勤途中でも、ふっとキンモクセイの香りが漂ってくると、思わずマスクをずらして深呼吸をして楽しんでいます。
 さて、今日の朝会の本題は、「読書の秋」についてでした。
『・・・さて、10月に入り、とても気持ちよく過ごせる時期になりました。秋は、何をするにもちょうどよい季節であることから、食欲の秋やスポーツの秋、芸術の秋など、様々な言い方をします。そして、忘れてはならないのは、「読書の秋」です。田柄小では、今日から秋の読書旬間が始まります。読書の楽しさは、自分で好きな本を選べることや一冊の本の中に様々な世界が広がっているおもしろさがあることです。
 みなさんは、たくさんある本の中から自分が読みたい本を選ぶ時に、何を基準に選んでいるでしょうか。「題名や表紙の絵を見て選ぶ」という子が多いのではないでしょうか。確かに、知らない本との最初の出会いは、題名と表紙の絵から始まります。今日は、みなさんにお勧めしたい本を何冊か持ってきたので紹介します。
 低学年の子ども達がよく手にする絵本は、「絵本」というだけあって、絵がとても印象に残るものです。(絵本を何冊か紹介する)
 3年生は、国語の時間に「ちいちゃんのかげおくり」を学習しています。作者は、あまんきみこさんです。そのあまんきみこさんが書いた他の本を探してみると、「おにたのぼうし」や「白いぼうし」という本に出合えます。「白いぼうし」のお話は、4年生の国語の教科書に出てきます。その4年生が今学習しているのは、「ごんぎつね」です。作者は新美南吉さんです。では、その新美南吉さんの他の作品を探してみると、「てぶくろを買いに」というすてきな本に出合えます。このように、作者に注目して本を探してみるのも楽しいものです。
 読書は、知識や教養を与えてくれるばかりでなく、心を広く深く耕してくれるものです。健康な体づくりのために食事や睡眠が必要なのと同様に、健康な心を育てるために読書が必要です。今日から3週間の読書旬間を通じて、素敵な本と出合い、心を健康にしていきましょう。』
 朝会で紹介した本は、川越の図書館で借りてきました。南校舎1階(保健室のはす向かい)に机を用意して展示しておいたところ、休み時間にたくさんの子が本を見にやって来ました。(写真中)3週間の読書旬間を通じて、子ども達はどんな本に出合うことができるでしょうか。
 3年2組が、理科の時間にあおぞら農園の観察に来ていました。3年生の畑では、ヒマワリやホウセンカの他に、オクラや大豆などの野菜も育ててきました。それぞれすっかり実りの秋を迎え、種ができていました。
 枝豆が熟した状態が大豆です。枝豆のさやがすっかり茶色くなって枯れていましたが、そのさやをむいてみると、中から豆まきに使うのと同じ形をした「大豆」が出てきました。(写真下)
 3年生は、11月の国語の教材で「すがたを変える大豆」という説明文を学習します。きっとその頃、今日畑で手にした大豆のことを思い出すでしょう。

10月5日の給食

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献立名           ミルクパン
              きのこのキッシュ
              ハンガリー風シチュー
              牛乳


一口メモ

 今日のハンガリー風シチューは、トマト風味のシチューです。
 ヨーロッパの中央に位置する国、ハンガリーでは「グーラッシュ」ともいわれ、日本でいうみそ汁のように食べられている料理です。
 シチューの赤い色は、トマトの他にパプリカの粉末を使っているからです。パプリカの粉末は、ピーマンの仲間である赤いパプリカを乾燥させて粉末にしたものです。見た目は辛そうに見えますが、唐辛子のような辛さはありません。
 今日は、仕上げにチーズを加えて味にコクを出しています。いつものホワイトシチューとは一味違ったシチューの味を楽しめるように作りました。

【五色百人一首】3分半の熱き戦い!【チャンピオンシップ開催!】(5年生)

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 5年生全員で取り組んでいる『五色百人一首』。
 五色百人一首とは、百人一首の100首のうち、20首ずつ取り組むものです。札それぞれに色が付いていて、今は『青札』を使用しています。
 全クラスで番付表を作り、『一首全力!』を合言葉にして取り組んでいます。子どもたちは百人一首が大好きで、「先生!百人一首やりたいです!」と、毎日のように申し出があるぐらいです。
 五色百人一首の取組のねらいは下記のように考えています。

★子どもたちが賢くなる(集中力・記憶力・判断力・俊敏性 等)
★いろいろな友達と対戦することで、男女構わず仲良くなる
★クラスに秩序と連帯感が生まれる
★卒業しても役立つ(田柄中学校でも取り組んでいます)

 多くの子どもたちが、初めの5文字で札を取れるようになりましたので、1つのけじめとして、『五色百人一首チャンピオンシップ シーズン1(ブルー)』を行いました。
 各学級のトップランカーのうち4人を代表で選んで、1対1の個人戦を行うというものです(1組は「四天王」、2組は「四名人」、3組は「四皇」と言います)。
 
 学年集会の後、マットを敷いてある特設会場にて対戦が始まりました。
 まるで対戦者の鼓動が聞こえるかのごとく、静けさと張りつめた緊張感の体育館。周りで応援する子どもたちも、固唾をのんで見守ります…。
 対戦では、20首のうち17首を読み上げていきますが、さすがトップランカーです。2〜3文字読むと素早く札に手が伸び、一瞬で勝負がついていきます。

 対戦が終わるとともにあいさつ。そして湧き上がる歓声!時間にしてわずか3分半ですが、熱き戦いが終わりました。
 最後に、特別ゲストとして見守っていただいていた校長先生から賞状を授与されて、チャンピオンシップが終わりました。

 次は、シーズン2!
 ピンクの札の新たな20首にチャレンジしていきます。取り札が増えていくと、「源平戦」で3対3など、より多様な楽しみ方ができますね。
 これからも『楽しみながら学ぶ活動』を、学年全体で工夫して実践していきたいと思います。

10月2日(金)

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 5年生は、総合的な学習の時間に「共に生きる 2」の学習をしています。ちょうど1週間前には、視覚障害のある方を迎えて、体育館で講演会を行いました。そこでは、目が見えなくても様々な工夫を通じて、仕事や日常生活を送られている様子をお聞きすることができました。5年生は、各自で調べたことを基に、まとめの学習に取り組んでいるところです。
 また、講演会に来ていただいた中根さんと野澤さんに、学年全員でお礼の手紙を書こうということになりました。先日の講演会の中で、パソコン画面を音声アプリを使って読み取っているということを知りました。そこで、パソコンで文章を入力し、データーとして送り、読み取ってもらうことにしました。お2人にお礼の気持ちを伝えるために、2組の子ども達がパソコン室で手紙にする言葉を入力していました。スラスラとローマ字入力をしている子が何人かいました。(写真上)
 音楽室から、久し振りに子ども達の歌声が聞こえるようになりました。と言っても、マスク越しの歌声なので、いつも通りには歌えません。今まで器楽演奏やリズム打ち、鑑賞教材が中心の音楽の授業だったので、子ども達も気持ちよく歌うことができたようです。
 今日の6年1組が歌っていたのは、「翼をください」です。(写真中)誰もが知っている素敵な曲です。それもそのはず、最初にこの曲が発表されてから、もうすぐ50年が経とうとしています。フォークグループの赤い鳥がレコーディングしたのが1971年の2月のことです。それから様々な歌手がカバーし、ファンが増えました。また、すぐに音楽の教科書に取り上げられたことで、合唱曲として全国的に有名になりました。
 多くの歌手が歌ってCDになっていますが、自分が大好きなのは、ニュージーランド出身のヘイリーが歌った「翼をください」です。多くのアルバムを出している中の、「祈り〜ヘイリー・シングス・ジャパニーズ・ポップス」に収録されています。透明感のある歌声は、この曲にぴったりな感じがします。
 ところで、・・・同アルバムの1曲目「アメイジンググレイス」では、本田美奈子とのデュエットが収録されています。2005年に白血病で亡くなった本田美奈子が残した音源を使い、仮想的なデュエットバージョンとなっています。機会があったらぜひお聞きください。
 6年3組が、理科室で「水溶液の性質」の実験をしていました。先日授業観察で見た2組と同じく、5つの水溶液をリトマス紙やBTB溶液を使って調べる実験でした。さらに今日は、ムラサキキャベツの汁を使い、酸性やアルカリ性の水溶液に入れた時の反応を調べました。(写真下)
 ムラサキキャベツは、スーパーの野菜売り場の片隅に1/4カットでよく売られています。少し水を加えてすり鉢ですると、きれいな紫色の汁が出てきます。これを試薬代わりに使うと、酸性の水溶液は赤くなり、アルカリ性の水溶液では、緑〜青に変化します。
 同じように試薬代わりに使えるものとして、ブドウの皮の汁(ただし、シャインマスカットのような緑色ではなく、紫色のブドウに限る)、ヨウシュヤマゴボウの実、紫イモのパウダー(業務系の食品スーパーにあります)などがあります。夏休みの自由研究でぜひ試してみてください。

10月2日の給食

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献立名           麦ご飯
              鮭のちゃんちゃん焼き
              うすくず汁
              牛乳


一口メモ

 鮭のちゃんちゃん焼きは、北海道の郷土料理です。鮭を獲る漁師さんが、とれたての鮭に野菜や味噌のたれをかけて作ったのが始まりといわれています。
 給食では、角切りの鮭を一人分ずつカップに入れて作っていますが、漁師さんの料理では、大きな鉄板に大きな鮭の切り身を乗せて作るそうです。
 ちゃんちゃん焼きという名前は、漁師さんが「じゃんじゃん食べなよ」と勧めたためとか、鮭が鉄板で焼ける音が「ちゃんちゃん」と聞こえたからといわれています。
 鮭には、丈夫な体をつくる栄養がたくさん含まれています。野菜と一緒においしく食べられるように調理しました。

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