「わくわく・どきどき」の学びを目指して

第1回 たてわり班活動

 ようやく1年生から6年生までを18班に分けての異学年交流が始まりました。
 今日は、6年生が中心になって進め、自己紹介をしたり、次回からの遊びを話し合って決めました。
 たてわり班の中でも、異学年のペアができていて、兄学年は弟学年のことを気遣い、弟学年は兄学年を見て様々なことを学んでいきます。初めて会ったペアの子とドキドキしながら話している姿も見られました。また、話し合いが早く終わった班は、早速みんなで遊んでいました。
 クラスの友達以外とかかわるたてわり班活動で、たくさんの友達を増やすきっかけになるとよいと思います。

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9月2日(水)

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 1年生の子ども達が、自由研究の作品を見るために校内を巡っていました。「授業中なので、廊下に置いてある自由研究の作品を静かに見るようにしましょう。」と担任の先生に言われて見学に行きました。しかし、ついつい目の前にある初めて目にする作品を見て、思わず声が出てしまったようです。(写真上)
 1年生にとっては、工作や裁縫で作った作品や、虫の絵が描いてある作品などにまず目が向くようです。「いいな〜、わたしも作ってみたいな〜」という声があちこちから聞こえてきました。
 3週間という短い夏休みだったので、今年に限り1,2年生は自由研究を宿題にしませんでした。もし自由研究の課題を出していたら、どんな作品が集まっていたことでしょう。親子で工作をしたり、親子で料理をして写真に撮ってまとめたりと、きっと楽しい時間が増えていたかもしれません。(その分、親は悩んだかも…)来年はいつも通りの夏休みを迎え、低学年の自由研究が見られるといいなと思います。
 3年生は、国語の時間に「山小屋で3日間すごすなら」という学習をしています。先日は、6年生の「対話」の学習について紹介しましたが、3年生にとっての対話の学習がこの単元です。「子ども探検隊として、3日間山小屋で過ごすことになりました。普段子どもだけではできないことをして、自然とふれあうなら、どんな物を持って行きたいですか?」という問いかけがあり、持ち物の決まりとして、「食料、水、着替え以外のもので、グループで5つまで持っていけます。」と書かれています。
 まず、グループでしたいことと持っていきたい物を出し合い、その中から話し合って整理していきました。川で遊びたければ、水中メガネや釣りざお、バケツなどが必要になります。また、星空の観察をしたいのであれば、望遠鏡や懐中電灯が必要になります。
 次に、グループで「対話」を通して持っていく5つの物を決めていきます。国語の学習なので、ここが一番大切なところです。自分の意見だけを主張するのではなく、きちんと友達の意見を聞いて考えをまとめていかなければなりません。話すこと・聞くことの学習です。(写真中)
 5年生は、理科の時間に「植物の実や種子のでき方」の学習をしています。まず、アサガオの花のつくりを調べ、中心におしべとめしべがあることや、おしべの先に花粉があることなどを学びます。そして、種子ができるためには花粉が重要な働きをするということを学んでいきます。
 今日は、理科室でアサガオの花粉を顕微鏡で観察していました。(写真下)アサガオの花粉を顕微鏡で見ると、一粒一粒は丸い形をしているのですが、周りにとげのような突起物がついていることが分かります。ちなみに、植物の種類によって花粉の形や大きさが異なります。
 中庭では、1年生の子ども達が自分のアサガオの鉢のところに行き、黒い種をたくさん収穫していました。1年生なりに、花が終わった後に実がなる(種ができる)ということに気づいていきます。1年生のアサガオ栽培は生活科の学習ですが、小学校の学習内容全体が、学年の発達段階に合わせて系統立てて構成されています。
 この後5年生は、理科の時間に台風の学習があります。ちょうど大きな台風が西日本を通過中です。ニュースや天気予報を見るようにしましょう。

9月2日の給食

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献立名           麦ご飯
              豆腐とえびのチリソース
              華風野菜
              牛乳


一口メモ

 「豆腐とえびのチリソース」は、豆腐とむきえびの他に、鶏肉やいろいろな野菜を炒め、ケチャップ風味のチリソースで味つけをしています。
 豆腐の数え方の単位は、「丁(ちょう)」といいます。豆腐は中国から伝わったものですが、豆腐の1つの重さにきまりはありません。お店で売っている豆腐の表示をよく見てみると、300グラムや400グラムなどさまざまです。そんな重さの違うものを計る単位として、「丁」が使われるようになりました。
 大豆から作られている豆腐は、じょうぶな体をつくるもとになる栄養がたくさん含まれています。

9月1日(火)

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 6年1組で、明日のたてわり班活動1回目の事前指導が行われていました。1学期は、感染症対策のこともあり、たてわり班活動はまだスタートさせていませんでした。2学期からは、マスク着用の徹底と、密接・密集を避けながら実施していきます。
 たてわり班活動は、1〜6年生まで全学年の子ども達から構成される仲間づくりの取り組みです。年間を通じてたてわり班ごとに一緒に遊ぶ時間を設けたり、2月末には一緒に給食を食べたり(お別れ給食会)もしています。異学年の児童同士が交流することで、新たな仲間づくりを行い、校内での交流を広げていく目的があります。そして何よりも、6年生が最上級生としての力を発揮する場でもあります。様々な行事が中止となった現在、6年生にとっては、自分達の力を発揮する大切な取り組みがいよいよやって来ます。
 それだけに、6年生の各クラスでは、担任の先生がしっかりと事前指導をしておく必要があります。1つの班には4人の6年生が配置されます。そして、さらにAグループとBグループに分かれるので、基本2人ずつで1〜5年生をまとめなければなりません。
 明日の5校時は、全校児童がそれぞれの教室に分かれて、自己紹介をしたり遊びの計画を立てたりします。今日は、そのやり方を1班ずつシュミレーションし、みんなでアドバイスをし合っていました。(写真上)下学年の子ども達との出会いが、今から楽しみな様子でもありました。
 6年3組では、「コロナに負けるな」というテーマで、道徳の授業が行われていました。今まで様々なコロナウイルス関連の差別や偏見、誹謗中傷が報道されてきています。その一つに、「県外ナンバーいじめ」があります。他の都道府県ナンバーの車に対して、嫌がらせを行うというものです。中には、その地域に住んでいながら、他県ナンバーのまま車に乗っている人も大勢います。勘違いされないために、「他県ナンバーですが、県内在住です」というステッカーが販売され、多くの人が使っているそうです。・・・考えてみると、とても残念なことであり、嫌な世の中になってしまったなと思います。子ども達も、そのニュースのことはよく知っていたようでした。(写真中)
 誰もが感染症にかかってしまう可能性があります。身近な人が感染症にかかったら…という不安があるのは十分に理解ができても、差別や偏見は許されることではありません。今日の授業は、道徳というよりも学級指導的な内容ではありましたが、身近で感染者が出る前にしっかりと指導しておくべきことだと感じました。
 今日は、4〜5校時に指導課訪問がありました。練馬区の教育指導課から3名のお客様が来校し、全クラスの授業を参観していただきました。1クラスあたりほんの数分ずつの参観でしたが、田柄小の子ども達や先生方、そして学校環境のすばらしさをたくさん褒めていただきました。落ち着いて授業を受けている様子や掲示物のすばらしさ、清々しいあいさつなど・・・田柄小の先生達が日々指導していることがそういうところに成果として現れるのだと、外部からのお客様に教わったような気がします。
 指導課訪問では、体育の様子も参観していただきました。5校時の体育館体育では、3年1組が表現運動を行っていました。3年生は、体育の時間に「スパイ・キッズになって体を動かそう」という学習をしています。生き物や乗り物など、いろいろなものになりきり、体全体を使って表現します。場面が変わるたびに、子ども達は手足を様々に動かしながら体育館中を動き回っていました。(写真下)
 普段の年だったら、運動会のダンスに時間をかけて、体育の「表現運動」としていました。今年は運動会が中止になったため、体育の時間に各学年が表現運動をきちんと指導していきます。

9月1日の給食

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献立名           はちみつレモントースト
              ラタトィユスープ
              カラフルポテト
              牛乳


一口メモ

 今日のラタトィユスープは、フランス南部の郷土料理、「ラタトィユ」をスープ風にしたものです。ラタトィユは、夏野菜の煮込み料理で、なす、ピーマン、トマト、ズッキーニといった夏野菜を使っています。
 夏野菜は、水分が多いものや、体を冷やす働きがあるもの等、暑い季節に体にとても良い働きをしてくれるものが多いです。給食で初めて登場する「ズッキーニ」は、きゅうりを一回り太くしたような形をしています。きゅうりの仲間のように見えますが、実際はかぼちゃの仲間です。
 どんな夏野菜が入っているか、味や食感も確かめながら食べるように指導しています。

8月31日(月)

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 8月31日の朝を迎えました。普段の年であれば、「あぁ、明日から学校が始まる…」という思いで過ごす一日ですが、今年は先週からすでに学校が始まっています。一時の猛暑よりも少し気温は下がりましたが、相変わらず朝からムッとするような湿度の高さです。
 今日の全校朝会では、自由研究についての話をしました。
・・・3年生以上の学年では、夏休みの宿題の一つに自由研究がありました。2学期が始まり、各クラスで夏休みの自由研究の発表会が行われていました。いくつかの教室を回り、その発表の様子を見ることができました。また、廊下に展示されている全てのクラスの自由研究も見せてもらいました。今年は短い夏休みでしたが、いろいろなアイデアや工夫があるすばらしい自由研究がたくさん見られました。
 自由研究は、「自由」というだけあって、自分の興味のあることや得意なこと、好きなことを自由に取り組める宿題です。でも、夏休み前までは「あれもやってみたい」「これもやってみたい」と意欲満々でも、実際に夏休みに入るとなかなか取り組むまでが大変という子もいたのではないでしょうか。3年生以上のみなさんは、友達の自由研究を見てどう感じたでしょうか。理科や社会科に関係する自由研究では、調べたことをまとめるだけでなく、実際に自分で実験したりその場所を訪れたりしたものがありました。また、工作や家庭科作品などの自由研究では、作品を作るだけでなく、材料や作り方を詳しく紹介しているものがありました。取り組みのアイデアとともに、そのまとめ方や作品の紹介の仕方にも工夫があってすばらしいなと感じました。
 校長先生がさらにすごいなと思ったのは、夏休み中に毎日続けていた自由研究があったことです。3週間、毎日日記を書いた自由研究がありました。また、毎日1品ずつ料理を作り、その記録をまとめた自由研究がありました。小さなことを続けるということも、すばらしい自由研究になるのだなと思いました。・・・
 全校朝会の話の後半は、いつもと趣向を変えて、セミの話をしました。「校長先生の自由研究」ということで、田柄小で見られるセミについて、写真を見せながら話をしました。朝会が終わってから、南校舎1階の廊下にセミの写真を掲示しました。休み時間にたくさんの子ども達が集まってきて、それらの写真に見入っていました。(写真上)特に、セミの幼虫から成虫に羽化するところの写真に関心が集まっていたようです。幼虫から出てきたばかりの成虫は、真っ白な体がところどころ青く光って見えます。(子どもの頃、一度だけその瞬間に出会ったことがあり、脳裏に焼き付いています。)
 朝会では、幼虫が地面から出てきた穴が木の周りにたくさんあることや、枝先にたくさんのセミの抜け殻がついていることを話しました。さっそく中休みに、けやき広場の木々についている抜け殻をたくさん見つけた子ども達がいました。セミの抜け殻にさらに別の抜け殻が覆いかぶさるようについているほど、たくさん見つけることができました。
 6年生は、体育館での体育の時間に、マット運動に取り組んでいます。低学年の頃のマット遊びから、様々なマット運動の技に取り組んできました。6年生では、「倒立前転」のような大技にも挑戦していきます。
 倒立前転とは、倒立(逆立ち)した状態から前転に入って、起き上がるまでの一連の流れの動作のことを言います。倒立した状態で、高さのあるところから、首を曲げて前転に入るので、初めてやるときには少し恐怖心が出てしまうかもしれません。まずは、倒立がしっかりできるようにすることが重要です。腕を曲げないでひじを伸ばすこと、足を曲げずに膝を伸ばすこと・・・友達同士で補助をし合いながら、きれいな倒立ができるようにしていきます。(写真中)
 今年は、どこの学校も運動会が中止となり、6年生が組体操を行う光景が見られなくなりました。組体操の練習を行うと、特に子ども達の腕の力が弱いことに気がつきます。友達を支えたり持ち上げたりする運動で、なかなか腕に力が入らなくて苦労するものです。組体操でも、大抵は2人組の技として倒立を練習します。自分の腕でしっかり体重を支えられるように、今年はマット運動を通じて身につけさせていきます。
 4年2組が、理科の時間にツルレイシ(ゴーヤ)の観察を行っていました。今年は、例年以上に生育が旺盛で、たくさんの実をつけています。いかにも苦くておいしそうな緑色の実もあれば、すでに熟してはじけそうなオレンジ色の実もたくさん見られました。(写真下)
 子ども達に聞いてみると、ゴーヤは家で食べないと言っていました。購入して食べる家庭は少ないのでしょうか。私の家では、よく近所で畑をやっている方からゴーヤをいただきます。チャンプルーのような炒め物で食べることがほとんどです。この夏は何回いただいたことか…。暑さに強いゴーヤです。今年の猛暑は、ゴーヤにとっては最高の夏だったのかもしれません。

8月31日の給食

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献立名           キムチチャーハン
              トックスープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、韓国の漬物「キムチ」が入ったチャーハンです。キムチは、白菜を塩、唐辛子、魚介の塩辛と一緒に漬けて作ります。漬物にすることで、乳酸菌の働きにより、白菜の栄養もグンとアップします。ピリッと辛い唐辛子は、暑い季節でもご飯がモリモリ食べられる働きがあります。
 さて、今日8月31日は「野菜の日」です。野菜を食べると、肌を丈夫にしたり、お腹の中をそうじしたり、病気の予防にもなります。今日もいろいろな野菜が給食に入っています。

8月28日(金)

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 4年生は、体育の時間に「ソフトバレーボール」の学習をしています。ネット型のゲーム運動としての学習です。ビーチボールのような柔らかいボールを使い、サーブは相手コートにボールを投げ入れて開始します。基本はボールを両手でキャッチし、味方にパスをします。アタックをする時だけ片手でボールを打ち、相手コートへの攻撃ができます。(写真上)
 1校時の授業でしたが、体育館はすでに30度に近い気温になっていました。しかし、気温よりも気になったのが湿度の高さです。昨年度より体育館に、熱中症指数を計測する機器が設置してあります。「危険」ランプが点滅した場合は運動を控えることになっていますが、今日はその一歩手前の「厳重警戒」が点滅していました。湿度が60〜70パーセントぐらいあったため、気温のわりに熱中症指数が上がったようです。
 体育館では、朝から入口やギャラリーの窓を全て開け、換気対策とともに風が入るようにしています。また、3台ある大型扇風機を稼働して、常に風を送るようにもしています。さらに、水筒を体育館に持ってくるようにさせ、授業の途中でも水分補給ができるように配慮しています。
 一方、校庭での体育の授業も気がかりなところです。今週から、手に持って計測することができる熱中症指数計を常に職員室に置くようにしました。校庭の気温、湿度、熱中症指数を1日に何回か測るようにしています。今日の校庭は、やはり湿度が高いために、熱中症指数が大きい状態が続きました。3,4校時の体育のクラスには声をかけ、こまめに休憩を入れたり早めに授業を終わるようにさせたりしました。また、昼休みに外で遊びたい子は、帽子をかぶって出るようにもさせています。結局、先週まで続いていた猛暑は、今週もなかなか収まる気配がありませんでした。来週には、過ごしやすい程度の残暑になってほしいものです。
 6年生は、国語の時間に「いちばん大事なものは」という対話の学習を行っています。「話すこと・聞くこと」の学習の一つですが、いろいろな友達と意見交流をすることで、自分の考えを深めていくことをねらいとした内容になっています。
 まず、自分自身が大事にしていることを考えます。3人のグループになり、お互いの意見を発表し合います。さらに別のグループを作り、意見交流をしていきます。最後に、いろいろな友達と会話をしたことから、自分の考えを広げたり深めたりして意見をまとめます。
 会話を通じて「対話」する力を身につけるとはどういうことでしょうか…。会話は2人以上の仲間でする話であり、とりとめもない話も含めたおしやべりです。一方の「対話」は、2人で向き合って行う話し合いで、意思疎通を図るものです。しっかり相手の話を聞くとともに、自分の意見を押し付けるのではなく、理解させ納得させなければなりません。6年生ならではの国語の学習であると感じました。
 ところで、意見交換やグループでの話し合い活動は、7月頃から各学年の授業で実施しています。マスクを着用し、近過ぎない距離感をもって行うようにさせています。どの教科でも、友達との交流が大切な学習となるので、こういう活動なしに小学校の授業は成り立ちません。(写真中)
 もう一つ、6年生の授業から・・・理科「月と太陽」の学習です。月の形と変化の仕方を調べたりすることから、月と太陽の位置関係について学ぶ単元です。昼間出ている(見ることができる)月もありますが、多くは家庭に帰ってからの観測が必要になる学習なので、指導が難しい部分があります。
 そこで今日は、ボールにライトの光を当てながら、月と太陽の位置関係を理科室で確かめる実験をしていました。(写真下)ボールが月で、ライトが太陽の光です。そして、観測している子が地球の位置にあたります。写真の右側にいる子から見たボール(月)は、半月が見えているはずです。しかし、見る位置が変わってこの写真を撮っているカメラ側からは三日月に見えています。
 本物の月はというと・・・今日は夕方、南の空に半月が見えるはずです。そして、来週水曜日の満月に向けて、少しずつふくらんでいく様子を見ることができます。

8月28日の給食

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献立名           麦ご飯
              白身魚のねぎソース
              厚揚げのみそ汁
              牛乳


一口メモ

 今日の魚は、「ホキ」という白身魚です。味があっさりしているので、揚げた魚にしょうゆ味のねぎソースをかけて、ご飯に合うように調理しました。
 最近のニュースで耳にした方も多いと思いますが、今年も日本各地でとても暑い日が続き、野菜の成長に大きな影響が出ているため農家の方が苦労されています。給食でも毎日たくさんの野菜を使うので、八百屋さんが市場でなるべく安くて品質の良いものを探して学校に届けてくださっています。
 食材が多くの方々の手によって届いているということを子ども達に伝えながら、日々の給食の指導をしていきます。

8月27日(木)

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 今日は、足育に関する指導が、いろいろな学年で行われていました。
 まず、登校後の8時半から、体育朝会として「足指体操」をそれぞれの教室で行いました。先週、夏休み中に先生達が集まって研修した「足指体操」です。足育のための動きを曲に合わせて考え、田柄小独自の「足指体操」につくり上げたものです。
 夏休み中に保健委員会と運動委員会の児童が集まり、動画を作成しました。今日は、各教室で一斉にその動画を見ながら、全員が裸足になって体操を行いました。この体操は教室で手軽にできるので、今後も各クラスで取り組んでいくようにします。
 1校時は、6年3組で足育の授業がありました。自分のはいている靴が足に合っているかを考える活動を通して、正しい靴のはき方や靴の選び方について学習する内容でした。
 まず、各自がいつもはいている外靴を教室に用意し、観察することから始めました。かかとやつま先がすり減ってきていたり、中敷きが傷んできている靴が見られました。次に、足のトラブルについて学びました。高学年では、40パーセントの児童が何らかの足のトラブルを抱えているそうです。そして、年齢が上がるにつれて、足のトラブルの割合が増えていくことも分かりました。
 そこで大切になるのが、「靴を正しくはくこと」と「足に合った靴をはくこと」です。6年生がはいている外靴は、ひも靴の子がほとんどでした。実際にいつもどのように靴をはいているのかを確認したところ、ひもはしばってあるままの状態で、足を出し入れして使っている子がほとんどでした。正しくは、足を入れたらかかとをトントンと地面に打ちつけ、それから靴紐を結びます。ぎゅっと、紐を引っ張って固くしばります。(写真上)
 靴を買う時は、少し大きめの靴を買うようにしている子がほとんどのようでした。子どもの足はすぐに大きくなるからと、どうしても実際の足の大きさよりも上のサイズの靴を選んでしまいがちです。これは大きな間違いで、子どもの足の生育にマイナスになります。ぜひその時の足の大きさにぴったり合ったものを選んで買うようにしてください。(家の人に伝わることを願って担任が指導していました。)
 2校時には、1年1組で足育の授業がありました。げんきくんとへとへとくんが出てくるお話を聞いて、元気に過ごすための秘密を学習しました。「姿勢を正しくすること」や「外遊びをしっかりすること」、そして「靴をきちんとはくこと」が大切であると、子ども達は気づいていきます。
 そこで、正しい靴のはき方について、各自実際に外靴を使って学びました。(写真中)「ベリベリ トントン ギュウ ピタ」のはき方です。1年生は、マジックテープ式の靴をはいている子がほとんどです。まずは、マジックテープをしっかりはがします。(ベリベリ)次に、足をしっかり入れたらかかとを地面に打ちつけます。(トントン)最後に、マジックテープをしっかり引っ張って(ギュウ)留めます。(ピタ)
 1年生は、9月16日(水)に足育の研究授業を行います。今日の1組の授業を基に指導案を組み直し、2組の授業、そして3組の研究授業へとつなげていきます。
 3年生は、理科の時間に「音のふしぎ」について学習しています。「物から音が出たり伝わったりするときには、物が震えているということ」、「音の大きさが変わるときには、物の震え方が変わるということ」などを実験を通じて確かめる学習です。「音」と言えば、音楽室です。今日は音楽室を借りて、いろいろな楽器から音が出る様子を目で見たり手を当てて調べていました。(写真下)
 3年生の音の学習は、今回の学習指導要領改訂で新しく入ってきた単元です。実は、20年前までは小学校の理科の教科書に音の学習がありました。その頃の指導要領の改訂で、音の学習は中学校で指導することになり、しばらく小学校の教科書からなくなっていました。ですから、私のような経験年数の長い教員にとっては、「音の学習が戻ってきたんだね・・・お帰り〜」という気持ちなのです。

体育朝会(足指体操)

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 夏休みに運動委員会、保健委員会の児童で作った田柄オリジナルの足指体操を体育朝会で行いました。
 みんなの大好きなドラえもんの曲に合わせて、歌を歌いながらノリノリで始まりました。動きが早く、「わ〜難しい」と自分の足を見ながら真剣に踊る子どもたち。
 でも最後のポーズの時には満面の笑みでした。

 今後、各クラスで日常的に取り組み、足指を動かす楽しさを実感しながら、足指を鍛えていけるといいなぁと思っています。
 ぜひどんな体操だったか聞いていただき、足指じゃんけんなどは一緒にやっていただけると嬉しいです。


8月27日の給食

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献立名           ソース焼きそば
              お菓子な半熟卵
              牛乳


一口メモ

 給食で焼きそばと言えば、蒸した中華麺に五目あんをかけた「あんかけ焼きそば」がよく登場しています。今日は、ソースで味つけをした肉や野菜と中華麺を合わせた「ソース焼きそば」の献立です。少し甘めの中濃ソースと、香辛料の香りがきいたウスターソースを合わせた味つけになっています。
 デザートは、黄桃の缶詰とカルピスゼリーで作った「お菓子な半熟卵」です。カルピスゼリーは、海藻の仲間「天草」が原料の「寒天」に水と砂糖を加え、煮詰めて作ります。カルピスの甘酸っぱさと桃の甘さが味わえるデザートです。

8月26日(水)

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 5年2組で、書写(毛筆)の学習がありました。今日は、小筆の使い方の練習をしていました。習字道具を使って行う授業は、年間を通じてそれほど多くとることができません。毛筆の指導は、3年生から行ってきていますが、ほとんどが大筆で書く文字の練習です。しかし、提出する作品には必ず自分の名前を小筆で書かなければなりません。書き初めの時には、「自分の名前も作品の一つ」と指導しているので、小筆の使い方にも慣れておくようにしたいものです。
 今日の課題は、「五年」と「自分の名前」です。お手本の文字は、全員分を担任の先生が作成しました。(パソコンで楷書体を打ち出したものです。)筆の持ち方や姿勢の指導の後、各自黙々と取り組む姿が見られました。(写真上)
 昨日のホームページで、そろばんを習ったことがあるということを書きました。それと同時に、習字も習っていたことがあります。書道塾というよりは、個人で子ども達を集めて教えるようなところにお世話になりました。2年生から5年生の頃まで通いました。自分にとって、唯一長く続いた習い事です。
 しかし、いつも大筆で書く文字の指導ばかりだった気がします。特に作品をどこかに出すわけでもなかったので、名前を書く必要がなかったのかもしれません。ということを理由に…私は毛筆の指導には自信がありますが、小筆で書く文字は見せられるようなものではありません。受付で筆ペンとサインペンが並んでいたら、迷わずにサインペンを手に取るタイプです。
 5年2組には、何人か習字を習いに行っている子がいるのでしょう。筆の持ち方からしてうまいなぁと思いました。子どもの頃の習い事は、一生の宝物になるでしょう。
 1年生は、算数の時間に「のこりはいくつ ちがいはいくつ」の学習をしています。1学期にひと桁のたし算を習いましたが、2学期は「ひき算」を初めて学習します。
 ひき算は、どういう場面で使うでしょうか? 「何個あるうちの何個を使った」「何人いるうちの何人が帰った」「何匹いるうちの何匹かが逃げた」・・・これらは全てひき算の考え方ですが、「のこりはいくつ」のひき算です。授業では、算数ブロックを使って考えさせていきます。問題のお話の通りにブロックを動かすようにさせて、残ったブロックを求めることがひき算であることを理解させていきます。
 ひき算は、専門用語で「求残」「求補」「求差」という3つの種類に分けられます。前述のひき算は、残りを求めるので「求残」です。これは1年生でも分かりやすいタイプのひき算です。今日、3組で行っていた問題は、「金魚が5匹います。黒い金魚は2匹です。オレンジ色の金魚は何匹ですか?」という問題でした。取ったりいなくなったりすることがひき算と思い込んでいる子は、これがひき算であるとはなかなか理解しにくいものです。ブロックを操作させることで、「求残」と同じ動かし方をすることに気づかせ、ひき算であることを理解させていきます。
 授業では、答えが分かっていてもなかなか式が書けない子がいました。(写真中)今後、さらに「求差」のひき算を学習します。簡単そうで実は難しい、1年生の算数です。
 3年3組が、理科の時間にあおぞら農園の観察に行きました。5月の臨時休校中に学年の先生達でまいた種は、その何倍にも大きく成長していました。ホウセンカやヒマワリは種をつけ始めていました。同じく、枝豆やオクラも実が収穫時期を越え、茶色く実っている様子をはっきりと見ることができます。(写真下)
 枝豆は、緑色でふっくらとしたおいしそうなものもありますが、すでに茶色いさやとなっていました。枝豆は、そのまま実らせておくと、茶色いさやの中に「大豆」ができます。
 一方のオクラも、緑色の大きな実は20センチほどに達し、下の方の実はすでに茶色くなっていました。(中には、オクラの丸い種がぎっしり詰まっています。)スーパーで売っているオクラは、7〜8センチで収穫しています。写真のように20センチにもなると、硬くて食用にはなりません。
 ちなみに、オクラはアオイ科の植物です。花はとてもきれいなクリーム色で、ハイビスカスやフヨウの花に似ています。(どちらもアオイ科の植物です。)オクラは、花後2〜3日で食用サイズの実になるため、毎日観察していないと収穫時期を逃してしまいやすい野菜です。花びらも食用にすることができます。

8月26日の給食

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献立名           ジャンバラヤ
              ベジマカロニスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のジャンバラヤは、アメリカ南部のルイジアナ州の料理です。スペインのパエリアが基になってできた料理と言われています。これは、スペインからアメリカへ渡った移民の人々がつくった料理であるためのようです。
 少し辛いのは、「チリパウダー」という香辛料が入っているからです。チリパウダーは、唐辛子やオレガノ、パプリカといったいくつかの香辛料が合わさって作られています。辛いだけではなく、風味豊かな香辛料です。
 豚肉やえび、いろいろな野菜が入り、彩りよく具だくさんなご飯に仕上がっています。

8月25日(火) その2

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 今日は、いろいろなクラスで夏休みの自由研究発表会が行われていました。昨日すでに発表会を行ったところは、廊下にテーブルを出して作品が展示されています。今日発表会が行われたクラスを全て見ることができたわけではありませんが、いくつかを紹介します。
 まず、6年3組の発表会を見に行きました。「新聞のコラムを読んで、感想や自分なりの意見をまとめた研究」…家の人に勧められて取り組んだようでしたが、自身の力を高めるためにも良い内容だったと思います。「活性炭の電池実験」…活性炭の他に、アルミホイルや食塩水を使って電気を発生させる実験です。その他、1,2組の自由研究も含めて多く見られたのは、歴史上の人物について調べてまとめた研究です。ちょうど社会科で歴史を学習していることもあり、興味・関心がある子が多いようです。また、コロナウイルス関連の研究が多く見られたのは、今年ならではのことです。感染者数をグラフに詳しく表した研究や、ウイルスの特性について調べた研究、感染症の歴史を調べた研究などがありました。また、調理実践をして、レシピや作り方を写真を入れてまとめた研究もいくつか見られました。(アイスやカレー、麻婆豆腐など…)
 6年生が発表しているところへ、1年生が見学にやって来ました。(写真上)今年は3週間の夏休みということで、低学年は自由研究の宿題を出していませんでした。校内を回って、展示してある自由研究を見て回っていたようです。6年生が一人ずつ前に出て発表している姿を見て、目を真ん丸にしていました。
 次に、4年1組の発表会を見に行きました。家で飼っている動物について調べた研究がありました。一人はインコで、もう一人はハムスターです。2人とも、ペットとしてとても愛情をもって育てていることが伝わってきました。自分の誕生日についての研究がありました。歴史をさかのぼると、有名な人物が生まれたり、重要な出来事があったりした日であることがまとめられていました。また、釣った魚を写真に撮り、発表していた子もいました。南方の海の珍しい魚ばかりで、クラスのみんなから注目を浴びていました。
 染め物について実際に自分で取り組み、まとめた研究がありました。バラの花やナス、玉ねぎ、コーヒーなど、いろいろな材料で白い布を染めてみた研究です。布の素材によって染まり方が違ってくることにも触れていたので、さらに続けて研究してみたいという意欲を感じる内容でした。(写真中)
 最後に、3年1組の発表会です。「1個の卵から2つの目玉焼きを作る研究」…テレビで見たような記憶がありますが、卵を凍らせて半分に切ってから焼く方法です。写真を使ってまとめ、実践したことが良く分かりました。ペルセウス座流星群についての研究では、伊豆下田で撮ったすばらしい星空の写真が貼ってありました。練馬区めぐりをした子が2人いました。練馬区の地図に、見てきた場所の写真を貼ってまとめてありました。3年生の社会科で学習している内容とも重なり、家族で社会科見学に行ってきた様子が伝わってきました。
 ぜひ見たかったのが、大きな椅子を作ってきた子の発表でした。昨日の朝、金ピカの大きな椅子を手に正門を入ってきたので、その時から気になっていました。作品名は、「ソーシャルディスタ椅子」だそうです。材料は、ホームセンターなどで工夫してパーツになるものを買いそろえて作ったようです。頭の部分がビニールシートで覆われるようになっていて、マスクを外すことが可能になる椅子です。(写真下)
 3,4年生の自由研究は、家の人達もがんばったなという印象です。自由研究は、図工や家庭科の作品とは違い、家の人が手伝ってあげて大いに結構です。「夏休みにあんな作品を作ったっけ…」と、親子の懐かしい思い出として心に残っていくことでしょう。

給食当番を始めました!(1年生)

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 2学期になり、感染症対策に気を付けながら、当番活動を始めています。
 給食も、自分たちでワゴンの準備や盛り付けを始めました。当番の子が給食当番用の白衣を着ると、当番以外の子は「コックさんみたいでかっこいいね」、「早く当番がしたい!」とうらやましそうにしていました。
 当番の子は「お皿が重いよ。」、「これくらいでいいのかな。」と心配そうにしていましたが、先生や給食主事さんに手伝ってもらいながら、頑張って仕事を行うことができました。
 1週間交代で全員が体験していきます。手際よくできるように、毎日頑張っていきます。

8月25日(火) その1

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 1年生は、国語の時間に漢字の学習が始まりました。2学期から使う漢字ドリルが配られ、さっそく裏にペンで名前を書きました。たくさんの漢字が書いてある中身を見ながら、これから勉強していくのがとても楽しみな様子でした。
 小学校6年間で習う漢字は、全部で1006字あります。1年生では、そのうちの80字をこれから学習していくことになります。1年生で習うのは、比較的画数が少なく、子ども達が日常的によく使う漢字がほとんどです。
 記念すべき、小学校で最初に習う漢字は、昨年までは「大」と「小」でした。今年は教科書が改訂になったため、「木」から始まっています。「やくそく」というお話に「木」という漢字が出てきます。続いて、「うみのかくれんぼ」という説明文で「大」と「小」の漢字を習います。
 漢字の学習では、書き順や「とめ、はね、はらい」を正しく書くことが重要です。先生のお手本に合わせて、指で空中に大きく「木」の字を書いていました。(写真上)
 4年生は、算数の時間に、そろばんの学習をしていました。(写真下)そろばんの学習は、3年生と4年生の教科書に記載されています。3年生では、そろばんによる数の表し方や簡単なたし算ひき算を学習します。4年生では、大きな数の位取りとともに、たし算ひき算の習熟を習います。と言っても、それぞれの学年での指導時間を合わせても、5時間程度の扱いでしかありません。結局、そろばんというものに触れる程度で終わってしまうのが現状です。ですから、先生達の中には、「教科書が改訂になったけれど、まだそろばんを教えるの?」という気持ちが少なからずあるようです。
 私は子どもの頃(小学校2年生の数か月間でしたが…)、そろばん塾に通っていました。かけ算、わり算まで習った記憶があります。しかし、多分今は、そういう習い事を経験していない先生達が多いはずです。そろばんを否定する気持ちは全くありませんが、プログラミング教育が入ってきた今回の教科書改訂において、今後の行方が気になる学習ではあります。

8月25日の給食

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献立名           豚丼
              かぼちゃと油揚げのみそ汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、豚肉と野菜がたっぷり入った豚丼の献立です。
 豚肉には、夏バテを予防する「ビタミンB1」という栄養がたくさん含まれています。今日の豚丼には、玉ねぎやにんにく、ニラといった、匂いの強い野菜が一緒に入っています。こうすることで、ビタミンB1を無駄なく体に取り入れることができます。
 まだまだ暑いですが、しっかり食べて暑さを乗り切ることができるようにさせたいものです。夏の野菜のかぼちゃが入ったみそ汁も、水分や塩分がとれて熱中症の予防になります。

8月24日(月)

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 今日から、2学期の学校生活が始まりました。夏休みの宿題を持って、子ども達が元気よく登校してきました。各教室で健康観察を済ませ、校庭で始業式を行いました。(以下、始業式での話より)
・・・今年は、3週間余りの短い夏休みになりました。いつもの年なら、7月に葉かげの集いや金魚市があったり、8月に盆踊りやラジオ体操があったりと、たくさんの行事が行われているはずでした。今年は、コロナウイルス感染症の影響で、たくさんの人が集まる行事は全て中止になっています。
 きっとみなさんの家では、田舎に行ったり旅行に行ったりするのをためらって、家族で過ごすことの多い夏休みになったのではないでしょうか。それは、校長先生も同じです。学校に来ていた日もありましたが、休みの日はだいたい家で過ごしていました。
 今日から2学期の学校生活がまたスタートします。6月に学校が久し振りに再開された時、「学校に来ると、友達に会えるから楽しいです。」と言っていた子がたくさんいました。今日、3週間ぶりに登校してきて、久し振りにたくさんの友達がそろいました。それだけでもうれしいと感じますよね。学校では、学習も生活もいろいろな友達と一緒に活動することで、楽しい経験ができます。分かる喜び、できたという喜びは、難しいことや初めてのことに向かってがんばるから味わえます。2学期も、たくさんのことにがんばる田柄小の子であってほしいと思います。
 さて、そんな楽しい学校生活も、健康であることが第一です。今学期も、コロナウイルス感染症対策をしっかりと行っていきましょう。マスクを外してよい時以外は、必ずマスクをつけること。そして、自分の物以外をさわった後は、必ず手を洗うこと。この2つをしっかり守るだけで、感染症を防ぐ大きな効果があると言われています。校長先生も、校長室に戻って来るたびに手を洗うようにしています。1日に何十回も手を洗うようにしています。みなさんも、自分でできる感染症対策をしっかりと行っていくようにしてください。まだ暑い日が続きそうです。熱中症にも気をつけながら、毎日元気に過ごしましょう。・・・
 続いて、児童代表の言葉は、4年生が担当しました。(写真上)2学期の目標として、2つのことを発表していました。給食を残さずに食べることと、出会った先生や主事さんに大きな声であいさつをするという目標です。今日は、教室で2学期の目標をカードに書いていたクラスがたくさんありました。長い2学期です。自分の目標を実現するために、今日からがんばってほしいと思います。
 夏休み明け、ということで、午前中は席替えをしたり係決めをしたりしていたクラスが多く見られました。また、自由研究の名札カードを作ったり、1学期の漢字復習テストに取り組んだりする様子も見られました。
 6年1組では、夏休みの思い出を一人ずつスピーチし合っていました。(写真中)4年1組でも同様に、3週間の思い出を紹介し合っていました。豊島園のプールに行った子が多かったようです。(そう言えば、この夏で豊島園は閉園です。)家族でドラえもんの映画を見に行きましたと発表した子もいました。(私も同じく見に行きました。)ゲームばかりしていて叱られましたという子も…。(なかなか出かけることができず、家庭で過ごすことが多かったのでしょう。学校が始まって良かったですね。)
 1年生が、あおぞら農園の観察のために外に出てきました。1学期にいろいろな種をまきました。ヒャクニチソウが赤や黄色、白の花をきれいに咲かせています。手前のうっそうと茂った中に、フウセンカズラなどが成長してきていました。1年生のヒマワリはこれから花をつけるようですが、隣の3年生のヒマワリは立派な花を咲かせています。(写真下)1年生の子ども達よりもずっと背が高く、まさに「真夏の花」という感じです。

8月24日の給食

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献立名           ごぼう入りドライカレー
              フレンチサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日から2学期が始まりました。気温の高い日が続き、今日も厳しい暑さが続いています。学校のある生活リズムに体が戻っていくように、給食も含めた三度の食事をしっかりとるようにしていきたいものです。
 今日の給食は、ごぼうが入ったドライカレーです。ごぼうは、お腹の掃除をしてくれる食物繊維の量がナンバーワンの野菜です。今日のドライカレーには、ごぼうが細かく刻んで入れてあります。よく噛んで食べると、ごぼうの味を確かめることができます。

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