「わくわく・どきどき」の学びを目指して

10月6日の給食

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献立名           菜めし
              さばのみそ煮
              吉野汁
              牛乳


一口メモ

 今日の献立は、さばをみそ味で煮つけた「さばのみそ煮」です。
 さばは、お店で一年中見かける魚ですが、さばのおいしい季節は「秋さば」と言われる今の時期のものと、「寒さば」と言われる1月〜2月頃のものがあります。
 さばは、背中に青い色が入っているので、「背の青い魚」と呼ばれます。背の青い魚は、血液をサラサラにして病気を予防したり、脳の働きを活発にする効果があります。子ども達にたくさん食べてほしい魚です。

サクラ草の植え替え(4年生)

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 今年も一人ずつサクラ草の苗を植え替えました。事前に校長先生から土や肥料を入れる順番や、ちょうどよい量について教えていただきました。「苗の高さがこのくらいになるように」や「バケツの上で土を入れると、こぼれても大丈夫」など、上手に植え替えるこつをたくさん教えてもらいました。
 茎が赤っぽいものはピンクの花、緑のものは白の花が咲くと聞き、自分の好きな色の苗を熱心に選ぶ様子も見られました。
 これからたっぷりの水と愛情を注ぎます。春が近づくころには、きっときれいな花を咲かせることでしょう。

図工「さわって かくの きもちいい」(1年生)

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 先週の図工の時間に、「さわって かくの きもちいい」という学習をしました。
 手を絵の具の中につけて画用紙に絵を描いていくのですが、ただの絵の具ではなく、粘土が混ざっていて触っていてとっても気持ちが良いのです!
 最初は、「気持ち悪い〜!」と言っていた子も次第に慣れて、「もっとさ触りたい!」と話していて、とても楽しそうでした。完成が楽しみです。

10月5日(月)

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 登校時は小雨が降っていましたが、すぐに雨が上がったので、校庭で全校朝会を行いました。Zoomでの朝会の準備もしていましたが、先日の学校だよりでも書いたように、なるべく目と目を合わせた話がしたいと思い、外に出ることにしました。
 まず、この時期は毎年キンモクセイの香りの話をしています。
『・・・朝、正門を入ってくると、甘いいい香りがしてきましたよね。何の香りでしょう。そう、キンモクセイの花の香りです。田柄小には、校庭の周りにもあちこちにキンモクセイの木が植えてあります。どこからいいにおいがするか、休み時間に探してみてください。キンモクセイの木の枝をよく見ると、オレンジ色の小さな花がたくさん咲いています。「こんなに小さくても花なの?」とか、枝から直接花が咲いていることなどに、きっとびっくりするでしょう。・・・』
 3校時に、1年2組の子ども達が、生活科の学習として「秋さがし」に外に出ていました。全校朝会のお話をみんなよく聞いていたのですね。さっそく正門の近くの垣根に行き、キンモクセイの木の観察をしてカードに記録していました。(写真上)
 あと数日で香りは終わってしまうでしょう。キンモクセイの木が、街の中にもあちこちにたくさん植えられていることに気がつきます。通勤途中でも、ふっとキンモクセイの香りが漂ってくると、思わずマスクをずらして深呼吸をして楽しんでいます。
 さて、今日の朝会の本題は、「読書の秋」についてでした。
『・・・さて、10月に入り、とても気持ちよく過ごせる時期になりました。秋は、何をするにもちょうどよい季節であることから、食欲の秋やスポーツの秋、芸術の秋など、様々な言い方をします。そして、忘れてはならないのは、「読書の秋」です。田柄小では、今日から秋の読書旬間が始まります。読書の楽しさは、自分で好きな本を選べることや一冊の本の中に様々な世界が広がっているおもしろさがあることです。
 みなさんは、たくさんある本の中から自分が読みたい本を選ぶ時に、何を基準に選んでいるでしょうか。「題名や表紙の絵を見て選ぶ」という子が多いのではないでしょうか。確かに、知らない本との最初の出会いは、題名と表紙の絵から始まります。今日は、みなさんにお勧めしたい本を何冊か持ってきたので紹介します。
 低学年の子ども達がよく手にする絵本は、「絵本」というだけあって、絵がとても印象に残るものです。(絵本を何冊か紹介する)
 3年生は、国語の時間に「ちいちゃんのかげおくり」を学習しています。作者は、あまんきみこさんです。そのあまんきみこさんが書いた他の本を探してみると、「おにたのぼうし」や「白いぼうし」という本に出合えます。「白いぼうし」のお話は、4年生の国語の教科書に出てきます。その4年生が今学習しているのは、「ごんぎつね」です。作者は新美南吉さんです。では、その新美南吉さんの他の作品を探してみると、「てぶくろを買いに」というすてきな本に出合えます。このように、作者に注目して本を探してみるのも楽しいものです。
 読書は、知識や教養を与えてくれるばかりでなく、心を広く深く耕してくれるものです。健康な体づくりのために食事や睡眠が必要なのと同様に、健康な心を育てるために読書が必要です。今日から3週間の読書旬間を通じて、素敵な本と出合い、心を健康にしていきましょう。』
 朝会で紹介した本は、川越の図書館で借りてきました。南校舎1階(保健室のはす向かい)に机を用意して展示しておいたところ、休み時間にたくさんの子が本を見にやって来ました。(写真中)3週間の読書旬間を通じて、子ども達はどんな本に出合うことができるでしょうか。
 3年2組が、理科の時間にあおぞら農園の観察に来ていました。3年生の畑では、ヒマワリやホウセンカの他に、オクラや大豆などの野菜も育ててきました。それぞれすっかり実りの秋を迎え、種ができていました。
 枝豆が熟した状態が大豆です。枝豆のさやがすっかり茶色くなって枯れていましたが、そのさやをむいてみると、中から豆まきに使うのと同じ形をした「大豆」が出てきました。(写真下)
 3年生は、11月の国語の教材で「すがたを変える大豆」という説明文を学習します。きっとその頃、今日畑で手にした大豆のことを思い出すでしょう。

10月5日の給食

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献立名           ミルクパン
              きのこのキッシュ
              ハンガリー風シチュー
              牛乳


一口メモ

 今日のハンガリー風シチューは、トマト風味のシチューです。
 ヨーロッパの中央に位置する国、ハンガリーでは「グーラッシュ」ともいわれ、日本でいうみそ汁のように食べられている料理です。
 シチューの赤い色は、トマトの他にパプリカの粉末を使っているからです。パプリカの粉末は、ピーマンの仲間である赤いパプリカを乾燥させて粉末にしたものです。見た目は辛そうに見えますが、唐辛子のような辛さはありません。
 今日は、仕上げにチーズを加えて味にコクを出しています。いつものホワイトシチューとは一味違ったシチューの味を楽しめるように作りました。

【五色百人一首】3分半の熱き戦い!【チャンピオンシップ開催!】(5年生)

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 5年生全員で取り組んでいる『五色百人一首』。
 五色百人一首とは、百人一首の100首のうち、20首ずつ取り組むものです。札それぞれに色が付いていて、今は『青札』を使用しています。
 全クラスで番付表を作り、『一首全力!』を合言葉にして取り組んでいます。子どもたちは百人一首が大好きで、「先生!百人一首やりたいです!」と、毎日のように申し出があるぐらいです。
 五色百人一首の取組のねらいは下記のように考えています。

★子どもたちが賢くなる(集中力・記憶力・判断力・俊敏性 等)
★いろいろな友達と対戦することで、男女構わず仲良くなる
★クラスに秩序と連帯感が生まれる
★卒業しても役立つ(田柄中学校でも取り組んでいます)

 多くの子どもたちが、初めの5文字で札を取れるようになりましたので、1つのけじめとして、『五色百人一首チャンピオンシップ シーズン1(ブルー)』を行いました。
 各学級のトップランカーのうち4人を代表で選んで、1対1の個人戦を行うというものです(1組は「四天王」、2組は「四名人」、3組は「四皇」と言います)。
 
 学年集会の後、マットを敷いてある特設会場にて対戦が始まりました。
 まるで対戦者の鼓動が聞こえるかのごとく、静けさと張りつめた緊張感の体育館。周りで応援する子どもたちも、固唾をのんで見守ります…。
 対戦では、20首のうち17首を読み上げていきますが、さすがトップランカーです。2〜3文字読むと素早く札に手が伸び、一瞬で勝負がついていきます。

 対戦が終わるとともにあいさつ。そして湧き上がる歓声!時間にしてわずか3分半ですが、熱き戦いが終わりました。
 最後に、特別ゲストとして見守っていただいていた校長先生から賞状を授与されて、チャンピオンシップが終わりました。

 次は、シーズン2!
 ピンクの札の新たな20首にチャレンジしていきます。取り札が増えていくと、「源平戦」で3対3など、より多様な楽しみ方ができますね。
 これからも『楽しみながら学ぶ活動』を、学年全体で工夫して実践していきたいと思います。

10月2日(金)

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 5年生は、総合的な学習の時間に「共に生きる 2」の学習をしています。ちょうど1週間前には、視覚障害のある方を迎えて、体育館で講演会を行いました。そこでは、目が見えなくても様々な工夫を通じて、仕事や日常生活を送られている様子をお聞きすることができました。5年生は、各自で調べたことを基に、まとめの学習に取り組んでいるところです。
 また、講演会に来ていただいた中根さんと野澤さんに、学年全員でお礼の手紙を書こうということになりました。先日の講演会の中で、パソコン画面を音声アプリを使って読み取っているということを知りました。そこで、パソコンで文章を入力し、データーとして送り、読み取ってもらうことにしました。お2人にお礼の気持ちを伝えるために、2組の子ども達がパソコン室で手紙にする言葉を入力していました。スラスラとローマ字入力をしている子が何人かいました。(写真上)
 音楽室から、久し振りに子ども達の歌声が聞こえるようになりました。と言っても、マスク越しの歌声なので、いつも通りには歌えません。今まで器楽演奏やリズム打ち、鑑賞教材が中心の音楽の授業だったので、子ども達も気持ちよく歌うことができたようです。
 今日の6年1組が歌っていたのは、「翼をください」です。(写真中)誰もが知っている素敵な曲です。それもそのはず、最初にこの曲が発表されてから、もうすぐ50年が経とうとしています。フォークグループの赤い鳥がレコーディングしたのが1971年の2月のことです。それから様々な歌手がカバーし、ファンが増えました。また、すぐに音楽の教科書に取り上げられたことで、合唱曲として全国的に有名になりました。
 多くの歌手が歌ってCDになっていますが、自分が大好きなのは、ニュージーランド出身のヘイリーが歌った「翼をください」です。多くのアルバムを出している中の、「祈り〜ヘイリー・シングス・ジャパニーズ・ポップス」に収録されています。透明感のある歌声は、この曲にぴったりな感じがします。
 ところで、・・・同アルバムの1曲目「アメイジンググレイス」では、本田美奈子とのデュエットが収録されています。2005年に白血病で亡くなった本田美奈子が残した音源を使い、仮想的なデュエットバージョンとなっています。機会があったらぜひお聞きください。
 6年3組が、理科室で「水溶液の性質」の実験をしていました。先日授業観察で見た2組と同じく、5つの水溶液をリトマス紙やBTB溶液を使って調べる実験でした。さらに今日は、ムラサキキャベツの汁を使い、酸性やアルカリ性の水溶液に入れた時の反応を調べました。(写真下)
 ムラサキキャベツは、スーパーの野菜売り場の片隅に1/4カットでよく売られています。少し水を加えてすり鉢ですると、きれいな紫色の汁が出てきます。これを試薬代わりに使うと、酸性の水溶液は赤くなり、アルカリ性の水溶液では、緑〜青に変化します。
 同じように試薬代わりに使えるものとして、ブドウの皮の汁(ただし、シャインマスカットのような緑色ではなく、紫色のブドウに限る)、ヨウシュヤマゴボウの実、紫イモのパウダー(業務系の食品スーパーにあります)などがあります。夏休みの自由研究でぜひ試してみてください。

10月2日の給食

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献立名           麦ご飯
              鮭のちゃんちゃん焼き
              うすくず汁
              牛乳


一口メモ

 鮭のちゃんちゃん焼きは、北海道の郷土料理です。鮭を獲る漁師さんが、とれたての鮭に野菜や味噌のたれをかけて作ったのが始まりといわれています。
 給食では、角切りの鮭を一人分ずつカップに入れて作っていますが、漁師さんの料理では、大きな鉄板に大きな鮭の切り身を乗せて作るそうです。
 ちゃんちゃん焼きという名前は、漁師さんが「じゃんじゃん食べなよ」と勧めたためとか、鮭が鉄板で焼ける音が「ちゃんちゃん」と聞こえたからといわれています。
 鮭には、丈夫な体をつくる栄養がたくさん含まれています。野菜と一緒においしく食べられるように調理しました。

10月1日(木)

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 本日予定していた1年生の「交通安全教室」は、雨のため延期になりました。警察の方々に来ていただき、お話を聞いたり、郊外に出て歩行訓練をしたりする予定でした。保護者の方々にもお手伝いをいただくお願いをしていたようでした。改めて日程が決まりましたら、またよろしくお願いいたします。(夕方決まりました。16日(金)に行います。)
 1年1組は、1校時に生活科の学習として、学校探検をしていました。まず、図工室に行きました。図工室は1年生の廊下のつきあたりにある教室なので、3〜6年生が使う部屋ということは分かっています。しかし、中に入るのは初めてのことでした。様々な機械があったり、図工の作品が置いてありました。今は自分の教室で図工の勉強をしているけれど、3年生になったらここで絵を描いたりするということが分かったようです。1校時は授業が行われていなかったので、ゆっくり回ることができました。
 続いて、南校舎の2階にある家庭科室を探検に行きました。ちょうど6年生がミシンを使って授業をしているところでした。作業をしている6年生の邪魔にならないように、静かに教室の中を歩いていきました。現在6年生は、生活に役立つものの製作をしています。手さげや小物入れなど、すでに出来上がった子の作品を見せてもらったりもして、大喜びでした。5年生や6年生になったらこういう勉強があるよ、と先生が話していましたが、1年生の関心はそれどころではなかったようです。(写真上)
 2校時に、3年2組の授業観察に行きました。国語の「ちいちゃんのかげおくり」の学習をしていました。先日の1組の授業と同じく、第1場面と第4場面の2つのかげおくりを比較しながら読み取りを深める授業でした。
 第4場面のかげおくりをした「場所」について話し合った時に、子ども達の意見が割れました。実は、このような場合の授業での「ざわざわ」が大切です。かげおくりをしたのは、防空壕の中だったのか外に出てからなのか…。
 そこで先生は、絵本の挿絵を電子黒板に映し出しました。(写真中)教科書の挿絵は、同じ絵本をもとに掲載しているようですが、全ての絵を載せているわけではありません。第4場面の最初は、次のように書かれています。「明るい光が顔にあたって目がさめました。まぶしいな。ちいちゃんは暑いような寒いような気がしました。ひどくのどがかわいています。」…ここは、大人でもとらえ方が分かれそうな部分です。空腹と疲れで太陽の光を浴びたともとれますが、爆弾の閃光によるちいちゃんの最期というとらえ方もできるでしょう。
 4校時に、2年2組が体育館で「動物に へ〜んしん!」という題名をつけた「表現・リズム遊び」の授業を行っていました。2年生は、3週間後の21日(水)に、1組が研究授業を行います。それに向けて、2組と3組が先行して今週から授業を始めています。
 最初に、全身のあらゆる場所を使うことを意識させ、音楽に合わせて体を動かしました。「これだけ体の中に動かすところがある」ということを感じさせるためのウォーミングアップです。そしていよいよ、海や川の中の生き物になって、自分の体全体で表現をする活動に入りました。まず、全員がイルカになりました。水面を高くジャンプしたり、すいすいと水中を泳いだり…2年生の子ども達の表現力はすごいなと思いました。(写真下)

10月1日の給食

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献立名           そぼろおこわ
              けんちん汁
              お月見だんご
              牛乳


一口メモ

 今日は、1年のうちで最も月がきれいに見える「十五夜」です。昔から、十五夜にはお月見だんごやすすきを窓辺に飾り、お月見をする風習があります。十五夜の別名を「芋名月(いもめいげつ)」ともいいます。それは、ちょうどこの時期にさつまいもや里芋などがおいしい季節を迎えるからです。
 今日のお月見だんごは、お米の粉を水で練った生地を給食主事さんがひとつずつ丸めてから蒸しています。
 あいにくの曇り空ですが、夜にはきれいなお月様が見られると良いですね。

サクラ草の植え替え(6年生)

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 サクラ草の植え替えを行いました。校長先生から土の入れ方のポイントを教わり、自分、学校の2つの鉢の植え替えを行いました。
 「何色がいいかなあ。」と言いながら、どの苗にするかじっくり考えて植えていました。
 「一番大事なのは愛情だよ。」との校長先生の言葉を忘れずに、大切に育てていって欲しいと思っています。

9月30日(水)

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 2校時に、1年1組の授業観察がありました。「二わのことり」という資料を使った道徳の授業でした。「友情・信頼」について考えさせる内容です。
 「二わのことり」は、低学年資料の定番とも言えるほどよく取り上げられるお話です。・・・主人公の「みそさざい」は、「やまがら」のお誕生会に行こうか,「うぐいす」の音楽会の練習に行こうか迷います。小鳥たちはみんな「うぐいす」の家に行きます。「みそさざい」も「うぐいす」の家に行きますが、誰も行こうとしない「やまがら」のことが気になってしかたがありません。迷ったあげく、「みそさざい」は「やまがら」の家に行きます。「お祝いに来たよ。」とみそさざいが言うと、やまがらは喜んで小さな目に涙を浮かべたのでした。・・・というお話です。
 道徳の授業では、資料提示の仕方が重要です。全員が教科書を開いて先生が読むというやり方もありますが、紙芝居を使った資料提示の方が子ども達は集中し、内容が心に残るものです。短いお話ですが、先生が一場面ずつていねいに語っていきました。(写真上)
 4校時は、5年3組の授業観察がありました。校庭での体育の授業を参観しました。5年生は、体育の時間に「走り幅跳び」に取り組んでいます。助走や踏み切り、空中での動作、着地と、より遠くへ跳ぶために必要な技能がいくつかあります。毎時間、自分のめあてを決めて練習に取り組んでいます。
 校庭にホワイトボードを用意し、練習に入る前に走り幅跳びの練習ポイントを全員で確認しました。(写真中)助走…「スピードを上げる」、踏み切り…「足の裏で踏み切る」「水平よりやや上」、空中姿勢…「大きくバンザイ」、着地…「両手を大きく振り下ろす」
 言われるだけではなかなか分かりにくいものです。また、跳んでいる時も、自分自身では正しいフォームであるかが分かりにくいものです。そこで、デジタルカメラの動画機能を使い、跳んでいる様子を撮影して確認する…ことになっていました。その様子を見たかったのですが…残念、授業の後半は次の授業観察があり、その場を離れることになりました。後半は、副校長先生に見てもらっています。
 4校時の後半は、けやきルームの個別指導の様子を見に行きました。個別指導は、担当の先生と子どもが1対1で授業を行っています。それぞれの子どもに合った指導内容を工夫したり、教材を準備したりしています。
 そっと教室に入ると、ビジョントレーニングを行っていました。見る力「ビジョン」を高めるトレーニングです。日頃学習している時には、子ども達の目は「教科書に書いてある文字を追う」、「黒板とノートを交互に見る」、「一つのものを集中して見続ける」など、様々な見る力を用いています。「ビジョン」は発達とともに身についていくものなので、小学生の時期にトレーニングすることがとても有効です。今日の授業では、先生が持つペンを目で追わせる眼球運動や、迷路を鉛筆でなぞらせる活動などを取り入れていました。
 授業の終わりには、アイロンビーズに取り組んでいました。細かなパーツをピンセットでつまみながら行う作業は、集中力を高めることにつながります。(写真下)

図工 コロコロ大作戦(2年生)

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 転がすボディー部分と転がるエンジン部分の組み合わせを考えて、転がると楽しいおもちゃを作りました。
 ボディー部分には、あき容器やあき箱など、エンジン部分にはビー玉やゴムボールなどを使い、何がどのように転がったら楽しいかを考えたり、見つけたり、試したりしました。
 子どもたちは楽しそうに取り組んでいました。

9月30日の給食

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献立名           こめっこカレーライス
              わかめサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のサラダには、海藻のわかめが入っています。わかめは、「海の野菜」ともいわれるように、野菜と同じく体の調子をよくしてくれるはたらきがあります。
 わかめは、ヌルヌルしているのが特徴です。このヌルヌルは、水溶性の食物繊維といって、体の中で余分なコレステロールを吸い取って体の外に出して病気を予防したり、便秘を予防するはたらきがあります。
 わかめは、味にくせがないので、みそ汁やサラダ等でたくさん食べてもらいたい食品です。今日は、ごま油の風味がきいたドレッシングで和えてあります。

9月29日(火) その2

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 4校時は、4年1組の体育館体育の授業観察に行きました。走・跳の運動「高跳び」の授業でした。4年生は、来週木曜日の6校時に2組がこの単元の研究授業を行う予定です。研究授業が行えるのは各学年とも1クラスのみですが、研究授業を行わないクラスも同様に研究に取り組んでいます。4年生は2クラスなので、1組がまず先行して高跳びの授業を実施し、改善点を生かしながら2組の授業へと研究を深めています。
 体育館に高跳びの4つの場をつくり、自分の課題に合わせて練習をしていました。高跳びでは、踏み切る足と振り上げ足の動かし方が大切です。踏み切りを意識させるために、各自踏み切る方の足首にリストバンドを目印としてつけさせていたのが工夫の一つでした。また、今日は助走の2歩目に踏み切り板を置き、「1…、2…、123」という助走になるようにさせていました。(写真上)
 授業後半の記録に挑戦する時間では、自身の記録を更新した子が何人かいたようでした。どの子も、とても意欲的に高跳びに挑戦していた授業でした。
 5校時の前半は、5年2組の道徳の授業を参観しました。「だれもが幸せになれる社会を」という資料を使い、「公正、公平、社会正義」について考える内容でした。(写真中)
 ハンセン病患者であるきみ江さんの姿を通して、誰もが幸せになれる社会とはどのようなものであるのかを考えさせていきます。ハンセン病の差別や偏見は、日本の歴史の中でも大きな出来事でした。人権問題としても深く考えなければならない内容です。5年生には少し難しいかなと思いましたが、クラスの子ども達は真剣に考え、発表していました。
 ちょうど今年は、コロナウイルス関連による差別や偏見が様々なところで起きています。身の回りで起こり得ることとして、私たち大人も真剣に考えたい内容であると思いました。
 5校時後半は、理科室で行われていた6年2組の授業観察に行きました。「水溶液の性質」の学習で、5種類の水溶液の性質をリトマス紙やBTB溶液を使って調べる実験を行っていました。
 塩酸やアンモニア水、石灰水は、はっきりとした反応が出やすい水溶液です。一方、食塩水や炭酸水は、中性や弱酸性の反応が明確に示されにくい水溶液です。特にリトマス紙の反応は判断しにくい部分が出てきます。そこでBTB溶液が重要になります。子ども達は、試験管の中の水溶液が様々な色に変化する様子に、関心をもって取り組んでいました。(写真下)

9月29日(火) その1

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 1年生が、学年合同で50m走の練習をしていました。南校舎前から神社側に向けて、校庭に真っすぐなラインが引いてありました。幼稚園や保育園では、なかなか50mの直線をしっかり走るという経験はなかったと思います。1年生の体育の授業として指導するのは、まず自分のコースを守ってまっすぐ走り通すということです。
 一度練習をした後、全員のタイムを先生達が計測していました。(写真上)昨日の配布物に、11月の体育発表会(田柄陸上)のプリントがありました。運動会の代替行事として、学年ごとに体育発表会を行います。内容は、どの学年も「徒競走」と「リレー」です。ちなみに、リレーは全員が走ります。
 当日までは、まだ1か月以上あります。日頃の休み時間や体育の授業を含め、しっかり体を動かして力いっぱいの走りを見せることができるように練習していきます。
 3校時に、1年2組と音楽室の授業観察に行きました。1年2組では、算数の「10より大きい数」の学習が行われていました。今までは、ひと桁の数を数えたり、ひと桁のたし算やひき算を学習してきました。算数ブロックが10個で足りていたわけです。それが今度は、10よりも大きい数を数える学習に発展しました。
 子ども達は、今まで数を正確に数えるために、算数ブロックに置き換えて数えてきています。そこで、プリントの絵にブロックを一度置いてから、まっすぐにブロックを並び換えて数えていきました。算数ブロックには、10のまとまりをそろえるケースがあります。10のまとまりとあと何個ブロックがあるかで10より大きい数の大きさをとらえていきました。(写真中)
 ブロックを用意したり、プリントに名前を書いたりと、授業の中で「先生の指示通り」に行うのが1年生の学習の基本です。1年生の授業公開が来月の中旬に予定されていますので、ぜひそのような様子をご覧いただければと思います。
 3校時の後半は音楽室に行き、3年2組のリコーダーの指導を参観しました。1学期は、まだリコーダーに指を置くだけでしたが、2学期からは少しずつ音を出す練習が始まっています。今日は、「シシララソー」の指使いとタンギングで吹く練習をしていました。
 リコーダーをみんなで練習する時は、半数ずつ(2人組の右側と左側の列ずつ)行います。(写真下)みんなで吹くととてもきれいな音が出ていたように感じましたが、最後に一人ずつ確認すると、なかなかうまくいきません。やはり一人で吹くという緊張感からでしょうか。全員のリコーダーの音を一人ずつ聞き取っていく先生も大変だなと思いました。

保健委員会 (足の爪専門家からの指導)

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 足育取り組み第二弾!足指体操に続き、今回は本校保護者で「日本爪ケア普及協会」を運営している爪の専門家の方に来ていただきました。そして、保健委員会のインタビューグループの児童が、代表でいろいろな質問をさせていただきました。
一部をご紹介します。
Q1爪を切りすぎることもよくあり、切りすぎは巻き爪になると言われているが本当で  すか?正しい爪の切り方を教えてください。

Q2靴の正しい履き方は授業でやったが、正しい歩き方を教えてほしい。

 爪の切り方は、資料を見せてもらいながら、白い部分を全て切ると切りすぎであること、切りすぎると巻き爪と似ている陥入爪(かんにゅうそう)という状態になり、爪の角が皮膚に食い込み炎症が起きてしまうこと、小学生にも多いことなどを教えていただきました。
 正しい爪の切り方については、分かりやすい資料をいただきましたので、10月号のほけんだよりに掲載します。

 また、正しい歩き方は靴の中で足指が開き、足が踏ん張れる状態であるということで、踏ん張れる状態ってどういうことだろう?と一緒に考えながら、正しい歩き方を教えていただきました。「かかとから入り、指先をしっかり着き、指先から抜けるような感じだよ」ということでやってみると、けっこう難しく、足指を使って歩かないと巻き爪や浮指になることも教えていただきました。
 今回たくさん新たなことを教えていただき、良い記事になりそうと子どもたちは意欲満々です。今後作成し、校内に掲示しますので、公開の際などにぜひご覧くだださい。

9月29日の給食

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献立名           きなこ揚げパン
              ポークビーンズ
              みかん
              牛乳


一口メモ

 今日は、給食の人気メニューの「揚げパン」の献立です。
 揚げパンが生まれたのは、今から60年ほど前になります。大田区のパン屋さんが、給食であまって少し固くなったパンをおいしく食べる方法はないかと考えたのが始まりでした。
 油で揚げたパンに砂糖をかけたものがとてもおいしく、その後学校の給食のメニューにも登場するようになりました。当時は、給食のパンといえばコッペパンでしたが、今はきなこや砂糖がパンにからみやすい「ねじりパン」で作っています。
 揚げパンは、昔からずっと給食の人気メニューですが、油や砂糖をいつもの給食より多く使うことになります。今日、家庭でおやつを食べる場合は、甘いものや油をたくさん使ったものを食べ過ぎないようにさせてください。

9月28日(月)

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 今日は、久し振りに秋晴れの朝を迎えました。校庭に全校児童が集まり、気持ちよく全校朝会を行うことができました。今日の全校朝会では、「共に生きる」という5年生の障害者理解教育に関する話をしました。
 最初は、現在5年生が総合的な学習の時間に取り組んでいる学習内容や、先週金曜日に行った講演会(視覚障害のある方からの話)について話しました。
 (前半省略)・・・お2人にお会いするまでは、目が見えないことでいろいろな苦労や不便なことがあるのだろうなと思っていました。しかし、目が見えない日常生活の過ごし方を、とても明るく、そして楽しそうに話していただき、考え方を変えなければいけないなと思うようになりました。ご本人たちも、「困っていることはどんなことですか?」という質問に対して、「困っていることはありません。」と答えられていました。
 講演会の最後に、次のようなメッセージを伝えていただきました。「目が見える見えないにかかわらず、お互い人として大切に思うこと。」そして、「だれにでも得意なこともあれば不得意なこともあるので、困っている人がいたら同じ一人の人間として助けてあげるようにしましょう。」という内容でした。
 私達の身の回りにも様々な障害があり、たくさんの人が日常生活を送ることができるようにがんばっています。例えば、視力が悪い子は、メガネを使ったり、座席を前の方にしてもらったりしています。校長先生も、時々メガネを使っています。また、耳に障害がある子は、補聴器という小さな機械を使って音を聞くようにしています。練馬区のいくつかの学校に「聞こえの教室」があり、専門の指導を受けている子が区内にたくさんいます。同じように「ことばの教室」があり、発音や話し言葉の専門指導を受けている子がいます。さらに、「けやきルーム」での指導を受けながら、落ち着いて学校生活が送れるようにがんばっている子もいます。
 他にも、ぜんそくなどのアレルギーがある子や、食べ物のアレルギーがあって、給食を別なものに替えて食べている子がいます。大切なのは、どんな障害があっても、一人一人を認め合い、大切にしなければならないということです。そして、困っていたら助けてあげるやさしさが必要であるということです。・・・
 考えてみると、みんな何かしらの障害があって生活をしています。配慮をしてもらったり、理解してもらいながら助け合っているということを忘れてはなりません。
 さて、今日からいよいよサクラ草の植え替え作業が始まりました。先週6年生の3クラスの植え替え指導をする予定でしたが、雨のために今週の実施になりました。今日は、2校時に5年2組、3校時に5年3組、5校時に6年2組の植え替え指導を行いました。
 5年生は、私が田柄小に着任した年に入学してきたので、1年生の時からサクラ草を育てています。今年は高学年になったので、自分の鉢の他に学校用の鉢も植え替えをしました。学校用の鉢は、200鉢あります。毎年5,6年生が1鉢ずつ植え替えをし、自分の鉢同様に大切に育てていきます。3月の卒業式や4月の入学式の会場を飾るために、これから半年間しっかり愛情を込めて水やりをしていきます。(写真上)
 秋を代表する魚といえば、「さんま」です。今日の給食では「さんまのおろしソース」が献立にあがりました。給食では、筒状に切ってあるさんまを塩焼きにし、大根おろしをかけて食べるようになっていました。さんまの背骨は、自分の箸を使って取り除かなければなりません。1年生の子ども達はじょうずに食べているだろうかと、各教室を回ってみました。
 箸を両手に一本ずつ持って、一生懸命身をほぐしながら骨を探している子がいました。また、器用に箸を使い、きれいに取れた背骨を見せてくれた子もいます。みんなおいしそうに秋の味覚を味わっていました。(写真中)
 今年はさんまが獲れず、高値がついています。昨日、川越のあるスーパーで、ようやく200円位に下がってきたさんまを見かけましたが、なんとなく小さく感じました。日本の近海にさんまが下りてくるまで、まだ数日かかるそうです。だんだんさんまが高級魚として扱われるようになってくるのかもしれません。
 今月から、スクールカウンセラーの長嶋先生による5年生の全員面接が始まりました。相談室に5人ずつ呼ばれ、長嶋先生と気軽にお話をする機会をもっています。(写真下)
 相談室に初めて入ったという子や、長嶋先生と話をするのが初めてという子がたくさんいました。スクールカウンセラーの勤務日が週1日であることと、特定の子や保護者の予約が入っていることが多いということもあるのでしょう。相談室は自分の心を開く場所であり、どんな小さなことでも自由に話せる場所です。そのことが分かり、子ども達は安心したようです。悩みごとや困ったことがあったら、まず誰かに話をすることが大切です。

9月28日の給食

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献立名           麦ご飯
              さんまのおろしソース
              のっぺい汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、季節の魚「さんま」を筒切りにしてオーブンで焼いた「さんまのおろしソース」の献立です。「秋刀魚(さんま)」という漢字には、「秋」という字が使われているように、秋を代表する食べ物です。でも、最近は海水温の上昇などにより、日本の近くの海ではあまりとれなくなってしまったようです。
 さんまには、血液をサラサラにして病気を予防したり、脳の働きを活発にしたりする成分が含まれています。子ども達にたくさん食べてほしい魚ですが、今は貴重な魚とも言えそうです。
 今日は、箸を上手に使って骨をはずして食べるように指導しています。

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