3月25日(木)たくさんの保護席の間を通って入場し、卒業式が始まりした。卒業式で必ず行われる国歌斉唱と校歌斉唱は、ピアノ演奏のみで行いました。また、子ども達の呼びかけや歌は、今年も行わないことになっています。昨年も感じましたが、やはり卒業式には歌が必要です。 しかしその分、証書授与の練習をしっかり行ったこともあり、とても立派な卒業生の姿を見ることができました。担任の先生が呼名し、しっかり返事をした後、きりっとした動きで証書を受け取っていました。先週から数回練習をしただけで、これだけ礼儀正しい動きが身につけられたのもさすがでした。 卒業式が終わってから、体育館でクラスの集合写真を撮影しました。小学校で、今までいろいろな行事で写真撮影がありましたが、いよいよ最後の一枚となりました。6年前の入学式でもこの体育館で記念写真を撮ったはずです。その頃は、どんなに小さく、幼かったことでしょう。 門出送りは、教職員が花のアーチを持ち、中庭から出て校庭の芝生前を歩くコースでした。6年生を送る会で演奏した「東京VICTORY」の録音が流れる中、晴れ晴れとした笑顔で中学校に向かって歩いて行きました。 ※今年度の田柄小ホームページは、これで終了します。ご覧いただき、どうもありがとうございました。 3月24日(水)最初に、各学年の代表児童が朝礼台に上がり、修了証を受け取りました。(本日持ち帰った通知表に修了証が入っています。) 次に、校長の話です。コロナ禍で制限がかかる中でも、田柄小の子ども達は明るく元気に過ごしていたことについて、今年度を振り返って話をしました。多くの行事が中止となりながらも、子どもまつりや長なわ記録会、6年生を送る会など、できる範囲で精一杯がんばり、すばらしい思い出をつくることができました。そして、・・・「さすがは田柄小の子ども達だなと思います。感染症への対応で、いろいろな制限のある学校生活だったからこそ、田柄小のすばらしさが一層発揮できたような気がします。」と話しました。 続く児童代表の言葉は、1年生が担当しました。今年度がんばったこととして、書き初めと当番の活動をあげていました。給食当番や掃除当番の仕事をがんばったことを上手に発表していました。また、「2年生になったら、1年生にやさしくしてあげ、自分ができるようになったことを教えてあげたいです。」と、来年度の抱負もしっかりと話すことができました。(写真上) その後、1〜4年生は学級指導があり、2時間で下校しました。どのクラスでも、一年間最後を締めくくる学級納めが行われていました。校内を回ると、担任の先生が、一人一人のがんばりを認めながら通知表を手渡す様子が見られました。 各教室の黒板には、学級納めに合わせて、この一年間の取り組みが分かる写真や、学級目標などが掲示してありました。(写真中)昨日のうちに担任の先生が準備し、最後となる今日の登校に備えていたようです。子ども達は、この一年間一緒に過ごした仲間や先生、教室と今日で最後という実感は、まだもてていないのかもしれません。むしろ、明るくさよならをしていく子ども達を見て、教員側の方が寂しい感情を持ったかもしれません。 3,4校時は、全教員と5,6年生とで、明日の卒業式のリハーサルを行いました。体育館が本番通りに準備され、会場がほぼ整いました。6年生の入場から始まり、途中で止めずに通してみました。昨日の練習との変更点は、ステージ上で返事をしてすぐにマスクを外すのではなく、正面に来て向きを校長の方に変えたところで外すようにさせました。マスクを外すのを忘れてしまった子が何人かいましたが、私が小声でささやくようにして教えるので大丈夫です。とにかく、明日は自信をもって卒業式に臨んでほしいと思います。 今日は、保護者席に5年生が座りました。今まで6年生の練習を見ていなかったので、初めて卒業式の様子を目にしたことになります。本来ならば、5年生も参加して呼びかけや歌を行う卒業式ですが、昨年に続き会場の密を避けるための措置です。来年度のために、少しでも卒業式の雰囲気を感じ取らせたいとの思いで参加させました。 5年生の子ども達は、6年生の後ろ姿や入退場、証書授与の様子を見て、どのように感じたでしょう。きちんと6年生から最高学年のバトンを受け取ることができたでしょうか。静まり返った体育館の中央に座り、1時間のリハーサルをじっと見つめていました。(写真下) 3月23日(火)「旅立ちの日に」を歌うことにしたのは、感染症対応による歌のない卒業式を迎えるにあたり、少しでも卒業という気持ちを高めさせたいという学年の先生達の思いからでした。当日は、卒業生が退場する時に、ピアノ演奏でこの曲を流す予定です。 今週から緊急事態宣言が解除されたため、12月末に示されたガイドラインで教育活動を行うことになりました。そのガイドラインでは、歌唱指導について、「屋内における歌唱は、マスクを着用して行う。また、例えば、窓や壁に向かい、1〜2メートル程度の身体的距離を確保した横一列や半円の隊形で行うなど、活動する児童生徒の前に他の児童生徒が位置しないよう配慮する。」と記載されています。そこで、体育館の壁側に大きく広がり、マスクをつけて歌うことにしました。(写真上) 明日は修了式があり、1〜4年生は2校時で下校になります。そのため、クラスのお楽しみ会(あるいは学級お別れ会)をする様子が見られました。2校時に、 1年生が校庭に出て、楽しそうにレクリエーションをしていました。 昨日のニュースでは、すでに東京の桜が満開になったと伝えていました。田柄小の桜は、都心よりも気温が低いためか、開花がだいぶ遅れています。まだ1〜2分咲きの木が多く見られます。校庭でも、場所によって咲き方に差があり、東側よりも南側の方がよく咲いています。また、3年前に植えたシダレザクラにもきれいな花が見られるようになりました。 そんな暖かな校庭に、かわいらしいお客様がたくさんやって来ました。近隣の保育園から、0歳〜3歳児の子ども達が避難訓練の2次避難で田柄小を訪れました。せっかくなので、校庭の遊具で遊んだり、飼育小屋のうさぎを見たりしていきました。もうすぐ2年生に進級する1年生が、とても大きな子ども達に見えました。(写真中) 5校時に、5年生の子ども達と教職員とで、卒業式の会場準備を行いました。体育館の床や椅子の雑巾がけをしたり、サクラ草を運んで会場を飾ったりしました。紅白幕が取り付けられると、いよいよ卒業式が近づいてきたという気持ちになります。(写真下) 今年のサクラ草は、2月の後半から満開になりました。暖かい日が続いているので、成長が良すぎるのが逆に心配です。4月6日の入学式までの2週間をうまく管理して、なんとかこの満開のサクラ草を維持させたいと思います。 今日の準備作業を通じて、5年生は気持ちを新たにしたことでしょう。卒業式当日に参加することはできませんが、6年生のために会場を準備することで、「来年は自分達の番だ!」という思いが湧いてきたはずです。明日の卒業式のリハーサルでは、保護者席に座って6年生の姿から学ぶことになっています。 3月23日の給食鶏肉のから揚げ こづゆ 果物(いちご) 牛乳 一口メモ 今日は、6年生の卒業をお祝いして、お赤飯を炊きました。日本では、昔からお祝いの時に赤いお赤飯を食べる習慣があります。赤い色には、悪いものを追い払う力があると言われているからです。赤い色は、お赤飯に入っている豆「ささげ」を煮た赤い汁を使って炊いています。 汁物の「こづゆ」は、福島県会津地方の郷土料理です。こちらも、この地方のお祝いの席に出される料理です。昆布とかつお節でとっただし汁に、干した帆立貝のだしも加わり、旨味が増しています。しらたきや豆麩など、いつもの澄まし汁では使わない食材も入っています。 今年度の給食は、今日が最後です。 卒業記念植樹(6年生)地域の吉田さん、森田さん、岩淵さん(PTA会長)、橋本さん(元PTA会長)にお越しいただきました。校庭南側に、立派な桜の苗木を植え、児童代表もシャベルで土をかけました。 地域の方々のご協力のおかげで、このような苗木を植える機会をいただけたたことに感謝いたします。ありがとうございました。 子供たちが大人になった時、どっしりと大きくなった桜の木が、温かく迎えてくれることと思います。これからも田柄小の子供たちの成長を見守りながら、桜の木が元気に育っていってくれることを願っています。 3月22日(月) その2田柄小学校では、今年度から本格的に足育に取り組みました。1,2学期は、全クラスで足育の授業を行ったり、足指体操にも取り組んだりしてきました。また、フットプリントを使って足型をとった学年もありました。特に、靴の正しいはき方については、その場限りの指導ではなく、日々続けていくことが大切です。「ベリベリ トントン ギューッ ピタッ」というオノマトペで靴のはき方を指導しています。きちんと覚えているか、担任の先生が見本を見せながら確認していました。(写真上) 先週の金曜日の夕方、校内の先生達が体育館に集まり、「研究のまとめの会」を行いました。2月の研究発表会(体育)は紙上発表に替え、当初予定していた区内外の教員が集まる発表会は中止となりました。研究した内容をまとめたリーフレットが完成したこともあり、2人の講師の先生方にお礼を伝えることも兼ねて会を開くことにしました。 研究の成果の一つに、今年度取り組んだ足育があります。足育に関しては、今後も毎年子ども達に指導していくことで、本当の成果が表れます。この春、上履きの新しいタイプが用意されたこともあり、今後は田柄小学校として、継続した足育の指導を行っていきます。(上履きの販売会については、以前お知らせを出してあります。明日配布する予定のプリントにも記載しています。) 今日は、どのクラスも年度末の大掃除を行いました。自分達が使ってきた教室や廊下をきれいにして、次の学年の子ども達に渡そうと、気持ちを込めてきれいにしていました。(写真中) 「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがあります。引き際のさっぱりと潔いたとえに使われることが多いですが、「その場を立ち去る時は、あとが見苦しくないようにきれいに後始末をせよ」という戒めとしても使われる言葉です。「鳥が飛び去った後も、水は澄んだまま変わらない」という様子からできたことわざのようです。つまり、この場合の鳥は、水鳥を表しています。 5校時に、校庭の南側に6年生が集合し、「卒業記念植樹式」を行いました。6年生の卒業を記念して、このたび地域の方々から桜の苗木をいただくことになりました。1月末に校庭の桜3本が伐採されたことを受け、地域の方々から苗木を贈呈したいという話をいただきました。そのための根の撤去について、区の担当に話がつくと、吉田さんを中心に植樹の話がどんどん進んでいきました。 校庭の南側と体育倉庫の脇に、計3本の苗木を植樹しました。シダレザクラが1本と、「神代曙(じんだいあけぼの)」という苗木を2本植え付けてもらいました。神代曙は、ソメイヨシノに代わって出てきた新品種です。ソメイヨシノは、虫や病気に弱く、樹齢が短いことが近年分かってきいます。そこで、丈夫な品種として登場したのが神代曙です。 花色は、ソメイヨシノよりも少しピンクがかったグラデーションが入り、とてもきれいです。咲く時期は、ソメイヨシノよりも少し早めなので、毎年卒業式に合わせて花を見ることができそうです。 今日は、地域の方々にも同席していただきました。私の話の後、吉田さんとPTA会長さんからも6年生にメッセージを伝えていただきました。(写真下)卒業後も、子ども達はきっとこの記念植樹のことを覚えていて、いつかこの桜の木の下で今日のことを語り合うことでしょう。今日植えた苗木は、6年目のものだそうです。6年生が田柄小で育った6年間を象徴した苗木となりました。 「令和二年度 卒業記念植樹」(側面には、今日の日付入り)と書かれた立派な標木も、全て吉田さんが用意してくださいました。 3月22日の給食カリカリベーコンサラダ 牛乳 一口メモ 今日は、大根とツナ缶で作った練馬スパゲッティの献立です。 ツナ缶は、マグロやカツオの骨や皮などを除き、蒸したものを缶に詰め、油やスープを注いで作られています。「ツナ」と言うと、この缶詰のことを思い浮かべることが多いと思います。しかし、もともと「ツナ」とは、英語でスズキ目サバ科マグロ属に分類される魚のことを言います。ですから、マグロやカツオなど、14〜15種類の魚が全て「ツナ」ということになります。 3月22日(月) その1・・・『おはようございます。3月22日、月曜日。1年生から5年生のみなさんは、今の学年で登校するのは、あと3日間だけです。今のクラスで友達や先生と過ごすのもおしまいです。6年生は、1日多く登校し、4日後に卒業式を迎え、この田柄小学校から卒業していきます。 皆さんがこの1年間で「自分自身が一番成長したなぁ。」「これができるようになったなぁ。」と思うことは何ですか? 校長先生と副校長先生は、皆さん全員の通知表をじっくり見させてもらいました。どの子もみんな、それぞれにがんばって過ごした様子が伝わってきました。 さて、皆さんは、どうしてできなかったことができるようになったり、成長したことがいくつもあったりしたのでしょうか? 「それは、自分ががんばって努力したり、勉強したからだよ。」と思っていますね。その通りです。自分自身ががんばったからできるようになったことがたくさんあるのです。でも、何でがんばれたのでしょう? がんばるのは大変ですよね。努力は疲れますよね。どうしてだと思いますか? それには、いろいろ理由があると思いますが、一つに「周りに支えてくれている人達がいる。一緒に勉強する仲間がいる。」ということがあると思います。学校での生活を考えてみましょう。学校・クラスには、友達がいます。一緒に勉強したり、一緒に遊んだりした仲間がいます。友達と勉強したことで、友達から教えてもらったり、教えてあげたり、一緒に活動できたりしたことがたくさんあるでしょう。時には、けんかしたり怒ったり、泣いたりしたこともあったかもしれません。でも、そこから学んだことがたくさんあったと思います。クラスメイトがいなかったらできなかったことがたくさんあったでしょう。クラスの友達がいたからできたことがあり、自分自身が大きく成長できたのだと思います。 さあ、周りのクラスの友達の顔を見てください。今のクラスで、このメンバーで過ごすのは、あと3日です。友達に伝えたいことはないですか? この3日間で、全員の友達と話をしてほしいなと思います。そして、大事なクラスの友達に「あなたのここいいね。」と友達の良いところを伝えてあげてほしいと思います。この1年、いつもと違った1年でしたが、お互いがいたから過ごせた1年です。お互いに、「一緒に過ごせて良かったよ。ありがとう。」の思いがあると思います。いよいよあと3日です。それぞれのクラスで、「ここいいね。」を伝え合って、次の学年に向かってほしいなと思います。』・・・ 写真上…あいさつ当番の6年生 写真中…Zoomを使って話をする副校長先生 写真下…教室で話を聞く子ども達(3年3組) 3月19日(金)6年生の教室では、英語で書かれたすごろくゲームを楽しみました。すごろくには、止まったマス目に英語で様々な指令が書いてありました。「BACK TO STRT!」は、スタートに戻る。「DANCE FOR 10 SECONDS!」は、10秒間踊る。また、「MAKE A FANNY FACE!」というのもありました。「面白い顔をする」という意味です。今の6年生は、今年から本格的に「外国語」という教科になり、週2時間の授業がありました。昨年度までは、外国語活動として指導を受けてきています。今までの外国語活動の「聞くこと」と「話すこと」に加えて、「読むこと」と「書くこと」が教科として加わりました。6年生は、中学校に進学後も英語の授業はさらに続きます。小学校で慣れ親しんだ英語に、さらに関心をもって取り組んでいってほしいと思います。 一方、5年生の教室では、英語で会話をするテストが行われていました。教室の後ろに席をつくり、一人ずつALTの先生のところに行き、質問に答えていました。会話の内容は、今まで授業で習った英語のやり取りから出題されています。マリア先生は、口元が分かりやすいように、マウスシールドをつけて子どもに話しかけていました。(写真上) 1年生は、国語の時間に「いいこといっぱい 1年生」という学習をしています。この一年間を振り返り、「1年生の『おもいでのアルバム』をつくろう」という学習課題をもって進めてきました。いよいよ各自の思い出アルバムが完成したようでした。 今日の4校時に、3組では友達同士で自分のアルバムを紹介し合う交流活動を行っていました。楽しかった遠足について作文を書いた子や、持久走記録会でがんばったことを書いた子もいます。また、ザリガニ釣りのことを書いた子もいました。・・・「七月、みんなでザリガニつりをしました。ザリガニを見て、わくわくしました。ともだちが、「ザリガニをさわってみなよ。」といいました。ザリガニをさわりました。ザリガニのはさみがこわかったです。ザリガニをさわってみたら、かたかったです。しん1年生に見せてあげたいです。」左側のページには、一人一人のスナップ写真とクラスの集合写真が貼ってありました。(写真中) 国語の最後の単元として、一年間の成長を振り返る内容でしたが、このように作文がしっかりと書けるようになったこと自体がすばらしい成長と言えます。 あおぞら農園で、5年3組の子ども達が、理科の時間にじゃがいもの種イモを植え付けていました。(写真下)6年生になってから、「植物の成長と日光の関わり」の学習で使うためです。5月の学習単元で、じゃがいもの葉を使って実験をします。ですから、種イモを植えてじゃがいもを収穫するための植え付けではありません。 しかし、せっかくなのでじゃがいもの収穫も楽しみたいものです。そのコツは・・・植え付けは、2月頃から行います。種イモは、ホームセンターなどで売り出されます。今は、男爵やメークイーンのみならず、いろいろな品種が出回っています。おすすめは、「キタアカリ」です。黄色い色のホクホク系で、甘みのあるじゃがいもです。収穫量を増やしたい場合は、2〜3芽つけて種イモを切り分け、草木灰を切り口につけて植え付けます。じゃがいもは、ほとんど植えっぱなしで育つので簡単です。収穫は、6月下旬に地上部が枯れ始めたら行います。・・・と、野菜作りに詳しいのは、管理職になる前の15年ほど前まで、家の近所で畑を借りて家庭菜園をしていたからです。花を育てるのも好きですが、いつかまた畑でいろいろな野菜を育ててみたいと思っています。 3月19日の給食オニオンスープ スイートポテト 牛乳 一口メモ ジャンバラヤは、アメリカのルイジアナ州の郷土料理です。味付けに、洋風七味唐辛子とも言える「チリパウダー」を使用した具だくさんの混ぜご飯です。スペインのパエリアによく似ているのは、アメリカに移住したスペインの人が広めた料理だからと言われています。 今日は、ひき肉やむきエビの他に、たくさんの野菜も入り、ボリューム満点のジャンバラヤになっています。 デザートは、給食室手作りのスイートポテトです。さつまいもの皮をむいてから、やわらかく蒸してつぶし、一つずつ形作り、カップに入れてオーブンで焼いてあります。少し作業の手がかかりますが、子ども達が喜んで食べることを想像して、みんなでがんばって作りました。 長なわ記録会を行いました!本番では、各担任の先生の合図で5分間長縄の記録を数えました。どのクラスも、気合を入れ、記録を更新しようと一生懸命に取り組みました。 今のクラスで行う最後の長なわ朝会になりましたが、準備期間や本番で団結したクラスの絆は、とても素敵でした。 3月18日(木)しばらく練習の時間を取った後、5分間の計測が始まりました。どのクラスからも、「ハイ、ハイ・・・」というなわを回して入るタイミングのかけ声が、元気よく聞こえてきました。なわに引っかかった子がいると、すぐに「ドンマイ」という声もありました。計測が終わったクラスから、大きな歓声や拍手が沸き起こりました。 お昼の放送で、記録の発表がありました。1年生は、前回は「大波小波」で跳んでいましたが、今回は「8の字跳び」にどのクラスも挑戦していました。(3クラスとも100回以上跳べていたので立派です。) 跳んだ回数では、今回も6年2組がずば抜けてすごい記録を出しました。830回でした。前回(2学期)の記録を大幅に上回ったのも6年2組でした。前回の505回よりも、325回も記録を伸ばしました。 どのクラスも、2学期よりも3学期と、記録を更新してがんばりました。全校の子ども達は、今まで6年2組の練習の様子を何度も目にしてきました。なわの回し方や跳び方を見て、自分達もがんばろうという気持ちになることができたのは、6年2組のおかげです。自分のクラスの記録だけでなく、全校の子ども達に良い影響を与えた6年2組に、大きな拍手を送りたいと思います。 ところで、昨日は桜の開花宣言についてお伝えしましたが、今日はハナモモの開花をお伝えします。中庭に面した1年生の教室からハナモモのきれいな花がたくさん見られます。1組の窓の外には、濃いピンク色のハナモモが、そして2組の外には白いハナモモが咲き始めました。(写真上) ハナモモと言うと、ピンクの花を思い浮かべるかもしれません。山梨県の笛吹市一帯は、もうすぐピンク色の花で彩られます。桃の花が一面に咲き、それはそれは見事です。春休み中に、以前行ったことがあります。夏の時期に桃狩りに行くのもよいものですが、春の桃の花畑を見に行くのもお勧めです。 私は、ハナモモの白色が大好きです。白い花というと、いろいろな種類の花がありますが、ハナモモの白花ほど輝かしくまぶしい白色はありません。真っすぐ素直に育つ、子どもの純白さ、純真さを象徴するような白い花です。 6年生は、算数の時間に「算数卒業旅行」という学習をしています。外国の算数に触れたり、日本の昔の算数問題に挑戦したりする学習です。昨日、私が6年生に出した問題にも近いものが含まれています。 日本で独自に発達した数学に「和算」があります。特に、江戸時代の後期に数学ブームが起きて盛んになったそうです。その後、明治時代に西欧数学が輸入され、和算は日本の教育現場から姿を消してしまいました。しかし、そのすばらしい文化や内容が見直され、今も各方面で活用されています。 今日、3組で挑戦していたのは、「油分け算」と「入れ子算」、そして「算額」でした。(その前のページには、有名な「鶴亀算」も載っています。)算額というのは、和算の問題をつくり、その問題と解き方、答えを板に書き、神社や寺に奉納したものを言います。次第に問題だけが書かれたものが奉納されるようになり、かなりな難問が考えられるようになったとのことです。日本の算術もなかなかレベルの高いものでした。 3組では、子ども同士で解き方の交流をしていました。(写真中)式を求めて解くというよりも、地道に図を書いて考えていく方が良い場合もあります。根気との勝負が分かれ道のようでした。それにしても、昔の人はよくこういう問題を考えついたものだと思います。 同じ時間、6年2組の教室には、5年2組の子ども達が訪れていました。5年生は、最高学年をめざして、6年生からバトンをもらうための準備に取りかかっています。「最高学年とはどういう心構えが必要か。そして、最高学年では何をすべきか。」・・・まずは自分達で考えてから、実際にこの一年間最高学年を務めてきた6年生にインタビューをしようと、教室までやってきたというわけです。(写真下) 6年生は、5年生からの質問に、一つ一つていねいに答えてあげていました。「1年生のお世話の時に、どんなことを気をつけていましたか。」「最高学年として、一番大変だったことは何ですか。」・・・5年生から「先輩」として慕われる立場となり、6年生にとっては少し照れくさいような気になったようです。 6年生は、その後3,4校時に、体育館で卒業式の練習を行いました。入場から証書授与まで、その練習の様子を見に行きました。そして、今日始めて証書授与の練習に私が入って指導しました。お辞儀の仕方や歩き方、視線の位置など、修正したい箇所がたくさん見つかりました。卒業式当日まで、ちょうど一週間となりました。今後も、しっかりと練習を積み上げていきます。 3月18日の給食カラフルハンバーグ ビーンズスープ ミルクコーヒー 一口メモ 今日は、給食室の手作りハンバーグの献立です。ハンバーグに入れる野菜と言えば、よく炒めた玉ねぎが定番です。今日は、玉ねぎの他に、にんじんやコーン、グリンピースと、色とりどりの野菜を入れました。パンにはさんでハンバーガーにして食べるようにしました。 ビーンズスープは、野菜の他に「手亡豆」といういんげん豆の仲間が入っています。手亡豆は、スープなどに使う他に、和菓子の白あんに使われたりもします。体をつくるもとになる「タンパク質」や、お腹を掃除する「食物繊維」など、豆の一粒の中にたくさんの体に良い栄養がつまっています。 3月17日(水)今朝の段階では、1〜2輪咲いているのは確認することができました。昼休みにまた見に行くと、さらに続けて咲き始めているのが分かりました。(写真上の赤い矢印) 気象庁では、標準木に5〜6輪の花が咲いた時点で開花宣言を出しています。ということで、本日の昼休みをもって、田柄小の桜が開花したことを宣言します。きっと明日以降、次々とつぼみが開き始めるでしょう。そして、来週の修了式や卒業式の日には、満開の桜が見られるのではないかと思います。 1校時から3校時にかけて、6年生の各クラスに授業を行いました。(写真中)「校長先生の授業って、何をするの?」と思われるかもしれません。教室に入ると、みんな背筋をしっかり伸ばして、緊張した様子が感じられました。普段は、カメラを持って教室の後ろから入ってくるのに、今日は教卓のところに私がいるのですから、当然と言えば当然です。授業は、ほとんど私が一方的に話すことばかりでした。しかし、終始しっかりこちらを見てうなずきながら聞いている様子に、6年生の成長を感じました。田柄小に着任して5年経とうとしているので、6年生とは2年生の時から一緒に過ごしています。こんなにも立派になったのかと、授業を通して改めて思いました。 最初に、「学校は何のためにあるのか…なぜ学校に行かなければならないのか」について話をしました。学校は、社会性を身につけるための大切な場であるということを、分かりやすく教えました。 次に、宿題の答え合わせです。先週、宿題のプリントを配布しておきました。友達と相談してはいけないと書かれたプリントで、5つの問題を出しました。内容は、どれも頭を使ってよく考えないと解けない「頭の体操」系の問題です。分からなかった問題が各自いくつかあったようでした。でも、みんなで考えを出し合いながら発表し合っていくと、「あっ、そうか!」とか、「な〜るほど…」という声があちこちから聞こえてきました。この瞬間の子ども達の表情やつぶやきが、授業者の喜びでもあります。 その後は、私が教員をめざしたきっかけについての話をしました。それを語るために、子どもの頃の話をまずしました。どんな小学校時代を過ごしてきたのか、そして高校〜大学と進むにつれて将来が見えてきた話まで…。 最後に、卒業する6年生に3つのメッセージを送りました。「社会の出来事に関心をもつことの大切さ」と「人は、よいものを見て育つということ」、そして「人は、見かけによる」という話です。 どのクラスにも、しゃべり過ぎるほどしゃべりまくりましたが、とても楽しく授業を進めることができました。毎日このように授業をしている先生達が、少しうらやましく感じられました。 3年生は、一年間の理科のまとめとして、「おもちゃショーをひらこう」という学習をしています。この一年間、3年生の理科の授業で、「ゴムや風の力」、「音のふしぎ」、「電気の通り道」、「じしゃくのふしぎ」について学んできました。それらの学習で分かった性質を使い、ものづくりに生かす単元です。 磁石の同極同士が反発する力を利用して、磁石を取り付けたカメを動かしていくゲームを考えた子がいました。ゴールすると、豆電球がつく仕組みになっています。磁石と電気の通り道の両方の学習を生かして作ったおもちゃでした。(写真下) 他にもたくさんのアイデアが生かされたおもちゃがたくさんありました。どんな仕組みになっているのかを考えながら、友達のおもちゃで楽しく遊ぶ子ども達の姿が見られました。 校長先生の授業(6年生)今日のテーマは4つ。学校は何のためにあるのか。宿題の答え合わせ。教員を目指したきっかけ。卒業生に伝えたいこと。 学校は社会の一つ。国語や算数の勉強も大切だけれども、何よりも人と関わることで身につけることはたくさんある。友達のおかげで多くのことができるようになりました。 今日の授業に向けて、先週算数の宿題が出されていました。子供たちの中には、算数ですでに取り組んだ子もいましたが、すべて正解するのは難しいパズル問題でした。クイズとパズルの違いは???クイズは答えを当てること、パズルは解き方を考えること。納得です。答えを知らなければ、知るために勉強するのみ。それよりも考える力は大切です。学校の学習は、いつでも思考(考えること)を大切にしています。 校長先生の過去を知り、意外に思った子もいたようです。引っ込み思案の少年が、目立ちたがりに変わったきっかけは、友達であったこと。友達は自分を変えてくれる存在なのですね。 卒業まであと6日。最後に「有終の美を飾ろう」とメッセージをもらいました。「いろんなことがあったけれど、素敵な学校だったね。」と思える卒業を迎えられるように、卒業式練習に毎日取り組んでいます。小学校の卒業式は、おうちの方々にとっても晴れの日です。入場の姿から、後ろ姿から、返事から、一つ一つの所作から子供たちの成長を感じてください。 3月17日の給食ピクルス フルーツポンチ 牛乳 一口メモ 今日は、カレーライスの添え物として、洋風の漬け物「ピクルス」を作りました。ピクルスは、酢や砂糖、塩で作ったつけ汁に、いろいろな野菜を漬け込んで作ります。今日は、小さく切った大根ときゅうり、そして赤と黄色のパプリカを使っています。 酢の酸っぱさが苦手という子もいるかもしれませんが、今日は酢を加熱して、酸っぱさをとばして食べやすくしています。野菜の食感も感じながら、カレーライスと一緒に食べることができます。 デザートは、6年生からのリクエストが多かった「フルーツポンチ」にしました。 3月16日(火)今年は、6年生の卒業イベント用の経費が配当されました。本校では、6年生のイベントのDVD製作費や、記念品代に使うことにしました。さらに若干のあまりがあったため、卒業記念植樹として桜の苗木を購入することにしました。そのことを地域の吉田さんに伝えたところ、「地域からも田柄小に苗木をプレゼントしたい」という話をいただきました。6年生が参加する植樹式は、来週月曜日の5校時に行う予定です。当日は、関係した地域の方々にも来ていただき、桜の苗木を植え付けます。 苗木を植え付けるためには、その場所が必要です。1月は地上部分のみを伐採したため、根がまだ残っていました。そこで、区にお願いして、残っていた根を取り除いてもらうことにしました。今朝から校庭に重機が入り、一日がかりで大きな根を取り終えました。50年間で、かなり地中深くまで根が回っていたようです。まるで親知らずを抜くような大がかりな作業でした。 1校時に、その抜根作業の近くで、6年1組が長なわの練習をしていました。(写真上)あさっての朝、今年度最後の長なわ記録会が予定されています。どのクラスも、休み時間や体育の時間を使って、猛練習が行われています。 3年生は、国語の時間に「モチモチの木」の学習をしています。斎藤隆介作、滝平二郎の切り絵による絵本は、あまりにも有名です。それだけに、今年度使われている全国の3年生の教科書全てに、この物語が掲載されているとのことです。 『豆太は、夜はじさまを起こさないと一人で便所に行けないほどおくびょうな子どもでした。ある夜、腹痛で苦しみ出したじさまを見て、豆太は一人で医者を呼びに行く決意をし、家を飛び出します。』・・・1組では、いよいよ物語のクライマックスに向かう場面の読み取りを行っていました。(写真中) 物語文では、本文の言葉に戻りながら読み取っていくことが大切です。ヒントとなる言葉が、物語の各所に描かれているからです。「豆太は、子犬みたいに体を丸めて、表戸を体でふっとばして走り出した。」という部分では、おくびょう豆太からすでに変身した状態を表しています。また、裸足で山を下りていく豆太の様子を「とうげの下りの坂道は、一面の真っ白い霜で、雪みたいだった。霜が足にかみついた。」と表現しています。大好きなじさまの緊急事態に豆太がとった行動を、本文から細かくじっくり読み取っていくと、心の中がはっきりと見えてくるものです。 絵がまたすばらしく、次のモチモチの木に花が咲いて見えた場面は特に圧巻です。絵本を開いた時に、誰もが最初は「あっ!」と思うでしょう。さらに最後のじさまの言葉・・・「人間やさしささえあれば…」は、名言だと思います。 3年生は、音楽の時間に「ピーターと狼」の鑑賞をしています。この曲は、ロシアの作曲家プロコフィエフが作った、子どものための音楽作品として有名です。オーケストラにナレーションを付けて演奏されることが多く、親子のためのファミリーコンサートでもよく取り上げられることがあります。 子ども向けとはいえ、音楽的にはかなり芸術性が高く、それぞれの登場人物や動物が様々な楽器でうまく描かれています。まず、主役のピーターの旋律は、主に弦楽器で演奏されます。うきうきと歩いている旋律は、よくCMでも使われています。小鳥がフルート、ネコがクラリネット、そして狼がホルンで奏され、オーケストラの楽器の音色を学ぶためにも入門的な音楽となっています。(写真下) ところで、子ども達に見せていたDVDは、オーケストラと人形劇をミックスした楽しい演出になっていました。作られたのは、かなり昔です。ナレーションは、黒柳徹子さんが担当していました。それぞれの動物の声色を変えて、とても上手なナレーションでした。そして、時々指揮者がアップになるシーンがあり、今は亡き芥川也寸志(あくたがわ やすし)さんが映っていました。それを考えると、40年近く前に収録した映像ではないかと思われます。 20世紀の作曲家は、映像作品に作曲をする機会が多くなりました。プロコフィエフ以外にも、ショスタコーヴィチも映像に音楽をつけています。また、コルンゴルドは、映画音楽との出会いが作曲家としての方向性を変えるきっかけになりました。近々、トムとジェリーが実写映画として公開されます。このアニメも、長年にわたり専属の作曲家が音楽をつけていたことで有名です。 今や映画には音楽が欠かせないものになっています。ジョン・ウィリアムズを始めとした映画音楽の作曲家の原点は、クラシックの作曲家の試みにあると言えるでしょう。 3月16日の給食さばのみそ煮 五目豆 うすくず汁 牛乳 一口メモ 今日の副菜の「五目豆」は、大豆を昆布や鶏肉、野菜と一緒に煮ものにしました。大豆は「畑の肉」とも言われるように、体をつくるもとになるたんぱく質が豊富に含まれています。また、昆布やれんこん、ごぼうといった野菜や海藻には、食物繊維というお腹の掃除をして体の調子を整える働きがあります。 少し前の日本の食事には、このような大豆や海藻を使ったおかずがよく登場していました。多めに作って何度かの食事で食べる「常備菜」とも言われている料理です。 今の小学生には、どちらかというと人気のないおかずかもしれません。今日は、鶏肉のだしや、野菜の旨味がそれぞれの材料にしみ込んで、良い味に仕上がっています。 3月15日(月) その2第2部は、暗くなってきた校内を使って、ナイトハイク(肝試し)がありました。中には思わず泣いてしまった子も…。実際の移動教室でも、宿舎の館内を使って肝試しをよく行います。夜の校内を歩くのがいかに怖いことか、よく分かったと思います。夜、真っ暗な階段から降りてくる先生と出くわして、「うぉっ」という声が聞こえる時があるほどですから、先生達も毎日怖い思いをしています。 第3部は、再び体育館で送り火の集いをしました。出張から帰ってきた火の神が登場し、締めくくりの話をしました。6年生に向けて、学年の絆を深めるイベントとなりました。 今日、2組の教室では、そのイベントの振り返りをしていました。タブレットを使い、移動しない教室の感想をそれぞれが作成し、クラス全体で友達の考えを共有し合いました。文章はもちろん、絵も入れて感想をまとめていた子がいました。(写真上) 4年生の理科「すがたをかえる水」の学習では、先週までは水を温める実験をしてきました。今度は、水を冷やした場合の変化を調べています。「水を冷やし続けると、水の温度と様子はどのようになるのだろうか?」という疑問をテーマに、実験を行いました。 大きなビーカーに氷水と食塩を入れ、試験管の中の水を冷やしていきます。棒温度計の目盛りを2分おきに読みながら、同時に試験管の中の変化も観察していきました。(写真中) 実験前の子ども達の予想は、様々だったようです。「0度まで下がる。」や「0度で氷になる。」と予想した子は多かったのですが、それ以上に温度が下がるかどうかは、いろいろな意見に分かれました。 実験すると、先週まで学習していた水が沸騰する時の温度変化によく似ていることが分かりました。沸騰する時は、約100度まで上昇すると、そのまま一定の温度が続きました。水を冷やした時は0度まで下がり、同じようにそのまま一定の温度(0度)が続きます。ただ、沸騰の場合と違うのは、しばらくすると(水が氷に変わると)さらに温度が下がっていくということでした。マイナス10度以下の目盛りを指し、子ども達はびっくりしていました。 6年生の卒業式の練習が今日から始まりました。まず、1校時に5年生の子ども達が準備してくれた椅子に座り、卒業式の意義について指導がありました。儀式的行事であることや、6年間の集大成として卒業式があることなど、みんな真剣に話を聞いていました。次に、具体的な動き方の練習もしました。証書の授与では、舞台上で返事をしてから演台のところに行って証書を受け取ります。(写真下)今後は、入場や退場の仕方も含めて、少しずつ本番に近づけていく予定です。 6年生は、90名近い人数であるため、今年度も5年生は参加させません。また、保護者は各家庭2名までの参加としています。写真では、子ども同士の間が狭くなっています。放課後、先生達で椅子の間隔を調整して広げました。また、演台の上には、アクリル板を設置する予定です。 【念願の】移動しない教室を行いました【実施!】(5年生)それは、子どもたちが小学校生活の中で最も楽しみにしている行事の1つです。残念ながら今年度は実施できなかったのですが、私たちの心に灯る火を消すことはだれにもできません。昨年秋から『移動しない教室』の実施に係る構想を練っていました。 そしてやっと『移動しない教室』を行うことができました。今回はいろいろな制限があり、簡易な形での形式で「キャンドルファイヤー」をメインに行いました。 本行事は3部構成です。 ● 第1部『キャンドルファイヤー❶』テーマ:おごそかに ● 第2部『田柄ナイトハイクミッション』テーマ:なごやかに ● 第3部『キャンドルファイヤー❷』テーマ:おごそかに 第1部では、火の神さまから聖なる5つの力の火をいただきました。 そうです!この火こそ、昨年から投げかけていた学年だよりのサブタイトル、『5つの力を手に入れろ!』のエレメントです。 『協力の火!』 『努力の火!』 『元気の火!』 『希望の火!』 『考動の火!』 みんなで、共に声に出して、誓い合いました! 第2部は、もう子どもたちのお楽しみ『ナイトハイク』です。まだ明るいかなと思われましたが、廊下は意外と薄暗く雰囲気が出ていました。内容は、3人でくじを引いて1組となり、「音楽室」「パソコン室」「理科室」にある『ラッキーカード(卒業までのお守り)』を手に入れるミッションです。お化け役の子ども、ボランティアの保護者のみなさんのご協力で、ステキな?演出が用意されていました。 興奮して体育館に帰ってくる子どもたちの顔が印象的でした。 第3部は、再び体育館でキャンドルファイヤーの続きとふり返りをしました。 本来であれば、もっとゲームをしたり、踊ったりと盛りだくさんで行います。ぜひ今回の行事をよい経験の1つとして、6年生での移動教室に生かしてもらいたいと思います。 ご多用の中、子どもたちの迎えに来たり、イベントを手伝っていただいたり、多くのご協力をありがとうございました。 |
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