いい字が書けました!書き初め(3年生)
1,2時間目に体育館で書き初めを行いました。
3年生は、7月から書写の毛筆を始め、毎週練習をしてきました。 書き初めは、大きな半紙に書くので、字の大きさやバランスにも注意しなければなりません。冬休みにたくさん練習してきた子もいたようです。 文字の中心や大きさ、名前も丁寧に、を意識して取り組みました。一画一画、お手本を見ながら書いていきました。 「友だち」と書いた書き初めは、今週金曜日から展示します。ぜひ見にいらしてください。 1月12日の給食おしるこ 牛乳 一口メモ 昨日の1月11日は、「鏡開き」でした。そこで、今日の給食の献立として、おしるこを出しました。 「鏡開き」とは、お正月にお供えしていた鏡もちをいただく行事です。昔から、鏡もちには神様が宿ると考えられてきました。お正月が明けた1月11日に、一年間無事に過ごせることを願い、そのおもちをいただきます。 おしるこにするのは、あずきの赤い色には悪いものを追い払う力があると考えられていたからです。また、おもちを「切る」「割る」というのは縁起が悪いため、「開く」という言葉を使って「鏡開き」と言われるようになりました。 今日は、白玉団子が入ったおしるこになっています。 書き初め(2年生)2学期の書写の授業や冬休みの宿題で繰り返し練習に取り組んできました。一文字一文字しっかりとお手本を見ること、鉛筆をきちんと持って濃く書くこと、書き順など、たくさんのことを意識しながら練習してきました。 「次はもっとこうしよう」と、自分の課題を考えながら取り組む子もいました。練習を重ねることで、上達が見られました。 子供たちの作品は、教室外の廊下に掲示します。 1月9日(土)4Bの濃い鉛筆で書くのですが、すでにだいぶ短くなってきている子がいました。冬休み中にもたくさん練習をしていたのでしょう。12月から何度か書き初めの指導をしてきました。姿勢に気をつけ、集中して取り組む力が身についてきたように感じます。 3年生以上の書き初めは、毛筆です。今年は、全学年が体育館で一斉に書き初めを行うことにしました。教室で行うよりも密にならずに取り組むことができます。(体育館用のストーブ3台を使い、十分に換気をしながら取り組みました。)昨日5年生が書き初めを行い、今日は1,2校時に4年生、3,4校時に6年生が実施しています。(3年生は、来週火曜日です。) 6年生は、小学校最後の書き初めということになります。体育館に入ると、一枚一枚に集中して取り組む真剣な姿が見られました。体育館のフロアやステージ上、ギャラリーをぐるっと回って、いろいろな角度から子ども達の様子を見ました。さすが最高学年です。集中力が書く文字にしっかり表れているなと思いました。(写真上)写真からは分かりませんが、体育館には終始音楽が流されていました。宮城道雄の「春の海」など、お正月らしく箏の音色が響いていました。(他学年も同様) 6年生が書く文字は、「将来の夢」です。筆づかい(とめ・はね・はらい)も大切ですが、まずは中心をそろえて全体をバランスよく書くことがポイントになります。そのために大切なことの一つに、「書き順」があります。「将」の字の1画目はどこから始めるでしょうか? 正解は、縦画です。 6年生の「将来の夢」は、卒業文集の寄せ書きにも載せられています。6年2組では、2校時に卒業文集の寄せ書きページの作成に取り掛かっていました。(写真中)プロフィールのページでは、自身の似顔絵とともに、生まれ変わったら何になりたいかが書いてありました。クスっと笑えるものがいくつかありました。 その他にも、クラスの思い出を川柳にした寄せ書きや、心に残った出来事を集めた寄せ書きページもありました。「つらいこともあったけど、とても楽しいクラスでした。」と書いてあったので、「つらかったことってどんなことなの?」と聞いたら、「長なわの時にひっかかったらどうしようって、すごい大変なんですよ…」と言っていました。6年2組は、5年の時から長なわでとてつもない記録を出すクラスですが、それだけにプレッシャーを抱えながら取り組んできたのでしょう。それもいい思い出です。 1年生の道徳の教科書に「にほんの あそび」という資料があります。日本に昔から伝わる遊びとして、竹馬やこま回し、羽根つき、すごろくなどの絵が描いてあります。生活科でも、1年生は昔遊びに取り組んでいるところですが、なぜ道徳の教科書にこういう学習があるのでしょうか。 道徳の内容項目の中に、「伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度」があります。日本に伝わる遊びのよさについて考えさせることから、日本や郷土への愛着を深め、親しみをもって生活しようとする子どもを育てることをねらいとしています。 1年1組では、「福笑い」を取り上げて、みんなで遊んでみました。それも、手作りの福笑いです。顔の輪郭を描き、目や鼻、口などのパーツを作り、2人組で遊んでみました。出来上がった顔を見て、みんな大笑いをしていました。(写真下) 今の子ども達にとっては、「遊び=ゲーム」という感覚が強いのではないでしょうか。身近なもので簡単に楽しめる日本の伝統遊びから、「日本の良さ」を1年生なりに体感できたようです。 書き初め(6年生)初めに半紙で何枚か練習した後、長い紙に清書していきました。全員がお手本をよく見て、自分の文字と向き合いながら真剣に書いていました。 仕上がった文字を15日から29日まで校内に掲示します。16時から17時の間にご来校いただき、ぜひご参観ください。 書き初め(4年生)「春の海」という曲を聴き、新春の雰囲気も味わいながら書き進めていきました。そして、今年一年の抱負や自分の気持ちも込めて、一文字ずつ丁寧に書き上げました。 校内の書き初め展は、15日〜29日です。子ども達の気持ちを込めた作品をぜひご覧ください。 書き初め会(5年生)「新しい風」・・・新年を迎えるにあたって、ふさわしい言葉です。 真っ白な半紙の前に、姿勢を正して座ります。美しい字が書けるようになりますように。今年の目標が達成できますように。それぞれが思いを込めて書き上げました。 校内書き初め展は、15日から29日までです。 放課後になりますので、温かくしてご来校ください。子どもたちの力作をぜひご覧ください。 1月8日(金)登校後の始業式は、Zoomを使って実施しました。放送準備室に職員室のパソコンを移動し、17学級の各教室とオンラインでつなぎました。始業式の初めに「おはようございます」と画面に向かってあいさつをすると、北校舎の1年生の教室から元気のよい「おはようございます!」の声が返ってきました。(あまり大きな声は困るのですが…)始業式では、以下のような話をしました。 ・・・『13日間の冬休みが終わりました。みなさんは、どのような冬休みを過ごしたでしょうか。全国的に感染症拡大が広がってきたため、この年末年始は家族で過ごすことが多かったのではないでしょうか。そのような中でも、きちんと毎日検温をして記録をしたり、進んでお手伝いをがんばったり、書き初めの課題に取り組んだりすることができた子はとても立派です。 毎日の検温や進んでお手伝いをする、書き初めの宿題を行う…きっと今、「そんなのあたり前のことなのに…」と思った子はいませんか? その通り、検温をすることやお手伝いをすること、書き初めの宿題をすることは、あたり前のことです。でも、そのあたり前のことをきちんと行うのは、全ての生活の基本となるとても重要なことなのです。学校生活の中にもたくさんの「あたり前」があります。あいさつをすることもそうですし、名前を呼ばれたら返事をすること、先生の話を黙って聞くこと、相手に悪いことをしたら「ごめんなさい」と謝ることも「あたり前」のことです。 考えてみてください。学校の先生方も家の人達も、みなさんがあたり前のことをいい加減に行った時には厳しく注意するのではないでしょうか。宿題をやってくるのはあたり前のことです。また、休み時間の終わりのチャイムが鳴ったら遊びをやめて教室に向かうのもあたり前のことです。 さあ、新しい年を迎え、2021年(令和3年)が始まりました。新しい年を迎えると、だれもが気持ちを新たにして生活をがんばろうと思うものです。今年の目標をしっかりもち、今日から3学期の学校生活もがんばっていきましょう。そしてそのためには、日々の生活の基本となる「あたり前のことをあたり前に行うこと」が大切です。』・・・(さらに後半は、感染症対策についての話もしています。) 児童代表の言葉は、5年生が担当しました。朝から緊張した面持ちで放送室に代表の子が来ていました。聞いてみると、2学期の終わりにクラス全員が作文を書き、立候補で代表者を決めたそうです。3学期の目標として、授業中に手を挙げてたくさん発表することや、6年生をお手本として最高学年をめざしたいということを堂々と発表していました。(写真上) 校内を回ると、一年の始まり、そして学期始めということもあり、今年の目標や3学期の目標を書かせていたクラスが多く見られました。(写真中)どの学年の子ども達も、4月から一つ上の学年になるということを意識して「がんばろう!」という気持ちをもつものです。 目標をしっかりもって日々の生活に臨むということは、子どもも大人も大切なことです。果たして我々大人は、しっかり目標を定めて生活しているでしょうか…。「早く旅行に行きたい」とか、「みんなで食事に行けたらいいのに」という夢や願望はいくらでもありますが、「今年こそ〇〇をしよう」、「○○ができるようにがんばる」という目標もなく新年を迎えてしまったような気がします。「子どもってすごいな、えらいな。」と改めて思います。 6年3組では、キャリア教育のアンケート用紙に向かう姿が見られました。(写真下)今年も6年生へのキャリア教育として、PTAおやじの会の皆さんに授業をしていただくことになりました。6人の様々な仕事をされている方々をお招きして、その仕事の内容や苦労、喜びを語っていただく授業です。 アンケート用紙には、「警察官・IT関連企業・公務員・保育士・自動車関連企業・ピアノ講師」の仕事が書かれていました。その中から自分が聞いてみたい職業を選び、第1〜第3希望を決めるようになっていました。当日は、体育館で6人の講師のブースを作り、子ども達に何か所か回って話を聞くようにさせます。また、子ども達がその職業の方から聞いてみたい内容を調べるアンケートにもなっていました。 6年生は、2学期に職業調べをしています。自分が目指したい仕事については、おおよその内容を調べてきました。今度は、実際に仕事をしている方々から生の話を聞く機会となります。今月の23日(土)に予定していますが、場合によっては延期になるかもしれません。 1月8日の給食松風焼き 七草汁 牛乳 一口メモ 今日の給食は、新年をお祝いする料理や、1月7日の「七草がゆ」にちなんだ料理になっています。 「古代米赤飯」は、古くから日本で神様にお供えする赤いご飯を炊く時に使われていた「黒米」を使って炊いた赤飯です。いつもの赤飯のような豆は入っていませんが、もちもちとした食感を味わうことができます。 「七草汁」は、春の七草のうち、「すずしろ」と言われる「大根」、「すずな」の「かぶ」、そしてほんのり香りのする緑色の「せり」が入っています。お正月にごちそうを食べた胃腸を休めるため、また今年一年も健康に過ごせることを願って食べる「七草がゆ」の風習にならい、残さず食べるように指導します。 |
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