7月31日(金)1学期は、4月6日の始業式と入学式でスタートしました。しかし、翌日から2か月間の臨時休業となり、家庭で一人一人が課題に取り組む日々が続きました。ようやく6月1日から学校が再開され、授業が始まりました。こう考えてみると、1学期の4か月間のうちの半分しか学校生活がなかったことが分かります。そして、休業中の2か月間と学校生活があった2か月間とでは、ずいぶん違いを感じるものです。昨日、今学期の振り返りをしたクラスがあり、ある子が「学校があって勉強ができることが、とても楽しいことだと分かりました。」と言っていたそうです。その通りだと思います。子どもにとっては、学校がコミュニティーの場であり、学習以外にも多くのことを学び、経験する大切な場所であるのです。 終業式の児童代表の言葉は、3年生が行いました。「漢字練習をがんばりたい。」「友達と仲良く過ごしていきたい。」と、2学期に向けた抱負もしっかり発表していました。(写真上) 終業式に続いて生活指導担当の先生から、夏休み中の生活についての話がありました。色画用紙を見せながら、全校児童に分かりやすく話をしていました。まず、水色の色画用紙です。これは、川や海、プールなどの水遊びでの危険に関する話でした。次は、赤の色画用紙です。花火は、大人の人と一緒に行いましょうという内容でした。続いて黄色の色画用紙です。すぐに「信号機!」という声が1年生から聞こえてきました。その通りで、交通安全に関する話でした。最後は、黒い色画用紙・・・不審者に注意しましょうという話でした。もし雨だったら、校内放送で終業式を行う予定でした。放送だと色画用紙を見せることができません。生活指導の話はどうする予定だったのでしょう? 2年生の教室で、キャリアパスポートの指導が行われていました。(写真中)キャリアパスポートは、文部科学省から通知が出され、今年度から全国の小・中・高等学校で行われることになったキャリア教育です。文科省のホームページでは、「自らの学習状況やキャリア形成を見通したり振り返ったりしながら、自身の変容や成長を自己評価できるように工夫されたポートフォリオのことである」と定義されています。もっとわかりやすく説明すると、・・・自身の目標や各行事等の振り返りをカードに記録し、ファイルに入れてとっておき、次学年に引き継いでいけるようにするものです。このファイルは、中学校や高等学校に行っても進学先に送って継続して使用していきます。 とりあえず今年は、学校でクリアファイルを全員分購入し、教室で保管するようにします。2学期には、一度家庭に持ち帰り、家の人からも記入してもらうことがあるかもしれません。毎年積み重ねて用紙が増えてくるので、今後はもっと分厚いファイルが支給されることになるのではないかと思います。 各クラスで夏休み前の指導が行われていました。夏休みの課題については、本日配布の学年だよりに詳しく書かれていますので、ご家庭で確認の上、毎日計画的に取り組むことができるように見てあげてください。 1年生は、小学校で初めての夏休みを迎えます。国語や算数の問題が印刷されたプリントを含め、絵日記や読書などが課題に出されているようです。(写真下)今週は、毎日少しずつ荷物を持ち帰っています。今日もたくさんの荷物を持った子ども達が下校していきました。 午後からは、久し振りに陽が差し始め、いよいよ梅雨明け間近という気配になってきました。しかし、今日もまた東京都の感染者数は記録を更新し、感染の勢いが止まっていません。夏休み中は、感染症に十分に気をつけて生活するようにお願いいたします。学校ホームページは、しばらくお休みになります。1学期の学校教育へのご協力に感謝申し上げます。 5年 名前アート (図工)好きな色や気に入った色など、イメージに合わせて色づくりや色の組み合わせなどを工夫しました。 また、自分の好きなものを絵に表し、アートな自己紹介が完成しました。 7月31日の給食フルーツポンチ 牛乳 一口メモ 今日は、夏の野菜がたっぷり入ったカレーライスの献立です。カレーライスには、ナス、ピーマン、かぼちゃの3種類の夏野菜が入っています。 夏の野菜は、水分をたっぷり含んだものや、夏バテを予防したり、体を冷やす働きがあります。暑い夏を元気に過ごすためには欠かせないものです。 今日のカレーは、かぼちゃの甘みなども加わり、いつもとは一味違ったものに仕上がっています。 今日は、1学期最後の給食となりました。明日からの夏休みも、「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけ、生活のリズムを整えて元気に過ごせるようにしてください。 家庭科 お茶をいれてみよう 〜ガスこんろの使い方〜(5年生)今週は、夏休みを前に、自分に出来そうな家庭の仕事を見つけようということで、家庭科室でガスこんろの安全な使い方を学習しました。 家庭によっては、ガスこんろではなく、IHクッキングヒーターを使っている場合もあり、やけどをしたらどうしよう、うまくできるか心配だという声もありました。でも、みんな落ち着いて、ガス栓を開き、器具栓を押し回して火をつけることができました。理科室のガスこんろよりも炎が大きく、驚く場面もありましたが、ゆっくり器具栓を回して、調節することもできました。火を消した後はガス栓を閉めることも忘れず、安全に使うことができました。 さらに、学んだことを生かして湯をわかし、みんなで協力してお茶を入れてみることにしました。 まず、急須に人数分の茶葉を入れます。湯を注いだら、少し蒸らします。そして、同じ分量、濃さになるように、湯飲み茶わんに少しずつ回しながら注いでいきます。最後に、茶たくに湯のみ茶わんをのせてテーブルに出します。急須でお茶を入れるのは初めての人が多く、ぎこちない手つきでしたが…。 静かにお茶をいただくみんなの顔は、とても穏やかで、慌ただしい学期末の中でしたが、ゆったりとした時間を過ごすことができました。 「いつもは冷たいお茶を飲んでいるけど、温かいお茶もおいしかったです。」 「お茶会を終えて、お茶は温かくてほんわりする味だった。おいしかったし、楽しかった。」 「家ではだいたい麦茶しか飲まないので、玄米茶はいつもとちがっておいしかったです。最初、ぱっと見てふりかけみたいだなと思いました。もちろん、味はふりかけではないと知っていたんですけど、茶葉がのりみたいでした。」 「グループの人たちと協力してつくりました。お茶を飲んだら落ち着いた気持ちになって、心がすっきりしました。夏休みもお茶をつくって心を落ち着かせたいです。」 ぜひ、家でもお茶を入れて、家族団らんの時間を楽しんでください。 お箏 発表会(4年生)最初は初めての楽器に戸惑い、うまく音を鳴らせずにいましたが、友達と教えあったり、上手な友達の演奏をお手本にしたり、少しずつコツをつかんでいきました。休み時間も練習する熱心な姿が見られ、音楽室に素敵な音色が響くようになりました。 本番は、姿勢や余韻も意識し、できる限り優雅にお箏に向き合いました。緊張して思い通りの演奏ができない児童もいましたが、楽しんで演奏できたり、友達のいいところを発見できたりする発表会となりました。 発表会には、担任の先生をお招きし、普段とは少し違うしっとりした4年生の姿を見ていただきました。最後に担任の先生にお褒めの言葉をいただき、うれしそうな子どもたちでした。 足育の授業(5年生)足はそれぞれ15kgを支えている。1年間で東京から札幌までの距離を歩いているなど、強靭な足の秘密に迫りました。 事前に行ったシートで自分の足型を見ながら、これからより健康な足にしていくことについて考え、足指体操や足指じゃんけんなど、指を動かす方法を学びました。 7月30日(木)教科書には、ドラえもんが大きく描かれていて、子ども達の興味を引きます。ドラえもんが四次元ポケットから出す道具は、子どもだけでなく大人も「あったらいいな」と思うものばかりです。2年生の子ども達は、自分なりにどんな道具を考えたでしょうか…。絵と文章で説明を書き、一人ずつ発表会を行っていました。(写真上) 大人が考えると、せいぜい「もどり薬」や「リサイクル紙幣」でしょうか。(ちなみに、「もどり薬」は、1錠飲むと10年若返る薬です。「リサイクル紙幣」は、紙ごみを集めて入れると、新札になって出てくる機械です。私が考えました。) 2年生の子ども達が考えた道具には、夢があるなと思いました。「病気バック」は、病院に行かなくても、なんでも病気を治すことができる道具が入っているバックだそうです。病気かどうかが分かるセンサーや、たくさんの薬が入っているそうです。コロナで大変な今の世の中に、本当にあってほしい道具だと思いました。「三つ目シェフ」は、お母さんの料理を手伝ってくれるぬいぐるみだそうです。お母さんが夏休みにお弁当を作るのが大変そうなので考えついたと書いてありました。家の人の苦労がよく分かっているなと思います。「ホラー読み取りカメラ」は、怖い夢を体から追い出して、楽しい夢ばかりにしてくれる道具だそうです。毎日見ている夢が、ほとんど怖い夢ばかりだから考えついたと書いてありました。子どもの切実な願いから考えついた、面白いアイデアだなと思いました。 1年3組が、多目的室で学級レクを行っていました。明日で転校してしまう友達のお別れ会を兼ねて行っていたようです。教室から椅子を持って行き、丸くなって座り、フルーツバスケットをしていました。 一人一人に果物の名札がつけられていて、「りんごとぶどう!」とか「バナナとイチゴ」というように、移動する子を指名していきます。「フルーツバスケット!」と言うと、全員が一斉に移動しなければなりません。みんなキャーキャー言いながら動き回っていて楽しそうでした。見ていると、なんとなく鬼になりたがっていた子が分かってきて面白かったです。(写真中) 3年生は、1学期の音楽の時間に初めてリコーダーを習いました。しかし、学校では一度も吹いたことがなく、指の動きだけの練習でした。リコーダーの音を知っている4年生以上の子ども達にはそれも仕方ないと思えるのですが、3年生の子ども達は吹いてみたくてうずうずしています。今日は、夏休みの課題として出されたリコーダー練習の説明が行われていました。(写真下) 簡単な指の動きだけで吹ける曲の練習が課題として出されています。リコーダーの持ち方が左右逆の子が時々見られます。また、吹いてはいけないリコーダー指導で一番難しいのが、「タンギング」です。家庭では、音が出せるだけでうれしくなるリコーダー練習です。思う存分練習できるのは良いのですが、きちんとタンギング(1音ずつ舌でトゥ、トゥ、…と切ること)ができるかをぜひ見てあげてください。 7月30日の給食チンジャオロースー 中華スープ 牛乳 一口メモ 今日は、中華料理の一つ「チンジャオロースー」の献立です。中国語で「チンジャオ」は、辛みのない緑色のピーマンをさします。また、「ロー」は肉、「スー」は細く切ることを表しています。ですから、ピーマンと肉の細切り炒めがチンジャオロースーということになります。 給食では、この他にも玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、赤ピーマンなど、たくさんの食材を使って作っています。また、カキのエキスが入ったオイスターソースが味つけに使われています。ピーマンの苦みがやわらいでいるので、苦手な子も食べやすくなっています。 足育の授業(6年生)正しい靴の選び方、履き方について学習した後、裸足になって足指体操に挑戦しました。「手と足での握手」や、「足指じゃんけん」などに挑戦しました。 振り返りでは、「土ふまずが大事なことがわかった。」「これからも家で時々やりたい。」など感想を書いていました。 7月29日(水)例年は、1学期中に1年生の交通安全教室を開き、歩行訓練も実施しています。昨年も光が丘警察からお巡りさんに来ていただき、道路標識や信号機の説明を聞いてから、実際に学校の周りの道路を歩いていました。昨日のニュースでは、コロナの影響で外出が少なくなったたこともあり、全国的に交通事故の件数は減っているそうです。しかし、特にこれからは、夏休み中の交通事故が心配です。信号のない交差点が多かったり、道幅が狭いわりに車がスピードを出す道路が多かったりします。夏休み中は自転車の乗り方に気をつけるとともに、各家庭で交通安全を十分に意識した生活ができるようにお願いします。 2年生が、ミッキー池でザリガニ釣りをしていました。昨年度、1年生の時にもザリガニ釣りをしているので、とても手慣れていました。たくさん釣れた中からグループで1匹を残し、池に逃がしてあげました。 2年生は生活科の時間に、「めざせ生き物はかせ」という学習をしています。身近な生き物に関心をもち、観察したり飼育したりしていきます。今日は、田柄小で一番身近な生き物であるザリガニをつかまえて、観察することになったようです。 大切な1匹を飼育ケースに入れて教室に戻ると、さっそくみんなで観察カードに記録をしました。形や色、大きさを調べて、絵と文で仕上げました。何人もの子が平気な顔でザリガニを手でつかみ、いろいろな向きから観察をしていました。(写真中)多分、他の学校よりも田柄小の子ども達の方が、ザリガニを手で持ち上げることができる子が圧倒的に多いはずです。 3年生は、総合の学習の時間にカイコを育ててきました。今月上旬には、たくさんの繭を作りました。担任の先生が、繭を集めて冷蔵庫に入れてしまっておきました。カイコが繭から出てくると、繭玉に穴が開き、工作ができなくなってしまうからです。(どんなカイコの成虫(蛾)が出てくるのかは、教室で何匹かそのまま育てて見せています。) 今日は、繭玉を一人2個ずつ使って工作をしました。あらかじめどんなものを作りたいかを考えて、使う材料を用意させてきていました。クラス全体でいろいろなアイデアにあふれる作品が出来上がりました。半分にした繭玉の中に小さな鈴を上手に入れていた子がいました。(写真下)また、キーホルダーの金具を用意してきて、繭玉の人形を取り付けた子もいます。大切に育てたカイコが、思い出に残る作品に生まれ変わりました。 カッターナイフで繭玉を2つに割ると、中からさなぎが出てきました。冷蔵庫に入れてあったので、もう動きません。さなぎを大切にボンドで貼り付け、作品として飾った子がいました。また、クラスみんなのさなぎを集めて、クワの木の根元にお墓を作ってきた子達もいました。カイコを育てたことで、大切な命の学習にも結び付きました。 ※3年生のカイコの学習に関して、あさって配布の学校だより巻頭言にも記載しました。ぜひお読みください。 7月29日の給食イタリアンスープ 牛乳 一口メモ 今日のスープは、いろいろな食材が入った「イタリアンスープ」です。にんじんのオレンジ色や、卵やコーンの黄色、パセリの緑色など、彩りも楽しめるスープです。 イタリアンスープは、ふわっとスープに浮かぶ卵が特徴です。卵には、粉チーズとパン粉が混ぜてあるので、小さなかたまりになってスープに浮かびます。給食室では、一人の調理主事さんがスープをかき混ぜ、もう一人が卵の液を少しずつスープに流しながら、ふわっと浮かぶ卵に仕上げています。 家庭科 エプロン制作(6年生)サイズを測り、自分の体に合うようにすそを裁ち切り、しつけをし、ミシンで仕上げています。 5年生でアイロンやミシンの使い方を学習したために、スムーズに制作できている児童が多くいます。裁ち切ったあとが目立たないように三つ折りにし、縫う場所を考えながら取り組んでいます。 自分の好きなデザインで作成したエプロン。つけることを楽しみに、ていねいに仕上げています。今週末には各クラス持ち帰れるかと思います。ぜひご家庭で着用し、夏の一食を作らせてあげてください。 【4年生】足育の授業内容は、土踏まずの大切さや、足に良い生活の仕方などです。 最初に、代表の子供が、4年生の子供と同じくらいの重さ(30kg)のポリタンクを持ち上げる体験をしました。持ち上げることはできませんでしたが、歩いているときには足が自分の体重を支えているということは感じられたようでした。 次に、土踏まずの大切さや足に良い生活についての学習をしました。 最後に、足指体操や足指ジャンケンをするなどの活動をしました。家でもできる足指体操も紹介しましたので、ご家庭でも楽しんでいただければと思います。 7月28日(火)広報委員会は、田柄小に今年度新しくできた委員会活動です。学校の様々な情報を集め、新聞を発行して全校児童に広める役割を担っていきます。第1号の新聞は、校長室にも掲示しました。最初の新聞にふさわしく、盛りだくさんのニュースが書かれています。 まず、17学級全ての学級目標が掲載されています。クラスごとに個性あふれる学級目標があり、面白いなと思いました。また、「芝生ロボ参上!」というニュースが目を引きました。田柄小には、校庭の南校舎側に広い芝生があります。その芝刈りをするロボットが導入されたというニュースです。(写真入りです。)昼間は国旗掲揚塔近くの青い木の箱の中に収められていますが、夜になると毎日決まった時間に動きまわり、芝生をきれいに刈り取っていきます。上手に取材して記事にしてあるなと思いました。 全員に1枚ずつ配布してあるので、ぜひご家庭で実物をご覧ください。第2号の新聞は2学期になるでしょうか。今後も、広報委員会の新聞を楽しみにしていきたいと思います。 学期末となり、今週は様々なクラスでテストに取り組む様子が見られます。5,6年生の外国語も同様です。6年生の教室では、英語の聞き取りテストがあったようで、英語の発音を聞きながら、ワークテストの問題に答えていました。 一方、5年生の外国語の授業では、ALTのマイケル先生と1対1で英会話をする簡易な試験が行われていました。英語であいさつを交わしたり、マイケル先生が質問をして誕生日を答えさせたりしていました。(写真中) 中には、英語で何を聞かれたのかわからずに、黙り込んでしまった子もいました。マイケル先生がそっと日本語で「プレゼントニ ナニ モライタイデスカ」と教えてあげていました。間違えても良いから、自信をもって英語の発音をしていくことが大切です。 5年生の家庭科の学習で、お茶を入れる実習を行っていました。家庭科の調理実習は、1学期の間は控えてきました。しかし、お茶の実習は直接食べ物を扱わないことや、ガスコンロの使い方等の基本を学んでおく必要があることから、今学期中に実施することにしました。 まず、やかんに分量の水を入れ、コンロにかけてお湯を沸かします。急須には、緑茶かほうじ茶を選んでグループの人数分の茶葉を入れます。お湯を注いで湯飲みにつぎ分けるだけのことですが、全体を見ていると「お茶を入れるのは、今日が初めての経験」とすぐに分かりました。確かに今の時代、電気ポットが代わりになり、やかんを火にかけてお湯を沸かすことは大人でもなかなかしなくなったことです。(私は、家でコーヒーを入れる時はやかんを火にかけますが…) そもそも、「急須が家にあるか」ということ自体、どうなのでしょう? ほとんどの子が「自分の家にはない」と言っていました。熱いお茶は家で入れることがなくなったという生活様式の違いが感じられます。「紅茶を入れるポットはある」と言っていた子がいました。飲んでいるものが違うのですね。お茶と言ったら、今は冷たいペットボトルのお茶のことをイメージする時代です。 熱いお茶を恐る恐るつぎ分けていた子ども達の様子を見ていて、貴重な経験をしているなと思いました。(写真下) 7月28日の給食さばの甘辛煮 みそ汁 牛乳 一口メモ 今日は、季節の野菜の枝豆が入ったご飯の献立です。お米に少し塩を混ぜて炊いたので、ほんのり塩味がきいています。枝豆の味をたっぷり味わって食べられるご飯です。 主菜のさばの甘辛煮は、しゅうゆや砂糖、酒などの調味料で味が染みるように、コトコトと煮つけました。魚は生臭さがあるので、その臭み消しに長ねぎや生姜を使っています。 さばは背の青い魚の仲間で、血液をサラサラにしたり、脳の働きを活発にする成分が含まれています。 砂遊び(1年生)砂遊びは、公園や保育園、幼稚園でやったことがある子が多く、その経験を思い出しながら計画を立てました。 「砂遊びでは、どんなことをしたい?」と聞いてみると、「泥団子を作りたいな。」「川を作って水を流したら楽しそう。」「泥水の中に足を入れてみよう。」など、楽しそうに必要な道具などを考えていました。 砂遊び当日は、砂場に裸足で入って遊びました。ひんやりしていて、気持ちよさそうでした。 川や池を作っている子が多く、友達と協力して水を汲んで流していました。水の流れる様子や砂に水がしみ込む様子も見ることができ、ダイナミックに遊ぶことができました。 7月27日(月)今朝は、「簡単なことほど難しい」という話をしました。先週の避難訓練では、ところどころで移動する列を止めて、先頭を歩く先生達が注意を与えていました。途中でしゃべった子がいたからです。「だまって歩く」…これほど簡単なことはないのに、時と場合によっては難しいことになります。 ・・・(前半省略)学校生活の中には、簡単なことであるのに難しいことが他にもたくさんあります。例えば、この全校朝会の後、昇降口で靴をぬぎ、うわばきをはきます。今はいている外靴は、つま先を奥にして靴箱に入れることになっています。向きをそろえて靴を入れるという簡単なことではありますが、全員の靴がしっかりそろって入れられていることはなかなかありません。違う方向を向いている靴があったり、片方の靴が落ちていたりすることがあります。特に、休み時間の終わりにあわてて戻ってきたからなのでしょうか、きちんとそろっていない靴を見かけることが多いです。ぬいだ靴を手で持って靴箱に入れる…こんな簡単なことなのですが、毎回しっかり行うことは難しいことなのですね。 「簡単なことほど難しい」…学習中も、そのように感じる場面がたくさんあります。例えば、先生の指示で教科書を開くということです。「○ページを開きなさい。」と言われてすぐに教科書を開いているでしょうか? これもとても簡単なことだと思うのですが、各教室の授業を見に行くと、何人かが教科書をすぐに開いていない場面を見かけます。授業中に違うことを考えていたリ、みんなと違うことをしていたりすると、先生が指示した内容を聞きのがし、教科書を開くのが遅れてしまいます。 「簡単なことほど難しい」…話を聞くことだけでなく、書くことにもそれは言えます。授業中は、黒板に書かれた文字をノートに書き写す時間があります。学習のめあてをノートに書いたり、学習のまとめを書き写したりします。「黒板の文字を見て、その通りにノートに書き写す」…1年生の時から授業中に行ってきていることです。特に難しく考えることはなく、黒板を見て自分のノートに書くだけであるのに、一人一人に差が生じることがあります。書き始めるのに時間がかかる子がいたり、黒板に書かれている通りに書き写せていない子がいたりします。 その他にも、学校生活の中には、簡単なことほどきちんとできていないことがたくさんあります。手をしっかり洗うこと、ハンカチで手をふくこと、登下校では校帽をきちんとかぶること、名前を呼ばれたら「ハイ」と返事をすること、週末にうわばきを持ち帰ること…全て簡単なことの積み重ねで学校生活が行われています。今週一週間で、いよいよ1学期の学校生活が終了します。今学期のまとめをするにあたり、日常の簡単なことがしっかりできていたのかを振り返ってみましょう。・・・ 3年生は、体育の時間に「ティーボール」というベースボール型のゲームを行っています。初めて野球をするうえで一番技術的に難しいのが、投げたボールを打つことです。ティーボールでは、それを解消するために、ボールをティーの上に置き、バッターが打つというルールで行っています。他にも、打ったボールをファーストに投げるのではなく、守備位置にボールを戻したところでバッターアウトになります。それまでに打者が進んだ塁(三角コーンの上に卓上ベルが置いてあります)が得点になります。また、打った後に打者がバットを指定の位置に置くだけでも1点が入るというルールです。工夫次第で全員が楽しめるゲームができるものです。(写真上) 6年生の理科の時間に、「生物どうしの関わり」を学習しています。生き物の世界には、「食物連鎖」の関係があることを学びます。NHKの動画クリップを使い、授業が行われていました。ニジマスを解剖して胃の中を開くと、たくさんの小魚(ワカサギ)が出てきました。(写真中)さらにそのワカサギの胃袋の中からは、水中の微生物であるミジンコが出てきました。では、ミジンコは何を食べているのかというと、さらに小さな水中の微生物をエサにしています。 1年生の教室では、今学期のまとめのプリントを行っていました。(写真下)1学期の学習は、実質先月と今月の2か月間ではありましたが、いろいろなことを習いました。国語は、ひらがな五十音の書き方や簡単な文章の書き方を習いました。算数では、答えがひと桁のたし算とひき算まで学習しています。 夏休み中も課題が出て、毎日1学期の復習をすることになります。2学期の学習につなげていくためにも、夏休みの宿題にしっかり取り組めるようにさせたいものです。 7月27日の給食冷凍パイン 牛乳 一口メモ 今日は、給食でも人気の麺料理「ジャージャー麺」の献立です。ひき肉やねぎ、シイタケなどを細かく刻んだ具材を炒めて作る肉みそを、麺の上にかけていただく料理です。 中国生まれのこの料理は、中国では肉みそは塩味が強く、日本のように甘さは少ないようです。また、麺の形も日本のものより太くて平たいそうです。 給食では中華麺を使い、肉みその他にもゆでたもやしとにんじんを添えています。他に野菜の料理を出していないので、ゆでた野菜や肉みその野菜をしっかりと食べてほしいと思います。 7月22日(水)まず、足の部分の名前を確認しました。足の指とかかとは分かりますが、「土踏まず」を知らない子がほとんどでした。次に、歩く時に最初に地面につく場所を考えさせました。1年生の子ども達だと、頭で考えるよりも実際に歩いてみる方が分かりやすいようです。教室内を歩かせてみると、かかとが最初に床につくことが分かりました。 赤ちゃんがつかまり立ちをしている写真が映し出されました。赤ちゃんは、初めて歩き始める時はつま先立ちの状態です。しかし、しばらくして歩くことができるようになると、かかとをついてかかとから歩き始めるようになります。では、人はなぜかかとを使って歩くようになっているのでしょう。・・・それを知るために、片足の靴と靴下をぬいで、自分のかかとに触らせてみました。「かたい」と言った子もいれば、「プニプニしている」と表現した子もいました。 実は、このプニプニがヒントになっています。つまり、かかとの辺りは皮膚が他の部分よりも固くなっているものの、骨との間に脂肪があり、クッションのような役割をしています。そこで、「かかとのクッションを使って歩こう」ということを学習のまとめとしました。(写真上) また、うわばきや外靴のかかとをつぶしてはいている子がいないかということも話題にしています。かかとをつぶして靴をはくと、スリッパをはいた時のようになり、かかとをしっかり使った歩き方になりません。「靴は、かかとをつぶさないではこう」ということも学習のまとめとして指導しています。 1校時の後半に、火災の避難訓練を行いました。先月は地震の訓練をしましたが、教室での対応で終わりにし、放送で振り返り指導を行っていました。通常通りに校庭まで避難したのは、今年度初めてのことです。 防災頭巾を身につけて、静かに全校児童が校庭南側に集まってきました。児童の整列・点呼が終わると、各担任が副校長先生に報告をします。(写真中)避難開始の放送から全員の避難を確認するまで、5分近くかかります。 避難訓練は、毎月1回実施しています。その訓練を真剣に行うことが、自分の命とともに周りの人の命を救うことにつながります。まず非常時には、だまって話を聞くことが重要です。1年生は、初めて校庭への避難を経験しましたが、事前指導の成果もあり、きちんと行動することができました。 3年生は、理科の時間に「植物を育てよう」という学習をしています。1学期の始めから2学期に植物が枯れるまで、継続して観察していく学習です。あおぞら農園に行き、3年生の畑の花や作物の様子を観察記録に残していました。 花はひまわりとホウセンカ、野菜は大豆とオクラを種から育てています。種をまいたのは、5月の臨時休業中のことです。ちょうど種まきから2か月が経ちました。ひまわりは、子ども達の胸の高さまで成長してきています。つぼみはまだ見られず、花は夏休み中に咲きそうです。ホウセンカは、白い花がたくさん咲き始めていました。休業中に種をまいたのは3年生の先生達でした。(当時、その様子を動画配信していました。)ホウセンカの種はたくさんあったのでしょうか…ホウセンカは、苗がびっしりと茂っています。大豆は、すっかり枝豆が実っていました。収穫したくなりますが、これは理科の勉強なので、2学期に枯れて大豆になるまでそのままにしておかなければなりません。オクラも花が咲いた後に実がなっていました。それもちょうどよい収穫サイズのオクラで、とてもおいしそうでした。(写真下) 昔、趣味で畑を借りて野菜を育てた経験があります。オクラも毎年挑戦しましたが、土日だけの畑管理には不向きの作物でした。オクラは1日ですぐに実が大きくなります。あまり大きく育ったオクラは固くて食べられません。来週になると、3年生のオクラもお化けのように大きくなっていることでしょう。 足の清潔指導(1年生)1年生は、まず足に関心をもたせるということで、汗をたくさんかくこの時期に足がかく一日の汗の量に注目させ、足の清潔の指導を養護教諭が行いました。 一日に給食の牛乳パック1本分の汗をかくというクイズの答えに「え〜」という驚きの声がたくさん上がりました。 最後は、「手の洗い方同様、足もきれいになる洗い方があるよ」と全員で裸足になり、一緒にやってみました。ぜひお風呂に入った時に聞いてみてください。 今後は足の働き、正しい靴の履き方、選び方などの指導につなげていく予定です。学年だより、ほけんだより等で内容を掲載しますので、ぜひご家族で話題にしてください。 |
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