「ろう下は安全に歩こう」キャンペーン 〜代表委員会〜走ってしまう子が多いのは、休み時間の始まりや終わりの昇降口あたりだということで、代表委員の児童がそこに立って、みなさんに言葉かけをしました。 特に、階段からかけ下りてきて、そのままろう下も走ってしまう子が多いことがよく分かりました。 「右側を歩きましょう!」 ポスターを作って声をかけたり、手ぶりを使って歩く側を示したり、工夫して取り組みました。 一週間続けてみて、代表委員が立って声をかけると、その場では気を付けてくれたけれど、見ていないところではまだ走っている人がいる…というふり返りが出ました。 「たがらっ子宣言7」その5・・・ろう下は静かに右側を歩きます。 これからも、全校児童が意識して、落ち着いた生活ができるようにしていきたいです。 稲刈り(5年生)ミッキー田んぼも10月上旬に稲刈りを行う予定でしたが、天候が悪く、なかなか実施することが出来ずにいました。そして、やっと24日(土)に1組、28日(水)に3組、そして29日(木)に2組が稲刈りを終えました。 鎌を使って稲穂を刈り取り、班ごとに束ねました。束ねた稲は、廊下で干して乾燥させていきます。その後、脱穀、もみすりをして、玄米にしていきます。次の工程までしばらく廊下の稲の変化を観察していきます。 10月30日(金)教科書には、このように書いてあります。「かん字は、はじめは、かんたんなえのようなものでした。」…さらに、山の姿から「山」という漢字ができたことや、水が流れる様子から「水」、空から雨が降る様子から「雨」という漢字ができたことが書かれています。教科書の挿絵とともに漢字をよく見ると、1年生の子ども達にも「なるほど」と思える内容になっていました。 漢字のでき方は、大きく分けて4種類あります。その分類については、5年生の国語の時間に習うことになっています。1年生で出てきた先ほどの漢字は、「象形文字」になります。他に「指事文字」、「会意文字」、「形声文字」があるのですが、指事文字についても1年生の教科書に載っています。上に物があることを示すことから「上」、下に物があることを示すことから「下」と、2つの漢字ができた由来が書いてありました。(写真上) 読書旬間を通じて、1年生は自分から本を選んで読むようになってきました。絵本では、漢字に読み仮名がふってあるので、自然に多くの漢字が読めるようになってきます。そういう意味でも、漢字に関心をもつようになる低学年の時期の読書は、とても重要であると言えます。 4年生は、理科の時間に「わたしたちの体と運動」という学習をしています。人の腕や足は、関節を中心にして、曲げ伸ばしができるようになっています。それは、骨についている筋肉が縮んだりゆるんだりする働きによるものです。1組では、そのことを確かめるために、牛乳パックを使って腕の模型作りをしていました。 腕に見立てた牛乳パックを2本用意し、上側と下側につけた2本のリボンで連結させます。上のリボンを引っ張ると腕が曲がり、下のリボンを引っ張ると腕が伸びることから、筋肉が縮んだり、ゆるんだりすることで腕が動くことが確認できました。模型を作ったことで、筋肉と骨の動きを楽しく理解することができました。(写真中) 今週は、バスケットコートから毎日のように、5年生の熱い声が聞こえてきました。5年生は、体育の学習として「バスケットボール」に取り組んでいます。バスケットボールは、5年生から始めるボール運動です。パスがなかなかつながらなかったり、ゴールを決めることができなかったりと、技術的なハードルがゲームを難しくしてしまいがちです。そこで、5年生の先生達が指導法を考え、ゲームの仕方やルールを工夫して取り組むようにしています。子ども達の熱い声は、そのまま先生達の熱い思いでもあります。 来週木曜日の6校時に、5年1組が研究授業を行います。どのクラスの子ども達も、チームの作戦を生かして動きがよくなってきました。進んで体を動かし、がんばる姿が光っていました。(写真下) 総合的な学習の時間 ハッスル商店街見学 発表会(3年生)それぞれお店のグループごとに分かれ、まとめ方を考えて練習をしてきました。本番では、割りばしを使った劇やインタビューをした時の再現、紙芝居など、様々な工夫を凝らした発表を見ることができました。 総合的な学習の時間では商店街で働く人の工夫を、社会科ではスーパーで働く人の工夫を学びました。働く人たちの想いをより深く学ぶことができました。 10月30日の給食スイートパンプキンサラダ 牛乳 一口メモ 今日は、ハロウィンにちなんで、かぼちゃを使ったサラダを作りました。 ハロウィンは、ヨーロッパで始まった行事です。ハロウィンでは、魔除けのかがり火として、かぼちゃをくり抜いて作った「ジャックオーランタン」が使われます。そのくり抜いたかぼちゃをシチューやパイにして食べたことから、ハロウィンにはかぼちゃ料理が登場するようになりました。 今日のサラダには、さつまいもも入り、甘みが感じられるサラダになっています。 ビンゴゲーム集会25マス(真ん中はフリー)のビンゴカードに1から30までの数字をあらかじめ書いておきます。1から30までの数字の中から24個の数字を選んで書くので、書かない数字はそれぞれ6個ずつあるわけです。集会委員会では、この「ハズレ」を入れるか入れないかで、意見が分かれました。 「1年生には、わかりにくいから、ハズレは作らないほうがいい」「すんなり上がると面白くないからハズレは作ったほうがいい」等々・・全員が意見を言って、結局「ハズレ」を作ることにしました。このような小さなルールも、全校のみんなが楽しめるかどうかを基準に考えています。 当日実際にやってみると、1番最初に「ビンゴ」になったのは、6年生。集会委委員が5枚目のカードをひいた時でした。1位の景品は、「校長先生、副校長先生とのスリーショット写真」。集会後に、パチリと記念撮影をしました。2位、3位の景品は、ユニット折り紙でした。もらってうれしくなるようなものをと考えて準備しました。 3密を避けて行える集会を考えるのは至難の業ですが、これからもみんなが楽しめる集会を目指してアイデアを出し合っていきたいと思います。 10月29日(木)1位の賞品は、校長、副校長と一緒に撮る『3ショット写真の撮影』でした。(ちなみに、2位,3位の賞品は折り紙作品でした。)見事1位になったのは、6年生でした。集会後、すぐに校庭で写真撮影をしました。両脇に校長と副校長が並び、笑顔で写真を撮りました。本人は真ん中に立ち、手をピースにしてカメラに向かっていましたが、両脇のプレッシャーからか少し表情が硬くなってしまいました。(写真上)できた写真は、A4版にプリントし、ラミネートフィルムでパウチしてプレゼントしました。 2年生は、国語の授業で「そうだんにのってください」という学習をしています。「話すこと・聞くこと」の単元で、今年度の教科書から新しく入ってきた教材です。お互いの話に関心をもち、相手の発言を受けて話をつなぐことを主なねらいとしています。まさに、「主体的・対話的で深い学び」という新学習指導要領のねらいに即した学習単元と言えます。 2年1組では、グループになって自分達で決めた話題について話し合い活動をしていました。あるグループでは、図書室で本を選ぶ時にいつも困っているという話題について考えを伝え合っていました。また、別のグループでは、ドッジボールでボールが当たらないようにするための方法についてお互いの考えを伝え合っていました。(写真中) 「話し上手は聞き上手」と言われるように、まずは友達の考えを最後まで聞くことや、うなずきながら聞くことが大切です。一方、話をする時には、理由をはっきりさせて話したり、考えたことを進んで話したりすることが重要になります。 6年生は、総合的な学習の時間に、「将来について考えよう」という学習に取り組んでいます。先週金曜日には、田柄中学校で部活動体験がありました。また、今週の月曜日には、田柄中の先生方から出前授業をしていただきました。卒業後の自分の将来に目を向けさせ、希望をもたせるための進路指導(キャリア教育)が、今後の6年生にとって大切な学習となります。 6年生は、1学期にも職業調べを行っています。その時は、まだ漠然とした職業調べであり、様々な職種や年収などを調べていました。(どうして子ども達は、それぞれの職業の年収を知りたがるのでしょうか…)今回は、自分の目指す職業に焦点をしぼり、より詳しく調べているようです。 今日は、3組がパソコン室に行き、インターネットや本を使って調べていました。(写真下)保育士や助産婦について調べている子がいました。小さい子どもが好きなのでしょう。先日、エンゼル保育園と1年生との交流会があり、保育園の中に入りました。先生方のていねいな言葉や笑顔に、私自身が安心し癒される気がしました。 いましたいました…小学校の先生について調べていた子が。うれしいですね。仕事の苦労はやりがいでもあります。「教える」という仕事の喜びは、教職に就いて初めて味わえるでしょう。年収など、全く考える必要はありません。「子どもが大すき」という今の気持ちを大切に、将来をめざしてほしいものです。 10月29日の給食小松菜入り卵焼き 月見汁 牛乳 一口メモ 今日は、十五夜に続き月がきれいに見える十三夜です。十三夜の頃は、栗がおいしい季節を迎えるため、「栗名月」とも言われます。 秋色ご飯は、季節の食材の栗やしめじが入った混ぜご飯です。栗は甘みが強い食材なので、砂糖が広く使われる前は、貴重な甘みの資源でした。今日は、細かくした栗がご飯に混ぜてあります。 月見汁には、丸いお月様のような白玉団子がたくさん入っています。お団子のもちもちの食感を味わうことができます。 保健委員会による足指体操低学年と高学年で内容を考え、全クラスに昼休みを使い、順に教えに行きます。 緊張しながらも一生懸命、動きのコツを何種類か教え、最後は楽しく全員で最初から最後まで通して体操をします。 「真剣に聞いてもらい、楽しく一緒に体操できてよかった。ぜひまたクラスでやってもらえると嬉しいです」という保健委員からの感想も伝え、笑顔が溢れる時間となりました。 足指は、とにかくたくさん使うことで鍛えられ、足の成長につながります。どんな体操なのかお子さんに聞いていただき、ぜひご家族でもやっていただけると嬉しいです。 部活動体験(6年生)実際の中学校の様子を見たり体験したりすることで、これから始まる中学校生活の不安を少しでもなくし、よりよいスタートを切ることをねらいとしています。 今年度は感染症対策の関係で1つだけの部活動体験となりました。また、雨天の中で思ったような活動ができない部活動もありました。それでも、中学生が各部活動の特色を工夫しながら紹介している姿が印象的でした。また、生徒会役員の生徒たちの挨拶がとても立派で、『中学生ってすごい』『かっこいい』と子供たちは驚いていました。 中学校生活では、多くの時間を部活動で費やします。進学する中学校の部活動について考えるよい機会となりました。 10月28日(水)3組の様子を見に行くと、「9+4」の計算の仕方を一人ずつ考えていました。まず算数ブロックを取り出し、9個と4個のブロックを机の上に並べました。答えは13個・・・とすぐに求められましたが、大切なのはどのようにブロックを操作して13が出てきたかということです。 次に、みんなで考え方を発表し合いました。一人目の子の発表は、9個と4個のブロックを一列にくっつけてから数え、「13」となりました。たし算は、「合わせる」という意味なので正解です。しかし、合わせたブロックを端から1,2,3,…と数えていくのは大変です。次に発表した子は、4個のブロックから1個を取り、9個に合わせて「10」を作りました。そして残りが3で「13」となりました。(写真上) 繰り上がりのあるたし算では、数の分解を利用して10を作ることがポイントになります。この数の分解も、1年生の1学期に学習してきた内容です。「5は、1と4」「5は、2と3」…というように、何度も繰り返し練習してきました。その学習を生かして繰り上がりのたし算があります。算数は、以前習ったことを使って新しい学習へと応用していく教科と言えます。 3年生は、国語の時間に「ことわざ・故事成語」の学習をしています。ことわざと故事成語の違いは何でしょうか? (この他に、慣用句もありますが…)ことわざは、昔から伝えられてきた人々の生活の知恵や生きていくうえで大切な教え、皮肉や風刺などを含んだ短い文章です。一方の故事成語は、中国の故事をもとにしてできた教訓です。3年生の子ども達にとっては、ことわざの方が良く知っている言葉でしょうか。いろはかるたに出てくる「犬も歩けば棒にあたる」や「花より団子」など、聞いたことがあることわざが多いはずです。しかし、その意味はというと、正確には知り得ていません。 そこで、まず今日の授業では、ことわざや故事成語の意味を国語辞典を使って調べることから始めました。国語辞典の使い方は、3年生の1学期に初めて習いました。調べ始めて、ことわざを辞典の中に見つけた子が、「あった〜!!」と声を上げて喜んでいました。(写真中) 時折こうして子ども達の手に触れさせないと、辞典の引き方が上達していきません。インターネットで調べれば早い時代ではありますが、自分の手で辞典を引くことの大切さは残していきたいものです。 明日の朝は、集会委員会による「ビンゴ集会」が校庭で行われる予定です。手作りのビンゴカードが各クラスに配布され、今日のうちにマス目に数字を記入して準備しておくことになりました。 1年2組では、5×5のマス目に、1〜30の数字から24個を選んで記入していました。(マス目の中央には数字を入れません。)1年生は、まだ20までの数しか習っていません。先生が黒板に30までの数字を書いてあげていました。 ビンゴカードには、「1位から3位までの人には、プレゼントがあります。」と書いてあります。さあ、どんなプレゼントがもらえるのでしょうか。特に1年生にとっては初めての取り組みなので、わくわくして明日の集会を迎えることでしょう。(写真下) エンゼル保育園とサクラソウ交流会(1年生)校長先生が種から育てたサクラソウの苗を、代表の9人が届けに行きました。9人の中には、エンゼル保育園の卒園生もいて、久しぶりに先生や年下の友達に会えて嬉しそうでした。みんな大きな声で堂々と話すことができ、立派でした。 ひまわり組からは、サクラソウのお礼に、歌(小さな世界)、折り紙で作ったコマ、ヒマワリの種のプレゼントがありました。折り紙で作ったコマは各教室に置いて、雨の日に教室で遊びたいと思います。ヒマワリの種は、小分けにして袋に入れて、今日子どもたちに配りました。 来週は田柄幼稚園とのサクラソウ交流会があります。来週は全員で参加します。楽しみです。 10月28日の給食サンマの生姜煮 きゃべつの旨味漬け 相性汁 牛乳 一口メモ 今日の「サンマの生姜煮」は、サンマを生姜のきいた甘辛いたれでじっくり煮込んで作りました。生の魚は、そのままでは生臭く感じることがあります。そのため、料理をする時にはいろいろな工夫をして魚の匂いを消すようにしています。その一つが香りの強い野菜である生姜を使うことです。 給食室のオーブンで約1時間半煮込んだサンマは、味がよくしみ込んで、魚の生臭さも消えています。また、よく噛むと魚の骨も食べることができるように煮込んでいます。骨も一緒に食べて、カルシウムがたくさんとれるように調理しました。 相性汁は、いつもの味噌汁に牛乳が入っています。意外な組み合わせに思われますが、味噌と牛乳は料理の味を引き立てるのに相性が良い組み合わせです。そこから相性汁という名前がつけられました。 10月27日(火)中休みの時間帯を使い、学年から9名の代表の子ども達が参加することになりました。苗をビニール袋に分けて入れ、合計30株のサクラ草を手に出発しました。 エンゼル保育園に着くと、年長組の子ども達が首を長くして待っていました。交流会でサクラ草の苗をプレゼントすると、お礼に折り紙で作った作品やヒマワリの種を手渡してくれました。さらに、素敵な歌のプレゼントもありました。・・・「小さな世界」の歌を、年長組のみなさんがとても明るく元気よく歌ってくれました。9名の子ども達も一緒に歌い、温かな交流会になりました。(写真上) 代表になった子ども達の中には、エンゼル保育園を卒園した子が何人かいました。懐かしい先生方に声をかけていただき、とてもうれしかったようです。来週の月曜日には、来年度入学する新1年生の就学時健康診断が田柄小であります。きっと今日の交流会に参加していた年長組のうち、何人かは田柄小に来てくれるのでしょう。保育園の子ども達にとって、小学校の入学に希望をもつきっかけとなる交流会になったはずです。 6年生は、外の体育の時間に「短距離走・リレー」(陸上競技)の学習をしています。別の時間に、2年生が学年合同で50m走のタイムを取っていましたが、それぞれ来月の体育発表会(田柄陸上)に向けた準備が始まっています。 高学年になると、「自分は足が遅いから、走る競技は苦手」と思っている子が出てきやすいものです。確かに短距離走では、友達と足の速さを比較してしまい、自信がもてない子がいるのではないでしょうか。しかし、リレーは唯一、陸上運動の中でチーム競技となっています。また、バトンパスには技術が必要とされ、チームワークとともにそれらを合わせて走力をカバーできるため、勝敗に意外性がある運動とされています。そのため、自分たちで決めたルールでオーダーやバトンパスを工夫することで、チーム同士で勝ち負けを競い合う楽しい運動にすることが可能です。また、チームの記録に挑戦して、記録を達成することの楽しさや喜びを味わうことのできる運動でもあります。 6年1組のリレーの授業を、校長室の窓から望遠レンズで撮影してみました。(写真中)高学年の走りは力強さを感じます。また、同じチームの子ども達が温かな声援とアドバイスを送り、友達同士の高まりも伝わってきました。練習とはいえ、バトンパスの瞬間の表情は真剣そのものです。来月にはさらに力強い走りを保護者の方々にご覧いただけるように、今後も練習を重ねていきます。 1年生は、先週光が丘公園の遠足に行き、どんぐりや落ち葉を拾ってきました。集めたどんぐりを机の上に並べてみると、いろいろな大きさのものがあることが分かります。今週はそれらを使い、生活科の学習として「アサガオのリース作り」に取り組み始めました。 もととなるリースは、以前アサガオのつるを収穫してから教室に吊るしておいたので、すっかり乾いて丈夫になっていました。3組では、ボンドを使いながら、どんぐりや落ち葉を思い思いの場所につけていました。また、家から持ってきたモールやテープも使い、リースに飾っていきました。とっても素敵なアサガオのリースが出来上がり、みんな大喜びでした。(写真下) 図工 「ほって、すって、みつけて」(4年)初めて彫刻刀を使う子も多く、まずは使い方の練習をしました。 彫刻刀の扱いに慣れていくと、表したいことに合わせて彫刻刀を選んだり、彫り方や刷り方などをいろいろと試したりと、様々な工夫が見られるようになりました。 安全に気を付けて、最後まで集中して取り組んでいました。 10月27日の給食ポトフ 果物(みかん) 牛乳 一口メモ ポトフは、フランスの家庭料理の一つです。大きな鍋に、かたまり肉や大きく切った野菜を入れてコトコトと煮込んで作ります。 フランス語でポトフは、「火にかけた鍋」という意味があるそうです。今日のポトフには、きゃべつやにんじん、玉ねぎ、大根、じゃがいもの他に、ひよこの頭の形に似ている「ひよこ豆」も入っています。 肉やウインナーのうまみや野菜の甘みなどを味わってほしいので、味付けはシンプルにしています。 中学校出前授業(6年生)1組は社会科、2組は国語、3組は音楽を行いました。小学校の教室で、中学校の授業を体験できる貴重な機会となりました。子供たちは、じっくり考えたり、発表したり、歌ったりしながら意欲的に取り組んでいました。 参観された先生方は、児童の挨拶が素晴らしかったこと、6年生が集中して取り組む姿を褒めてくださっていました。 先日の部活動に続き、授業を体験することで、中学生になるための準備を少しずつ進めていきます。 10月26日(月)・・・『10月の最後の一週間に入ります。いよいよ秋の深まりを感じる頃です。毎朝、田柄公園の脇を通って学校まで来ています。朝早くから、毎日必ず公園で作業をしている人がいます。何をしている人か分かりますか? そうです、公園の掃除をしている方々です。毎朝、竹ぼうきを手に、たくさんのごみを集める仕事をしています。垣根の間に入って空き缶やビニールごみを集めたり、落ち葉を集めたりと、忙しそうに働いている姿を見かけます。先ほど「ごみを集める仕事をしています」と言いましたが、実は仕事としてこれらの作業をしているのではありません。ボランティアとして働いているのです。 ボランティアというのは、自分でできることをすすんでみんなのために働く活動のことをいいます。そして、一番大切なのは、無償で行うこと…つまり、お金をもらわずに行う仕事であるということです。 来週から11月に入ります。そして、来週の金曜日にはクリーン運動が行われます。1年生から4年生は学校の敷地内を、そして高学年は愛宕神社の掃除をします。6年生は来週、5年生は翌週の金曜日に行うことになっています。クリーン運動は、みんなで力を合わせて、学校や地域をきれいにする活動です。学年ごとに分担した場所のごみを拾ったり、石拾いをしたりします。また、落ち葉を一つずつ手で拾います。みんなで行えば、たくさんの落ち葉もあっという間に片付けることができます。でも、普段は用務主事さん達が一人で何倍も働いてきれいにしてくださっていることを忘れてはなりません。ですから、みんなで一斉に外に出てクリーン運動をしたことで終わりにしてはいけないのです。毎日行っている掃除の時間も大切にしていかなければなりません。ほうきや雑巾を使って、決められた当番の場所をいつもがんばって掃除をしているでしょうか。11月のクリーン運動を機会に、普段の掃除当番の取り組みも含めて、学校をきれいにしていく気持ちを高めていきたいものです。』・・・(後半は、ふれあい月間についても話しましたが、省略します。) 全校朝会が終わって教室に入る前に、高学年の子ども達にサクラ草の鉢の移動作業をしてもらいました。5,6年生が自分用の鉢とともに植え替えをした学校用のサクラ草です。学校用の鉢は、約200鉢あります。1か月前に植え替えてから、中庭の日陰で育ててきました。今日からはけやき広場の西側に並べ、少しずつ秋の陽に当てていきます。 5年生が中庭から昇降口に運び、それを6年生が受け取り、けやき広場に並べていきました。(写真上)全校児童の鉢も含めて、今のところヨトウムシによる被害がなく、順調に育ってきています。本格的な寒さが来る前に根をしっかり張らせて、12月頃から花をつけていく予定です。 1校時から3校時にかけて、4年生がカブの種まき体験に行きました。毎年4年生は、吉田さんのご自宅の畑のビニールハウスに行き、体験をさせていただいています。そして、その「体験」というのは、単にカブの種をまくだけの体験ではありません。土づくりから畑の準備を含めた農業体験活動であるところが重要です。(そのため、3時間かけて実施しています。) まず、みんなで手分けをしてたい肥をビニールハウスに運ぶ作業をしました。吉田さんの畑の一画に、たい肥を積んだ巨大な山があります。馬糞や敷き藁を発酵させた堆肥で、吉田さんの畑の土が肥えていて、野菜がおいしい理由はここにあります。子ども達は、慣れない手つきでシャベルで堆肥を一輪車(通称…ネコ)に載せ、慣れない手つきでビニールハウスまで運んでいました。 堆肥運びが終わると、見学の時間です。大型トラクターがビニールハウス内に入り、すみずみまでしっかり耕していきます。次に、ビニールマルチを張る機械を使ってカブの種をまく畝を作っていきました。全て吉田さんが機械を操作し、手際よく作業をされていました。(さすがプロです!) さあいよいよ、種まき体験です。広いビニールハウス内に子ども達が広がり、たくさんのビニールマルチの穴1か所に2粒ずつ種をまいていきました。大変根気のいる作業であるとともに、じわじわとハウス内の気温が上がり、汗が流れ出てくるほどでした。(写真中) 今晩、水やりをして、その後は一切水をやらずに育てるそうです。おいしいカブを作るプロのこだわりを感じます。また、ビニールハウス内で育てるため、無農薬で栽培できるそうです。 5校時に、田柄中学校の先生方による6年生への出前授業がありました。1組は社会科の先生に授業をしていただきました。世界の様々な国について学ぶ内容でした。(写真下)2組は国語の先生の指導で、説明文の読み取り方についての授業でした。3組は、音楽の先生に指導していただきました。三部合唱や英語の歌とボディパーカッション、そしてリズム学習の授業でした。 中学校区別協議会の一環として行った出前授業でした。放課後、協議会を開き、小中連携の会議を行いました。授業をした田柄中の先生方からは、「どの子もしっかり話を聞いていて、とても授業がしやすかった。」という話をいただきました。また、一緒に参加された田柄第二小の先生方からは、学校全体にあいさつがすばらしいと感想をいただきました。 カブの種まき体験(4年生)最初に馬糞とわらを混ぜた肥料を畑にまきました。 その後、農家の方に機械で耕していただき、畑の表面にビニールも敷いていただきました。 最後に種まきをしました。 学校に戻って振り返りをしました。 「機械で作業すると耕すのが30分くらいで終わって、早いなと思った」 「肥料に馬糞を使うので驚いた」 「たった3日で発芽するとは、初めて知った」 などと、感想を発表していました。 80日後に、収穫ができるそうです。収穫が楽しみです。 10月26日の給食肉豆腐 切り干し大根のサラダ 牛乳 一口メモ 今日のサラダは、切り干し大根が入っています。切り干し大根は、細く切った大根を天日に干して乾燥させて作ります。保存性が高いので、新鮮な野菜が少ない時期の貴重な野菜として昔から日本では食べられてきました。 煮物やサラダ、漬物など、いろいろな調理方法があります。生の大根に比べると、乾燥させることで栄養分や旨味がぎゅっと凝縮されます。 今日は、サラダにしてあるので、シャキシャキの食感が残るようにゆでてあります。 |
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