ようこそ、練馬区立田柄小学校ホームページへ! 〜元気いっぱい、笑顔いっぱい田柄っ子 みんなで育てる田柄っ子〜

1月29日(金)

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 2年生は、図工の時間に「まどのあるたてもの」の製作をしています。2学期の終わりに、カッターナイフの使い方を学習しました。刃の向きやカッターナイフの持ち方、扱い方については学習済みです。3学期はその技能を生かして、色画用紙に切り込みを入れ、たくさんの窓のある素敵な建物を作りました。(写真上)
 窓には、いろいろな大きさや形のものが考えられます。また、切り抜いたり切り起こしたりすることで、窓の表現の仕方を工夫することができます。中には、鉛筆と定規で正確に線を引いて窓を作っている子もいました。
 窓をたくさん作ったら、色画用紙を折って立体の建物にしていきます。実際の建物のようになると、子ども達の想像がまたふくらみ、さらに窓を開けたいなという意欲がわいてきます。平面から立体になった時の驚きや喜びが味わえる作品とも言えます。それぞれのクラスで作った窓のある建物は、2年生の廊下に展示してあります。
 4年生は、理科の時間に「もののあたたまり方」の学習をしています。ものがどのように温まっていくのか、そして金属や水、空気の温まり方の違いについて学習をしていく単元です。
 今日は、4年1組が理科室で、金属の温まり方についての実験をしていました。まず、金属板を使い、実験用コンロの火を当ててどのように温まっていくのかを調べました。金属板の温まり方を目で見て分かるために、ろうを塗る方法を使いました。板の表面に、ろうそくをまんべんなくこすりつけて、ろうを塗りつけます。スタンドで金属板を固定し、カセットコンロの火を中央から当てて結果を調べました。
 点火すると、すぐにろうがとけ始めました。そして、コンロの火が当たったところから先にとけ始め、じわじわと周りに広がっていく様子が分かりました。(写真中)続いて、金属棒でも同じ要領で実験してみました。やはり、コンロの火が当たった場所が最初に温まり、そこから周りに熱が広がっていくことが分かります。ろうを塗るというのは、この学習で昔から使われている実験方法です。熱伝導を視覚化するということでは、安価で分かりやすい方法であるといえます。教科書には、鍋に火をつけた場合のサーモグラフィーカメラで撮った写真が載っています。いつか未来の理科室にも、こういうハイテク機器が導入される日が来るのかもしれません。
 1年3組で道徳の授業を行っていました。「ちいさな ふとん」という題名の資料を使った、生命の尊重について考える授業でした。・・・よしこは、産まれてきた弟を見て、そのかわいらしさから新たな家族の大切さや愛情を感じるという内容です。さらに、昔そのふとんに寝ていたことを知り、自分も弟と同じように小さかったことや、大きくなった今ではそのふとんに寝られなくなったことなどから、自分の成長に気づくという話です。「生きている証」としての自身の成長に気づき、生きていることの素晴らしさを感じ取らせることをねらいとした内容です。
 授業では、布団の横に並んで寝てみたよしこの気持ちを考えさせていました。お母さんが、「よしこは、もうこのおふとんではねられなくなったわね。」と言った時のよしこの気持ちを、一人ずつ前に出てきて発表させていました。お母さん役は先生で、布団で寝ている赤ちゃん役は、教室にあったぬいぐるみです。(写真下)
 「わたし、こんなに小さかったんだ。」と発表した子や、「大きくなってうれしいな。」と発表した子がいました。低学年の道徳では、心情を考えさせるために動作化をよく取り入れて指導します。さらにこの後、「自分が大きくなったなと感じるのは、どんな時か」を考えさせました。1年生は、どういう時に自分の成長を感じていると思いますか? 上履きがきつくなったとか、洋服が小さくなったことから成長を感じる子がいるでしょう。体の成長についての気づきです。一方で、自分でできることが増えたとか、ちょっとしたことで泣かないようになった、食べ物の好き嫌いがなくなってきた…と考えた子は、心の成長に気がついたことになります。

【あと20首で】第4回チャンピオンシップを行いました【100首コンプリート!】(5年生)

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 恒例の学年集会&「百人一首チャンピオンシップ」を行いました。早いもので今回で4回目、80首達成しています。

 始めに、先生方から学習や生活、課題などについて話し、その後チャレンジシップを行いました。今回は各クラス14名ずつ、計42人の戦いです。毎回準備するマットが増えてうれしい限りです。
 一瞬で勝負が決まる、しびれるような緊張感の中、約3分間の戦いが終わりました。

 いよいよ次回がラスト100首目です。色はオレンジ。最後のチャンピオンシップは全員が参加!ギャラリーはいません。

 保護者の皆様には、音読、応援等お世話になっております。ラストの20首です。最後までご協力よろしくお願いします。

1月29日の給食

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献立名           ご飯
              鮭の塩焼き
              切り干し大根の煮物
              豚汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、ご飯に焼き魚、煮物、汁物の和食の献立です。
 今から約130年前、日本で初めて学校給食が出された時のメニューは、「おにぎり、鮭の塩焼き、みそ汁」でした。今日は、学校給食週間の最終日ということで、当時のメニューに近づけた料理にしています。
 現在の学校給食は、メニューも豊富になり、外国の料理なども登場しています。パンや麺の給食は、人気のメニューですが、今日のような和食の献立はどうでしょうか?
 ご飯と魚や汁物を組み合わせる和食は、健康にとても良いということで、世界の国々から注目されています。ぜひ、自分の体のことを考えて、残さずにおいしく食べてほしいものです。

体育朝会

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 なわとび月間が始まり、3週間がたちました。子供たちは寒さに負けず、休み時間に進んでなわとびに取り組んでいます。

 例年、運動委員会は、体育朝会で音楽に合わせて跳ぶ楽しさを伝えるために、「リズム縄跳び」を計画しています。今年度は、年末より準備してきましたが、感染症対策のためにビデオによる紹介となりました。

 今はやりの「夜に駆ける」の音楽に合わせて、全学年が楽しめるように「前跳び」「駆け足跳び」や少し難しい技「後ろ跳び」「後ろグーパー跳び」を紹介しました。さらに、跳ぶだけでなくオリジナルダンスも考えました。

 運動委員長のあいさつでは、「機会があればやってみてください」と全校によびかけました。すると動画が始まってすぐに、自席にてエア縄跳びで楽しむ姿が見られました。

 「音楽に合わせて、リズムよく跳ぶ」楽しさが伝えられた体育朝会となりました。引き続き、休み時間、体育の授業で取り組んでいきます。ご家庭でも練習している子供がいるようです。新しい技ができるようになったり、進んで自分から取り組んでいたりしたら、うんとほめてあげてください。

キャリア教育(6年生)

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 6年生は、総合的な学習の時間に「自分の未来をみつめよう」という学習を行いました。PTAおやじの会をはじめとした多くの方々に講師をしていただき、「警察官」、「IT関連」、「公務員」、「保育士」、「自動車関連企業」、「ピアノ講師」の6つの仕事について、お話を伺いました。
 
 どの仕事のお話も、子供たちは真剣に聞き入っていました。あまり知らなかった職業のことを知ることができたり、興味があった職業についてさらに関心を深めたりすることもできました。お話が終わってからも、多くの子供たちが質問や感想を言おうと手を挙げている姿が見られました。今後の将来や進路に、今日の話を生かしていけたらと願っています。

1月28日(木) その2

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 5校時に、音楽と理科の授業観察を行いました。前半は音楽室に行き、6年3組の授業を見ました。6年生は、合奏「東京VICTORY」(サザンオールスターズ)の練習をしています。2学期から各自の楽器を決めながら取り組んできました。また、休み時間に音楽室で熱心に練習する音もよく聞こえてきます。
 最初に、クラス全員で通して演奏してみました。音楽専科の先生はさすがだなと思うのは、全ての音を聴き分けているところです。全員が音を出していても、どこの楽器の音がでていないとか、音がずれているというのを瞬時に見つけて、すぐに指導に回っていました。日本を代表する指揮者である小澤征爾さんは、オーケストラ一人一人の音をしっかり聴き分ける能力が高いことで有名です。小澤さんが若い頃の話ですが、たくさんいる弦楽器の一人の音が微妙にずれていることをすぐに指摘する場面をテレビで見たことがあります。
 ところで、3学期の音楽の授業は、区のガイドラインにより、かなり内容が制限されています。まず、歌うことができなくなりました。通常の年であれば、今の時期の6年生は、卒業式に歌う曲を練習している頃です。(卒業式のガイドラインも示され、式中に歌はありません。)また、リコーダーの演奏も3学期から行えなくなりました。合奏でリコーダーに決まっていた子は、ミニキーボードに振り替えました。(写真上の手前の楽器がミニキーボードです。)コロナ対応の予算が配当され、何台か買うことができました。
 5校時の後半は、理科室で5年3組の「電磁石の性質」の授業を見に行きました。前時までに、電磁石の実験セットを組み立てるところまで終わっていました。いよいよ電磁石に電流を流して、その性質を確かめていく内容でした。そして、3年生の頃に学習した永久磁石との違いを見つけました。
 永久磁石では、鉄くぎを引きつけたり、方位磁針を使ってN極とS極があることなどを学習してきました。そこでまず、電磁石でも同じような性質があるかどうかを確かめていきました。電磁石は、電流を流した時だけ磁石のはたらきをします。そこが永久磁石との大きな違いです。また、今後実験をする内容ですが、電流の向きを変えた場合の変化も重要な特徴となります。
 スイッチを入れているのに釘がつかないという子がいました。電磁石のどの部分が磁石のはたらきをするのかということは、たっぷり時間をとって試行錯誤する中から見つけていきます。(写真中)
 5校時の途中から外の様子が変わっきました。雨から雪に変わってきて、どこの教室からも子ども達が喜ぶ声が聞こえてきました。予報では、夕方にかけて雨となっていましたが、気温が低くなり、雪に変わったのでしょう。昇降口には、低学年の保護者の方々が何名か、傘を持って迎えに来られていました。子ども達は、雪が舞う中を大喜びで帰っていきました。(写真下)

1月28日(木) その1

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 1校時に、3年3組の授業観察に行きました。道徳の教科書に載っている「ありがとうの気持ちをこめて」という資料を使い、「感謝」について考える授業でした。
 資料は、東日本大震災直後のお話です。つかさは、一時的に避難していた町からやっと自分の家に戻ることになりました。そこで見たのは、警察や自衛隊、消防の人たちが必死に災害救助に尽くしている姿でした。そのような人たちに向けて、つかさは挨拶を始めます。やがて姉も加わり、毎日手を振って感謝の気持ちを伝えていきました。・・・授業では、2人の姿を通して、自分たちの生活を支えてくれている人々にどのような思いを伝えたいかについて考えさせていきます。そして、その人たちの存在意義に対する理解を深め、尊敬と感謝の気持ちをもとうとする実践意欲と態度を育てることをねらいとして授業を進めていきます。
 この資料は、実話に基づいて作られています。実際に東日本大震災の直後に、2人の姉弟が救助活動をする人たちに向かって3か月以上も感謝の気持ちを伝え続けていたことが新聞に載りました。『夕方、福島市飯野町青木の峠道。警視庁のパトカーが来た。2人はカレンダー裏に書いた「おかえり!!」「いつもありがとう」のメッセージを急いで広げ、手を振って「お疲れさまでした」と大きな声をかけた。警察官も手を振り返した。・・・(朝日新聞より)』
 実話は説得力があります。最初は教科書の挿絵と文章で考えていた子ども達でしたが、先生から新聞記事になったことを伝えられると、スッと背筋を伸ばして写真に見入っていました。(写真上)
 2校時は、6年3組の国語の授業観察に行きました。「漢字を正しく使えるように」という言葉の学習についての授業でした。同じ読み方をする漢字について、適切な字を選択する方法を知ることをねらいとした授業内容でした。いわゆる「同音異義語」を正しく選択して使うという学習です。(写真下)
 「しょう人数で学習する。」の「しょう」は、「小」か「少」か? 正解は、「少人数」です。同じ音(ショウ)の場合は、訓読みを考えると分かりやすくなります。「少」は、訓読みで「少ない」なので、「少人数」となります。では、同じ訓読みの漢字ではどうでしょうか。「破れる」と「破れる」の漢字を例にします。「試合にやぶれる」は、「敗れる」の方を使います。敗北や敗退なと、熟語で考えるとその文にふさわしい漢字が分かってきます。
 パソコンで文章を作ると、自動変換してくれるので便利です。一方で、どちらの漢字を使うのか、いつも迷う字があります。「始め」と「初め」です。「一日のはじめに顔を洗います」・・・どちらの漢字を使いますか? 「開始」という意味なので、「始め」ですよね。「はじめはできなかったが、次にできるようになった」は、「最初」という意味から「初め」です。「始め」と「初め」の違いは、「開始」なのか「最初」なのかにありますが、とても微妙な場合があるので、悩む時が多いです。

1月28日の給食

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献立名           かてめし
              ゼリーフライ
              のっぺい汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、埼玉県の郷土料理、かてめしとゼリーフライの献立です。
 かてめしは、埼玉県の秩父地方で作られていたご飯です。ひな祭りやお盆の行事の時によく作られていました。ご飯の量を増やすために、野菜などを煮て味付けした「かて」を混ぜたことから、「かてめし」という名前がつけられました。
 一方、ゼリーフライは、行田市で昔から食べられている料理です。ゼリーフライという名前の由来は、この形にあります。小判のような形をしているため、初めは「銭フライ」と呼ばれていたようです。それがいつしかなまって、「ゼリーフライ」と言われるようになりました。
 中に入っているのは、じゃがいもやおからです。(大豆から豆乳を絞った後に残るのがおからです。)畑で収穫された食材を使った、素朴な味わいのフライになっています。

1月27日(水) その2

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 3年2組が、理科室でマッチのすり方の実習を行っていました。理科の学習ではなく、総合の学習(社会科も関係あり)で行っている、七輪体験のための「火のつけ方」の学習です。
 マッチをするというのは、3年生の子ども達にとっては初めての経験のようです。理科の授業では、4年生からアルコールランプを使う実験があり、指導していました。「指導していました」と書いたのは、現在はアルコールランプが実験用カセットコンロに代わってしまったので、アルコールランプは使っていないということです。ですから、理科の授業でもマッチをする機会がなくなってしまいました。
 2組の子の中には、家でマッチのすり方を予習してきたという子がいました。子どもと一緒にマッチのすり方を指導してくださった保護者の方に、この場を借りてお礼を申し上げます。今は、どの家庭にもマッチ箱さえない時代です。きっと、どこかから苦労して手に入れてくださったのかもしれません。
 さて、理科室に話を戻すと、子ども達は怖がって難しいかな、と思いきや・・・何度かマッチ棒をすりながらも、どの子もちゃんと火をつけることができました。(写真上)マッチ箱には、グループの人数分のマッチしか入れておきません。(指導する際の基本です。)3年2組は、明日いよいよ中庭で七輪体験を行うようです。他のクラスもそうでしたが、今度は人数分のマッチでは足りなくなるでしょう。それよりも一番の問題は、きちんと炭まで火がつくかということです。
 5校時に2つのクラスの授業観察がありました。まず、6年1組の社会科の授業を見に行きました。6年生の社会科は、1学期の途中から日本の歴史の学習に入り、今月初めまでずっと続いてきました。今日の授業で1組が学習していたのは、「歴史の学習を振り返り、学んだことを意見文にして発表し合う」という内容でした。歴史上の人物や出来事から、自分達の暮らしや現在の社会とのつながりを自分の言葉で表現して伝える学習です。
 徳川家康を選んだ子は、「家康のように、先のことを考えて行動したい。」と発表していました。他にも、樋口一葉から「努力してあきらめずにがんばることの大切さ」、中大兄皇子から「挑戦することの大切さ」・・・と、6年生なりに歴史の学習から自身の生活に結び付けて考えていることが伝わってきました。さらに1組では、先生が指名するのではなく、自分から積極的に発言するやり方で進めているのもすごいなと思いました。
 また、社会科の時間の最初には、いつも都道府県の暗唱と地図でポン(地図帳を使った地名さがし)をしています。ちなみに今日は、「鳴門海峡」を地図帳から見つける問題でした。鳴門海峡の画像を見せながら、どんな場所か先生が話してあげていました。(写真中)
 5校時の後半は、4年2組の国語の授業観察に行きました。漢字の広場の学習で、3年生までに習った漢字を使って文章を書く授業でした。国語の教科書には、どの学年にもこのような漢字の広場が用意されています。新出漢字を学習したり、今回のように漢字の復習問題に楽しく取り組める内容になっています。
 教科書に載っている漢字を使い、各自で文章を作りました。そして、班ごとにお互いの文章を発表し合っていました。(写真下)漢字の練習は、どの学年もたいていは宿題に出されるのが定番になっています。学校では、朝のモジュールの時間や、国語の授業の合間に取り組むことが多いです。とにかく繰り返し書くことと、文章の中で漢字を使うようにすることで定着させていくようにしています。
 最後に、カメの話題を・・・6年1組の教室の後ろで、カメを1匹飼っています。とても小さなかわいいカメです。近くに「たと」と書いてある名札がありました。英語でカメは「タートル」なので、「たとちゃん」とのことでした。カメを見ているのも、癒される時間になりますね。

1月27日(水) その1

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 1年生は、算数の時間に「なんじなんぷん」の学習をしています。時計を使って、時刻を読めるようにする学習です。
 時計の学習は、1年生としては2回目になります。最初は、9月に「なんじ なんじはん」という学習がありました。時計の長い針が12のところにある場合の「何時」という言い方と、6のところに長い針がある「○時半」という言い方を習いました。今回は、さらに細かな時刻を読めるようにしていきます。(写真上)
 ひらがなやカタカナはすぐに覚えられても、時計の読み方がなかなか覚えられないという子が結構います。テレビの時刻表示をはじめ、デジタル時計を多く使っている家庭では、時計を習ってもなかなか読めるようにならないという悩みがあるようです。
 2学期に「○時半」を学習したので、「○時30分」は読めています。そこで、数字が書いてあるところに長い針が来た場合の読み方を考えさせ、「5分、10分、15分、20分、25分」と理解させます。(同様に、35分〜55分も)最初は、10分あるいは5分刻みで時間の読み方に慣れさせていきます。後は、短い針の読み方です。学校では、ダイヤルを回して動かす時計を全員に持たせて学習しています。長い針と短い針の動き方に着目させ、長針が1周すると短針が次の数字のところに移動する仕組みに気づかせます。
 以前、2学期の時計の学習の時にもお伝えしましたが、算数の時間として指導するのは2時間程度です。今まで時計の読み方を知らなかった子が、それですぐに時計を読むことができるとは限りません。日常生活の中で、意図的に教えていくようにしてあげることが大切です。
 今週月曜日から、校庭の桜の木の伐採が始まりました。今月の学校だよりでもお伝えしたように、区の樹木診断の結果、腐朽空洞化が進んでいる桜の木が3本見つかりました。台風等で倒木する危険を考え、伐採した方が良いということになりました。4年前にも何本か桜の木を伐採しています。(その時は、しばらくしてからシダレザクラの苗木を植えてもらいました。)
 朝から大型トラックと大きなクレーン車が校庭に入り、1日がかりで1本ずつ伐採作業をしました。月曜日は、校庭南東端のバクネット裏の桜、昨日は、校庭南側の桜、そして今日は、飼育小屋の隣の桜を切りました。(写真下)同時に、周りの桜の木の剪定もしてもらっています。明日は、正門入ってすぐの桜の木を剪定するそうです。
 ソメイヨシノは、日本の桜の代表的な品種と言えますが、昔から日本にある桜の品種とは違います。いわゆる園芸品種と呼ばれるもので、人の手で作り出した新種の桜です。植え付けると10年、20年で大きな幹になるという性質があり、桜の名所をつくるために重宝されてきました。しかしその一方で、病害虫に弱いという性質もあります。一説によると、寿命が60年と言われています。きっと田柄小の桜の木も、それに近い樹齢のはずです。今後、他の木も次々と伐採されることになったら…と思うと、とても残念な気がします。
 そこで、今回伐採した桜に代わる苗木をすぐに植えたいところですが、3本とも根っこが残ったままになっています。来年度以降、抜根の予算を出してくれれば良いのですが、コロナの影響もあり、予算化は厳しいかもしれません。
 今回伐採した桜の木の一部を利用できないか…と考え、来ていただいた業者に依頼して、桜の幹の輪切りをたくさん作ってもらいました。図工の時間に利用する材料として、倉庫にしまってあります。来年度の展覧会の作品として利用されるかもしれません。

1月27日の給食

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献立名           コメッコカレーライス
              かりかりじゃこサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日の献立は、広報委員会が行った給食アンケートで第3位になった「コメッコカレーライス」です。
 カレーライスのとろみは、小麦粉とバターを炒めたルーを使いますが、コメッコカレーライスは、バターを使わずにお米の粉「こめこ」でとろみをつけています。そんなところから、「コメッコカレーライス」という名前がついています。
 学校給食の歴史の中では、ご飯が登場したのは今から45年ほど前です。でも、当時はご飯の回数が少なく、初めは月に一度くらいでした。その当時のご飯の日のメニューは、子ども達に人気のあったカレーライスでした。いつの時代でも、カレーライスは人気のメニューと言えます。

1月26日(火) その2

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 3校時は、3年1組の授業観察がありました。理科「じしゃくのふしぎ」の学習単元でした。今日は、「磁石についた鉄は、磁石になるだろうか」というテーマで実験をしました。
 磁石に鉄釘をくっつけ、そっと磁石から離すと、釘はしばらく何本かくっついたまま残ります。そのことから、釘が磁石になったのかどうかを予想して確かめる実験を考えました。今までの磁石の学習をもとに、子ども達はいろいろな実験方法を考えていました。
 磁石にしばらくっつけておいた釘を別の釘に近づけてみたり、方位磁針に近づける、砂鉄に近づける、水に浮かべてみる…と、様々な方法でしっかり調べていました。(写真上)磁石には、いろいろな不思議がたくさんあります。
 4校時は、3年2組の国語の授業を見に行きました。「伝わる言葉で表そう」という単元の学習でした。言葉には、考えたことや思ったことを表す働きがあります。「とってもおもしろかった。」と言うだけでは、何がどう面白かったのかが伝わりません。状況やできごとが、聞いてる人(読んだ人)に伝わるように表現することが大切です。
 授業では、先生へのインタビューをもとに、どこをどのように直すと伝わりやすい文章になるのかをみんなで考えました。また、近くの友達同士で意見交換もしました。(写真中)
 ところで、授業観察に行くと、いつも授業内容だけでなく、後ろの掲示板にも目が行きます。3年2組の教室には、冬休みの宿題となっていた「冬休み新聞」が掲示してありました。一人一人いろいろな冬休みを過ごしていたことが分かり、見ていてとても面白かったです。
 写真入りの新聞がいくつかあり、目を引きました。中でも特に注目して読んだのが、「誕生日プレゼントにもらった包丁セットで鯛をさばいた」という子の新聞でした。包丁セットには、出刃包丁と刺身包丁と研ぎ石が入っていました。(大きな鯛とともに、写真に立派な包丁が写っています。)3年生で、誕生日に包丁セットをもらうとは…将来は、ぜひ立派な料理人となり、お店に招待してもらいたいものです。さらに、その子の新聞には、子犬を手にしている写真も載っていました。3月に犬を飼う予定で、ペットショップに見学に行って撮った写真のようでした。値段がすごく高かったけどかわいかったということが書いてありました。・・・その通り、最近特にペット(犬)の値段が高くなりました。(ペットを大切に育ててほしいから?)犬を飼うのはおすすめです。癒されます。
 5校時は、5年1組の道徳の授業を見に行きました。「うばわれた自由」という資料を使い、「善悪の判断、自律、自由と責任」について考えさせる内容でした。思いのままに行動することが自由だと思っている王子が、その考えが間違っていることを森の番人ガリューに諭されるが聞き入れませんでした。その後、王になったジェラール王がとらわれの身となり、改めて真の自由とは何かを考えるという内容です。(写真下)
 外国のお話であることと、王様と番人という設定のため、身近な「自由」に置き換えるのが難しい資料でした。でも、5年生ともなると、自由のとらえ違いをして、相手や周りのことを考えずに自分勝手な振る舞いをしてしまうことは誰しもあるものです。「自由の中にもルールを守らなければならない」や「自由なことにも責任をもたなければならない」と、真剣に考えを書いていた子がいました。

1月26日(火) その1

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 今日は、1校時から5校時まで授業観察がありました。1校時の前半は、4年1組の図工の授業を見に行きました。4年生は、「トントンつないで」という木工作に取り組んでいます。角材を切り出し、うすい板と釘を使ってつなぎ合わせることで、角材がへびのおもちゃのようにくねくねと曲がる仕組みを作ることができます。
 4年生になると、木工作で使う道具が多岐にわたります。のこぎりや金づちの他に、きりやくぎ抜きなども使っていました。きりは、くぎを打つ場所の下穴用に使用します。特に今回の作品づくりでは、角材が釘を支点にして自由に動くようにするためにも下穴を開けておくことが重要です。子ども達は、角材をつなぐうすい板の端の方に下穴を上手に開けてから釘を打っていました。(写真上)
 子ども達にとって難しそうだったのは、まず釘打ちです。金づちが垂直に当たらずに途中で曲がってしまい、何度も釘を抜いてやり直しいる子が見られました。また、角材とうすい板の大きさや間隔の取り方によって、曲がる仕組みがうまくいくかどうかが決まります。(ある程度すき間を開けて固定しないと、曲がる「遊び」がなくなってしまいます。)そういう仕組みの理解も、失敗しながら分かっていくのだなと思いました。
 続いて1校時の後半は、5年3組の外国語の授業を見に行きました。好きな季節とその行事にすることを英語で伝え合う授業内容でした。英語での会話文を学習してから、クラス内で友達とペアを組んで実際に会話を練習していきました。外国語の授業では、ここが重要です。いろいろなペアを変えていきながら、何度も発音して英語を身につけていく必要があります。
 今日のALTの先生は、マリアン先生でした。もちろん、マリアン先生も子ども達に積極的に語りかけていきます。相手の好きな季節と行事(やりたいこと)を聞いて、感情を表す言葉も会話文に入っていました。「fan」とか「exciting」などの言葉を言うのですが、さすがマリアン先生は外国の方だなと思いました。喜びや驚きを自然なボディランゲージで伝えていました。外国語の授業では、英語を話すだけでなく、こういう表現力も身につけさせていきたいものだと思いました。(写真中)
 2校時は、1年1組の国語の授業観察に行きました。「かくれていることばを見つけよう」という学習内容でした。『「はちまき」の中には、「○○」がいる。』という問題がありました。言葉をよく見ると、何かがいるみたいです。子ども達から、「あっ、わかった!」と次々と手が挙がりました。「はち」(蜂)と答えた子がいました。正解です。「ほかにもあるよ」と、別の子が「ちまき」や「まき」(薪)を挙げました。でも、文末に注意すると、「ちまきがいる。」とか「まきがいる。」という言い方はしません。「はちがいる。」というように、生き物が入ると「いる。」になります。子ども達は、「なるほど…」という顔をしていました。
 次に、『「すいとう」の中には、「○○」がある。』という、文末が「ある。」になる問題が出てきました。今度は、生き物ではないものが入ります。答えは「いと」(糸)だと簡単に考えていましたが、子ども達からは「とう」(塔)という答えも出てきました。子どもは鋭い・・・確かに正解ですね。
 黒板には、子ども達から出てくる言葉を予想し、かわいらしい絵が用意してありました。板書カードと言いますが、低学年にはこういう準備が大切です。(写真下)

1月26日の給食

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献立名           ホタテご飯
              コーンじゃがバター
              石狩汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、北海道の特産品を使った料理がたっぷり味わえる献立になっています。
 北海道は、47都道府県の中で一番面積が広く、じゃがいもや玉ねぎ、にんじんなどの作物が日本で一番多く作られています。広い面積を生かした酪農もさかんで、牛乳を始めとして、チーズやバターなどの乳製品も多く作られています。
 また、周りを海に囲まれているので、漁業も盛んです。今日のホタテご飯のホタテ貝や、石狩汁の鮭は、北海道が主な産地となっています。

七輪体験(3年生)

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 3年生では、総合的な学習の時間に、昔の道具についての勉強をしています。初めて七輪を子どもたちに見せると、「これは何に使うの?」と興味深々の様子でした。
 そこで子ども達はパソコンを使い、七輪の使い方・片づけ方等を調べて理解を深めていきました。調べていく中で、七輪は水に弱いこと、炭は再利用できることなどを初めて知りるとともに、驚きがたくさんあったようです。
 当日は風が強く、なかなか火が点かずに苦戦している子ども達でしたが、新聞紙や木の枝、割りばし等を上手に組み合わせながら、無事に炭に火を行き渡らせることができました。
 初めての七輪体験でしたが、子ども達からは「昔の人たちは火をおこすのに、こんなに時間をかけて苦労していたんだ。」「七輪の火がすごく暖かい!」といった振り返りをしていました。
 今はコンロやIHで、ボタン一つで簡単に火が点く時代ですが、昔の人の気持ちを考えながら七輪体験をすることができました。

1月25日(月) その2

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 先週は、いくつかの学年の説明文について紹介しました。当然ながら、1年生の国語の教科書にも説明文があります。3学期に学習するのは、「どうぶつの赤ちゃん」という説明文で、ライオンやシマウマ、カンガルーの赤ちゃんについて書かれた文章で構成されています。それぞれの動物の赤ちゃんの特徴や違いなどを考えながら、どんなことがどのように書かれているのかを読み取っていきます。すると、同じ赤ちゃんでも、動物の種類によって生まれたばかりの様子や食べ物などに違いがあることが分かってきます。
 1年1組では、学習の導入として、いろいろな動物の赤ちゃんの画像を見せながら子ども達の興味・関心を高めていました。教室の電子黒板は、パソコンに接続してあり、インターネットで画像を取り込んで映し出すことができます。「動物 赤ちゃん」で画像検索をすると、様々な動物のかわいらしい赤ちゃんの姿を見ることができました。
 ブタの赤ちゃんの写真が画面に出ると、「かわいい〜」という声が教室全体に広がりました。(写真上)小さくてふわふわの体ですが、ちゃんと鼻がブタさんになっています。他にも、カバの赤ちゃん(お母さんの体よりもずっと小さいのに、ちゃんとカバの形をしている)やツキノワグマの赤ちゃん(真っ黒な子犬と言ってもいいくらい愛らしい顔つき)の写真を見ることができました。
 1年生のこの説明文の学習では、本文の学習の後に自分達で動物図鑑を作る学習もします。いろいろな動物に興味をもって調べていけるようにしていきます。それにしても、赤ちゃんはどの動物でもかわいいものです。それは、人間であればなおさらです。赤ちゃんは体に対して頭がずんぐりと大きく、目もくりくりと大きく見えます。手足がぷっくらとしてやわらかく・・・そういうかわいらしさがあることで、親に養育の本能が働き、子どもを大切に育てようとしていくと考えられています。自分のお子さんを改めて見てください。まだまだかわいいじゃありませんか。
 3年生は、理科の時間に「じしゃくのふしぎ」について学習しています。各自が購入した実験セットを使い、磁石の特徴について実験を通して学んでいます。3年2組では、水に浮かべた磁石の向きがどうなるのかを実験していました。磁石には、N極とS極があることを学びました。棒磁石をプラスチック容器に乗せて水に浮かべてみると、赤い印のN極側が必ず北校舎の方を指すことが分かりました。(写真中)
 自分も子どもの頃、3年生か4年生で磁石について勉強したことを覚えています。担任の先生が棒磁石をひもで天井からつるし、N極がどこで止まるのかを何回か実験して見せてくれました。磁石が鉄を引き寄せることは理解できました。しかし、「地球上のどこでどうやってもN極は北を指す」という言葉には、子どもとして納得がいきませんでした。さらに、地球全体が磁石になっていて…と説明されても、小学生の自分には、とうてい信じられなかったのです。
 4校時に、4年1組の国語の授業観察に行きました。先週紹介した「ウナギのなぞを追って」の説明文の授業でした。授業の開始から最後まで、子ども達が積極的に手を挙げ、発言をしていました。説明文全体に対して、段落を追って読み取っていくためのワークシートが有効に使われていました。先生が作った教材は、子ども達の意欲を高めます。1時間の授業で、4年生としてはとてもたくさんの段落を読み取っていきましたが、先生の指示ですぐにワークシートに記入し始めていたのは、今までの学習の積み重ねと言えます。5年生に近づいた4年生の姿を見ることができました。
 ここでも、電子黒板を有効に活用していました。教科書には、「レプトセファルス」というウナギの幼生の名称が繰り返し出てきます。YouTube動画で検索すると、その泳いでいる姿を見ることができます。(写真下)体はウナギのように細長いのですが、無色透明の透き通った体に、子ども達の目が釘付けになりました。広くて深い海の中から、小さなウナギの幼生、さらにはたった1.6mmの卵を見つけるまでの研究の執念に、改めて感動しました。

1月25日(月) その1

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 今朝もZoomを使って全校朝会を行いました。今日は、「適切な返事ができる子に」という題で話をしました。以下、その内容です。
・・・みなさんは、自分の名前を呼ばれてすぐに「はい!」と返事をしていますか? 返事は、あいさつとともに人と人とのコミュニケ―ションを図るうえで、とても重要なことです。
 名前を呼んだのに返事がなかったら、どう思われるでしょうか? 病院の待合室で、あるいはレストランの入口で名前を書いて待っている時のことを考えてみましょう。名前を呼ばれても返事をしなかったら、その人はそこにいないとみなされて順番を飛ばされてしまいます。これは、返事が小さくて相手に聞こえなかったとしても同じことです。まず、返事をする時は、相手に聞こえる声ではっきりとすることが大切です。
 学校で返事をするのは、多くの場合が先生から名前を呼ばれた時にします。朝の健康観察で名前を呼ばれます。また、授業中に手を挙げて、指名された時に名前を呼ばれるでしょう。その時に、どんな「はい」という返事が言えているでしょうか。返事は、短くはっきりと「はい!」と言うものです。「は〜い」という長い返事や「はい…」という暗い返事が返ってきたら、先生はどう感じていると思いますか? きっと、「今日は元気がないのかな。どこか具合が悪いのかな。」と思われたり、授業中の返事であれば、「この子は自信がないんだな。」と感じられたりすることになります。返事一つで、全てのことが相手に伝わってしまうのです。
 「はい」という返事は、約束をする時にも使う言葉です。教科書を忘れてきたとします。先生のところに行き、忘れ物をしたことを伝えました。先生は、「次回から気をつけましょう。」とか「連絡帳をよく見て用意をしてきましょう。」と注意をします。その時に、「はい」と素直な返事ができているかが大切です。先生から注意をされることは他にもいろいろありますよね。廊下を走って注意されるとか、チャイムが鳴り終わってから遅れて教室にもどり注意されるなど、ルールを守っていない時に先生方は注意をします。どの先生方も、注意した子がどれだけ反省をしているか、その子の返事の仕方で判断をしています。先ほど「素直な返事ができているかが大切です。」と言いました。注意されて「はい」と言うのは、「もうしません。気をつけます。」という約束の返事です。「は〜い」とか「はいはい…」という返事をした場合に、それが反省の気持ちを伝えることになるでしょうか。
 その他にも、「はい」と言う返事は、気持ちを入れる時にも使います。「これから1時間目の授業を始めます」と日直が言った後、全員で「はい!」と返事をするようにしているクラスが多いです。その時の全員の「はい!」は、「さあ、勉強をがんばるぞ!」という返事です。
 返事は、たった2つの言葉、「は」と「い」だけで成り立っています。返事の仕方一つで、自分の気持ちが相手に伝わります。あるいは、相手が自分を判断することになります。いつもその場に応じた、適切な返事ができる子に育ってほしいと思います。・・・
 各ご家庭でも、子どもの返事の仕方を意識してみてください。子どもが「はいはい…(わかりましたよ)」みたいな返事をする時ってありませんか? 返事の仕方一つで気持ちが伝わるということを教えてあげたいですね。
 Zoomでの全校朝会では、書き初めの表彰も行いました。まず、1年生から6年生まで、代表作品に選ばれた子ども達の名前が呼ばれました。各教室で、名前を呼ばれた子どもが返事をして立ちました。今年は各クラスから2名ずつ選ばれているので、34名の子ども達が代表になりました。全校を代表して、放送室に待機していた6年生に賞状を渡しました。(写真)

1月25日の給食

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献立名           きなこ揚げパン
              インゲン豆のクリームシチュー
              牛乳


一口メモ

 今週は、全国学校給食週間です。日本で学校給食が始まったのは、今から約130年前になります。山形県のある小学校で、貧しい子ども達に無料でお昼ご飯を提供したのが始まりです。
 昔の学校給食は、食べ物の少ない中、子ども達の身体が丈夫に大きく成長することを願って作られていました。今は、将来も健康に過ごせるように、栄養バランスのとれた食事のお手本として提供されています。
 今日は、先日広報委員会が実施した「好きな給食」アンケートで1位になった揚げパンの献立です。揚げパンは、60年以上前からある人気の給食メニューです。子ども達のお家の方々にとっても、好きなメニューだったかもしれません。お家の方々が食べた頃の給食のメニューについて、ぜひ子ども達に話をしてあげてください。

1月23日(土)

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 2年生は、算数の時間に「長い長さを はかってあらわそう」という学習をしています。2年生では、今まで「mm」や「cm」の単位を習ってきました。そして、30cmものさしを使っていろいろなものの長さを測ったり、cmとmmの単位の換算をしたりする学習をしてきました。
 今回は、30cmものさしでは足りない長い長さについての学習です。そこで先生が用意したのが、1mのものさしです。家庭にはなかなかない道具で、洋裁のお店などで生地を測る時に見かけるものさしです。まずは、2人組で手に取り、目盛りの読み方を確認していきました。(写真上)そして、この長いものさし全体で100cmあることから、「100cm=1m」という新しい単位についてまとめました。
 ところで、「あた」、「つか」、「ひろ」という長さをご存知でしょうか? 日本で昔使われていた長さの呼び名です。2年生の算数の教科書に、それぞれが身体のどの部分を使った長さであるかが載っています。「あた」は、親指と中指を広げた長さです。そして、「つか」は握りこぶしの幅、「ひろ」は両腕を広げた長さを言います。しかし、当然のことながら一人一人それらの長さが異なるため、共通の長さの単位としてのものさしが必要になるというわけです。
 3年1組で、「たし算トーク」をしていました。(写真中)ピア・サポート(仲間を支援する、つまり仲間づくりやコミュニケーション活動として使われる言葉です。)の研修等でよく行われるゲームの一つです。子ども同士で楽しく会話をしたり、関心をもって相手の話を聞いたりすることにつながる活動です。
 グループでジャンケンをして、全員が出した指の本数をたし算します。その数をもとにして、たし算トーク用の「話の種シート」からお題を見つけ、みんなで答えていくというゲームです。お題には、「自分の趣味は?」というものから、「無人島に持っていきたいものは?」、「社長と副社長、どちらになりたい?」など、様々なものが書いてありました。
 クラスの仲間とは、いつも一緒に過ごしてきた者同士なのですぐに会話がはずんでいきますが、4月の学級開きの頃にこういう活動を取り入れたらまた面白いだろうなと思いました。人と人との良い関係をつくるためには、コミュニケーションを促進することが重要となります。それは、子ども同士であっても同じで、会話を通じて相手を知ることにつながります。(逆に、自分を知ってもらう機会にもなります。)
 今年も6年生に向けて、PTAおやじの会主催の「キャリア教育の授業」を実施しました。6つのブースに分け、様々な職業の方々を講師として、直接お話を聞く機会となるように企画していただきました。
 おやじの会の皆さんには、昨年度からこのキャリア教育の授業を企画していただいています。今年度は、「警察官」、「保育士」、「ピアノ講師」、「公務員(官公庁)」、「ITエンジニア」、「自動車関連企業」の職業をされている方々にお越しいただきました。事前アンケートをもとに、各自聞いてみたい職業をあらかじめ決めておきました。15分ずつ入れ替えながら、全員が2つの職業について話を聞くことができました。
 どの講師の方々も、6年生向けにとても分かりやすい説明をしてくださいました。仕事の内容やどのようにしたらその仕事に就けるのか、そして仕事のやりがいまで、熱心に子ども達に語りかける姿が見られました。それぞれの仕事に対する子ども達からの質問は、事前にアンケート調査をしておいたので、講師の皆さんも説明がしやすかったようでした。
 6年生の子ども達は、2学期の総合の学習の時間に職業調べをしてきました。どのブースでも、自分の職業について堂々と胸を張って語りかける講師の皆さんの姿は、とても輝いて見えました。卒業を2か月後に控えた6年生です。今日のキャリア教育の授業は、将来へのあこがれや希望をもつための良いきっかけとなったようです。

1月22日(金)

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 3年生は、音楽の時間に「聖者の行進」の合奏に取り組んでいます。自分のパートの役割を生かして合奏し、アンサンブルの楽しさを味わう教材です。使っている楽器は、鉄琴や木琴、エレクトーン、打楽器類です。リコーダーは使っていません。
 練馬区から示された3学期の感染症対応のガイドラインでは、「音楽における歌唱の活動や管楽器(リコーダーや鍵盤ハーモニカ等)を用いる活動は行わない」と記されています。1学期の音楽の授業もそのような対応でした。2学期に入ってから一旦ガイドラインが緩み、マスク越しの歌唱指導やリコーダー演奏(距離をとって吹く時だけマスクを外す)が認められていました。今学期に入ってから、またもや各校の音楽専科の先生方に指導の工夫が迫られています。
 全体の楽器の数とともに、ソーシャルディスタンスも考え、クラスを半分に分けた人数で合奏するように指導しています。発表する子ども達と聞く子ども達に分かれて、お互いの合奏を確かめ合うようにしていました。(写真上)
 ところで、「聖者の行進」は、日本では「聖者が街にやってくる」とも訳されて、スポーツの応援や吹奏楽で有名な曲です。もともとは、アメリカの黒人霊歌の一つとして歌われていた曲です。それをルイ・アームストロングがジャズにアレンジしたことで、世界的に知られる超有名曲になりました。
 5年生は、理科の時間に「電磁石の性質」の学習をしています。実験セットを購入し、電磁石についての様々な性質を一つずつ実験で確かめていく予定です。
 今日は、さっそく実験セットの中身を取り出し、電磁石となる「コイル」を製作するところから始めました。あらかじめ100回巻きのコイルは実験セットの中に入っていますが、50回巻きのコイルは自分で導線を巻き付けるところから行わなければなりません。いろいろな会社から出されている実験セットの中には、たまに初めから全て完成しているコイルが用意されているものがあります。しかし、自分でコイルを巻くという経験をさせる方が手作り感もあり、また興味・関心をもたせるうえでも必要なことです。(写真中)
 私も高学年の担任をしている時に、このコイル作りの指導で苦労した覚えがあります。当時は、電磁石の学習は6年生の理科の内容でした。そして、使っていたのはエナメル線でした。(今回の5年生のセットは、ビニール線なので巻き付けやすくできています。)エナメル線を使っていてどんなハプニングが生じたかというと、巻き付けているうちに何回巻いたかを忘れてしまい、巻き直そうとしてからまってしまうということでした。放課後、ぐしゃぐしゃにからまったエナメル線と格闘し、翌日までにほどいてあげたことが何回かありました。
 3年生は、社会科や総合の学習の時間に、昔の道具についての勉強をしています。今日は、3年1組が中庭に出て、七輪の使い方の体験学習を行っていました。
 七輪は、電気やガス器具が主流になる昭和の中頃まで、各家庭でよく使われていた道具です。木炭を燃料として火をおこします。もちろん、魚や肉を焼く調理器具としての役割がメインですが、ストーブ代わりとして暖をとるために使われることもありました。毎年、田柄小の3年生には、うまく炭に火がついたところで網を乗せ、おもちを焼いて食べさせていました。しかし、感染症ガイドラインで調理実習が禁止されていることもあり、今年は控えることにしました。炭に火がつき、暖まることで炭おこしの苦労を喜びに代えていました。(写真下)
 あるグループの子ども達に聞いてみると、9本目のマッチでやっと火おこしに成功したそうです。焚きつけ用の新聞紙に火をつけてから、その上に乗せた割りばしを燃やします。炭にきちんと火がつくためには、しばらく割りばしが燃え続けていなければなりません。どのグループもこの段階で火が消えてしまい、苦労するものです。
 炭火の良さは、一度火がつくと長い時間燃え続けるところにあります。また、遠赤外線の作用で、魚も肉もおいしく調理することができます。最近は、七輪が安価で手に入ることもあり、ホームセンターなどでよく売れているそうです。ステイホームの日々が続きそうです。自宅の庭やベランダで、七輪を使ってバーベキューはいかがでしょうか。スルメやサンマを焼いたり、干し芋を焼くのもおすすめです。(ご近所への匂いに注意して)

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