方言の授業(5年生)教室に入ってきてすぐに方言で話をされて、子供たちは全く聞き取ることができませんでした。しかし表情を見ながら、ヒントを聞きながら、少しずつ意味がわかってきました。全国のさまざまな方言の詩を読みながら、故郷のことについて触れていました。 きれいな星空や海岸、子供のころから変わらぬサトウキビ畑の景色など、東京とは違った生活に子供たちも興味津々でした。 他にも、現在の島の学校のお話が印象的でした。島の学校では、生活の週目標に「方言を使わないようにしよう」となることがあるそうです。標準語の定着を狙ったものだそうです。 最後に、代表児童が標準語と方言で会話をしました。方言をとても身近に感じることができた素敵な1時間を過ごすことができました。 2月27日(土)4年生は、総合の学習の時間に「自分史作り」を通して、今までの10年間を振り返ってきています。家庭でも学校でも、さらに地域でも、たくさんの人々に育ててもらい成長してきたことを再確認しました。成長した自分の姿を見てもらい、さらに感謝の気持ちを伝えるための取り組みとして「二分の一成人式」を計画しました。 学年でいくつかのグループに分かれて、できるようになったことや得意なことの発表を中心に練習してきました。跳び箱や楽器演奏、なわとび、長なわ、バスケットボール、竹馬など、全員がそれぞれの発表にきちんと参加していました。お題を決めて絵を描くという特技を発表したグループもありました。 最初と最後には、クラスごとに練習してきた「さんぽ」の合奏も披露しています。昨日の6年生の合奏と同様に、リコーダーが吹けない状況で、楽器を工夫して完成させた合奏でした。今回の「二分の一成人式」の様子は、学年の先生がビデオに収録していました。来月の保護者会の時に見ていただく予定です。(写真上) 実行委員の子ども達の司会の様子や、代表児童の言葉、学年そろって行った呼びかけも含めて、直接見ていただけなかったのが残念です。しかし、そのような環境下でも、4年生が高学年に向けて成長してきている様子をしっかりと感じ取ることができました。 6年生は、国語の時間に「今、わたしは、ぼくは」という学習をしています。話すこと・聞くことの学習単元で、自分の考えが伝わるようにスピーチをすることを目標に学習してきました。クラスごとに、様々なスピーチの様子が見られました。(写真中) 6年生の多くの子ども達は、委員会活動などを通じて、多くの人の前で話をする経験を積んできています。しかし、それらの多くは、決まりきった連絡を伝えるものである場合がほとんどです。自分の意見や考えを主張する場は、それほど多く経験していません。 スピーチを通じて相手を納得させるためには、まず自分の考えがしっかりもてなければなりません。そして、それをどう話すかが重要になります。国語の学習を通じて、大切な力を培っていることを感じました。 5年生の「方言の授業」がありました。今年も講師として説 寿弘先生にお越しいただきました。5年生の各クラスに、楽しく学べる方言の授業をしていただきました。 説先生は、区内の幼稚園の園長先生をされています。その前は、小学校の校長をされていて、その時の副校長が私でした。鹿児島県の喜界島のご出身で、方言だけで話をされると、「何語?」と思うくらい何を話しているのかさっぱり分かりません。授業では、方言の話だけでなく、喜界島の自然や子どもの頃の話までしていただきました。そして毎回行っていただくのが、サトウキビの皮むきの実演です。田舎から送ってもらったサトウキビを取り出し、犬歯を使って皮をむき、中の繊維質をむしゃむしゃと食べて見せてくれます。(黒糖のもとになる甘い汁を吸って、繊維質は出します。)島では、子ども達のおやつ代わりになっていたそうです。 説先生は、子ども達の前で相変わらず生き生きと話され、元気いっぱいだなと思いました。手品が得意な先生で、今回も各クラスでいろいろな手品を見せていただきました。(写真下)10年前、私が職員室で副校長の職務に専念していると、決まって休み時間に校長室から子ども達の歓声が聞こえてきたものです。校長室に遊びに来た子ども達に、いつも手品を披露していたのです。(毎年夏休みに、手品の講習会に行っていたくらいですから、研究熱心な先生でもあります。) 3クラス続けて指導され、校長室に戻って来られた説先生と、一緒に勤務していた頃の話になりました。東日本大震災での対応では、共に苦労を分かち合いました。副校長だった私よりも、当時校長だった説先生の方が何倍も大変だったと思います。あれから、もうすぐ10年が経とうとしています。 2月26日(金) その2昨日は、1,2,5年生のリハーサルの様子をお伝えしたので、他の学年の出し物についてお伝えします。 3年生は、今週初めに屋上での練習の様子をお知らせしました。先週からクラスで何度も練習してきた「祝いの手打ち」は、本番で見事な「技」を披露することができました。きっと、ひな壇にいた6年生もびっくりしたことでしょう。(その証拠に、手打ちの最中は、6年生全員が固まったように動けませんでした。) 鬼滅の刃を取り入れた流れは、3年生らしさを表していました。・・・6年生の「折れない心」を型の一つに入れたのも、3年生の先生方の心憎い演出でした。(写真上) 4年生は、明日の二分の一成人式の準備もありながら、学年の出し物をよくがんばってきました。前半は、田柄小卒業試験と題して、○×クイズを出しました。6年生の誤りが多く、学年の先生からまさかのダメだしがありましたが、台本通り合格となりました。 後半は、全員で行うリズムなわとびでした。6年生の合奏曲である「東京VICTORY」を使ったところに心遣いを感じました。今月に入ってなわとび月間が終わっても、4年生が休み時間に一生懸命なわとびをがんばる姿が見られた理由がよく分かりました。音楽に合わせて、全員がしっかりなわとびを跳ぶ様子は、まさに練習の成果です。次第に技が難しいものになっていきましたが、二重跳びやはやぶさを連続で挑戦する子もいて、とても立派でした。(写真中) 最後に、6年生の合奏についてです。体育館の部が終わり、移動時間になりました。中庭に楽器を準備し、全校に放送が入りました。北校舎の窓や図書室側の渡り廊下の窓やその屋上に、子ども達の顔が並びました。委員会の引き継ぎの後、6年生のお礼の出し物「東京VICTORY」の合奏が始まりました。 この1か月間、休み時間も授業中も、繰り返し校内に響き渡ってきた音楽です。コの字型に囲まれた中庭での演奏は、校舎に反響することで、一層迫力が増したように感じられました。野外コンサートのような解放感と全校児童の手拍子が一体化し、田柄小全員の心にしっかり届くすばらしい演奏になりました。 6年生は、クラスごとに練習をしてきたので、楽器を交代しながら3回演奏を繰り返しました。リコーダーや鍵盤ハーモニカの指導ができない現状で、よくここまで工夫して合奏をつくり上げることができたと思うと、感慨深いものがあります。 6年生は、2学期辺りから一つ一つが「小学校最後の…」という最終回を迎えています。学年全員での合奏も、今日の演奏が小学校での最終回でした。どの子ども達、そして教職員の心にも、今年の6年生の記憶としてしっかり残るすばらしい時間となりました。 6年生を送る会〜感謝感激〜(6年生)6年生は、出し物として「東京ビクトリー」の演奏を行いました。感染症対策のために、今年は中庭での演奏となりました。が、これがまた最高の場となりました。中庭に並べられた楽器、6年生を囲むように校舎から覗き込む在校生の姿。最高の舞台の中、演奏することができました。 リコーダーや鍵盤ハーモニカが使えない中、新しい楽器に挑戦した子供もいました。休み時間に繰り返し練習してきました。昨日のリハーサルでも細かい調整を行い、最後の最後までやりきった6年生。リズムに合わせて揺れながら、手拍子をしながら演奏する姿・・・とても楽しんでいる姿に、見ていて感動しました。そして、とてもかっこよかったです。 各学年の出し物のお礼としての取り組みでした。しかし、6年生にとっては、数少ない学年での行事として、自分たちの思い出に残る演奏にすることも目標の一つとしていました。感染症でつまらない、我慢の年になりました。が、外でみんなで演奏した今日の会のことは、ずっと思い出として残っていくことでしょう。そして、他の人たちには味わえない達成感と、気持ちよさを味わうことができた行事となりました。 また、各学年の出し物も大変工夫されていて、6年間を振り返るよいきっかけとなりました。出し物が楽しかったことだけでなく、6年生のために!と準備してくれたことにも子供たちは喜びを感じていました。田柄小学校のみんなのおかげで楽しい時間が過ごせたことを振り返っていました。 いざ自分たちが送られる立場となり、いよいよ卒業を強く意識するようになってきました。残り数日の学校生活の中で、一人一人が毎日を大切に、そして思い出に残る日々にしていきたいです。 2月26日(金) その1LTEドングルを接続すると、インターネットにつながります。次に、各自でIDとパスワードを入力すると使えるようになります。担任の先生から、一人一人のIDと初期パスワードが印刷されたプリントをもらい、さっそくキーボードを使って入力してみました。 高学年はパソコン室をよく利用しているだけあって、すぐに立ち上げることができたようです。低学年の子ども達は、初めてキーボードを操作する子が多かったようで、一つ一つ先生が確認しながら進めていきました。(写真上は1年生、写真中は3年生) 本日、またタブレットパソコンを持ち帰っています。月曜日までに行ってくることは、初期パスワードを家庭で任意のパスワードに変更することです。必ず忘れないように記録し、学校への提出もお願いします。また、一人でIDとパスワードを入力して立ち上げることができるように、練習の様子を見てあげてください。タブレットパソコンを使う時は、毎回IDとパスワードの入力が必要になります。(Googlechromeを使っているので、ご家庭で利用しているパソコンとはキーボードの配列が違うところがあります。) 来週からは、学年の実態に合わせて、様々な機能やアプリの使い方を少しずつ指導していく予定です。 4年生は、理科の時間に「すがたをかえる水」の学習をしています。1,2校時に、4年1組が理科室で実験をしていました。「水を温め続けるとどうなるか」という実験でした。やかんや鍋で水を沸騰させるということは、家庭でも経験がある子がほとんどです。しかし、沸騰するまでの水の変化をじっくりと見たことがある子は少ないのではないでしょうか。透明なやかんや鍋で調理をする家庭はそうありません。 実験用コンロに、水を入れたビーカーを乗せて火をつけ、沸騰するまでの様子を観察しました。ビーカーの底には、沸騰石を入れています。急に泡が立って、吹き出すのを防ぐためです。 子ども達は、ビーカー内の変化をじっくりと見て、いろいろなことに気がついていました。ビーカーの中がくもってきたり、小さな泡が底の方に現れたり、湯気が上がってきたりと、沸騰するまでに様々な現象が見られます。(写真下) 理科では、単に結果だけを求めるのではなく、細かな変化をとらえることが新たな疑問や思考に結び付いていくことになります。 子どもの頃、私の家にサイフォン式コーヒーがありました。日曜日の午後になると、いつも父親がコーヒーを入れていました。アルコールランプの火で水が沸騰するまでの変化を、毎回じっと見つめていました。沸騰してくると、お湯が自然と上にあがっていくのが不思議でたまりませんでした。子どもの頃からサイフォン式で入れたコーヒーを飲んでいたという、変わった家庭で育ちました。 6年生を送る会 5年生から6年生への出し物は…?「なんじゃ、どうした?」 王様と兵士の姿が見えると、6年生から笑顔と「あー、王様!!」「懐かしい〜(^-^)」の声が。 「うーーーーーん、おもしろい! よし、没収だ!」 「へいっ! 『〇〇〇〇〇』禁止!」 6年生にとっては、懐かしの展開。 4年生の時の学芸会での演目「ウンパッパ」 他にも運動会での『グッキーダンス』『ソーラン節』などを織り込み、過去の活躍をふり返る内容でした。 今年度は、体育館に全校児童が集まることができないという残念な状況でしたが、それならばと、最後には6年生と一緒に体育館のステージ、フロアいっぱいに広がってソーラン節を踊りました。5年生にとっても、今日は6年生とともに楽しんだという「6年生を送る会」の思い出を作ることができました。 6年生のみなさん、ありがとうございました! 6年生に喜んでもらうにはどうすればいいか、今までの感謝の気持ちを伝えるには…、 そして、これからの田柄小を安心して任せてもらえるには…? 6年生を送る会実行委員を中心に、アイディアを出し合い、時間を見つけて練習してきました。 6年生が楽しんでくれている様子に、5年生も大満足。 やり切りました! 6年生を送る会(1年生)1年生は猫に変身し、嵐の曲に合わせて踊りました。各クラスの踊り隊が中心になってダンスを考えました。 学年全員で踊ることが今回初めてだったので、楽しく踊ることができました。また、6年生の前で発表することができ、子供たちも満足した様子でした。100点満点の出来ばえでした! 6年生を送る会 (3年生の呼吸!感謝の型)セリフでは、「2拍空けること」「トーンを下げないこと」を意識して練習しました。どの子もセリフを覚え、6年生に感謝の気持ちを伝えることができました。 最初、祝いの手打ちの練習では、学年全体がバラバラで揃いませんでした。しかし、クラスや学年で練習を重ねることを通して、学年が一つになってきました。 本番では、「練習よりもうまくできた!」「セリフと祝いの手打ちを通して6年生へ感謝の気持ちを伝えられた」といった振り返りがみられました。 今日3年生は、全集中で6年生への気持ちを伝えることができました。きっと、今日の3年生の呼吸で得た「学年の団結力」は、今後の学校生活にも生かされていくことでしょう。 6年生を送る会(4年生)まずは「田柄小卒業試験」と題して、田柄小に関するクイズを出しました。「6年生ならきっと知っているはず!」と考えたクイズでしたが、意外と難しかったようです。それでも、これまで田柄小のためにたくさん頑張ってきてくれた6年生ですから、卒業試験は合格です。 次に、リズムなわとびをしました。曲は6年生が合奏で披露してくれた「東京VICTORY」にしました。4年生のリズムに合わせて一緒に手拍子をしてくれたのが、とても嬉しかったようです。 今年度は6年生と一緒に活動をする機会が少なく残念ではありましたが、それでも日頃の6年生の姿から教えてもらうことがたくさんありました。そんな6年生に感謝の気持ちを伝えることができてよかったです。 6年生を送る会(2年生)なわとびの種目は、あやとび、後ろとび、二重とびの3つでした。2年生と6年生の代表者3人ずつが、30秒間で跳んだ回数を競いました。あやとびは2年生が勝ちましたが、後ろとびと二重とびは6年生が勝ちました。よって、なわとび対決は6年生の勝ちとなりました。 剣玉では、2年生と6年生の代表者3人ずつが1回チャレンジし、一発で剣先に入れられた回数を競いました。2年生は3人がチャレンジを終えて成功1回。6年生は2人がチャレンジを終えて成功1回。6年生最後の1人が成功すれば6年生の勝ちとなる状況。結果は大成功。剣玉対決も6年生の勝ちとなりました。 なわとび、剣玉と2回戦行いましたが、結果は6年生の2勝でした。2年生の子供たちは、「さすが6年生」と目を輝かせながら話していました。6年生への感謝とあこがれの気持ちを、対決を通して伝えられたのではないかと思います。 2月26日の給食白身魚のパン粉焼き ポテトマカロニスープ 牛乳 一口メモ 今日のパン粉焼きに使用している白身魚は、「ホキ」という魚です。日本の南に位置するニュージーランド近くの深い海にすんでいる魚です。お店ではあまり見かけない魚ですが、ファストフードのフィッシュバーガーや、お弁当の魚フライなど、加工用によく使われています。 今日は、きつね色に焼いたパン粉に、パセリとチーズを混ぜたものを魚の上に乗せて焼きました。魚のやわらかさとパン粉のカリッとした食感を味わえるように作りました。 スープには、米の粉でできているモチモチのマカロニが入っています。ハートの形をしています。 2月25日(木) その2ここから先は、少々ネタバレになります…。3校時に、5年生が練習をしていました。6年生を送る会での主役はもちろん6年生ですが、5年生も同等に大切な役割を担っています。最高学年を引き継ぐための大切な会であり、重要な立場にいるのが5年生です。出し物も、かなり迫力のある構成になっています。 5年生は、先週水曜日に6年生から田柄ソーランを受け継ぎました。もちろん明日の出し物には、そのソーランが出てきます。まだ1週間しか経っていませんが、全員しっかり気合を入れて踊る様子が見られます。また、学芸会の衣装のようなものを着た子が何人か見られます。どうやら、今までの学芸会の取り組みが引用されているようです。(写真上)6年生の皆さん、明日をお楽しみに…。 4校時は、1年生のリハーサルがありました。全員、頭には三角の耳、お尻にはしっぽがついています。なんと、83匹のネコがそろいました。呼びかけとともに、かわいらしいネコのダンスが披露されます。曲は、嵐の「サクラ咲け」です。 1年生はずるいですね〜。1年生にこんなダンスをさせてしまったら、絶対かわいいに決まっています。6年生側にお尻を向けて、しっぽを振り振りする姿を明日見たら、6年生はどんな表情をするでしょうか。(写真中)6年生の皆さん、明日をお楽しみに…。 5校時は、2年生のリハーサルがありました。毎年、6年生を送る会での2年生の役割分担は、田柄ルールでなんとなく決まっています。「6年生との対決」です。いつもの年は、腕相撲をしていましたが、今年は別の対決をします。なわとびとけん玉の勝負です。なわとびは、30秒間で何回跳べたかを競います。二重跳びとあや跳び、後ろ跳びの3選手が登場します。今日、その3人が跳ぶ様子を見ましたが、2年生でも一番跳べる子が代表として出ています。今日のリハーサルでは、6年生が勝ち、「やっぱり6年生はすごいね。」という流れになっていました。明日は大丈夫でしょうか? また、けん玉も2年生のチャンピョン級が3人登場します。対戦種目は、「回しとめけん」です。玉を回転させてから、つり下げた玉をまっすぐ引き上げて、玉の穴にけん先を入れる技です。基本級の技ではありますが、全員が見ている前で行うのと1回勝負なので、緊張が左右するでしょう。これも、6年生危うしのような気がします。(写真下)6年生の皆さん、明日をお楽しみに…。 速報です・・・リハーサルを全て見た私は、ぜひ全学年がお互いの出し物をオンラインで見られないか、と先生方にもちかけました。夕方、暗くなってきましたが、すぐに先生達が体育館にパソコンを持ち込み、映り具合いや音の入りを試してくれました。明日は、体育館の各学年の出し物を教室の電子黒板に映して、全校児童がお互いの出し物を見ることができそうです。全校の皆さん、明日をお楽しみに…。 2月25日(木) その1初めてのタブレットパソコンということもあり、どの子も少し緊張気味に手にしていました。(写真上)ソフトカバーからタブレットを取り出す時に、「手の指紋がついちゃうからどうしよう…」と言っていた子がいましたが、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。 タブレットを開くと、ノートパソコンのように使うことができます。また、自動的に電源が入るため、画面に表示が出ます。まだ一人一人のIDとパスワードを教えてないため、その先には進めません。今日は、充電をするために持ち帰らせました。その先の設定については、明日各教室で指導します。(写真中) 今日、学校で指導したのは、使う時の約束の他にソフトカバーに緑色のタグをつけたことぐらいです。(それでも低学年は、とても時間がかかりました。)明日は、一人一人のIDと初期パスワードが印刷された用紙を渡します。それを見ながら、パソコンを立ちあげるやり方を指導します。そして、また持ち帰らせますので、土日をかけて家でも練習をさせてください。(さらに、パスワードの変更を各家庭で設定してもらいます。) タブレットパソコンは、ランドセルに入れて持ち運びをすることにします。水濡れ防止用のカバーを各家庭で用意していただきました。この一週間でいろいろなタイプのカバーが集まりましたが、新たに問題になってきたのが、「果たしてランドセルに収まるか」ということです。やわらかいタイプのカバーであれば良いのですが、硬いプラスチック製のカバーだと、ランドセルに入りきらない場合があります。A4版より少し大きめのものをと言っておきながら、材質がいろいろあることまで考えていませんでした。申し訳ございません。ご家庭でランドセルに入れた状態を見ていただき、もし不都合があるようならば、今後ちょうどよく収まりそうなものを探していただければと思います。 他校でも話題になっていますが、1.5kgのタブレットパソコンを、今後毎日持ち運びすることになるのは、少し不安な部分があります。特に低学年の子ども達には、置き場所も含めてさらなる検討が必要かもしれません。(写真下) 幼稚園との交流会(1年生)1年生から、「学校は楽しいよ」、「入学してくるのを待っているよ」などの言葉を伝え、ペンダントのプレゼントをしました。 最初は、お互いに緊張していましたが、ペンダントのプレゼントをきっかけに、1年生も年長さんも笑顔になりました。年長さんからもきれいに咲いたサクラソウの写真とお手紙をもらいました。最後は、見えなくなるまで手を振ってお見送りをしました。 姿勢よく立って、堂々と言葉を伝える姿はとても立派で、1年生の成長を感じました。 2月25日の給食根菜チップス 牛乳 一口メモ 今日の根菜チップスは、かぼちゃとれんこん、さつまいもの3種類の野菜や芋を使っています。それぞれを薄く切って、少し低めの160度くらいの温度の油で揚げました。 かぼちゃには、風邪を始めとして、病気を予防するカロテンという栄養がたくさん含まれています。カロテンは、油と一緒に調理するとさらに吸収がよくなるので、今日のような調理法が適しています。 また、さつまいもを煮たり焼いたりした時はやわらかい歯ごたえですが、カリッと揚げると噛み応えも出てきます。 味付けは、塩を少し振っただけなので、それぞれの素材の味や食感を味わって食べることができます。 2月24日(水) その26年生は、北校舎に向いて合奏をします。1,2年生は自分達の教室の窓から、3年生は図書室前の渡り廊下の窓から、4年生は6年生の教室の窓から、そして5年生は渡り廊下の屋上から6年生の出し物を見ることになります。(写真上は5年生の場所、写真中は4年生の場所、写真下は3年生の場所から見た様子です。) 気がかりなのは、当日の天気です。金曜日の4校時頃は、今朝の予報では雨マークがついていました。先ほど確認した段階では曇りに変わっていました。雨の場合は、6年生の出し物だけ月曜日に行うことになります。どうか降らずに、最後まで行えますように・・・。 2月24日(水) その1ローマ字には、訓令式と呼ばれる日本式のローマ字と、ヘボン式のローマ字があります。ヘボン式は、日本語表記をラテン文字表記に転写する際の規則で、日本で最も多く用いられているローマ字です。しかし、国語の教科書では、訓令式を教えることになっています。簡単に違いをお伝えすると、訓令式では、「si(し)」「ti(ち)」「tu(つ)」と書きますが、ヘボン式では「shi」「chi」「tsu」と表記します。ただし、パソコンではどちらで入力しても大丈夫なようになっています。 困るのが、「じ」と「ぢ」を入力する場合です。「zi」でも「ji」でも「じ」と入力されます。「ぢ」を入力したい場合は、「di」と打たなければなりません。同様に、「づ」は「du」です。また、「を」は「wo」、「ん」は「nn」というルールも、パソコン入力で覚えておく必要があります。 あさっての3,4校時に、6年生を送る会があります。今日も体育館や各教室から、練習に励む音や声が聞こえてきました。中休みには、委員会の引継ぎのリハーサルがありました。各学年の出し物までは、6年生が体育館にいる状態で行います。(出し物を行う学年が順に体育館に行き、6年生の前で披露します。)当日は、5年生までの出し物が終わったところで、会場を中庭に移します。 6年生が中庭に出て、1〜5年生が窓から中庭を見る隊形です。委員会の引継ぎは、全校児童が見守る中で行います。6年生の各委員会の委員長が一列になり、副委員長の5年生が向き合います。それぞれの委員会を象徴する物をバトン代わりに、6年生から5年生に引き継ぎます。(写真中) 代表委員会はあいさつ運動の旗を、給食委員会は大きなしゃもじを、図書委員会は大型絵本を・・・というように、6年生から5年生へ委員会の仕事の責任も一緒に受け渡す儀式です。3学期は、緊急事態宣言中ということで、委員会活動が中止になっています。3月に宣言が解除になれば、今年度最後の委員会活動を実施する予定でいます。 1年生が、田柄幼稚園の年長組さんと交流会を行いました。お互いに3クラスまであるので、クラスごとに向かい合って校庭で行いました。いつもの年であれば、体育館で全体会をした後、1年生の教室で学習用具の説明をしたり、校内を案内したりしていました。また、体育館で一緒にジャンケン列車をしたりもしています。しかし、今年はあいさつとプレゼントを渡す交流会としました。 ドラえもんペンダントを一人一人にかけてあげ、学校紹介のDVDをプレゼントしました。幼稚園の子ども達は、とても喜んでくれていたようです。幼稚園からのプレゼントは、サクラ草の写真が入ったカードでした。「さくらそうが きれいにさきました。ありがとうございました。」と書いてありました。11月に行った交流会でプレゼントしたサクラ草を大切に育ててくれていたことが伝わってきました。 2月24日の給食もずくスープ くだもの(デコポン) 牛乳 一口メモ 今日のくだものは、今が旬のデコポンです。デコポンは、もともと熊本県の試験場で清見オレンジとポンカンをかけ合わせて生まれた果物です。熊本県にゆかりのある「不知火(しらぬい)」という名前がついていますが、その中でも特に甘いもの(糖度13度以上で、クエン酸1%以下のもの)だけを「デコポン」と言うことができます。 見た目は頭のてっぺんがぽこっとふくらんでいるのが特徴です。少し厚めの皮も簡単にむくことができます。果汁たっぷりの季節の味を楽しむことができます。 米米プロジェクト発表会(5年生)模造紙を使ったり、画用紙で紙芝居にしたりするなどの発表形式の他に、プレゼンテーションソフトを使ってパソコンでの発表を行う児童もいました。 来賓として、毎年5年生に田植え稲刈り体験を行ってくださる埼玉県川島町の島村農園の二松さんと、田柄小と二松さんをつないでくれる吉田茂雄さんをお招きしました。来賓のお二人とも、「今回の発表は、児童一人一人のがんばりがよく見える。」と感心されていました。 コロナ禍で、予定していた体験活動が残念ながら行えませんでした。しかし、今回の体育館での全員発表は、とても見応えのあるものとなりました。それは、友達が精一杯調べ発表する姿勢から、自分も頑張ろうとする意識が学年全体に広がった結果であると言えます。 2月22日(月) その21校時に、3年生が屋上で練習をしていました。今日は3年生の体育館の割り当てがなかったので、学年で集まって練習できる場所として屋上を選んだのは正解でした。暖かな日差しを浴びながら、開放感あふれる中での練習でした。(写真上) 3年生は、「祝いの手打ち」をメインとした出し物です。かけ声と拍手を学年全員で行うのですが、全員の息がそろわなければ成り立たない『技』です。体育館に3年生全員の手打ちがぴったりと決まったら、きっと6年生に感謝の気持ちが伝わるはずです。金曜日の本番への完成を目指し、毎日練習が続きそうです。 ところで、学校の屋上に出たのは久し振りのことです。屋上から見渡す景色は、まさに春を感じさせるものでした。冬晴れの日は遠くまで空気が澄みわたって見えていましたが、今日は遠くが見えず、さながら「春霞」といった感じでした。冬晴れの日は、池袋や新宿の高層ビル街はもちろんのこと、東京スカイツリーまでよく見えていました。今日は、かろうじてビル街が見える程度でした。 春霞は、霧(きり)や靄(もや)などによって、景色がぼやけて見える状態を言います。視界が1km未満であれば霧、それ以上であれば靄と呼ぶように定義されています。今日の場合は、靄にあたりそうです。しかも、水蒸気量が増えたための視界の悪さというよりは、花粉が飛んでいるためのような気がしました。 4年生は、金曜日の6年生を送る会に続いて、土曜日に二分の一成人式も控えています。どちらも自分達の成長を見せるための発表準備があり、学年やグループで練習に励んでいます。 二分の一成人式を実施するために、3学期に入り各自が自分の生い立ちについて調べたことをまとめてきました。いよいよその締めくくりとして、自分の家族に向けた手紙を書く取り組みに入りました。両親や兄弟に向けて、今までの自分の成長に対する感謝の気持ちを手紙に記していました。(写真中)「私が生まれた頃は、東日本大震災があって大変だったと思います。…」と書いていた子がいました。3月生まれの子は、10年前の東日本大震災の頃に誕生していたのですね。東京も大きな揺れとともに、その後計画停電があるなど、不安な日々を過ごしていた頃でした。子どもが誕生した喜びとともに、大変なご苦労があったことでしょう。 5校時に、6年生に向けた「ことわざの授業」がありました。毎年、小学校の元校長をされていた、安藤先生に指導していただいています。いつもは教室で行っていますが、今年は体育館を使い、学年単位で授業をしていただきました。 安藤先生は、毎年10月に洗足学園音楽大学の学生とともに、「たんぽぽの会」を率いて読み聞かせ&生演奏でお世話になっています。今年度、たんぽぽの会は中止になりましたが、6年生へのことわざの授業はなんとか実現することができました。 ことわざは、調べれば調べるほどたくさんのものが見つかります。大人でも知らないことわざや、意味が分からないことわざがたくさんあるものです。今日の授業では、みんながよく知っていることわざ(いろはカルタなどに出てくるもの)から珍しいものまで、様々なことわざを取り上げて説明していただきました。また、ことわざにちなんだ掛け軸やのれんなども見せていただきました。身近なところにことわざが表現されているという視点をもつと、他にもいろいろ見つかるかもしれません。(写真下) |
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