12月25日(水)で2学期の学校生活が終了します。・・・4時間授業、給食あり

5月21日の給食

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献立名           ポークカレーライス
              じゃこ入りサラダ
              牛乳


一口メモ

 ポークカレーライスには、豚肉が使われています。豚肉には、ビタミンB1という栄養素が多く含まれています。ビタミンB1は、疲れを回復する働きをもつビタミンです。豚肉の他には、大豆やうなぎなどに多く含まれています。
 ビタミンB1は、エネルギーを作り出すのに必要な栄養素です。足りなくなると、疲れやすくなったり口内炎ができたりするなど、肌の調子が悪くなります。

5月20日(木)

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 今日は、1校時から3校時にかけて授業観察を行いました。
 1校時は、3年1組で社会科の授業がありました。4月から3年生は、練馬区についての学習をしてきています。練馬区の土地の様子(土地の高いところや低いところの分布)や、交通の様子(道路や鉄道)についての学習をしてきました。
 今日は、練馬区になぜたくさんの人が住んでいるのかを、いくつかの資料をもとにして考えました。練馬区は、世田谷区に次いで都内で2番目に人口の多い区です。私が教員になりたての頃は、練馬区の人口を「約60万人」と教えていましたが、現在は「約74万人」と指導しています。住宅地の分布図や、商店街の分布について調べながら、人がたくさん暮らしている理由を考えました。(写真上)
 3年生の子ども達は、練馬区にたくさんの人が住んでいるということ自体をどのようにとらえているのでしょうか。近くに大きな公園がたくさんあるので、それほど人の多さを実感していない子がほとんどなのではないでしょうか。そういう子ども達を、一度私の住んでいる家の近所に連れていきたいものです。(埼玉県川島町)一面の田んぼや畑が広がり、家と家との間隔がどれだけ練馬区と違うのか…ほんの数秒で感じ取ることができるでしょう。また、夜の違いもたっぷり感じさせてあげられます。旭町小の周りは、夜になってもとても静かです。私の家の周辺は、今の時期は静けさにプラスして、カエルの鳴き声がします。田んぼに水か入り始める5月から、カエルの合唱が始まります。気にすれば気にするほど大きく聞こえてくるから不思議です。
 2校時は、2年2組の国語の授業観察に行きました。説明文「たんぽぽのちえ」のまとめの学習をしていました。本文に4つ書かれていたたんぽぽの知恵の中から「賢いと思うもの」を1つ選び、その理由を書くという学習内容でした。
 この説明文に書かれている4つのたんぽぽの知恵については、先日のホームページ内でお伝えした通りです。一度咲いたたんぽぽの花が、種に栄養を送るために地面にぐったりと倒れるというのは、大人でもびっくりするくらいの知恵と言えます。また、種を遠くに飛ばすために、倒れていたじくが起き上がり、背伸びをするようにぐんぐん伸びていくというのもすごいことです。雑草が生い茂った草むらの中で、そのような生存競争のための仕組みがあるというのは、驚くべきことです。
 授業中、担任の先生は、よく子ども達の席を回っていきます。「机間指導」と呼ばれていますが、何のために行っていると思いますか? いろいろな目的があって行われている指導です。「わからない子の支援に行く」…これはよくあることです。鉛筆が進まない子や、子どもの表情を察して先生が近寄っていきます。(写真中)「子どもの考えを掌握するため」…子ども達の様々な考えを把握しておき、全体指導に生かしていきます。他にも、「学習意欲を高めるため」という目的もあります。今後、授業公開が行われた際は、机間指導の教員の動きにも注目していただければと思います。
 3校時は、3年2組の国語の授業を見に行きました。2年生までに習った漢字を使って文章を書く「漢字の広場」の学習内容でした。最初に、電子黒板に1年生で習う漢字一覧が映し出されました。80字習いました。次に、2年生の一年間で習った漢字が提示されました。160字習っています。ということは、1,2年生までに240字もの漢字を覚えてきたことになります。
 漢字は、普段使わないと忘れてしまうものです。国語の教科書には、どの学年にもこのような漢字の習熟を図るためのミニ単元が用意されています。今回は、宝物を探しに冒険に行く絵を見ながら、既習漢字を入れて文章を書く内容になっていました。(写真下)

5月20日の給食

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献立名           きんぴらドック
              チリコンカン
              みしょうかん
              牛乳


一口メモ

 美生柑(みしょうかん)は、グレープフルーツほどの大きさの柑橘類の果物です。
 九州の熊本県で見つかった品種と言われています。産地によって違う名前で売られています。愛知県産だと「美生柑」や「宇和ゴールド」、熊本県では「ジュシーフルーツ」、鹿児島県では「サウスオレンジ」などと呼ばれています。
 柔らかい実と、さわやかな香りが特徴の果物です。

5月19日(水) その2

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 4校時は、1年2組の音楽の授業を見に行きました。緊急事態宣言中ということで、しばらく歌うことができない状況下での音楽指導をしなければなりません。1校時の1組の音楽と同様に、リズム打ちを工夫して指導する内容の授業が行われていました。また、担任の先生が発表する子の近くで励ましながら、全員にリズム打ちを発表させるようにしている様子を見ることもできました。(写真上)
 1校時の1組の授業も含めて、入学後1か月半が経った1年生の様子を参観しました。よく先生の話を聞いて授業に取り組んでいることが伝わってきました。
 5校時は、4年2組の社会科の授業を見に行きました。4年生は、4月から東京都の地形や交通、産業についての学習をしています。そろそろ単元のまとめということで、今日はグループごとに調べた内容の発表会が行われていました。(写真下)
 東京の観光について調べたグループの発表を聞いていて、いくつか「なるほど…」と思いました。東京の観光スポットは、都心も含めていろいろなところにたくさんあるということです。浅草の浅草寺やスカイツリーを始め、東京駅や六本木ヒルズ、羽田空港も観光スポットです。また、自然豊かな場所として、奥多摩や伊豆諸島があります。東京都は、改めてすばらしいところであると再認識しました。

5月19日(水) その1

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 今日は、1校時から5校時まで、授業観察がありました。それぞれの授業の様子をお伝えしていきます。
 1校時は、1年1組の音楽の授業を見に行きました。「リズムとなかよし」という内容で、手を使ったリズム打ちを中心とした授業でした。「たん」(音符マーク…手を打つ拍)と、「うん」(休符マーク…休む拍)の2種類のカードを使い、4拍でできるいろいろなリズムを考えさせました。自分の机の上で「たん」と「うん」のカードを並び替えながら、様々なリズムを作って楽しみました。
 さらに、カスタネットやタンバリンを用意し、子ども達が進んで発表できるようにしていました。(写真上)1年生の子ども達は、こういう楽器が入るだけで、意欲がグンと増すものです。自分の作ったリズムもそっちのけで、楽器を手にしたくて仕方がない様子でした。
 2校時は、図工室に行って5年2組の授業の様子を観察しました。5年生の図工の授業では、今週から「オリジナルパズル」の制作に取りかかっています。1枚の板を何枚かのピースに切り分けて、自分独自のパズルに仕上げていきます。
 今回の作品づくりで重要なのが、電動糸のこぎりです。小学校では、4年生からその使い方を指導していきます。刃の取り付け方や、切る時の姿勢と手の位置など、安全面の指導を念入りに行ってから使わせるようにしています。なかなか自分で書いた線の上を電ノコの刃が通ってくれないもどかしさを感じながらも、次第に板の動かし方に子ども達は慣れてきました。(写真中)
 また、今回はパズルの枠を残すために、板からくり抜くという技を使っています。キリで穴をあけてから、電ノコの刃を通してセットします。その状態で電ノコを動かしていくことで、板の内側のパーツのみを切り抜くことができます。どんな作品に仕上がっていくのか、来週以降の制作にも注目していきたいと思います。
 3校時は、続けて5年2組の教室での授業を観察に行きました。5年生は、社会科の時間に、「自然条件と人々のくらし」について学習をしています。自然条件としては、気温の違いに着目し、日本における暖かい地方と寒い地方のくらしを比較しながら学習を深めていきます。
 まず、暖かい地方の代表として、沖縄県を取り上げて学習します。今日は、その最初の授業でした。黒板に4枚の写真が提示されました。1月に桜まつりをしている写真と、3月に海開きをしている写真、サンゴ礁の海の中の写真、そして首里城の写真の4枚でした。すぐに「沖縄県だ!」と気が付いた子が多かったようです。続けて電子黒板に、沖縄県を訪れる観光客のグラフが示されました。8月に一番グラフが高くなっていますが、年間を通じて観光客が多いことが分かりました。これらのことをもとにして、暖かい気候によってどのような良い点が生じるかということを考えました。さらにグループで意見を交流し、話し合いをする中から、農業や漁業、観光などの特色を考えていきました。(写真下)

5月19日の給食

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献立名           ご飯
              かつおの香味揚げ
              かわり煮びたし
              けんちん汁
              牛乳


一口メモ

 毎月19日は、「食育の日」です。今日は、今が旬のカツオを使い、「かつおの香味揚げ」を献立にしました。カツオをねぎやしょうがなどの香味野菜のたれに漬けて揚げています。
 今の時期のカツオは、「初ガツオ」と呼ばれています。黒潮という九州から太平洋を北向きに流れている海流に乗ってやってきて、北の海へ向かっていくカツオのことです。初ガツオは、さっぱりとした味わいが特徴です。

5月18日(火)

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 2年生は、国語の時間に「たんぽぽのちえ」という説明文の学習をしています。(写真上)2年生になって、初めて習う説明文です。身近にあるたんぽぽの成長の様子が分かりやすく説明されている文章です。かなり以前から2年生の教科書に掲載されている説明文で、光村図書の人気教材の一つと言えます。
 たんぽぽは、2年生の子ども達にとっても身近な植物なので、興味をもって取り組める内容です。また、題名になっている「知恵」が、たんぽぽのどういう性質を言っているのかを探しながら読み取っていくおもしろさもあります。
 さらに、大人にとっても初めて知ることになるたんぽぽの知恵が書いてあります。例えば…たんぽぽの花が咲き終わった後、花の軸が地面に倒れている理由を知っていますか? 教科書には、こう書いてあります。「かれてしまったのではありません。花とじくをしずかに休ませて、たねに、たくさんのえいようをおくっているのです。」…今後、道ばたに咲いているたんぽぽを見る目が変わりそうです。私も最初は、たんぽぽは咲き終わったらそのままの状態で綿毛をつけるものと思っていました。この説明文に出会ってから、たんぽぽの見方が一変しました。土手を散歩していると、花の軸が地面に倒れている様子に気付くようになりました。
 教科書には、他にもたんぽぽの知恵についての説明があります。「種を飛ばすために、綿毛になっていること」や「種を遠くに飛ばすために、背伸びをするようにぐんぐん伸びていくこと」、「天気によって綿毛の開き方を変えること」です。中庭に咲いているたんぽぽが、そろそろ綿毛を飛ばし始めています。子ども達のたんぽぽを見る目も違ってきたのではないでしょうか。
 ところで、この説明文の著者の植村 利夫さんは、東京都で中学校の校長をされていた方です。(クモの専門家であったとも聞いています。)昭和の終わりごろに他界されているので、ところどころに時代を感じる言葉が出てきます。「綿毛のらっかさんは、いっぱいに開いて飛んでいきます。」…「らっかさん」は、今の子ども達は知らないでしょう。現在は、「パラシュート」と言っているでしょうから。
 また、「すぼむ」という言葉も出てきます。「雨降りの日には、綿毛のらっかさんは、すぼんでしまいます。」…「しぼむ」と「すぼむ」は、微妙に違いがあります。広がっていたものが縮むことを「すぼむ」と言います。「人が多い場所だったので、傘をすぼませて歩いた。」という場合に使います。新しい言葉との出会いも、国語の授業で大切にしたいことです。
 6年生は、図工の時間に「この場所いいな」という水彩画の学習をしています。先月、天気の良い日に校庭でスケッチをしてから、毎時間作品に向かってきました。下書きをもとにサインペンで線を描き、その上に絵の具で色をのせていきます。色塗りのコツとして、「うすく色を塗っていくこと」と黒板に書かれていました。サインペンの線がしっかり残るようにすることで、水彩絵の具の効果が引き立ってきます。
 一人一人が、旭町小のお気に入りの場所を探して絵に表しました。三角すべり台や遊具、木のある風景と、その場所を選んだ思いが絵に込められています。藤棚を選んだ子は、太い木の幹と鮮やかな藤の花を細かくていねいに描き込んでいました。(写真中)
 完成した子から、絵の周りにボール紙で額縁をつけていきました。旭町小の一場面が一層引き立つ絵に仕上がっていました。
 5年1組で、家庭科の授業が行われていました。新しい裁縫道具を使って、玉結びと並縫い、そして玉止めの練習をしていました。糸を針穴に通し、玉結びをします。今は、糸通しがあるので便利です。その後、練習用の布を使い、線に沿って並縫いが始まりました。
 実習が始まると同時に、次々と先生を呼ぶ声が教室のあちこちから上がりました。初めて針と糸を手にする子どもからすると、布に書かれた線の通りの縫い目にするためには、どこからどう針を刺したらよいかが分かりません。中には、先生の代わりに友達に教えに行く子が何人かいました。きっと今まで裁縫の経験がある子なのでしょう。
 「習うより慣れろ」…自分でいろいろ失敗しながら何事もうまくできるようになるものです。実際に自分の手を動かさなければ、手先は器用になりません。苦労して縫った自分の縫い目を見る小さな笑顔に、大きな喜びが感じられました。(写真下)

5月18日の給食

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献立名           ご飯
              手作りふりかけ
              肉じゃが
              いなか汁
              牛乳


一口メモ

 ふりかけに使われている青のりは、おにぎりやのり巻きの時にご飯を巻いて食べるのりよりも色が緑色で、香りが良いのが特徴です。
 青のりには、体中に酸素を届ける働きをする赤血球を作る基となる「葉酸」という栄養素が多く含まれています。葉酸は、貧血を予防する働きがあります。

5月17日(月)

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 4年生の漢字ドリルには、「こんな難しい字を4年生で教えるの?」と思うような新出漢字がたくさん載っています。今日は、両方のクラスとも、「群」や「埼」、「潟」の漢字を練習していました。(写真上)
 3つの漢字を見てお分かりだと思いますが、どれも都道府県名で使われる漢字です。昨年度から、新しい学習指導要領による教科書に変わりました。国語の授業では、学習する漢字の増加とともに、漢字を学習する学年が変更になりました。特に大きな変更があったのが4年生です。
 今までも、4年生の社会科の時間に、都道府県の名前とその位置を学習していました。しかし、習っていない漢字ばかりだったので、読み仮名がふられていたり、ひらがなで書いたりしていました。それを昨年度からは、国語の時間に都道府県の漢字を指導することにし、「茨 媛 岡 潟 岐 熊 香 佐 埼 崎 滋 鹿 縄 井 沖 栃 奈 梨 阪 阜」の20字が追加されました。したがって、4年生の社会科においては、47都道府県の位置はもちろん、名称のすべてを漢字で読み書きできるようにすることになりました。
 「潟」という漢字は、様々な間違いのパターンがあり、大人でも正しく書ける人は少ないものです。私は新潟県の出身なので、子どもの頃から正しく書けます。昔は自分の家に来る手紙のほとんどが、「潟」の字を間違えて書かれたものばかりで愕然とした記憶があります。今考えると、県名以外ではほとんど使われない漢字なので、仕方のないことかもしれません。茨城県や愛媛県、岐阜県の人達も、同じことを感じているのでしょう。
 1週間前に種まきをした1年生の鉢に、アサガオの双葉が現れました。登校してきた子ども達が真っ先に見つけて、担任の先生に得意気に報告する姿が見られました。
 中休みになり、外に出てきた子ども達からさっそく水やりが始まりました。ペットボトルに水を入れてキャップをすると、ジョーロのように水やりをすることができます。(写真中)
 ホームセンターに行くと、夏花壇の花の苗に混じって、アサガオの苗も出回るようになりました。アサガオは、日本で昔から育てられている園芸植物の一つです。特に江戸時代には、空前の朝顔ブームが起こり、人々が競って栽培していました。(現在も、7月に朝顔市が行われています。)中でも、突然変異から生まれる変わり咲きの朝顔に人気があったようです。現在ホームセンターなどで売られている園芸品種の中には、さかのぼると江戸時代の人々の苦労の成果から生まれたものがたくさんあるはずです。
 4校時に、2年1組の授業観察がありました。「ぶらんこ」という資料を使った道徳の授業で、「友情・信頼」に関する内容でした。…大きなくまさんも一緒に遊べる丈夫なぶらんこを作ろうとするさるやうさぎ、りすの姿を通して、友達と仲良くするために大切なことは何かを考えさせる学習でした。(写真下)
 2年生の子ども達にとって、「友達と仲良くする」ということは、小さい時から何度も繰り返し指導されてきています。しかし実際は、お互いの主張が食い違ったり、友達の立場を考えてあげられなかったりする時があります。道徳の授業では、資料の内容からいかに自分たちの生活に振り返って考えさせられるかが重要になってきます。

5月17日の給食

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献立名           きびご飯
              ししゃもの味噌マヨ焼き
              ごぼうの中華和え
              豆腐入りかきたま汁
              牛乳


一口メモ

 ししゃもは、頭からしっぽまで食べられる小魚の一つです。全部食べることで、カルシウムやビタミンDをたくさん摂ることがことができます。
 カルシウムは骨が強くなり、ビタミンDは骨にカルシウムが取り込まれるのを助ける働きがあります。
 カルシウムを骨にためることができるのは、今の子どもの時期だけです。大人になると、少しずつ骨の中のカルシウム量が減り続けます。子どものうちに、しっかりカルシウムを摂取させておきたいものです。

5月14日(金)

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 6年生は、国語の時間に「時計の時間と心の時間」という説明文の学習をしています。説明文を読んで、文章全体の構成の特徴をとらえる力や、自分の考えを論じていく力を育むことを目指します。また、筆者の主張と事例の述べ方をとらえ、書き手の意図について自分の考えをもつということも大切な学びとなります。
 作者は、一川 誠さんです。同名の著書から引用され、教科書6ページにわたる説明文として掲載されています。本文の中で「時計の時間」とは、「いつ、どこで、だれが計っても同じように進みます。」と書かれています。一方の「心の時間」とは、「私たちが体感している時間のことです。」と説明しています。さらに、「様々な事柄の影響を受けて進み方が変わったり、人によって感覚が違ったりする特性があるのです。」とも書かれています。
 説明文全体では、もちろん「心の時間」についての内容がほとんどで、段落を追って様々な実験の様子を入れながら論述されています。その中の一つに、「朝や夜が、昼よりも時間が速く経つように感じるのは、体の動きのよさと関係がある。」と書いてあります。つまり、体をよく動かしている時は、時間が経つのが速いということです。…確かに、ぼんやりと暇な時は、なんとなく時計が進むのが遅いような気がします。さらに、「環境によって心の時間の進み方が変わる」ということを確かめるための興味深い実験も紹介されています。その結果から、「刺激が多い方が時間の進み方が遅く感じる」ということが分かったそうです。このことをさらに置き換えるならば、子どもと大人との時間の感覚の違いにも通じるのではないかと思いました。(これは、私の考えですが…)子どもにとっては、毎日が新しい刺激の連続です。「子どもの頃は、一日がとても長く感じたのに、大人になると一日があっという間に過ぎていく…」と、誰もが感じることです。まさに、それは心の時間の違いではないかなと思いました。
 今日の2組の授業では、ワークシートを使って、段落ごとに「筆者の主張」が書かれているのか、「事例」が書かれているのかを読み取る学習をしていました。(写真上)説明文は、これからも何回か学習していきます。今回は、まだ内容が少ない方です。繰り返し文章を読み直しながら、説明文全体の構成を考える力をつけさせていきます。
 1年生は、算数の時間に「なかまづくりとかず」の学習に取り組んできました。4月の下旬からずっと続けてきた大きな学習単元です。5から10までの数について、それぞれ「いくつといくつ」に分けられるのかを学んできました。数の構成について理解する大切な学習です。10は、「1と9」、「2と8」、「3と7」・・・のように、分解することができます。
 2組の教室では、10の構成について学習したことを生かして、カードを取り合うゲームをしていました。2人組で向き合い、裏返したカードを2枚ずつ選びます。「4」が出たら、次に10の補数となる「6」を見つけたらカードを取ることができます。中には、指を折りながら10になるかどうかを確かめていた子も見られました。(写真中)
 最初はブロックを使いながら、そして次には数字のカードを見ただけで補数が言えるようにしていくという学習は、「あわせていくつ ふえるといくつ」の単元につながります。つまり、たし算の考え方です。(今月下旬より学習します。)
 4校時に、音楽室の授業観察に行きました。2年2組の授業が行われていました。「リズムやドレミとなかよし」という内容の授業でした。旭町小では、2年生以上の学年が音楽室を使い、専科の先生の指導を受けています。4月に始まり、最初の2週間は元気のよい歌声が響いていましたが、緊急事態宣言とともに楽器の響きが中心になりました。前年度の3学期もそうでしたが、どの教科の中でも最も感染症対応で苦労を強いられているのが音楽の授業です。
 最初に、「朝のリズム」の歌(CDで流す曲)に合わせたリズム遊びをしました。さすがは2年生です。足踏み、膝打ち、手拍子と、体全体を使って行う音楽表現に生き生きと取り組む様子が見られました。
 次に、「なべなべそこぬけ」の旋律に合わせた楽器演奏を楽しみました。キーボードや鉄筋、木琴にウッドブロックや和太鼓も加わり、音楽室全体を使って全員が楽器を担当できるように指導していました。そして、担当楽器が次々と入れ替わるようにして、全ての楽器を演奏できるように工夫された授業になっていました。いろいろな楽器に興味をもち、音楽表現を楽しむ様子が見られました。(写真下)

大なわ跳び週間

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 今週は、大なわ跳び週間でした。中休みに、クラスごとに大なわ跳びに挑戦しました。

 1年生は初めての大なわ跳び週間です。波跳びで楽しく運動をしました。
 2年生も昨年できなかったので、今年が初挑戦でした。体育で練習した成果を十分に発揮し、回ってくる縄に自分で入って跳んでいました。
 3・4年生は、子どもと先生で縄を回します。縄を回す難しさに気付く子どもも多いです。自分たちで数を数え、楽しそうに跳ぶ姿が光っていました。
 5・6年生になると、子ども達だけで縄を回します。回すスピードも速くなり、思わず「はやっ!」と見ていた下級生から聞こえてきました。跳んだ合計が、100回や200回を超えたクラスもありました。

 どのクラスも、子ども達同士でアドバイスをし合ったり、励まし合ったりしている様子が多く見られました。分散で行ったため、実際に挑戦した回数は例年より少ないですが、これを機に、さらにクラスの団結力を高めていってほしいです。

 来週、クラスごとに記録をとり、運動委員会の子ども達から賞状が渡されます。どんな結果になるのか楽しみです。


5月14日の給食

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献立名           あぶたま丼ぶり
              高野豆腐と大根の味噌汁
              牛乳


一口メモ

 高野豆腐は、豆腐を凍らせて水分を抜くことで作られます。
 山奥にある寺で、たまたま外に落としてしまった豆腐が凍っていたので、戻して食べてみたことが高野豆腐の始まりと言われています。
 豆腐のままではすぐに傷んでしまいますが、高野豆腐は水分が抜けることで、長く保存できるようになっています。また、味が濃く、うまみが強くなります。

5月13日(木)

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 火曜日に行った2年生のグリンピースに続き、今日は1年生が「そらまめのさやむき体験」を行いました。先週お伝えしましたが、1年生は「そらまめくんのベッド」の絵本で事前学習をしています。いよいよその『ベッド』を確かめる日になりました。
 今日も、1年生の各クラスに栄養士さんが入り、そら豆についての説明をしてもらいました。まず、「そら豆」の名前の由来について話がありました。実際に鉢植えで育てたそら豆の実の写真を使いながら説明してもらいました。
 そら豆は、漢字で「空豆」や「蚕豆」などと書きます。「空豆」と言われるのは、実が未熟なうちは空に向かって育っていくからです。私の家の近くにたくさんの畑があり、ちょうど今頃、そら豆の実がふくらんできています。確かに、上(空)に向かってさやが伸びてきています。その後、豆が熟すにしたがって実が重くなり、だんだん下を向くようになります。それが収穫の合図です。他にも「蚕豆」の字が当てられているのは、蚕を育て始める時期に実るから、あるいはさやの形が蚕に似ているからとも言われています。
 さやの割り方についての話を聞いてから、いよいよさやむきが始まりました。さやの大きさにびっくりしながら、作業に取りかかっていました。初めのうちは、さやを割るのに苦労していた子がいたようです。しかし、一人また一人と、中から緑色のつやつやとしたそら豆が顔を出すと、教室のあちこちから子ども達の声が上がり始めました。(写真上)
 今日も、豊渓中の給食分を含めて20kgのそら豆をさやむきすることになりました。1校時の終わりには、それぞれのクラスで大きなざるにいっぱいのそら豆が集まり、子ども達も大喜びの様子でした。そして、『そらまめのベッド』は、確かにふわふわでした。どの子も指で何度も触りながら、そのふわふわ感をそらまめくんになった気分で感じ取っていました。
 給食では、そら豆を使った「かき揚げ丼」で味わいました。塩ゆでして味わうのも良いものですが、子ども達に食べやすいようにと、栄養士さんが工夫して考えた献立です。今が旬のそら豆を、ぜひご家庭でも食卓の一品に添えてみてはいかがでしょうか。
 3校時に、算数少人数教室で行われていた4年生の授業の様子を見に行きました。一昨日、指導主事の訪問の際は、わり算の筆算に向けた授業内容でした。今日は、余りがある場合の筆算(2けた÷1けた)の仕方を考える授業内容でした。(写真中)
 算数の授業は、学年ごとの学習内容が系統的に結びついて指導されています。3年生では、今月からわり算の学習が始まりました。わり算の意味や、九九で答えを見つける簡単な計算(商が1けたになる場合と、さらに余りのあるわり算を学習します。)について学習するのが3年生の内容です。
 それが4年生では、商が2けたになる場合のわり算となり、筆算で答えを求める学習をしていきます。しかし、その筆算の中では、結局3年生で学習した技能(九九で答えを見つけたり、余りが割る数より大きくならないようにしたりする。)が使われています。
 「前学年までの既習内容を使って新しい学習をする」というのは、わり算だけではなく、全ての算数の内容に言えることです。さらに、他教科の学習も同様です。日々の学習の積み重ねがいかに大切であるか…ということです。
 5校時に、6年1組の体育の授業観察に行きました。昨日に続いて、「ソフトバレーボール」の授業でした。2組とはまた違ったルールの工夫があったり、子ども達のチーム内の作戦があったりして、面白いなと思いました。2クラスに共通して言えることは、男女とも仲が良く、協力してゲームをすることと、準備・片づけをてきぱきとしていたことです。
 また、学習カードを利用し、記録を取りながら学習を進めていくやり方も学年で統一して行っていました。みんなで片づけをしてから、学習カードを手に、一人一人がしっかり振り返りを書いていました。(写真下)この振り返りが、次のゲームでの意欲の高まりにつながっていきます。

委員会紹介集会

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 5月13日の児童集会(朝)の時間に、委員会紹介集会をZOOMで行いました。
 委員長になった6年生が、全校のみなさんに挨拶をして、委員会での活動内容を説明していました。
 どのクラスでも、真剣に静かに見て聞く姿が印象的でした。
 また、1〜4年生は、5・6年生のお兄さん、お姉さんが学校を運営していっている様子について知ることができ、短い時間ではありましたが、大変有意義なものになりました。

そらまめのさやむき(1年生)

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 生活科の時間に、そらまめのさやむきをしました。
 「そらまめくんのベッド」の絵本で、ウズラが卵を生んだふかふかのベッド。子どもたちは、本当にそんなにふかふかなのかを確かめようと意欲満々でした。
 「ホントだ〜、ふかふかできもちいい!」「穴が、うずらの卵の大きさにぴったりだね。」「ぼくのは、4個もはいっていたよ。」など、いろいろな発見がある楽しい時間になりました。
 給食のメニューは「空豆入りかき揚げ」でした。とてもおいしくいただきました。
 ご家庭でも、是非そらまめを召し上がってください。

5月13日の給食

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献立名           そらまめ入りかき揚げ丼
              呉汁
              甘夏みかん
              牛乳


一口メモ

 かき揚げの中の鮮やかな緑色は、「そらまめ」です。
 1校時に、1年生が生活科の時間にさやむきをしたそらまめを使っています。そらまめは、さやが上向きに空を向いて大きくなることから、その名前がついたと言われています。
 1年生がむいたそらまめは、調理室でていねいに洗って切った後、かき揚げのたねに混ぜてさっくりと揚げました。春の旬の味わいが楽しめる献立です。

生活科 上練馬公園(1年生)

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 生活科の学習で、上練馬公園に探検に行きました。いつも遊びに行く公園ですが、今日は、学習で行きました。
 「テントウムシを見つけました。」「ありの巣がたくさんありました。」「黄色い花が咲いていました。」「鳥がいました。」など、たくさんの発見がありました。

5月12日(水)

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 6年生は、理科の時間に「ものの燃え方」について4月から学習をしてきました。いよいよこの単元の終盤に近付いてきました。ここまで6年生の子ども達は、ものが燃える時には酸素が必要であるということを学習してきています。(ちなみに、酸素は「燃える気体」ではありません。「ものが燃えるのを助ける気体」です。)
 今日は、2組が理科室で「物が燃える前と燃えた後の空気には、どのような違いがあるか」という実験をしていました。集気びんの中の空気に含まれる酸素と二酸化炭素の濃度を調べてから、ろうそくを燃やした後の気体についても同様に調べ、比較する実験です。
 酸素や二酸化炭素の濃度を測るために、「気体検知管」という装置を使います。この気体検知管が教科書に登場してから、もう20年近く経つでしょうか。「小学校の実験で、酸素や二酸化炭素の濃度を測ることができるなんて…」と、当時は大変な優れものとして話題になりました。しかし最近では、手軽に空気中の酸素・二酸化炭素濃度が測定できる機器が安価に出回るようになりました。それも、電源を入れてから、ピッとすぐに数値が示されます。そろそろ旭町小でも実験器具を入れ替える時期に差し掛かっています。
 ところで、空気中には、酸素が21%、二酸化炭素は0.03%含まれています。ろうそくを燃やす前の集気びん内は、当然この値に近い数字になるはずです。気体検知管の使い方の指導の後、班ごとに実験が始まりました。検知管は二酸化炭素測定用(濃度により、2種類を使い分けます。)と酸素用が別になっていて、使用する時にガラス製の検知管の両端を折って使います。それを気体採取器にセットしてハンドルを引くと、検知管を通った気体内の成分が反応して色が変わるという仕組みになっています。(写真上)
 検知管の1本ずつが使い捨てで、さらに酸素用は1本の値段がかなり高いので、年間に結構な予算を使うことになります。(失敗した班があってやり直しの場合、理科主任の顔が曇ります。)
 当然ですが、最初の集気びん内の濃度は、酸素21%、二酸化炭素0.03%の辺りを示しました。問題は、集気びんの中でろうそくを燃やした後の気体がどうなったかです。
 残念ながら、2校時は1年生の生活科の引率があり、続きを見ることができませんでした。そこで、何人かの子に予想を聞いてみました。「ろうそくが燃えるために酸素が使われるから、酸素が減る」というのは、想像がつきます。では、酸素濃度は何%になるでしょうか? 5%や10%と予想した子がたくさんいました。大人もほとんどの方がそれくらい酸素が使われると考えるのではないでしょうか。あるいは0%になると考える人も・・・実際に実験すると、17〜18%位の値になります。(ここで子ども達には、「あれ〜」と言わせたいところです。)空気中の酸素が3〜4%減っただけで、物を燃やすことができなくなるということが分かります。
 酸素濃度が少し減っただけで…というのは、物を燃やす働きもそうですが、われわれ人間に与える影響も大きいものです。標高の高い山に登り、少し酸素濃度が低くなっただけで高山病になってしまいます。
 2校時に1年生が生活科の学習で、上練馬公園に行ってきました。低学年の生活科には、「公園に行こう」という学習があります。1年生の子ども達にとっては、「本当に勉強に行くの?」と思ったのかもしれません。「公園の自然を利用したり、身近にあるものを使ったりして遊びを工夫し、仲間と遊びを楽しむことができる」という生活科の学習目標がきちんと定められています。
 実際に、今日の1時間だけでいろいろなことが勉強になったようです。公園までの交通安全から始まり、生き物への気づき、順番を守って遊具を使うこと、友達と仲良く遊ぶことなど、全てが生活科の学習に結びつきます。(写真中)
 旭町小は、学校のすぐ目の前に大きな公園があるので、学習の場としてもとても便利です。(さらに、光が丘公園も近くにあります。)草むらに、ドクダミの花が咲いていました。「葉っぱを手でこすって匂いをかいでごらん。」と教えてあげました。やってみた子ども達が顔をしかめていました。これも生活科の勉強です。
 5校時に、6年2組の授業観察がありました。体育館で「ソフトバレーボール」の授業を見ました。ボールを使ったネット型のゲームとして、小学校の体育でソフトバレーボールがよく取り上げられるようになりました。ソフトバレーボールは、相手プレイヤーとの身体接触がなく、ボールも柔らかいため、子どもにとっては安心して取り組めるゲームです。また、ラリーを続けるためには、チームの助け合いや支え合いが必要となります。さらに、体育の時間から学級づくりをよりよくしていくための手段にもつながっていきます。
 小学生にとっては、バレーボールのラリーを続けるのはとても難しいことです。体育では、指導時数も限られています。そこで、必要となるのがルールの工夫です。今日の授業では、ワンバウンドまではOKとしてゲームを続けることができるというルールになっていました。今まで練習を重ねてきたこともあり、どの子にも楽しめるゲームが行えていました。(写真下)

5月12日の給食

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献立名           ご飯
              とり肉のバーベキューソース
              小松菜とコーンのソテー
              春雨スープ
              牛乳


一口メモ

 春雨の材料は、様々な野菜の「でんぷん」という成分で作られています。
 今日の給食で使った春雨は、緑豆という豆のでんぷんから作られています。コリコリしていて、煮物やスープにしても、煮くずれしにくいのが特徴です。
 他にも、韓国料理によく使われるサツマイモのでんぷんで作られたものや、日本で作られているじゃがいもとサツマイモのでんぷんで作られたものもあり、それぞれ食感が違います。

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学校行事
6/21 プール開き(未定)