学校だよりをはじめ各種たよりを随時掲載いたします。給食のメニューは毎日の更新をめざしています。

メタ認知を高める

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授業の核心に迫る発言に思わず拍手が起こります。そばにいって「すごいですね。授業全体を動かすような発表は自信になりますね。最高学年になったら学校全体を動かすような存在になっていく姿を期待しています」と伝えると、何とも言えない嬉しい表情を見せてくれました。
終わりの挨拶の後の、子供たちの「がんばった」「やり切った」という表情が印象的でした。

教師の落ち着きと工夫によって

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 全体で始めると必ず画面が開けない子が出てきます。一斉にアクセスをすることで発生する滞りです。それを見越した先生の対策が事前にコンパクトに話されます。「画面が開く時間差を利用し先に紙に文章を書いておく」「早めに終わった人が入力作業を手伝う」など。画面がフリーズする状況があってもむだな時間はいっさい生まれませんでした。子供たちの発言を聞く表情が終始肯定的です。「先生はどんな考えも受け止める」という安心感がクラスを包んでいます。ひとしきり聞いた後に板書にまとめるので、効率的に授業が流れます。

タブレットは文房具

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 資料を読んだ後に、物語の全体像をつかみます。先生からの質問に口々に答える子供たち。自然発生的に発言が飛び交いますが、騒がしくならずにこのストーリーが明確に整理されました。クラスがまとまっている「証」です。いよいよ登場人物の心情を考える最初の山場。「ジャムボード」を活用することが告げられると「待っていました」という意欲の高まりが見られました。まさに「タブレットは文房具」の授業の典型例です。

教師の読み聞かせ

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資料を読む先生の表情や声色によって、アットホームな雰囲気ががらりと変わります。真剣な顔つきや淡々と読み上げることで、深刻な状況を感じ物語の世界に入り込んでいく様子が手にとるようにわかります。いつも笑顔で穏やかな先生がかもしだす「ただならぬ」雰囲気。教師は「時には演技者でもあれ」という意味を実感する場面でした。

導入の工夫の効果

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今日の資料名は「うばわれた自由」です。特別の教科となっても続けて採用をされている高学年でおなじみの名作です。自分の思いのままに行動することを自由と考える王子に、森の番人がその考えが間違っていると勇気をもって諭します。しかし聞き入れないやりとりの後に、その番人は牢屋にとらわれてしまいます。王位を受け継いだ後もわがまま放題に自由を押し通した王は、世の中が混乱し裏切りにあい、とらわれの身になります。牢屋で再会した番人を見て、改めて真の自由の意味を知るというお話です。
本研究の工夫を冒頭の導入に組み入れました。子供たちに「自分にとって自由とは何か」についてアンケートを取りました。その結果を集約したものを画面に示します。自分の考えや友達の考えに頷き共感しながら、今日は「自由」の価値項目を考えるのだという「めあてと意欲」が高まります。

道徳提案研究授業  高学年

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本日も北町小田村亜紀子校長先生に講師としてお出でいただきました。ご多用の中、感謝いたします。田村先生は、道徳の指導については全国でも第一人者のおひとりです。
 さて、クラスを訪れると子供たちの目が輝いていることがすぐにわかります。「教師は鑑」終始笑顔で子供たちと関わる先生のクラスだからと納得します。正しい言葉遣い、字の丁寧さ、板書の整い、教室のきれいさ、すっきりさも含めたあらゆる環境が整っていることが、子供たちの学習姿勢にプラスに働いています。

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