7月15日(木)*あなごちらし寿司 *つくね汁 *すいか *牛乳 あなごは漢字で書くと【穴子】です。その名前のとおり、昼間は穴の中や岩のかげにいて、夜になると穴の中からはい出してくる夜行性の魚です。 6月から9月に旬を迎えます。うなぎと似ていますが、穴子は一生を海で過ごします。ウロコがないのも特徴です。あなごはウナギよりもさっぱりしていて、値段も安価です。 栄養たっぷりの穴子を食べて元気になりましょう。 7月14日(水)*七分づきご飯 *飫肥天(おびてん) *冷や汁 *枝豆 *牛乳 今日は宮崎県の郷土料理を作りました。 飫肥天は宮崎の飫肥(おび)町で生まれた料理です。トビウオのすり身に豆腐と、黒砂糖、生姜、たけのこを入れて油で揚げたものです。 冷や汁は本当はだし汁に焼き魚のほぐしたものや野菜を入れて冷たくしたみそ汁です。給食ではしらす干しを使い、きゅうり、わかめ、ごまを入れて作りました。 宮崎では冷や汁にご飯を『ぶっこんで』食べるそうです。暑い夏にはピッタリの料理です。給食室では冷や汁を冷たく作るために、だしを濃い目にとったり、野菜を別にゆでて冷やしたり、氷を入れたり、朝から大忙しでした。美味しく食べて下さい。 7月13日(火)*夏野菜のカレーライス *コールスローサラダ *牛乳 今日のカレーライスには、定番のじゃが芋、玉ねぎ、にんじんの他に、夏が旬のかぼちゃ、トマト、なすが入っています。旬の食べ物は味が良くておいしいだけでなく、栄養分も多く含んでいます。トマトやなすには体を冷やす作用もあり、暑い夏にはぴったりの食品です。旬の野菜をたくさん食べて暑さを乗りきりましょう。 7月12日(月)*七分づきご飯 *マーボー豆腐 *五目春雨 *牛乳 暑い!暑いです。ここまで暑くなると、子供たちの食欲もかなり落ちるだろうと心配しましたが、慣れている料理のせいでしょうか?ツルツルの春雨の食感が良かったのでしょうか?教室では、お代わりする子の行列ができているクラスもありました。それを見て、南町小の子供は大丈夫だと実感しました。夏休みまでもう少し、頑張りましょう。 7月9日(金)*ハムエッグパン *コーンチャウダー *ミニトマト *牛乳 今日はスクランブルエッグを作り、ここに炒めた玉ねぎとハムを混ぜて、マヨネーズとチーズを入れた具を丸いパンにはさんで、さらにこれを1個1個アルミホイルで包んでから焼きました。こうすると、中までしっかり火が通り、パンは固くなり過ぎずに、柔らかく食べられます。蒸し暑くなってきて食欲も落ちてきます。しっかり食べて夏休みまで頑張りましょう。 7月8日(木)*七分づきご飯 *のりの佃煮 *豆腐の田楽 *とうがん汁 *牛乳 今日は大玉すいかぐらいの大きなとうがんで汁を作りました。とうがんは漢字では【冬の瓜】と書きます。このことから、冬の野菜のイメージですが、7月から9月が旬の夏の野菜です。畑で収穫してから、切らないで涼しいところで保管すれば冬まで保存できることからこの名前がついたそうです。 冬瓜はきゅうりやすいかと同じウリ科の植物で、水分を多くふくみます。夏に汗で失われた水分やカリウム、ビタミンを補うのに良い食材です。 今日は生姜を効かせてさっぱり味の汁を作りました。味わって食べましょう。 7月7日(水)*わかめご飯 *バーベキューチキン *ピリ辛きゅうり *七夕汁 *牛乳 デザートは★七夕ゼリーか★冷凍りんごのどちらかを選びました。 今日は七夕です。あらかじめデザートは好きな方を選びました。 ★七夕ゼリーを選んだ人は160人で、★冷凍りんごを選んだ人が253人でした。 自分で選んだ給食は残すことも少ないようでした。七夕汁には星のかまぼこが入っていて、七夕ゼリーには星のゼリーものっていました。給食ではお腹の中から七夕を満喫しました。 今夜はきれいな夜空が見られますように。 7月6日(火)*タコライス *ゴーヤチャンプルー *バレンシアオレンジ *牛乳 今日は沖縄の料理を作りました。タコライスはメキシコ料理のタコスをご飯にのせて食べる沖縄で生まれた料理です。今日は挽き肉と生のトマトをよく煮込んでおいしいタコソースを作りました。ごはんにのせて食べます。 ゴーヤチャンプルーも沖縄料理です。給食ではゴーヤの苦みを消すために、塩でよくもんだり、下ゆでしたりして作りました。 今日のバレンシアオレンジは和歌山県から届きました。バレンシアオレンジは夏が旬の珍しいみかんです。日本産のバレンシアオレンジはとても貴重です。味わって食べましょう。 7月5日(月)*もろこしご飯 *カマスのみそマヨ焼き *五目汁 *牛乳 今日は生のとうもろこしの実をそいでお米に炊き込みました。旬のとうもろこしの甘さと、プチプチの食感がたまらないご飯です。今日は豆乳バターも一緒に炊き込んだので、ちょっぴり濃厚な味になりました。 今日は2年2組の児童が5時間目にとうもろこしの勉強をします。実際にとうもろこしの樹を見て、どれが花でどんなふうに実るのかを学びます。子供の新しい発見と反応が楽しみです。 7月2日(金)*ガーリックライス *インディアンポテト *甘夏ジュレ *牛乳 今日は暑い日でもパクパク食べられて、スタミナもつく給食です。 ガーリックライスは八王子産のにんにくとベーコン、そして豆乳バターをご飯に混ぜた、少しスパイシーなご飯です。 インディアンポテトは一口大に切ったじゃが芋を油で揚げたものと、カレー味のミートソースを和えました。じゃが芋を素揚げするのは時間がかかりますが、子供の大好きな料理の一つです。 甘夏ジュレはアガーを使って柔らかく固めたゼリーです。甘夏のほかに、パイン、りんご、ももとこんにゃくゼリーが入っています。こちらも子供に人気のデザートです。 味わって食べましょう。 7月1日(水)*豚丼 *たくあんサラダ *蒸しとうもろこし *牛乳 今日は旬のとうもろこしを蒸しました。2年前には2年生に給食で食べるとうもろこしの皮をむいてもらいましたが、今はコロナウィルスの感染予防のためにできません。 今日は、とうもろこしの苗を見ながら今日は2年1組の児童がとうもろこしの勉強をします。 今日のとうもろこしは八王子市でとれた【恵味スター】という品種のとうもろこしです。とっても甘いです。味わって食べましょう。 6月30日(水)*梅若ご飯 *アジフライ *豚汁 *牛乳 今日はご飯にキビを入れて炊き、ここに若芽とカリカリ梅を混ぜた【梅若ご飯】を作りました。蒸し暑くなるこの時期のさっぱり味のご飯です。 今が旬の魚であるアジをフライにしました。今年のアジは身が厚めです。調理士さんが上手に揚げてくれたので、衣がサクサクです。おいしく食べましょう。 6月29日(火)*あんかけチャーハン *キャベツのあっさりあえ *小玉スイカ *牛乳 今日は卵チャーハンに中華あんをかけて食べます。中華あんには豚肉、白菜、にんじん、しいたけ、うずらの卵など沢山の材料が入っています。 今日の小玉スイカは茨城県から届きました。スマートボールというラグビーボールのような形の小玉スイカです。もう10年以上前からここの小玉スイカを食べていますが、甘くなかったことがありません。甘いスイカを味わって食べましょう。 6月28日(月)*食パン *カルピスクリーム *ピーマンの肉詰めトマトソース *ペイザンヌスープ *牛乳 今日は旬のピーマンを使って肉詰めトマトソースを作りました。 ピーマンは細かく切ってしまうほどに苦みが出る野菜です。ですから、肉詰めにして焼くとピーマンが甘くなります。ピーマンの肉詰めを食べてから、ピーマンが食べられるようになる子供もいます。ピーマンが苦手な子供を減らすために毎年取り入れている献立です。今日のカルピスクリームも給食室で作りました。食パンにぬって食べるとおいしいですよ。 6月25日(金)*ジャージャー麺 *フルーツポンチ *牛乳 ジャージャー麺はもともと中国生まれの麺料理です。中国北部の山東省でよく作られている家庭料理です。豚肉を揚げるように炒めて味付けした肉味噌というのがジャージャーという名前の意味です。 給食では、豚肉に、玉ねぎ、椎茸、たけのこと大豆を刻んで入れて、みそとにんにく、葱、生姜を炒めて作った辛子みそで味をつけました。味わって食べましょう。 6月24日(木)*七分づきご飯 *のりの佃煮 *真珠団子 *かきたま汁 *牛乳 今日は6月の誕生石【真珠】にちなんで【真珠団子】を作りました。挽き肉に玉ねぎ、椎茸、大豆などの具を良く混ぜて肉団子にして、周りにもち米をつけて蒸し揚げます。蒸し上がったもち米がピカピカ光って見えることからこの名前がついたそうです。 今日は板海苔を調味料で煮て【のりの佃煮】を作りました。これがあるとご飯がススミます。食欲が落ちてくる時期です。しっかり食べて体力をつけましょう。 6月23日(水)*鶏ごぼうご飯 *まさご揚げ *だいこんのみそ汁 *牛乳 今日はまさご揚げを作りました。まさごを漢字で書くと『真砂』です。まさごとは細かい砂という意味の言葉です。豆腐に鶏の挽き肉と細かく切ったにんじん、玉ねぎ、みつば、しらすぼしを混ぜて、丸い形にして油で揚げました。豆腐が入っているのでふわふわの食感です。今日は和食の給食です。美味しく食べましょう。 6月22日(火)*七分づきご飯 *ホイコーロー *五目春雨 *牛乳 ホイコーローは中国の四川料理の一つです。『ホイコー』は、一度ゆでたものを鍋に戻してもう一度炒める調理方法のことです。そして『ロー』は豚肉のことです。一度ゆでた豚肉をもう一度調味料で炒める料理をホイコーローとよびます。 ホイコーローのはじまりは、中国のお正月にあたる【チューイー】に行われたお祭りからきているそうです。ゆでた豚肉をまずは先祖にささげて、その後で捧げたお肉をみんなで食べたのがはじまりと言われています。味わって食べましょう。 6月21日(月)*梅茶漬け *ポテたこ焼き *舟きゅうり *牛乳 今日は夏至です。蒸し暑くなるこの時期なので、さっぱりとした梅茶漬けにしました。ご飯にちりめんじゃこ、カリカリ梅、おかか、枝豆をまぜてあります。教室でだし汁とのりをのせて食べます。 そして夏至にちなんで、ポテたこ焼きを作りました。タコの足には吸盤がついていて、くっついたら離れないことから、稲の苗がしっかりと大地に根付いて豊作になることを祈ってこの時期にタコを食べる習慣があるそうです。南町小のポテたこ焼きは蒸したじゃが芋をつぶして、ここにたこ、葱、紅生姜、片栗粉を混ぜて、丸くまるめたものをオーブンでこんがり焼いています。仕上げに特製のソースとおかか、青海苔をかけました。季節の味を味わいましょう。 6月18日(金)*親子丼 *かぶの昆布漬け *メロン *牛乳 親子丼の誕生は今から130年ほど昔の明治時代です。東京の日本橋にある『たまひで』という鶏肉料理屋さんで、客が親子煮をご飯にのせて食べているのを見たこの店の女将が、親子丼というメニューを思いついたそうです。 今日は茨城県から今が旬のクィンシーメロンが届きました。きれいなオレンジ色のメロンです。よく味わって食べましょう。 |
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