学校だよりをはじめ各種たよりを随時掲載いたします。給食のメニューは毎日の更新をめざしています。

日本伝統の精密な技

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 それぞれの部屋に合わせた掲示のためには、フックやレールなどを取り付ける作業が必要です。また、ロッカーや棚にはそれぞれ耐震のための固定作業も必要です。運搬作業の合間を縫って、専門技術をもつ職人さんが大活躍です。
 寸法を測る作業。設置位置を決める「ミリ単位」の出し入れの作業。いざドリルをもつと失敗は許されません。緊張感が漂い、見ているこちらも呼吸が止まります。
 日本伝統の精密な技をいかんなく発揮する実技コンテストのようです。

メタ認知を高める

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 ということは、旧体育館でこれを取り外す作業は、取り付けと同等な大作業だったのではないでしょうか。いやもっと大変だったかもしれませんね。

 「みなさんはどう思いますか?」
 「いったいどのような作業をされたのでしょうか」「9月からの生活にどう生かしたいですか」「どんな大人になりたいですか」

 授業で子供たちに問いかけたい発問です。

 保護者のみなさんも、こんな感じで、お子さんに投げかけてみたらどうでしょうか。

 「メタ認知」が高まるとともに、見えない部分の努力や思いを共感でできる人に成長していきます。

技(業)と英知、チーム力を結集

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 新校舎への「校歌設置」が今日の最大の大仕事です。新校舎作業のメンバーがほぼ集結。区役所のチーフ、もちろん、学校管理職も。総勢30名が一同に会する大作業です。
 設置位置を見て下から指示を送るチーフ、重い板を支える運搬のチーフ、高い場所で細かい配置の「さじ加減」をするチーフ、直接工具で取り付ける職人のチーフ、安全な設置カリキュラムを統括したチーフ、立ち会う行政、学校。

 それぞれの「技(業)と英知、チーム力」が結集された様は、まるでお祭りやイベントのフィナーレのようでした。身震いがしました。

先生たちもプログラミング教育を実践

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 来週からの開梱作業に先がけ、「表示担当」の先生が玄関の表示作業を行っています。玄関は、南門からのルートと北門からのルートの2カ所です。学校生活全般の流れを想定しながら「どの学年がどこの玄関を使うのがベターか」を熟考した上で決めていきます。
 様々な条件をもとに総合的な判断をすることは、プログラミングの重要ポイントです。
 ここが決まると、来週からの作業がより明確となります。

これこそがプログラミング教育の職業版

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 小物もたくさんあります。必要に応じて段ボールにまとめてから運ばれます。周到に編み込まれたプログラム。どの物品をどの順番で運ぶか、そのための手順や役割分担を明確にしているので、一切の滞りがありません。
 小学校で導入された「プログラミング教育」の学びは、このような将来の職業や実際の生活場面に「生かされてこそ」と実感する場面でした。

仮設校舎の作業も最終段階

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 仮設校舎には、新校舎で新たに配置された備品、物品。例えば、机や椅子、ロッカー、調理器具、耐火金庫など多くの物が残されています。これらは全て「廃棄処分」となります。
 新校舎の引っ越し作業の最終段階と並行して、実に多くの作業員の方々が廃棄作業に精を出されています。今日は、猛暑もひと段落。雨も小降り。絶好のコンディションで次々に廃棄物品が運び出されます。

ポトスも一安心

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 校長室の2鉢のポトスが入り口に。

 「やっと落ち着いたね」「一安心だね」「新しい校長室、広い空間だね」「カーペットが敷かれているね」「隣の応接室もそうらしいよ」

 楽しく会話をしているようです。

引っ越し作業の最終段階

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 今月中旬以降は、仮設校舎から運んだ大量の段ボールを開いて、それぞれの場所に設置、収納などを行います。新校舎の9月からの教育活動開始に向けたラストプログラムです。
 それまでに、ロッカーや棚など大物の配置や靴箱の割り振り、各部屋の細かなレイアウトを決定しておく必要があります。
 13日は、子供たちの活動を具体的にイメージしながら、学校と行政が綿密に協議や現場確認をする場面が終日見られました。全ては「子供たちの安心、安全のため」「楽しく充実した学校生活のため」が最優先の引っ越し作業の最終段階です。

みるみる内に

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つい昨日まで何もなかった体育館がすぐにでも使用できる環境に「みるみる」変わります。「私たち絶対に失敗しないので」安全、確実、円滑、慎重。
プロの技(業)に目を丸くします。

慎重かつ繊細

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重いものは一歩間違うと床を傷つけてしまう危険があります。体育館の床の補修は大変な費用がかかります。
そういう意味でも全ての作業の中でも最も「慎重かつ繊細さ」が求められます。
「ぴーんと張りつめた」緊張感が終始漂います。

大がかりな体育館への搬入作業

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体育館では、跳び箱やマット、卓球台をはじめとして、重量のある多くの器具、教具の移転作業が行われます。
文字通り、「体育館移転作業デー」を設定しての大がかりな搬入作業となります。

打ち合わせスペースを活用

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職員室には、せまいながらも「打ち合わせ用のテーブル」が設置されました。学校休務日が終わり先生たちも徐々に出勤。さっそく熱心な打ち合わせが始まります。

楽器たちもお引っ越し

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感染防止のために主事さんが丹精込めて作ってくださった「パーテーション」もお引っ越し。準備室には和太鼓やお琴、アコーディオンも運ばれています。
新校舎の新鮮さが、子供たちの意欲と音楽の教育的な効果をさらに高めてくれることを大いに期待しています。

楽器たちもお引っ越し

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音楽室に楽器が搬入されました。ピアノ、木琴、鉄琴、大太鼓、ドラムセットなどが入ると音楽室の雰囲気が出てきます。
「いい香り」「音響効果良さそうだね」「子供たちが奏でてくれるのが楽しみだね」
「早く授業が始まらないかな」

楽器たちが話をしているようです。

テラスもある

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「テラスもあるよ」「青空の下の作品作りでどんな仲間が増えるのかな」「待ちきれない」「早く9月にならないかな」

作品たちもお引っ越し

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「新しい図工室は、木の香りがするね」「素敵なところだね」「気持ちいいね」「子供たちの笑顔も楽しみだね」

お引っ越しの最終章

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梱包されたダンボールは新校舎に引っ越し完了。教室には、ぴかぴかの机と椅子。これから徐々に開梱作業が始まります。

心を込めて「ありがとう」

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約2年間、学びや生活の場として役目を果たしてくれて「ありがとう」

たくさんの思い出忘れません。「お世話になりました」

「さようなら」

夢の跡

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静まり返った仮設校舎。ガラーンとした教室、部屋。

まるで「夢の跡」。さびしく、むなしい思いが去来します。

でも耳を澄ませば、「子供たちや先生たちの声」「活動の響き」「足音」が聞(聴)こえてくるようです。

大王松に見守られて

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 新校舎設置工事、移転作業をずっと見守る「大王松」。

 「チーム工事関係者」で学校、工事業者、行政が一体となって働く(端楽)様子をみて、「何を思う」
 台風の影響もなく着々と進められることは「大王松」のおかげかも。感謝の気持ちをもって、後半の作業が始まっています。
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