◆盛夏点描(その5)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 聳え立っているのでしょうか。 一度じっくり数えてみたいと思います。 その中で最も姿も形も高さも 見映えがするのが 正門横の、このヒマラヤ杉です。 ヒマラヤ杉という名前に、 誰もが騙されるのですが、 マツの仲間です。 確かにその針状の葉の形状は、 スギよりもマツに近いと言えます。 原産地はヒマラヤの2000m級の高地だそうで、 ヒンドゥー教では、聖なる樹木として 崇められていると聞きますが、 その威容は無理からぬところです。 ところで、 今、光が丘公園の芝生広場の北側部分を囲んで立つ 一群のヒマラヤ杉に、 「もののけ姫」に登場する「こだま」たちが ずらりと出現しているのを 皆さん、ご存知でしょうか。 光が丘区民センター前のロータリーの中央にある 巨大なシンボルツリーにも見られます。 種明かしをすると、 ヒマラヤ杉の松ぼっくりです。 秋に落下すると、 素敵な「シダーローズ」が見られます。 お楽しみに。 ◆盛夏点描(その4)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 樹皮がはげ落ちたあとの幹が ツルツルとしているために、 木登り上手な猿も滑ってしまいそうだ との理由から付いた名称です。 「なまけものの木」と呼ぶ地方もあります。 秋はどの植物に先駆けて落葉し、 春はどの植物よりも芽吹きが遅いからです。 そして、漢字表記として最も親しまれているのが 「百日紅」(ヒャクジツコウ)です。 これは花期が長く、「百日くらい紅の花を付ける」ということからなのです。 加賀千代女の句に 「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」 ともあるように、 実際は一度咲いた枝先から再び芽が出て花を付けるため ずっと咲き続けているように見えているだけです。 本校東門脇の花壇に 小さな若木が植えられています。 ◆盛夏点描(その3)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() こんなに高い所まで登ったんだと 感心させられたり、 こんな不安定な所だと羽化に苦労したんだろうと 同情したり、 それぞれの場所に隠されたドラマを 想像しながら楽しんでいます。 セミの幼虫たちは、 夕方6時頃、穴から出てきて、 安全な場所を探します。 遅くとも午後8〜9時頃には羽化を始めます。 周りにたくさんのセミの幼虫の出た穴があれば、 発見する確率が高くなります。 お勧めスポットは光が丘公園の 昆虫広場や陸上競技場の周辺です。 うっかりすると、幼虫を足で踏みつけてしまうほどです。 7月末がピークです。 ところで、 その昔、白土三平の漫画に「空蝉の術」が出てきて、 夢中でまねたことがありました。 分身の術を使って、本体は逃げ、 空っぽの服を投げるだけの技です。 たったそれだけなのに、 日が沈むまで夢中になって遊んでいました。 懐かしい思い出です。 ◆盛夏点描(その2)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ナンキンハゼを取り上げたので、 田柄通りの街路樹についても触れたいと思います。 田柄通りとは、光が丘から平和台までのバス通りのことです。 ここの街路樹は、2種類です。 光が丘から市原医院(田柄1丁目)辺りまでがナンキンハゼ。 そして、 その先(春日町2丁目)から東側約200mほどがハクウンボクです。 ちょうど今、そのハクウンボクにはたくさんの実が成っています。 この実からもロウが取れ、 かつてロウソクが作られていた時代がありましたから、 奇しくも田柄通りの街路樹はロウソク繋がりということになります。 しかし、愉快なことがもう1つ。 それは、水野整形外科医院(田柄中隣り)の真向かいに、 1本だけ、ハマボウが植えられていることです。 海辺によく咲く花なので、 どうしてこんな場所にという 違和感を強く感じつつも、 どういう経緯を経て現在に至っているのか、 ミステリアスな雰囲気も醸し出しています。 その木が、 夏の盛りの今、連日黄色い花を咲かせています。 これは1日花なので、 毎朝咲いては、毎夕散ってしまいます。 その散り方がまた潔く、 まるでツバキのように丸ごと落ちています。 花びらの色も、 黄色から夕焼け色に染まるので、 何か物語を感じさせます。 ◆盛夏点描(その1)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() その木の枝先に、今、 長い穂状の花序が垂れ下がっています。 穂のように見えるのは雄花で、 よく見ると、 その根元付近に2〜3個の雌花が付いています。 やがて紅葉の季節に黒い実が爆ぜることでしょう。 日本では古くからハゼノキ(ウルシの仲間)から ロウを採取して和ろうそくを作っていました。 しかし、江戸時代に中国からこの木が伝わり、 「ハゼと同じように蝋が採取できる中国の木」 という意味合いでナンキンハゼと命名されたと言います。 他に、 紅葉が埴輪の色に似ているため、 埴輪を作る埴師(はにし)にちなんで命名された という説もありますが、 前者の方が筋道に無理がないように思います。 ちなみに、この木は漆の仲間ではないので、 幹に触ってもかぶれることはありません。 7月19日(火)の給食![]() ![]() ・コメッコ夏野菜カレー ・大根サラダ ・豆乳ココアケーキ ・牛乳 7月15日(金)の給食![]() ![]() ・クファジューシー ・ゴーヤとちくわのチップス ・イナムドゥチ ・果物(すいか) ・牛乳 7月14日(木)の給食![]() ![]() ・きびご飯 ・焼きししゃも ・じゃがいもの肉味噌がけ ・なすのみそ汁 ・牛乳 7月13日(水)の給食![]() ![]() ・麦ごはん ・エビチリ豆腐 ・もやしの中華スープ ・果物(冷凍パイン) ・牛乳 7月12日(火)の給食![]() ![]() ・丸パン ・シェパーズパイ ・トマトスープ ・牛乳 7月11日(月)の給食![]() ![]() ・ご飯 ・鶏の唐揚げ ・おひたし ・豚汁 ・牛乳 7月8日(金)の給食![]() ![]() ・五目肉うどん ・大学芋 ・牛乳 5年生移動教室その4![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まずは、夏の高原での俳句作り。 そして、搾りたての牛乳を使ったバターづくり。 自分たちで作った出来立てのバターを味わいました。 さらには、和紙の里でオリジナルのうちわづくりです。 素敵な思い出とお土産ができました。 5年生移動教室その3![]() ![]() ![]() ![]() みんなでおそろいのTシャツを着て、ラジオ体操で体を目覚めさせました。 鷹山牧場では、乳しぼりをしながら食育を学びました。 牛さんをやさしく撫でて、「牛乳ありがとう」と声をかけていました。 5年生移動教室その2![]() ![]() ![]() ![]() キャンプファイヤーで盛り上がった後は、 就寝の準備です。 お布団を敷くにも一苦労。 みんなで協力していました。 5年生移動教室その1![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 空からは晴れ間も覗き、車山高原や八島湿原の景色を楽しむことができました。 山の天気は変わりやすく、少し肌寒いですが、みんな元気です。 例年より2週間早いニッコウキスゲが満開です。 キバナコスモス![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() キバナコスモスが繁茂しています。 キバナコスモスはコスモス同様、強くて、 とても育てやすい植物です。 「野生美」という花言葉を持つように、 一度植え付けられると、 それ以降、毎年自然に生えてくるほど 生命力、繁殖力が強いです。 本校のキバナコスモスも 野生化したものです。 コスモスと名前が付いている通り、 コスモスとは同属の近縁種です。 しかし、 葉の形状が明らかに異なり、 酷暑にも強く、 花期は6月から夏をまたいで、 秋にまで及びます。 現在、多種多様な品種改良が進み、 さまざまな色合いの花を 楽しむことができます。 体育朝会(タオルストレッチ)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() リモートでの タオルストレッチでした。 これは名前から分かるように タオルを使ったストレッチです。 この日は、 家庭で使われるフェイスタオルを各自持ち寄って、 「トトロ」の音楽に合わせて、 右に左に前に後ろにと、 体を伸ばしていきました。 ちょっとこのところ暑さ対策のために 室内で過ごすことが多く、 ちょっと体を動かしただけで、 悲鳴をあげる子も大勢いました。 でも、体を動かすと気持ちもすっきりします。 終わった後は、どの子も笑顔でした。 そのタオルストレッチは、 タオルが1本あれば、 場所を選ばずに、 しかも短い時間でできます。 ちょっとした隙間時間を活用して これからも続けたいと思いました。 ムクゲ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ムクゲの花が咲いています。 ムクゲはハイビスカスやフヨウの仲間で、 乾燥に強く、荒れ地にも耐えるので、 庭木として重宝されますが、 同時に、 排気ガスにもある程度の耐性があるので、 道路路側帯などにも植栽されています。 その強さは、枝を切って地面に刺しておくと、 いつの間にか根づくほどです。 種子もよく稔り、 自然に若木が発生します。 花の大きさは10cmほどもあり大きく目立ちます。 朝方に花が開き、 夕方にはしぼんでしまう一日花です。 ですから、 「槿花一朝(きんかいっちょう)の夢」(人の世は儚いの意)に譬えられます。 花が次々に咲き、 しかも花期の長さも相まって、 朝鮮では「無窮花」と呼ばれています。 こうした、長くたくさんの花を咲かせる忍耐強さから ムクゲは韓国の国花にもなっています。 ムクゲの和名の由来は、 この「無窮花(ムグンファ)」、 または、「ムキュウゲ」が変化して 「むくげ」となったとも、 漢名の「木槿」の音読み「もくきん」が変化して 「むくげ」となったとも言われています。 花の中心にあるのは、 花糸が合着して筒状になり葯を立ち上げたおしべと、 その筒に包まれためしべです。 めしべの柱頭(先端)は5つに分かれます。 岩井移動教室報告会(6年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 6年生による岩井移動教室報告会が行われました。 今年は、 6月8〜10日に、 2泊3日で実施されました。 その中から、 鋸山・日本寺、 いきいき体験共和国、 鴨川シーワールド、 マザー牧場での、 楽しかった思い出について、 一人ずつ報告していきました。 短い時間ながら、 コンパクトに要点をまとめていて、 大変分かりやすい内容でした。 |
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