9月15日(木)*奄美の鶏飯 *舟きゅうり *さつま芋もち *牛乳 今日は鹿児島県の郷土料理を作りました。 奄美(あまみ)の鶏飯(けいはん)は、江戸時代に薩摩藩のお役人たちの機嫌をとるために、奄美の女の人が考えた料理なのだそうです。様々な材料を使って、美味しい料理で役人たちをもてなして、少しでも税金を少なくしてもらおうと思ったようです。 鹿児島県はさつま芋の生産量が全国一位です。今日はさつま芋を蒸してからつぶして、ここに白玉粉、大納言、バターを混ぜてから丸くして、オーブンで焼きました。今日は鹿児島の料理をおいしく食べましょう。 9月12日(月)*わかめご飯 *菊花しゅうまい *ピリ辛きゅうり *菊花汁 *牛乳 先週の金曜日(9月9日)は重陽の節句でした。9月9日は9の数字が重なっています。そのため昔から、縁起のよい日としてお祝されてきました。この行事は平安時代に中国から日本に伝わりました。この日には『これからも病気をしないで健康で暮らせますように』と願いをこめてお祝をします。 南町小では、重陽の節句にちなんで、シュウマイの皮を細く切って、これにカレー粉を混ぜて黄色く色づけて肉団子の周りにくっつけて、菊の花のような菊花シュウマイを作りました。菊花汁には菊の形のかまぼこが入っています。南町小のみんなが2学期も元気で過ごせますように。 9月9日(金)*チャプチェ丼 *野菜のナムル *お月見ゼリー *牛乳 明日(9月10日)の夜は十五夜です。昔の暦で8月15日を『十五夜』または『中秋の名月』と言います。十五夜には、魔よけの力があるとされる“すすき”と満月の様に丸い15個の月見だんごをお供えして美しい月を見ます。 南町小では十五夜にちなんで、まるで夜空にまんまるのお月様が出てきたような“お月見ゼリー”を作りました。明日の夜は十五夜のまん丸な月を家族で見られるといいですね。 9月7日(水)*七分づきご飯 *ピリピリしらたき *さばの文化干し *かきたま汁 *牛乳 今日は和食の献立です。ピリピリしらたきは白滝をネギ、にんにく、豆板醤と一緒に炒めたもので、ピリっと辛い味でご飯がすすむおかずです。秋サバは春サバの2倍以上も脂がのっていて、美味しいです。魚の脂は血液をサラサラにする効果もあり、しかも頭の働きを良くする働きもあります。今日は脂ののったサバの文化干しをおいしくたべました。 9月6日(火)*食パン *みかんクリーム *とり肉とコーンの揚げ煮 *フレンチサラダ *牛乳 今日は南町小のみかんの日です。これにあわせて【みかんクリーム】を作りました。 給食ではじっくりジャムを煮込む時間がないので、みかんジュースとみかん缶を鍋で加熱したものに『くずこ』を使ってトロミをつけます。最後に豆乳バターを入れてコクを出しました。豆乳バターは大豆から作られたバターです。体に良く、バターよりも価格が安いです。パンにつけて食べましょう。 9月5日(月)*古代米のお赤飯 *枝豆チーズつくね焼き *こづゆ *牛乳 今日は南町小の70回目の開校記念日です。これをお祝いして古代米をいれたお赤飯を作りました。日本ではお祝い事があるときに【赤飯】を食べます。これは昔は赤い色には呪力があって、災いをさける力があると信じられていました。昔の人は、赤い食べ物を食べると嫌なことが起こらないと考えていたのです。日本では平安時代からお赤飯を食べていたそうです。その頃は赤米を蒸して食べていたようですが、赤米はたくさんとれないので、小豆を煮てこの煮汁で米に色をつけるようになりました。 今日は黒米を入れて炊いたので、うすいピンク色のごはんになりました。 こづゆは福島県会津の郷土料理です。お祝い事のある時に作る料理です。干した貝柱を使います。材料を全て小さな角切りにするのも特徴です。今日は『祝』の文字の入ったなるとを入れました。みんなで南町小の70歳の誕生日をお祝いしましょう。 9月2日(金)*七分づきご飯 *四川豆腐 *揚げじゃがサラダ *牛乳 今日はピリリと辛い四川豆腐をご飯にかけて食べました。蒸し暑い時期に美味しいメニューです。今日は千切りしたじゃが芋を油でカリカリに揚げてサラダにトッピングしました。子供たちが大好きなサラダです。このカリカリじゃが芋があると、苦手な野菜もペロリと食べられてしまうから不思議ですね。 今日もお代わりの行列が出来ていました。まだ暑い日が続きますが、しっかり食べて元気で頑張りましょう。 9月1日(木)*冷やしラーメン *うずら煮卵 *パインみるくゼリー *牛乳 今日は山形の郷土料理の『冷やしラーメン』を作りました。山形は7月に40.8度の記録をだしたことがあるぐらい暑い地域です。お客さんの「冷たいソバがあるのだから、ラーメンも冷たくできないのか?」という声で生まれたのが【冷やしラーメン】だそうです。2学期初日の今日はとても蒸し暑くて、冷やしラーメンにはぴったりの天気でした。 夏休み中に日焼けをして、少し大人びた子供たちは、久しぶりの給食をモリモリ食べていました。今学期も元気で頑張りましょう。 7月20日(水)*盛岡じゃじゃ麺 *星いりフルーツポンチ *牛乳 今日で1学期の給食はおしまいです。今日は夏休み前の食べ納めです。 岩手県の郷土料理【盛岡じゃじゃ麺】は、第二次世界大戦の時に中国に行っていた人が、中国で食べたジャージャー麺の味が忘れられず、日本にあるものでジャージャー麺の味を再現したものだそうです。今では、わんこそば、冷麺、盛岡じゃじゃ麺の3つが盛岡三大麺料理になっています。 今日のデザートには星の形のおもちや、寒天が入っています。南町小の子供が夏休みに楽しい経験がたくさん出来ることを願って。元気で楽しい夏休みにしましょう。 7月19日(火)*夏野菜のカレーライス *コールスローサラダ *すいか *牛乳 今日は、なす、トマト、かぼちゃ、玉ねぎ、じゃが芋など夏野菜がたっぷり入ったカレーです。今日と明日で今学期の給食の給食はおしまいです。みんなが大好きなカレーを今日はお腹いっぱい食べられますように。 今日は千葉からスイカが届きました。甘くて美味しいスイカです。夏いっぱいの給食を堪能しましょう。 7月15日(金)*七分づきご飯 *畑のお肉油淋鶏ソース *冬瓜汁 *ミルクコーヒー 今日は畑のお肉を油淋鶏ソースであえました。 【油淋鶏ユーリンチー】は中国料理の中の広東料理の1つです。中華料理は、料理名の漢字を見ると、どんな食材をどんな風に調理したかがわかります。【油淋】は油をまわしかけて揚げるという料理法の意味で、【鶏】はにわとりです。 唐揚げと油淋鶏の違いは、唐揚げは肉や魚に味付けをして、小麦粉などをまぶして揚げたもので、油淋鶏は唐揚げに、刻んだネギとしょうゆや酢をいれたタレをかけたものです。今日はミルクコーヒーを楽しみにしていた児童も多かったようでした。 7月14日(木)*セーファン *棒ギョーザ *にんじんシリシリ *牛乳 今日は沖縄の料理です。セーファンは琉球時代(今から500年位前)の王様が食べていた料理です。いろいろな具を混ぜたご飯にかつお節でとっただし汁をかけて食べます。そして、沖縄の言葉でシリシリとは千切りの意味です。今日はにんじんと冬瓜をシリシリにして、ツナとマヨネーズで炒めました。 南町小特製の棒ギョーザは人気メニューの一つです。棒状に包んだギョーザは鉄板に並べて、上からたっぷり油をハケでぬって、オーブンでこんがり焼いています。(写真右) 美味しく食べましょう。 7月13日(水)*なすとトマトのスパゲティ *夏野菜のマリネ *牛乳 今日は夏野菜をたっぷり使った献立です。完熟トマトとなすを入れて作ったミートソースと、きゅうり、ズッキーニ、赤パプリカで作った夏野菜のマリネは色もきれいで、見て元気がわきたち、食べてさらにパワーアップしそうな味でした。美味しく食べられましたか? 7月12日(火)*麦ご飯 *麻婆豆腐 *カリカリ油揚げのサラダ *牛乳 今日は麻婆豆腐を作りました。南町小のは絹ごし豆腐で作るので、豆腐が崩れないように作るのは調理師さんの腕の見せ所です。今日もキレイに仕上がっていました。ピリリと辛い味はご飯がススムメニューです。 カリカリ油揚げのサラダはオーブンでカリカリに焼いた油揚げをサラダにトッピングします。『カリカリだけもっと欲しい!』という子供もいます。子供にも人気のサラダです。 7月11日(月)*七分づきご飯 *飫肥天 *冷や汁 *枝豆 *牛乳 今日は宮崎県の郷土料理を作りました。宮崎県の夏は晴れて蒸し暑い日が続きます。そんな夏でもおいしく食べられるのが【冷や汁】です。いわゆる冷たいみそ汁ですが、給食で冷や汁を作るには、濃いめにとっただし汁に氷を入れて冷やして、さらにこれを冷蔵庫で冷やします。最後に別にゆでた野菜とゴマを入れて仕上げます。 飫肥天は宮崎県の飫肥町で生まれた料理です。魚のすり身に、豆腐、黒砂糖、みそを混ぜて油で揚げたものです。宮崎の料理で少しは涼しくなったでしょうか? 7月8日(金)*タコライス *ゴーヤチャンプルー *河内晩柑 *牛乳 今日は沖縄の料理を作りました。タコライスはメキシコ料理のタコスの具をご飯にのせて食べるという、沖縄で生まれた料理です。タコライスはタコソースにレタスとトマト、チーズをのせて食べるのが定番ですが、給食は生の野菜は出せないので、ゆでたキャベツとチーズを混ぜたものをのせました。タコソースには生のトマトを入れて作りました。 沖縄の味を堪能しましょう。 7月7日(木)*わかめご飯 *鶏の照り焼き *きゅうりのオイル漬け *たなばた汁 ★はちみつレモンゼリー または ☆ぶどうゼリー *牛乳 今日はたなばた給食でした。はちみつレモンゼリーかぶどうゼリーのどちらか好きなほうを選びました。結果ははちみつレモンゼリーを選んだ人が169人で、ぶどうゼリーを選んだ人が261人でした。自分で選んだゼリーをおいしそうに食べていました。 夜は星空が見えるといいですね。 7月6日(水)*もろこしご飯 *カマスの醤油マヨ焼き *五目汁 *牛乳 今日は生のとうもろこしの皮をむいて、包丁で実をそいで、ご飯と一緒に炊き込みました。炊きあがりに豆乳のバターを混ぜました。とうもろこしの甘さとプチプチの食感が美味しい、この季節限定のご飯です。そして脂がのっているカマスに玉ねぎとマヨネーズ、醤油を混ぜたソースをのせて焼きました。醤油マヨネーズ味で魚の臭みもなく、魚が煮苦手な児童も食べられた子が多かったようです。 7月5日(火)*ガーリックライス *インディアンポテト *甘夏ジュレ *牛乳 今日は新じゃがを油で揚げてから、カレー味のミートソースであえました。ガーリックライスと一緒に食べると、それもまた美味しいです。 今日は南町小のみかんの日なので、甘夏とみかんジュースをいれた【甘夏ジュレ】を作りました。蒸し暑いこの季節に食べやすい給食でした。 7月4日(月)*ハムエッグパン *サマーポトフ *蒸しとうもろこし *牛乳 今日は2年生が給食で食べるとうもろこしの皮むきをしました。まずは、とうもろこしの原木を観察しながら、とうもろこしクイズに挑戦して、とうもろこし博士になります。 このあとで、とうもろこしの皮をむいて、ひげも丁寧にとりました。全部で120本のとうもろこしをあっと言う間にむきました。こんな経験を通して、食べ物に興味を持ち、おいしく食べられるようになればいいなぁ。と思っています。 今日のハムエッグパンは、炒り卵とハム、たまねぎ、マヨネーズとチーズをパンにはさんでから、1つ1つアルミホイルに包んで焼いたものです。暑くなるこの時期は、いつも以上に衛生面に配慮して給食を作ります。一見安全そうに見えるパンやハムは包んで焼くことでしっかり火を通して、でも固くなりすぎずに食べることができます。美味しく食べられたでしょうか? |
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