70周年を振り返る その2〜開校70周年記念式典他〜
開校70周年を振り返る行事の集大成とも言えるのが記念式典です。10月29日(土)に行いました。式典以外にもお祝いするイベントがたくさんあった1日を振り返ります。
まずは8時半より、Meetで校長先生から周年をお祝いするためのお話がありました。過去の記念誌に児童が書いた未来の南町の姿を紹介し、良い学校であるためには心が充実している必要があることを改めて感じ取ることができました。 次に3時間目を中心に、記念品を子どもたちは受け取りました。みんな(児童・教職員・保護者・地域の方々)の思いが詰まった記念誌、航空写真のクリアファイル、キャラクターのデザインされたおせんべい、70周年のロゴがデザインされた定規、トートバッグなど。子どもたちにではないですが、アルミ製の軽いテントも2張り、実行委員会の皆様よりいただきました。 そして午後。6年生が在校生の代表として記念式典に参加しました。最高学年としてふさわしい態度で臨み、お祝いの言葉・合唱とも見事でした。ご来賓の方も80名ほど参列され、地域の方々に約3年ぶりに子どもたちの頑張る姿を見ていただきました。 児童が帰った後は祝賀会。昔を懐かしむお話を多数聞いたり、地域の方々のアトラクションを鑑賞したりする機会となりました。 この日の最後を締めくくるの花火鑑賞会。父親の会の方が中心となって何ヶ月も前から準備を進めてくださいました。「ねり丸」も駆け付けてくれて見守る中、「みなみちょう70」の文字が浮かび上がるしかけ花火にナイアガラ、多くの打ち上げ花火が南町の夜を彩りました。多くの方が感動して帰られました。 この日を迎えるまでに、実行委員の皆様をはじめ、PTAの役員・委員の皆様、父親の会の皆様、消防団の皆様など、多くの方々のご協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。「ありがとうございました。」 なお、式典の日に披露した掲示物やケーキなどは校内各所に展示してあります。11月の学校公開や音楽会でご来校の際に、ぜひご覧ください。 70周年を振り返る その1〜70周年記念児童集会〜
大変遅くなりました。10月の、いや10年に一度の大きな行事。南町小学校開校70周年を振り返ってみたいと思います。まずは、10月26日(水)に実施した「70周年記念児童集会」から。この集会は、集会担当の教職員と、代表委員会の子どもたちが中心となり、昨年度中より内容を検討して実現したものです。したがって会の企画から進行まで、ほぼすべてを子どもたちが行いました。本当は25日(火)に予定していましたが、雨の予報もあったため、26日に延期しました。当日は雲一つない快晴。子どもたちのこの会を成功させたいという思いが通じたかのようでした。
会は2部構成で実施。前半の2時間目は各学年の出し物(呼びかけ・劇・クイズなど)と事前に各学年で用意していた大きなバースデーを完成させました。どの学年も南町小学校の歴史や取組などをしっかり伝え、お祝いの気持ちを表しました。 後半の3時間目はふれあい班でのウォークラリーでした。校長先生・担任の先生・専科の先生方のところでミッションを出してもらい、クリアするとカードに文字を記入してもらうというものでした。完成させると「げんきなあいさつみなみちょう」という言葉が表れるようになっていました。 これからの、80・90・100周年と続く未来にも、笑顔と挨拶であふれる南町小学校であってほしい、そのような気持ちにさせる児童集会でした。 心が実る本の世界へ〜1・2年生図書館お話会〜心を一つにみんなでなかよく〜音楽朝会〜11月4日(金)*さつま芋ごはん *さばの塩焼き *せんべい汁 *すりおろしりんごゼリー *牛乳 今日の献立は6年2組の児童が考えたものです。 6年生は9月に家庭科で献立の立て方を勉強しました。そして、児童一人一人が秋の給食献立を考えました。その中から6年2組のベスト5の献立を選び、6年1組の児童の投票により、6年2組ベスト1の献立を決めました。 以下は、献立をたてた児童からのメッセージです。 『みなさん今日の給食はどうですか? ぼくは、日本の食材、旬の食材、小さな秋をテーマに献立を考えました。それから、11月8日はせんべいの日なのでせんべい汁にしました。ぼくの考えた献立をおいしく食べてくれたらうれしいです。』 11月2日(水)*七分づきごはん *かつおでんぶ *れんこんしゅうまい *キムチチゲ *牛乳 チゲはピリ辛でおいしい韓国鍋料理です。韓国語でチゲは『鍋』のことなので、もし韓国へ行ってお店で「チゲ鍋をください」と言ったなら、「なべなべください」と言っていることになるので、韓国に行くときにはご注意下さい。 今日は小学生向けにほんのり辛いキムチチゲを作りました。味わって食べましょう。 謎解きをしながら読書に浸る〜本の探検ラリー〜
10月17日(月)よりスタートした読書旬間には楽しい取組がたくさん企画されています。前回は5、6年生のブックトークを紹介しましたが、今回は本の探検ラリーを紹介いたします。10月27日(木)に3年生が、10月28日(金)に4年生が図書室で行いました。まず子どもたちは受付からクイズのようなものの書かれたカードをもらいます。次にテーマごとに集められた本の島から、カードに書かれた本を探します。本が見つかったら図書室の周りにあるいすに座り本を読み、カードに書かれたクイズの答えを探します。答えが分かったら再び受付にいき正解するとスタンプがもらえます。これを繰り返します。1時間の中でいろいろな本に出会うことができ、読書量が増えるとともに、お気に入りの1冊が見つかるかもしれないという効果があります。どの子も笑顔ですが真剣に、本の世界に浸っていた姿がすてきでした。
どうしたら勝てるかな?〜ボッチャ体験教室〜
チームの協力と工夫がかみ合えば誰もが高得点を狙える競技。それがボッチャの魅力だと思います。まさにUD(ユニバーサルデザイン)を体現する競技と言えるでしょう。10月21日(金)に、4年生がボッチャの体験教室をクラスごとに行いました。ジャックボールという白い的になるボールめがけて、赤チームと青チームがボールを投げ、目標にできるだけ近い位置にボールをとめるゲームです。力任せにジャックボールを遠くに投げてしまうとボールに当てにくい、近すぎても力加減が難しく苦戦するなど、試行錯誤の連続でとても盛り上がりました。相手を思いやる気持ち、みんなが楽しめるための工夫などを大いに考える時間になりました。
10月29日(土)*練馬スパゲティ *フレンチサラダ *みかんケーキ *牛乳 今日は南町小の開校70周年の記念式典の日です。これにあわせて給食室ではみかんケーキを作りました。練馬区でとれた小麦粉を6kg使って、ここにみかんと卵、バターを混ぜて作ります。貴重な練馬産の小麦粉で作ったケーキはとっても美味しくて、『もっとたくさん作ってくれればいいのに』という子供の声が聞こえてきました。 70周年をお祝いするのに南町小の関口調理師さんが、お祝のイラストをデザインして、各クラスに1枚づつパネルを作ってくれました。このデザインの小さなシールも作り一枚づつ児童に配りました。 今日は給食の始まりが11時半でいつもより約1時間早いので心配でしたが、手際よく調理師さんは給食を作り、児童も上手に配膳して、あっと言う間に食べていました。 10月28日(金)*七分づきごはん *畑のお肉みそマヨネーズ *ふわふわ団子のつみれ汁 *牛乳 畑のお肉は大豆の加工品です。乾燥の大豆ミートを熱湯で戻してから、下味をつけます。これに米粉をまぶして油でから揚げにします。今日はこの大豆ミートのから揚げに、みそとマヨネーズで作ったタレとからめます。南町小では人気のあるメニューです。おかわりをする子がたくさんいました。 10月27日(木)*青大豆ごはん *赤魚の照り焼き *さつま汁 *柿 *牛乳 昨日の10月26日は柿の日でした。これは【柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺】という俳句を俳人である正岡子規が書いたのがこの日だったからです。 日本では奈良時代ごろから柿を食べていました。多くの植物は海外から日本に伝わることが多いのですが、柿は日本から海外へと広まった植物で、海外でも『kaki(かき)』と呼ばれています。 今日は和歌山県から美味しい柿が届きました。美味しく食べましょう。 10月26日(水)*食パン *ブルーベリーミルククリーム *かぼちゃのクリームシチュー *大根サラダ *牛乳 今日は東京産のブルーベリーを使ってミルククリームを作りました。ブルーベリーのアントシアニンという色素は目に良いことで有名ですね。ブルーベリーミルククリームは仕上げにレモン汁を入れることで、酸性とアルカリ性が反応して鮮やかな赤紫色に変わります。 そして、北海道の空知から届いたかぼちゃを使ってクリームシチューを作りました。ホクホクのかぼちゃでおいしいシチューになりました。かぼちゃの色と、クリームの色が今週末のハロウィンカラーだなぁと思う色合いでした。 10月25日(火)*ハッシュドポーク *揚げジャガサラダ *ジョア ハッシュドポークのハッシュとは細かく切るという意味の言葉です。ですからハッシュドポークは細かく切った豚肉と野菜を一緒に煮込んで作る料理のことです。 一方で、ハヤシライスは薄切りの肉と野菜を煮込んで作るもので、日本で生まれた西洋料理です。日本では明治時代からハヤシライスを食べているようです。ハヤシライスの名前の由来はいくつかあります。『ハッシュド』がなまって『ハヤシ』になったという説や、“はやし”さんが作ったから『ハヤシ』になったという説。つまりは、ハッシュドポークとハヤシライスにはっきりした違いはありません。今日は全部が人気のメニューだったせいか給食をあっと言う間に食べ終わっていました。 10月24日(月)*豚丼 *なめこ汁 *キャラメルポテト *牛乳 さつま芋は最近ヘルシー食品として注目されています。風邪の予防や肌荒れに効くビタミンCがみかんと同じくらい多くふくまれていて、お腹の調子をよくする食物繊維もいっぱいの食べものです。 今日は紅はるかという種類のさつま芋をカリッと油で揚げて、砂糖とバターで作ったキャラメルソースとアーモンドを混ぜました。カリカリであまい味が人気でした。 爽やかな秋晴れのもとで〜ふれあいランチ・遊び〜気分は南の国へ〜音楽鑑賞教室〜
11月に音楽会を行うことになっています。演奏している人の表情やパフォーマンスなどから音楽の良さについて考えられたらとても素敵ですね。ということで10月20日(木)の2時間目に2・3・5年生が、3時間目に1・4・6年生が、ラテン系の音楽を鑑賞しました。演奏してくださったのは重本音楽事務所の皆さん。打楽器を中心としたユニークな楽器の紹介や子どもたち・先生たちも参加できる時間を設けてもらいながら、楽しく音楽を聴くことができました。最後にはアンコールも起きて、手拍子をしながら大いに盛り上がりました。
他の人の考えを聞いて自分の考えを広げよう〜1年生校内研究授業〜
本校は東京都教育委員会人権尊重教育推進校として、研究主題を「ちがいを認めて 共に生きるには」と設定し、日々の授業はもとより教育活動全般で人権教育の研究に取り組んでいます。
10月19日(水)の5時間目、1年生が国語の「くじらぐも」の音読を題材にして授業に臨みました。くじらぐもに乗って空から景色を眺める子どもたちの気持ちを考えるというものでした。これまでに屋上から町の景色を俯瞰したり、くじらぐもに自分がのったような感覚をもてるような掲示を作ったりしてきており、文脈以外にそれらの体験なども元にして一人一人が考え、意見を交流し合いました。友達の多くの考えにふれ、同じだという気持ちや、違うぞという気持ちをもつ良い機会になりました。 読書の秋を満喫〜読書旬間その1〜
〇○の秋の○○に当てはまる言葉はたくさんありますが、その一つに読書の秋というものがあります。秋は気候的にも涼しく爽やかで、集中して読書をするのに好適な季節と言えますね。南町小学校では毎年この10月の中旬から11月上旬を読書旬間として、朝の時間に読書の時間を設定しています。さらに図書委員の児童が読書の啓発を行ったり、練馬図書館さんや保護者の皆様のお力などもお借りして様々な取組をしたりしています。
1枚目の写真は、10月19日(水)の朝に図書委員の児童が行った図書集会の様子です。Meetで、今年度着任されたおすすめの本の紹介を行いました。 2枚目の写真は10月19日(水)に行われた5年生のブックトークの様子で「反対」をテーマに、3枚目の写真は10月21日(金)に行われた6年生のブックトークの様子で「ひみつがうまれる」をテーマに、それぞれ本の紹介を練馬図書館の方々にしていただきました。5年生も6年生も食い入るように本を見つめ、読んでみたいという気持ちを強めました。 次週も他の学年で読書に関係する取組を行います。読書旬間は11月4日(金)まで行います。朝読書の時間に読ませたい本などありましたら、児童に持たせてください。 10月21日(金)*わかめご飯 *鶏のから揚げ *ブロッコリーおかかあえ *うずら煮卵 *ミニトマト *りんごジュース 今日はふれあい班での給食でした。お天気も良いので、ビニール袋に入れたお弁当とジュースを持って、校庭で給食を食べました。どの班も6年生がリーダーシップを発揮して、楽しく会食した後で、片付けも6年生がキチンとしていました。 給食室では10時からお弁当を詰め始めて、440個のお弁当は12時前には詰め終わりました。調理師さんは6人なのでお弁当1つを作るのにかかった時間はわずか16秒です。 秋晴れの空のもとで、みんなで楽しく会食できてよかったです。 10月20日(木)*七分づきごはん *のりの佃煮 *ツナとチーズの包み焼き *紅葉汁 *牛乳 今日は千切りしたじゃが芋とツナをマヨネーズであえてから、春巻きの皮で包んでオーブンでこんがり焼きました。皮はパリパリで、中身はツナマヨ味ですから、『あっ! この味知ってる』とか『この味おいしいね』と言って食べている子供もいました。 紅葉汁には秋らしい舞茸とえのき、もみじといちょうの形のかまぼこが入っていて、見た目にも秋の気配を感じられました。 |
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