校長先生のお話 2月13日(月)【情報を正しく判断しましょう】
校長先生のお話 【情報を正しく判断しましょう】2月13日(月)全校朝会
1週間前にトルコ、シリアで大きな地震がありました。多くの方々が被害に遭われ、お亡くなりになった人も多くいらっしゃると聞き、大変胸を痛めています。 さて、この報道に伴って数々の間違った映像がSNSを通して拡散されました。原発の爆発の映像、津波は南アフリカの映像、倒れた建物は日本の映像でした。このように真実ではない映像が拡散されており、様々な支援の妨げとなっています。 日本でも最近に起こった中で、回転ずしやフアミリーマートの画像を流して拡散してしまうなど間違った情報がとても迷惑になったという報道がありました。 今の時代は便利になりましたが、間違った情報、うその情報も多いので、本当のことかな?と、立ち止まって見る必要がありますね。 2月1日(水)1年1組 道徳科 主題名 おおきくそだって 内容項目D(17)命の尊さまず、児童はちいさな弟とはじめて布団に寝たとき「温かいなあ」「一緒に寝れてうれしいな」と、生まれたばかりの赤ちゃんと一緒に横で寝たらどんな気持ちになるかを想像しました。 次に「このお布団では寝れなくなったわね」と、お母さんが言ったときのよしこの気持ちを考えるとき、「わたしはこんなに小さかったんだ」「今度は私がお世話をするんだ。ドキドキするな」「自分が大きくなった印なんだ」と、自分だったらどのように考えるかを発表しました。 そして自分が大きくなったと感じるのはどんときときですか?の発問に対して「ご飯をいっぱい食べるようになった」「なわとびが上手になった」「おばあちゃんに久しぶりに会って大きくなったと言われたとき」という体の成長と、「小さい子の面倒を見ているとき」「喧嘩しても仲直りができるようになったとき」という心の成長について自分を見つめるのでした。 今日も自分を見つめて考えたり友達の意見を聞いて考えを広めたりする時間を過ごしました。 2月6日(火)3年2組 道徳科 内容項目 A(1)善悪の判断 主題「よいと思ったことは」中心発問に対して補助発問を準備して児童の思考を揺さぶることで活発な意見が出された授業でした。 「よわむし太郎」の範読から太郎はどんな人かを抑えるときに、児童の考えが一方に偏りそうになったときに「本当に優しいだけかな?」「本当に強いだけかな?」と、児童の思考を揺さぶりました。実に簡単な発問ですが、これがとても大切で、この発問で児童が明らかに動きました。 『「おまえも取りも一緒に射止めてしまうぞ!」と言われても動かなかった太郎はどんなことを考えていただろうか・・・』という発問に対してここで「太郎」・・・が自分事に変わります。「子供たちが大切にしている鳥を守りたい」、「子供たちが喜ぶ顔を見た」「殿様がよくないことをしようとしているのだからを説得しよう」・・・と。殿様は位が高いとはいえ自分勝手だ、どんなに偉くても大事な鳥に手を出すのは許せない・・・体を張って助けた太郎の勇気のすばらしさに気付きました。 いつのまにか「殿様はいくら偉くても許せない!」という児童の心に正義感が育まれた時間でした。 2月6日(月)3年1組 理科 「ものの重さ」まず、導入で金属、プラスティック、木の3種類のほぼ同じ大きさのスプーンで重さを予想させました。3年生児童は知的好奇心が芽生える時期で、実態そのものでした、あれこれとつぶやきました。そのつぶやきを上手に拾って授業が始まりましたさてこの導入はどこでいかされるのでしょうか。 まず本時は電子ばかりの正しい使い方を抑え、単一、三電池、アルミ、スチール缶、消しゴム、スポンジ、スプーン3種類の9個の物が入ったをかごに乗せてたグループに実験道具を分け、実験が始まりました。児童は集中して大きさと重さの関係を知ろうとしていました。実験をしている児童の姿は、やっぱり、へ〜、様々な反応がありました。 さて、実験をまとめます。まとめる指導者の板書の工夫がありました。 まず乾電池1、3をはじめに示す。⇒やっぱり大きさが大きいほうが重いのかなあ? 児童の思考を揺さぶるのです。 次に消しゴムとスポンジです。⇒消しゴムと単3電池が実は同じくらいの重さ、 消しゴムとスポンジは同じくらいの大きさなのに重さが全然違うね。 ここでもののかさを体積という 理科的用語を抑えます。 そして導入で扱ったスプーンです。導入で予想したことがどうか、ここで確かめます。う〜ん同じ大きさでも重さが違う、そうすると、同じ体積でも物の種類が違うと重さが違いそうだ・・・と、気付きます。 次の時間は同じ大きさのサイコロで実験します。 児童の知的好奇心の芽生えから主体性を引き出した授業でした。 2月3日(金)6年生 算数科 小数のかけ算とわり算
本時は少数÷整数の計算やdlや0.1Lを基に考え、説明する時間です。
問題解決型学習で最後に習熟問題に多く取り組み、力を付けた授業でした。 自力解決のときに、指導者は全員のノートを見て児童の思考の流れをいち早く掴みます。そのとき、一人一人に解決意欲がわくようにヒントやら声掛けをします。瞬時に掴むことで、授業が面白くスピーディーに進みます。集団検討では意図的にいろいろな考え方を取り上げ、児童は自分の言葉で分かるように発表します。 そのときに数直線の単位など細かなところに間違いがあったときに聞いている児童に考えさせ、修正します。そのときに必ず「ナイス修正!」と、明るい声掛けをします。 まとめは、どの児童も共通だった「少数÷整数の計算は、整数÷整数で求められることを抑え、次がとても大事です。 習熟問題に多く取り組ませることで力を付けていきます。 そして学習感想では、国語科の研究を生かし、観点を示して何がどのように分かったか、気付いたか、不思議だったかを書かせて終わりました。 児童は自分で考えたり友達の考えを聞いて理解を深めたりしたことを確かめて教室に戻る姿が印象的でした。 今年の田んぼは…(2月2日 春はまだ…)昨日の朝の田んぼの印象は、大きく変わりはありませんが、少しずつ日の出が早くなってきたためか、全体に明るくなってきたように感じました。 全校朝会で、梅の開花の話をしましたが、きっと田んぼの周りでも、どこかに春の兆しが出ているはずですね。 週一、朝の短時間では、それを見付けられないのが残念です…!! 全校朝会での校長先生のお話 1月30日(月)
まだまだ寒い日が続いていますが、校長先生が土曜日にお出かけをした場所に梅の花が咲いていました。2月4日は立春です。自然や暦は春を迎えます。
暦と肌の感覚が違うのは、今の暦は太陽の動きを基に一日、一年を数えますが、昔の暦は月の動きを基につくられており、太陽と月の動きが少しずつずれているからだそうです。 昔の暦の立春は一年の始まりであり、春の始まりでもあります。立春の前の日は節分です。今で言う大晦日です。節分には様々な習慣があります。自分学習で調べてみると楽しいですね。 |
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