令和7年(2025年)、新しい年を迎えました。 謹んで新春のお慶びを申し上げます。 本年も、よろしくお願いいたします。

6年1組 家庭科 「思いを形にして生活を豊かに」

 橋戸小学校の5、6年生は、講師による家庭科の学習を行っています。
本時は、ナップザック作りを生かしてソックモンキーを作ります。靴下のリメイクです。
リメイクとは、例えばいらなくなったシャツをアームカバーやバックに作り替えて生活を楽しむなど、ある物を違う物に作り替えることです。
 さて、学習指導要領において全ての教科で付けていく力は
○既習学習を生かし、学習を関連付けて新しい知識を得ること
○日常生活に生かすこと       この2点です。
 この時間も既習学習がどのように本時の学習に生かされていくか、以前に学習したナップザックをどのように生かしてソックモンキーを作っていくかを復習し、考えることから始まりました。
 小学校教育では、どの教科も上記○印の2点+教科の物の見方、考え方を働かせることが求められています。
 この時間は、目当ての確認⇒ソックモンキーの作り方を知り全体像をつかむ⇒本時の活動を理解する⇒既習学習との関連を考える⇒安全を確認する⇒基本的な技能を動画で確認する⇒印付け作業を行う⇒縫う作業を始める   という実に分かりやすい学習の流れがあり、児童は全員集中しておりました。
 特に基本的な技能である、「玉結び」「玉止め」「本返し縫い」「かがり縫い」 は、真剣に動画を見て、資料を見ながら教師の説明を聞いていました。この部分が、家庭科という教科の物の見方、考え方を働かせている児童の姿です。
 こうした基本を生かし、次時はオリジナルのソックモンキー作りに向かっていきます。
全員が目当てに向かっているとても素敵な時間でした。


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武石移動教室三ー4(自然史博物館)

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三日目の見学先は「群馬県立自然史博物館」です。
地球の歴史や人類の営み、群馬県を中心とした動植物の生態や進化を、子供にもわかりやすく展示・解説している博物館で、上信越道からのアクセスも良いため、多くの学校が移動教室や遠足・社会科見学などに立ち寄る人気スポットでもあります。

今日もたくさんの学校が来ており、限られた時間になってしまいましたが、子供たちは行動班ごとに展示室を回り、食い入るように展示を眺めていました。
「もう少し長く見ていたかった〜。」の声が上がる程…感心しました。

* 帰校式は撮影できなかったので、私の更新はここまでです。
  あとは、帰宅後のお子様から、たっぷり聞いてあげてください。

武石移動教室三ー3(楽しみなお土産!)

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ベルデの皆さんに手を振り、向かった先は「武石観光センター」。
子供たちの大きな楽しみの一つ、お土産の買い物です。
6年の時もそうでしたが、買い方は人それぞれ、個性が出ます。
予算オーバーにならぬよう暗算しながら、限られたお金を上手に使う姿が見られました。

武石移動教室三ー2(出発を前に…)

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最終日、何が忙しいか…って、荷支度と部屋の片付けを短時間でしなければいけないことに尽きます。
布団を畳み、押入にきちんと収め、シーツやカバーをきれいに畳んで枚数を確認し返す。帰る荷物(バッグ大小)を整え、荷物を出してから部屋を掃除する。
これだけのことを数十分の間に済ませるのは、毎回苦労しますが、時間を意識しながら仲間と協力して必要なことを片付けることを通して、「自立・自律」「協力」といったキーワードにつながることと考えています。
目標は、「来た時よりもきれいに!」でしたが、達成できたでしょうか!?

閉校式では、ベルデの皆様にたっぷりとお礼の言葉を伝え、最終日の行程に向かいます。

武石移動教室三ー1(三日目の朝)

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ベルデ武石での生活も今日が最終日、忙しい朝が始まりました。
武石の天気は快晴に近く、雲が下に見える素晴らしい景色を見ることができました。
(撮った自分が言うのもおこがましいですが、絵葉書を見るような写真ではないですか!?)

出入りが煩雑にならぬよう、最終日は朝会を体育館で行い、時間短縮!
予定通りの時刻に「閉校式」まで行うことができました。

6年2組 国語科 教材「やまなし」9月27日(火)

 この教材は有名な宮沢 賢治 作の童話です。2つの場面に分かれていて5月は暗い雰囲気、12月は明るい雰囲気を文脈から醸し出しています。『やまなし』は、全ての文章が対比を意識して描かれています。
 文学を扱うときには、作者の育った時代背景や生い立ち、生き方との関連もとても大切なので、指導者はたくさん教材研究をして授業に臨みます。
5月は死のイメージ、12月は生のイメージがあるようで、宮沢賢治が伝えたかったことは「死の怖さと生の喜び」と考えられるでしょうか。その理由は、この作品が成立する少し前に、宮沢賢治の妹であるトシ結核により死去し、賢治は悲しみの淵に沈み、詩作も何も手が付かなかったといいます。そのため、『やまなし』はやさしい童話の雰囲気と不穏な死の糞に気が重なり、不思議な調和を併せ持った作品となったのでしょうか。
本時のめあては、「『クラムボン』とは何かを考えよう」です。
まず、児童が描いた絵を投影機に映し出し、5月と12月の場面を抑えます。そのときに、必ず教科書の文章のどこに根拠があるかを発表させました。
そして、児童は『クラムボン』とは・・・文脈や微妙な表現から考えます。
A:蟹の末っ子だと思う。なぜなら「かぷかぷ」という表現が赤ちゃんみたいだから。
B:泡だと思う。なぜなら、クラムボンは死んだよ。魚が泡を出し通り過ぎていきました・・と、書いてあるから。
C:蟹の母だと思う。なぜなら・・・
D:泡が光に反射したものだと思う。なぜなら、魚が出した泡が空気になった。つまり、泡になって光っていたということだと思う。
 6年生はさすがです。いろいろなことを想像しながら文章のどこからそう思ったのかを根拠をもって考えます。そして、友達同士伝え合いました。
 本日の授業はここまででした。児童は大変粘り強く課題に向かっていました。
〜この作品を通してのゴールの姿〜
○比喩や反復などの表現の工夫に気付く【知識】
○人物像や物語の全体像を具体的に想像したり表現の効果を考えたりする。【思考・判断】
○作品世界を捉えることに粘り強く取り組み、学習の見通しをもって自分の考えを書こうとする態度を育てていく。【主体的に取り組む態度】
 10月14日(火)『やまなし』の最後の授業でした。児童は、この物語を初めて読んだときには全く意味が分からなかったけれど、読む人によって物語の面白さや言葉の捉え方が違うことが分かってこの物語はとても楽しかった と、感想を持ちました。
 学ぶことの素晴らしさ、最高学年児童のすごさを見せていただきました。
 


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武石移動教室二−7(黒曜石体験ミュージアム)

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次の活動は、黒曜石体験ミュージアムで行います。
ここ鷹山は黒曜石の産地として名高く、ミュージアム近くの星糞峠付近には、黒曜石縄文鉱山跡の史跡公園があります。(昔こちらでは黒曜石を星糞と呼んでいたとのこと…。)
子供たちは、その歴史や価値についてお話を頂いた後、4つのコースに分かれて、実際に石を割ったり磨いたりする加工作業の体験をし、“世界に一つのお土産”作りに挑みました。

矢尻、キーホルダー、勾玉、骨角器のアクセサリー、それぞれ短い時間でしたが、集中して作業し、素敵な作品ができあがり、いい記念になりました。
完成品の写真はありません。子供が持ち帰った自身(自信!!)の作品をご覧ください。

武石移動教室二−6(続・トラクター体験)

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鷹山ファミリー牧場でしか味わえなさそうな、貴重な体験を楽しむ子供たち…。

武石移動教室二−5(トラクター体験)

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牧場での二つ目の体験は、トラクターに乗車。
乗車と言っても、免許のない子供たちが運転する訳ではありません。
トラクター後部につなげられる篭に乗り、「野菜になった気分を味わってみよう。」という、ここならでは…の体験です。
坂道を上り、坂の上で一回り、下りもスピードは出さないものの、結構スリリング。
牧場のジェットコースター気分だったかな!?

武石移動教室二−4(乳搾り体験)

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牧場での最初の体験は、搾乳(乳搾り)に挑戦しました。
絞らせてくれたのは、ホルスタイン種の雌13歳(人間だと52歳相当とか…)のアイリスちゃん。
すぐに近寄れる子は少なく、最初は皆怖がったり、おっかなびっくりだったりしましたが、顔周りや顎の下、お腹、脚に触れることを通して親しみが湧き、安心していったようで、上手に絞れるようになりました。

体験後は、今朝とれたばかりのおいしい牛乳を一杯ずつ頂きました。
本物のおいしさを味わい、「甘い。ヨーグルトかソフトクリームみたいな味がする。」との声が上がりました。

武石移動教室二−3(鷹山ファミリー牧場)

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二日目最初の活動は、鷹山ファミリー牧場で行います。
ここには、たくさんの種類の生き物が飼育されています。
「ここの生き物は、ペットではなく家畜。人の役に立つことを目的に飼育されているので…。」に始まる話は、子供にも”生き物の命を頂くことで、私たちの食事が成り立っていること”をわかりやすく教えていただいたように思います。

馬や牛、8月に生まれたばかり仔牛も、私たちを迎えてくれました。

武石移動教室二−2(ベルデの食事)

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ここベルデ武石での食事の流れはこんな感じです。
・食事係の子供は、支度をして先に食堂へ行き、みんなが使うものや献立の一部をせっとする。
・時間になったら、並んで中に入り、トレーにご飯やパンなどを選び、自席に運ぶ。
・感染対策として、テーブルにはアクリル板が設置され、座席も数を減らし、間を開けている。
・おかわりは、ご飯、汁物、牛乳やお茶…。
・片付けは、分別と食器の種類に気を付けながら、各自が行う。
・最後に食事係は、テーブルをふきんで拭き、全体をチェックして終わる。

お皿にはたくさんのおかず並び、「普段よりたくさん食べられた!」の声も上がるほどです。ベルデの皆様、おいしい食事の準備を、ありがとうございます。

武石移動教室二−1(二日目の朝)

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今朝の武石は、霧が出ていて、涼しいと言うよりは寒いに近い感じでした。
子供たちは、集合時刻よりも10分近く早めに集まり、朝の会を行いました。
朝の挨拶、校長の話、児童代表の言葉、引率の先生から(今日は佐野先生)、ラジオ体操というメニューでしたが、早めの集合のおかげで、スムーズに進みました。

武石移動教室初ー4(速報 キャンプファイヤー)

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初日の夜のプログラムは、キャンプファイヤー。
残念ながら厚い雲がかかり、星空は望めませんでしたが、厳しい寒さを吹き飛ばすような子供たちの熱気と、キャンプレク係の子供たちと担当の先生方の頑張りで、とっても盛り上がりました。

火の神の入場、誓いの火に分火した後は、火を囲んで歌ったり踊ったり、ゲームを楽しんだりしました。(光がファイヤーの火しかないので、うまく伝えられまず残念ですが…。)

武石移動教室初−3(下山〜ベルデ武石到着)

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山頂から昼食場所の車山肩までは、岩場というほどではありませんが、大小様々な石が散らばる山道です。
子供たちは、慣れない山道をしっかりとした足取りで歩きました。
周りの景色や珍しい植物にも興味関心をもつ子が多く、感心します。
(私もGooglePhotoで植物の名前を調べながら…下りました。)

ベルデに着くと、開校式を行います。
子供の司会で、支配人の方の話を伺ったり、児童代表の挨拶があったり…そんな流れです。

武石移動教室初−2(車山山頂)

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リフトを降りてひと登りすると、車山の山頂です。
2000m近い高さ、本当に寒かったですが、先週の学校は寒すぎて上まで登れなかったと聞きましたので、本校の子供たちはラッキーです。

山頂付近では、雲間から見える山の景色を堪能しました。
雲が下に見える感じに驚き、周りの山々(蓼科、八ヶ岳、南アルプス?)のてっぺんがのぞく素晴らしい景色をたっぷり楽しんで、下りました。

武石移動教室初−1(車山へ…)

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車山(標高1925m)へは、リフトを乗り継いで登ります。
標高が高く、冷え込みます。子供たちも、厚手の服を上から着たり、何枚か重ね着したり、そんな対応の子供もいたほどです。
初めてリフトに乗る子もいたようで、歓声が上がりました!

武石移動教室(出発)

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今週は5年生の移動教室、武石に向けて出発しました。
こんな景色を眺めながら初日の行程を終え、宿舎(ベルデ武石)に到着しました。
* 上…車山を望む 中…車山から眺めた白樺湖 下…ベルデ武石

ここから先は、5年生のページに更新していきます。
お楽しみに!!

3年1組 道徳科 主題『度を越さないために』教材名「黄金魚」内容項目【節度・節制】9月29日(木)

 どんな願いが叶っても満足せず、欲張ってしまったおばあさんが、最後は元の姿に戻ってしまう物語を通して、自分自身を振り返り、度を越した行動をしないようにするために大切なことについて考え、節制を心掛けた生活を送ろうとする判断力を育てることをねらいとした授業です。
 教師の紙芝居範読から授業が始まりました。児童は、「欲張りおばあさんだ!」「我儘過ぎるおばあさんだよ!」「魚がかわいそう」とつぶやきながら、まずはお話しの世界に入り込んでいました。
そして『元の姿に戻ったときのおばあさんの気持ち』を自分と対話をして考えました。あんなに欲張らなければよかった・・・と、後悔する気持ちなど、友達の考えも聞いているうちに徐々に自分はどうだろうか?と、考えるようになりました。それから、本時のテーマである「度を越した行動をしないようにするために大切なこと」を考えました。
 このように自分と対話をし、友達の考えを聞き、答えが一つではないことを考え続ける・・・そんな時間でした。

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10月12日(水)5年生 移動教室に出かけました。

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 5年生は、今日から武石(長野県上田市方面)移動教室に出掛けました。初めての移動教室で、2泊3日 保護者の皆様の元を離れて、教室で過ごしている友達と濃い関わりをもって宿泊をします。
現地は寒いことが想定され、荷物はとても重そうでしたが、気持ちは軽やか。明るい笑顔で出発式を終えて 7時35分に出発しました。
校長先生からは「自立、協力、挑戦、感謝 」という4つの目標と、「移動教室の醍醐味は、友達の良いところをたくさん見付ける3日間が過ごせることです」 というお話をいただきました。
保護者の皆様、本日は、ご多用な折、多数お見送りにいらしてくださり誠にありがとうございました。寂しい3日間かと推察いたしますが、子供たちは成長して帰って参りますので帰校を楽しみにしていてください。


 
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