令和7年(2025年)、新しい年を迎えました。 謹んで新春のお慶びを申し上げます。 本年も、よろしくお願いいたします。

2月15日(水)家庭科 6年2組 【あなたは家庭や地域の宝物】

 本時はご飯と味噌汁の調理実習の計画の時間でした。指導者の指導観は、学んだことを日常生活に生かすことを一貫して指導に臨んでおりました。
 教室で行いましたが、児童はさっと家庭科モードになりました。常置活動として気温と服装と体感をチェックします。指導者の意図は、快適な暮らしをするために毎回季節と体感をチェックするのだそうです。
 昨年度は一度も調理実習を行えなかったので、この単元の中で昨年度実施予定の「ご飯」と「味噌汁」の調理実習を計画したのだそうです。
 地域調べでは地元の郷土料理などを学習ました。今回の味噌汁では、味噌汁の実は3種類、その中に地元で取れる野菜を必ず入れること、調理実習は、2時間扱いで片付けまで行うことを考えて火の通りやすさや包丁で切って厚さをそろえることが可能な野菜を選びました。
 まず、一人で考え、グループで何を実にするかを話し合いました。地元の野菜として指導者は大根だけでなく、小松菜や白菜などが出されることを期待しましたが、6年2組の児童は、どのグループも大根を選びました。6年1組の児童からは、小松菜などが出されたそうです。
児童は、大根、油揚げ、ネギ、豆腐、玉ねぎ、ジャガイモ、わかめ、もやし など、おそらくご家庭の味噌汁を思い出して話し合いをした結果3種類の実を選びました。
 最後に持ち物を確認しました。ご飯は、一人80グラム必要です。一合は180ミリリットル、1カップは200cc(ミリリットル)、100cc(ミリリットル)は80グラムです。つまり、重さで持ってくる人はグループで320グラム、カップで測って持ってくる人は2杯分です。このような計算にとても慣れていて積み重ねの成果を見させていただきました。
 さて、1週間後に調理実習をしましたが、どのグループも片付けまで時間内でできたこと、材料をしっかり測って持参したことが計画の成果です。男子だけのグループがあったのですが、先の見通しを考えて分担し、最も手際よく調理したということでした。
 また、調理実習を人一倍頑張れる児童がおり、担任は和やかに行われた調理実習の様子を写真とともに学級通信で発信し、大変有意義な時間でした。
 

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全校朝会での校長先生のお話 【おはようございます】

 私達が毎日使っている「おはようございます」は、もともとは、歌舞伎の舞台で使われた言葉だそうです。「早くからご苦労様」というねぎらいが「はよう」で、「お」をつけて丁寧に、さらに「ございます」が付いて今の「おはようございます」になっています。
 校長先生は毎朝正門で、全校児童の皆さん、地域の方々、お家の人に挨拶をするので、250回以上「おはようございます」と言っています。中学生や高校生には「行ってらっしゃい」と言うなど、人によって言い方は変えるようにしていますが、「おはようございます」は大変奥が深いですね。一日に250回以上ということは、1年間に5万回以上、5年間では25万回「おはようございます」と、挨拶しています。
 皆さんも一日が気持ちよく過ごせるように心を込めて「おはようございます」が言えるといいですね。
 

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