学校だよりをはじめ各種たよりを随時掲載いたします。給食のメニューは毎日の更新をめざしています。

実技訓練開始

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 不審者対応に最も有効な効果を発揮する器具が「さすまた」です。講師の方からは扱い方法の細かい部分まで「手取り足取り」でご指導いただきました。一名が対応に当たる場合は、十分に距離を取って「威嚇用」として使うのが原則。さすまたが相手の手に渡ってしまったら却って武器を与えてしまうことになってしまう。複数名がそろっても、無理に取り押さえようとせず、威嚇しながら警察の到着を待ち、時間をかせぐ。その間に、児童を鍵のかかる部屋で安全を確保するなどの時間が生まれるなど、現実に則した対応を教えていただきました。

初期対応のポイント

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 初期対応で重要となるのは、まず声かけをすることです。入校証のない大人が玄関から入ってくる場合には、必ず「どちら様ですか。どのようなご用件ですか」とためらわず声かけをすることが必要です。その際は、なるべく複数で対応することも大事です。対象者の状況を多くの目線で確認をすることで、一般の来校者かそうでないかを見極めることができます。鞄などの荷物を持っている場合は、不審者はそれに対して気にする素振りを見せるそうです。もし鞄に刃物があるのを確認したらすぐに警察直通のボタンを押します。よくわからない場合でも同様の対応でもかまわない、「ためらわない」が初期対応のポイントです。

不審者対応訓練

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 夏季休業日初日。不審者から児童の命を守るための知識や心構え、技能を学ぶ実技研修会を実施しました。練馬区教育委員会学校安全推進係から2名の講師をお招きしました。警視庁の犯罪対策の部署で陣頭指揮を執っておられた警察OBの方の進行で訓練が始まります。実際の刑事事件の捜査に関わられた方のお話は重みが違います。聞き入る先生方の顔はこれ以上ないほどの真剣さ。

ミスは絶対に許されない

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海老原先生からは、その都度、重要なポイントが示されます。特に、「対象児童の確認」「正確に打つ手順・方法」「記録」などの「絶対落としてはならない」事柄は、複数でフォローし合う必要があると明確にご指導いただきました。海老原先生の毅然としたご姿勢やお言葉、その「一挙手一投足」に身が引き締まります。また、本校に向けて貴重な資料をご提供くださいました。さらには、多くの先生からの質問にも的確に答えていただきました。今後の体制をさらに整備してまいります。

緊迫感の中でも求められる必要な処置

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 実際にエピペンを打つ経験をしたことのある先生がその時の状況を克明に話されます。訓練とは比べ物にならない位のプレッシャーや狼狽、パニックといっても過言ではない状態に陥るという話を聞き、全体が緊迫感に包まれます。頭が真っ白になった時に、やらなくてならないことを手順通りに進めるためには「視覚的な」アイテムが必要です。必要な処置の順番が一目でわかる「対応カード」をもとに役割分担をして「シミュレーション」が始まります。

1秒を争う

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 アナフィラキシーを起こした児童の命を救う際に、最も重要なことは「いかに早くエピペンを打つか」です。管理職に知らせる、救急車を呼ぶ、AEDをもってくる等、救命に必要な事柄は少なくありません。しかしながら、それに意識が向くあまり、エピペンを打つ時間が1秒でも遅れてはなりません。給食中の場合は基本的にその処置を行うのは、学級の担任の先生、もしくは給食指導をしている先生、もしくは隣のクラスで応援に入る先生です。

学校給食アレルギー対応訓練

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 今までも、教育委員会が作成したDVDを視聴する形式の研修会は実施していたと聞きます。コロナ禍でも、養護教諭の先生による研修は毎年行っています。今回取り組んだのは、「シミュレーション訓練」です。ある学級で実際に「アナフィラキシーの症状」の事案が起こったことを想定したシナリオを作成。それに対して、どのような救命措置を行ったらよいか、栄養士も含めた全教員で実際の動きを確認します。この訓練をご指導いただくのは、内科校医の海老原先生です。診療をしていない時間帯にわざわざ講師としてお出でいただきました。

子供たちの命を守るための訓練

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 コロナが5類になるに伴い導入を検討していた教職員対象の「学校給食アレルギー対応訓練」「不審者対応訓練」を今学期、実施することができました。
それぞれ専門の講師の方々にお出でいただき、子供たちの命を守るための知識や技能を学び、体制を整備する大きな機会となりました。

満足感あふれる帰りの会

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 おそらく、日本中の子供たちにとって、1年のうちで一番嬉しい日が夏休みの前日なのでしょう。今日のことをスピーチで発表するクラスがあります。
 「今日の楽しかったことは、そうじです。理由は、きれいにそうじをして、すっきりしたからです」心も整理整頓、きれいに整えて下校する関北の子供たち。すっばらしい!

「麦わら帽子」「線香花火」「すいか」「ひまわり」「夕立」「セミの声」「入道雲」・・・指折り待っていた夏休み。

日本の教育の原点

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ワールドカップやWBCで、選手やサポーターがロッカールームやスタジアムをきれいに片付け、ゴミを拾う姿が、世界中から賞賛されていますね。彼らは、小学校時代に「自分で使った場所は自分できれいにする」こと、移動教室で使った部屋などを、元あった通りに清掃、整理・整頓してから帰ることを「当たり前のように」教育されています。「立つ鳥跡を濁さず」
 こういった日々の積み重ねが「国民性」として根付き道徳的な行動として現れているのです。「誇らしい」
机の足の先まで丁寧に拭き取る姿がなんとも「微笑ましい」

大そうじ

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終業式の日の3時間目。子供たちが「大そうじ」に勤しんでいます。どの子も「やらされている」様子が「微塵も」感じられず、意欲的に取り組んでいます。
 このように、授業だけではなく、中休みの休憩時間や給食の指導など、子供たちの生活全般の指導と学習指導をセットにして一名の教師が担任として指導しているのは、日本独自の教育スタイルなのです。そうじや給食の時間の指導のことを「特別活動」という指導のひとつに位置付けていることを、海外では「TOKKATU」と呼んでいるそうです。わざわざ、日本のそうじの時間のみを見学するため、多くの海外の教育関係者が来日されています。

校歌斉唱

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 素敵な歌声が学校全体に「心地よく」響きます。「待ちに待った」喜びを大人も子供も実感される節目ともなりました。大きな病気やけがなく2学期に会いましょう。11月には新校舎落成記念行事もあります。充実した42日間になりますようお祈りします!

3年生 代表児童の言葉

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1学期がんばったこと、2学期に目標にしたいことを、緊張しながらも堂々と発表する姿そのものが「何よりの成果」です。大きな拍手が巻き起こりました。

校長先生のお話

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〇よくがんばりました
 4月から校庭が工事で全く使えませんでした。残念な気持ちになるどころか、毎日、意欲をもって工夫をしながら楽しく安全に過ごしていましたね。こういったがまんをしなければならないことを、むしろ成長のチャンスとプラスに考えて前向きに生活していたからです。
 一人一人の勉強や生活の成果、何より、仲間への思いやりや学校の全体のチームワークがリーダーの高学年を中心に高まったことがすばらしいと思います。
今日もらう通知表には、学習や生活でがんばったところや、2学期こうなればさらにすばらしいことが書かれています。通知表を先生からいただくときに、話される内容をよく受け止めてさらに成長してほしいと思います。

〇充実した夏休みに
 42日間の夏休みが始まります。とっても楽しみですね。学校での活動(プール、補充教室以外)はありませんが、家庭の一員として過ごす良さを感じてそれぞれで役目を果たしてください。お手伝いなどに積極的に取り組んでください。わたしは、夏休みにけがをしてしまって、大好きなバスケッットができなかった経験や宿題を後回しにして8月の終わりに苦労した思い出があります。安全に気をつけて計画的に毎日を過ごしましょう。

〇感謝の気持ちをもって
2学期に、新校舎の工事が全て終了して、広い校庭が全て使えるようになります。この工事は約5年間にわたって続きました。今の5、6年生は旧校舎、仮設校舎、そして新校舎と全ての経験をしています。工事に関わった多くの人たちに感謝の気持ちをもって9月を迎えましょう。

張りつめた雰囲気

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副校長先生の開式の言葉に、校舎全体が静まり返る様子が、タブレットの画面や雰囲気から伝わってきます。校長先生からは3つのお話がありました。

1学期終業式

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今学期のしめくくりの大切な儀式です。第二音楽室からオンラインで結んで全校が参加します。朝早くから音楽委員会の5、6年生が「校歌斉唱」のリードのために登校してくれ、リハーサルに打ち込んでいます。学校全体を考えた建設的な行動力に頭が下がります。代表の言葉を言う3年生も練習に余念がありません。

1学期給食最終日

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・米粉の夏野菜カレー
・フレンチサラダ
・牛乳
634kcal

今日は1学期の給食最終日です。今がいちばんおいしくて、栄養価の高い“旬”の夏野菜をたくさん使った「米粉の夏野菜カレー」を作りました。大好きなカレーで煮込まれると、苦手な野菜だって食べられるかもしれません。
明後日から夏休みとなりますが、登校している時と同じように、「早寝・早起き・朝ごはん」を続けて、規則正しい生活を心がけましょう。厳しい暑さが続いています。のどが渇く前に水分を補給するなど、熱中症にも注意しましょう。
元気な姿で2学期に会えることを楽しみにしています。

感謝、そしてさらなる連携を

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山中先生には、専門的な見地から多くのご示唆をいただいただけではなく、次回の研究授業の内容にも快く相談に応じてくださいました。9月には、ゼミの学生さんを「教員一日体験」で受け入れる予定です。「大学との連携」。特別支援教育推進の大きな取り組みのひとつです。山中先生、本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

「構成」と「構造」の違い

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 ふたつともよく聞く言葉です。しかし、その違いについて問われても、すぐに明快な説明をすぐにできる人は少ないでしょう。ひとりひとりの考える言葉の違いをグループで話し合い、全体で共有します。そして、最後に山中先生のお考えが紹介されます。一同、「なるほど」「合点がいった」の表情。成績処理で忙しく、疲れている先生も多いとは思いますが、全くの「取りこし苦労」。約60分のご講義が瞬く間に過ぎていきました。そして、それぞれに大きな財産が。それは「児童よりも教材研究にのめり込むことの大切さ」です。

これぞ山中劇場

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いよいよ山中先生の「真骨頂」となる。講義の核に入ります。「説明的文章」は、ともすれば、文全体を「はじめ・中・終わり」に分けて、それぞれで筆者が述べた要旨をまとめるという「面白味のない」「代わり映えのない」授業ととらわれがちです。それを根底からくつがえす問いかけから始まります。授業者である山中先生から「これでもか」と発せられる問いかけ。あっと言う間に、あちらこちらで、生徒である先生たちの意見交換の「花が咲き」ます。山中劇場の始まりです。
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