12月18日の給食○長崎ちゃんぽん ○大豆とポテトの磯辺揚げ ○くだもの(みかん) ○牛乳 長崎ちゃんぽんは、長崎でうまれた庶民の味として長崎を代表する名物のひとつとなっています。 具材には、豚肉・魚介類とたっぷりの野菜が入っていて、ヘルシーで栄養バランスも抜群です。 太くコシのある特製の麺にあっさりとした味わいの鶏がら・豚骨スープが絡みます。 “ちゃんぽん”の語源は、いくつかの説があるそうです。 1.中国、福建省の方言で簡単なご飯の意味の、喰(しゃん)飯(ぽん)がなまったもの、2.ポルトガル語の「チャンポン(混ぜるという意味)」がなまったもの、3.当時の中国人の呼び方である「チャン」と日本人の「ポン」を取ってチャン+ポンと名付けた、などです。 12月15日の給食○ごはん ○いわしのさんが焼き 〇ひじきの煮物 ○豚じゃがみそ汁 ○牛乳 さんが焼きは、千葉県の郷土料理です。房総半島近くの海ではアジ、イワシ、サンマなどの魚がたくさんとれます。漁師たちはとれた魚を船の上でみそといっしょに細かくたたき、「なめろう」という料理を作りました。 漁師は山へ仕事に行くときには、アワビのからにあまった「なめろう」を入れて持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりして食べました。 山の家で食べた料理ということで、この料理を「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになりました。 12月14日の給食○あんかけチャーハン ○中華スープ ○パリパリサラダ ○牛乳 あんかけチャーハンのごはんには、炒り卵が混ざっています。給食では、炒り卵を使った料理がいくつかありますが、給食のように、たくさんの卵を使って、きれいな炒り卵を作るのは、体力と技術がいります。 まずは、30キロの卵をときほぐします。そして、大きなかまに、油をなじませて、卵をいれたら、ポロポロになるまで、ひたすら、休むことなく、混ぜ続けます。上手に混ぜられなければ、焦げてしまったり、出来上がりが、白っぽくなったりしてしまいます。調理員さんが頑張って作った炒り卵を使ったあんかけチャーハンです。 パリパリサラダは6年生のリクエストです。 12月13日の給食○ごはん ○豚肉のコチュジャン炒め ○ワンタンスープ ○牛乳 コチュジャンとは、米やもち米に麹・粉唐辛子などを合わせて発酵させた韓国のみそで、甘みとコクがあり、ビビンバに添えたり、チゲなどの鍋物、炒め物、和え物の調味などに幅広く使われます。 今日は、たっぷりの豚肉と、もやしやにんじんなどの野菜をコチュジャンで炒めました。ごはんに合う味付けです。 12月12日の給食○ぶどうパン ○マカロニミートグラタン ○コンソメスープ ○牛乳 今日はマカロニミートグラタンです。 にんにく、玉ねぎ、ひき肉をいためて、トマトピューレなどを加えてミートソースを作ります。 茹でたマカロニを混ぜてカップに入れて、上からピザチーズをかけて、オーブンで焼きました。 ジューシーに焼き上がるように、ミートソースはゆるめに作りました。 12月11日の給食○ごはん ○擬製豆腐 ○ツナとキャベツの煮物 ○具だくさんみそ汁 ○牛乳 今日の擬製豆腐にはいっている「ひじき」。わかめや昆布と同じ海藻の仲間です。 干しひじきは栄養価が高く、カルシウムが牛乳の約12倍、食物繊維がごぼうの7倍、マグネシウムがアーモンドの2倍も含まれています。骨や歯を作り、お腹の調子を整えてくれる働きがあります。 ひじきには、春先に、伸びてくる枝や葉をとる、「芽ひじき」と、茎の部分の「長ひじき」の2種類があり、味や歯ごたえに違いがあります。 12/9(土)足育12/9(土)持久走タイム12月8日の給食
今日の給食
○かき揚げ丼 ○けんちん汁 ○牛乳 冬野菜を食べよう! 冬野菜とは、根菜類やいも類、葉菜類で、土の中や表面で栽培され、冬に採れる野菜を言います。 例えば、ごぼう・だいこん・さつまいも・小松菜・ほうれん草などで、今日のけんちん汁にも使われています。 冬野菜にはからだを温める作用があると言われています。 暖房や衣類でからだを温めても、からだの中が冷えていると抵抗力が低下してしまいます。 上手に旬の冬野菜をとり、からだの中から温まりましょう。 12月7日の給食○じゃことごまのごはん ○ハンバーグ ○青菜のみそ汁 ○牛乳 今日のハンバーグは、牛肉と豚肉のひき肉を合わせて作りました。ハンバーグを作るときには、ひき肉に少し塩を混ぜて作ります。これは、ひき肉に塩を混ぜてこねると、塩が肉のタンパク質を分解してひき肉に粘りが出てきます。この粘り気が肉同士をしっかりくっつける働きとなるのです。 ソースは、ケチャップと中濃ソース、ウスターソースに赤ワインを加えて煮込んで作りました。 12月6日の給食○わかめごはん ○里芋と大根のそぼろ煮 ○和風サラダ ○くだもの(紅まどんな) ○牛乳 「里芋と大根のそぼろ煮」に使われている里芋は、お米が作られるより前に、日本に入ってきたと言われています。煮物にしたり、焼いて食べたり、汁物の具にしたりと、長い間、日本人に親しまれてきたお芋です。 里芋には、どくとくのぬめりがあるのを知っていますか?このぬめりがあるために、皮をむくと手がかゆくなることがあります。でも、塩をつけてむくことで、それを防ぐことができます。里芋を調理する時、ぜひ塩を使ってみてくださいね。 今日の果物は紅まどんなです。ゼリーのような食感が人気の愛媛県生まれの柑橘です。 展覧会12月5日の給食○ごはん ○畑のお肉みそマヨあえ ○野菜スープ ○牛乳 大豆は、「畑のお肉」と言われるほど栄養たっぷりの食品です。今日はその大豆から作られた、「大豆ミート」というまるでお肉のような食材を使っています。 「大豆ミート」のほかにも大豆からは、様々な食品が作られています。水につけて柔らかくした大豆をすりつぶし、煮てから、こして、しぼります。このしぼり汁が、「豆乳」です。そして残った かす が、「おから」です。 豆乳を温め、にがりなどの凝固剤を入れて固めた物が豆腐です。豆腐を切ってあげると油揚げ、崩してひじきやにんじんなどの具を混ぜてあげると、がんもどきです。 ほかにも、みそやしょうゆなど、私たち日本人の食生活に欠かせない調味料も大豆から作られています。 12月4日の給食○練馬スパゲティ ○花野菜のサラダ 〇チーズケーキ ○牛乳 昨日の日曜日、「練馬大根引っこ抜き競技大会」が行われました。今日の練馬スパゲティは、その大会でとれた練馬大根を使ったメニューです。 今日は、練馬区内、全ての小中学校で、練馬大根を使った給食が作られています。 練馬大根は、栽培するのが難しく、作っている農家が少なくなってしまいました。ですが、伝統のある野菜を残していこうと、農家の皆さんが頑張って育ててくれています。 地元でとれた練馬大根に感謝しながら、よく味わって食べましょう。 12月1日の給食○ターメリックライスのホワイトソースがけ 〇カントリーサラダ ○牛乳 今日のターメリックライスは、ターメリックで黄色の色をつけています。ターメリックは、ショウガの仲間で、根の部分を乾燥させて粉にしてスパイスとして使われます。カレーやたくわんの色つけにも利用されています。 日本では、「うこん」と呼ばれ、肝機能促進や抗菌、解毒作用など健康効果が期待されて、様々な健康食品にも利用されています。 今日は、そのターメリックを使って、黄色く炊き上げたごはんに、ホワイトソースのルウをかけました。 11月30日の給食○吹き寄せごはん ○ちくわの磯辺揚げ ○豚汁 ○牛乳 みなさんは、お芋ほりをしたことがありますか?品種によって違いますが、さつま芋は9月〜11月が収穫の時期です。 さつま芋には様々な品種があり、ほくほく系、しっとり系、ねっとり系など食味の違う芋の他に、オレンジ色や紫色などカラフルなお芋もあります。みなさんはどんなお芋が好きですか? さつま芋には、ビタミンCがたくさん含まれています。しかも、通常のビタミンCは熱に弱いのですが、さつま芋のビタミンCは熱に強く、加熱しても分解されません。 ほかにも、腸をきれいにして調子を整えてくれる食物繊維や、便秘を解消する効果のあるヤラピンなどが豊富です。 11月29日の給食○麻婆豆腐丼 ○春雨サラダ 〇くだもの(りんご) ○牛乳 麻婆豆腐は、中華料理の一つで、ピリッと辛いのが特徴です。今日は、しょうゆ、みそ、砂糖、一味唐辛子、ラー油、トウバンジャンを使って味をつけました。スープは、鶏がらでとっています。ごはんに合う味つけにしました。 麻婆豆腐に入っている豆腐は、大豆からできています。大豆には、体をつくるもとになる、たんぱく質がたくさんふくまれています。筋肉、髪の毛、つめ、皮膚、そして血液も、たんぱく質をもとにして、つくられています。 今日の果物はりんごです。シナノスイートという長野県でうまれた甘いりんごです。 11月28日の給食○揚げパン 〇ミートボールスープ ○ツナドレッシングサラダ ○牛乳 揚げパンは給食委員さんのリクエスト第4位の献立です。 ミートボールスープの中に入っているミートボールは、給食室で手作りしたものです。材料になる、とり肉、塩こしょう、たまねぎ、でんぷんを混ぜ合わせ、よくこねて、ミートボールの生地を作ります。これを、一つ一つ形を作って、スープの中に入れていきます。手作りのミートボールからは、おいしいスープが出ます。 でんぷんがスープに少しとろみをつけ、冷めにくく、からだの温まるスープができました。 ミートボールの調理は、手間のかかる大変な作業ですが、がんばって作りました。手作りのおいしさをよく味わって、食べてほしいと思います。 11月24日の給食○なめし ○魚のゆずみそ焼き ○むらくも汁 ○くだもの(柿) ○牛乳 魚のゆずみそ焼きに使われているさばは、日本で古くから食べられてきた魚です。旬は、秋から冬です。さばをはじめ、魚には、筋肉や血液をつくるもとになる、たんぱく質が多く含まれています。 柿は代表的な秋の味覚のひとつです。日本では奈良時代には食用とされていたようで、「古事記」や「日本書紀」にも登場します。 柿は、ビタミンCやカロテン、カリウムなど、栄養が豊富です。風邪や生活習慣病、がんの予防、美肌や二日酔いにも効果があるとされ、昔から「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほどです。 11月22日の給食○ごはん ○いかと大豆のかりんとう揚げ ○野菜の磯辺和え 〇さつま芋と豆麩のみそ汁 ○牛乳 いかと大豆のかりんとう揚げは、細く切ったいかを”かりんとう”と言うお菓子に似せて茶色く揚げた料理です。 かりんとうは、小麦粉に砂糖を加えて練ってから棒状にして油で揚げ、さらに黒砂糖の蜜をからめて乾燥させたお菓子です。 今日の いかと大豆のかりんとう揚げは、いかに下味を付けたものと、ゆでた大豆をでん粉の衣をつけて油で揚げ、しょうゆを使った甘辛いタレをからめました。 いかの食感を楽しみながら、食べてみてくださいね。 |
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