音楽会があります。子ども達の歌声と合奏をお楽しみください。29日(金)…児童鑑賞日 30日(土)…保護者鑑賞日

5月30日(木)

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 今日は、子ども達が楽しみにしていた全校遠足の日でした。全く天気の心配がいらない絶好の遠足日和になりました。昨日までは、天気が良すぎて暑くなるのではと心配がありました。しかし、学校を出発する頃から雲が出てきて、予想外に過ごしやすい天候になりました。
 校庭にたてわり班ごとに整列してから、光が丘公園をめざして歩いて行きました。先頭を歩く6年生が、後ろを時々振り返りながら、低学年の歩幅を気にしてあげていました。旭町小学校は、すぐ近くに光が丘公園があります。これほど恵まれた環境にある学校はありません。とても幸せに思います。
 芝生広場にある建物を本部とするために、朝早くから主事さんがビニールシートを敷いて場所を確保しておいてくれました。たてわり班ごとに集合し、「始めの会」を行いました。終わりの会も含めて、司会や児童代表の言葉は、全て班長の中から代表の子ども達が率先して担当していました。
 最初に、ポイントラリーを楽しみました。広い芝生広場の7か所にポイントが設置され、教員が2名ずつ担当していました。各ポイントの内容は、次の通りです。「はい!ポーズ」…写真屋さんに班の集合写真を撮ってもらうポイントです。すてきな笑顔で撮れたことでしょう。「暗号を解読しよう」…カードを見ながら暗号を解読するポイントです。国語が得意そうな子が大活躍でした。「順番に並ぼう」…今朝起きた順や名前順など、班のメンバー内で並び替えます。お互いのコミュニケーションが大切なポイントでした。「〇のつく言葉集め」…お題として提示された文字がつく言葉を全員が1つずつ言っていきます。言葉が出てこない子には、ヒントを教えてあげるなど、優しさが見られました。「ケンケンリレー」…2人一組でタオルをつかみ、ケンケンでの往復の時間を競いました。みんな必死でした。「池に落ちてはいけません」…大きな円の中にあるペットボトルを、2本のロープを使って円の外に出す方法を考えます。ロープの使い方を工夫して、あっという間にクリアした班がありました。「あなたの好きを教えて」…リズムに合わせて、好きな色や好きな食べ物など、お題に沿った答えを一人ずつ言っていきました。
 各ポイントをクリアすると、文字か書かれたシールを受け取ることができます。7か所全てのシールが集まると、合い言葉が完成しました。ポイントラリーは1時間ほどありましたが、どの班も全てのポイントをクリアすることができました。
 お弁当は、たてわり班ごとにシートを敷いて食べました。広々とした公園で食べるお弁当は、とてもおいしく感じられたことでしょう。いろいろな学年の子ども同士で会話がはずむ時間にもなりました。
 その後、たてわり班で自由に遊ぶ時間が30分間ありました。だるまさんが転んだやドンチケタ、氷おにや増やしおになど、元気いっぱいに遊び回る姿が見られました。たてわり班でたっぷり遊んでたっぷり楽しみ、仲間同士の絆が一層深まった全校遠足になりました。

全校遠足

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本日、全校遠足で光が丘公園へ行きました。全校遠足はたてわり班で行動します。6年生が中心となり、班のみんなで協力しながら、ポイントラリーやお昼のお弁当の時間、班遊びを楽しみました。
遠足のめあては「たてわりはんの友だちと、なかよくしよう」です。広い芝生広場の中で迷子にならないように声を掛け合いながら移動したり、遊びの待ち時間にもおしゃべりをしたりと、行動を共にする中で今年一年間一緒に活動するたてわり班の友達との絆を深めることができました。
6年生の児童は、この全校遠足に向けて計画的に準備を行い、リーダーとして自信をもって行動することができました。帰校後の6年生は、大役を終えてほっとしたような、達成感のあるいい表情をしていたのが印象的でした。

5月29日(水)

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 1校時に、4年2組の授業観察がありました。「絵はがきと切手」という資料を使った「友情・信頼」に関する道徳の授業でした。
 教材資料の内容は、転校した友人から料金不足の絵はがきが届いたことから始まります。料金不足だったことを教えるべきか、お礼だけの返信にするか、主人公が葛藤する話です。・・・広子は、転校した正子から大きな絵はがきが届いて喜びました。しかし、料金不足であることが分かりました。兄は「同じ失敗を他の友達にしてはいけないから、正子に料金不足を教えた方がよい」と言います。悩んだ広子が母に相談したところ、「正子が嫌な気持ちになるからお礼だけにした方がいい」と言いました。広子は正子に返事を書こうとしますが、どうしたらよいか迷ってしまいました。今までの正子と過ごした日々を思い出し、正子なら料金不足を教えても嫌な気持ちにならず、きっと分かってくれると信じて、教えることにしました。・・・
 兄が言っていることも、母が言っていることも、どちらも友達の正子のためを考えた助言になっています。道徳の授業では、資料に出てくる登場人物の気持ちを考えた後、自分の生活に置き換えて考える「一般化」をします。つまり、自分だったらどうするだろうか、と考えてみることが重要です。私だったら、料金不足のことは伝えません。仲の良い友人ほど伝えられないでしょう。多分、子ども達は「きちんと伝えてあげた方がいい」とか、「正しく教えてあげることが本当の友達だ」と言うでしょう。大人と子どもの「友情」の違いがあるような気がします。
 4年2組の授業のことに戻ります。授業の後半にタブレットを使っていました。道徳の授業でタブレットを活用するというのは、とても意欲的な挑戦でした。(ただし、それが本当に効果的であったかどうかは議論の余地がありますが…)子ども達が自分のワークシートを写真に撮って共有することで、意見交流に生かすことができました。(写真上)
 続いて2校時に、教育アドバイザー訪問の授業がありました。若手教員の育成のために行われている取り組みで、初任の先生に対して毎学期1回ずつ教育アドバイザーの先生が来校し、授業を参観して指導していただきます。今年も前任の道山校長先生に教育アドバイザーとして来ていただきました。3年2組の国語の授業を参観し、指導・助言をしていただきました。
 授業は、「漢字の広場」という言語活動の単元でした。2年生までに習った漢字を使って、物語を作っていく学習でした。
 教科書の場面絵に書かれた言葉には、2年生で学習した漢字が使われています。場面絵をつないでお話を作り、書かれている漢字や言葉を使いながら書いていきます。その中で、今まで習った配当漢字を正しく書いたり、文章の中で正しく使ったりできるようにしていきます。(写真中)
 道山先生が感心されていたことの一つに、校内の先生方がたくさん授業を見に来ていたことです。若手の先生方を中心に、入れ代わり立ち代わり多くの先生が教室に入ってきていました。私には、初任の先生のがんばりをみんなで励ましているように受け取れました。
 2年生が育てているミニトマトが、順調に成長して大きくなってきました。苗を植え替えたのは、今月の15日(水)だったので、ちょうど2週間経ったことになります。支柱を立てて毎日水やりを欠かさずに行っています。
 1組の子ども達が外に出て、観察記録を書いていました。よく見ると、茎の脇芽から黄色い花が咲いていました。5枚の花びらが、小さな星のように開いています。中には、すでに緑色の小さな実がつき始めている鉢もありました。
 子ども達は、自分のミニトマトの花を触りながら観察していました。実は、これはミニトマトにとっても、大変重要なこととして役立っています。咲いた花を揺らすことで、受粉をうながすことにつながります。子ども達は、知らないうちにミツバチと同じ役割を果たしているのです。(写真下)

5月29日の給食

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献立名           ご飯
              白身魚と野菜の炒め煮
              田舎汁
              牛乳

一口メモ

 おいしい和食を作るためには、おいしい出汁が欠かせません。給食でも、和食の時には必ず出汁を取っています。料理に合わせて、かつお節や昆布、さば節などを使い分けています。
 クイズです。今日の田舎汁の出汁は、何を使っているでしょうか?
(1) かつお節
(2) 昆布
(3) 煮干し


 答えは、(3)の煮干しです。給食ではかつお節を使うことが多いですが、今日は煮干しを使って出汁を取りました。いつもの出汁と少し風味や味が違っているのが分かったと思います。
 煮干しの頭とはらわたをきれいに取ってから使うと、風味よくおいしい出汁に仕上がります。

栄養士さんの話(4年生)

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 4年生は、総合的な学習の時間で、私たちの生活と切り離すことのできない「ごみ」についての学習をしています。今回は、学校の給食で出るさまざまなごみについて、栄養士の西野さんにインタビューをしました。
 給食の残食は、給食室の裏にある「コンポスト」という箱にまとめて保管されています。実際にコンポストを開けて中身を見ると、その日の全校分の残食が入っていました。1つ目のコンポストをのぞき「まだうどんのいい匂いがする!」と嬉しそうな子供たち。2つ目のコンポストには、全校分のだしを取った大きな昆布がありました。初めて給食室の裏へ行き、たくさんの発見がありました。
 給食の残食は、北区の処理場へと運ばれ、肥料として再利用されています。また、欠けてしまったお皿は岐阜県へと運ばれ、再利用されているようです。私たちの生活の中でどうしても出てしまうごみですが、その後の流れを知るとその見え方も変わってくるのではないでしょうか。
 今回の学習を通して、子供たちは「残食を少しでも減らしたい」「分別をしっかりして、処理する方の負担を減らしたい」と、自分たちにできることについて前向きに考えていました。学校だけでなく、食とごみの関係について、日常的に考えるきっかけになれば幸いです。

カイコの飼育が始まります!(3年生)

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 3年生は、総合的な学習の時間「カイコ大作戦」でカイコガの幼虫の観察に取り組んでいます。
 これまで、卵、1令幼虫の毛蚕(けご)、1令幼虫の3日目、2令幼虫、3令幼虫の姿を虫眼鏡を使って観察してきました。今日は、4令幼虫になった姿をじっくりと観察し、「すっかり白くなってる!」「3.5cmになった・・・先週の火曜日の2倍だ!?」と大きくなった姿にみんなびっくりしていました。1.5cmくらいになったら、一人に一頭ずつの配布を計画していましたが、数日であっという間に大きくなりました。
 カイコガの幼虫は、4回脱皮をします。今後、子供たちが用意した飼育箱の中で最後の脱皮をする様子が見られる計画です。朝、登校したら桑の葉を取りにいく生活が始まります。やる気に満ちた子供たちの瞳の輝きを頼もしく思っています。

5月28日(火) その2

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 先週木曜日に、1年生の算数「あわせていくつ ふえるといくつ」の授業を紹介しました。1年生にとって初めて習う「たし算」の学習です。1組では、昨日までは「あわせていくつ」のたし算について学習してきました。2つの量を合併させるたし算です。金魚を3匹袋に入れている子と2匹袋に入れている子が、1つの水槽に金魚を移し入れたら、「3+2=5」になります。この時に動かす算数ブロックは、3個と2個とを両側から移動させる動きになります。
 今日は、「ふえるといくつ」のたし算について学習していました。水槽に金魚が5匹入っているところに、新たに3匹入れます。「5+3=8」になりますが、この場合の算数ブロックは、5個のブロックに横から3個のブロックが移動してきて合わさる動きになります。(最初の5個は動かさない。)こういう場合(増加する場合)もたし算であるということを理解させていきます。(写真上)
 中休みに、6年生の子が校長室にやって来ました。6年生は、国語の時間に「聞いて、考えを深めよう」という「話すこと・聞くこと」の学習をしています。話を聞きたい相手にインタビューをして、自分の考えを深めていくという学習です。
 「この学校になって(着任して)良かったことは何ですか?」という質問がありました。「練馬区の中でも、特に自然が多いところです。光が丘公園が近くにあり、いろいろな鳥がやって来るのもとても気に入っています。」と答えました。次に、「学校の中で好きな場所はどこですか?」と聞かれました。すかさず答えたのは、中庭です。「サクラ草を育てたり、池にはいろいろな生き物がいて楽しいところです。今は、大好きなバラの花が咲いています。」…こういう質問には、ついペラペラとしゃべってしまいます。さらに、「植物が好きなようですが、花を育てているとどんな気持ちになりますか?」という質問がありました。なかなかインタビュー名人な子です。話の流れをきちんとつかんで、相手から聞き出そうという気配りが感じられました。他の子ども達は、校内の主事さんや栄養士さん、副校長先生にインタビューをしているようです。今後、聞いた内容に対して自分の考えをどのように深め、クラスで発表し合っていくのか、楽しみにしていきたいと思います。
 4校時に、1年1組の子ども達が、6年生からタブレットの使い方を教えてもらっていました。たてわり班の1年生と6年生が一緒になり、1年1組と6年1組の教室に分かれて行いました。
 1年生にとっては、初めて学校のタブレットを使うことになります。まずは、ドングルを接続したり、初期設定の仕方を6年生から教えてもらいました。
 タブレットケースとタッチペンは、新たに区から配布された新品です。一方、タブレットとその周辺機器は、昨年度の6年生が使用していたものが貸与されています。1年生は、しばらくは自分のIDとパスワードを入れる練習から少しずつ行っていくことになります。実際にタブレットを活用していくのは、2学期以降になると思います。(写真下)

5月28日(火) その1

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 昨日の全校朝会で、保健・給食委員会から連絡があったように、ハンカチ・ティッシュ調べが全校で行われました。委員会の子ども達が全12学級に分担して行き、クラスで何名の子がハンカチやティッシュを持ってきているのかを調べました。
 昨日、2年生のあるクラスでは、ハンカチを持ってきていない子が多いことに先生がびっくりしていました。驚いた先生が、「トイレから出てきた時や給食前に、いつもどうしているの?」と話すと、「だいじようぶだよ。」と子ども達は口々に言っていました。何が大丈夫なのでしょう・・・服やズボンで手を拭いているのか、そのままにしているのでしょうか?
 保健・給食委員会の子ども達は、年間何回かこの取り組みを行っています。毎回事前に予告をするので、どのクラスもハンカチの携帯率は非常に高くなっています。それよりも、実際にハンカチを使うことが重要です。せっかくハンカチを持っていながら、違うところで手を拭いてしまっている子がいるのではないでしょうか。
 1年生の教室で、委員会の子が最後にハンカチ占いをしていました。「今日ラッキーな人は、ピンク色のハンカチを持っている人です!」と話したら、ピンクの柄のハンカチを持っていた子が喜んでいました。(写真上)
 4年2組の教室で、教育実習生による社会科の授業がありました。4年生では、社会科の時間に「わたしたちのくらしと水」という学習をしています。私たちの生活に必要な水道水が、どこでどのようにつくられているのかを調べ、大切な資源としての水を大切にしようという気持ちをもたせていきます。
 単元の最初として、各家庭で水道水がどれくらい使われているのかを調べていました。子ども達の宿題になっていたようで、家庭でのトイレや手洗い、お風呂などの様子から、おおよそ使用した水の量を計算してきていました。一般的に、「1日に一人が使う水の量は、200〜300リットル」と言われています。これをペットボトルに換算したら、相当な量の水が使われていることが分かります。
 授業では、続けて日本の水道水のすばらしさについて子ども達に指導していました。水道の蛇口を回すと「飲める水が出てくる」というのは、日本に住んでいる我々にとっては当たり前のことです。しかし、世界では、わずか12か国しか水道の水が飲めないそうです。さらには、水道のない国もたくさんあります。今日の授業で、水道水のすばらしさに関心をもたせることができました。今後は、どのような仕組みで水道の水が家庭まで届いているのか、詳しく調べていきます。来週金曜日に、教育実習生の研究授業があります。社会科の授業を計画しているようです。(写真下)

5月28日の給食

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献立名           スパゲティミートソース
              ビーンズサラダ
              アンデスメロン
              牛乳

一口メモ

 今日のデザートは、アンデスメロンです。全部で33個の立派なメロンを学校に届けてもらいました。
 甘くて香りがよくて、とてもジューシーなメロンです。メロンは実は、きゅうりやかぼちゃと同じ「ウリ科」の仲間で、5月から7月が旬の果物です。メロンは冷やし過ぎると味が落ちてしまうので、食べる1〜2時間前に冷蔵庫に入れるのがお勧めです。
 クイズです。アンデスメロンの名前の由来は次のうちのどれでしょう?
(1) 南米のアンデスメロンが原産だから
(2) アンデス伯爵が品種改良をしたから
(3) 「安心ですメロン」を略してアンデスメロンとしたから


 答えは、(3)です。「作って安心、売って安心、食べて安心」から、アンデスメロンという名前で売り出したのが始まりだそうです。

5月27日(月) その2

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 2年2組が、体育の時間にソフトボール投げの練習をしていました。校庭に並び、ソフトボールを力いっぱい投げる練習を繰り返し行っていました。
 来週、全校で新体力テストがあります。ソフトボール投げもその中の一種目です。2回投げて、遠くまで飛んだ距離が記録されます。本番で2回しか投げることができないので、事前にしっかり練習しておくことが大切です。さらに当日は、中心角30度の測定範囲内に投げないと、「ファール」として記録になりません。ボールを投げることに慣れておかなければ、良い記録を出すことは難しいでしょう。
 ソフトボールは、1号ボールを使います。高学年の子どもでもしっかり握るのに苦労するくらいなので、低学年にはとても大きく重く感じられるはずです。しかし、何度か投げる練習をしているうちに、足を振り上げたり、もう一方の手を前に突き出したりと、体全体で投げられるようになってきます。練習の成果は、きっと新体力テストの結果に表れてくることでしょう。(写真上)
 都や区の新体力テストの傾向として、ソフトボール投げの記録の低さがよく話題になります。昔に比べて、ボールを投げる力が伸び悩んでいると言われいています。「投げる」という運動は、経験がなければ力がついていきません。公園でキャッチボールをする子がいなくなった。河原で石を投げる「水切り」をした経験がない。…これらは、「公園で硬いボールを使ってはいけない」とか「石を投げてはいけない」という、危険のために大人が禁止してきたことが影響しています。だからと言って危ないことをして良いというわけではありませんが、子どもの頃から様々な運動機能を使う「遊び」が必要な気がします。
 4校時に、6年1組の授業観察がありました。担任とALTの先生とで行う外国語の授業が行われていました。ALTの勤務の関係で、土曜公開の日に外国語の授業を入れることがなかなかできません。普段、どのように外国語の授業が行われているのか、きっと多くの保護者の方々が知りたいはずです。
 授業を見れば、「今は小学校でもこういうことまで指導しているのか…」と思われることでしょう。授業の初めに、「hの発音」を聞き取る学習が行われていました。hの発音は、日本人にとって発音しにくい音です。口を軽く開けて、のどの奥から「ハッ」と息を出しますが、声帯は振動させません。ALTがいくつかの単語を発音し、「h」が含まれていたかどうかを子ども達に聞き取らせていました。
 また、外国語の授業では、英語を「聞く」「話す」「読む」「書く」ことと合わせて、様々な活動を入れています。電子黒板に動画を流し、リズムに合わせて発音するチャンツを楽しみます。さらに、単語が書かれているカードをすばやく取り合うゲームも行います。そして、学習の中心となる定型文を使った英語での会話を練習します。…というように、盛りだくさんの授業でした。(写真中)
 今日から1年生が、5時間授業になりました。先週までは、給食の片づけが終わると下校していました。5時間授業になったことで、昼休みと掃除の時間も新たに始まりました。先週からたてわり清掃(たてわり班ごとに集まって掃除をします。)が始まっているので、今日から1年生も掃除の仲間入りです。
 1年2組では、5校時に国語の授業がありました。「ねことねっこ」という促音について学ぶ学習単元でした。子ども達には「促音」とは言わずに、「つまる音」という呼び方をしています。
 教科書には、促音がたくさん入った楽しい唱え歌が載っています。「ねこが いっぴき、はらっぱ はしる。ねっこ とびこえ、ばったと かけっこ。」この中からつまる音としての小さな「っ」を探していくと、たくさん見つけることができます。さらに、身近な言葉の中からつまる音が入る言葉を見つけていきます。(写真下)
 促音として「っ」が書いてあっても、実際には「つ」と読まない文字です。「ねっこ」のように「つまる音」は、母音を急に止めてしばらくそのままにしておく音です。つまる音はそれだけで発音することはできないので、前の音節と合わせて長い1音節となります。よって、「ねっこ」は2拍分の長い音節になります。手をたたきながら発音させるという指導法がありますが、子ども達はどちらかというと促音を「書くこと」の方がつまづきやすいものです。これから文を書く練習をしていきながら、少しずつ獲得させていくことが大切です。

AED体験(6年生)

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 5月27日(月)に、AED体験を行いました。

 6年生は、昨年度もAED体験をしていますが、約1年ぶりの活動でやり方を忘れてしまっている子ども達も多かったようです。まずは、光が丘消防の方のお話を聞いて、心臓マッサージに行くまでの流れを確認しました。二次被害を防いだり、自分の身を守るために周囲の状況を確認することが大切だと学びました。

 実際に心臓マッサージをしてみると、体重をかけてもしっかりと沈み込まず、苦戦している様子が見られました。しかし、指導してくださっている方のアドバイスを受けて、全員がしっかりと行うことができました。

 訓練用のAEDを使い、パッドを貼る位置や手順を確認しました。実際に誰かにやることはないことが一番いいのですが、もしそんな状況になったときには、今日の学習を思い出して行動できる6年生になってほしいです。

5年生「米づくりに挑戦しよう!」

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 5月23日(木)に、稲の苗を植えました。
 5年生は、総合「米づくりに挑戦しよう!」で稲の世話をするとともに、お米に関する疑問や関心を調べ、解決する学習を行います。
 今回は、お米づくりの第一歩として、学校の田んぼと各自のバケツに苗を植えました。苗を植えるにあたっては、農家さんにもご協力をいただき、自分たちが育てた苗と頂いた苗をともに育てていきます。
 初めての田植えに、喜びの歓声があがりあました。また、米づくりの苦労を体感する瞬間もあり、よい学びとなりました。今後の苗の成長が楽しみです。

AED体験(5年生)

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 本日2校時に、消防署の方とボランティアスタッフの方をお招きして「AED講習」をしていただきました。

 初めに消防署の方から、人が倒れていた時にやることや救急隊が到着するまでにする胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方、AEDの使い方について見本を見せていただきました。その後、グループに分かれて人の模型を前にし、実際にAEDを使う体験を行いました。

 子どもたちは、見ているよりもやってみるほうが何倍も難しいことを肌で感じていました。特に心臓マッサージは、意外と力を要すること、長くやり続けるのは大変なことに気づきました。どの子も真剣な眼差しで取り組み、各グループで協力している姿が印象的でした。

 ぜひ、ご家庭でも今日学んだことを聞いてみてください。

5月27日の給食

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献立名           ご飯
              チーズダッカルビ
              トックスープ
              牛乳

一口メモ

 今日は、韓国料理の献立です。「トック」は韓国の食べ物で、うるち米で作る餅のことです。うるち米とは、いつも私たちがご飯として食べている米の種類です。日本の餅はもち米で作るので、もちもちとして伸びるのが特徴です。一方、トックはうるち米で作るので、餅のように伸びず、煮溶けません。
 日本では、正月に餅が入った雑煮を食べます。同じように、韓国でもこのトックが入ったスープを食べるのが習わしになっているそうです。

5月27日(月) その1

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 久し振りに校庭で全校朝会を行うことができました。今日は、「子どもはすぐに・・・」という話をしました。
・・・みなさんに問題を出します。だまって自分の頭の中で考えてみてください。「子どもはすぐに…」と書いてあります。(1枚目の紙を見せる)校長先生が考えた「子どもだからよくしてしまうこと」、「子どもだからついついやってしまうこと」が2つあります。それは何でしょう? というのが今日のお話です。
 つけ加えて説明しておくと、大人からするとやってもらっては困ることです。でも、子どもだからどうしてもそういうことをしてしまい、仕方のないところもあります。この場合の「子ども」というのは、幼い子どもであり、小学生で言うと1,2年生、さらには3年生ぐらいまでの年齢の子を示しています。ということは、4年生ぐらいからは、こういうことはしなくなるだろうなと思っています。さあ、子どもはすぐに、何をしてしまうのでしょうか?
 では、答えの発表です。1つ目の答えは、「子どもはすぐに、『走る』」です。(答えの紙を見せる)学校の中では、廊下を走っている子をよく見かけます。何も急ぐ必要もないのに、子どもはすぐに走り出します。なぜ先生方は廊下を走らないのでしょう。それは、人とぶつかったら危険だといつも考えているからです。あるいは、廊下をバタバタと走ったら、授業をしているクラスに迷惑がかかるからです。先週、トイレから出ようとして暖簾をくぐろうとしたら、飛び込んで入って来た子と危うくぶつかりそうになりました。また、廊下を走っていて転んでけがをした子が、全校で何人かいました。
 外の道路でも同じです。飛び出しをして交通事故にあうのは、低学年の子どもが圧倒的に多いそうです。友達の姿が見えた…と、すぐに走り出す。ボールが転がって行った…と、すぐに走り出す。そうして事故にあうそうです。大人は、どんな時でも自転車や車は来ないかなと確認してから道路を歩きます。
 次に、2つ目の答えです。それは、「子どもはすぐに、『しゃべる』」です。答えの紙を見せる)今日、このお話をする時に、「だまって自分の頭の中で考えてみてください。」と言いました。どうでしたか? 低学年の人たちは、しゃべってしまった子が何人かいたのはないでしょうか? 確かに、だまって話を聞いていられないのが幼い子どもの特徴ではあります。「先生がみんなに質問をしているのに、勝手に答えをしゃべってしまう子」「絵本を読み聞かせしてもらっている時に、ついついしゃべってしまう子」…みなさんの教室に行くと、こういう子をよく見かけます。大人はだまって人の話を聞いています。周りの人の気持ちを考えているからです。
 「子どもはすぐに、『走る』」そして、「子どもはすぐに、『しゃべる』」ということは、最初に話したように、幼い子どもにとっての特徴です。しかし、だんだん成長していくと、「すぐに走らない」、「すぐにしゃべらない」といった大人に近づいた子どもになっていくのです。5年生のみなさんは、保健の授業で「心の発達」について勉強しました。心が発達してきた子は、廊下を走らなくなるし、だまって話を聞くことができるようになってきます。4年生から6年生のみなさん、自分自身を振り返ってみてください。「すぐに走らない」、「すぐにしゃべらない」はできていますか? 心が発達してきていますか? ・・・
 続けて、委員会からの連絡が3つありました。まず、保健委員会から、ハンカチ・ティッシュ調べについての連絡でした。今回は、ハンカチ占いを取り入れながら、楽しい取り組みを考えているようです。(写真上)
 続いて、大谷選手から届いたグローブの活用について、運動委員会のお知らせがありました。昼休みに、投てき板のところでキャッチボールや的あてができるコーナーを設けました。学年で曜日が決められていて、ゼッケンをつけた運動委員会がつき、グローブやボールの管理をします。全校児童に遊び方の見本を見せて説明しました。(写真中)
 最後に、代表委員会からあいさつ運動のお知らせがありました。来週一週間をあいさつ運動期間とし、代表委員が玄関前に立ちます。大きなポスターを示して全校に呼びかけていました。また、あいさつの上手な子を、お昼の放送で紹介したりもするそうです。(写真下)

5月24日(金)

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 3年生の各クラスで、初めての書写(毛筆)の授業がありました。(1組は1,2校時、2組は3,4校時)真新しい習字道具を用意し、その中身の扱い方から一つ一つていねいに指導していきました。習字道具を初めて使う子がほとんどだったようです。早く筆で文字を書きたくて、うずうずしている様子が感じられました。
 小学校で学習する毛筆指導は、その最初が肝心です。道具の用意の仕方や書く時の姿勢、書き終わった半紙の扱い方等々、指導すべきことがたくさんあります。この3年生のうちにしっかり指導しておくことで、きちんとした文字が書けるようになります。さらに、「まわりを汚さない&自分も汚れない」ということまで上手になります。ただし、習字道具を使う日は、汚れても良い服装で登校した方がよさそうです。
 授業の後半になり、やっとすずりに墨汁を出し、筆に墨をつけて半紙に試し書きをすることになりました。縦や横の線を引いたり、太い線や細い線を書いてみたりしました。力の入れ加減で、いろいろな太さの線が書けるということが分かってきました。教室中に墨汁のにおいが漂い始め、初めて書いた作品を見て、どの子も満足そうな表情でした。(写真上)
 2年1組の教室で、「いなばの 白うさぎ」という国語の授業が行われていました。神話の読み聞かせを聞き、我が国の伝統的な言語文化に親しむとともに、感想を伝え合う学習内容です。「神話」は、昔から伝えられている神を主人公にした話のことです。その中でも日本の神話は、「古事記」や「日本書紀」に神代の話として書き残されているものをさしています。
 「いなばの 白うさぎ」は、子ども達に分かりやすいように、なかがわ りえこ さんが書き直した物語です。ちなみに、なかがわ りえこ さんは、日本の児童文学作家で、1年生の教科書に載っている「くじらぐも」の作者でもあります。他にも、「ぐりとぐら」など、多数の有名作品を書きました。このお話からは、「うそをついたらいけないこと」や「人に優しくすることの大切さ」を学ぶことができます。
 教科書には、「先生に読んでもらって、お話をたのしみましょう。」と書いてあります。昨年までは、確かに担任の先生が読んであげていました。しかし、教師用の教科書がデジタル化され、電子黒板で絵と朗読を流すことができるようになりました。この動画は、子ども達の教科書にあるQRコードからも読み取ることができます。(写真中)
 4校時に、6年2組の授業観察に行きました。「ロレンゾの友達」という資料を使った「友情、信頼」について考える道徳の授業でした。この資料は、罪を犯したかもしれないロレンゾという親友に対して、アンドレ、サバイユ、ニコライの3人の友達が、自分はどのように対応するか悩み、葛藤していくという内容です。(写真下)
 2組では、ロレンゾに対する3人の考え方の違いを明確にするために、子ども達に役割演技をさせながら考えていきました。最後に、3人のどの考えに一番近いか、色分けしたカードを挙げさせてみました。「自首をすすめる。納得したらつきそっていく。だめだったら警察に知らせる。」というニコライの考えが圧倒的に多かったようです。…やはり、親友のためには、「いけないことはいけないとはっきり伝えることが大切だ。」と考えたのでしょう。
 この資料は、6年生の道徳の定番とも言えるもので、昔からずっと使われてきています。「真の友情」について深く考えることができる資料ではありますが、小学生の道徳の資料としてはどうなのかなと私は思います。扱っている内容が「犯罪を犯したかもしれない友達」であり、「自首をさせるか逃がすか」というようなことを小学生に考えさせるべきでしょうか。さらに、その内容から一般化させる(自身の普段の生活について考えさせる)のには、どう考えても無理があります。

5月24日の給食

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献立名           ご飯
              魚の田楽焼き
              切り干し大根のうま煮
              豚汁
              牛乳

一口メモ

 「田楽って、どんな料理?」と思った人が多いかもしれません。田楽は、もともとは串に刺した豆腐やこんにゃくに、味噌をつけて焼いた料理のことを言います。
 「田楽」という名前は、昔行われていた豊作を祈るための「田楽舞い」が由来とされています。この「田楽舞い」には、白い袴を身に付けて、一本の棒に乗って飛び跳ねる踊りがあります。この様子が、豆腐を串に刺した形に似ていることから名付けられたそうです。
 今日は、鯖に味噌をぬって、オーブンで焼いています。味噌には、香りを出すためのにんにく、ネギの他に、みじん切りの大豆を入れました。みじん切りの大豆の食感がアクセントになって、とてもおいしく仕上がりました。

租税教室(6年生)

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 6年生は社会科で、税金について学習しています。税理士の先生にお越しいただき、「税金」について3つの柱でお話ししていただきました。

 1つ目は、「税金ってなんだろう?」です。税金は、私たちが「豊かに安全に、安心して暮らすためのもの」です。身の回りにある様々なものが、税金で作られています。例えば、水道、道路、ごみ処理場など、生活する上で必要不可欠なものが税金によって作られていることが分かりました。

 2つ目は、「税金にはどんな種類があるの?」です。消費税、所得税、固定資産税、相続税など、日本には約50種類の税金があることを学びました。税金には国税や地方税という種類があり、納める先がちがうことなども知ることができました。

 3つ目は、「税金はなぜ納めるの?」です。税金を集める法律は、国会で国会議員が多数決していることから、選挙で国会議員を選んでいる私たちみんなで決めたルールになっていることを学びました。

 よりよい国にしていくためにはどのようなルールを作ったらいいのか、一人一人がしっかりと考えていくことが大切だと知るよいきっかけとなりました。

児童集会(旭町〇×クイズ)

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 今年度初めての児童集会は、「旭町○×クイズ」です。集会委員が、1年生に旭町小学校についてもっと知ってもらおうと計画しました。

 「旭町小学校は70周年である、○か×か。」「校長先生の好きなキャラクターはピカチュウである、○か×か。」「学校には門が3つある、○か×か。」など、2年生以上でも意外と知らない問題があり、とても楽しそうに取り組んでいました。

 集会委員の子ども達は、今回の集会で自信がついたようで、次回の集会にも意欲的に企画していきたいと気持ちを高めていました。

5月23日(木)

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 1年生は、算数の時間に「あわせていくつ ふえるといくつ」という学習に入りました。この1か月半、1から10までの数を数えたり、数の分解・合成を中心に学習をしてきました。いよいよ「たし算」の学習単元です。今までは、一回り大きなワークブックタイプの教科書を使っていましたが、今日からは通常サイズの算数の教科書を使うことになります。
 たし算には、大きく分けて2種類の場合があります。「合併」(2つのものの集まりを1つにまとめた時の全体の要素数)と「増加」(すでにあるものの集まりに新たな要素を追加したときの全体の要素数)の場合にたし算を使います。「合併」の場合が「あわせていくつ」で、「増加」の場合が「ふえるといくつ」に相当します。
 1組では、「あわせていくつ」の最初の場面の学習をしていました。教科書の絵から、「女の子は、金魚を3匹水槽に入れました。男の子は、金魚を2匹入れました。水槽の中の金魚は、合わせて何匹になりましたか。」という問題場面を確認し、まず算数ブロックを操作していきます。ブロックの3個と2個を合体させて5個を作り、「3と2を合わせると、5になる」ということを確認しました。
 そして、さらにこの状態を式に表す方法についても指導しています。「3+2=5」と書き表す「たし算の式と答え」について教えていました。教科書には、「+」と「=」の記号の書き方もきちんと示されています。全員で、記号の書き順について練習をしました。いよいよ、本格的な算数の学習が始まりました。(写真上)
 2年1組の教室で、「角がついた かいじゅう」という資料を使った道徳の授業が行われていました。子ども達が内容をつかみやすいように、漫画で表された資料になっています。して良いことと、してはいけないことについて考える「善悪の判断」についての内容でした。
 のりお君が、粘土で自分の家で飼っている犬を作りました。たくみ君は、それを怪獣だと思い込み、角をつけてあげました。通りがかった女の子が「人の作ったものを勝手にいじっちゃだめ」と注意しました。でも、たくみ君は、「かっこよくしてあげただけだ。」と言いました。そこへ、のりお君がやって来て、「ひどいよ」と悲しい顔をしました。・・・という内容です。
 悪気があってやったことではなくても、常によく考えて行動することが大切です。して良いことか、してはいけないことか、相手の気持ちを考えて行動しなければなりません。善悪の判断が必要な場面は、子ども達の日常生活の中でたくさんあります。道徳の授業は、子ども達の心の中に、そのような気づきを生む役割があります。(写真中)
 5年生は、総合の学習の時間に「米づくり」に挑戦しています。今日は、学校の田んぼを使って「田植え体験」をしました。昇降口の前(図書室の外)に、旭町小の5年生が毎年使っている田んぼがあります。田んぼと言っても、2m四方の狭いスペースですが、水をためて管理できる場所にしてあります。
 稲の苗は、毎年埼玉県の川越の農家から分けていただいています。力強く青々と伸びた苗床から、3〜4本ずつ手でちぎり取って植え付けていきました。一人1回ずつの田植えでしたが、裸足になってにゅるっとした田んぼに入る貴重な体験ができました。(写真下)
 5年生は、同時にバケツ稲にも挑戦していきます。一人ずつバケツを用意し、中庭で土と水を入れて準備をしました。余った苗を使って、明日以降田植えをするようです。
 私の家の周りでは、ほとんどの農家が田植えを終えています。毎日帰る頃には、カエルの大合唱が聞こえてきます。

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