7月9日(火)牛乳 白身魚のこがね焼き じゃがいものみそ汁 今日の白身魚は「銀だら」です。「銀だら」はぽってりした魚体が「たら」に似ているため、日本では「銀だら」と呼ばれていますが、「銀だら」と「たら」とは、そもそも魚の種類が違います。「銀だら」はタラ科の魚ではなくカサゴ目ギンダラ科の魚で、アイナメやホッケに近い仲間です。 「銀だら」にはタンパク質・ビタミン・ミネラルなどの栄養素がバランスよく含まれています。 特にビタミンAの含有量は魚類の中でもトップクラスです。 ビタミンAには皮膚や粘膜の健康を維持するのを助けてくれます。さらに、悪玉コレステロール値を下げるオレイン酸も豊富です。 北海道噴火湾以北からアリューシャン列島、カリフォルニア沿岸にかけての北太平洋に分布していて、水深300〜600mの深海に生息する深海魚です。 7月8日(月)牛乳 野菜とシェルマカロニのスープ 「にんにく」は、中央アジア原産でユリ科の植物です。球根や茎、葉を食用とし、独特な香りと風味を持った香味野菜として世界各地で食べられています。 「にんにく」の独特な香りのもとは、さまざまな健康効果があるとされるアリシンという成分です。アリシンのにおいは本来であれば害虫や草食動物などを避けるためにあります。アリシンは食欲増進にもつながるとされる成分です。ただし、にんにくは刺激が強く、食べすぎると胃腸の調子が悪くなることがあるので注意しましょう。 にんにく生産量の日本1位は青森県で、国内出荷量の約7割を占めています。今日の献立の「焼肉ガーリックライス」の「にんにく」も青森県産の「にんにく」を使用しています。 7月5日(金)七夕ちらし 牛乳 鶏肉の香味焼き 天の川汁 お星様ゼリー 毎年7月7日は「七夕」です。「七夕」とは、昔、中国から日本に伝わった星祭りです。彦星と、織姫という男女の星が、天の川をはさんで向かい合っていて、この2つの星が、1年に1度、7月7日の夜にだけ出会えるという言い伝えから、祭りが始まりました。短冊に願い事を書いて、笹竹に飾り付けます。「雨が降ると天の川が渡れない」とも言われて、「てるてる坊主」をつるす人もいるようです。 今日の給食は「七夕」にちなんだ、「七夕ちらし」と「天の川汁」、ナタデココの星がうかぶ「お星様ゼリー」を、皆さんが元気に楽しく学校生活が送れるようにと、願いを込めて作りました。 7月4日(木)牛乳 豆腐とキクラゲのスープ 果物(冷凍みかん) 「魯肉飯」とは、簡単に言えば肉そぼろをかけたご飯のことで、台湾料理です。台湾の中でも特に台北の料理です。豚肉を刻んでショウガやニンニクなどの香辛料とともに甘辛く煮込んだ肉そぼろを煮汁とともにご飯にかける、台北市民には欠かせないご飯ものです。こってりとした豚の脂と甘辛い煮汁が染み込んだご飯の美味しさは絶品です。使用する豚肉の部位はお店によって、バラ肉中心のコッテリ系から、脂身の少ない部分も入れたあっさり系までさまざまです。またご飯にかける煮汁も、たっぷりかかったつゆだくタイプからご飯に絡む程度のものまでさまざまです。台北には「魯肉飯」を提供するレストランや食堂が本当にたくさんあって、それぞれがその店独特の味を競っています。それだけ「魯肉飯」は台北市民に根付いた基本のご飯なのです。 7月3日(水)牛乳 大根としめじの味噌汁 高野豆腐はおよそ800年前の鎌倉時代に高野山の僧侶たちの手によってつくられた「凍り豆腐」がはじまりとされています。 高野豆腐は「凍り豆腐」または「しみ豆腐」とも呼ばれます。豆腐を凍らせて、低温熟成した後に乾燥させた保存食品です。乾燥状態では軽く締まったスポンジ状で、これを水で戻して、だし汁で煮込むなどして味を付けて料理します。高野豆腐は、豆腐から水分を取り除いたものなので、生の豆腐と同じ量の場合、高野豆腐のほうがより多くの栄養が摂れます。少ない量でビタミンや鉄分を豊富に含んでいる上に、血液をサラサラにしてくれます。高野豆腐は「豆腐」を凝縮してパワーアップした食品と言うことになります。 社会人としてのマナー教室
9月に予定されている職場体験の前に
外部から先生をお招きして2年生がマナー教室を受講しました。 練習の甲斐あって、揃ったお辞儀ができるようになりました。 7月2日(火)牛乳 じゃこのふりかけ カレー肉じゃが もやしの炒め物 「もやし」は主に穀類や豆類の種子を水に浸し、暗所で発芽させ、成長させたものです。 大豆や緑豆等の豆類を種子とする「豆もやし」は、発芽させることによって豆の時にはなかったビタミンCが生成されるほか、肥満や動脈硬化の予防に効果のあるビタミンB2が豆のときよりも増加します。もっとも多く出回っているのは、ブラックマッペという、あずきの一種からできている「ブラックマッペもやし」や、緑豆からできる「緑豆もやし」があり、「緑豆もやし」は「ブラックマッペもやし」よりやや太く歯ごたえがあります。また最近はナムルでおなじみの「大豆もやし」も人気です。「大豆もやし」は豆のプチッとした食感が味わえるうえ、たんぱく質が豊富で、韓国では疲労回復に良いとされて、よくたべられています。 7月1日(月)牛乳 ニラの中華炒め はなまるスープ 「ニラ」の原産地は、東アジアと言われています。東アジアの各地に自生し、中国などは歴史的には3000年以上前から利用され、かなり古くからある野菜です。 一方、ヨーロッパではほとんど栽培されていないことから、「ニラ」は代表的な東洋の野菜といえます。「ニラ」に含まれている栄養素は、β−カロテン、ビタミンEと、香りなどのもととなるアリシン、などが多く含まれています。 ビタミンB1は、単独で一度に多く摂っても体内に吸収される量は限られているので、「ニラ」に含まれているアリシンと一緒に摂ることにより、疲労回復、新陳代謝を高めます。ビタミンB1が多く含まれているレバーと「ニラ」を使った「ニラレバ炒め」などは理にかなった良い料理方法です。 |
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