豊小の誇り!! 受け止めてくれる子どもたち
今週月曜日の全校朝会で話した「わたしのいもうと」の絵本を校長室前に置いてあります。
また、関連した「脳」の絵本も置いています。 前を通る子どもたちが立ち止まり手にしてくれています。 「あ、わたしのいもうとだ!」 「ヘビの脳だ!」・・・という声も 今日は掃除のごみ捨ての帰りに立ち止まって声に出して読んでいる子がいました。 読み終わった頃にそっと近付くと、 「校長先生、このいもうとが何でいじめられたか分からないです。ただ、転校してきて言葉が変だなんて。うちのお母さんも鳥取の田舎の方で、時々鳥取の言葉が出るけど、ちっともおかしいと思わないよ。」と。 数分の会話でしたが、私はとても温かい気持ちになりました。 「いじめに許される理由などない!」ということをしっかり受け止め、自分なりに考えていることに感心しました。 3年生でしたが、この気持をこれからも持ち続けてほしいなと思います。 そのためにも、我々大人がしっかりといじめを否定し、それを伝え続け、一緒に考えていくことが大事だと考えます。 今日の子どもたち 1年生生活科 かしわ公園へ!
出発前に出発式を行っていました。その中に校長からの話があり、私から以下の話をしました。
「これから何をしに行くのですか。公園に遊びにいくのかな?」 「ちがうよ〜。お勉強だよ。夏さがしだよ。」と子どもたち。 しっかりめあてが分かっていました。 「いろいろなことに気付くことが大切です。自分の頭で考えて(かんがえる!)たくさん発見してきてください。」と伝えました。 6月20日(木)の給食今日の教員たち
その3
私事で恐縮ですが、高校時代硬式テニス部だったもので、本当は仲間に入れてもらいたかったのですが、無理は禁物!! 控えておきました・・・。 今日の教員たち
その2
今日の教員たち
地区別協議会が終わり、校庭で教員たちの明るい声が聞こえてきました。
テニスの練習をやっていまいた。遊んでいるわけではありません。 教員は年間の中でスポーツの研修会も実施しています。 5月はバレーボールがありました。 この場で伝えるものではないかもしれませんが、とても教員たちが生き生きとしていて、その姿が嬉しくなり、カメラを取り出し校庭に行きました。 教員たちが元気でなければ子どもたちによい教育をすることも、子どもたちを元気にすることもできません。 こうした心理的安全性のある職場風土を醸成する責任は私(校長)にあります。 そのことを4月1日の着任時に教職員に伝えましたが、これからも、がんばる教職員を全力で支え続ける校長でありたいと、この光景を見て改めて思いました。 豊玉中 地区 校区別協議会
午後、豊玉中、豊玉南小、豊玉小の3校の教員が本校に集まり研究会を行いました。
「主体的な学び」をテーマに、学習指導、生活指導、特別活動の3つの分科会に分かれ、小中で共通実践していくことを話し合いました。 この小中一貫教育は、豊玉中学校に児童が進学する、しないは関係ありません。 我々教員が小学校と中学校の学びを接続し、育ちをつないでいくことを意識しながら指導していくことが目的です。 昨日お伝えした幼保小の接続と同様です。 授業革新 子ども主体の授業へ!
生活科「夏さがし」(1年)の学習です。
自分の生活と結び付けながら、気付いたことや考えたことなどを意欲的に発表していました。また、みんな体を向けて聞いています。(写真中) 明日の公園の探検のための話し合いも自分たちで行っています。(写真下) 1年生でも、やれるのです!! 学校だけの学びではなく・・・
今日は昨日の大雨と打って変わって晴天でした。
暑さには注視していかねばですが、やはり晴れると気持ちがよいものです。 2年生が1時間目から「まちたんけん 第2弾!」に出かけました。 また、3年生は「スーパーの見学」第2組の3年1組(先発)、2組(後発)が行きました。 私(校長)は、2組に付いていきましたが、月曜日の学級と同様に、副店長さんのお話を聞いたり、積極的に質問したりする姿が見られました。 一番売れるものは何かというクイズで、「お酒」「ハイボール」という答えに、思わず副店長さんと微笑んでしまいました。正解は牛乳だそうです。月に1万本以上売れるものは牛乳のみで、第2位が玉子で8000個とのことでした。 明日は、1年生が生活科の学習で公園に「夏さがし」に行く予定です。 こうした学校の中だけではなく、様々な人やものや自然等とかかわりながらの体験的学習は、今後これまで以上に大切だと考えます。 6月19日(水)の給食今日は、沖縄県の郷土料理です。沖縄でよく食べられている豚肉ですが、疲労回復効果のあるビタミンB1が多く含まれています。今日の献立のジューシーとイナムドゥチにも豚肉を使用しています。夏の暑さに負けないようにしっかり食べて強い体を作りましょう。 今日の子どもたち 「 5年生の教室より」
1組は家庭科でした。調理実習の計画を立てていました。
デジタル教科書を活用し、実際の切り方や茹で方等を動画で学ぶことができます。(写真上) 2組は国語でした。教科担任制なので、5年1組の伊藤主任教諭が授業をしています。 単元に関係したユニバーサルデザインについて、端末を活用しながら調べてまとめていました。(写真中) 3組は外国語でした。3・4年生の外国語活動とは若干違います。「外国語科」という教科の学習です。 外国語活動では、外国語による「聞くこと」「話すこと」の言語活動が中心となります。 この言語活動を通して、コミュニケーションを図る「素地」となる資質・能力を育成することを目指します。 それに対して、外国語科は、外国語による「聞くこと」「読むこと」「話すこと」「書くこと」の言語活動を通してコミュニケーションを図る「基礎」となる資質・能力を育成することが目標です。中学校の学習につながる4技能が入っています。 また、「話すこと」には、やり取りと発表という2つの目標があります。 今日の学習は、その「やり取り」でした。(写真下) 今日の子どもたち 「 1年生の教室より」
図工科の学習「ちょっきんでかざろう」です。
3組の様子です。(写真上) 一足早くでき上がった1組(写真中)と2組(写真下)では、窓に飾ってありました。 一つとして、同じ作品はありません。 それぞれ一人一人の顔が見えてくる気がします。 幼保小の架け橋期プログラム
今日の午後は、管理職対象の練馬区幼保小連携研修会があり、参加してまいりました。
なかなか普段、幼稚園や保育園、こども園の園長先生方とお話しする機会が少ないので、貴重な会でした。 練馬区では、「ねりま幼保小の架け橋期プログラム」というものがあります。幼児教育・保育と小学校教育が円滑に接続できることを目的としたものです。 架け橋期とは、義務教育開始前後の5歳児から小学校1年生の2年間を称しています。 我々、小学校は、1年生の育ちや学びを就学後からゼロスタートで捉えがちです。 しかし、1年生の子どもたちは、園では異年齢のリーダーとして生活していました。 幼児教育や保育の過程で、遊びを通した学びを積み重ねてきています。 このことを小学校としてしっかり認識し、その育ちや学びの基盤の上で教育活動を進めていかなければならないと考えます。 育ちの区切りを付けているのはこちら側であり、子どもたちの育ちや学びは連続していることを意識してまいりたいと思います。 この幼児期の学びがあっての小学校6年間、そして続く中学校3年間です。 これからも近隣の保育園・幼稚園とさらに連携・協働していきたいと思います。 明日は、豊玉中地区 校区別協議会が本校であります。 豊玉中、豊玉南小、豊玉小の3校の教員が集まり研究会を行います。 練馬区の施策の一つである小中一貫教育の推進が目的です。 今日の子どもたち 「雨の日の昼休み」
その4
3階の教室(4年生以上)は、また少し違いました。 今日の子どもたち 「雨の日の昼休み」
その3
過ごし方、様々です。 今日の子どもたち 「雨の日の昼休み」
その2
低学年はお話の映像を見ていたり、学級の遊び係が考えたゲームをしたりしていました。 今日の子どもたち 「雨の日の昼休み」
今日は朝から雨が降り続きました。
残念ながら、外遊びはできませんでした。 みんな何をして過ごしているのだろうと教室を回ってみました。 学年問わず図書室が賑わっていて、図書委員の子どもが貸し出しをしていました。 6月18日(火)の給食今日は練馬区産キャベツを使ったハンバーグです。地元の生産者さんが育てたキャベツを使用しています。刻んだキャベツを肉種に混ぜ、一つずつ形成しています。スチームコンベクションで焼いたものにタレをかけていただきました。 ホームページ 「今日の給食」
4月から毎日、「今日の給食」をお知らせしています。
百瀬栄養士が献立の紹介をしアップしております。 お気付きになっていただけていたら嬉しいのですが、先週金曜日より、でき上がった給食の写真だけでなく、調理の工程等の写真も掲載しています。 小さなことではありますが、さらに給食の様子が伝わるとよいです! ぜひ、そちらのページもご覧ください。 全校朝会 読み聞かせ「わたしの いもうと」松谷 みよ子
「わたしのいもうと」は松谷さんのところに届いた手紙に書いてあった、本当の話です。
「わたしのいもうと」 この子は わたしのいもうと むこうをむいたまま ふりむいてくれないのです いもうとのはなし きいてください いまから七年まえ わたしたちはこの町にひっこしてきました トラックにのせてもらって ふざけたり はしゃいだりしながら いもうとは 小学校四年生でした けれど てんこうした学校で あの おそろしいいじめがはじまりました ことばがおかしいとわらわれ とびばこができないといじめられ くさい ぶたといわれ ―ちっともきたない子じゃないのに いもうとが きゅうしょくをくばると うけとってくれないというのです・・・ とうとう だれひとり 口をきいてくれなくなりました ひと月たち ふた月たち えんそくにいったときも いもうとはひとりぼっちでした やがていもうとは 学校へいかなくなりました ごはんもたべず 口もきかず いもうとはだまってどこかをみつめ おいしゃさんの手も ふりはらうのです でもそのとき いもうとのからだにつねられたあざがたくさんあるのがわかったのです いもうとは やせおとろえ このままではいのちがもたないといわれました かあさんがひっしで かたくむすんだくちびるに スープをながしこみ だきしめて だきしめて いっしょにねむり ようやくいもうとは いのちをとりとめました そして まいにちがゆっくりとながれ いじめた子たちは中学生になって セーラーふくで通います でも いもうとはずうっと へやにとじこもって 本もよみません おんがくもききません だまってどこかを見ているのです ふりむいてくれないのです そしてまた としつきがたち いもうとをいじめた子たちは高校生 まどのそとをとおっていきます わらいながら おしゃべりをしながら・・・ このごろいもうとは おりがみをおるようになりました つるにうずまって でも やっぱりふりむいてはくれないのです 口をきいてくれないのです かあさんはなきながら となりのへやでつるをおります つるをおっていると あの子のこころが わかるようなきがするの・・・ ある日いもうとは ひっそりと死にました つるをてのひらにすくって 花といっしょにいれました いもうとのはなしは これだけです わたしをいじめたひとたちは もうわたしを わすれてしまったでしょうね あそびたかったのに べんきょうしたかったのに |
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