7月18日(木)牛乳 ポテトチャウダー 「チャウダー」はアメリカ合衆国で生まれた料理です。魚介類や乳製品を使う事が多く、アメリカ東海岸の名物料理「クラムチャウダー」などがよく知られています。「クラムチャウダー」はあさりが入っている「チャウダー」です。 最近では、小さめの具材がたっぷり入り、ややねばりのあるクリームベースやトマトベースのものが多く見られるようになりました。シチューよりは具が小さく、ソースのとろみも少なく、また一般的にスープと呼ばれるものと比べると、具がたっぷり入っていて、ソースにとろみがついていることが多いことから、「スープとシチューの中間ぐらい」に位置する煮込み料理と言えそうです。 今日はクリームベースにたっぷりなじゃがいもが入った「ポテトチャウダー」を作りました。 7月17日(水)牛乳 ウェーブワンタンスープ 「うま煮」には和食の料理と中華の料理があります。 「和食の場合」は、いも・野菜・肉・魚介などを、「だし・しょうゆ・砂糖・みりん」 などでしっかりと味を付けて煮た料理です。 濃い味付けでつやよく仕上げ、おふくろの味と言われている「煮物料理」です。いも類や、たけのこなどと鶏肉を一緒に煮ることが多いです。 「中華の場合」は、 スープで具材を煮含めて、でん粉でとろみをつけた料理の事です。 おもに、野菜や肉・魚介をつかったもので、干ししいたけやキクラゲなどの乾物も使います。味付けは醤油味ですが、オイスターソースや塩味のものもあります。 今日の給食は「中華のうま煮」で、醤油やオイスターソースで味付けをしました。 7月16日(火)牛乳 さばのから揚げレモンソース 茎わかめと鶏肉の炒め煮 畑汁 「茎わかめ」とは、わかめの'芯'の部分をカットして加工した食品のことです。 昔から一般的に売られてきたわかめは葉の部分で、芯の部分はほとんど食べられることがありませんでした。 その一方、漁師さんの間では、栄養たっぷりのわかめを歯ごたえよく食べられる部分として好んで食べられていたと伝えられています。 「茎わかめ」には、食物繊維のなかでも水に溶けやすい水溶性食物繊維が含まれています。 水溶性食物繊維には、腸内環境を整える効果が期待できます。 水溶性食物繊維は、腸内に住む善玉菌のエサとなる栄養素です。 水溶性食物繊維がエサとなることで、善玉菌が増え、腸内環境が整えられていきます。 7月12日(金)牛乳 ウインナーとキャベツのソテー 抹茶豆乳ゼリー 「抹茶」のはじまりは中国からの伝来です。日本の「抹茶」の歴史は、805年に中国から輸入されてきたところから始まりました。 「MATCHA」という言葉が世界中で広まっている様子をみると、日本で生まれたと思う方も多いかもしれませんが、実はお隣の国の中国発祥だったのです。「抹茶」も「緑茶」も英語表記では「Japanese Green Tea」とひとまとめにされていたこともありましたが、今は「Japanese Green Tea」と言ったら「緑茶」を指し、2010年ごろから「抹茶」は「MATCHA」として世界中に知れ渡るようになったのです。 今日の給食では「抹茶」と豆乳でゼリーを作りました。 令和7年度新入生 学校選択のための保護者説明会のお知らせ7月11日(木)牛乳 茹でキャベツ ほうれん草のすまし汁 名古屋の名物は数多くありますが、「味噌かつ」はその代表格です。甘辛くまろやかな味噌ダレをかけた「味噌かつ」は、とんかつソースで食べることが一般的な人々には衝撃的かもしれません。八丁味噌などの豆味噌をベースに店によってかつお出汁、砂糖など様々なものを加えた独自のタレをとんかつにかけた「味噌かつ」は、各店で違った味が楽しめます。 「味噌かつ」は、愛知県だけでなく東海地方で一般的に食べられている料理なので、名古屋をはじめ、東海地方のとんかつを提供するほとんどの店で食べることができる、大衆的な人気のある郷土料理です。 7月10日(水)牛乳 麻婆なす豆腐 春雨の中華炒め 「春雨」はでん粉が原料なので、なめらかな食感をだしています。これは「春雨」ならではの特徴で、おかずの料理にめんの食べやすさとボリュームを与えることができます。「春雨」はアジア特有の食品で、発祥地の中国では緑豆、日本ではじゃがいも、韓国ではさつまいものでん粉を原料とし、スープやサラダ、炒めものや煮ものまで幅広く使われています。スープなどにはそのまま入れることも多いですが、サラダや炒めものにするときは、茹でたり、熱湯を回しかけるなどして柔らかくもどしてから使うことが多いです。 中国では「春雨」を「粉絲(フェンスー)」と呼ぶのが一般的で、日本では初めて国産春雨が作られた昭和時代のころに「春雨」と名付けられました。「春雨」は日本だけの名前です。 7月9日(火)牛乳 白身魚のこがね焼き じゃがいものみそ汁 今日の白身魚は「銀だら」です。「銀だら」はぽってりした魚体が「たら」に似ているため、日本では「銀だら」と呼ばれていますが、「銀だら」と「たら」とは、そもそも魚の種類が違います。「銀だら」はタラ科の魚ではなくカサゴ目ギンダラ科の魚で、アイナメやホッケに近い仲間です。 「銀だら」にはタンパク質・ビタミン・ミネラルなどの栄養素がバランスよく含まれています。 特にビタミンAの含有量は魚類の中でもトップクラスです。 ビタミンAには皮膚や粘膜の健康を維持するのを助けてくれます。さらに、悪玉コレステロール値を下げるオレイン酸も豊富です。 北海道噴火湾以北からアリューシャン列島、カリフォルニア沿岸にかけての北太平洋に分布していて、水深300〜600mの深海に生息する深海魚です。 7月8日(月)牛乳 野菜とシェルマカロニのスープ 「にんにく」は、中央アジア原産でユリ科の植物です。球根や茎、葉を食用とし、独特な香りと風味を持った香味野菜として世界各地で食べられています。 「にんにく」の独特な香りのもとは、さまざまな健康効果があるとされるアリシンという成分です。アリシンのにおいは本来であれば害虫や草食動物などを避けるためにあります。アリシンは食欲増進にもつながるとされる成分です。ただし、にんにくは刺激が強く、食べすぎると胃腸の調子が悪くなることがあるので注意しましょう。 にんにく生産量の日本1位は青森県で、国内出荷量の約7割を占めています。今日の献立の「焼肉ガーリックライス」の「にんにく」も青森県産の「にんにく」を使用しています。 7月5日(金)七夕ちらし 牛乳 鶏肉の香味焼き 天の川汁 お星様ゼリー 毎年7月7日は「七夕」です。「七夕」とは、昔、中国から日本に伝わった星祭りです。彦星と、織姫という男女の星が、天の川をはさんで向かい合っていて、この2つの星が、1年に1度、7月7日の夜にだけ出会えるという言い伝えから、祭りが始まりました。短冊に願い事を書いて、笹竹に飾り付けます。「雨が降ると天の川が渡れない」とも言われて、「てるてる坊主」をつるす人もいるようです。 今日の給食は「七夕」にちなんだ、「七夕ちらし」と「天の川汁」、ナタデココの星がうかぶ「お星様ゼリー」を、皆さんが元気に楽しく学校生活が送れるようにと、願いを込めて作りました。 7月4日(木)牛乳 豆腐とキクラゲのスープ 果物(冷凍みかん) 「魯肉飯」とは、簡単に言えば肉そぼろをかけたご飯のことで、台湾料理です。台湾の中でも特に台北の料理です。豚肉を刻んでショウガやニンニクなどの香辛料とともに甘辛く煮込んだ肉そぼろを煮汁とともにご飯にかける、台北市民には欠かせないご飯ものです。こってりとした豚の脂と甘辛い煮汁が染み込んだご飯の美味しさは絶品です。使用する豚肉の部位はお店によって、バラ肉中心のコッテリ系から、脂身の少ない部分も入れたあっさり系までさまざまです。またご飯にかける煮汁も、たっぷりかかったつゆだくタイプからご飯に絡む程度のものまでさまざまです。台北には「魯肉飯」を提供するレストランや食堂が本当にたくさんあって、それぞれがその店独特の味を競っています。それだけ「魯肉飯」は台北市民に根付いた基本のご飯なのです。 7月3日(水)牛乳 大根としめじの味噌汁 高野豆腐はおよそ800年前の鎌倉時代に高野山の僧侶たちの手によってつくられた「凍り豆腐」がはじまりとされています。 高野豆腐は「凍り豆腐」または「しみ豆腐」とも呼ばれます。豆腐を凍らせて、低温熟成した後に乾燥させた保存食品です。乾燥状態では軽く締まったスポンジ状で、これを水で戻して、だし汁で煮込むなどして味を付けて料理します。高野豆腐は、豆腐から水分を取り除いたものなので、生の豆腐と同じ量の場合、高野豆腐のほうがより多くの栄養が摂れます。少ない量でビタミンや鉄分を豊富に含んでいる上に、血液をサラサラにしてくれます。高野豆腐は「豆腐」を凝縮してパワーアップした食品と言うことになります。 社会人としてのマナー教室
9月に予定されている職場体験の前に
外部から先生をお招きして2年生がマナー教室を受講しました。 練習の甲斐あって、揃ったお辞儀ができるようになりました。 7月2日(火)牛乳 じゃこのふりかけ カレー肉じゃが もやしの炒め物 「もやし」は主に穀類や豆類の種子を水に浸し、暗所で発芽させ、成長させたものです。 大豆や緑豆等の豆類を種子とする「豆もやし」は、発芽させることによって豆の時にはなかったビタミンCが生成されるほか、肥満や動脈硬化の予防に効果のあるビタミンB2が豆のときよりも増加します。もっとも多く出回っているのは、ブラックマッペという、あずきの一種からできている「ブラックマッペもやし」や、緑豆からできる「緑豆もやし」があり、「緑豆もやし」は「ブラックマッペもやし」よりやや太く歯ごたえがあります。また最近はナムルでおなじみの「大豆もやし」も人気です。「大豆もやし」は豆のプチッとした食感が味わえるうえ、たんぱく質が豊富で、韓国では疲労回復に良いとされて、よくたべられています。 7月1日(月)牛乳 ニラの中華炒め はなまるスープ 「ニラ」の原産地は、東アジアと言われています。東アジアの各地に自生し、中国などは歴史的には3000年以上前から利用され、かなり古くからある野菜です。 一方、ヨーロッパではほとんど栽培されていないことから、「ニラ」は代表的な東洋の野菜といえます。「ニラ」に含まれている栄養素は、β−カロテン、ビタミンEと、香りなどのもととなるアリシン、などが多く含まれています。 ビタミンB1は、単独で一度に多く摂っても体内に吸収される量は限られているので、「ニラ」に含まれているアリシンと一緒に摂ることにより、疲労回復、新陳代謝を高めます。ビタミンB1が多く含まれているレバーと「ニラ」を使った「ニラレバ炒め」などは理にかなった良い料理方法です。 |
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