8月23日(金)稲の花は、どこについているのでしょうか? 8月の上旬から中旬にかけて、茂った稲の葉の間から稲穂が出てきます。その稲穂には、小さな白い花(えい花)がたくさんつき始めます。そのえい花の中に白く飛び出して咲いているのが「おしべ」で、先端の白いかたまりのようなところに花粉が入っています。また、「めしべ」はえい花の中にあって、おしべの花粉が風に運ばれて来るのを待っています。花びらはありません。花と言われないと分からないほど可憐で、とても繊細な仕組みになっているのが稲の花です。 稲の花が咲くのには、光と温度条件が必要です。天候に恵まれて、花が咲く条件が揃った日の朝、稲の花は咲き始めます。しかし、しばらくの間咲いているものの、数時間すると閉じてしまいます。 ところで、全国的に米の在庫が少ないというニュースが、盛んに報道されています。確かに、どこのスーパーに行っても、入手困難な状況のようです。一方で、「これから新米が出回るので、あわてなくても大丈夫…」という情報もあります。全国各地の米が順調に収穫できることを期待したいと思います。同時に、5年生のバケツ稲も豊作でありますように。 8月21日(水)学童クラブで準備したお店は、「段ボールキャタピラー」、「コイン落とし」、「サッカー」(ボールをけってペットボトルに当てます)、「はてなボックス」の4つです。子ども達の手作り感がいっぱいのお店になっていました。さらに、光が丘なかよし児童館と北地区区民館にも共催いただき、「ラダーゲッター」と「ねり丸絵合わせ」のお店を出していただきました。 スタンプカードにハンコを押す子やゲームのお世話をする子、景品を渡す子と、お店番の仕事についていた子もとても楽しそうでした。冷房の効いた体育館ではありましたが、見ていてとてもホットな気持ちになりました。 8月19日(月)今年は、ラジオの生放送を流して行うことにしました。昨年まではCDをかけて体操をしていました。「ラジオ体操」という名前の通り、NHKのラジオ放送とともに行うのがベストです。 夏休み中のラジオ体操は、全国を巡回しながらの生放送になっています。ちなみに、今日は鹿児島県の与論町からの中継でした。後で調べてみたら、鹿児島県とはいえ、ほとんど沖縄に近い小さな島が「与論島」であることが分かりました。「全国のみなさん、おはようございます!」というアナウンサーの声に反応して、与論町のグランドに集まった人たちの「おはようございます」の声が聞こえてきました。日本の各地で、一緒にこの放送を聞いている人たちとの一体感がわいてきます。続いて「ラジオ体操の歌」が始まり、懐かしさとともに体操を始める気持ちが高まってきました。 朝礼台に上がり、副校長先生がラジオ体操第一のお手本を示しました。この第一体操は、旭町小の運動会でも毎年全校で行っているので、子ども達も慣れています。続く第二体操では、私が朝礼台に上がりました。第一体操に比べてあまり知られていないのが第二体操です。自信があるといっても、一年振りのことなので少し心配ではありました。実は・・・学校に来る電車の中で、YouTubeを見て第二体操を確認しておきました。 体操が終わってから、子ども達が一列に並び、楽しみにしていた参加賞をいただきました。たくさんの参加賞から、どれにしようかと悩んでいた子が多かったようです。明日はどんな参加賞があるでしょうか。 旭町小学校のラジオ体操は、PTAが主催して行われています。PTAのラジオ体操担当の皆様の協力により、計画及び運営されています。参加賞もPTA会員の皆様のご協力のもと、子ども達に還元されています。 今週の金曜日まで毎朝ラジオ体操を行う予定ですので、ぜひ親子でお越しください。 |
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