7月5日の給食
★ 2年生がとうもろこしの皮むきをしました ★
★ 画像はありません ★ ◆ 牛乳 ◆ とうもろこしごはん ◆ 銀さわらの味噌マヨ焼き ◆ 七夕汁 今日はとうもろこしごはんです。使用するとうもろこしは、前日夕方に収穫された、日の出町産の「ミエルコーン」という品種です。フランス語で「はちみつのように甘い」という意味があるそうです。 とうもろこしは皮付きを注文し、1時間目を使って2年生が皮むきをしました。 まず、原木を見て、とうもろこしがどんなふうに実るのか、雄花と雌花はどれか、なども簡単に勉強してから皮むきに挑戦しました。 ひげのかずと粒の数が同じことを知っている児童もいたり、みんな意欲的に取り組んでいました。 30分もかからずに64本の皮むきを終え、「おいしく作ってください」と給食室に届けました。 給食の時間には、豆乳バターでまろやかに仕上げたとおいしいとうもろこしごはんが届きました。 とうもろこしはあまり好きではない、と言っていた児童も、「これはおいしい」と言って喜んで食べていました。 7月4日の給食◆ 七分づきごはん ◆ 棒ぎょうざ ◆ 中華コーンスープ 棒ぎょうざは今年度二度目の登場です。 油をかけてスチームコンベクションオーブンで焼き上げるので、中までしっかり火が通り、表面はカリカリに仕上がります。 中華コーンスープには、クリームコーンとホールコーンの2種類を使用します。 クリ−ムコーンのまろやかさとホールコーンの粒感が楽しめるスープです。 鶏肉や玉ねぎも入っていますので、見ためよりボリューム感のあるスープです。 7月3日の給食◆ 豚丼 ◆ もやしサラダ ◆ 夏野菜のみそ汁 夏野菜のみそ汁には、なす・冬瓜・さやいんげんが入っています。 冬瓜は、名前のとおり、きゅうりやスイカ、メロンなどと同じ瓜の仲間です。夏野菜でありながら名前に「冬」とつくのは、「(夏に獲れて)冬まで保管できる瓜」だからといわれています。 瓜科にほぼ共通しているのが「大きく育つ」という特徴です。冬瓜も、大きいものでは5kgほどにもなるそうです。 全体の90%以上が水分で、体の熱を冷ます効果があります。一年を通じて見てみると、「旬の食材」には、その時の季節に合わせた栄養や効能があるのだと感心させられます。 実物大に拡大した冬瓜の写真を掲示したのですが、児童はその大きさに驚いていたようです。 7月2日の給食◆ きなこ揚げパン ◆ サマーポトフ ◆ メロン 今日は本来は「みかんの日」メニューですが、明日から移動教室で武石に行く5年生の送り出しの意味も込めて、大人気のメニューにしました。 サマーポトフには、夏野菜である「トマト」が入ります。皮むきすることで歯触りもよく食べられるようにしています。 夏が旬の生のトマトならではの甘みとうま味を味わってほしい料理です。 7月1日の給食◆ タコライス ◆ ゴーヤチャンプルー 沖縄料理です。 タコライスは、沖縄のB級グルメとして認知度の高い料理です。 メキシコの国民食である「タコス」と日本の主食である「コメ」を合わせた料理ですが、その歴史は意外に浅く、発祥は1984年とされています。 沖縄県金武町にあるパーラーの店主が、アメリカ軍兵士たちがリーズナブルにおなかを満たせるようにと考案したと言われています。 チリパウダーで香り付けすることで「ミーソトース」とはひと味違った風味を楽しむことができます。 ゴーヤチャンプルーは沖縄の郷土料理です。 ゴーヤの苦みは、本場である沖縄でも若い世代を中心に敬遠されがちになってきているという話も聞きますが、日焼けした肌の回復や血管などを健康に保つビタミンCや、むくみを解消するカリウムなどが豊富に含まれていますので、特に暑さが本格化するこの時期にぜひ食べてほしい食材の一つです。 給食では、ゴーヤは少量にとどめ、薄く切ることで違和感なく食べられるようにしています。また、沖縄で製造される「島豆腐」も使用しています。本土のものより密度が高く、しっかりした歯ごたえが特徴です。 6月28日の給食◆ さばの香味焼き ◆ 豚汁 菜めしは、東京都瑞穂町産の小松菜をごま油で炒め、しょうゆで味付けしてごはんに混ぜ込んでいます。 さばの香味焼きは、にんにくやしょうが、ねぎなどを加えたしょうゆベースのたれに漬け込んださばをこんがり焼いた料理です。 特にさばなどの「青魚」と呼ばれる魚は特有の匂いがあるため、香味野菜を使用して焼き上げることでおいしく食べることができます。 教室を巡回していると、「魚、うまっ!」という声があちこちから聞こえてきてうれしかったです。 豚汁は、野菜だけで70グラム以上、そのほかにこんにゃくと油揚げも入りますので、かなりボリュームのある汁物です。具材からのうま味や甘みがしっかり味わえました。 6月27日の給食◆ ジャージャー麺 ◆ フルーツポンチ 「ジャージャー麺」は、漢字では「炸醤麺」と表します。 中国が起源の料理で、挽肉を炒めて肉味噌にしたものを茹でた麺にかけて食べる、汁なし麺のひとつです。 調べたところ、「炸」は「たっぷりの油で炒める・揚げる」こと、「醤」は「ペースト状の調味料」といった意味があるそうです。 給食では、豚の挽肉と刻み大豆を使用しています。大豆は植物性タンパク質に富み、不足しがちであり肉だけでは摂れないカルシウムや鉄分、食物繊維も補うことができます。 にんにくやしょうが、ねぎという香味野菜をしっかり炒めることで香りよく仕上げています。また、茹でただけのもやしやきゅうりも肉味噌に絡めてたっぷり食べられるので、バランスのよいメニューといえます。 フルーツポンチは4種類のくだもの(缶詰)のほかに「スイーツこんにゃく」も入るので、ボリュームもあります。シロップは赤ワインも加えてさっぱりと仕上げていますので食べやすいです。 「辛み」は「痛覚」に分類される感覚であり、個人差も大きいです。 ジャージャー麺の辛みは抑えていますが、特に低学年の児童では辛みを強く感じる場合もあります。 このような時にフルーツ系のデザートが口の中の刺激を鎮めることを目的として、敢えて組み合わせています。 5月31日の給食◆ 七分づきごはん ◆ さばの南部焼き ◆ 豚汁 「さばの南部焼き」は、岩手県・青森県にまたがる南部地方の郷土料理です。 しょうがと酒で下味をつけたさばをじっくりと焼き、ごまの入ったみそだれをかけて食べます。 ごまは煎りごまとすりごまの両方を使っているので、香りやコクが出ます。七分づきごはんによく合うメニューです。 5月30日の給食◆ あんかけ焼きそば ◆ フルーツポンチ フルーツポンチには、みかん、パイナップル、黄桃、りんごが入ります。 もちろんシロップも手作りで、写真ではわかりにくいですが、赤ワインのほのかなピンク色が見ためにも楽しく、おいしいメニューです。 シロップの秘密(赤ワイン使用のこと)を伝えると児童は驚いていましたが、しっかり煮立てて完全にアルコールを飛ばしています。 そんな話で盛り上がり、楽しく食べることができました。 5月29日の給食◆ 親子丼 ◆ 沢煮椀 「沢煮椀」は、元々は山で狩猟をしていた人々の食事です。 山中での狩猟の間、仕留めた獲物の肉を沢の水で煮て食べていたそうで、和食ではほぼ唯一、「黒こしょう」を使用します。これは、この沢の底の砂を表します。 また、使用する食材は細く切るのですが、これは沢の底に生えている水草を表しています。 5月28日の給食◆ 五目チャーハン ◆ とびうお餃子 ◆ トックスープ 「とびうお餃子」は、挽肉の代わりにトビウオのミンチを使用した餃子です。 にらやキャベツなどの野菜とよく練り合わせ、棒状に包んでから焼き上げます。 多めの油を塗るので、表面はカリッと、中はふんわりした状態に仕上がります。 餃子の皮の重なる、固い部分が少ないため、歯の生え替わりの時期にある児童にも食べやすいメニューです。 トビウオは癖が少ないので、魚と気づかずに食べていた児童もいました。 魚をおいしく食べてもらえればと思います。 5月27日の給食◆ ハンガリアンライス ◆ アスパラガスのサラダ 「ハンガリアンライス」は、ハンガリーの「グーラーシュ」という煮込み(シチュー)をごはんにかけて食べる料理です。 バターを使用したブラウンルウはもちろん、粗目糖から作る手作りカラメルも入りますので、濃厚な色味と香ばしさも楽しめます。 アスパラガスは春先から5月頃までが旬の野菜です。 疲労回復効果などで知られる「アスパラギン酸」は、アスパラガスから発見されたことから命名されました。 特有の香りやわずかな苦みが苦手という児童も少なくありませんが、すりおろし玉ねぎやマスタードを使用したドレッシングがよくからみ、よく食べていました。 5月24日の給食◆ 山菜おこわ ◆ 擬製豆腐 ◆ けんちん汁 けんちん汁は、神奈川県鎌倉市にある「建長寺」で、僧侶たちの食事に出されていた汁物が発祥の、いわゆる「精進料理」です。 殺生を戒める教えにや基づき、僧侶たちは肉や魚は食べなかったため、タンパク質の代替として、豆・豆製品類や麩を使用します。 このことから、厳密にはだし汁も干し椎茸や煎り大豆を使用しますが、給食では鰹節を使用しています。 5月23日の給食
◆ 牛乳
◆ カレードッグ ◆ レンズ豆のスープ ◆ 河内晩柑 ※ 都合により、給食の画像はありません。ご了承ください。 今日はレンズ豆のスープです。 レンズ豆は、形状がレンズに似ていることからこう呼ばれています。 黄色や薄桃色のものがあり、彩りもよいです。 5月22日の給食◆ 七分づきごはん ◆ 畑のお肉甘辛煮 ◆ ひっつみ汁 「畑のお肉甘辛煮」は、大豆ミートを使用したおかずです。 大豆は良質で豊富なタンパク質を含むことから、「畑の(畑でとれる)肉」とも呼ばれています。 南町小学校では、この大豆から作られた大豆ミートの唐揚げがよく登場します。 味付けも数種類あり、「今日の畑のお肉はどんな味だろう?」と楽しみにしている児童も多いです。 ひっつみ汁は岩手県の郷土料理です。 小麦粉と白玉粉で作っただんご生地をつまんでちぎりながら煮ていくのですが、この動作を岩手の言葉で「ひっつむ」と言うことからこの名前がついたと言われています。 白玉粉が入っているので舌触りもなめらかで、肉や野菜のうま味・甘みが溶け込んだだし汁をほどよく吸っていました。 5月21日の給食◆ わかめごはん ◆ カマスのしょうゆマヨ焼き ◆ かぶのみそ汁 干物などではなじみのあるカマスをしょうゆマヨだれをかけて焼きました。 ごはんにもよく合う味付けでした。 5月20日の給食◆ 七分づきごはん、ひじきふりかけ ◆ 仙台肉じゃが ◆ 和風サラダ 今日は仙台の名物である「車麩」が入った「仙台肉じゃが」です。 麩は、小麦粉から取る「グルテン」というタンパク質から作られます。 今のように冷蔵庫などがなく、農作物の収穫量も天候や病害虫に大きく左右されていた時代から、人々は食料を長期間保存するための工夫に苦心してきました。 麩は、肉などの代わりになるタンパク質を含み、乾燥しているため長期の保存が可能です。今でも、仙台市では車麩の売り上げは夏が多いというデータもあるほどです。 また、精進料理では、肉や魚の代わりとして活用されるなど、麩は人々の食生活において大切な役割を担っていました。 肉じゃがのうまみをたっぷり吸った車麩は軟らかく、児童もよく食べていました。 5月17日の給食◆ 七分づきごはん ◆ キャベつくね焼き ◆ もやしサラダ ◆ なめこ汁 「キャベつくね焼き」は、キャベツや粗く刻んだ大豆が入った鶏つくねです。 さまざまな食感が楽しめ、大豆も違和感なく食べられます。 5月16日の給食◆ 練馬スパゲティ ◆ フレンチサラダ ◆ 甘夏ケーキ 南町小学校の所在地である練馬区は、古くは農地が広がり、江戸などの街の食料を支えていたと言われています。 都内生産量第一位のキャベツに加え、練馬で栽培が始まり、今も大切に伝えられているのが「練馬大根」です。 関東ローム層の地質に適した品種で、江戸時代に練馬で栽培が始まったと言われています。栽培量は非常に多く、「練馬と言えば大根」と言われるくらい有名になりました。 「練馬スパゲティ」は、大根とツナを煮込んだおろしだれをかけて食べるスパゲティです。使用量はとても多く、中学年一人あたり130グラムです。 甘夏ケーキは、甘夏みかんの缶詰をみきさーにかけたものやマーマレードが入った、とてもフルーティなケーキです。 5月15日の給食◆ ししじゅうしい ◆ フーチャンプルー ◆ アーサ(あおさ)汁 今日は沖縄料理です。 今から52年前の今日、沖縄はアメリカから日本に復帰しました。このことを記念して、「沖縄本土復帰記念日」に制定されています。 ★ ししじゅうしい 「しし」は「豚肉」、「じゅうしい」は「味のついたごはん」という意味です。ちなみに、じゅうしいには「炊き込みご飯」と、水分の多い「雑炊」の2種類があります。 昔から沖縄県で食べていた昆布と豚肉を甘辛く炒め煮にしたものをごはんに混ぜ込みました。 ★ フーチャンプルー 「フー」は「麩」、「チャンプルー」は「いろいろ混ざった」という意味があります。 古くから、沖縄は主にアジアなどの国々と交易を行い、さまざまな文化や風習などを取り入れ、独自の文化として発達させ、受け継いできました。こうした状況を「チャンプルー文化」と称されることもあります。 ★ アーサ汁 「アーサ」とは「あおさのり」のことです。香りがよく、ほどよい歯ごたえのあるアーサをだし汁に入れました。磯の香りが漂うすまし汁です。 |
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