全校朝会 校長先生のお話
展覧会が終わりました。
たくさんの作品を見て、いろいろな感想をもったことでしょう。 体育館で全校の皆さんの作品を飾るのは令和に入って初めてです。 1年間かけて作った苦労が浮かんだ人もいることでしょう。この素晴らしい皆さんお作品をどのように飾ったらよりよく見えるかは、図工専科の岩本先生をはじめ、全員の先生方で考えました。 準備や片付けは高学年の皆さんで行います。6年生は、1週間前に重い机を運んだり、ひな壇を準備したり、体育館にある物を別の場所に移動したりして準備をしました。 今日5年生が片付けを担当し、今日の午後から普通の体育館として使えるようになります。 いろいろな人に支えられて素晴らしい展覧会ができたことに感謝して残り30日を過ごしましょう。 橋戸小学校 避難拠点防災訓練![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 会長の岩城様より、「今日は役割通りに行っていただきますが、本当に何かが起こったときには、集まった方で協力するしかありません。今日は、自分の役割を果たしながら、隣の役割の方が何をしているか横目で見ながら、いざというときに動けるようにしてください。」とのお話から訓練を始めました。 区民防災課、練馬区消防庁のご協力をいただき、ブースでは「消火訓練」「ポンプ車ホース消火訓練」「トイレ設置訓練」「AEDおよびタンカの使い方」の訓練を行いました。 消火器は、日頃、どのお宅でもどこにあるかは分かっていますが、いざというときにあわてず使用することがなかなかできないので、実際に教えていただき大変役にたったようです。 「ポンプ車のホース」は、低いところで大きな火が起こってしまったときに使います。とても重いので、2人で、扱うとよいことを知りました。 「起震車体験」は、震度7までの体験を通して、揺れの恐ろしさを知り、担当の方から「本当の地震があったときには、どうしたらよいと思う?」と、考えさせる質問がありました。 「どこかにつかまる」とか、「机の下にもぐる」とか、児童は知っている知識で答えました。 震度7ですと、机も動きますから、それもかなわなくなります。実際のときは、「揺れが収まるまで物が落ちてこない場所を自分なりに見付けておいて静かに待つ」日頃から気を付けることは、「自分の避難経路をしっかり開けるよう、家の整理整頓」や「自分の目線より高い所に物を置かないこと」など、今からできる備えについて教えていただきました。まずは、自分が助かる方法を自分で見付けることが一番大事であることをお話くださいました。 実際大きな地震があると、トイレが使用できなくなるという事態が起こります。そこで、ブースでは、どなたでも入れる広さの簡易トイレを設置して、設置の仕方やその仕組みについての説明がありました。 その他、AEDやタンカも何度か訓練を行うことで助かる命を助けることができます。 訓練を通して、自助、共助、公助 とは言いますが、何より自助が、助かる命を助けることにつながることがよく分かりました。自分が助からなければ他人を助けることはできませんから。 最後に「練馬区は、景観条例、緑化率条例が厳しく、特にこの地域は、高層マンションが建てられないことになっていて、1戸建てが多い地域です。そのために町会加入率が高く、互いに協力してより良い生活をしていこうとする地域なので、とても住みやすいです。」 と、お話くださいました。協力してより良く生きるためにお手伝いしてくださった地域の皆様にあらためて感謝申し上げます。 次年度は皆様の防災意識がさらに高まりますように、これからもよろしくお願いいたします。 三学期の授業より 第5学年 算数科 「少数のわり算」![]() ![]() 単元全体の目標は、帯グラフと円グラフの特徴や良さを理解し、目的に応じて集めたデーターを分類整理し、問題を解決するために適切なグラフを選択して判断すること。統計的な問題解決の方法について多面的に粘り強く考え、今後の生活や学習に活用しようとする態度を育てることです。 本時は、8時間扱いの3時間目で、めあては、帯グラフや円グラフの読み方や特徴を理解することです。既習学習で、棒グラフは、多いか少ないかが分かりやすいグラフであることを確認し、本時の問題解決に向かいます。 本時の問題は、好きな給食のメニューについて、学年全体で行ったアンケートの結果を整理し、割合を表すグラフに表すことです。全体が600名。好きな給食ランキング1位はカレーライスで158名。2位はラーメン76名。3位は揚げパン55名。4位は混ぜご飯48名。5位はハンバーグ23名。その他14名。この結果を整理して割合を表すグラフに表します。 まず、問題解決のために、大事なポイント(割合を表すグラフにすること)を抑え、作戦を立てます。 割合=比べられる量÷基にする量を押えます。比べられる量とは、それぞれのメニューの人数で、元の数とは、全体の600のことであることを確認し、割り算で割合が計算する作戦を立てました。 100分率にするためには、割合×100です。児童は問題解決のために割り算し、少数で出た解に100を掛けて100分率にします。 ここから、実際に帯グラフと円グラフに仕上げていきます。児童はそれぞれの特徴や良さを理解しながらそれぞれのペースで作業し、グラフを仕上げていきました。 本時は、帯グラフや円グラフは、数表に比べて全体を基にしたときの各部分の割合を見たり部分同士の割合を比べたりするのに(例:カレーとラーメン)便利であることを抑え、本時の授業を終えました。 今後、児童の日常生活において、例えばアンケート結果の数値を分かりやすく視覚的に示すことに使えるようにするための大事な1時間でした。 集会委員会集会 2月7日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 先週から「なわとびタイム」を通して、なわとびに磨きをかけてまいりまして。今日が最終日です。 今朝は、久しぶりの集会委員会による集会でした。内容は、「氷鬼集会」です。児童はこの2週間で鍛えた力を使って楽しい時間を過ごしました。 はしめは、先生方と集会委員会児童が鬼です。先生方も集会委員会児童も風を切って思い切り走りました。もちろん逃げる方も必死です。 次は、6年生全員が鬼になりました。日頃お世話になっている6年生に追いかけられてうれしそうな児童も懸命に逃げておりました。 青空の下で全員が思い切り走った後、息はハーハーしましたが、気持ちは大変心地よく、たくさんの笑顔が見られました。 次の集会も楽しみです。 2月3日(月)全校朝会 校長先生のお話
今日は立春です。暦の上では、今日から春がスタートします。
昨日は節分でした。節分は季節を分けると書き、年に4回あります。 昔は、立春が一年の始まりでしたから、節分は大晦日だったかもしれません。節分がいつも2月3日と思っている人がたくさんいますが、その年によって若干違います。 それは、地球は太陽の周りを約1年かけて1周します。約というのは、1年で6時間ぐら多いのです。6×4=24です。24時間は一日。つまり、4年に一度366日としてカレンダーにしています。ですので、年によって節分の日がずれることがあるのです。 まだまだ寒い日が続きますが、植物は、確実に春の準備をしています。皆さんも春を見付けてくださいね。 |
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