今日のメニューは、ぼうしパン・ミネストローネ・りんご・牛乳でした。今日は春日小の給食の中でも屈指の人気を誇るぼうしパンでした。帽子の「つば」のように、クッキー生地が付けられています。サクッとした食感の後に追いかけてくるパンの甘さがたまりません。ここに牛乳を流し込めば、完璧ですね。2つ目が欲しくなりました。ミネストローネは、トマトの酸味と甘みが絶妙でした。具材も柔らかく煮えていて、味が染み込んでいます。寒くなって冷えた体に、じんわりと広がっていきました。リンゴはそろそろ時期も終わりですかね。名残を惜しむように、酸味と甘みのバランスを楽しみました。

今日のぼうしパンを手に持つと、まだ温かさが残っています。大きな口でかぶりつけば、クッキー生地のサクッと感のあとに、パンのもっちり感が追いかけてきます。この味わいは、給食室で手作りをしているからこそ味わえるものです。大人を含めれば350食前後の給食を作ってくださっている調理員の皆さんに、改めて感謝ですね。このぼうしパンは、給食室からの応援メッセージでもあります。明日の音楽会、全力を出せるように頑張りましょう。

今日の6時間目は、6年生が明日の音楽会のための会場づくりをしてくれました。とび箱などを片付け、300脚以上のいすを出し、会場に並べていきます。さすが、6年生が力を合わせると、あっという間に会場が形になっていきますね。予定通りに会場準備が終わりました。サッと動けて前向きに取り組める6年生に、改めて頼もしさを感じました。何度も書いていますが、大きな行事の裏側には、こうした頼もしい高学年の姿があります。下の学年のみんなは、この大きな背中を見て、この姿勢をぜひ受け継いでいってほしいです。

昨日まで学級閉鎖をしていたクラスも無事に復活し、久しぶりに全学級がそろいました。そして、明日の音楽会保護者鑑賞日に向けて、リハーサルが行われました。お久しぶりの子供たちもいるので、少し不安そうな表情を見せていた子もいましたが、リハーサルが始まると、曲に集中して歌ったり演奏したりしている様子が見られました。やはり人数がそろってくると、音も一段と美しく聞こえますね。これなら大丈夫と、どこの学年も感じられました。

普段ですと、児童鑑賞日→保護者鑑賞日ですから、一度本番を体験してからの保護者鑑賞日となりますが、今回は異例の展開です。もしかしたら緊張している子もいると思いますが、今できる精一杯をやればいいのです。練習は裏切りません。みんなうまくなりました。明日、全力で音楽会に臨みましょう。

今日のメニューは、ごはん・サバの味噌煮・青菜の和え物・いもだんご汁・牛乳でした。サバ味噌は、甘めの味噌がたっぷりかかっていて、サバとの相性が抜群です。ごはんが止まりませんでした。青菜の和え物は、シャキシャキした歯ごたえが心地よく、しょうゆベースの味わいもぴったりです。いもだんご汁は、いもだんごがたっぷり入ってボリューム満点。冷えた体に温かな汁が染み込んでいきました。

子供のころは、サバの味噌煮って、そんなに魅力的に感じないメニューだったという人も多いのではないでしょうか。しかし、大人になって、独立するなどして親元を離れてから久しぶりに食べる機会があると、こんなにおいしいものだったのか…としみじみ感じるのです。何とも言えないやさしい味。サバ味噌を一切れ口に入れて、そこにご飯を押し込めば至福の味。特に寒い時期には食べたくなりますね。ぜひご家庭でも作って食べてみてください。きっと、思い出の味になっていきますよ。

5時間目に、6年生が校庭の朝礼台前に集まっています。用意されているのは、金属製の長い棒。今日は「てこ」の学習の第1時間目でした。「てこの原理」というのは聞いたことがあるけど、実際にどういう作用が起きるのか、それをまずは全員で体験していました。ただでさえ重たい朝礼台に、複数人の子どもが乗ります。その状態では4人で協力しても朝礼台は持ち上がりません。しかし、てこの原理を利用し、適切な支点・力点・作用点を用意すれば、一人でも持ち上げることができます。なんとなく知っていたとしても、実際に体験すると、実感が伴って理解が深まります。これからてこについて詳しく学んでいく導入として、とても良い体験でしたね。これからの授業も楽しみです。

毎週木曜日は、練馬第三小学校から、巡回指導の先生方がいらっしゃいます。春日小では「ポプラルーム」と呼んでいますが、今日はその先生方が、4年生を対象に、ポプラルームとはどういうところで、どんな指導をしているのかということを授業してくださいました。子供たちにもわかりやすく、丁寧に説明してくださり、その後で、実際に取り組んでいる学習の体験などを行いました。相互理解の第一歩は、相手を知ることです。ポプラルームでどのような学習をして、どんなことに頑張っているのか。それを知れば、より相手のことが理解しやすくなります。4年生は総合的な学習の時間でも、「みんなにやさしい町づくり」を進めていますが、それとも深く関係しますね。この学習をさらに生かしてほしいです。

今日のメニューは、秋の香りおこわ・シューマイ・五目呉汁でした。今日は贅沢な炊き込みご飯です。マイタケやさつまいもといった秋の味覚が満載。それが一体となって炊き込まれているのですから、おいしさがあふれていました。シューマイは、なんと、皮の代わりにキャベツが使われていました。練馬産のキャベツです。キャベツが蒸されて甘さが引き出されています。これが中心の肉に合いますね。意外な組み合わせでしたがおいしくいただけました。五目呉汁は、野菜たっぷりの優しい味わい。よく煮込まれた大根やにんじんが、口の中で溶けていきました。

食欲の秋と言われるように、秋は食の楽しみがたくさんあります。柿・栗・秋刀魚・きのこ類・・・様々ありますが、やはり「米」を押したいです。新米のおいしさは、この時期だけの贅沢。おかずは、シンプルでよいです。「今日は米を食う」という日を決めて、米を味わう日を作っています。その日は栄養バランスが偏りますが、たまにはいいじゃないですか。皆さんも、新米のこの季節に「米を味わう」日を作ってみてはいかがですか。

インフルエンザの急増により学年閉鎖をしていた4年生ですが、本日から登校再開となりました。まだ自宅待機期間が明けていない子もいるため、全員集合とはいきませんでしたが、閉鎖前よりも多くの子供たちが戻ってきました。明日にはさらに復帰する予定です。音楽会前ということで、久しぶりに体育館練習を行っていました。全員マスク着用、隣と距離をとっての練習でしたが、本番に向けて確認をくり返していました。できることを頑張れば十分です。明日も元気に学校に来てください。

今日のメニューは、麦ごはん・いかのねぎ塩焼き・五目きんぴら・みそ汁・牛乳でした。今日は噛むことを意識したメニューでしたね。いかは弾力とねっとり感があり、噛みしめると味もどんどん染み出してきました。ねぎ塩の風味と絶妙にマッチし、ご飯が進みます。きんぴらも、ごぼうとニンジン以外にも様々な具材が入り、それぞれのおいしさがかみ合っていました。こちらの味付けもご飯に合いましたね。みそ汁は味噌と出汁の風味が素晴らしかったです。寒くなってくると、うれしい味わいです。

「噛む」という行為は、当たり前のようで、生きていく上で欠かせないことです。様々な病気がありますが、そもそも、食べられなくなると体が衰えていきます。噛む力が弱くなったり、歯が無くなったりすると、食べ物を十分に噛み砕けなくなり、口から十分な栄養を補給することが難しくなります。日ごろから噛むことを意識して鍛えておかないと、この力はどんどん衰えていきます。子供のうちから噛む習慣を付けることがとても大事なので、改めて自分の食べ方を見直してみてください。

今日の5時間目に、3年生が練馬大根を試食する機会がありました。この大根は、週末に行われた都市農業フェスティバルで手に入れたものです。本当は、子供たちが準備をして、少し火を通してから試食する予定でした。しかし、インフルエンザの増加に伴い、調理実習的な活動はすべて中止し、事前の消毒や手袋の準備など厳戒態勢のもとで、すべて大人が用意をして、子供たちは生の大根の試食だけをしました。結果的に、これがよかった。生で味わったことで、大根の首の部分・真ん中の部分・先端の部分と、はっきりと味わいの違いを知ることができました。首に近い部分を食べて「甘い」「みずみずしい」という言葉がたくさん聞こえてきたと思えば、先端を食べて「辛い」「苦い」「水筒！」と素直な反応を見せる姿もありました。同じ1本の大根でも、これだけ違いがあるのですね。この体験は、強烈な印象を残したようです。

3年生は年間を通して練馬大根についての学びを深めていますが、この実体験があったことで、改めて興味関心が深まったようです。この後行われた畑の観察も、いつも以上に熱心に見ていたとのことでした。やはり、百聞は一見に如かずですね。この日のためにわざわざ練馬大根を手に入れてくださった担任の先生方にも感謝です。

今日のメニューは、味噌ラーメン・春巻き・柿・牛乳でした。今日はみんなに大人気の味噌ラーメンでした。ちょっと濃いめのつゆに、ちぢれ麺がよく絡みます。春巻きは具だくさんで、サクッと揚げられていました。ボリュームも満点ですね。柿は甘くて栄養満点。少し弱った体には、最適な栄養補給だったと思います。

4年生が学年閉鎖のため、給食を食べられませんでした。金曜日に学年閉鎖の話をしたときに、「月曜日の味噌ラーメンが食べられないのが嫌だ！」と何人もが話したようです。それだけ、給食のことを愛してくれているのは、とてもうれしいことです。閉鎖期間が明けたら、たくさん食べてください。元気になってみんなが来るのを待っています。

今日は月曜日、新しい週の始まりですね。今日は全校朝会が行われましたが、先週からインフルエンザ等のお休みが急増しているため、集合型ではなく、meetを使って行いました。6年生が画面越しですがいつも通りの挨拶をしてくれ、校長先生からのお話になりました。これ以上感染を広げないように、私たちも最善の策を考えていきます。皆さんも、生活リズムを整える、うがい・手洗いをこまめに行うなど、できる対策をしていきましょう。

今日のメニューは、きつねご飯・みそポテト・田舎汁・牛乳でした。きつねご飯は油揚げが入った炊き込みご飯です。お揚げの甘じょっぱさや、各具材の旨味がお米に染み込み、噛むほどに味わいが広がりました。みそポテトは、甘めの味噌がじゃがいもに絡んでとても美味しかったです。田舎汁は、よく煮込まれた野菜がたっぷりでした。玉ねぎの甘さが生きていましたね。やさしい醤油味で温かな汁が体に染み渡りました。