11月28日の給食○ごはん ○魚のゆずみそ焼き ○野菜の和え物 ○うすくず汁 ○牛乳 魚のゆずみそ焼きに使われているサバは、日本で古くから食べられてきた魚です。旬は、秋から冬です。今日のサバは、とても脂がのっていました。 うすくず汁は、すまし汁にとろみをつけた汁です。昔はとろみを付けるのに葛粉を使っていましたが、今では葛粉は貴重なので、給食ではでん粉を使っています。あんかけのように口当たりがよく、冷めにくいので、寒いときには体が温まります。 11月27日の給食○キムチチャーハン ○中華スープ ○ごまポテト ○牛乳 キムチチャーハンに使われているキムチは、朝鮮半島で、昔から作られてきた漬物です。冬の間に食べるための保存食として、作られていました。今では、日本をはじめ、世界のいろいろなところで、一年中出回るようになりました。今日のキムチチャーハンは、焼き豚、にんじん、ねぎ、ごまを入れて作りました。キムチとごはんは、よく合う組み合わせです。 11月26日の給食○豆腐のうま煮丼 ○もやしのピリ辛炒め ○牛乳 豆腐は、「畑のお肉」と言われる大豆から作られ、その栄養のほとんどが入っているため、栄養たっぷりの食品です。大豆をすりつぶし、絞った豆乳ににがりをいれて固めて作ります。 11月25日の給食○チキンカレー ○マセドアンサラダ ○ぶどうゼリー ○牛乳 今日は、鶏肉を使ったチキンカレーです。学校のカレーは、鶏がらでスープをとって、ルーは小麦粉・バター・カレー粉を使って手作りしています。特にルーは、焦がさないよう時間をかけて作るため、大きな釜を混ぜ続けなくてはいけません。 カレーには、いろいろな種類のスパイスが入っています。今日は、クミン、コリアンダー、パプリカ、ガラムマサラ、オールスパイスを使いました。スパイスをうまく使うと、カレーの辛さや香りが引き立ちます。 11月22日の給食○こぎつねごはん ○焼きししゃも ○野菜スープ ○くだもの(りんご) ○牛乳 今日の果物はりんごです。昔から「りんごが赤くなると医者が青くなる」と言われているほど、身体に良い果物とされています。つやつやの皮が美しいりんごですが、皮がワックスをぬったように、テカテカしていることがあります。これは、りんご自身が内側から作り出す天然の油分が皮の表面に出てくるのだそうで、「油上がり(あぶらあがり)」と呼ばれます。油上がりは熟すにつれて現れるため、りんごがおいしくなった目安といえます。また、りんご自身が乾燥から身を守る働きもしているそうです。 11月21日の給食○プルコギ丼 ○大根サラダ ○牛乳 プルコギは、韓国の肉料理です。「プル」は「火」、 「コギ」は「肉」という意味があります。韓国では牛肉を使って作りますが、給食では豚肉を使いました。プルコギは、少し甘めの味付けにすることも特徴です。今日は、砂糖や、すりおろしたりんごを入れることで、風味と甘みを出しました。りんごには、肉をやわらかくする効果もあります。 11月20日の給食○けんちんうどん ○かき揚げ ○牛乳 かき揚げは、野菜などの具材と衣を、かき混ぜて揚げることから、その名前が付いたと言われています。今日のかき揚げには、ちくわ、ねぎ、しらす干し、にんじん、たまねぎ、いんげん、大豆など、いろいろな具材が入っています。今日のかき揚げは、小麦粉の代わりに、米粉を使って作りました。米粉を使うと、サクッと仕上がります。 11月19日の給食○ごまごはん ○ひきずり ○五目みそ汁 ○くだもの(柿) ○牛乳 毎月19日は、食育の日です。今日は愛知県の郷土料理である「ひきずり」です。愛知県の名古屋では、すき焼きのことを、すき焼きなべの上で肉をひきずるようにして食べることから「ひきずり」と言います。 大みそかにはひきずりを食べて、年の終わりまで引きずってきたいらないものを、その年のうちに片付けてから新年を迎えるという習慣があります。すき焼きには牛肉を使いますが、愛知県では名古屋コーチンなどニワトリの飼育がさかんなので、ひきずりにも、とり肉が使われます。 11月16日の給食○ごはん ○春巻き ○トックスープ ○炒めナムル ○牛乳 今日の「トックスープ」のトックは、韓国の“もち”の一種です。 韓国の“もち”は、もち米ではなく、ふだん、私たちが、ごはんとして食べている、うるち米を原料にして作られています。もち米の“もち”と違い、粘りや伸びは少なくて、歯切れがよく、煮込み料理や鍋料理に加えても、煮崩れしにくいことが特徴です。 11月15日の給食○セルフドッグ ○ミネストローネ ○ミルクコーヒー 「ミネストローネ」は、トマトをベースに作られたイタリアのスープです。元々の言葉の意味は「ごちゃ混ぜ」というそうで、具だくさんの野菜スープです。給食では、ベーコン、たまねぎ、にんじん、セロリ、じゃが芋などを油で炒め、ガラスープとトマトを入れて煮込みました。大豆や、貝がらの形をした、シェルマカロニも入っています。 11月14日の給食○ごはん ○白身魚のチリソース ○きくらげのスープ ○中華サラダ ○牛乳 白身魚のチリソースは、油で揚げた魚にピリ辛のかけダレをからめて作りました。かけダレであるチリソースには、にんにく、しょうが、ねぎを使い、香りがよくなるようにしてあります。タレの色は、主にケチャップの色です。また、ケチャップに砂糖、しょうゆを加えて味を整えました。チリソースのピリッとした辛さには、豆板醤を使っています。 11月13日の給食○ごはん ○キャベツたっぷりミートソース ○オニオンドレッシングサラダ ○凍り豆腐のみそ汁 今日は、「練馬産キャベツの日」です。練馬区の小学校、中学校が一斉に、練馬でとれたキャベツを使った給食を作ります。今朝早くに、練馬産の新鮮なキャベツが給食室に届きました。春の風小学校では、キャベツをたっぷり入れたミートローフを作りました。 11月12日の給食○ラープ(ラオス風 豚肉と野菜の炒め物) ○カラフルサラダ ○卵のスープ ○牛乳 「ラープ」は、ラオスの国民食ともいわれる、代表的なラオス料理です。本場のラオスでは、鶏、牛、豚、アヒル、七面鳥などの肉と、野菜を炒めて、ハーブやスパイスであえて作ります。肉の代わりに魚を使うこともあるそうです。給食では、豚のひき肉と野菜を炒め、塩、こしょうのほかに、オイスターソース、唐辛子、ライム果汁などを入れて作りました。 11月11日の給食○スパゲティミートソース ○フルーツポンチ ○牛乳 ミートソースは、にんにくを炒めて香りを出し、玉ねぎとひき肉を炒めたものに、ホールトマトを加えて煮込んでから、塩、こしょう、ケチャップ、ソースなどの調味料を入れて作ります。イタリアでは、ボロネーゼと言われるパスタソースと似ています。今日のようにスパゲティにかけて食べるほかに、ドリアやグラタンに入れたり、パンに乗せたりして、食べてもおいしいソースです。 11月8日の給食○ごはん ○ひじき入り厚焼きたまご ○五目豆 ○青菜のみそ汁 ○牛乳 11月8日は「いい歯の日」です。「いい歯の日」にちなんで、大豆、れんこん、ごぼうなど、かみごたえのある食品と、小松菜やひじきなど、骨や歯を作るカルシウムを多く含む食品とを、給食に入れました。 11月7日の給食○ごはん ○かぼちゃコロッケ ○ひよこ豆と野菜のスープ ○みかん ○牛乳 今日はかぼちゃを使ったコロッケを作りました。かぼちゃは、ウリ科の植物です。冬至に食べる習慣があることから、冬野菜のように思われますが、かぼちゃは夏に収穫される夏野菜です。水分が少なく、長期保存ができることから、昔から、冬までとっておき、収穫の少ない冬に食べられていました。 11月6日の給食○秋の香りごはん ○ちくわの磯辺揚げ ○いわし団子のみそ汁 ○野菜の和風和え ○牛乳 今日は、秋の香りご飯に使われている「さつま芋」のお話です。 さつま芋には様々な品種があり、ほくほく系、しっとり系、ねっとり系など食味の違う芋の他に、オレンジ色や紫色などカラフルな芋もあります。栄養的には、熱に強く、加熱しても分解されにくいビタミンCがたくさん含まれているほかに、腸をきれいにして調子を整えてくれる食物繊維や、便秘を解消する効果のあるヤラピンなどが豊富です。 11月5日の給食○きなこ揚げパン 〇豚肉のポトフ ○みそドレサラダ ○牛乳 今日の揚げパンはきなこ味です。きなこは大豆を炒って皮をむき、挽いて粉にした食品です。大豆をほぼ丸ごと使っているので、きなこは、良質なたんぱく質を多く含み、畑のお肉といわれる大豆の栄養そのままです。脂質、糖質をバランスよく含み、ビタミンやミネラルも豊富で、食物繊維も多く含んでいます。 11月1日の給食○ちらし寿司 ○とり肉の唐揚げ ○みぞれ汁 ○紅白ゼリー ○牛乳 11月になりました。これからどんどん寒くなっていきますが、家庭での食事、学校での給食をしっかり食べて、元気に過ごして欲しいと思います。 11月2日は開校記念日です。この日をお祝いして、ちらし寿司と、紅白ゼリーを作りました。 10月31日の給食○スパゲティナポリソース 〇グリーンサラダ ○パンプキンケーキ ○牛乳 10月31日はハロウィンの日です。ハロウィンは、もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す行事でした。 ハロウィンのかざりの一つに、ジャック・オ・ランタンという、かぼちゃをおばけの顔にくりぬいたものがありますね。それにちなんで、パンプキンケーキを作りました。 |
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