6/1(月) いよいよ運動会1週間前。全校朝礼もあります。

6月全校朝会

 皆さん、おはようございます。

 今日から6月に入りました。日差しも強くなり、気温が高くなりました。しつこいようですが、こまめな水分補給を心がけ、熱中症にはくれぐれも気をつけて学校生活を送ってください。

 さて、今週末の6月6日はいよいよ運動会です。各クラスでの練習や作戦会議にも熱が入っていることでしょう。

 今日は、運動会を前に、世界的なスポーツイベントについてお話しします。6月11日、4年に一度のサッカーの祭典、FIFAワールドカップが開幕します。アメリカ・カナダ・メキシコの3カ国共催で行われる今大会は、史上最多となる48の国が出場します。皆さんの中にも、楽しみにしている人が多いのではないでしょうか。

 そのワールドカップに関連して、こんなニュースがありました。FIFAが今大会の審判員を発表し、日本から荒木友輔(あらきゆうすけ)さんという主審と、三原純(みはらじゅん)さんという副審の2名が選ばれたのです。日本人審判員がワールドカップに選ばれるのは、今回で8大会連続だということです。

 ワールドカップというと、ゴールを決めた選手や、土壇場でチームを救ったキーパーの活躍が注目を集めます。しかし、試合が成立するためには、公正にジャッジをする審判員の存在が絶対に欠かせません。今大会では104試合すべてを裁くために、世界中から選ばれた170名の審判団が大会を支えます。選手のように得点を挙げることも、ゴールパフォーマンスで観客を沸かせることも、彼らの仕事ではありません。しかし、その姿がなければ、世界中が熱狂するあの舞台は一試合も行われないのです。

 荒木主審はワールドカップ選出の際、「自分がここに立てるのは、日本サッカー協会をはじめ、関わるすべての皆さんの後押しがあってこそ」と感謝の言葉を述べました。

 私はこの言葉を聞いたとき、運動会にも通じるものがあると感じました。

 運動会では、リレーでトップを走る選手など、華やかで目立つ場面がたくさんあります。しかし、運動会という大きな行事は、それだけでは決して成り立たないものです。

 用具を正確に準備する係、得点を集計する係、進行を支える放送係、そして行事が終わった後に黙々と後片付けをする人たち。さらには、練習でうまくいかない仲間に、そっと励ましの声をかける人。こうした「目立たないけれど、誰かのために自分の役割をしっかりと果たす姿」こそが、行事を成功に導く一番の土台になります。

 今週末の運動会では、競技で全力を尽くす姿はもちろんですが、裏方としての役割に責任を持ち、見えないところで仲間を支え合う素晴らしい姿を見られることを、大いに期待しています。

 クラスの仲間と協力し、安全に気をつけて、一人ひとりにとって思い出に残る最高の運動会にしてください。
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