R2.1.17献立今日は食育献立:千葉県の郷土料理「ムロアジのさんが焼き」の『ムロアジ』と『さんが焼き』についてです。ムロアジは伊豆諸島から小笠原諸島まで広く分布する魚です。伊豆諸島では「クロヤモロ」八丈島では「青ムロ」という名前で親しまれています。 また『さんが焼き』の名前の由来は、漁師が山へ仕事に行くときに、アワビの殻にあまった「なめろう」を入れて持って行き、山小屋で蒸したり焼いたりして食べました。山の家で食べた料理ということで、この料理を「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになりました。千葉県房総の海でとれた魚で漁師が作った郷土料理です。味わって食べましょう。 R2.1.16献立今日は「飛び魚シュウマイ」の『飛び魚』についてです。飛び魚の背は、鮮やかな濃い青色で、腹は銀色。胸びれが非常に大きく海面を殿様バッタのように飛びます。飛び魚は回遊魚で、日本近海にいます。地方によって呼び方が変わり、ツバメ魚・アゴ・丸トビ・角トビ・アキツトビウオ・ヒトゴ・トビノウオと様々な呼び方で親しまれています。今日は飛び魚を使ったシュウマイです。しっかりと食べましょう。 ちなみに・・・「とびっこ」は飛び魚の卵です。 R2.1.15献立今日は「野菜のみそチーズ焼き」の『味噌』についてです。味噌は日本人の食生活には欠かせない調味料です。縄文時代にはどんぐりから作った味噌があったとも言われています。味噌にはがんや生活習慣病を予防したり、老化を予防したりする働きがあります。また、地域によって様々な種類の味噌があります。大豆に加える麹の種類や材料の割合、発酵させる時間によって味が変わります。味噌の味を味わって食べましょう。 R2.1.14献立今日は「カリフラワーのクリーム煮」の『カリフラワー』についてです。カリフラワーは食物の花のつぼみの部分を食べるので、花野菜と言われています。冬にとれる野菜で栄養価も高く、ビタミンCがたくさん含まれています。 また「いよかん」もビタミンCを多く含んでいて、風邪の予防に役立ちます。毎年、この時期になると「いい予感」の語呂に合わせて食べられています。縁起の良い食べ物として知られている「いよかん」を食べて・・・良い予感を・・・。 R2.1.10献立今日は1月11日の鏡開きにちなんで「鏡開き献立」です。 鏡開きにはお正月に神様にお供えした鏡もちを木槌(きづち)で割って食べる風習があります。昔から神様にお供えした食べ物には、『力』が備わると考えられ、無病息災などを願う気持ちが込められています。 今日の鏡開き献立は、油揚げにお餅が入った巾着の『力うどん』です。 今年もみなさんが健康で元気に過ごせますように・・・願っています。 R2.1.9献立今日は「呉汁」に入っている今が旬の『れんこん』についてです。れんこんはたくさんの穴がたくさんあり、穴を覗くと先までよく見えます。「先の見通しがきく」という意味から、縁起の良い食べ物とされています。 さてこの穴はいくつあいているか?知っていますか? 大きさに関係なく真ん中に一つ、その周りに九つあいています。れんこんは泥の中で育つので、この穴から空気をとり込みます。一つの穴が塞がっても、他の穴で空気がとり込めるように、たくさんあいていると言われています。味わって食べましょう。 R2.1.8献立今日は、新年最初の給食です。1月7日の五節句のひとつ「人日(じんじつ)の節句」に「七草粥」を食べる風習にちなんで・・・『七草汁』についてです。 七草粥には邪気を払い万病を防ぐ意味と、餅や正月のごちそうで疲れた胃を休め、野菜が少ない冬場に不足しがちな栄養素を補うという意味があります。春の七草を全部知っていますか?「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」「すずな」「すずしろ」の七つです。本年も笑顔いっぱいの年になりますように・・・。 R1.11.28献立今日は「手作りふりかけ」の『ちりめんじゃこ』についてです。ちるめんじゃこは、いわし類(片口いわし・まいわし・うるめいわし)の稚魚を水揚げ後、釜で塩ゆでし、天日に乾燥させたものです。せいろに広げて干す様子が絹織物の縮緬(ちりめん)に似ていることから、この名がついたそうです。カルシウム・ビタミンDなどが豊富に含まれ、頭からしっぽまで丸ごと食べられる健康に良い食品です。 R1.11.27献立今日は『ミネストローネ』についてです。ミネストローネは主にトマトを使ったイタリアの野菜スープです。イタリアでは、使う野菜や季節や地方によって様々で、決まったレシピはなく、田舎の家庭料理です。野菜のたっぷり入ったミネストローネスープは、日本の味噌汁のように、イタリアの人々の健康を支えている料理です。給食のミネストローネを味わって食べてください。 R1.11.26献立今日は「ししゃものおろし煮」の『ししゃも』についてです。ししゃもは、アイヌ語で「柳の葉」という意味の「シュシュハム」が語源といわれています。柳の葉のように細くきれいな魚で、頭からしっぽまで丸ごと食べられる魚です。骨や歯をつくるカルシウムやその吸収をよくするビタミンDが豊富なししゃもを残さず食べましょう。 また夕方になると、夕焼けがきれいに見えるようになりましたね。給食では、人参を使った夕焼け色のゼリーです。きれいな色を味わってください。 R1.11.25献立今日は「豚丼」の豚肉についてです。豚肉には、筋肉など体をつくる働きのたんぱく質や食べ物が体の中でエネルギーに変わるのを助ける働きをするビタミンB1が多く含まれています。ビタミンB1が不足すると「だるい」「疲れやすい」などの症状がでてきます。豚肉パワーを取り入れて元気に活動しましょう。 R1.11.22献立今日は11月24日の『和食の日』についてです。豊かな自然に囲まれた日本では、素材の持ち味を活かしたバランスの良い「和食」の文化が形成されてきました。和食はユネスコ無形文化遺産に登録された、世界が高く評価する食文化です。 一人ひとりが「和食」文化について認識を深め、和食文化の大切さを、再確認するきっかけとなっていくように願いを込めて、11月24日は「いい日本食(にほんしょく)」で「和食の日」と制定されました。和食の魅力を味わって食べましょう。 R1.11.21献立今日は「豆腐の五目炒め」の『豆腐』についてです。豆腐は大豆をすり潰してこしたものに「にがり」を加えて作られているので、とても消化がよく、栄養が吸収されやすくなっています。豆腐には体をつくるたんぱく質や骨を強くするカルシウム、血をつくる鉄などが豊富に含まれています。豆腐が柔らかくても、しっかりと噛んで食べましょう。 R1.11.20献立今日は「もみじごはん」に使われている『人参』についてです。人参のオレンジ色はカロテンの色で、体の中のビタミンAに変わり、病気に対する抵抗力を高め、体の老化を防ぎ、皮膚や口の細胞を正常に維持すると言われています。栄養価が高いだけではなく、食欲を増進させる効果もあり、給食ではなくてはならない食材のひとつです。 今日はご飯を紅葉(もみじ)の色にしました。季節の移り変わりを感じながら、味わって食べましょう。 R1.11.19献立今日は食育の日献立は、『東京オリンピック・パラリンピック応援献立』にちなんで、「ベルギー」の料理です。美食の王国として名高いベルギーの料理は、フランス料理を基礎にしていて、バターやクリームを使い煮込んだ料理とグラタンが多いです。 給食では『フリカデル』:肉団子をクリームやトマトソースで煮込んだ料理と、マッシュポテトを主食に食べることから『ポテトフライ』にしました。ポテトフライのことは『フリッツ』と言い、ベルギーが発祥の地となっています。 2020年にはいろいろな国の人が東京に来ます。どこの?どんな?国なのか?知っておくことも大切です。食べることで知り得る情報も大切です。しっかり味わって食べましょう。 R1.11.18献立今日は「あぶたまどんぶり」の『卵』についてです。卵にはたんぱく質・脂質・鉄・ビタミンなどの栄養素がバランスよく含まれています。特に卵のたんぱく質はとても質が良く「たんぱく質の王様」と呼ばれています。また卵黄の部分には、記憶力や学習に深く関係している「レシチン」が含まれていて、食べると学習能力が向上するといわれています。しっかり食べて勉強しましょう。 R1.11.15献立今日は「肉じゃが」の『じゃがいも』についてです。じゃがいものふるさとは、南アメリカのペルーとボリビアにまたがるチチカカ湖の周りです。日本には江戸時代にインドネシアのジャガルタから長崎県に伝わりました。ジャガルタは、昔「ジャガタラ」と呼ばれていたので、「ジャガタラいも」が短くなり、「じゃがいも」と呼ばれるようになったそうです。いろいろな料理や加工品に利用されているじゃがいもです。しっかり味わって食べましょう。 R1.11.14献立今日は「いがぐりくん」のさつまいもについてです。さつまいもは江戸時代に「青木昆陽(あおきこんよう)」という学者が全国に広めました。やせた荒地でも育てることができるので、栽培が比較的簡単な作物です。農作物の出来が悪い年や、戦後の食糧不足の時に、さつまいもを食べて、おなかを満たしました。今では宇宙での栽培の研究が進められているようです。今日はさつまいもの茶巾にそうめん(ひやむぎ)でイガイガをつけて揚げた「いがぐりくん」に化けています。味わって食べましょう。 R1.11.13献立今日は練馬区一斉の練馬キャベツの日です。『ホイコーロー』に練馬でとれたキャベツを使用しています。近年キャベツは一年中スーパーや八百屋さんで売られていますが、旬は春と冬の初めです。冬キャベツは葉がしまっていて、ずっしりと重く、春キャベツはやわらかく甘みがあるのが特徴です。今日は練馬区で収穫された地場産物のキャベツです。キャベツを栽培してくれた人、運搬してくれた人、調理してくれた人と、いろいろな人に感謝しながらいただきましょう。 R1.11.12献立今日は旬のくだもの『柿』についてです。柿は日本独特の果物で、10月から12月にかけていろいろな種類が出回ります。柿にはビタミンAのもとになるカロテンやビタミンCがたくさん含まれていて、風邪の予防にぴったりの果物です。昔から「疲れたら柿」と言われているそうです。旬の果物を味わって食べましょう。 |
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