12月4日 給食釜にだし昆布を敷き、その上に皮を上に、さばを並べます。ねぎの青い部分と薄切りにしたしょうがを入れ煮込みます。魚を取り出した煮汁を漉してから、とろみをつけ、たれを作りました。光沢のあるたれに仕上がりました。 今日のみそ汁には、さつまいもを使用しています。さつまいもは意外と早く火が通るので、硬さ加減の頃合いには気を遣います。豚肉、だいこん、にんじん、ごぼう、こんにゃく、豆腐、ねぎと具の種類も量も豊富なみそ汁です。 12月3日 給食ご飯はあらかじめ、醤油を入れて炊き上げます。高菜漬けはシャキシャキとした食感を残すため、炒めすぎないようにしました。漬物は発酵によって風味が増しているので、生の野菜とは違う味がでます。 ワンタンスープは野菜もたっぷり。豚肉も入ってボリューム満点。 デザートはカルピスゼリーです。白いゼリーにオレンジ色のアクセント。寒天を使用したゼリーなので、しっかりとした穂ごたえがあります。 12月2日 給食かやくご飯は昭和14(1939)年に、宮内庁の全国郷土料理調査において、日本の代表的な郷土料理として、「日本五大名飯」の一つに選定された、大阪府難波地方の料理です。 ししゃもは、白と黒のごまをそれぞれ分けて衣付けしました。こんがりと焼けたシシャモとゴマのパリパリっとした歯ごたえに食が進みます。 具だくさんみそ汁は、体の芯から温めてくれます。この寒い季節に嬉しい料理です。 12月1日 給食練馬中学校では、だしやスープは学校独自で作っています。今日は鶏のガラでスープをとりました。その中に、その日に使った野菜の調理しない部分をきれいに洗い、鶏がらと一緒に煮込んでスープをとります。 今日は、少しピリ辛のチリソース煮です。野菜にもよく味がしみ込んでいました。 サラダのドレッシングも練馬中学校で作成しています。野菜はパリパリ、シャキシャキとした歯ごたえ。豚肉は、肉が重ならないように、二人一組になり、肉をばらし入れながら、もう一人がかきまぜる作業をしました。ほんのり甘いごま味噌味のドレッシングは豚肉と野菜によく合います。 11月30日 給食厚切り食パンにコーンとマヨネーズ、ピザ用チーズ、パセリを合わせたものを塗り焼きます。こんがりときつね色に焼けた食パンは、サクッと音がするほどの焼き具合でした。マヨネーズとチーズの塩味の中で、コーンの甘さが引き立っています。 今日のスープは大豆とひよこ豆の2種類のお豆が入ったスープです。鶏がらとくず野菜でとったスープに具材の鶏肉、ベーコン、野菜のうま味がさらに加わりました。 バジルポテトはバジルの爽やかな香りとあっさりとした塩味が、揚げ物の油っぽさを和らげていました。 ひよこ豆は、アジア西方が原産で、その後、そこからインドやヨーロッパに広まったと考えられています。大きさは大豆と同じくらいで、1個の突起が鳥の頭のような形であることが名前の由来とされています。缶詰などには「ガルバンゾー」で記載されていることもあります。 11月27日 給食麦ご飯の上にかかっているものは、花かつおと刻みのりを使った手作りふりかけです。 よく乾煎りをした花かつおを甘辛く味付け、仕上げに刻みのりをふりかけ混ぜ合わせました。ご飯がかくれるくらいたっぷりな量ですが、味の塩梅も程よいので、ご飯が進みました。 そぼろ煮の大根とにんじんは米のとぎ汁で下茹でをしています。さば節からだしをとっています。野菜や豚肉からもうま味が出ていました。さやいんげんの緑が彩を添えています。 今日の果物は、みかんです。つややかなオレンジ色のみかんは、見た目通り甘くてジューシーでした。 11月26日 給食チンジャオロース丼は、たまねぎ、たけのこ、じゃがいもと具の種類も豊富です。緑と赤の2種類のピーマンを使用しているので彩も鮮やかです。じゃがいもは熱いまま調理をするとくずれてしまうので、下茹でをした後、冷ましてしめています。2種類のピーマンも色あせをしないように、ゆがいた後で水冷をしました。ピーマンは加熱をすると縮んでしまうので、形が残るように少し太めに切っています。 わかめと卵のスープは鶏ガラとくず野菜でだしをとりました。具の干し椎茸や鶏肉からもうま味が出ているので、薄味でもおいしくいただけます。 11月25日 給食パスタソースの鮭は白ワインをふりかけた後で焼いたので、魚の臭みがなく仕上がりました。仕上がり直前に、ふるいにかけながら粉チーズ加え、最後にパセリと生クリームを加えてできあがりです。白いソースに、ピンク色の鮭とオレンジ色のにんじん、緑のパセリと彩豊かです。 グリーンサラダはキャベツときゅうりがシャキシャキとした、ほんのり甘いドレッシングのサラダです。 11月24日 給食肉豆腐のお豆腐は、下茹でをしてから煮込みました。肉や野菜に味がよくしみ込んで、白いご飯のお供にぴったりのおかずです。熱々の肉豆腐は、体の芯から温めてくれるので、寒い季節に食べたい料理です。 和風サラダはほんのりと酸味のきいたサラダです。仕上げに刻みのりを和えますが、のりは団子状になりやすいので、少しずつ上のほうからパラパラと散らし、均等に混ざるようにしました。 11月20日 給食豚キムチ丼の豚肉は、白菜キムチのつけだれを下味に使いました。たまねぎ、にんじん、もやし、ねぎと野菜もたっぷりです。もやしは乾煎りをして水気を飛ばしています。白菜キムチのシャキシャキ感も食欲をそそりました。 韓国風スープは韓国もちのトックを使用しています。つるんとして、しっかりとした歯ごたえがあります。トックはゆでてから使用しますが、くっつきやすいのでゆでる前にはがし、くっつかないようにばらしながらお湯に入れます。ゆでた後は水冷し、スープの中でくっつかないように、仕上げの段階でトックを加えました。 11月17日 給食今日の丼のご飯は麦ごはんです。丼の具の汁が麦ごはんとうまくとけこんで、違和感なく食べられます。他人丼の具は豚もも肉にたまねぎ、にんじん、つきこんきゃく、干し椎茸、かまぼこと種類豊富。最後にアクセントとしてみつばを散らしました。 具だくさんみそ汁も文字通り、野菜たっぷりのみそ汁です。 今日の果物は柿です。皮までていねいにむきました。とても甘い柿でした。 11月16日 給食豆わかめご飯のお豆は、大豆を使用しています。大豆は水に漬けてから水煮し、ご飯が蒸らしの段階で加えます。ふっくらとゆで上がった大豆はしわひとつなく、つやつやとしています。 具だくさんの豚汁は、体の中から温めてくれます。これからの季節に味わいたい日本の料理の一つです。 鮭のチャンチャン焼きは一人分ずつ丁寧にカップに入れて焼き上げました。鮭を漬け込んだ甘い味噌だれと野菜から出る水分がうまく調和し、バターの香りがおいしさを引き立てています。 鮭は身が赤く見えるため、赤身魚と思われがちですが、白身の魚に分類されます。 身が赤く見えるのは、エビやカニにも含まれるカロテノイド形色素のアスタキサンチンが含まれているためです。 魚は、筋肉中の血色素のミオグロビンの含有量により、「赤身」「白身」に区分されています。 11月13日 給食ほのかなバターが香るご飯は、しっかりした味付けのポークチャップスによく合っています。たまねぎのシャキシャキとした歯ごたえを残しました。 スープは野菜たっぷりのあっさりとした味に仕上げました。 デザートは、半透明の薄黄色の桃ゼリー。つるんとした食感がゼリーのおいしさを引き立てています。 11月12日 給食こぎつねごはんはご飯が色づく程度の醤油を入れて炊き上げます。豚のひき肉とにんじん、油揚げを甘辛く煮て、ご飯に混ぜ合わせます。もちっとしたご飯の食感が食をそそります。 すまし汁は、あられ切りのはんぺんと卵がぷかぷか浮かんだ汁ものです。だいこん、にんじん、はくさい、ねぎと野菜もたっぷり入っています。 今日のじゃがいもは、和風味。素揚げしたじゃがいもに田楽味噌のような味噌だれを和えました。 11月11日 給食今日の回鍋肉丼は、ねり丸キャベツを使用しています。 ちょっぴり辛みが効いた甘辛味の回鍋肉には野菜がたっぷり。キャベツは水っぽくならないように、別炒めをしてから加えています。ピーマンは下茹でをして青みを残しました。 回鍋肉丼がしっかりした味付けなので、スープはあっさりに仕上げました。 カルピスゼリーは寒天を使用したデザートです。カルピスとみかんのほのかな酸味がさわやかです。 11月10日 給食カレーは豚骨とくず野菜でスープをとっています。3分の1量の玉ねぎは、あめ色になるまでじっくりと炒めました。ぐつぐつ煮込んだ豚肉は軟らかく、ちょっと大き目のじゃがいもはほくほくとした歯ごたえです。レンズ豆、にんじんもほどよい軟らかさに仕上がりました。 オニオンドレッシングサラダは玉ねぎの甘さがお酢の酸味を和らげています。野菜のシャキシャキとした歯ごたえが食欲をそそります。 11月9日 給食昨日、11月8日は「いい歯の日」でした。 今日のサラダの具材は、だいこん、きゅうり、にんじん、するめいか。とても噛みごたえがあります。 噛む力は食品の大きさや硬さによって異なります。噛みにくい食品では噛みやすい食品の100倍以上の力でやっと噛み潰せるという報告があります。 よく噛むことは、様々な効能をもたらしてくれることがわかってきています。 〇しっかり噛むと、唾液の分泌が促進され、食道や胃の粘膜の保護や食物の発がん物質の働きを抑制。 〇脳内血流が増加することから、脳の広範囲な部分を活性化。 〇やる気を出させる効果。 〇肥満防止 〇咀嚼筋やそれに関連する顔面筋の活性化から、姿勢問題の防止、視力低下の防止。 〇食物を小さくすることから、抗原性を弱め、各種アレルギーを防止。 〇骨代謝が増進し、骨粗しょう症を予防。 11月6日 給食チリソース煮はトウバンジャンが効いたピリ辛味です。大き目に切った生揚げに味がよくしみ込んでいました。たけのこは食べやすく、味がしみ込むように短冊切りにしました。 ごまだれサラダは、もやしときゅうりがシャキシャキとした歯ごたえに仕上がりました。野菜には、いりごまを混ぜ合わせ、たれには練りごまを使用しています。野菜の色が損なわれないように、たれには白みそと白ごまを使用しました。 11月5日 給食今日は、ちょっと大きめの炒り卵に焼き豚、ねぎ、乾しいたけが入った具だくさんチャーハンです。茶色と黄色の中に緑色のグリンピースが鮮やかでした。 ワンタンスープは三角形に切りそろえたワンタンの皮を、少しずつ固まらないようにスープに加えて煮ました。口の中でワンタンがふわっと、とろけだしました。 アセロラゼリーは淡いオレンジ色で、酸味と甘みを控えた上品な味に仕上がりました。つるつるっとした喉越しのいいゼリーです。 11月4日 給食鰆のゆずみそ焼きは、ゆずの酸味が程よく効き、魚の生臭さを感じさせない仕上がりになりました。 今日は、焼き魚、具だくさんの汁もの、野菜の煮つけに白いご飯。いつまでも伝承していきたい和食メニューです。 |
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