これこそ「メタ認知」の高まり

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 途中、思い切ったように「死から生きることを与えられるから」と発言した子がいました。先生は、すかさずその考えを黒板に書きました。さらに読みは深まります。実は、その子は放送委員会に所属しています。昨日、お昼の放送で「手洗いの曲がCDの不具合で流れず」急遽、お詫びのアナウンスを引き受け緊張しながら役目を果たした子だったのです。そっと本人にその経験が今日の発言に役立ったか尋ねると、満足そうにうなずいてくれました。「他の生活にもきっと生きるよ」と伝えました。
 「死から生きることを与えられる」例として、食物連鎖のことを発表した子に対しては、「9月の始めに理科で学んだことをよく生かしたね」とメタ認知への価値づけを行いました。終盤、今日の学びを記入する全体の雰囲気からも「深い読み、学び」「メタ認知の高まり」が見取れました。

学びに向かう力を高めるために必要な「粘る力」

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 今日の教師の指導観は「粘る力を育てたい」です。「永訣の朝」に加え「銀河鉄道の夜」に関する資料が配布されます。手に取るだけで「おなか一杯」になっても不思議はありません。ところが、資料にあるさまざまな問いかけに対して、集中がまったく途切れずやりとりをしながらめあてを達成しようと取り組む「粘りの姿勢」に感心します。
 読み深める中で、妹、とし子との死別と「やまなし」「銀河鉄道の夜」は深い結びつきがあることを知ります。粘りの中でたどり着いた「生と死の重い、そして深いテーマ」です。

深い読みにつなげる雰囲気を教師の姿勢が醸し出す

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 「永訣の朝」これは、亡くなっていく病床の妹とその死に対する自分をえがいた詩です。 方言の使い方が美しいと同時に胸をうちます」
 先生が、おごそかな表情でとうとうと詩を読みます。「あめゆじゅ とてちて けんじゃ」という方言に最初笑う子がいましたが、先生の読みの様子に、教室は次第に張りつめた雰囲気になっていきます。
 「みぞれをとってきて」死にゆく妹が兄の賢治に伝えた言葉と知って、子供たちはさらに深い学びに引き込まれていきます。
 今日のめあては「賢治の他の作品を読んだり、賢治とはどんな人物かを考えたりして「やまなし」を読み深めよう」です。具体的なめあてがさらに学びや読みを深めます。

国語「やまなし」6年生

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 宮沢賢治の代表作品の一つ。6年生がこの時期勉強する「定番の教材」です。この物語文を学ぶにあたり、賢治の他の作品を読むことで、さらに読みが深まります。北町西小は、例年、この時期に「宮沢賢治コーナー」を廊下に設置して共有したり自由に本を手に取るようにしたりしています。自宅から文庫本を持ってくる子もいます。

黒砂糖パン

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黒砂糖パン  牛乳  ツナのチーズローフ   野菜スープ 628キロカロリー
 今日は黒砂糖パンです。学校給食ではいろいろな種類のパンがあります。大きさも学年ごとに違います。先生たちが小学生の時の給食は毎日パンでした。

いよいよ音楽の秋

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 現在、行進曲「聖者の行進」の練習を中心に行っています。「大脱走のマーチ」のメロディも時折聴こえてきます。今年度、課題曲を一つ習得して全校への発表の機会をもちたいと考えています。来週からは5年生も朝練に参加の予定です。
 保護者の皆様、朝練習への付き添い、ご指導、ご支援感謝いたします。

自主自律のシンボル

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 写真のように、まずは姿勢から整えます。北西は他校の先生方から「演奏の姿勢が素晴らしい」「集団行動が身に付いている」とよくほめられます。こういった毎日の積み重ねが、校風、伝統となっていることを嬉しく思います。
 まさに学校の「自主自律のシンボル」です。

金管バンドの活動 朝練習

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 天高い秋の雲一つない空のもと、金管の心地よい音色が響き渡ります。台風の影響で一回中止となったので、3回目の朝練習です。それにもかかわらず、もう数か月練習をしているかと見まごうほどの6年生の様子に感心します。
 驚いたのは、朝の挨拶の前に、誰が合図をするでもなくピタッと音が鳴りやんだことです。まるで中学や高校の楽団のようでした。
 

3か月の成長

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 1年生は6月からの学校生活。実質、3か月余りの期間となります。荷物の整理・整頓にはじまり、集団生活における学習や生活のルールの習得や教科・領域の基礎基本の学習に学年が一致団結して取り組んできました。
 後半のワークシートに集中して文章を書く姿に3か月余りの成長をお感じいただけたのではないでしょうか。子供たちは、初めての体育館での授業(体育以外)に緊張をしていましたが、よく頑張りました。6年生は、昨日の机、椅子の運び入れ、今日の1年生の教室への戻し、午後の保護者会のパイプ椅子だしとセッティングを全て行ってくれました。文字通り、学校の「大黒柱」です。「全ての子を我が子同然」を合言葉にする多くのスタッフも今日の授業公開を支えてくれました。
 1年生の保護者の皆様には、午後の保護者会も含めて本当にありがとうございました。他の学年の保護者の皆様にも感謝申し上げます。

ロールプレイングの手法を生かす

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 低学年でよく使われる手法です。「役割演技」とも呼ばれます。「登場人物になりきってセリフを言うことで心情を理解できる」「演技を通して考えた思いを直接表現できる」「言葉で指導するより実際にやってみることで行動に結びつけることが出来る」など様々な教育的効果が現れます。今日の授業でも「おおかみさん」「くまさん」「うさぎさん」になってみようと投げかけるだけで、たくさんの子から手があがりました。意欲を高める効果もあります。
 演じてみてどうだったか、その時の気持ちをみんなの前で聞きます。それをもとに全体にも発言を投げかけ考えを深めていきます。

学年で統一した学習規律

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 現在1年生は、全ての教科・領域の場面で、「発表についての学習規律」を定着するために、学年で統一して粘り強く指導しています。
 「指名をされたらはいと返事をする」「立ってよい姿勢で発表する」「〇〇ですなど丁寧な言葉を使う」「発表する子におへそを向けて静かに聞く」
 こうような学習規律が定着すると、学級に落ち着いた雰囲気が醸成されます。手のあげ方や姿勢、言葉遣いの良い子を適宜ほめるとさらに効果が上がります。ほめられた子は、得意満面です。
 

道徳公開授業 1年生

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 今日は、1年生の公開授業です。保護者の皆様には、感染防止策に特段ご協力をいただき多数のご参加をいただきました。ありがとうございます。
 体育館に入場してから席にすわるまで、どのクラスもおしゃべりがなく行動できました。先日の「引き取り訓練」でも立派な態度でした。
https://cms.nerima-tky.ed.jp/swas/index.php?id=...
集団行動力が定着していることを実感する場面でした。姿勢よく挨拶をして授業が始まります。特に1年生では「学習規律」を身に付けることが「学びに向かう力」を高めるための必須な要素・土台です。

頼もしい6年生

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 明日の道徳の授業公開は1年生です。前日準備で、6年生が一クラス分の机と椅子を体育館に運んでくれました。掃除時間の短い10数分の間にてきぱきと作業を進める姿を大変頼もしく感じました。学校のリーダーとしての役割をどうもありがとう!

9月26日(土) 保護者会について

8月28日に配布した「保護者会のお知らせ」を掲載いたします。
よくお読みください。

<swa:ContentLink type="doc" item="60483">9月 保護者会</swa:ContentLink>

学びに向かう力を高めるために説明力を伸ばす

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 このグループは、四角形の紙を敷きつめる具体的な操作の時間をたっぷり取りました。その後に、どのように敷きつめたのかを、操作をしながら説明する時間を多くとりました。感心したのは先生の粘り強い姿勢、待つ姿勢です。最後の「・・・です。ます。」まで発表するまで子供たちの発言を丁寧に引き出そうとしておられました。子供の発言が終わりのあたりで止まると、教師が最後の文章をかわりに言うことはまれではありません。しかし、それでは、自分一人で発言したという自信にはつながりません。「それで」「そして」と自分で考えた文章で締めくくれるよう優しい声かけをしたり、温かいまなざしで見守ったりすることで、どの子も最後まで発表し拍手を受けていました。教師の粘り強い姿勢が真の説明力につながっていくことを実感する場面でした。

学びに向かう力(メタ認知)を高める深い学び

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 このグループは、多角形の内角の和を「N」を使って表すめあてに取り組みます。多くの子が、「180×(N−2)」の式を立てることはできますが、説明をする段になると鉛筆がいったん止まります。指導者は、そこを表現する学習に重点を置きました。まさに深い学びのための授業の「焦点化」です。じっくり、たっぷり考える時間を取ることで、文章や表、絵を使って説明する子が出てきます。先生は、机間指導で個々の考えの深まりに寄り添いそれぞれの考えに対しての価値づけを丁寧に行います。

学びに向かう力を育てる(前時の振り返り)

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 多角形の内角の和を学ぶに当たり、四角形の内角を理解できていることが前提となります。このグループは、前時の振り返りとして全員で練習問題に取り組みます。教師の落ち着いた姿勢、簡潔な言葉によって全体の雰囲気が引き締まります。発言者に対しての賞賛の言葉も多く、ほめられる度に手が多くあがる様子が見て取れます。学びに向かう力を育てるための下準備がつつがなく行われ授業の本題に入ることが出来ました。
 今日は、教育委員会の指導主事の先生に授業をみていただきました。「とても落ち着いて指導される若手の先生ですね」とほめていただきました。

習熟度別指導 算数 5年生

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 東京都は、習熟度別指導を学力向上の主要の取り組みとして行っています。本校には、算数少人数指導の先生が1名配置され、3年生から6年生までの算数少人数指導の中心の役割を担っています。例えば、2学級の場合は、少人数指導の先生と担任の先生の3名で、3つのグループに分かれて、個々の進度に合った、よりきめの細かい授業を行っています。
 単元ごとにグループを組みます。まず、レディネステストを行い、大まかなグループを作り、その後全員に希望を取ります。途中でグループを変えることも可能です。自分の学びやすいグループを選択する力も大切にしています。

さんま

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さんまの蒲焼き丼  牛乳  みぞれ汁 661キロカロリー

さんまは秋の味覚の代表格ですが、近年日本での水揚げ量は減っています。良質のたんぱく質やDHAが豊富に含まれていて、脳の活性化や血液の健康に良いと言われます。

心をひとつに

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 それぞれのクラスを見にいくと、画面を見入って、体を動かしていました。

 音楽委員からのメッセージです。
 「ZOOMでの開催になので、映像が乱れたりとぎれたりすることもあるかもしれないけれども、心はつながりましょう。」

 様々な制限のある学校生活ですが、心がつながった瞬間でした。
 

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