メタ認知を価値づける魔法の言葉

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 今日のめあては「かすれない、汚れない方法をしっかり聞いて集中してよく見て慎重に刷る」です。
 作業が始まると、緊張感の中、黙々と取り組む子供たちの姿が頼もしい限りです。「生命線の30分」が先生と子供たちの合作であったことがわかります。
 「まるで宇宙の始まりのような素敵な絵ですね」「よく先生の見本の刷り方を見ていたね」「6年生の集中力みたいです」肯定的な言葉かけが児童の意欲を高め、「メタ認知」を高めます。一生けん命やっても間違えることもあります。「表と裏を間違えた」「少し汚れた」子に対して、「これだけよく刷れていればかえって見栄えがよくなるかも」「傑作は失敗から生まれることもある」
 メタ認知は、プラスのことだけではなく、そうでないことに対しての価値づけでも高まると言われます。先生の個々に照らし合わせた言葉は「魔法の言葉」です。

ち密なプログラムと集中力の合作

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 以前にもこの学級の切り替えの早さやまとまりの良さは伝えました。
https://cms.nerima-tky.ed.jp/swas/index.php?id=...
 今日はさらに集中力の高さに感心します。
 30分の説明もおおむね4段階に分かれます。一度に全部の作品(和紙と版画)を置くと混乱が生じます。段階的に配布をしたり、それぞれの使い方を映像で、児童の頭に文字通り「刷り込んで」いきます。先生のち密なプログラムとそれを実現させるための児童の集中力の合作が今日の作品となります。

学びに向かう力を育てるための生命線

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 7月に図画工作の授業は、「最初の10分が生命線」と伝えました。
https://cms.nerima-tky.ed.jp/swas/index.php?id=...
 何時間もかけた二つの学習を作品として完成させる重要なミッションです。少しの気のゆるみや間違えたやり方をしたら作品の完成に至りません。2時間の授業のうちに、実際に刷る作業は、「一人わずか10分程度です」その貴重な10分のミッションをコンプリートさせるための大事なポイントを「映像」や「黒板」「具体物」を通して順序だててじっくりと理解させる時間を取りました。今日は「最初の30分が生命線」です。

「ほると出てくるふしぎな花」4年生

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 4年生は1学期に初めて彫刻刀を使った学習を行いました。今日は、実際に刷って版画を完成させます。彫刻刀でオリジナルの花を掘る。「鳥の子紙」という特別な和紙に水彩で模様をつける。二つの学習の合体となる作品の仕上げの学習です。
 「この作品は、展覧会に出品します」先生の発表に、一気に表情が引き締まります。意欲がみなぎる雰囲気がひしひし伝わります。
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