2月15日〔金〕、6年生が小学校生活における校外学習のまとめともなる社会科見学に出かけました。行き先は、東京大空襲・戦災資料センター、江戸東京博物館、国会議事堂〔衆議院〕の3ヶ所でした。戦災資料センターでは、昭和20年3月10日未明の東京大空襲がどれほど悲惨なものであったか、当時、火の海の中を逃げ、九死に一生を得て、今は平和の尊さを訴えていらっしゃる、二瓶治代様の体験談を伺った後、当時の様子を伝える貴重な資料を学びました。6年生は真剣な表情で、焼夷弾をはじめとする資料に見入っていました〔写真左〕。江戸東京博物館では、江戸から東京へ移り変わっていった様子をグループに分かれて学びました〔写真中 朝野新聞社前で〕。国会議事堂では、足早ではありましたが、衆議院だけでなく、国会のそのほかの施設なども見学でき、政治の舞台である国会という場のもつ意味を考えることもできたのではないかと思います。6年生は、これからは3月の卒業に向けて、いよいよ一日一日が大切になってきます。