道徳授業地区公開講座 2校時【道徳授業地区公開講座 2校時】 本日は、今年度初めての土曜授業日です。 月曜日から始まりましたので、六日間子供たちは登校していました。 本当によく頑張りましたね。 今回の土曜授業は、道徳授業地区公開講座も兼ねており、各学級の「特別の教科道徳」(以下、道徳科)の授業公開をさせていただきました。 保護者の皆様、御来校いただき誠にありがとうございます。 お子さんが、一生懸命授業を受けている様子が本日の授業公開でも観ていただけたことと、思います。 日頃からどの学級でも子供たちは、よく考え、その考えを書いたり、発表したりするとともに学習のめあての達成に向けて頑張っています。 ぜひこの姿勢をもち続け、残りの1学期の日々を大切にしてほしいです。 道徳科は、 年間35時間、基本、1週間に1回のペースで授業を行います。 内容項目と言って、道徳教育のおける学習の基本となるものがあり、低中高学年別に数項目あります。 各時間で、一つの内容項目について扱い、1年かけて全ての内容項目を学習します。 教科書等にある資料を切り口に 子供たちは自分の生活を振り返り、道徳的判断力、心情、実践意欲と態度を養っていきます。 2校時は、1〜3年生が道徳科の授業公開をしました。 〈1年生 内容項目「個性の伸長」〉 1年生は3クラスともこの個性の伸長をテーマに 「自分のよいところを見付けよう」というめあてで学習をしていました。 自分にはこんなよいところがある、こんなことが得意、ということをたくさん見付けられる子は、 自分に自信をもち、自己肯定感も高くなります。 今日の授業をきっかけに、ますます自分のよさを見付け、自分を好きになってほしいです。 そして、友達のよいところも見付けて、それを伝えていけたらそれはとてもすてきなことですね。 〈2年生 内容項目「自然愛護」〉 2年生のあるクラスでは、「生き物と仲良くできているか考えよう」というめあてで学習をしていました。 2年生は生活科で学級園周辺の散策で虫を見付けたり、ミニトマトを育てたりするなど、生命に直接触れる機会があります。 「ダンゴムシのまるちゃん」というお話の登場人物の気持ちを考えるとともに、自分自身の生活に目を向けて、自分は生き物とどう関わっていくかということを考えました。 私たちも虫も植物も、共に生きていることを考えるきっかけになる授業でしたね。 〈3年生 内容項目「友情、信頼」〉 3年生は3クラスともこの友情、信頼をテーマに 「友達とはどんな人でしょう。」ということを1時間かけて考えました。 「友だち屋」という有名なお話を扱いました。 友達1時間100円と言っていたキツネが帰るときには「何時間でもただ」というようになったエピソードを考えながら、 自分自身も友達について深く考えられたと思います。 クラスには、学年にはたくさんの友達がいます。 友達と仲良くすると学校に行くのが楽しみなりますし、協力して一緒に何かを成し遂げたりすることもできます。 今日の授業を経て、今の友達と更に仲良く、そして新しい友達もたくさんできるかもしれませんね。 |
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