「わくわく・どきどき」の学びを目指して

2月16日の給食

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献立名           麦ご飯
              さばの甘辛煮
              浅漬け
              野菜入りかきたま汁
              牛乳


一口メモ

 今日の魚は「さば」です。お店では、干物や切り身として、一年中見かける魚です。歯がとても小さいことから、「小さい歯(さば)」という名前がつけられました。
 さばの脂には、血液をサラサラにして病気を予防する成分がたくさん含まれています。今日は、生姜やねぎをたくさん使って魚の臭みを消し、甘辛のしょう油味でじっくり煮つけています。
 魚の横に添えられた浅漬けは、きゃべつや大根、にんじんを甘酸っぱいたれに漬け込んで作りました。野菜のシャキシャキの食感も味わえるようにしています。

2月15日の給食

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献立名           こぎつねご飯
              千草焼き
              さつま汁
              牛乳


一口メモ

 「千草焼き」は、和食料理の中で、細かく刻んだいろいろな食材を卵に混ぜて焼いた料理のことを言います。今日は、ひき肉やにんじん、ひじき、たけのこが入っています。
 卵は「完全食品」とも言われるように、丈夫な体をつくる基になる栄養を始め、体の調子を整える栄養素のビタミンも多く含まれています。ゆでる、炒める、焼くなど、小学生でも簡単に調理して食べることができる卵ですが、世界と比較してみると、一番卵を食べている国は日本のようです。1年間に、一人当たり約330個食べていることになり、2位のアメリカの約255個に比べると、平均して85個も多く食べていることになります。
 今日は、ひき肉や野菜の旨味が合わさった卵焼きになっています。

2月12日の給食

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献立名           麦ご飯
              たれかつ
              ごまみそ汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、豚カツに甘辛いたれをかけた「たれかつ」の献立です。豚カツと言えば、ソースをかけて食べることが多いかもしれません。
 この甘辛いしょう油だれのソースをかけるのは、新潟県が発祥の料理です。昭和の初め、パン粉をまぶした薄切りの豚肉を、少し多めの油で焼く「カツレツ」が洋食屋さんで食べられるようになりました。新潟県のある洋食屋さんが、このカツレツを砂糖やしょう油で作ったたれにくぐらせて出したのが始まりだそうです。
 いつもと違うたれの味で、おいしいたれかつになっています。

2月10日の給食

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献立名           麦ご飯
              のりの佃煮
              肉じゃが
              野菜のレモン風味和え
              牛乳


一口メモ

 今日は、給食室で手作りしたのりの佃煮を献立に入れました。佃煮と言えば、のりの他にも貝類や小魚、昆布などがあります。しょう油や砂糖で甘辛く煮詰めて、保存性を高めた食品です。江戸時代以降に、東京の佃島というところで盛んに作られていたことから、「佃煮」という名前がついたとも言われています。
 給食室では、乾燥した干しのりをしいたけの戻し汁に浸し、調味料を加えてゆっくりと煮詰めて作りました。
 のりには、歯や骨を丈夫にする栄養や、風邪の予防に有効なビタミンがたくさん含まれています。ご飯と一緒に栄養がとれるようにしました。

2月9日の給食

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献立名           ミルクパン
              ポテトコロッケ
              野菜スープ
              牛乳


一口メモ

 今日の給食は、6年1組が家庭科の授業で考えた献立です。授業で学んだ3つの食品群から食材をバランスよく選び、調理方法が重ならないように料理を組み合わせてあります。また、給食費の値段も考慮して献立を考えています。
 献立を考えたグループからは、「コロッケはみんなが大好きだけれど、学校給食ではあまり登場していません。おいしい学校の給食で食べてみたかったので選びました。また、野菜スープは、煮込むと野菜がやわらかくなり、たくさん食べることができます。おいしくバランスのよい献立になりました。」という献立の紹介文が届きました。

2月8日の給食

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献立名           じゃこ菜飯
              鮭の黄金焼き
              けんちん汁
              牛乳


一口メモ

 今日のご飯には、油で炒めて味付けをした小松菜と、ちりめんじゃこやごまが混ぜてあります。
 東京生まれの小松菜は、冬が旬の野菜で、成長期の小学生にたくさん摂ってほしい栄養が多く含まれています。例えば、骨や歯を丈夫にするカルシウムや、貧血を予防する鉄分、風邪の予防に有効なビタミン類などです。そのため、給食でも汁物やおひたし、サラダなどによく使われています。
 カリッと焼いたちりめんじゃことごまが入り、さらにカルシウムがたくさん摂れ、噛む回数を増やすこともできます。

2月5日の給食

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献立名           麦ご飯
              プルコギ
              トックスープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、韓国の料理「プルコギ」と「トックスープ」の献立です。
 プルコギは、まずにんにくや生姜、玉ねぎのすりおろしと、しょう油やみりん等を合わせた甘めのたれに肉を漬け込みます。そして、その肉と野菜をそれぞれ炒め合わせて作ります。本場の韓国では、プルコギ専用の鍋もあるほど親しまれている料理です。
 いつもの給食では、豚肉を使って作っています。しかし今日は、先月に続いて畜産農家を支援するために、国から給食用にいただいた牛肉を使って作りました。豚肉で作るのとはまたひと味違った「牛肉のプルコギ」になっています。野菜と一緒においしく仕上がっています。

2月4日の給食

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献立名           スパゲティミートソース
              レンズ豆サラダ
              果物(せとか)
              牛乳


一口メモ

 今日のサラダには、オレンジ色の豆の「レンズ豆」が入っています。丸くて平たい形からレンズ豆という名前がついています。カメラについているレンズは、この豆の形に似ていることからレンズという名前がついたそうです。
 レンズ豆には、お腹の掃除をする食物繊維がたくさん含まれています。今日は、豆の食感が感じられるようにゆでました。野菜と一緒においしく食べられるようにしています。
 果物は、「せとか」という名前のみかんの仲間です。商品として登録されたのは、今から約20年前で、みかんの中では新しい品種になります。せとかのおいしい季節は、2月から3月と言われ、ちょうど今がおいしく食べられる季節です。

2月3日の給食

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献立名           麦ご飯
              豆腐とえびのチリソース
              きゅべつとザーサイの炒め物
              牛乳


一口メモ

 今日は、中華風の豆腐料理の「豆腐とえびのチリソース」の献立です。
 みそ汁や煮物など、日本人の食事には欠かせない豆腐は、もともとは中国からやってきた食べ物です。豆腐の数え方は、「1丁、2丁…」というように、「丁(ちょう)」という単位を使います。これは、中国から伝わっった数え方で、重さの決まっていないものを数える時に使う単位だそうです。
 もうひとつのおかずの「きゃべつとザーサイの炒め物」に使われている「ザーサイ」も中国で生まれた漬物です。ザーサイは、植物の茎の下にあるコブが大きくなったものです。きゅべつとはまた違ったザーサイの食感が味わえるように調理してあります。

2月2日の給食

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献立名           やこめ
              イワシのさんが焼き
              沢煮椀
              牛乳


一口メモ

 今日、2月2日は「節分」です。いつもの年は、3日が節分になることが多く、2日が節分になるのは124年振りだそうです。
 節分は、季節の分かれ目を意味していて、もともとは春・夏・秋・冬それぞれに節分がありました。しかし、現在は冬から春に変わる「立春」の前日だけを「節分」と言うようになっています。
 節分では、悪い気を追い払うために豆をまいたり、玄関にイワシの頭やヒイラギを飾る風習があります。そこで、今日の給食では、豆まきの大豆を使った「やこめ」と、イワシを使った「イワシのさんが焼き」を作りました。豆やイワシを残さず食べて、体の中から鬼退治ができるようにしました。

2月1日の給食

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献立名           麦ご飯
              ししゃもの南蛮漬け
              芋煮
              牛乳


一口メモ

 今日の煮物の「芋煮」は、山形県でよく食べられている料理です。芋煮に使われている芋は、「里芋」です。
 里芋は、地下に伸びた芋の茎が大きく育ったものです。大きくなった親芋の周りには、小さな子芋が育ちます。親から子へつながることから、子孫繁栄の縁起の良い食べ物とされ、お正月のおせち料理にも使われています。
 ジャガイモやサツマイモに比べて、里芋の周りはヌルヌルとしています。このヌルヌルには、胃や腸を守ってくれる働きがあります。
 今日から2月になりました。今日も肌寒い一日ですが、里芋がたっぷり入った芋煮を食べて体を温め、健康に過ごせるようにしていきます。

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