6月24日の給食アジのねぎ味噌焼き すき昆布の煮物 ひっつみ 牛乳 一口メモ 今日は、「岩手県の郷土料理」の献立です。 「ひっつみ」は、小麦粉を水で耳たぶくらいの柔らかさまでこね、ひっつまんで(「ひきちぎって」の方言)鍋に入れることから「ひっつみ」の名がつきました。岩手県は寒さが厳しく、お米がとれない年があったので、大麦や小麦、蕎麦の生産も昔から行われていました。そのため、小麦粉などを活用する郷土料理が多く作られてきました。 ひっつみに入れる具材は決まっていませんが、季節の野菜やきのこを使い、しょう油や味噌で味をつけます。ゆでたひっつみをあんこやきな粉、くるみのタレなどと一緒に食べる、甘いおやつのような食べ方もあります。ひっつみは、岩手県内の給食でも人気があるメニューだそうです。 |
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