7月4日(木)1年1組では、まず願いごとを書いた短冊を笹に付け、その後に図工の時間に作った飾りを取り付けていました。短冊には、いろいろな願いごとが書いてありました。多かったのは、「たくさんおよげるようになりたい」とか「なわとびがじょうずになりますように」といった、現在のなりたい自分の姿を書いたものでした。また、「かぞくがしあわせでいられますように」や「みんながけんこうでいられますように」という自分の家族のことを願いごとに書いたものもありました。(写真上) さらに、将来の職業についてお願いしたものもたくさん見られました。「パティシエになれますように」や「けいさつかんになりたい」というのもあれば、「しょうがっこうのせんせいになりたい」と書かれた短冊もありました。・・・大丈夫です。その気持ちがあれば、必ず小学校の先生になれるでしょう。「教員採用試験を受ける15年後まで、今の気持ちをもち続けていますように!」(私からの願いでした。) 1年生は、図工の時間に、初めて絵の具の道具を使いました。どの子も、真新しい絵の具セットを手にして以来、いつ使うのかとこの日を楽しみにしていました。 絵の具は、小学校の6年間にわたる図工の授業において、一番使う道具です。2組では、絵の具セットの使い方から色の塗り方、水入れの使い方まで、一つ一つていねいに指導していました。 水入れ一つとっても、いろいろな約束を指導しています。旭町小では、1年生の図工の授業は教室で行います。水入れは机の上に置きますが、隣の座席側に置くようにしています。また、水入れの「部屋」の使い方についても細かく指導しています。水入れには、筆の汚れを洗う部屋やゆすぐ部屋があり、使い分けるようにさせています。その他、パレットへの絵の具の出し方など、ていねいに最初の指導が行われていました。 今日は、5色(赤、オレンジ、黄色、緑、青)の風船を画用紙いっぱいに描きました。最初にクレヨンで風船を描いてから、絵の具で色を塗っていきます。筆に絵の具をつけてから画用紙に塗り始めると、「わぁ、きれい」とみんな喜んでいました。筆を使って色をつけていく感触や、水の含み具合いで濃さが変わることなど、いろいろな発見をしていました。パレットを手に持つ姿が、様になっていました。(写真中) 6校時に6年生の部活動体験がありました。豊渓中学校とは隣り同士のため、移動距離が短いのが何よりも連携のしやすさになっています。事前にバスケットボール部とバドミントン部、軟式テニス部、吹奏楽部から希望をとり、体験する部活動が決めてありました。 視聴覚室で全体会をした後、それぞれの部の先生に連れられて、活動場所に行きました。中1と中2のたくさんの先輩に囲まれて、緊張の面持ちであいさつをしてから体験が始まりました。運動部では、まず準備運動やランニングがありました。男子中学生の太い声でかけ声がかかり、6年生の動きもいつもよりきびきびとしたものになりました。 どの部活動も、基本的な技能をていねいに教えてもらうことができました。吹奏楽部では、学校からトランペットを用意していった子が何人かいました。現在、マーチングでトランペットを練習している子ども達です。音の出し方から教えようと思っていた中学生が、いきなり音階が吹けるのでびっくりしていたようです。 6年生にとって、中学校への進学に向けての第一歩になりました。さらに、中学校の先輩たちの優しさに触れ、安心感をもつこともできました。(写真下) |
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