7月8日(月)〜12日(金)に個人面談があります。ご協力をよろしくお願いいたします。

6月7日(火)

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 午前中に、6年生の連合音楽鑑賞教室がありました。区内の高学年の児童が招待され、練馬文化センターでオーケストラの演奏を聴く催しです。いつもの年は、12月頃に行われていましたが、もうすぐ文化センターが改修工事に入るとのことで、今年はこの時期の開催になりました。(写真上)
 光が丘駅まで20分ほど歩き、大江戸線で練馬駅まで行きました。すでにたくさんの学校の子ども達が様々な校帽をかぶって集まってきていました。大ホールが満席になると、オーケストラの人達のチューニングが始まり、コンサートの雰囲気が高まってきました。
 昨年に続き、東京都交響楽団の演奏を聴きました。指揮者は、船橋 洋介さんでした。いつもは、アナウンサーの方に解説をしてもらっていましたが、今回は指揮者の船橋さんが曲目の説明をしていました。
 1曲目は、ドラゴンクエスト「序曲のマーチ」でした。子ども達にもなじみのある、そして昨年の東京オリンピック・パラリンピックの開会式でも話題になったノリノリの曲です。次に、楽器の紹介がありました。弦楽器から木管、金管、打楽器、ハープの紹介と、それぞれの音を聴かせてもらいました。弦楽合奏の響きは、モーツァルトのアイネクライネナハトムジークの第1楽章を聴かせてもらいました。やはり、弦楽器の厚みのある音は、コンサートホールで生の演奏を聴くのが一番です。
 他にも、「剣の舞」やくるみ割り人形の「花のワルツ」など、子ども達も楽しめる小品を聴くことができました。(アンコールは、「ラデツキー行進曲」でした。)終わってから6年生に聞いてみると、「聞いたことがある曲がいくつかあって、とても楽しかった。」と言っていました。CMやテレビ番組で使われているクラシックの曲はたくさんあります。「ペールギュント」組曲の「山の魔王の宮殿にて」(グリーグ作曲)も、今日のプログラムに入っていました。金曜夜のドラマの中で、家族の秘密が暴かれる時に繰り返し使われている曲です。
 2年生は、生活科の時間に「まちが大すき たんけんたい」という学習をしています。自分たちの地域に関心をもち、公共の施設などを利用する活動を通じて、積極的に地域にかかわろうとする気持ちをもたせていく学習単元です。
 今日は2組の教室で、どれだけ自分たちの学区内の様子を知っているか、みんなで話し合いをしていました。黒板に旭町小の学区域地図の拡大図を貼りました。学校のすぐ隣の上練馬公園は、どの子もよく知っているし、よく利用しています。では、北地区区民館はどうでしょうか。館内に入ったことがない子や、場所を知らない子もいたようです。一方、神社やお寺、保育園や幼稚園、お店などは、子ども達にとってなじみのある場所のようでした。(写真中)
 2年生の生活科の学習では、実際に外に出て、町探検に行くことも大切な活動になります。そして、その際には地域の人達にインタビューをするなど、人とのかかわりをもつ活動が重要です。学年の先生方で、これからどのように学習計画を立てていくのか、注目していきたいと思います。
 5年生は、算数の時間に「小数のわり算」の学習をしています。整数÷小数、さらには小数÷小数の筆算を学習してきました。
 今日の5校時に学習していたのは、小数でわる場合に、1より大きい数でわった場合と、1より小さい場合でわった場合とで、元の数(わられる数)がどのようになるかを理解させる内容でした。
 「1.2mが240円の赤いリボンと、0.8mが240円の青いリボンがあります。1mの値段は、それぞれいくらですか。」という問題がありました。赤いリボンは「240÷1.2=200(円)」となり、青いリボンは「240÷0.8=300(円)」となります。ここで、わられる数の240と答えとの大きさに着目させます。1より大きい小数の1.2でわると、240よりも小さい数(200)になります。逆に1より小さい小数の0.8でわると、240よりも大きい数(300)になります。この小数のわり算のきまりを見つけるのが今日の大切な学習でした。(写真下)
 明日以降も、5年生にとって小数の重要な学習内容が続きます。小数のわり算であまりが出る場合や、わり切れない時に上から〇桁目を四捨五入して答えを出すという場合などです。5年生の算数において、山場の一つとなりそうな学習内容です。

6月6日(月) その2

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 今週は雨のスタートとなりましたが、朝から元気な声が聞こえていました。今日から3日間、「あいさつ運動」を玄関前で行っています。代表委員会の子ども達が早めに学校に来て、担当の先生の指導のもと、傘をさして全校児童の登校を待ちました。
 雨の日は、南門グループも正門から入るため、全校児童が代表委員の前を通ることになりました。登校班が次々と到着し始めると、ずっとあいさつをし続けることになります。毎朝門に立っている私の気持ちが、代表委員に少し感じ取ってもらえたでしょうか。
 傘をさしながらも、登校してきた子ども達は、元気よくあいさつをしていました。児童玄関前の両側にいる代表委員を見つけて、「あいさつ運動だ」と気づいたようです。今日は、あいさつ運動のおかげで、子ども同士のあいさつがいつもよりも増えました。(写真上)
 ところで、今日は長靴で登校してきた子がたくさん見られました。運動靴では、どうしても登校する途中で水が滲みてくるものです。学校に着いて上ばきにはき替えても、靴下が濡れているとどうにもなりません。私も、こういう日は雨用のブーツ靴をはいてくるようにしています。革靴に似ていますが、足首の上あたりまでしっかりガードされていて重宝しています。(足首が固定されるので、少しぎこちない歩き方にはなりますが…)
 1年生は、算数の時間に「あわせていくつ ふえるといくつ」という学習をしています。いよいよたし算の学習に入りました。この単元では、算数ブロックの操作を通して、たし算の意味や立式の表し方について学んでいきます。
 たし算には、2つの意味があります。同じたし算でも、合併と増加の場合があります。「男の子の袋に金魚が3匹、女の子の袋に金魚が2匹入っています。あわせて何匹ですか?」・・・合わせるという合併のたし算です。「水槽に金魚が3匹います。そこに2匹入れると、みんなで何匹になりますか?」・・・後から加える増加のたし算です。どちらも式と答えは同じで「3+2=5」になりますが、たし算の意味合いには違いがあります。1年生のたし算の学習では、実際に算数ブロックを動かしながらその違いを体感させていきます。
 2組では、先週まで「あわせていくつ」の学習をしてきました。今日は、「ふえるといくつ」の場合でした。教科書の絵を見てお話を作ったり、算数ブロックを動かしたりして、「ふえると…」という場面を学びました。(写真中)
 3年生は、国語の時間に「気もちをこめて『来てください』」という学習をしています。手紙の書き方の単元は、3,4年生の国語の教科書に出てきます。3年生では、運動会などの学校行事への案内を書く手紙文を指導することになっています。
 これから行われる学校行事としては、今週土曜日の学校公開があります。手紙を送る相手に、自分の家の人や学校の先生を想定して、書く内容を考えていました。
 目上の人への手紙なので、丁寧な言葉を使うとともに、敬体と常体との違いに注意しながら書くことが大切です。また、手紙の初めにあいさつ文を入れることや、行事名と日時・場所を書くことなど、教科書の文例を参考にしながら下書きを作成していきました。(写真下)
 家の人に宛てた手紙は、学校公開前に渡すことになるでしょう。今月の公開日は、昨年度同様に1家庭1名で、参観する時間も指定させていただいています。校内に入る人数を分散させるためです。子ども達にとって、自分の家の人に1時間しか見てもらえないというのはとても残念なことです。しかしその分、授業の最初から最後まで、じっくりと学級の様子を見てあげてください。よろしくお願いいたします。

6月6日(月) その1

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 雨のため、Zoomを使って全校朝会を行いました。Zoomでの朝会は久し振りです。今日は、6年生の武石移動教室とふれあい月間について、全校児童に話をしました。
・・・先週の月曜日から水曜日にかけて、6年生の武石移動教室がありました。バスに乗って、長野県上田市にある練馬区少年自然の家「ベルデ武石」に行き、2泊3日の宿泊学習をしてきました。移動教室というのは、「教室を移動する」と書きます。つまり、学校の教室の中ではできないことを学んでくる行事ということです。
 1日目は、朝7時過ぎに出発して、まず車山高原に行きました。リフトに乗って山頂までたどり着くと、遠くの山々がとてもよく見え、最高の景色が待っていました。アルプス連峰や八ヶ岳、さらに富士山まで見渡すことができました。そして、そこから八島湿原まで長い距離を歩きました。大自然のすばらしさを満喫できた一日でした。夜は、外でキャンプファイヤーをして、6年生全員で楽しい夜を過ごしました。2日目は、最初に鷹山ファミリー牧場に行きました。牛の乳しぼり体験やトラクターに乗せてもらう体験をしてから、牧場の牛乳を味わいました。次に、黒耀石体験ミュージアムに行き、石器づくりや勾玉づくりの製作体験をしました。さらに午後は、美ヶ原高原美術館に行き、お土産を買いました。宿舎には、学校と同じような体育館があります。2日目の夜は体育館でレクレーションをして盛り上がりました。3日目は、長野県立歴史館や森将軍塚古墳を見学して帰ってきました。
 こうして話を聞いていると、「移動教室って、楽しそうでいいな…」と思うかもしれません。しかし移動教室では、自分でやらなければならないことがたくさんあって、家族で行く旅行とは全く違います。荷物をきちんと整理したり、布団をひいてシーツやまくらカバーをつけたり、お風呂できれいに体を拭いてから出たりと、全て自分できちんとできるようでなければなりません。また、班長や食事係、レク係など、自分の役割に責任をもって取り組まなければなりません。さらに、友達と仲良く協力して生活すること、集合や整列をすばやく行い、話をしっかり聞くことなど、普段学校で行っていることもきちんとできなければなりません。だから、高学年になるまでにそういう力を身につけて、5年生から移動教室に行くことができるようになっています。6年生のみなさんは、2泊3日の移動教室で学んだことをこれからの学校生活に生かし、最高学年としてまた一層がんばっていくことでしょう。
 さて、先週水曜日から6月に入りました。毎年6月は、練馬区全ての学校で「ふれあい月間」と位置付け、いじめを絶対に許さないという姿勢で取り組みを進めることになっています。いじめは、身近なところから起こります。人をからかったり、仲間外れにしたり、悪口を言ったりということから大きないじめに発展します。自分達の周りに、いじめやいじめにつながるようなことはないでしょうか? 「人に言われて嫌なことは言わないこと」「人にされて嫌なことはしないこと」、いじめは心の問題であり、なかなか目に見えにくいものです。もし、心配なことや困っていることがあったら、必ず学校の先生や相談室の先生、あるいは家の人に話をするようにしてください。
 旭町小では、今日からあいさつ運動が始まりました。あいさつを進んで行う子は、人をいじめたりしません。明るい心、正しい心を広めていくためにあいさつ運動があります。自分から進んであいさつをして、旭町小学校があいさつでいっぱいの学校になるようにしていきましょう。・・・
 話が終わってから、移動教室中の写真を画面に映して3日間の様子を説明しました。また、用務主事さんからお借りした鳥の写真を見せながら「ツミ(タカの仲間の鳥)」の話もしました。Zoomは、こういう使い方ができて便利です。
 続いて、代表委員会の6年生から連絡を行いました。あいさつ運動についての話でした。「あいさつは魔法の言葉です。」と全校児童に伝え、あいさつ運動への取り組みについて話していました。(写真)

6月3日(金)

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 1校時に、1年2組の授業観察がありました。国語の「かきとかぎ」の学習でした。清音と濁音の違いについて知り、濁音のつく言葉をさがすことをねらいとした学習内容です。
 教科書には、「かきとかぎ」の唱え歌のような教材文が載っています。「さるの だいじな かぎのたば。げんかん うらぐち まど とだな。どれが どれだか わからない。」・・・何度もみんなで音読を繰り返し、濁音がつく言葉に気づかせていきます。音読は、特に低学年ではとても重要です。1時間の授業の中にメリハリをつけ、子ども達の生き生きとした活動から学習意欲につなげていくためにも、まずは音読を繰り返し指導します。(写真上)
 今日は、初めて国語のノートを使いました。今までは、ひらがなの練習をワークシートに行っていました。ノートの使い方の指導をしてから、教科書の言葉をノートに書き写していきました。教科書を見てノートに書く(視写)も、国語の大切な指導の一つです。
 教科書には、「さる・ざる」「かき・かぎ」「こま・ごま」「ふた・ぶた」がイラストと一緒に書かれています。濁音がある無しで、全く違うものになるという面白さのある言葉です。さらに、身近なものから濁音のつく言葉を探すと、言葉遊びが楽しめます。
 6年生が、校庭でシャトルランを行っていました。新体力テストの種目の一つです。昨年度までは、コロナ禍のために行っていませんでしたが、今年は高学年のみ実施することにしました。
 シャトルランは、20mの距離を往復することを繰り返し、全身の有酸素運動能力、つまり持久力を測定するテストです。平成10年から取り入れられてきました。CDを流して、一定間隔で合図が鳴ります。その間に、20m先の線までたどり着かなければなりません。1分おきに合図の間隔が短くなっていくので、持久力がないと追いつかなくなり、そこで計測が終わります。(写真中)
 今日行った6年生は、何回できたでしょうか? ちなみに、昨年度の6年生の全国平均は、男子65回、女子51回です。開始してすぐにリタイアしていた子もいましたが、何人かの子は最高の80回まで到達していました。(サッカーをしている子が多かったようです。)
 コロナ禍での小中学生の体力低下が危惧されています。やはり、2年以上にわたるマスク生活が体力低下に大きく影響しているようです。6年生は、先日の武石移動教室初日に、車山高原から八島湿原までを歩き通しました。久し振りに長い距離を歩きましたが、だいぶ疲れていた子が多く見られました。これから徐々に学校行事等が戻ってくれば、子ども達の体力を取り戻すことができるでしょう。そう願いたいものです。
 5年生は、理科の時間に「植物の発芽と成長」の学習をしています。また、並行して「メダカのたんじょう」の学習も行っています。メダカは、5月から6月にかけて卵を産みます。時期を逃すと卵を観察することができなくなってしまうため、今から学習を進めていきます。
 メダカは、5,6年生の各クラスで、中庭の池からつかまえてきて育てています。時々、水草に産み付けられた卵が見られるようになりました。また、家で飼っているメダカが産んだ卵を持ってきてくれた子もいたようです。さっそく教室に双眼実態顕微鏡を持ち込み、交代で観察をしていました。(写真下)
 私も顕微鏡をのぞかせてもらいましたが、まさに生まれたての卵でした。丸い卵の中に、水泡のような泡が見えるだけです。これが数日たつと、神経や背骨、目がはっきりと見えてくるから不思議です。

6月2日(木)

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 今日から、新体力テストの測定が始まりました。校庭では、ソフトボール投げが行われていました。一人2回ずつボールを投げ、遠くに飛んだ方の記録が得点になります。投げる場所は、直径2mの円が描かれた中で行うことになっています。(ボールを投げてから円の外に出たらファールです。)また、中心角が30度の範囲内に投げなければ記録になりません。
 ボールは、1号ボールを使います。低学年の子ども達にとっては、片手でつかむのが大変なほどで、かなり大きな球に感じることでしょう。しかし、これは全国の小学校で共通に実施するテストです。
 天気が良かったので、次々といろいろなクラスが校庭に出てソフトボール投げをしていました。ソフトボール投げは、全国的に昔よりも記録が低下しているテストの一つです。「投げる」という経験が少ないと、投球フォームが定まりません。ボールを遠くに投げるには、利き腕だけでなく、もう一方の手の動かし方や、片足の踏み出しと体重移動も必要です。
 男子も女子も、軽々とボールを遠くに投げている子がいました。投げ方を見ただけで「経験があるな」と分かります。個別に聞いてみると、野球やサッカーをしている子、あるいはバスケットボールを習っている子のようでした。中には、ダンスや水泳を習っているという子もいましたが、そういう子ども達も少し投げる動作を練習すると、記録が伸びていきます。やはり基本は、普段から運動に親しんでいるかどうかのようです。(写真上)
 私の子どもの頃は、たいてい草野球がメインの遊びでした。また、河原で石を投げて水切りをして遊んだり、紙飛行機を飛ばして遊んだりしたものです。投げるという動作が、遊びの中から身についた時代だったのでしょう。一方、今の子ども達は、別の体力テストの種目で、昔よりも得点を伸ばしています。
 3年生は、理科の時間にモンシロチョウの育ち方の学習をしています。1組の教室で、学年で飼育しているモンシロチョウの幼虫を画面に映して観察していました。
 フンも大きくなってきたので、幼虫も大きくなってきただろうと探してみたら・・・いましたいました。キャベツをもりもりと食べて大きくなってきたようです。しかし、画面に映っているのは茶色いイモムシです。最初の頃は緑色だったと、先生も子ども達も話していました。「クロアゲハの幼虫かもしれない…」という声も聞こえてきました。(写真中)
 画面に映ったイモムシを見て、私はすぐに分かりました。モンシロチョウの幼虫として育てていたのは、ヨトウムシです。「夜盗虫」と書いてヨトウムシ…どんな葉っぱも食用にして夜中にバリバリと食べるので、畑の作物の害虫です。サクラ草もヨトウムシの被害に遭うと、一晩で苗がなくなってしまうほどです。
 その場ではヨトウムシと言えずに、そっと教室を出てきました。そのまま育てて、さなぎから蛾になる様子を観察するのも勉強になるでしょう。
 4校時に、5年1組が稲の観察を行っていました。昨日、移動教室から帰ってきて気がつきました。すでに、学校の田んぼと5年生各自のバケツに、稲の苗が植え付けられていました。苗は、毎年分けてもらっている埼玉県の方からいただいてきたそうです。
 子ども達は、タブレットを手に外に出てきました。稲の苗の写真を撮り、気づいたことを入力していきます。記録カードに絵を描いて…という時代からはもう卒業です。タブレットを活用して総合の学習に生かしていきます。(写真下)

武石移動教室 3日目 その3

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 最後の見学地、森将軍塚古墳をめざして山を登りました。延々と続く登り坂に、様々な子ども達の声が聞こえてきましたが、先頭を歩く先生は黙々と進んでいきました。
 坂道を登ること20分、目の前に大きな前方後円墳が現れてきました。この近辺では最大のもので、11年かけて再現した古墳とのことでした。汗だくで登った甲斐があり、子ども達も大喜びでした。さかんに周りの山に向かって「ヤッホーッ」と叫ぶ子も…。(写真上)
 この辺りを治めていた豪族の墓と言われていますが、こんな山の中腹に多くの人の手で造られたことを考えると、相当権力をもっていたことがうかがえます。
 古墳の上で、移動教室最後のクラス写真を撮りました。長野盆地を見渡す景色は最高の眺めでした。長野盆地や、遠くに北アルプスの山々もきれいに見えていました。(写真中)
 山を下りてから、信州の心地よい風に吹かれながら芝生広場で最後のお弁当を食べ、帰路につきました。
 予定通りの時刻にバスが到着し、子ども達もホッとしたことでしょう。親元を離れた2泊3日は、初めて経験した子が多かったはずです。たくさんの楽しかった思い出とお土産を持って、みんな元気に帰ってきました。
 帰校式をして3日間の移動教室が終了しました。いろいろな経験を通して成長した6年生のこれからに、大いに期待したいと思います。(写真下)
 最後に・・・引率した先生方、指導員の方々が、とても細かく子ども達の指導をしていたことをお伝えしておきます。毎食前に厨房の職員とアレルギー対応の食事を一つ一つ確認したり、服薬する子を呼んで確実に薬を飲ませたりと、健康管理を念入りに行っていました。同行看護師がいない中での移動教室であったこともあり、大変神経を使っていました。

武石移動教室 3日目 その2

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 「あんずの里」として有名な長野県更埴市にある、長野県立歴史館に向かいました。宿舎からバスで1時間、更埴インターを降りてすぐのところにある博物館で、毎日多くの学校が社会科見学等で利用しています。
 クラスに1名ずつ学芸員の方についていただき、館内で説明を聞きました。6年生にとって歴史の内容は、これから社会科の時間に習う学習です。歴史に関心のある子が多いようで、縄文時代や弥生時代の出土品の説明に興味津々の様子でした。(写真上)
 続いて、古墳館の見学も行いました。森将軍塚古墳から出土された石室を再現して展示している場所です。(写真中)
 また、近くには、古代の住居跡を屋外に展示しているところもありました。(写真下)

武石移動教室 3日目 その1

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 3日目の朝を迎えました。とても良い天気です。移動教室最終日の朝は、とてもあわただしい時間が続きます。シーツや枕カバーを外して集めたり、布団をきれいにたたんでしまわなければなりません。友達と力を合わせて行うと上手にたたむことができます。どの部屋も、先生方に声をかけられながらがんばっていました。(写真上)
 朝会は、宿舎の外に広がる芝生広場で行いました。耳を澄ますと、たくさんの種類の鳥の声や川のせせらぎが聞こえてきます。そして、日差しが強くても、とてもさわやかな風に包まれて朝会を行うことができました。
 宿舎の前で、学年の集合写真を撮りました。卒業アルバムの見開きに使う写真です。2ページにわたって子ども達の写真が載るため、1組と2組の間を少し開けてあります。(ちょうどページの境目になります。)写真屋さんのかけ声で、何枚か撮りました。アルバムを手にするのは、1年以上先のことでしょうか。その時、この移動教室のことが懐かしい思い出としてよみがえってくることでしょう。(写真中)
 閉校式を行いました。3日間お世話になった宿舎の方々にしっかりあいさつをしてからバスに乗り込みました。このベルデ武石は、中学1年生でのイングリッシュキャンプや、2年生のスキー教室でまた訪れることになるかもしれません。(写真下)

武石移動教室 2日目 その5

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 夕食後、体育館で学年レクを行いました。クラス対抗で3種目のスポーツ大会をしました。
 最初に大なわ跳びです。4分間で何回跳ぶことができたかで勝敗を競いました。大なわ跳びは、今月、全校で取り組んだばかりです。6年生同士での戦いとなると、さらに白熱した熱戦になりました。(写真上)
 続いて、ぞうきんがけリレーを行いました。体育館の床が滑りやすいので大変そうでした。腕をまっすぐに伸ばして、体重をしっかり支えてがんばりました。(写真中)
 最後は、クラス対抗のドッジボール大会です。残った外野の人数で競い合ったため、ボールを味方にどうパスするかが分かれ目になりました。(写真下)
 大なわは2組が勝利しましたが、ぞうきんがけリレーとドッジボールで逆転し、1組が総合優勝を飾りました。2日目の夜も大いに盛り上がり、今日もぐっすりと眠れそうです。

武石移動教室 2日目 その4

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 お昼を食べてから、バスで美ヶ原高原美術館に向かいました。ビーナスラインを通り、標高2000mの場所にある美術館です。霧の中を通り抜けると、急に青空が見え、屋外に並ぶ彫刻がたくさん見えてきました。雲の上にいるかのような素晴らしい景色が広がっていました。
 バスを降りてから、美術館のお土産売り場に行きました。財布を手に、どんなお土産を買おうかと、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、どの子も迷っていたようです。家族の一人一人を思い浮かべながら、次第にカゴの中にいろいろなお土産が入っていきました。
 おこづかいの範囲内で買わなければならないため、頭の中の計算機が活躍していました。お釣りをもらってから、さらに何か買えないかと店内を回っていた子もいました。明日、どんなお土産を持って帰るか・・・楽しみにしていてください。

武石移動教室 2日目 その3

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 鷹山ファミリー牧場からすぐのところに、黒耀石ミュージアムがあります。このあたりで発掘される黒耀石について展示してある博物館です。また、石器や骨角器を製作する体験プログラムも用意されている場所です。
 あらかじめ、3つの体験プログラムから子ども達に希望をとっておき、90分の製作指導を館の方々にお願いしてありました。「黒耀石のキーホルダー」、「骨角器のペンダント」、「勾玉のペンダント」の3つのコースに分かれて、説明を聞きながら製作に取りかかりました。
 黒耀石は、真っ黒なガラス質の石です。少しずつ削りながら形を整えていきます。また、骨角器と勾玉は、砥石やサンドペーパーを使いながら、少しずつ角を丸くしていきます。どれも根気のいる作業でした。
 自分だけのオリジナル作品が出来上がり、とても満足気でした。

※鷹山ファミリー牧場についてからカッパを着ましたが、すぐに雨が上がりました。お弁当は、黒耀石ミュージアム前の広場で食べました。

武石移動教室 2日目 その2

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 午前中は、最初にバスに乗って、鷹山ファミリー牧場に行きました。たくさんの動物がいて、様々な体験メニューがある牧場です。
 まず、牛の乳しぼり体験を行いました。この牧場では、単に乳しぼりを体験するだけでなく、動物の命をもらって人間が生きているということを指導してくれることで有名です。2頭の牛の紹介の後、乳牛が牛乳の生産のために、自分の命を縮めて生かされていることの話がありました。
 続いて、乳しぼり体験をしました。サキとアイリスという名前の2頭のメス牛をみんなで順番に乳しぼりをしていきました。牛を怖がって、なかなか手を出せない子や、ついに最後まで牛を撫でるだけで終わってしまった子もいました。(写真上)
 次は、トラクター乗車体験を行いました。大きなトラクターの後ろに、野菜を集荷するためのカゴがついています。そのカゴの中に子ども達が入り、坂のずっと上の畑まで連れて行ってもらいました。ちょっとしたアトラクションの乗り物のようで、子ども達は大喜びでした。(写真中)
 最後に、牧場の牛乳をいただきました。コップ1杯の牛乳が、いつも飲んでいる牛乳の何倍にもおいしく感じられました。「濃厚!」や「あまい!」という声と、「牧場の味がする」と食リポしていた子がいました。(写真下)

武石移動教室 2日目 その1

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 2日目の朝を迎えました。6時の起床まで、みんなぐっすり眠れたようです。放送がかかり、まず検温をします。保健係の子が部屋の子ども達の検温表を集めて先生のところに提出します。昨日の夜も今朝も、全員熱が高い子はいませんでした。みんな元気です。(写真上)
 6時半から体育館で朝会をしました。外は残念ながら小雨が降っていました。午前中は、降ったりやんだりの予報です。しかし、今日は雨でも実施できる行程なので、予定通りに進めていきます。朝会では、先生方の話や簡単な体操をしました。(写真中)
 朝食の用意ができました。ベルデ武石での朝食は、主食のみバイキング方式になっています。コロナ前は、全てのベルデでバイキング方式でした。昨年度から、このように対応しているとのことです。ご飯とみそ汁、パン、牛乳を好きに選ぶことができます。(写真下)
 ご飯にすると決めていた子が、クロワッサンを見て、両方選んでいきました。(ほとんどの子がそうしていました)

武石移動教室 1日目 その5

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 キャンプファイヤーでは、火の神から「笑顔の火」、「友情の火」、「絆の火」の3つの火を分け与えられました。そして、それらの火とともに、一斉に積み上げられていた薪に火がつけられました。一気に大きな炎となり、子ども達だけでなく、思わず火の神も「おおぉ・・・」と後ずさりするほどの高さにまで火柱が上がりました。
 風に舞い上がった火の粉が高く上がり、その後のゲームやフォークダンスが一層盛り上がりました。やはり、体育館で練習するキャンプファイヤーとは違います。きっと、子ども達の心に残る移動教室の夜の思い出になったことでしょう。(写真上)
 部屋に戻り、布団敷きが始まりました。敷布団にシーツをかけたり、枕カバーをつけたりと、どの子も苦戦していました。自分のことは自分の手で・・・と、こういうこともいい経験になったはずです。(写真中)
 「9時に就寝」は、1階も2階もなんとか間に合いました。今日1日、たくさん歩いたので、疲れた子が多かったことでしょう。(写真下)
 私の万歩計は、1万9500歩でした。久し振りによく歩きました。明日をまたお楽しみに…。

武石移動教室 1日目 その4

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 単独校での移動教室のため、1階を男子、2階を女子の部屋として、余裕をもって利用することができます。1部屋14〜16畳の広さで、4〜5名の子ども達で使います。男子の部屋では、大きな荷物からさっそくカードゲームを出して遊ぶ様子が見られました。夕食前までにお風呂に入らなければなりませんが、ほんの少しの時間でも遊ぶことができるのは、さすが子どもだなと思いました。(写真上)
 18時から夕食の時間でしたが、お風呂に時間がかかり、15分遅れとなりました。(男子の人数が多いため)2校連合の実施だと、わずかな遅れも相手校に迷惑をかけてしまいますが、単独校の実施で助かりました。また、食堂も広々と使用するようになっています。向かい合わせに大きなパーテーションが設置され、さらに黙食を徹底しなければなりません。昼間たっぷり歩いたこともあり、みんなとてもお腹がすいていたようです。よく食べていました。(写真中)
 19時を過ぎたころから、ようやく夕闇が近づいてきました。宿舎から芝生広場を下りたところにキャンプファイヤー場があります。レク係が中心になり、キャンプファイヤーが始まりました。最初に火の神が入場してきました。3つの火に分火し、6年生の心に火を分け与えました。(写真下)

武石移動教室 1日目 その3

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 車山から下山しながら、八島湿原にたどり着きました。広大な湿原は、何万年もの歳月をかけて堆積した土壌から成り立っているとともに、貴重な動植物が生息しているところです。木道を歩きながら、大切な自然が残された場所であることを少しは感じることができたでしょうか。遠くでカッコウが鳴いていたり、姿は見えなくてもカエルの声が聞こえたりしていました。(写真上)
 八島湿原に到着して、クラス写真を撮影しました。今日は、車山の山頂と八島湿原とで、2枚の集合写真を撮りました。多分、ハイキングをスタートした車山山頂の方が元気のよい表情だったかもしれません。(写真中)
 バスで1時間、宿舎に到着しました。予定より45分遅れて、4時半に着きました。開校式を行い、これからお世話になる宿舎の方々にしっかりと挨拶をしてから部屋に入りました。(写真下)

武石移動教室 1日目 その2

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 車山高原は、とても良い天気でした。日差しは強かったのですが、吹いてくる風が心地よく、さわやかな感じがしました。お弁当の後は、いよいよハイキングの始まりてです。
 まず、リフトを2本乗り継いで、山頂付近まで一気に上がりました。リフトは、3人ずつ乗ることができます。リフトで上がっていくと、みるみる景色が変わっていくとともに、空中散歩をしているような気分になれました。(写真上)
 車山山頂では、記念写真を撮ったり、遠くの景色を眺めたりしました。すべてのアルプス連峰(北、中央、南アルプス)がよく見えました。また、手前には八ヶ岳、その奥には富士山と、ここまですべての山がよく見える日はめずらしいことです。昨年から山頂に「空中回廊」が設置されました。子ども達は、恐る恐る台の上に立ち、素晴らしい景色を満喫しました。(写真中)
 ハイキングは、ここからが本番です。八島湿原をめざして、急な下り道を下りていきました。岩場やがれきを一歩一歩慎重に進みました。(写真下)

武石移動教室 1日目の様子 その1

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 6年生の武移動教室が今日からスタートしました。朝、6時50分の集合でしたが、どの子も大きな荷物を手に、元気よく校庭に集合していました。
 まぶしいほどの朝日を浴びながら、出発式を行いました。多くの人たちに見守られ、緊張気味の様子でした。(写真上)
 バスは、関越自動車道と信越道を通り、順調に進んでいきました。昨年度の移動教室もそうでしたが、以前まで行われていたバスレクは無しで、ガイドさんのお話を聞いたり、CDをかけて心の中で歌ったりという車内です。それでも子ども達は、とても楽しそうに過ごしていました。(写真中)
 11時頃、予定通りに車山高原に到着しました。リフトに乗る前に、芝生広場でお弁当を食べました。朝早かっただけあり、お腹がペコペコのようでした。(写真下)

5月28日(土)

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 青少年育成第六地区委員会の育成部が主催する「自転車交通安全教室」が開催されました。朝から真夏のような日差しがまぶしい中、光が丘警察や第六地区委員会の方々が集まり、準備を進めていただきました。
 自分の自転車に乗って、たくさんの子ども達が集まってきました。開会式後、まず自転車に乗る時のルールや点検の仕方、走行時の交通安全に関する指導を警察の方々から行っていただきました。
 その後、実際に校庭につくられたコースを使って、自転車の技能訓練を行いました。最初にお巡りさんによるお手本の乗り方を見せてもらってから、子ども達一人一人の実技試験が始まりました。安全確認をしているか、一時停止しているか、歩道内では車道側を走っているかなど、細かい採点が行われていたようです。
 閉会式では、高得点をとった3人の子ども達が表彰されました。また、参加した子ども達にもお土産か配られました。
 PTAのお手伝いの皆様や、第六地区委員会で構成しているボランティアの小中学生も参加して、運営を支えていただきました。また、光が丘警察の方々やたくさんの地域の皆様にも協力をいただき、実施することができました。どうもありがとうございました。

5月27日(金)

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 1校時に、3年生の算数少人数教室の授業観察に行きました。3年生は、「大きい数の筆算を考えよう」という単元において、たし算やひき算の筆算についての学習をしています。
 たし算とひき算の筆算は、2年生が今月学習していました。ですから、2位数同士のたし算やひき算の筆算は、すでに2年生で学習済みということです。3年生は、3位数〜4位数・・・つまり、千の位までの大きい数についての筆算を学習していきます。
 今日学習していたのは、「1000−265」という問題でした。筆算を思い浮かべていただくと分かりますが、繰り下がりのある筆算で、しかも何度も繰り下げてこないとできない問題です。千の位から百の位に、さらに十の位に、そして一の位に…と繰り下げてくると、千の位が「0」、百の位が「9」、十の位が「9」、そして一の位が「10」という補助数字が入ります。授業では、具体物を操作させながら、その繰り下がりの仕組みを一人一人に理解させていきました。(写真上)
 2校時は、3年2組の国語の授業観察に行きました。「漢字の広場」の学習内容でした。国語の教科書には、ところどころにこの漢字の広場があります。前学年までに習った漢字の復習をするミニ単元です。
 4月に学習した漢字の広場では、2年生で習った漢字を使った短文作りを行いました。2回目となる今回の漢字の広場では、絵を見ながらお話作りをするようにレベルアップされています。さらに、「そこで」や「けれども」を用いた接続詞を使うようにもさせていきます。子ども達にとっては、お話作りは興味・関心のある学習ですが、接続詞を使うということを条件としているので、難しさもあります。取り組み始めると、楽しみながら夢中になって漢字の復習ができるように工夫されていました。(写真中)
 ところで、3年生の教室の後ろで、カイコの飼育が始まっています。総合の学習の時間に、「カイコを育てよう」という学習に取り組んでいます。イチゴパックの中に、まだ数ミリ程度の小さなカイコがいました。最初は黒い小さな点々しか目に留まらなかったのですが、「それはカイコのフンだよ」と子ども達に教えられました。カイコのいる場所を聞いてやっと確認することができました。子ども達は、毎日記録をつけながら観察をしているようです。最初はこんな小さな命からの出発なんだと、後々のカイコの大きさを知っているだけに、私にとっては驚きでした。
 続いて3校時は、2年2組の授業観察がありました。算数の「どんな計算になるのかな?」という学習をしていました。2年生は、先日まで2位数同士のたし算とひき算の筆算を勉強してきました。その計算方法を利用した文章問題に挑戦するのが今日の学習内容でした。
 教科書には、校庭で遊んでいる子ども達の楽しそうな絵が載っています。その絵のあちこちに、たし算やひき算で求める問題が書かれていて、立式して答えを求めるようになっていました。すぐに式が立てられそうな問題もあれば、「たし算かな? それともひき算かな?」と迷ってしまうような問題もありました。(写真下)
 文章題が苦手という子は、昔も今も多いのではないでしょうか。算数のアンケート調査をすると、「計算は好きだけど、文章題はきらい」という傾向が明らかです。文章題でのつまずきの大きな原因となっているのは、読解力が必要となるからです。問題文が何を聞いているのか分からない、あるいは問題の場面が頭に浮かんでこないというのは、読解力によるものです。
 では、どうしたらよいか・・・そこが難しいところです。まず、繰り返し問題文を読ませることです。1回読んだだけで、何がどうなったのか、何を聞いているのかが分かる子は少ないでしょう。声に出して繰り返し読ませます。次に、問題文から分かっていることを見つけさせます。(何が何本ある…など)そして、聞いていることは何かをはっきりさせます。さらに必要なのは、具体物で操作させたり、図を描かせたりする手立てです。図を描かせることで、何算を使えばよいかが分かりやすくなります。
 しかし、結局は国語の読み解く力(読解力)が大きいと思われます。社会科や理科のテストでも、大元の読解力がなければ問題を解くことができません。だから小学校では毎日音読の宿題があり、読書をしましょうと盛んに言っているわけです。

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6/7 6年連合音楽鑑賞教室
新体力テスト4
6/8 新体力テスト5
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下水道出前授業(4年)
6/9 音楽朝会
歯科検診1・4・5
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6/11 学校公開
6/13 全 聴力検査1・2
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